JPH0276583A - Dnaおよびその用途 - Google Patents

Dnaおよびその用途

Info

Publication number
JPH0276583A
JPH0276583A JP63228839A JP22883988A JPH0276583A JP H0276583 A JPH0276583 A JP H0276583A JP 63228839 A JP63228839 A JP 63228839A JP 22883988 A JP22883988 A JP 22883988A JP H0276583 A JPH0276583 A JP H0276583A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mouse
endothelin
dna
mouse endothelin
mature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63228839A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2807471B2 (ja
Inventor
Yoji Mitsui
三井 洋司
Mario Ishida
直理雄 石田
Kaname Saida
齊田 要
Masahiko Fujino
藤野 政彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
Takeda Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Agency of Industrial Science and Technology, Takeda Chemical Industries Ltd filed Critical Agency of Industrial Science and Technology
Priority to JP63228839A priority Critical patent/JP2807471B2/ja
Publication of JPH0276583A publication Critical patent/JPH0276583A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2807471B2 publication Critical patent/JP2807471B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明はマウス血管収縮ペプチ1へたるマウス・エンド
セリン(αとβ)をコードするDNAを含有するDNA
、マウス・エンドセリン(αとβ)の前駆体蛋白質(前
駆体ポリペプチドともいう)および成熟蛋白質(成熟ポ
リペプチドともいう)、および該前駆体蛋白質と成熟蛋
白す′!〔エンドセリン(αとβ)〕の製造方法に関す
る。  本明細書において、前駆体蛋白質とは、成熟ペ
プチド(エンドセリン(αとβ)のアミノ酸M己列を持
ち、かつそのN末端側もしくはc−4端側、またはその
両方にエンドセリン(αとβ)DNAによってニー−;
3− ドされるアミノ酸配列の一部又は全部を持つような蛋白
質をさす。 〔従来の技術〕 内皮依存性の血管拡張反応とならんで、種々の刺激に対
する内皮依存性の血管収縮反応が報告されている。血管
の伸張〜)内圧の亢進といった機械的負荷による収縮、
1〜ロンビンによる収縮、血中酸素の減少による収縮、
さらにはニューロペプチドY〔プロシーディングズ・オ
フ・ザ・ナシ玉ナル・アカデミ−・オフ・サイエンス・
オフ・ザ・ニー−ニス・ニー(Proc、 Natl、
 Acad、 Sci、、、U、S。 A、)、及、 5485 (] +982 ;同、 8
]、4577(1984))によるノルアドレナリン収
縮の増強などがその例である。 アメリカン・ジャーナル・オフ・フイジオロジ−(Am
er、 J、 Physiol、)、132,263(
+987)には内皮細胞由来の冠血管収縮因子(分子量
はそれぞれ8,50(1,3,000)が記載されてい
るか構造は不明である。 また、ジャーナル・オフ・ファーマコロジー・アンド・
エクスペリメンタル・セラビューティクス(、I。 Pharmacy、 Exp、 Ther、) 236
.339 (1985)にも=4− 内皮細胞由来のペプチド様物質が記載されているが、こ
れも構造は不明である。 一方、血管収縮作用を有するペブチ1くとしてバソプレ
ッシン(Vasopressj n )が知られていて
、そのアミノ酸配列も明確にされているが、バソプレッ
シンが0111乳類または鳥類の+fit管内皮細胞を
オリジンとして得られたという報告はない。また、血管
収縮作用を有するアンジオテンシン(Angjot;e
nsjn)がウシ大動脈の内皮細胞から得られるという
報告〔サーキュレーション・リサーチ(Cjrcula
tjonResearch)、60,422(1987
))があるか、アンジオテンシンは分子量約1,000
のペプチドである。 また本発明者等の一部は同様のJIIi管収縮作用を有
するペプチドとして、先にブタ大動脈内皮細胞よりブタ
・エンドセリンを単離することに成功しく特願昭62−
255381号)、また本発明者等の一部はヒト・エン
ドセリンの単離、相補DNAのクローニングにも成功し
ている(特願昭[i2−:313]55号及び同63−
148158号)。 更に、本出願人は、ラット・エンドセリンの甲離、相補
DNAのクローニングについても出願を行っている(特
願昭63−174935号、および昭和63年7月29
ト1出願)。 なお、エンドセリンは分子厭2500±300で、アミ
ノ酸21個からなるベブチ1〜であり、そのアミノ酸中
の4個のCysが2組のS−S結合を形成している構造
を有するものである。 〔発明が解決しようとする課題〕 」二記のように、各種動物より相同型のエンドセリンが
見出されているか同一動物種からの新規な相同型遺伝子
は見出されていない。そこで更に新規な相同型エン1く
セリンを検索し、それらエンドセリンの構造、及び活性
等の研究を深め、それらの有用性について検討すること
、及び該新規ペプチドを遺伝子組み換え技術によりクロ
ーニングし、大量生産の道を拓くことが現在の課題であ
る。 〔課題を解決するための手段〕 本発明者らは上記血管収縮作用を有するエンドセリンの
新規相同型遺伝子を、マウスから採取し、しかもそれを
遺伝子組み換え技術によって製造することかできれば、
今後の研究、治療に多大な効果を奏することができると
考え、研究を重ねた結果、次のような知見を得、本発明
に到達したものである。 即ち、本発明者らは先に出願したヒト・エンドセリンの
c D N AをコードするDNAをプローブとして使
用して、マウス肝由来の1”) N Aライブラリーか
ら、はじめてマウスのエンドセリンをコードするDNA
をクローニングすることに成功した。 その結果、従来ヒト・ブタで同定された型(α型)と、
これとは違ったアミノ酸配列を持つ新規相同型遺伝子(
β型)の2種が存在する事が明らかとなった(式■及び
TV)。その結果、これらを遺伝子組み換え技術によっ
て大量に生産する道を拓くことに成功したものである。 本発明は(1)マウス・エンドセリンをコードするI)
 N Aを含有するDNA (2不1り(2)マウス・
エンドセリンのポリペプチド(αとβ)(3)マウス・
エンドセリンをコードするDNAを含有するDNAを保
持する形質転換体、および(4)上記(3)の形質転換
体の培養、培養物中への蛋白質の生産蓄積、採取を包含
する成熟マウス・エンドセリンの製造方法に関するもの
である。 本発明の、ブタ由来の成熟エン1(セリン(エンドセリ
ンα)に相当する、21個のペプチドたるマウス成熟エ
ンドセリ ンαは〔式IIビ〕で表わされるものであり、〔式II
I’) また同じくマウス成熟エン1〜セリンβは〔式IV’)
で表わされるものである。 〔式IV’) Lau Asp ]lielie Tyq      
n、v、=zbtq上記式中のアミノ酸の番号はマウス
成熟エンドセリンのアミノ酸配列に関して第1番のCy
sから番号をつけたものであり、マウス前駆体エン1〜
セリンの番号とは異なる。 上記式中、アンダーラインを施したアミノ酸がヒト、ブ
タのエンドセリンと異なるものである。 上記式中の4個のCysが形成するS−8結合が架かる
位置についてはマウス成熟エンドセリンのCysの番号
で表わして、1−]5.3−11の組合せ、3−15.
1−11の組合せがあるが、1.−15゜3−月の組合
せが生ずる割合が大きく、また血管収縮活性もこのもの
が犬である。 またDNA配列については、本発明のマウス・エンドセ
リンをコードするDNAは式(1)もしくは式(n)の
塩基配列を含有する2種のものであるかあるいはその一
部であり、このものはブタ・ヒト・ラットの各エンドセ
リンのものとは大111に異なっている。 〔式1〕エン1−セリンα 〔式n)エン]くセリンβ 成熟マウス・エンドセリンαおよびβに関する部分(式
■および■のNo、5−25に当る)についてもブタ・
ヒ1〜・ラットエンIくセリンのI) N Aとは異な
っており、本発明のDNAは新規なものである。 〔式III)エン1くセリンα 〔式■〕エンドセリンβ 本発明のマウス・エンドセリン成熟ペプチド(エンドセ
リン)をコードするDNAとしては、マウス・エンドセ
リン(αもしくはβ)の成熟ペプチド(エンドセリン)
のアミノ酸配列(弐■もしくは■の5〜25)をコード
する塩基配列を含有するものであればいかなるものであ
ってもよいが、たとえば式(1)もしくは(1■)の塩
基配列を含有するDNAあるいはその一部のl1lN八
であることが好ましい。 式(1)および(II )の塩基配列は本発明で得られ
たマウス・エンドセリンDNA配列であり、式(■′)
もしくは(■′)のマウス・成熟エンドセリンアミノ酸
をコードする塩基配列の一例としては式(1)もしくは
(11)のNo、]3−75で表わされるものが挙げら
れる。 本発明方法におけるマウス・エンドセリンの成熟マウス
・エンドセリン(αとβ)をコードする塩基配列を有す
るDNAを含有する発現型ベクターは、例えば、(i)
マウス・エンドセリン産生細胞からメツセンジャーRN
A(mRNA)を分離し、(ii)該m RN Aから
単鎖の相補DNA(cDNA)を、次いで二重鎖DNA
を合成し、(iii )該相補DNAをファージまたは
プラスミドに組み込み、(iv )得られた組み換えフ
ァージまたはプラスミドで宿主を形質転換し、(V)得
られた形質転換体を培養後、形質転換体から適当な方法
、例えばマウス・エン1くセリン(αとβ)の一部をコ
ー1−するしNハブローブとのハイブリダイゼーション
により、あるいは抗マウス・エンドセリン(αとβ)抗
体を用いたイ11ノアッセイ法により目的とするDNA
を含有するファージあるいはプラスミドを単離し、(v
i)その組み換えI)NAから目的とするクローン化D
NAを切り出し、(vii)該クローン化DNAまたは
その一部を発現ベクター中のプロモーターの下流に連結
する、ことにより製造することができる。 マウス・エンドセリンをコードするm RN Aは、種
々のエンドセリン産生細胞、例えばマウス大動脈内皮細
胞などから得ることができる。 マウス・エンドセリン産生細胞からRNAを調製する方
法としては、グアニジンチオシアネー1〜法〔(ジェー
・エム・チルブライン(、J、M、、Chjrgすjn
)ら、バイオケミストリー(Bjo−chcmjstr
y)、18.5294(1979))などが挙げられる
。 このようにして得られたmRNAを鋳型とし、逆転写酵
素を用いて、例えば岡山(11,Okayama)らの
方法〔モレキュラー・アンド・セルラー・バイオロジー
(阿o1ecular and CcLIulclI旧
ology) 2゜161 (1982)および同誌3
.280(]983)) ニ従イCF)NAを合成し、
得られたcT、TINAをプラスミドに組み込む。 cDNAを絹み込むプラスミドとしては、たとえば太腸
菌山来のp H12322[ジーン(Henc) 、;
、95(1!177))、、1口<:125[ジーン、
4.−121(1978))、pUc+2(ジーン、 
1.9. 、259(HJ82)) 、ρUC]31:
ジーン2.!月1259(1982)]、枯枯草由由の
PURIIO(バイオケミカル・バイオフィジカル・リ
サーチ・コミュニケーヨン(Biochemjcal 
and Biophysjca] ResearchC
ommun 1cat 1on)、 ] ] 2.67
8 (] 983) )などが挙げられるが、その他の
ものであっても、宿主内で複製増殖されるものであれば
、いずれをも用いることができる。またcDNAを組み
込むファージベクターとしては、たとえばλBtll 
I:ヤング及びデーヴイス(Young、 R,、an
d I)avis、 R,+)プロシーデイングズ・オ
ブ・ザ・ナショナル・アカデミ−・オブ・サイエンス・
オブ・ザ・ニー・ニス・ニー(Proc、 Natl、
 Acad、Scj、、U、S、A、)、80.119
4(1983)]などが挙げられるが、その他のもので
あっても宿主内で増殖できるものであれば用いることが
できる。 プラスミドに組み込む方法としては、たとえば、ティー
・マニアティス(T、Maniatis) l’) 、
モレキュラー・クローニング(Molecular C
InnjnIH)コールド・スプリング・ハーバ−・ラ
ボつh ’J  (ColdSprjng Harbo
r La−boral、ory)+第z;四頁(198
2)に記載の方法などが挙げられる。またファージベク
ターにcDNAを組み込む方法としては、たとえばヒュ
ーン(Ilyunh、T、V、)らの方法〔デイ−・エ
ヌ・ニークローニングアプラクティカルアプローチ(D
NA C1onj、ng、 A Practjcal 
Approach) 3 、49(1985))などが
挙げられる。 このようにして得られたプラスミドは、適当な宿主たと
えばエシェリキア(lEscherjchja)属菌。 バチルス(Bacj ] ] IJs )属菌などにi
Q人する。 上記エシェリキア属菌の例としては、エシェリキア・コ
リ(Escherjchja co]j) K 121
) I−T I [:プロシージング・オブ・ザ・ナシ
ョナル・アカデミ−・オブ・サイエンス(Proc、 
NatJ 、 AC;ld、 Sci 、 U、S。 A、)倶扉150 (] 968)) 、 M ] 0
3 [ヌクレイツク・アシッズ・リサーチ、(Nucl
eic Acjds Re5earch)、9,309
(1981)L J A221(ジャーナル・オブ・モ
レキュラー・バイオロジー(Journal、 o土M
o1ecular Bj、ology))+、↓−?□
0.517(1978))、 HBlol[ジャーナル
・オブ・モレキュラー・バイオロジー幻ユ459(]、
969))、 C600(ジエネティックス(Gene
tics)、39,440(1954))などが挙げら
れる。 」二記バチルス属菌としては、たとえばバチルス・サチ
リス(Bacillus  5ubtilis) M 
1114(ジーン。 24.255(1983)、]、]207−2]ジャー
ナル・オブ・バイオケミストリー(Journal、 
of Biochemistry)95.87(198
4))などが挙げられる。 プラスミドで宿主を形質転換する方法としては、たとえ
はティー・マニアティス(7,1(aniatis)ら
。 モレキュラー・クローニング(Molecular C
]oning)、コール1へ・スプリング・バーバー・
ラボラ1ヘリ−(Cold Spring Harbo
r Laboratory) 、第249頁(1982
)に記載のカルシウムクロライド法あるいはカルシウム
クロライド/ルビジウムクロライド法などが挙げられる
。 またファージ・ベクターを用いる場合には、たとえば増
殖させた大腸菌にインビトロパッケージング法を用いて
導入することができる。 マウス・エンドセリン(αとβ)cl)NAを含有する
マウス・c D N Aライブラリーは」二記の方法な
どで得ることが出来るが、市販品として購入することも
可能であり、例えばマウスのc 1.) N Aライブ
ラリーはクローンテックラホラトリース(C1onte
ch I、aboratories、 Inc、、米国
)から人手することができる。 マウス・DNAライブラリーか11マウス・エンドセリ
ンDNAをクローニングする方法としては、例えばファ
ージベクターλcharon/l Aとヒ1−・エンド
セリンのアミノ酸配列に基づいて化学合成したオリゴヌ
クレオチドをプローブとして用いたプラークハイブリダ
イゼーション7去〔ティー・マニアティス(7j+1B
1iatjs)ら、モレキュラー・クローニング(Mo
1.ecular Clonjng)コールド・スプリ
ング・ハーバ−・ラボラトリ−(Co ld 5prj
 nHIlarbor La−boratory)、(
1982)3などが挙げられる。 このようにしてクローン化されたマウス・エンドセリン
DNAは必要があればプラスミド、例えばpBR322
,pLIc12. pLlc13. pLlclB、 
pLIc19. pLlc118゜pUc]]!1など
にサブクローニングしてマウス・エンドセリンDNAを
得ることができる。 このようにして得られたDNAの塩基配列を、たとえば
マキサム・ギルバート(Maxam−Gilbert)
法(Maxam、 A、 M、 and Gjlber
t、 w、、プロシーディングズ・オブ・ザ・ナショナ
ル・アカデミ−・オブ・サイエンス・オブ・す・ニー・
ニス・ニー(Proc、 Natl、 Acad、 S
ci、、U、S、A、)、74 、560 (1977
))あるいはジデオキシ法[Messing、 J、ら
、ヌクレイツク・アシッズ・リサーチ(Nucleic
 Acjds Re5earch)9,309(198
]、)]によって決定し、既知のアミノ酸配列との比較
からマウス・エンドセリン(αとβ)DNAの存在を確
認する。 以上のようにして、マウス・エンドセリンをコードする
DNA (マウス・エンドセリンDNA)(式■もしく
は■)が得られる。 後述の実施例1で得られたマウス・エンドセリン(αと
β)をコードするDNAを含むDNAの制限酵素断片地
図を第1図に示す。またジデオキシ法で決定したDNA
の塩基配列と、その塩基配列から判明したアミノ酸配列
を第2図に示す。 上記のようにしてクローン化されたマウス・エンドセリ
ンをコードするDNAは目的によりそのまま、または所
望により制限酵素で消化して使用することが出来る。 クローン化されたDNAから発現させたい領域を切り出
し、発現に適したビークル(ベクター)中のプロモータ
ーの下流に連結して発現型ベクターを得ることができる
。 該D N Aはその5′末端しこ翻訳開始コドンとして
のATGを有し、また3′末端には翻訳終止コドンとし
てのTAA、、TGAまたはTAGを有していてもよい
。これらの翻訳開始コドンや翻訳終止コドンは、適当な
合成りNAアタプターを用いて付加することもできる。 さらに該DNAを発現させるにはその上流にプロモータ
ーを接続する。 −19= ベクターとしては、上記の大腸菌由来のプラスミド(例
、pBR322,pBR325,pUC12、pUc1
3)、枯草菌由来プラスミド(例、pUB]、1.o、
p’rp5.pc194)、酵母由来プラスミド(例、
psH] 9.PSHI 5)。 あるいはλファージなどのバクテリオファージおよびレ
トロウィルス、ワクシニアウィルスなどの動物ウィルス
などが挙げられる。 本発明で用いられるプロモーターとしては、遺伝子の発
現に用いる宿主に対応して適切なプロモーターであれば
いかなるものでもよい。 形質転換する際の宿主がエシェリキア属菌である場合は
、trpプロモーター、flacプロモーター、rec
Aプロモーター、λPLプロモータ+ QPPプロモー
ターなどが、宿主がバチルス属菌である場合は、s p
 o 、tプロモーター、5P02プロモーター、pe
nPプロモーターなど、宿主が酵母である場合は、P 
I−105プロモーター。 PGKプロモーター、GAPプロモーター、ADHプロ
モーターなどが好ましい。とりわけ宿主がエシェリキア
属菌でプロモーターかtrpプロモーターまたはλP1
.プロモーターであることが好ましい。 宿主が動物細胞である場合には、SV40山来のプロモ
ーター、レトロウィルスのプロモーター、メタロチオネ
インプロモーター、ビートシミツクプロモーターなどが
それぞれ利用できる。 なお、発現にエンハンサ−の利用も効果的である。 このようにして構築されたマウス・エンドセリンの成熟
ペプチド(エンドセリン)をコードする1) N Aを
含有するベクターを用いて、形質転換体を製造する。 宿主としては、たとえばエシェリキア属菌、バチルス属
菌、酵母、動物細胞などが挙げられる。 上記エシェリキア属菌、バチルス属菌の具体例としては
、前記したものと同様のものが挙げら才りる。 上記酵母としては、たとえばサツカロマイセスセレビシ
ェ(Saccaromyces cerevjsiae
) A H22。 AH22R”−、NA37−1.]、]A、、DKD−
5などが挙げられる。 動物細胞としては、たとえばサル細胞CO5−7+Ve
ro+チヤイニーズハムスター細胞CHO。 マウスL細胞、ヒトF L細胞などが挙げられる。 上記エシェリキア属菌を形質転換するには、たとえばプ
ロシージング・オブ・ザ・ナショナル・アカデミ−・オ
ブ・サイエンス(Proc、NatQ、Acad。 Scj、1JSA) 、69.21]0(1972)や
ジーン、17,307(]982)などに記載の方法に
従って行なわれる。 バチルス属菌を形質転換するには、たとえばモレキュラ
ー・アンド・ジェネラル・ジェネティックス(Mole
cular & GeneraQ Geneti、cs
) 、1競、]、11(1979)などに記載の方法に
従って行なわれる。 酵母を形質転換するには、たとえばプロシージング・オ
ブ・ザ・ナショナル・アカデミ−・オブ・サイエンス(
Proc、Natl、Acad、Scj、USA) 、
75.1929(1978)に記載の方法に従って行な
われる。 動物細胞を形質転換するには、たとえばヴイロロジ−(
Virology)52,456(1973)に記載の
方法に従って行なわれる。 このようにして、マウス・エンドセリン成熟ペプチド〔
エンドセリン(αもしくはβ)〕をコードするDNAを
含有する発現ベクターで形質転換された形質転換体が得
られる。 宿主がエシェリキア属菌、バチルス属菌である形質転換
体を培養する際、培養に使用される培地としては液体培
地が適当であり、その中には該形質転換体の生育に必要
な炭素源、窒素源、無機物その他が含有仕しめられる。 炭素源としては、たとえばグルコース、デキストリン、
可溶性澱粉、ショ糖など、窒素源としては、たとえばア
ンモニウム塩類、硝酸塩類、コーンスチープ・リカー、
ペプトン、カゼイン、肉エキス、大豆粕、バレイショ抽
出液などの無機または有機物質、無機物としてはたとえ
ば塩化カルシウム、リン酸二水素ナトリウム、塩化マグ
ネシウムなどが挙げられる。 また、酵母、ビタミン類、生長促江1因子などを添加し
てもよい。 培地のpHは約5〜8が望ましい。 エシェリキア属菌を培養する際の培地としては、例えば
グルコース、カザミノ酸を含むM9培地〔ミラー(Mi
ner)、ジャーナル・オブ・エクスペリメンツ・イン
・モレキュラー・ジェネティックス(J。 urnal of Experiments jn M
o1ecular Genetics)。 431−433.Co1d Sprjng Harbo
r Laboratory、 NewYork 1.9
72)が好ましい。ここに必要によりプロモーターを効
率よく働かせるために、たとえば3β−インドリルアク
リル酸のような薬剤を加えることができる。 宿主がエシェリキア属菌の場合、培養は通常約15〜4
3°Cで約3〜24時間行い、必要により、通気や撹拌
を加えることもできる。 宿主がバチルス属菌の場合、培養は通常約30〜40℃
で約6〜24時間行ない、必要により通気や撹拌を加え
ることもできる。 宿主が酵母である形質転換体を培養する際、培地として
は、たとえばパークポールダー(Burkholder
)最小培地(Bostian、 K、 L、 ら、「プ
ロシージング・オブ・ザ・ナショナル・アカデミ−・オ
ブ・サイエンス(Proc、Natl、Acad、Sc
j、USA)77.4505(1980))が挙げられ
る。培地のp Hは約5〜8に調整するのが好ましい。 培養は通常約20℃〜35℃で約24〜72時間行い、
必要に応じて通気や撹拌を加える。 宿主が動物細胞である形質転換体を培養する際、培地と
しては、たとえば約5〜20%の胎児生血際を含むME
M培地〔サイエンス(Scjence) 122゜50
1 (1952)) 、 D M E M培地〔ヴイロ
ロジー(Viro−1ogy) +賽、396(195
9)) 、RP M I 1640培地〔ジャーナル・
オブ・ザ・アメリカン・メディカル・アソシエーション
(The 、1lounal of the Amer
j−canMedjcal As5ociation)
 199,539(H167))、 ]99培地〔プロ
シージング・オブ・ザ・ソサイエティ・フォー・ザ・バ
イオロジカル・メディスン(Pro−ceeding 
of the 5ociety for the Bj
ologjca]Medicine)73.1 (19
50)3などが挙げられる。p I−Tは約6〜8であ
るのが好ましい。培養は通常約:30〜40℃で約15
〜60時間行い、必要に応じて通気や撹拌を加える。 上記培養物からマウス・エンドセリン(αもしくはβ)
の成熟ペプチド(エンドセリン)を分離精製するには、
例えば下記の方法により行なうことができる。 マウス・エンドセリンの成熟ペプチド(αもしくはβ)
(エンドセリン)を培養菌体あるいは細胞から抽出する
に際しては、培養後、公知の方法で菌体あるいは細胞を
集め、これを適当な緩衝液に懸濁し、超音波、リゾチー
ムおよび/または凍結融解などによって菌体あるいは細
胞を破壊したのち、遠心分離やろ過によりラット・エン
ドセリンの成熟ペプチドの粗抽出液を得る方法などが適
宜用い得る。緩衝液の中に尿素や塩酸グアニジンなどの
たんばく変性剤や、トリトンX−1,00などの界面活
性剤が含まれていてもよい。 培養液中にマウス・エンドセリン前駆体たんばくや成熟
ペプチド(αもしくはβ)が分泌される場合には、培養
終了後、それ自体公知の方法で菌体あるいは細胞と上清
とを分離し、上清を集める。 このようにして得られた培養上清、あるいは抽出液中に
含まれるラット・エンドセリン前駆体たんばくや成熟ペ
プチドは、自体公知の分離・精製法を適切に組み合わせ
て行なうことかできる。これらの公知の分離、精製法と
しては、塩析や溶媒沈澱法などの溶解度を利用する方法
、透析法、限外ろ過法、ゲルろ過法、および5DS−ポ
リアクリルアミドゲル電気泳動法などの主として分子紙
の差を利用する方法、イオン交換クロマトグラフィーな
どの荷電の差を利用する方法、アフィニティークロマト
グラフィーなどの特異的親和性を利用する方法、逆相高
速液体クロマトグラフィーなどの疎水性の差を利用する
方法、等電点電気泳動法などの等重点の差を利用する方
法などが挙げられる。 かくして生成するマウス・エンドセリン(αとβ)前駆
体たんばくや成熟ペプチ1〜は特異抗体を用いたエンザ
イムイムノアッセイなどにより測定することができる。 また生成物に血管収縮活性がある場合は、該活性を指標
にしてal11定することもできる。 〔作用・効果〕 本発明のDNAでDNA感染または形質転換した菌体や
細胞では、大量のマウス・エンドセリン成熟ペプチド(
αもしくはβ)を産生せしめることができ、マウス・エ
ンドセリン成熟ペプチド生産を有利に導くことができる
。 ここに製造されるマウス・エンドセリン成熟ペプチドは
生体、特に人間の血管収縮反応のメカニズムの解析や血
管収縮因子のアンタゴニストの解明の手掛かりを与える
のみならす、低血圧治療剤や局所血管収縮剤としても利
用することができる。 以上、マウス・エンドセリン(αとβ)をコードするD
NAのクローニング、マウス・エンドセリン成熟ペプチ
ドの発現ベクターの作製と、それらによる形質転換体の
製造、該形質転換体を用いたマウス・エンドセリン(α
とβ)成熟ペプチドの製造及びその有用性等について詳
細に述べた。 本発明明細書および図面において、塩基やアミノ酸など
を略号で表示する場合、IUPAC−IU B Com
m、1sion on njochemjca] No
menclatureによる略号あるいは当該分野にお
ける慣用略号に基づくものであり、その例を下記する。 またアミノ酸に関し光学異性体があり得る場合は、特に
明示しなければL一体を示すものとする。 DNA  :デオキシリボ核酸 c D N A :相補的デオキシリボ核酸A  :ア
デニン T  :チミン G  ニゲアニン C:シトシン RNA  :リボ核酸 m RN A :メツセンジャーリポ核酸dATP:デ
オキシアデノシン三リン酸dTTP:デオキシチミジン
三リン酸 dGTP:デオキシグアノシン三リン酸dcTP:デオ
キシシチジン三すン酸 ATP:アデノシン三リン酸 EDTA:エチレンジアミン四酢酸 SDS  ニドデシル硫酸す1−リウムGlyまたはG
 :グリシン A ]、 aまたはA :アラニン Valまたは■ :バリン r−r e IJまたはL :ロイシン11eまたは■
 :イソロイシン SerまたはS :セリン ’T” h rまたはT :スレオニンCy sまたは
Cニジスティン MetまたはM :メチオニン G ]、 uまたはIE:グルタミン酸Aspまたは

):アスパラギン酸 LysまたはK :リジン A r gまたはR:アルギニン T(isまたはH:ヒスチジン PheまたはF :フエニールアラニンTyrまたはY
 :チロシン T r pまたはW ニトリブトファンProまたはP
 ニブロリン A snまたはN :アスパラギン G ] nまたはQ :グルタミン なお、本発明のマウス・エンドセリン成熟ペプチドにお
いては、そのアミノ酸配列の一部が修飾(付加、除去、
その他のアミノ酸への置換など)されていてもよい。 夫−施倒 以−ドの参考例および実施例により本発明をより具体的
に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。 なお、実施例】で得られた形質転換体は1・S r、h
 erichja colj IIf3101/pml
巴T5および14scherichiacoljIlr
l 101/ pmlji’H1は、111’j和6;
3年1)月611から通商産業省工業技術院微生物工業
技術研究所(FRI)に各々、受託番号1? E RM
  B P−2032およびF E RM  HP −
20:3 :うとして寄託され保管されている。 参−考−倒− (1)血管平滑筋収縮作用のアッセイ法内皮を注射針に
よる擦過にて除去したブタ右冠状動脈スパイラル標本(
0,5X 201ml )を炭酸ガスと酸素の混合ガス
(5:95、V/V)で飽和した37℃のクレブス−リ
ンゲル液(3mQ)中に懸垂する。刺激前張力(bas
al tension)を2gに設定したのち、張カド
ランスデューサーで等尺性張力を測定する。 実施例1 マウス・エンドセリンDNAの単離とその塩
基配列の決定 大腸菌LE392にマウスDNAライブラリー(マウス
肝由来DNAを5au3Aで部分分解してキャロン28
に結合したもの)を感染させてブレーティングし、ファ
ージプラークを出現せしめた。 ベントンとデイビス(r3enton、 Ii、、 D
avis、 R,)の報告〔サイエンス(Scjenc
e) L興、 ]8O−182(1977))に従って
プラークDNAの一部をニトロセルロース膜にうつしと
り、”Pで標識した前項のDNAプローブとプラークハ
イブリダイゼーションを行なった。ハイブリダイゼーシ
ョンは、ホルムアミド非存在下、65℃で行なった。ハ
イブリダイゼーション陽性の23個のクローンを単離し
、そのうちのひとつであるmET5のEcoRI  X
ba T D N A部分と mETloのBamHI
  DNA部分を切り出してプラスミドpUcI8の相
当部位にリクローニングし、プラスミドpmET5とp
mETloを作製した。このプラスミドで大腸菌HBI
OI を形質転換し、形質転換体Escherichi
a coli HB 101/pmET5とE 、 c
oljHB 101/ p m E T 10を得た。 このプラスミドに含まれるDNA部分は1.4Kbρと
]、8KbpでありこのDNA断片を含むI) N A
の簡単な制限酵素地図を第1図に示した。図中の区域は
以下のものを示す。 h矢印で示された部分):マウス・エンドセリン(αと
β)成熟体コード域 このcDNA部分の塩基配列をサンガー(Sangar
)の方法(プロシージングオブザナショナルアカデミー
オブサイエンス(Proc、Nat、Acad、Scj
、。 USA) 74.5463−5467 (H)77) 
)によって決定した。 この塩基配列、およびそれより推定されるマウス・エン
ドセリン(αとβ)のアミノ酸配列を第2図に示した。 ロコで囲った領域が、マウス・エンドセリン(αとβ)
成熟ペプチド部である。 実施例2 」)マウス・エンドセリンβ合成 市販のBoc−Trp (C)10) −P A M樹
脂、(アプライド・バイオシステムズ社製) 0.7g
(0,5m mole)を用い、ペプチド合成機(アプ
ライド・バイオシステムズ礼製・モデル43 (lΔ)
を使用し、通常の方法により合成した。縮合方法は、樹
脂上のB。 C基を塩化メチレン中50%トリフルオロ酢酸で処理し
、末端アミノ基を遊離させ、この遊離のアミノ基にBo
c −I ]、]e、Boc−Asp(OBzl)、B
oc−Leu、Boc−His  (Tos)、Boc
−Cys  (Acm)、Boa−Tyr(Br−z)
、Boc−Van、、Boc−Phe+Boc−G]、
u  (OBzl、)、Boc−Lys(CQ−Z)、
Boc−Trp (CHO)、B。 c−8er(BZl)をC末端側よりマウスエンドセリ
ンのアミノ酸配列通りに、DCCの存在下に縮合させる
反応をくり返した。 この様にして得られた保護マウスエンドセリン樹脂2.
53 gのうち890■をアニソール1mQ、1゜2−
エタンジチオール1mQで膨張させ、0℃でフッ化水素
]OmQと60分間処理した後、過剰のフッ化水素を減
圧留去した。残査をジエチルエーテル5mΩで洗った後
、1−リフルオロ酢酸に抽出し、樹脂をろ去した。トリ
フルオロ酢酸を減圧留去したのち、50%−酢酸水に溶
解し、テキス1〜ランゲル(セファデックスG−50)
カラム(2X90印)に付し、同溶媒で溶出した主分画
に集め凍結乾燥し、180■の白色粉末を得た。これの
3 ]rI1gを50%−酢酸水4mQに溶解し、トリ
フルオロ酢酸第二水銀]、9mgを加え、室温で16時
間撹拌したのち、n−ブタノールl00rnQ、メタノ
ール50ynQ。 水50mffを加え希釈し、硫化水素ガスを通した。 これに5%−N I(40Hを加えてTI l−18に
調節したのち、6時間空気酸化に付し、耐酸を加えp 
H3としたのち、凍結乾燥した。これを50%−酢酸で
充填したセファデックスG−50のカラム(2X90σ
)に付し、主要分画を吐め、さらにI(PLC(カラム
: YMC,溶媒:0.] ]%−トリフルオロ酢酸と
0.1%−1〜リフル図ロ酢酸含有アセトニトリルの直
線型濃度勾配溶出)で分取しkl約物1,0■を得た。 合成マウス・エンドセリンβは、HPLCでエンドセリ
ンα23.33分に対し、23.84分に溶出された。 カラム条件 Y M C−OD S (4,6X 150nn)溶離
液:A液(0,1%−トリフルオロ酢酸水)B液(0,
1%−トリフルオロ酢酸含有アセトニトリル) を用いA液からB液へ直線型濃度勾配 溶出(50分) 流速:1.OmQ/分 アミノ酸分析値: Asp 3.33 (3)、 Ser 2.00 (2
)、 Glu 1.32 (ILCys 3.52 (
4)、 Val O,92(1)、 Ile 1.73
 (2)。 Leu 2.19 (2)、 Tyr O,93(1)
、 Phe 1,0  (1)。 Lys 1.13 (1)、 His O,99(1)
、 Trp 1.88 (2)ここでのS−8結合位置
はマウス成熟エンドセリンβのCysの番号で示して、
] −15,3−11の組合せであった。
【図面の簡単な説明】
第1図はマウス・エンドセリン(αとβ)前駆体や成熟
ペプチドDNAを含むDNAの簡単な制限酵素地図であ
る。 第2図はマウス・エンドセリン(αとβ)前駆体や成熟
ペプチドDNAの塩基配列およびそれより推定されるマ
ウス・エンドセリン(αとβ)前駆体の一部や成熟ペプ
チドのアミノ酸配列を示す。 代理人、復代理人 大多和 明敏 代理人、復代理人 大多和 暁子

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)マウス・エンドセリンをコードするDNAを含有
    するDNA。
  2. (2)マウス・エンドセリンがマウス・エンドセリンα
    である請求項1記載のDNA。
  3. (3)マウス・エンドセリンがマウス・エンドセリンβ
    である請求項1記載のDNA。
  4. (4)マウス・エンドセリンαをコードするDNAが式
    ( I )の塩基配列を含有あるいはその一部で表わされ
    る、請求項2記載のDNA。 〔式 I 〕 【アミノ酸配列があります】
  5. (5)マウス・エンドセリンβをコードするDNAが式
    (II)の塩基配列を含有あるいはその一部で表わされる
    、請求項3記載のDNA。 〔式II〕 【アミノ酸配列があります】
  6. (6)マウス・エンドセリンの蛋白質。
  7. (7)マウス・エンドセリンがマウス・エンドセリンα
    である請求項6の蛋白質。
  8. (8)マウス・エンドセリンがマウス・エンドセリンβ
    である請求項6の蛋白質。
  9. (9)マウス・エンドセリンαの前駆体が式(III)の
    アミノ酸配列で表される請求項7記載の蛋白質。 〔式III〕 【アミノ酸配列があります】
  10. (10)マウス・エンドセリンβの前駆体が式(IV)の
    アミノ酸配列で表される請求項8記載の蛋白質。 【アミノ酸配列があります】
  11. (11)マウス・エンドセリンαの成熟蛋白質が請求項
    9記載の式(III)の5〜25番目のアミノ酸配列で表
    される、請求項7記載の蛋白質。
  12. (12)マウス・エンドセリンβの成熟蛋白質が請求項
    10記載の式(IV)の5〜25番目のアミノ酸配列で表
    される、請求項8記載の蛋白質。
  13. (13)マウス・エンドセリンをコードするDNAを含
    有するDNAを保持する形質転換体。
  14. (14)マウス・エンドセリンがマウス・エンドセリン
    αである請求項13記載の形質転換体。
  15. (15)マウス・エンドセリンがマウス・エンドセリン
    βである請求項13記載の形質転換体。
  16. (16)マウス・エンドセリンをコードするDNAを含
    有するDNAを保持する形質転換体を培養し、培養物中
    に成熟マウス・エンドセリンを生成蓄積せしめ、これを
    採取することを特徴とする成熟マウス・エンドセリン蛋
    白質の製造方法。
  17. (17)マウス・エンドセリンがマウス・エンドセリン
    αである請求項16記載の蛋白質の製造方法。
  18. (18)マウス・エンドセリンがマウス・エンドセリン
    βである請求項16記載の蛋白質の製造方法。
JP63228839A 1988-09-14 1988-09-14 Dnaおよびその用途 Expired - Lifetime JP2807471B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63228839A JP2807471B2 (ja) 1988-09-14 1988-09-14 Dnaおよびその用途

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63228839A JP2807471B2 (ja) 1988-09-14 1988-09-14 Dnaおよびその用途

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0276583A true JPH0276583A (ja) 1990-03-15
JP2807471B2 JP2807471B2 (ja) 1998-10-08

Family

ID=16882668

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63228839A Expired - Lifetime JP2807471B2 (ja) 1988-09-14 1988-09-14 Dnaおよびその用途

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2807471B2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0272877A (ja) * 1987-11-02 1990-03-13 Takeda Chem Ind Ltd Dnaおよびその用途

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0272877A (ja) * 1987-11-02 1990-03-13 Takeda Chem Ind Ltd Dnaおよびその用途

Also Published As

Publication number Publication date
JP2807471B2 (ja) 1998-10-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6365725B1 (en) DNA coding for a human vasoconstrictive peptide and use thereof
KR0121324B1 (ko) 백혈병 억제 인자
EP0366016B1 (en) Endothelin DNA and use thereof
JP2553829B2 (ja) 組換えコロニー刺激因子−1
US5714581A (en) Polypeptide derivatives of human granulocyte colony stimulating factor
JPH05500211A (ja) 造巨核球因子
JPH03198792A (ja) ヒトエリスロポエチンの生産方法
JPS61501627A (ja) ヒトエリスロポエチンをコードするdna
JPH04154799A (ja) 蛋白質、dnaおよびその用途
KR20010015711A (ko) 폴리펩티드, 그 폴리펩티드를 암호화하는 cDNA 및그들의 용도
JPH08511167A (ja) ケモカインの生物学的活性の強化法
JPH03204897A (ja) 新規ポリペプチド,dnaおよびその用途
JP2807474B2 (ja) Dnaおよびその用途
JPH0276583A (ja) Dnaおよびその用途
JP3120856B2 (ja) Dnaおよびその用途
JP3007361B2 (ja) Dnaおよびその用途
JP2812957B2 (ja) Dnaおよびその用途
KR0121322B1 (ko) 백혈병 억제 인자 제조를 위한 재조합 dna 분자 및 숙주 세포
JPH0578398A (ja) 蛋白質およびその製造方法
JP2000060583A (ja) Dnaおよびその用途
JPS62130697A (ja) ペプチドの製造法
JPH08271A (ja) 新規なポリペプチド、その製造方法、そのポリペプチドをコードするdna、そのdnaからなるベクター、そのベクターで形質転換された宿主細胞、そのポリペプチドの抗体、およびそのペプチドまたは抗体を含有する薬学的組成物
JPS63226287A (ja) ポリペプチド,dnaおよびその用途
JPH0322987A (ja) 新規dnaおよびその用途
JPH01206997A (ja) 血管収縮ペプチド

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070724

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070724

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080724

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080724

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080724

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090724

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090724

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090724

Year of fee payment: 11