JPH0292660A - プリンタ装置におけるペーパ切断制御装置 - Google Patents

プリンタ装置におけるペーパ切断制御装置

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JPH0292660A
JPH0292660A JP63230162A JP23016288A JPH0292660A JP H0292660 A JPH0292660 A JP H0292660A JP 63230162 A JP63230162 A JP 63230162A JP 23016288 A JP23016288 A JP 23016288A JP H0292660 A JPH0292660 A JP H0292660A
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photosensor
cutter
distance
reflecting plate
voltage
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JP63230162A
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Takemi Kobayashi
小林　武実
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NCR Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業の利用分野〕 この発明は印字後、ペーパを切断することができる機構
を有するプリンタ装置に関する。
〔従来の技術〕
ＥＣＲ％ＰＯ８、コンピュータ等の情報処理装置におけ
る出力表示及び記録手段としてプリンタ装置は広く利用
されている。
印字の媒体としてロール紙を使用する装置においては、
印字後所定の長さに切断する機構を設ける必要性が生ず
る。切断機構部は通常ペーパの排出口近くに設ける。切
断方法としてはハサミの原理をそのまま応用した長刀切
断方法や固定刃に沿って丸刃などのカッタを移動させな
がら切断する丸刃カッタ方法などがある。丸刃などの移
動刃を使用する切断方法においては、具体的に以下の操
作手順を必要とする。
まず丸刃カッタのキャリッジが所定のホーム・ポジショ
ンにあるか否かを確認する。ホーム・ポジションになけ
ればホーム・ボッジョンに移動する。印字後キャリッジ
をカット・ポジ７ョンの方向に移動することによｐペー
・ぞを切断する。切断が終了する位置で再びホーム・ポ
ジションにキャリッジを戻す。
以上の操作においてはキャリッジの位置を検知するため
に、ホーム・ポジションと、ペーパの切断が終了した位
置であるカット・ポジションの２箇所に透過形ホットセ
ンサ（発光素子を有し、それに対向する位置に受光素子
を有するホトセンサ）をそれぞれ配置する。丸刃のキャ
リッジ上には透過形ホトセンサの光線を遮光する遮光板
を設ける。
キャリッジの位置はホトセンサ出力の有無によって検知
され、丸刃カッタの制御が可能となる。
第６図は当該従来技術の構成をなす固定刃１、丸刃カッ
タ２、丸刃カッタ２のキャリッジ４、キャリッジ４上の
遮光板９、ホーム・ポジション及びカット・ポジション
における透過形ホトセンサ１０．１１．１２の配置を示
す。ここではカット・ポジションに２個の透過形ホトセ
ンサ１１．１２が配置されている。外側のものはペーパ
を全部切断する位置にあるフル・カット用ホトセンサ１
２、内側のものはＥＣＲ，ＰＯＳ等のレシート紙印字装
置に要求されるペーパの一端を未切断とする位置にある
パーシャル・カット用ホトセンサ１１である。
かかる場合は３個の透過形ホトセンサを必要としていた
。
〔発明が解決しようとする問題点〕
したがって移動刃カッタ方式の場合は、従来少くとも２
個のホトセンサ１０．１２′ｆ！：、パーシャル・カッ
ト又はペー／ｆ幅の異なる用、ｉｔ取扱う場合には３個
以上のホトセンサＩＯ，１１，１２に’−必要としてい
た。その結果部品点数が多くなり、組立製造工程の複雑
化全招き製造コストの低減を妨げていた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は移動刃カッタのキャリッジ上に反射形のホトセ
ンサを設け、ホーム・ポジション及びカット・ポジショ
ンにはそれぞれ光線反射板をホトセンサに対して異なる
距離になる様に取シ付けることにより、１個のホトセン
サでカッタの現在位置を知り、それによってカッタの動
作制御を的確に行わせる制御手段を構成する。
〔作用〕
カッタがホーム・ポジションにあるときは、例えば反射
板の距離を近くすることによってカッタのキャリッジ上
のホトセンサが自ら発光した光の光量を多く受光するこ
ととなり、制御手段はカッタの現在位置がホーム・ポジ
ションにあるこトカ認識する。
カッタがカット・ポジションにあるときは、反射板の距
離が遠いのでホトセンサは、よシ少い反射光量を受光す
ることとなり、制御手段はカッタの現在位置がカット・
ポジションにあることを認識する。この結果１個のホト
センサでカッタの動作制御が可能となる。
〔実施例〕
第１図は本発明に係るペーパ切断機構の構成を説明する
ものである。
直線形状の固定刃１に接触して刃と刃が交叉する位置に
取シ付けられた丸刃カッタ２が固定刃ｌに沿って移動す
ることによシペーパ３を切断する。
丸刃カッタ２を支持するキャリッジ４の上面には発光素
子を有する反射型ホトセンサ５上向に取シ付ける。
各反射板６，７は、その反射面をホトセンサ５０発光元
線に対し垂直になるように取り付けられる。第２図（ａ
）はホトセンサ５と各ポジションにおける反射板の位置
関係を説明するものである。ホトセンサ５は丸刃カッタ
２のキャリッジ４上に設置されているので丸刃カッタ２
の移動に伴って移動し、その発光素子が移動して描く軌
跡は直線となる。その軌跡直線に対しホーム・ポジショ
ンの反射板はｄｔ　　　（例えば４　ｍ　）の距離に置
く。同様にカット・ポジションの反射板はｄ２（例えば
２　ｍ　）の距離に置く。各反射板を前記のように設置
した場合、ホトセンサ５が検出する電圧は、受光素子が
受光する光量に比例するためホーム・ポジションにおけ
る検出電圧ｖ１　　とカット・ポジションにおける検出
電圧ｖ２．は異なる値を取シ、■、くＶ２が成立する。
第３図はこの関係を図示する。■、−よシも常に小さく
、かつ反射板がない時の電圧Ｖ。よりも常に大きいスレ
ッショルド電圧をＶ、□、ｖ１よシも常に大きく、かつ
ｖ２よシも常に小さいスレッショルド電圧ｋ　Ｖｙ、２
と予め定゛めておく。その結果、ホトセンサ５の出力電
圧Ｖ。（ＪＴが７丁旧よシも低いときは丸刃カッター位
置はホーム・ポジションとカット・ポジションの中間位
置に、ｖＴＨｌとｖＴＨ２の間にある時はホーム・ポジ
ションの位置に、ｖＴＨｌよシも大きいときはカット・
ポジションの位置にあることが判別することができるこ
とになる。距離ｄを異なる値にする手段に替え、反射板
の光線反射率を異なるものとしても同様の判別が可能で
ある。第２図の（ｂ）　（ｅ）はホトセンサの出力Ｖ。
闘とスレッショルド電圧ｖＴＨ１及びＶＴＩＩ２の関係
及びその位置関係を示すものである。第２図（Ｃ）は丸
刃カッタ２がいずれかの反射板位置にあるときに“１″
を出力するデジタル出力を示す。
次に第４図をもって、判別されたホトセンサ出力の制御
系のにおける取扱いについて説明する。
第４図＜＆）はプリンタ装置に電源が入力されたイニシ
ャル時の処理方法を示すフローチャートである。
ホトセンサ５のデジタル出力（以下「センサデジタル」
と言う。）がＯｊであれば丸刃カッタ２祉ホーム・ボッ
ジョンにないのでホーム・ポジシヨンに移動する（ステ
ップ２０．２４）。センサデジタルが′１”であれは丸
刃２の移動を停止しくステップ２１）、ホトセンサ５の
出力電圧Ｖ。ＬＩＴ（以下「センサアナログ出力」〕の
大きさを判定する（ステップ２２）。ｖＯＵＴがホーム
・ポジションにあるときの値Ｖ、であるならばそのまま
Ｋ（ステプｆ２３）、カット・ポジションにあるときの
値Ｖ２であるならば丸刃カッターをホーム・ポジション
に移動する（ステップ２４）。第４図（ｂ）は第２図に
示すカット・ポジションの後端Ｌ３の位置まで丸刃カッ
ダ２を移動させてに−ｔ４ｆ切断するときの制御手順を
示す。ホーム・ポジションにある丸刃カッタ２をカット
・ポジション方向へ移動する（ステプｆ３０）。移動に
伴ってに一／母は切断される。その間センサデジタル出
力は”１′→″０”→ｆｉｌ＃に変化する。最初に°“
０″から′“ｌ’になったときセンサアナログ出力がｖ
２であること全確認する（ステップ３１．３２）。この
ときセンサアナログ出力がｖ２でない場合はエラー状態
であるので丸刃２の移動全停止しエラー処理を行う（ス
テップ４１　、４２）。次にセンサデジタル出力が１１
から０１になったとき丸刃カッタ２を停止する（ステッ
プ３３．３４）。この段階でペーパは全切断されている
。次に丸刃カッタをホーム・ポジションに戻す（ステッ
プ３５）。
ステップ３５以降に、センサデジタル出力が′０”から
′ｌ″になったとき（ステップ３６〕は、第２図上の位
置Ｌ３上に、さらに“ｌ＃から０”になったときはＬ２
上に、そして次に０”から”１＃になったとき（ステプ
ｆ３８）はホーム・ポジションＬ、に戻ったことを示す
。その時点で丸刃カッタ２を停止する（ステップ３９）
。センサアナログ出力がＶ、であることを確認してペー
パカット処理が終了する（ステップ４０）従ってステッ
プ３７でセンサアナログ出力がＶ２でない場合及びステ
ップ４０で■、でない場合はそれぞれエラーとしてエラ
ー処理を行う（ステップ４３．４４）。
第４図（Ｃ）は、丸刃カッタ２をパーシャルカット・ポ
ジションの位置Ｌ２まで運びそこから再びホーム・ポジ
ションＬ、に戻すパーシャル・カットの場合の制御手順
示す。丸刃カッタ２の移動を開始しくステップ５０）、
センサデジタル出力が°゛０”から“１＃に変化したと
き（ステップ５１）に丸刃カッタ２を即停止しくステッ
プ５２）、その時のセンサアナログ出力がＶ２全あるこ
とを確認する（ステップ５３）以外は前記（ｂ）図のス
テップ３７〜４０、ステツノ４３．４４と同様である。
第５図は、本発明に係る制御手段の１実施例を示すもの
である。「反射型ホトセンサ５」は、丸刃カッタ２のキ
ャリッジ４上に取り付けられ、反射光量の差に応じたセ
ンサアナログに出力全出力し、「い変換部６０」はその
出力値に応じてＶ。
かＶ２かを判別する。「コンノソレータ６１．Ｊの出力
は通常ｒ　ＣＰＵ　６２　Ｊへの割込み信号として用い
る。
ｒ　ＣＰＵ　６２　Ｊ内部では、第４図の制御手順がプ
ログラムされているがこれに代えてハードウェア的な処
理によっても可能である。ｒ　ＬＥＤｔ流補正回路６３
」は発光素子の経時変化等の特性の桶正金行う回路であ
る。
〔発明の効果〕
プリンター装置に移動刃カッタ機構２を設ける場合は従
来少なくとも２個のホトセンサ１０．１２を、パーシャ
ル・カット機能又は種々のベーパ幅の用紙を取扱う場合
などは３個以上のホトセンサ１０．１１．１２’ｚ必要
としていたが本発明により１個のホトセンサ５のみで従
来技術と同等の機能を達成することができ、その結果、
装置の部品点数を減少させ、組立工程の容易化製造コス
トの低減を可能とした。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の制御方法に係るホトセンサと反射板の
配置図、第２図は反射板の位置とホトセンサーの相対出
力電圧の大きさを示す図、第３図は第２図の原理を説明
する図、第４図は丸刃カッタの制御手段のフローチャー
ト、第５図は、本発明に係る制御方法の回路図、第６図
は従来技術に係るホトセンサと反射板の配置図である。 １：固定刃、２二丸刃カツタ、３：ベーパ、４：キャリ
ッジ、５二反射型ホトセンサ、６ニボーム・ボッジョン
反射板、７：カット・ポジション反射板、８：丸刃カッ
ター用モータ５９：キャリノノ上反射板、１０：ホーム
・ボッジョン透過形ホトセンサ、１１：パーシャルカッ
ト・ポジション透過形ホトセンサ、１２：フルカット・
ポジション透過形ホトセンサ。 出願代理人 斉　　藤 勲

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. （１）固定刃に沿ってカッタを移動させることにより用
    紙を切断する切断装置を有するプリンタにおいて、 前記カッタを前記固定刃に沿って移動させる駆動手段と
    、 前記カッタを支持するキャリッジ上に設けられる発光素
    子を有する反射型のホト検知手段（ホトセンサ）と、 前記カッタがホームポジション（第１の位置）にあると
    きに前記ホトセンサと一定の距離（第１の距離）をおい
    て対向するよう設けられた第１の光反射板と、 前記第１の位置から前記固定刃沿いに移動した前記カッ
    タを反転させるべき位置（第２の位置）に設けられ、前
    記カッタが該第２の位置にあるときに前記第１の距離と
    異なる距離（第２の距離）をおいて前記ホトセンサと対
    向するよう配置された第２の光反射板と、 前記カッタが移動した時に前記ホトセンサの受光量の差
    を検知し、その結果により前記カッタの現在位置を判断
    する手段と、 前記判断手段による判断結果に基づき前記駆動手段の動
    作を制御して、前記カッタの用紙切断動作を制御する制
    御手段とから成るペーパ切断制御装置。
  2. （２）前記第２の距離は前記第１の距離と同じであり、
    前記第１の光反射板と前記第２の光反射板は光の反射率
    が異なることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
    ペーパ切断制御装置。
JP63230162A 1988-09-16 1988-09-16 プリンタ装置におけるペーパ切断制御装置 Pending JPH0292660A (ja)

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