JP2718612B2 - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JP2718612B2
JP2718612B2 JP351493A JP351493A JP2718612B2 JP 2718612 B2 JP2718612 B2 JP 2718612B2 JP 351493 A JP351493 A JP 351493A JP 351493 A JP351493 A JP 351493A JP 2718612 B2 JP2718612 B2 JP 2718612B2
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信彦 新居
公男 渡辺
豊 柴田
勇 鈴木
大享 斎藤
秀明 松田
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Tohoku Ricoh Co Ltd
Nitto Denko Corp
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Tohoku Ricoh Co Ltd
Nitto Denko Corp
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    • B26D3/12Slitting marginal portions of the work, i.e. forming cuts, without removal of material, at an angle, e.g. a right angle, to the edge of the work
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    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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    • Y10T83/173Arithmetically determined program
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  • Forests & Forestry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Handling Of Sheets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、連続紙に印字を行な
う印字手段と、その印字手段によって印字された後の連
続紙を紙幅方向にカットするカッター手段とを備えた印
字装置、及びその印字装置による印字紙の仕分け方法
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、連続紙に印字がされて所定の長さ
にカットされた用紙のジョブ毎の仕分けは、例えば特開
昭52−17909号公報あるいは実開昭52−392
11号に記載されているように、印字後の用紙をスタッ
ク位置に送る搬送経路の途中においてジョブの境目とな
る用紙の一方の側部上面に側縁まで達するマークを付け
て、そのマークが用紙をスタックした後で側部からも見
えるようにすることによってジョブの境目がわかるよう
にしていた。
【0003】また、特公昭63−24473号公報に記
載されている連続値札印字装置のように、印字部と用紙
切断部との間に印字機構を設け、それによって値札とな
る連続紙の印字内容が変わる部分(ジョブの境目)の印
字面以外の側端面(値札の場合にはある程度の厚さがあ
る)に、インクを付着させたローラを接触させてインク
を塗布し、その塗布したインクによるマークによって単
葉状態にカットされてスタッカ上にスタックされた用紙
を印字内容が変わる部分で仕分けできるようにしてい
た。
【0004】さらに、印字終了後にカットした用紙を正
規のスタック位置に対してずらす移動手段を設け、その
移動手段によってジョブの境目となる用紙のみをずらし
てスタックすることにより、ジョブ毎に仕分けできるよ
うにしていた。ところで、印字装置では文字や数字以外
にバーコード等のシンボルを印字することがある。この
バーコードは、ボイドやスポットがあると、それをバー
コードリーダで読み取った際に読取不可になる可能性が
高い。また、バーの部分が細すぎたり、太すぎたりして
も誤読になる可能性が高い。
【0005】そこで、印字手段により印字されたバーコ
ード等のシンボルが読取不可や誤読になる可能性の高い
欠陥があるものであるか否かを検証する検証手段を設
け、それが欠陥有りを検出した時には、その欠陥有りの
バーコードの部分を印字位置まで逆戻しして、そこに市
松模様等の無効指標(無効マーク)を印字したり、スタ
ンプ等で無効指標を押印する等して、欠陥のあるバーコ
ードを印字した用紙が使用されないようにすることが
なわれている。
【0006】しかしながら、このような従来行われて
いた方法による印字後の用紙の仕分けは、ジョブの境目
となる用紙にマークを付けたり、そのジョブの境目の用
紙のスタック位置を正規の位置に対してずらしたりする
ことによって行なっていたため、その仕分けにはスタッ
カが不可欠であり、用紙を印字後にジョブ毎に明瞭に仕
分けしようとすると、印字装置とスタッカが必要となる
ため装置全体が大型化すると共に、トータルコストも上
昇してしまうという問題点があった。
【0007】また、上述したようなバーコード等のシン
ボルを検証する検証手段を設けた場合には、その検証結
果が欠陥有りを検出した場合には、その印字不良の用紙
が使用されないようにするため、それを印字位置まで逆
戻ししてそこに無効マークを印字したりしていたので、
印字装置としての全体の処理速度(スループット速度)
が落ちたり、スタンプ等で無効マークを形成するように
した場合には、そのスタンプとそれを移動させる装置の
分だけコストアップになるという問題点があった。
【0008】この発明は、上記の問題点に鑑みてなされ
たものであり、スタッカを設けたりすることなしに印字
後の用紙をジョブ毎に容易にしかも明瞭に仕分けできる
ようにすることを目的とする。
【0009】また、効率の良いカットができるようにし
たり、印字したバーコード等のシンボルに欠陥があった
場合には、その欠陥のある用紙が使用されないようにす
ると共にその欠陥となった印字を再度行なって、最後に
欠陥となった印字をやり直さなくても済むようにするこ
とも目的とする。
【0010】さらに、その印字部分に欠陥があった用紙
について、それが使用されないようにするために用紙に
無効指標を形成するのに、印字装置としての全体の処理
速度(スループット速度)を落したりせずにできるよ
うにしたり、コストアップにならないようにすることも
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、上述したような印字装置において、紙幅
方向のカット量を全幅あるいは紙幅方向の一方の側に切
り残しを設ける全幅より少ない設定量で、紙幅に対する
カット方向と切り込むカット量とを入力されるカット条
件に応じて決定するカット量決定手段と、そのカット量
決定手段が決定したカット方向及びカット量に基づいて
前記カッター手段を動作させるカッター制御手段とを設
けたものである。なお、連続紙に印字手段によって印字
を行なった後、カッタ手段によって同一ジョブ内では変
更可能なカット方向のうち指示されたカット条件に基づ
くカット方向から切り込んで紙幅方向の一方の側に紙幅
より少ないカット量で切り残しを設けるカット行な
い、一連のジョブの終了毎に全幅に亘るカットをする印
字紙の仕分け方法を実施するとよい。
【0012】また、上記カッター制御手段に、上記カッ
ター手段によって連続紙を全幅より少ないカット量でカ
ットさせる際に、切り残しを紙幅方向のいずれの側に設
けるかを上記カット量決定手段からの信号により任意に
変更する手段を設けるとよい。
【0013】そして、その印字装置において、切り残し
を設けるカットをする場合に、紙幅に対するカット方向
を判別するカット方向判別手段と、その手段の判別結果
に対応して印字手段による印字内容を変更する印字制御
手段とを設けると効果的である。
【0014】さらに、上記いずれかの印字装置におい
て、印字手段がバーコード等のシンボルを印字する手段
であり、その印字手段によって印字されたシンボルを検
証する検証手段と、その検証手段によって欠陥が検出さ
れた時、印字手段によって同じ印字内容を次に再印字さ
せる再印字制御手段と、連続紙の欠陥が検出されたシン
ボルの印字部分にカッター手段により無効表示用の切り
込みを入れさせる無効表示動作制御手段とを設けるとよ
い。この場合、欠陥が検出されたシンボルの印字部分に
紙幅より少ないカット量で無効表示用の切り込みを入れ
させる手段を設けるとよい。
【0015】
【作用】このように構成した印字装置によれば、連続紙
を印字後に全幅に亘ってカットして切り落としたり、あ
るいは全幅より少ない設定量だけカットして紙幅方向の
一方の側に切り残しを設けたりすることができるので、
上述した印字紙の仕分け方法のように、同一ジョブ内で
のカット時には変更可能なカット方向のうち指示された
カット条件に基づくカット方向から切り込んで紙幅方向
の一方の側に紙幅より少ないカット量の切り残しを設
け、一連のジョブの最後のカット時には全幅のカットを
行なって切り落とすようにすれば、スタッカを設けたり
することなしに、印字後の用紙をジョブ単位で他のジョ
ブと明瞭に区別でき、容易にその仕分け作業をすること
ができる。
【0016】また、切り残しを設けるカトを行なう場
合、印字させる連続紙の紙幅がロット間でばらついた
り、その連続紙の紙幅方向をガイドする用紙ガイドのセ
ット位置のばらつきにより生じるスキューや幅方向の用
紙ずれ、さらには切り残しを設ける際のカッター手段の
カッタの停止位置を光センサで決めている場合にはその
センサ光軸のばらつき、またカッター手段のカッターの
移動をステッピングモータで行なっている場合にはその
モータに加わる負荷変動によって生じるステップ角のば
らつき等によって、切り残し量をごく僅かに設定してい
る場合にはそれが切り落とされてしまう恐れがある。し
かし、カット量決定手段は、切り込むカット量も入力さ
れるカット条件に応じて決定するので、このような場合
であっても、実際のカット量を見ながらその設定値を調
整できるため、常に所望の切り残し量を確保することが
できる。
【0017】さらに、切り残しを設けるカットをする際
の切り残しを紙幅方向のいずれの側に設けるかをカット
量決定手段からの信号により任意に変更する手段を設
れば、1ジョブ終了時にカッター手段に全幅に亘るカッ
トをさせて用紙を完全に切り落とした後、そのカッター
をホームポジションヘ戻すことなくそのまま停止させ、
次にそこからカット動作を開始させて、連続紙の次のジ
ョブの部分に対して反対側(もう一方の側)に切り残し
を設けたカットを行なわせることができるので、カット
時間の短縮ができて機械の稼動効率が向上する。
【0018】また、切り残しを設けるカットをする場合
に、紙幅に対するカット方向を判別するカット方向判別
手段と、その手段の判別結果に対応して印字手段による
印字内容を変更する印字制御手段とを設ければ、連続紙
に切り残しを設けるカットをする際に、上記のようにカ
ット時間の短縮のために切り残しを設ける側を変更して
も、印字制御手段がカット方向に対応させて印字の向き
を変えるので、印字内容に対する切り残し部の位置関係
を全て揃えることができる。
【0019】さらに、印字手段によって印字されたバー
コード等のシンボルを検証する検証手段と、その検証手
段によって欠陥が検出された時、印字手段によって同じ
印字内容を次に再印字させる再印字制御手段と、連続紙
の欠陥が検出されたシンボルの印字部分にカッター手段
により無効表示用の切り込みを入れさせる無効表示動作
制御手段とを設ければ、検証手段によって欠陥が検出さ
れた印字不良の用紙をその無効表示用の切り込みによっ
て明瞭に区別できるので、それを容易に除外することが
可能になり、その使用を未然に防ぐことができる。
【0020】この場合、欠陥が検出されたシンボルの印
字部分に紙幅より少ないカット量で無効表示用の切り込
みを入れさせる手段を設ければ、その印字不良の用紙を
他のものと、より明瞭に区別することができる。また、
その不良となった用紙に印字した印字内容と同様の内容
が、再印字制御手段によって用紙の次の印字位置にすぐ
に再印字されるので、全ての印字が終わった後で、不良
となった用紙の分だけ再印字して作り直すようなことを
しなくて済むため、手間が省ける。
【0021】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて具
体的に説明する。図1はこの発明の一実施例である印字
装置の要部であるカッター手段とその付近を示す斜視
図、図2はその印字装置であるバーコードプリンタ全体
を示す概略構成図である。
【0022】まず最初に、この印字装置であるバーコー
ドプリンタ全体の概要と、その通常の印字動作時におけ
る各部の動作について説明する。図2においてロール状
に巻かれた連続紙である用紙1は、プリンタ本体内の用
紙ガイド2により用紙幅方向の位置が規制された後、搬
送ローラ対8によって搬送され、インクリボン3と共に
プラテンローラ4とサーマルヘッド(印字手段)5とに
よって構成される印字部に搬送される。このときセンサ
9によって用紙1の先端位置の割り出しが行われる。
【0023】その印字部において、インクリボン3はサ
ーマルヘッド5の発生する熱により溶融され、プラテン
ローラ4の加圧力によりその溶融された部分が用紙1に
転写されて必要な画像が形成される。そして、その印字
終了後に、互いに密着した用紙1とインクリボン3は剥
離プレート6によって分離され、その分離されたインク
リボン3は回収ローラ7によって巻き取られる。
【0024】一方、印字された後の用紙1は、検証手段
を構成する検証装置10によって印字内容に欠陥(不
良)がないかが検証され、欠陥がない場合にはカッター
手段であるカッターユニット11によって所定の長さに
切断されて機外に排出される。以上が、異常のない場合
の通常の印字動作過程である。
【0025】次に、カッターユニット11について、図
1と図3及び図4をも参照して説明する。カッターユニ
ット11は、連続する用紙1を所定の長さにカットする
ものであり、図示しない本体フレームに下フレーム12
の部分が固定されている。その下フレーム12には、図
3に示す固定刃13,入口下ガイド板14,図4に示す
モータブラケット15及び従動プーリ軸16がそれぞれ
固定されていて、その上部にはスペーサ17を介して上
フレーム18が固定されている。
【0026】その上フレーム18は、図3に示すように
コ字型に折り曲げられた形状をしており、その上面にキ
ャリッジガイドレール19を一体に固定して、そのキャ
リッジガイドレール19にキャリッジ20の上部を係合
させ、それを図4の矢示E方向に摺動自在に保持してい
る。
【0027】キャリッジ20には、図3に示すように回
転刃21を保持するための保持フレーム22が着脱可能
に取り付けられており、回転刃21は保持フレーム22
に固着されて回転刃軸23に軸方向にスライド自在に嵌
合させた玉軸受24によって回転自在に取り付けられて
いて、その玉軸受24の左側面が回転刃軸23に嵌入さ
せた皿バネ25によって同図で右方へ加圧されることに
よって、回転刃21の下部の右端面側が固定刃13に押
し付けられるようになっている。
【0028】キャリッジ20は、図4に示すタイミング
ベルト26の一部に固定されていて、停止時には同図の
左方側に示した位置にストッパ(図示せず)によって規
制された状態で停止しており、カッターモータ27が回
転を開始したときにその回転軸に固定されている駆動プ
ーリ28によってタイミングベルト26が回動し、キャ
リッジガイドレール19上を移動して用紙1を所定の長
さに回転刃21と固定刃13とによって切断する。
【0029】カッターモータ27の駆動・停止の制御
は、キャリッジ20の左右の停止位置にそれぞれ対応さ
せて配置してある図1にも示すセンサ29A,29C、
及び詳細な説明は後述するが切り残しを設けるカットを
行なう際の停止位置を決めるために使用されるセンサ2
9B,29D(いずれも透過型のフォトセンサ)が、キ
ャリッジ20の上部に延設した遮光片20a(図3に明
示)を検知した際に出力する信号を基にして行われ
る。
【0030】そのセンサ29Aは、回転刃21を保持す
るキャリッジ20がホームポジションにあるときに遮光
片20aを検知し、バーコードプリンタ(図2)の始動
時及びカット終了後にも、そのホームポジションに位置
するキャリッジ20の遮光片20aを検知する。センサ
29Cは、回転刃21が全幅に亘るカットを終えてリタ
ーン位置に達したときにキャリッジ20の遮光片20a
を検知する。
【0031】また、センサ29Bは、用紙1に切り残し
を設けるカットを行なう際の停止位置に位置決めする
が、キャリッジ20の移動方向と同一の図4で矢示E方
向に、図示しない保持部材に沿って移動調整可能に取り
付けられている。
【0032】なお、センサ29Dは、上記用紙1に切り
残しを設けるカットを行なう際に切り残し側を変える場
合に必要なものであり、切り残し側を変えない場合には
設ける必要のないものであるが、その詳しい説明につい
ては後述する。そして、このセンサ29Dは、センサ2
9Bと同様にキャリッジ20の移動方向に移動調整可能
に取り付けられている。
【0033】したがって、このセンサ29B及び29D
の位置を図4の矢示E方向に移動調整することにより、
用紙に切り残しを設けるカットを行なう際のカット量を
調整することができる。すなわち、この実施例では、移
動調整可能なこのセンサ29B及び29Dと図示しない
それらの保持部材とがカット量調整手段として機能す
る。
【0034】また、キャリッジ20は、遮光片20aが
各センサ29A,29B,29C,29Dによって検知
された際に、その遮光片20aの紙幅方向の略中央(回
転刃21の中心に対応する)がセンサのセンス位置とな
るように、停止タイミングが制御される。
【0035】ところで、このバーコードプリンタは、用
紙を全幅に亘ってカットして切り落としたり、図1に示
すように紙幅方向の一方の側に切り残しを設けたりする
ことができるようになっている。そして、その切り残し
を設けるカット(以下ハーフカットとも云う)を選択し
た場合の切り込み深さは、回転刃21の紙幅方向の停止
位置を決めるセンサ29B(あるいはセンサ29D)の
位置によって決まり、その位置は上述したように移動さ
せることによって調整できるようになっている。
【0036】そのハーフカットは、1ジョブ毎に同種の
印字内容を用紙に連続して印字しておき、その各隣り合
う印字部間にハーフカットをして、それらを使用するま
ではその連ねた状態のまま保管しておき、使用するとき
にその切り残し部分を順次切り離しながら単独の状態に
して使用していくような場合に便利である。すなわち、
例えばクリーニング店において使用する預り券等に適用
すると便利である。
【0037】クリーニング店においては、お客様が複数
種で複数枚の衣類を持って来る場合が多いが、それらを
間違いなく預かって、数日後に間違いなく確実に持参し
たお客様の手元に戻す必要がある。しかも、お客様が店
を訪れる時間は、出勤前や夕方の勤め帰りの時間帯に集
中することがあるが、そのような場合であっても待たせ
ることなく、しかも間違いのないように預かって、それ
を数日後に間違いなく同一の人に戻せるようにする必要
がある。
【0038】そのためには、預け入れ時に少なくともお
客様毎(1ジョブに相当する)に仕分けすることがで
き、その持ち込まれた複数種で複数枚の衣類に直ちにお
客様に発行した預り証に対応する預り券を取れないよう
に素早く取り付ける作業が必要となる。
【0039】そこで、それに対応するためには、図5に
示すように1ジョブ目の用紙1A,2ジョブ目の用紙1
B,3ジョブ目の用紙1C(1Bと共に図示を簡略化し
ている)……というようにジョブ単位で連続紙を全幅
亘るカットをして分離し、その各ジョブ内では紙幅方向
の一方の側に切り残し1aを設けるハーフカットをして
おき、バーコード31等を印字した複数(この例では5
枚)の預り券1A1 〜1A5 を切離し可能に連ね、使
用時にはそれを手切り等により離して衣類に取り付けて
いくようにすればよい。
【0040】例えば、図6に示すように、用紙1Aの
の非印字面側(裏側)に予め両面テープ32を貼付し
ておき、お客様から衣類を預かった時にそれが例えばワ
イシャツ33であるときには、1つのジョブである用紙
1Aの中から1枚目の預り券1A1 のみを切り離してそ
れをボタン孔33a内に通してループ状にし、その両端
の非印字面側同士を両面テープ32の貼着力によって張
り合わせる。
【0041】そして、そのとき同一のお客様からズボン
も預かった場合には、次に用紙1Aの中から2枚目の預
り券1A2 を切り離し、それを例えばバンド通し内に通
してワイシャツの場合と同様にループ状にし、その両端
の非印字面側同士を両面テープ32の貼着力によって張
り合わせる。このように、1ジョブ毎に同種の印字内容
を搬送方向に連ねた用紙を次々と切り離して使用できる
ようにしておけば、ジョブ毎の仕分けが容易にできる。
【0042】ところで、このバーコードプリンタは、オ
ペレータによって操作パネル(図示せず)上の操作キー
により入力される用紙のカット条件等から紙幅方向のカ
ット量を全幅あるいは全幅より少ない設定量に決定する
カット量決定手段(図13で後述するメイン制御部40
がこれに相当する)と、そのカット量決定手段が決定し
たカット量に基づいてカッターユニット11を動作させ
るカッター制御手段(図13のカッター制御部43がこ
れに相当する)とを設けている。
【0043】それによって、図2に示したように連続状
態にある用紙1をサーマルヘッド5による印字後に、1
枚毎に全幅に亘ってカットして切り落としたり、図1及
び図5で説明したように1ジョブ内で紙幅方向の一方の
側に切り残し1aを設けるハーフカットや、さらに図1
0で詳しい説明は後述するが、印字されたバーコードが
不良である場合に、その用紙のバーコード印字部分に紙
幅の半分位までの無効表示用の切り込みを入れて、それ
が使用されないようにするカット等を行なうことができ
る。
【0044】そこで、まず図5に示した用紙1A〜1C
のようなジョブ毎に紙幅方向の一方の側に切り残し1a
を設けるハーフカットを行なう場合の各部の動作につい
て説明する。
【0045】図4に示すように、回転刃21は、最初の
状態ではその回転刃21を保持しているキャリッジ20
に形成されている遮光片20a(図3に明示)がセンサ
29Aの検知部を遮光するホームポジションにあり、カ
ッターモータ27が駆動されるとタイミングベルト26
が回動されることによって回転刃21がキャリッジ20
と共に図で右方へ移動し、用紙1の切断が開始される。
【0046】そして、回転刃21がセンサ29Bに対応
する位置まで移動して、センサ29Bがキャリッジ20
の遮光片20aを検知すると、その検知信号を基にして
カッターモータ27が停止すると共にすぐに逆回転し
て、紙幅方向の一方のに切り残し1a(図5参照)を
残したハーフカットの状態で、回転刃21が再び上記ホ
ームポジションまで戻る。
【0047】そして、この動作を設定した回数(図5の
預り券1A1 〜1A5 等の作成数により決まる)だけ繰
り返す。したがって、図1に示したように一方の側に切
り残し1aを残したカットが順次行われ、一連のジョ
ブのハーフカットが終了した後は回転刃21をセンサ2
9C側に移動させて用紙全幅に及ぶカットをして用紙1
を切り落とした後、センサ29Cがキャリッジ20の遮
光片20aを検知して検知信号を出力すると、カッター
モータ27が逆回転して回転刃21がキャリッジ20と
共にホームポジション(センサ29Aの位置)に戻る。
【0048】なお、センサ29Bは、前述したように紙
幅方向にその位置が移動調整可能であるため、予めその
位置を所望の切り残し量になるように調整しておく。こ
のようにして、図5に示すように各ジョブ毎に例えば5
枚1組の預り券1A1 〜1A5 を一方の側に切り残し1
aをそれぞれ残した状態で用紙1Aを作成し、同様に用
紙1B,1C…と順次作成していく。
【0049】このように、用紙1はジョブ毎に連なって
出来あがるため、それがバラの状態の時のように例えば
用紙1Aと1Bの異なるジョブ間の預り券が混ざりあっ
てしまうようなことがないので、従来のように用紙を仕
分けする機能を持ったスタッカのような複雑な機構を備
えた装置を用いなくても、その出来あがった用紙をジョ
ブ毎に簡単に仕分けすることができる。
【0050】ところで、バーコード等を印字する用紙に
は予めミシン目を入れたものがある。このような用紙は
印字後にそのミシン目に沿って容易に分離できるため便
利であるが、コスト的に割高になる点と、ミシン目の部
分から出る紙粉が印字位置に付着した場合には印字品質
が低下してしまうという問題点があった。
【0051】また、ミシン目のない連続紙に印字する場
合には、プリンタで連続紙の全てに印字をした後、それ
を一旦巻き取ってジョブとジョブの間を等で切断した
り、あるいは1ジョブ分の長さのカット紙を予め用意し
て印字をした後、図1に示したハーフカットと同様なカ
ットに仕切るための櫛刃状のカッタ部材をプレスカッ
ト装置に取り付け、それによって用紙をハーフカット状
に切り込んだりしていた。そのため、その作業が面倒で
あると共に工程数も多く必要としていた。
【0052】さらに、図7に示すようなスリット30a
が付いたラベル30を使用し、ジョブの区切り部に後か
ら手切りするための非印字ラベル30b,30bを設け
たりしていたので、ラベル状の用紙(サプライ)のコス
トがスリット付きであるため割高になると共に、ジョブ
間の非印字ラベルが無駄になって不経済であった。
【0053】しかしながら、この実施例によれば、1ジ
ョブ毎の切断は勿論、1ジョブ内の各枚数分に櫛刃状に
する切り込み(ハーフカット)も、すべてバーコードプ
リンタ(印字装置)内に予め組み込まれているカッター
ユニット11によって行なってしまうので、ミシン目入
りの用紙や、スリット付きラベル等の特別な用紙を使用
する必要がなく、ごく普通の連続紙でよいためコストダ
ウンができる。
【0054】また、用紙の排出過程でそのハーフカット
も行なってしまうので、1ジョブ分の札,券等の発行を
即時に行なうことができる。そして、そのハーフカット
の際の切り残し量を決める図4に示したセンサ29B,
29Dの位置は、前述したように矢示E方向に移動調整
可能であるため、その位置を適宜調整することによって
切り残し量をごく僅かに設定した場合でも、各種のずれ
や誤差等があっても、それを切り落としてしまうような
ことがない。
【0055】すなわち、印字する用紙は、ロット間で紙
幅がばらついたり、その紙幅にはばらつきが無くても用
紙の紙幅方向をガイドする用紙ガイドのセット位置にば
らつきがあってスキューしたり、さらにはセンサ29
B,29Dのセンサ光軸のばらつき等によっても紙幅方
向にずれることがあるため、切り残し量をごく僅かに設
定した場合には上記紙幅方向のずれによって切り残しを
設けるつもりが全幅に亘るカットになってしまって用紙
を切り落としてしまう恐れがあるが、この実施例によれ
ばそのような場合であってもセンサ29Bの位置を調整
することによってカット量を容易に調整できるので、所
望の切り残し量のハーフカットを確実に行うことがで
きる。
【0056】なお、このハーフカットを行なう際のカッ
ト量の調整は、カッターモータ27をステッピングモー
タで構成すれば、回転刃21を移動させるカット位置を
ステップ数を制御することで容易に調整することができ
る。この場合には、各種の機能や設定スイッチ類が設け
られている操作パネル(図示せず)に、ハーフカット時
のカット量を調整するためのスイッチを予め設けておけ
ば、オペレータがそのスイッチの設定を変更することで
ステップ数を微調整してカット量の調整を容易に行なえ
る。
【0057】例えば、3個のディップスイッチを設けれ
ば、8通りの設定が可能であるが、そのうち1通りは±
0ステップとすれば、残りの3通りを+1〜+3ステッ
プとし、残りの4通りを−1〜−4ステップとして定義
づければ、実際のカット状態に合わせた微調整が可能と
なる。
【0058】このように、カッターモータ27をステッ
ピンモータにすることによってハーフカット時のカッ
ト量を調整可能にした場合には、そのモータに加わる負
荷変動によってステップ角のばらつき等が発生すること
があるが、このような場合には上記のステップ数を調整
することによって所望の切り残し量を確実に得ることが
できる。
【0059】ところで、図5に示したようなハーフカッ
トを行うことによって用紙を1ジョブ単位に連ねるカ
ットを行なう場合、回転刃21の移動は、まず最初に図
4に示すキャリッジ20と共にホームポジションとなる
センサ29Aの位置からハーフカット位置となるセンサ
29Bの位置まで移動し、その後センサ29Aの位置ま
で戻る動作を繰返し行なった後、次のジョブとの境目
全幅に亘るカットを行なうためにセンサ29Cの位置
まで移動して用紙を切り落した後、最初のセンサ29
Aがあるホームポジションまで戻ると説明した。
【0060】このように、1ジョブ終了後に回転刃21
をキャリッジ20と共に必ずホームポジションに戻す動
作は、1ジョブ内におけるハーフカットの枚数がある程
度まとまった数である場合には、特に全体の処理時間に
大きな影響を与えることはないが、1ジョブ内における
ハーフカットの枚数が少ない場合には、1つのジョブが
終了する度にキャリッジ20が頻繁にホームポジション
に戻るようになるため、全体としてみるとそのホームポ
ジションに戻る時間がかなりのロスタイムとなって作業
効率が落ちる。
【0061】そこで、この実施例では、切り残しを設け
るハーフカットをする際の切り残しを紙幅方向のいずれ
の側に設けるかを任意に変更する手段を設けることによ
って、1ジョブ内におけるハーフカット枚数が少ない場
合には、1つのジョブのカットが終了するとキャリッジ
20が最初のホームポジションに戻ることなしにそのま
ま全カットで移動した位置に留まり、次のジョブのハー
フカットはその位置をホームポジションとして今度は紙
幅方向の反対側から次のハーフカットを開始させること
ができるようにしている。
【0062】すなわち、図4に示すように、左右のセン
サ29Aと29Cの間にセンサ29Bに対して用紙の幅
方向に対称な位置にセンサ29Dを配設し、センサ29
A側からカットを開始したときにはセンサ29Bがキャ
リッジ20の遮光片20aを検知するとそれを再びセン
サ29Aの位置に戻させるハーフカットを行い、1ジ
ョブの終了時に全幅に亘るカットを行なうためにキャリ
ッジ20をセンサ29Cの位置まで移動させると、今度
はそこからカットを開始させてセンサ29Dがキャリッ
ジ20の遮光片20aを検知するとそれを再びセンサ2
9Cの位置に戻させるハーフカットを行い、2ジョブ
の終了時にキャリッジ20をセンサ29Aの位置まで移
動させると、再びそこから3ジョブ目のカットを開始す
る。
【0063】したがって、図8に示すように切り残し1
a側が用紙1A〜1C…の各ジョブ毎に交互に入れ換わ
るハーフカットになる。なお、この切り残しを設ける側
をジョブ毎に交互に変える動作は、それを外部から指示
する操作ボタンを操作パネル上に設け、それが押された
時に行うようにしても良いし、1ジョブ内に行うハ
ーフカット数が所定の回数未満の時に自動的に行われ
るようにしてもよい。
【0064】ところで、このように切り残し側をジョブ
毎に反対側に変えるようにした場合には、キャリッジ2
0がこの場合において左右のホームポジションとなるセ
ンサ29Aあるいはセンサ29Cのいずれの側からカッ
トを開始したときであっても、それがハーフカット位置
に達するまでにハーフカット位置を検知するセンサ29
B,29Dからの検知信号は、いずれの側からの場合も
2回出力されることになる。
【0065】しかしながら、これはその都度カット方向
を管理していれば、センサ29B,29Dのうちどちら
側の検知信号が出力されたときにキャリッジ20を停止
させて戻せばよいかは容易に判断できるし、停止させる
べきハーフカット位置は常にセンサ29B及び29Dが
出力する2回目の検知信号の時であるとしておけば、ど
ちら側からのカットの場合であってもそれを目的とする
ハーフカット位置で停止させて戻すことにより所望のカ
ットをすることができる。
【0066】ところで、このバーコードプリンタは、図
2に示したサーマルヘッド(印字手段)5によって印字
されたバーコード(シンボル)を検証する検証手段であ
検証装置10と、その検証装置10によって欠陥が検
出された時、サーマルヘッド5によって同じ印字内容を
次の用紙の印字位置に再印字させる再印字制御手段と、
その欠陥が検出されたバーコードの部分にカッターユニ
ット11により無効表示として切り込みを入れさせる無
効表示動作制御手段とを設けている。
【0067】その検証手段である検証装置10は、印字
内容にバーコードを含む場合に、そのバーコードが正し
く印字されているか否かの検証を行なうものである。す
なわち、印字した後のバーコードは、後にバーコードリ
ーダで読むことができない印字不良になっている場合も
あるので、それを検証して不良のバーコードが印字され
た券や札等を発行しないようにする役目を果たす。
【0068】検証装置10は、例えば図9に示すように
ペン型スキャナ54を搭載したキャリア55を、図示し
ない駆動モータを作動させることによりガイドシャフト
56に沿って移動させ、バーコード31を読み取るもの
であるが、この他に図示を省略するが、CCDラインイ
メージセンサを利用してバーコード31を読み取るよう
な方式のものであってもよい。
【0069】その読み取った情報は数値化し、それを検
証制御部45(図13)に送出する。その検証制御部
は、その信号をデコードして入力データ(印字すべきデ
ータ)との照合を行い、その入力したデータが確実に
データを読み取り可能な欠陥のない正常な印字内容であ
るか否かを判断する。その結果が正常であれば、バーコ
ード31を後にバーコードリーダで読み取ることができ
るので、用紙1をそのまま機外に排出する。
【0070】また、検証結果が異常であった場合、すな
わち欠陥が検出された場合には、図10に2枚目の用紙
1で示すように、そのバーコード31の印字部分に紙幅
の半分位までの無効表示用の切り込みSを入れることに
よって、不良印字がされた用紙であることをオペレータ
に知らせ、次の用紙部分(図10で上から3枚目に相当
する)にサーマルヘッド5(図2)によって同じ印字内
容を再印字させる。
【0071】このようにすることによって、不良印字が
された用紙を明瞭に区別できるので、その使用を未然に
防ぐことができると共に、その不良印字となった用紙の
次の用紙部分にその印字内容が再印字されることによ
り、全ての印字が終わった後に不良となった用紙の分だ
け再印字して作り直すようなことをしなくて済むため、
手間が省ける。
【0072】なお、不良印字された用紙が予め設定した
枚数だけ連続して出た場合には、サーマルヘッド5の破
損あるいは何らかのトラブルが発生したものと認識し
て、異常を報知すると共に印字装置の全ての動作を停止
する。また、切り残しを紙幅方向のいずれかの側に設け
るのとは別に、上述した紙幅の半分位までの無効表示用
の切り込みSを入れるような場合には、ハーフカット位
置を検知するセンサ29B,29Dとは別に、さらに無
効表示(切り込みS)用のセンサ29E(図示せず)が
必要であり、このようにカットの種類に応じてセンサは
適宜設ければよい。
【0073】さらに、その切り込みSは、図10のバー
コード31の印字部分に紙幅の半分位まで入れると説明
したが、カットされた後の1枚1枚の用紙高さ(用紙搬
送方向の長さ)が高い場合には、1個の切り込みSだけ
では不良である用紙が視認しにくくなることが予想さ
れ、そのような時は不良バーコードの印字部分に切り込
みSを入れることはもちろんであるが、その他にその不
良である用紙中の正常に印字されたバーコード部を避け
て、複数個の切り込みSを入れることにより、不良であ
る用紙がすぐ視認できるようにすることも可能である。
【0074】さらには、図11の(a),(b)に示すよ
うに、切り込みSが入るライン上に複数個のバーコード
31a,31b,31cが並んでいるような場合には、
切り込みSの停止位置にあるバーコードが、欠陥が検出
されたバーコードであるように制御すれば、同一ライン
上にある複数個のバーコードのうちどの位置にあるバー
コードで欠陥が検出されたかがすぐにわかるので、欠陥
が起きた原因を探す際にその切り込みの停止位置が非常
に有効な情報となる。
【0075】すなわち、図11の(a)に示す場合に
は、切り込みSが3個目のバーコード31cまで達して
いることにより、そのバーコード31cに欠陥があるこ
とを一目で判断することができ、図11の(b)に示す
場合には切り込みSが1個目のバーコード31aまでで
あるため、そのバーコード31aに欠陥があることを一
目で判断することができる。
【0076】なお、この場合には、切り込みSの量が、
それぞれのバーコード位置に対応して制御されなければ
いけないので、カッターユニット11のキャリッジ20
(図4等を参照)の移動はステッピングモータによるス
テップ数制御の方が都合がよい。
【0077】ところで、このバーコードプリンタは、紙
幅に対するカット方向に対応して用紙へ印字する向きを
変更する印字制御手段も備えている。以下、その動作に
ついて説明する。図4及び図8等で説明したように、ハ
ーフカットする際の切り残し側をジョブ毎に変えること
によってカット時間を短くして作業効率を向上させるよ
うにした場合には、切り込み方向に対して印字内容(印
字する向き)が決まっている場合には不都合が生じる。
【0078】すなわち、図12の(a)に示すような印
字内容であり、例えば切り残し側の切り込み終わりのと
ころから紙搬送方向に手で切り取って券発行元の控え1
をつながった状態で保管したいような場合には、紙幅
方向(図で左右方向)の反対側から図12の(b)に示
すように切り込みが入ると、控えとして残したい控え1
bがバラバラになってしまい、所期の目的を果たさなく
なる。
【0079】しかしながら、この実施例では切り残しを
設けるハーフカットをする場合に、紙幅に対するカット
方向を判別するカット方向判別手段と、その手段の判別
結果に対応してサーマルヘッド5(印字手段)による印
字内容を変更する印字制御手段とを設けているので、詳
細な説明は後述するが切り残し側をジョブ毎に交互に変
えても所期の目的どうりのカット方向に対応した印字内
容にすることができる。
【0080】図13は、この印字装置の制御系を示すブ
ロック図である。メイン制御部40は、センサ29A〜
29Dがキャリッジ20の遮光片20a(図3)を検知
した際に出力する検知信号が入力され、常に回転刃21
による用紙のカット方向の管理を行なっている。また、
図示しない操作パネル上のキー及びスイッチ類が操作さ
れることによって、全幅に亘るカットあるいはハーフカ
ットを行うか、またハーフカットの場合には1ジョブ
当たり何回のハーフカットを行うか等のカット条件に
係る外部入力信号も入力される。
【0081】そのメイン制御部40は、印字制御手段と
して機能する印字制御部41との間で信号の授受を行な
い、その印字制御部41はメイン制御部40から送られ
てくるカット方向判別結果に基づいて、そのカット方向
に対応した向きに印字内容を印字させる信号をサーマル
ヘッドドライバ部46に対して出力する。
【0082】また、カッター制御部43は、カッター制
御手段として機能するものであり、メイン制御部40か
ら送られてくる全幅に亘るカットあるいはハーフカット
等のカットの種類に応じて出力される信号及びカット方
向を指示する信号により、カッターモータ27を駆動さ
せる信号をカッターモータドライバ部44に対して出力
する。
【0083】検証制御部45は、前述したように検証装
置10であるペン型スキャナ54を搭載したキャリア
5を駆動する検証装置ドライバ部(図示せず)に駆動信
号を出力し、その検証装置10からの信号から読み取っ
たデータが欠陥のない正常なものであるか否かを検証
し、その検証結果をメイン制御部40へ送る。
【0084】メイン制御部40は、その検証結果が欠陥
を検出したものであった場合には、直ちにカッター制御
部43に対して図10で説明したバーコード等のシンボ
ルに無効表示として切り込みを入れさせる信号を出力
し、さらに次に欠陥となった印字内容と同じ印字内容を
再印字させる信号を印字制御部41に対して出力する。
すなわち、この実施例では、このメイン制御部40が、
無効表示動作制御手段及び再印字制御手段としての機能
も兼ねている。
【0085】印字制御部41は、図14に示すようにメ
モリ(RAM)51と印字データ解析手段52と印字イ
メージ展開手段53と印字イメージ送出手段57とから
なり、印字データ供給手段58からメモリ51に送られ
てくる印字データから印字データ解析手段52がコマン
ド解析をし、印字イメージ展開手段53がメモリ51内
のイメージバッファに印字イメージをビットマップ展開
し、それを印字イメージ送出手段57が1ラインずつ印
字イメージに合わせてサーマルヘッドドライバ部46に
実際に印字するイメージデータとして送出する。
【0086】そこでいま、図12の(a)の状態がイメ
ージバッファに正規の位置でイメージ展開されていると
すると、次のジョブで切り込み方向が変わる図12の
(c)に示すような場合には、単純にその正規の位置か
ら180°回転させてイメージ展開させることで、所期
の目的どうりの切り込み方向に対応した正しい位置関係
で印字することができる。
【0087】また、イメージ展開が常に上述した正規の
位置で行われるようにすれば、切り込み方向が正規の
方向から変わる時には、イメージバッファに展開された
イメージデータを逆方向から読み出して印字イメージを
送出するようにしてもよい。この場合は、逆方向からイ
メージを読み出してそれを送出する作業が1ライン毎の
印字周期を延ばすことがないように、主としてハードウ
ェアで実現するようにすれば、スループットを全く下げ
ずにカット方向に応じた印字を得ることができる。
【0088】なお、上記実施例におけるカッターユニッ
ト11は、図3に明示したように固定刃13と回転刃2
1とによって構成されるカッターユニットであるが、そ
れに代えて図15の(a),(b)に示すような固定刃
63と回転刃62とによって構成されるロータリー式の
カッターユニット61を使用しても、同様の効果を奏す
ることができる。
【0089】この場合、カット量の制御は、回転刃62
を軸64を介して回転させるステッピングモータ65の
ステップ数で行うようにして、所定のカット量に対応
するステップ数だけ回転させた後にそれを逆回転させて
所定の切り残しを作るようにすればよい。
【0090】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
次に記載する効果を奏する。請求項1の印字装置及び請
求項の印字紙の仕分け方法によれば、連続紙を印字後
に全幅に亘ってカットして切り落としたり、あるいは全
幅より少ない設定量だけカットして紙幅方向の一方の側
に切り残しを設けたりすることができるので、同一ジョ
ブ内でのカット時には切り残しを設け、一連のジョブの
最後のカット時には全幅のカットを行なって切り落とす
ことにより、スタッカを設けたりすることなしに、印字
後の用紙をジョブ単位で他のジョブと明瞭に区別でき、
容易にその仕分け作業をすることができる。
【0091】そして、ミシン目入りの用紙やスリット付
きの特別な用紙を使用する必要がないので大幅なコスト
ダウンができ、装置内に備えているカッター手段により
上記の切り残しを設けるカットができるので、リアルタ
イムでその印字後の用紙を発行できるため作業効率を大
幅に向上させることができる。
【0092】また、切り残しを設けるカトを行なう場
合、印字させる連続紙の紙幅がロット間でばらついた
り、その連続紙の紙幅方向をガイドする用紙ガイドのセ
ット位置のばらつきにより生じるスキューや幅方向の用
紙ずれ、さらには切り残しを設ける際のカッター手段の
カッタの停止位置を光センサで決めている場合にはその
センサ光軸のばらつき、またカッター手段のカッターの
移動をステッピンクモータで行なっている場合にはその
モータに加わる負荷変動によって生じるステップ角のば
らつき等によって、切り残し量をごく僅かに設定してい
る場合にはそれが切り落とされてしまう恐れがあるが、
カット量決定手段は、切り込むカット量も入力されるカ
ット条件に応じて決定するので、このような場合であっ
ても実際のカット量を見ながらその設定値を調整できる
ため、常に所望の切り残し量を確保することができる。
【0093】請求項の印字装置によれば、1ジョブ終
了時にカッター手段に全紙幅に亘るカットをさせて用紙
を完全に切り落とした後、そのカッターをホームポジシ
ョンヘ戻すことなくそのまま停止させ、次にそこからカ
ット動作を開始させて、連続紙の次のジョブの部分に対
して反対側(もう一方の側)に切り残しを設けたカット
を行なわせることができるので、その都度ホームポジシ
ョンへ戻る時間を省略することができるためカット時間
の短縮ができて機械の稼動効率が向上する。
【0094】請求項の印字装置によれば、連続紙に切
り残しを設けるカットをする際に印字内容に対して紙幅
に対するカット方向が決まっている場合に、上記のよう
にカット時間の短縮のために切り残しを設ける側を変更
しても、印字制御手段がカット方向に対応させて印字の
向きを変えるので、印字内容に対する切り残し部の位置
関係を全て揃えることができて効率のよい印字ができ
る。
【0095】請求項4,5の印字装置によれば、検証手
段によってバーコード等のシンボルに欠陥が検出された
時には、そのシンボルの部分に無効表示のための切り込
みが入れられるので、印字不良の用紙をその無効表示用
の切り込みによって明瞭に区別できるので、それを容易
に除外することが可能になり、その使用を未然に防ぐこ
とができる。
【0096】また、請求項の印字装置では、その不良
となった用紙に印字した印字内容と同様の内容が、再印
字制御手段によって用紙の次の印字位置にすぐに再印字
されるので、全ての印字が終わった後で、不良となった
用紙の分だけ再印字して作り直すようなことをしなくて
済むため、手間が省ける。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である印字装置の要部とな
るカッターユニットとその付近を示す斜視図である。
【図2】その印字装置であるバーコードプリンタ全体を
示す概略構成図である。
【図3】図1のカッターユニットの構成を示す側面図で
ある。
【図4】同じくそのカッターユニットを図3の左方側か
ら見た図である。
【図5】図1のカッターユニットによって切り残しを設
けるハーフカットをした3つのジョブの用紙を示す概略
図である。
【図6】図5のハーフカットをして形成した預り券をク
リーニング店で使用した例を示す概略図である。
【図7】従来使用されているスリットの付いた特別な用
紙を示す斜視図である。
【図8】切り残し側がジョブ毎に交互に入れ変わるよう
にハーフカットをした用紙を示す概略図である。
【図9】図2のバーコードプリンタに設けられている検
証装置を示す斜視図である。
【図10】図9の検証装置によってバーコードの部分の
欠陥を検出したときにその部分をハーフカットした状態
と次の用紙に同じ印字内容を再印字した様子を示した概
略図である。
【図11】切り込み方向に複数個のバーコードが並んで
いる場合に切り込みSの停止位置にあるバーコードが欠
陥が検出されたバーコードであるように制御する場合の
例を説明するための概略図である。
【図12】紙幅に対するカット方向に対応して用紙へ印
字する向きを変更してカット方向に対する印字の向きを
全て揃えるように出力した用紙の例を示す概略図であ
る。
【図13】この印字装置の制御系を示すブロック図であ
る。
【図14】図13の印字制御部とその関連構成を示すブ
ロック図である。
【図15】カッターユニットの異なる実施例を示す正面
図及び縦断面図である。
【符号の説明】
1 連続紙 4 プラテンロー
ラ 5 サーマルヘッド 10 検証装置
(検証手段) 11,61 カッターユニット(カッター手段) 1
3,63 固定刃 21,62 回転刃 29A,29B,2
9C,29D センサ 31 バーコード 40 メイン制
御部 41 印字制御部 43 カッター制
御部 45 検証制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新居 信彦 大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号 日 東電工株式会社内 (72)発明者 渡辺 公男 宮城県柴田郡柴田町大字中名生字神明堂 3番地の1 東北リコー株式会社内 (72)発明者 柴田 豊 宮城県柴田郡柴田町大字中名生字神明堂 3番地の1 東北リコー株式会社内 (72)発明者 鈴木 勇 宮城県柴田郡柴田町大字中名生字神明堂 3番地の1 東北リコー株式会社内 (72)発明者 斎藤 大享 宮城県柴田郡柴田町大字中名生字神明堂 3番地の1 東北リコー株式会社内 (72)発明者 松田 秀明 宮城県柴田郡柴田町大字中名生字神明堂 3番地の1 東北リコー株式会社内 (56)参考文献 実開 昭62−138037(JP,U) 特公 昭59−40597(JP,B2) 実公 昭60−4767(JP,Y2)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続紙に印字データに基づいて印字を行
    なう印字手段と、該連続紙を印字後に紙幅方向にカット
    するカッター手段とを備えた印字装置において、 紙幅方向のカット量を全幅あるいは紙幅方向の一方の側
    に切り残しを設ける全幅より少ない設定量で、紙幅に対
    するカット方向と切り込むカット量とを入力されるカッ
    ト条件に応じて決定するカット量決定手段と、該カット
    量決定手段が決定したカット方向及びカット量に基づい
    て前記カッター手段を動作させるカッター制御手段とを
    設けたことを特徴とする印字装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の印字装置において、前記
    カッター制御手段に、前記カッター手段によって前記連
    続紙を全幅より少ないカット量でカットさせる際に、切
    り残しを紙幅方向のいずれの側に設けるかを前記カット
    量決定手段からの信号により任意に変更する手段を設け
    たことを特徴とする印字装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の印字装置において、前記
    切り残しを設けるカットをする場合に、紙幅に対するカ
    ット方向を判別するカット方向判別手段と、該手段の判
    別結果に対応して前記印字手段による印字内容を変更す
    る印字制御手段とを設けたことを特徴とする印字装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の
    印字装置において、前記印字手段がバーコード等のシン
    ボルを印字する手段であり、該印字手段によって印字さ
    れたシンボルを検証する検証手段と、該検証手段によっ
    て欠陥が検出された時、前記印字手段によって同じ印字
    内容を次に再印字させる再印字制御手段と、前記連続紙
    の欠陥が検出されたシンボルの印字部分に前記カッター
    手段により無効表示用の切り込みを入れさせる無効表示
    動作制御手段とを設けたことを特徴とする印字装置。
  5. 【請求項5】 連続紙に印字データに基づいてバーコー
    ド等のシンボルを印字する印字手段と、該連続紙を印字
    後に紙幅方向にカットするカッター手段と、前記印字手
    段によって印字されたシンボルを検証する検証手段とを
    備えた印字装置において、 前記検証手段によって欠陥が検出された時、前記カッタ
    ー手段により前記連続紙の欠陥が検出されたシンボルの
    印字部分に紙幅より少ないカット量で無効表示用の切り
    込みを入れさせる手段を設けたことを特徴とする印字装
    置。
  6. 【請求項6】 連続紙に印字データに基づいて印字を行
    なう印字手段と、該連続紙を印字後に紙幅方向にカット
    するカッター手段とを備えた印字装置により、前記連続
    紙に前記印字手段によって印字を行なった後、前記カッ
    タ手段によって同一ジョブ内では変更可能なカット方向
    のうち指示されたカット条件に基づくカット方向から切
    り込んで紙幅方向の一方の側に紙幅より少ないカット量
    で切り残しを設けるカットを行ない、一連のジョブの終
    了毎にその全幅に亘ってカットすることにより、印字紙
    をジョブ毎に仕分けることを特徴とする印字紙の仕分け
    方法。
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