JPH0274318A - 偏平二重壁構造体のブロー成形方法及び装置 - Google Patents
偏平二重壁構造体のブロー成形方法及び装置Info
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- JPH0274318A JPH0274318A JP22801388A JP22801388A JPH0274318A JP H0274318 A JPH0274318 A JP H0274318A JP 22801388 A JP22801388 A JP 22801388A JP 22801388 A JP22801388 A JP 22801388A JP H0274318 A JPH0274318 A JP H0274318A
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/0031—Making articles having hollow walls
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/42—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C49/48—Moulds
- B29C49/4802—Moulds with means for locally compressing part(s) of the parison in the main blowing cavity
- B29C49/4817—Moulds with means for locally compressing part(s) of the parison in the main blowing cavity with means for closing off parison ends
-
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- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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- B29C2791/004—Shaping under special conditions
- B29C2791/006—Using vacuum
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はブロー成形の分野で使用されるもので、偏平二
重壁構造体のブロー成形方法及び装置に関する。
重壁構造体のブロー成形方法及び装置に関する。
従来の技術
従来のブロー成形は、第９図及び第１０図のようにブロ
ーへツー（へ）から押し出し垂下させたパリソン（ロ）
を一対の割型山ｉｌ＋で挾んで型締めした後にパリソン
仲）内に気体を吹き込み、パリソン（Ｔ２）を膨らませ
て出来るだけ割型山は）のキャビティ（１ａ）（１ａ）
（Ｉａ） Ｉｃ密接させて成形していた。
ーへツー（へ）から押し出し垂下させたパリソン（ロ）
を一対の割型山ｉｌ＋で挾んで型締めした後にパリソン
仲）内に気体を吹き込み、パリソン（Ｔ２）を膨らませ
て出来るだけ割型山は）のキャビティ（１ａ）（１ａ）
（Ｉａ） Ｉｃ密接させて成形していた。
発明が解決しようとする問題点
併し、従来のブロー成形方法で偏平二重壁構造のものを
成形しようとすると農法上の弱点となるのは、金型壁面
に同時圧着するうえでパリソン肌の平滑さと張力のある
膨らみで金ｍ壁面ｉこ圧着させることが難かしいという
点であった。その詳細を以下に示す。
成形しようとすると農法上の弱点となるのは、金型壁面
に同時圧着するうえでパリソン肌の平滑さと張力のある
膨らみで金ｍ壁面ｉこ圧着させることが難かしいという
点であった。その詳細を以下に示す。
成形品の外観品質上の問題
型締め後に対向しているキャビティ（１ａ）（１ａ）（
１ａ）（１ａ）相互の巾Ｌｌが狭いため、割型ｆｉ＋
１１１内でパリソン（ロ）を充分に彰らオせることが出
来ない。型締め工程でパリソンは偏平化されるが、パリ
ソン（ロ）のキャビティ（１ａ）の表面に対する接触は
均一でなく、パリソンの固化ｔｒうＩｃよる凹凸に）の
発生、所謂失当り現象（ごより平清むらを生ずる。固化
部分と浴融部分が発生し冷却の不均一から表面状態を悪
くするからである。
１ａ）（１ａ）相互の巾Ｌｌが狭いため、割型ｆｉ＋
１１１内でパリソン（ロ）を充分に彰らオせることが出
来ない。型締め工程でパリソンは偏平化されるが、パリ
ソン（ロ）のキャビティ（１ａ）の表面に対する接触は
均一でなく、パリソンの固化ｔｒうＩｃよる凹凸に）の
発生、所謂失当り現象（ごより平清むらを生ずる。固化
部分と浴融部分が発生し冷却の不均一から表面状態を悪
くするからである。
特に結晶性樹脂では影響が大きく、このため金型＠度を
７０Ｃ〜９０２ｍ’と高めざるを得なくなり、成形品と
して完成させるサイクルと離型后の成形品の変形防止に
大きな支障となっている。また、割型（υのキャビティ
（１ａ）全面に対するパリソン（ｏ）の同時圧着のため
には、型締め後の割型ｆｌＪ内のパリソン（ロ）が張力
のある緊張状態であることが必要であり、この条件を充
足する之めに、パリソンの上下端をピンチ部（１ｂ）（
１ｂ）によって締め付け、型締めによる押しっけでパリ
ソンを緊張状Ｂに保つようにするが、型締め＃（こパリ
ソン（ロ）の内圧が低く、キャビティ（１ａ）の表面へ
の圧着が不足する。
７０Ｃ〜９０２ｍ’と高めざるを得なくなり、成形品と
して完成させるサイクルと離型后の成形品の変形防止に
大きな支障となっている。また、割型（υのキャビティ
（１ａ）全面に対するパリソン（ｏ）の同時圧着のため
には、型締め後の割型ｆｌＪ内のパリソン（ロ）が張力
のある緊張状態であることが必要であり、この条件を充
足する之めに、パリソンの上下端をピンチ部（１ｂ）（
１ｂ）によって締め付け、型締めによる押しっけでパリ
ソンを緊張状Ｂに保つようにするが、型締め＃（こパリ
ソン（ロ）の内圧が低く、キャビティ（１ａ）の表面へ
の圧着が不足する。
そして内包する気体の量によりては第１Ｏ図に示す如く
パリソン（ロ）が破断（ホ）して内圧を失い、しぼんだ
ま＼キャビティ（１ａ）（１ａ）（１ａ）（１ａ）表面
に接し、成形品には先当り現象に基因したアバタ状の凹
凸（→と、スェルによるパリソンの縦皺跡が縦縞模様と
して残り外観品質を大きく損ねてい六〇 ピンチ部外観の問題 ブロー成形品に於りてはピンチ部（１ｂ）は不可欠の構
造で、上、下のみでなく、成品形状によっては全周の場
合もあり、この念めピンチ部の強度と外観性は重要な課
題であり、有効な方法が研究されている。併し、外観性
即ちピンチ部脇にでる一条乃至二条の皺・スリガラス状
の肌荒れについては対策がなく、人目につく表面をさけ
てバーテングを設定する立場Ｉごとどまつている。ピン
チ部の皺と肌荒れはピンチ部に対応するパリソンのボリ
ュームが、成品内部とパリ逃げ部に向って押しつぶされ
ることでおきるが、有効な解決策が無いのが現状であっ
た。
パリソン（ロ）が破断（ホ）して内圧を失い、しぼんだ
ま＼キャビティ（１ａ）（１ａ）（１ａ）（１ａ）表面
に接し、成形品には先当り現象に基因したアバタ状の凹
凸（→と、スェルによるパリソンの縦皺跡が縦縞模様と
して残り外観品質を大きく損ねてい六〇 ピンチ部外観の問題 ブロー成形品に於りてはピンチ部（１ｂ）は不可欠の構
造で、上、下のみでなく、成品形状によっては全周の場
合もあり、この念めピンチ部の強度と外観性は重要な課
題であり、有効な方法が研究されている。併し、外観性
即ちピンチ部脇にでる一条乃至二条の皺・スリガラス状
の肌荒れについては対策がなく、人目につく表面をさけ
てバーテングを設定する立場Ｉごとどまつている。ピン
チ部の皺と肌荒れはピンチ部に対応するパリソンのボリ
ュームが、成品内部とパリ逃げ部に向って押しつぶされ
ることでおきるが、有効な解決策が無いのが現状であっ
た。
大発明は、従来の問題を解決するため、割型による型締
め終了前に、パリソンに吹き込みを保持させ、パリソン
がキャビティに密接する状態で型締めを行って成形する
ことによってパリソンの破裁や先当り現象をなくし、ブ
ロー成形による偏平ニアｉ壁構造体の成形品の外観及び
ピンチ部外観の向上を計ることを目的とした発明である
。
め終了前に、パリソンに吹き込みを保持させ、パリソン
がキャビティに密接する状態で型締めを行って成形する
ことによってパリソンの破裁や先当り現象をなくし、ブ
ロー成形による偏平ニアｉ壁構造体の成形品の外観及び
ピンチ部外観の向上を計ることを目的とした発明である
。
問題点を解決するための手段
本発明は、一対の割型は月１）の外周Ｉζ、外枠１２月
２）を気密に摺動自在に嵌合し、割型はフ（υの間に垂
下させたパリソン（ロ）を、割型（１） ＋１１による
型締め終了前に外枠＋２） ＋２）をシリンダ＋４１ｔ
４１によって摺動させ、外枠ｆ２＋ ｆ２＋が互１ｙｓ
に気密に接合した状態で、パリソン（ロ）内に吹き込み
を行ｂ１その吹込み圧０９によってパリソン（ロンを張
力のある膨脹状態にしてキャビティ（１ａ）（１ａ）（
１ａ）（１ａ）に密接させつつ型締めを行い、パリソン
＜ｒ：１）の端部を割ｍ （１）（１）のピンチ部（Ｔ
ｏ）（ｌｂ）によって圧着して一体化した後に離型する
ものである。
２）を気密に摺動自在に嵌合し、割型はフ（υの間に垂
下させたパリソン（ロ）を、割型（１） ＋１１による
型締め終了前に外枠＋２） ＋２）をシリンダ＋４１ｔ
４１によって摺動させ、外枠ｆ２＋ ｆ２＋が互１ｙｓ
に気密に接合した状態で、パリソン（ロ）内に吹き込み
を行ｂ１その吹込み圧０９によってパリソン（ロンを張
力のある膨脹状態にしてキャビティ（１ａ）（１ａ）（
１ａ）（１ａ）に密接させつつ型締めを行い、パリソン
＜ｒ：１）の端部を割ｍ （１）（１）のピンチ部（Ｔ
ｏ）（ｌｂ）によって圧着して一体化した後に離型する
ものである。
作用
本発明は上述のように構成したので、第３図のようにブ
ローヘッド（へ）からパリソン仲）を押し出し、一対の
割型ＴＩＨＩＩの間に垂下した状態で、第４図のように
シリてブローヘッド（へ）の中央部から気体吹出し用の
針（ト）を外枠１２＋ ＋２）の周縁（２ｂ）（２ｂ）
の切欠部（２ｃ）（２ｃ）を通じて少くとも割型＋１１
＋Ｉ＋のピンチ部（１ｂ）より下方の位置まで垂下させ
る（第４図）。これと１行して更ｌζ外枠［２）［２）
を摺動させて突き邑で、パリソン（ａ〕の上下端部分を
挾む。この段階では、対向した割型山（１）の間には、
外枠＋２）１２）の内面（２ａ）（２ａ）とキャビティ
（１ａ）（１ａ）（１ａ）（１ａ）とパリ逃げ部（１ｃ
）（１ｃ）とによって連続した空間（３１が形成され、
また外枠＋２） ＋２）とパリソン（ロ）と針（ト）相
互及びバＪソン（ロ）内部兼びに空間（３）は気密に保
たれる（第５図）。
ローヘッド（へ）からパリソン仲）を押し出し、一対の
割型ＴＩＨＩＩの間に垂下した状態で、第４図のように
シリてブローヘッド（へ）の中央部から気体吹出し用の
針（ト）を外枠１２＋ ＋２）の周縁（２ｂ）（２ｂ）
の切欠部（２ｃ）（２ｃ）を通じて少くとも割型＋１１
＋Ｉ＋のピンチ部（１ｂ）より下方の位置まで垂下させ
る（第４図）。これと１行して更ｌζ外枠［２）［２）
を摺動させて突き邑で、パリソン（ａ〕の上下端部分を
挾む。この段階では、対向した割型山（１）の間には、
外枠＋２）１２）の内面（２ａ）（２ａ）とキャビティ
（１ａ）（１ａ）（１ａ）（１ａ）とパリ逃げ部（１ｃ
）（１ｃ）とによって連続した空間（３１が形成され、
また外枠＋２） ＋２）とパリソン（ロ）と針（ト）相
互及びバＪソン（ロ）内部兼びに空間（３）は気密に保
たれる（第５図）。
この状態で気体を針（ト）を通じてパリソン（ロ）内ｌ
ｃ吹き込むと、パリソン（ロ）は次第に膨らみ袋状とな
り、やがて張力のある緊張状態となってパリソン（ロ）
外周全面はキャビティに＠接密看する【第６図）。次い
で割型山ｉｌ＋の型締めを行いピンチ部（１に＋）（ｌ
ｂ）に対向した部分のパリソン（ロ）の一体化を行う。
ｃ吹き込むと、パリソン（ロ）は次第に膨らみ袋状とな
り、やがて張力のある緊張状態となってパリソン（ロ）
外周全面はキャビティに＠接密看する【第６図）。次い
で割型山ｉｌ＋の型締めを行いピンチ部（１に＋）（ｌ
ｂ）に対向した部分のパリソン（ロ）の一体化を行う。
吏ＣＣバリ逃げ部（ＩＣ）（ＩＣ）に於けるパリソン（
＝７仲）の端部も一体化される。
＝７仲）の端部も一体化される。
この間外枠＋２） ＋２）は突き当り状、嗜を保ち、連
結した空間（３）に膨んだハリソン仲）に対する吹込圧
による破断（ホ）の発生？防止している。樹脂特有の熱
転勤性の低さから割ｑ ＋１１ ｉｌｌ Ｊこ接しない
パリソン（ロ）の内面は俗離状態（こあシ、ピンチ部の
融着は完全となる。割型（川１１は外枠［２＋の内面（
２ａ）に接し乍ら型閉じ完了迄に移動するが、外枠！２
） ＋２）の内面（２ａ）（２ａ）に膨んでいたパＩＩ
ンン（ロ）は型閉じの進行に伴いバ＋７逃げ部（ｌＱ）
の９関に収納される。ピンチ部（１ａ）（１ａ）（ｌｃ
）の圧着は、パリソン（吻がキャビティ（１ａ）（１ａ
）（１ａ）（１ａ）の表面ｔこ確１こ押しつけられてい
るので、ピンチ部（１ｂ）（１ｂ）・パリソン（ロ）の
ボリュームの移動でもパリソンの表層の動きはなく、該
部分に於ける皺の発生又は肌荒れがおきない。従って、
ピンチ部（１ｂ）（１ｂ）で押しつぶされるパリソン（
ロ）のボリュームは圧Ｎ線に沿ってＩ＆シあがり従来の
ピンチ部（Ｉｂ）（１ｂ）の内面のＶノツチ現象はおき
ずまた、外枠＋２） ＋２）の内面（２ａ）（２ａ）部
分に彫らんでい九パリソン（ロ）は型締めの進行ｔこ伴
い、パリ逃げ部（１ｃ）（１ｃ）の空間に押し込まれる
。吹込みと型による冷却が進み、賦形が完成すればエア
抜き後シリンタ” −（４）（４）を作動して外枠（２
）（２）を引き放し、これと並行して割型山はｊの型開
きを行い成形品を取り出し、成形品の本体とパリ部を分
離し完成する。
結した空間（３）に膨んだハリソン仲）に対する吹込圧
による破断（ホ）の発生？防止している。樹脂特有の熱
転勤性の低さから割ｑ ＋１１ ｉｌｌ Ｊこ接しない
パリソン（ロ）の内面は俗離状態（こあシ、ピンチ部の
融着は完全となる。割型（川１１は外枠［２＋の内面（
２ａ）に接し乍ら型閉じ完了迄に移動するが、外枠！２
） ＋２）の内面（２ａ）（２ａ）に膨んでいたパＩＩ
ンン（ロ）は型閉じの進行に伴いバ＋７逃げ部（ｌＱ）
の９関に収納される。ピンチ部（１ａ）（１ａ）（ｌｃ
）の圧着は、パリソン（吻がキャビティ（１ａ）（１ａ
）（１ａ）（１ａ）の表面ｔこ確１こ押しつけられてい
るので、ピンチ部（１ｂ）（１ｂ）・パリソン（ロ）の
ボリュームの移動でもパリソンの表層の動きはなく、該
部分に於ける皺の発生又は肌荒れがおきない。従って、
ピンチ部（１ｂ）（１ｂ）で押しつぶされるパリソン（
ロ）のボリュームは圧Ｎ線に沿ってＩ＆シあがり従来の
ピンチ部（Ｉｂ）（１ｂ）の内面のＶノツチ現象はおき
ずまた、外枠＋２） ＋２）の内面（２ａ）（２ａ）部
分に彫らんでい九パリソン（ロ）は型締めの進行ｔこ伴
い、パリ逃げ部（１ｃ）（１ｃ）の空間に押し込まれる
。吹込みと型による冷却が進み、賦形が完成すればエア
抜き後シリンタ” −（４）（４）を作動して外枠（２
）（２）を引き放し、これと並行して割型山はｊの型開
きを行い成形品を取り出し、成形品の本体とパリ部を分
離し完成する。
実施例
本発明の実施例を図面について説明すると、Ｉｌｌ Ｉ
ｌｌは左右一対の割型取付板ｆ５＋ １５１ ｆζ夫々
＆透した左右一対の割型で、この割型は１（１１の外周
に気密（こ摺動する外枠＋２）１２＋を嵌合し、該外枠
＋２）１２）の上方の周＃ （２ｂ）（２ｂ） ｌｃは
外枠＋２） ＋２）を密接させた時に針（ト）を出入さ
せることが出来る孔を形成する切欠部（２ｃ）（２ｃ）
を形成する。〔第５図囚（Ｂ）〕と共に前記外枠１２）
＋２）を摺動させるシリンダ１４ｉ ＋４１と該シリ
ンダー＋４１ ＋４１のピストンロッ￥（４ａ）（４ａ
）を割型はＪと外枠１２）に架設する。前記割型（１）
（υの互いに対向する内側Ｉこは、成形しようとする偏
平二ＭＷ構遺体（インの外形面を象った形のキャビティ
（１ａ）（１ａ）を刻設し、キャビティ（１ａ）（１ａ
）（１ａ）（１ａ）を区切るピンチ部（１ｂ）（１ｂ）
と該ピンチ部（１ｂ）（１ｂ）の周囲にパリ逃げ部（１
ｃ）（１ｃ）を形成する。
ｌｌは左右一対の割型取付板ｆ５＋ １５１ ｆζ夫々
＆透した左右一対の割型で、この割型は１（１１の外周
に気密（こ摺動する外枠＋２）１２＋を嵌合し、該外枠
＋２）１２）の上方の周＃ （２ｂ）（２ｂ） ｌｃは
外枠＋２） ＋２）を密接させた時に針（ト）を出入さ
せることが出来る孔を形成する切欠部（２ｃ）（２ｃ）
を形成する。〔第５図囚（Ｂ）〕と共に前記外枠１２）
＋２）を摺動させるシリンダ１４ｉ ＋４１と該シリ
ンダー＋４１ ＋４１のピストンロッ￥（４ａ）（４ａ
）を割型はＪと外枠１２）に架設する。前記割型（１）
（υの互いに対向する内側Ｉこは、成形しようとする偏
平二ＭＷ構遺体（インの外形面を象った形のキャビティ
（１ａ）（１ａ）を刻設し、キャビティ（１ａ）（１ａ
）（１ａ）（１ａ）を区切るピンチ部（１ｂ）（１ｂ）
と該ピンチ部（１ｂ）（１ｂ）の周囲にパリ逃げ部（１
ｃ）（１ｃ）を形成する。
図中（へ）はパリソン（ロ）を押し出すブローへツー、
（ト）は前記ブローヘッド（へ）から昇降動する気体吹
込み用の針である。
（ト）は前記ブローヘッド（へ）から昇降動する気体吹
込み用の針である。
効果
依って本発明によれば、割型による型締め終了前に、割
型に気密に嵌合した外枠を摺動して互いＩこ接合させて
パ１１ンンの両端部を挾んで予め気密にしまた、外枠の
内面とキャビティとパリ逃げ部とによって連続した空間
を形成し、この状態でパリソンｆこ吹き込みを行い、割
型を互いに接近させて型締めを行ない、それによってパ
１１ソンの外面がキャビティに確実に密接し、ピンチ部
Ｉこ対向しているパリソンはピンチ部ｌごよっチ一体化
されて密着し、またパリ逃げ部に対向している部分のパ
リソンの上端部と下端部も密着し、パリソンの張力ある
緊張状態を充分保持しつつ型締めを行うことが出来るの
で、キャビティの巾の狭い偏平形状構造体の成形を行う
場合でも、パリソンの皺をのばし、文机は平滑化され、
金型壁面には吹込み圧でパリソンが同時圧着するので、
従来偏平形状物の成形ｆζ見られる先当り現象・縦縞模
様がなく型転写性が向上し、外観品質を一段と向上でき
る。更に、ピンチ部も、内面のＶノツチ・外面の＠（ブ
ロー成形品の強度上の弱点部）をなくすことが出来、ピ
ンチ部の外観性も向上する。
型に気密に嵌合した外枠を摺動して互いＩこ接合させて
パ１１ンンの両端部を挾んで予め気密にしまた、外枠の
内面とキャビティとパリ逃げ部とによって連続した空間
を形成し、この状態でパリソンｆこ吹き込みを行い、割
型を互いに接近させて型締めを行ない、それによってパ
１１ソンの外面がキャビティに確実に密接し、ピンチ部
Ｉこ対向しているパリソンはピンチ部ｌごよっチ一体化
されて密着し、またパリ逃げ部に対向している部分のパ
リソンの上端部と下端部も密着し、パリソンの張力ある
緊張状態を充分保持しつつ型締めを行うことが出来るの
で、キャビティの巾の狭い偏平形状構造体の成形を行う
場合でも、パリソンの皺をのばし、文机は平滑化され、
金型壁面には吹込み圧でパリソンが同時圧着するので、
従来偏平形状物の成形ｆζ見られる先当り現象・縦縞模
様がなく型転写性が向上し、外観品質を一段と向上でき
る。更に、ピンチ部も、内面のＶノツチ・外面の＠（ブ
ロー成形品の強度上の弱点部）をなくすことが出来、ピ
ンチ部の外観性も向上する。
更に、ま念キャビティの巾に制約されず、型枠巾を規格
化し、ダイスの標準化が可能であり、キャヒ゛ティの形
状Ｉこ制約されることなく、型枠巾ｔこよる取り付は芯
のセンター化が可能となり、型交換のための時間が短縮
される。ｔな、キャビティとパリソンとの間の真空化を
計ってパリソンをキャビティに密接させてデロ−成形を
行う特願昭和６３年第１７２３９３号に示すブロー成形
方法とも併用出来るので、ブロー成形方法の利用範囲を
広めることが出来る。
化し、ダイスの標準化が可能であり、キャヒ゛ティの形
状Ｉこ制約されることなく、型枠巾ｔこよる取り付は芯
のセンター化が可能となり、型交換のための時間が短縮
される。ｔな、キャビティとパリソンとの間の真空化を
計ってパリソンをキャビティに密接させてデロ−成形を
行う特願昭和６３年第１７２３９３号に示すブロー成形
方法とも併用出来るので、ブロー成形方法の利用範囲を
広めることが出来る。
図は本発明の実施例を示すもので、第１図は本発明Ｉこ
より成形した偏平二Ｘ壁摘造体の斜視図、第２図は第１
図の１１線断面図である。第３図は割型及び外枠を開い
た間隙に、ブローへツＰより押し出し乏パリンンを垂下
した状態を示した本装置の側面図である。第４図は、外
枠が前進して閑き当ってパリソンの上下両端部及び針を
挾み、キャビティとパリ逃げ部が連結して居、り且つ吹
込成形加圧に通した空間を構成（７た状態を示した要部
を破裁した側面歯で、パリソンは吹込圧が加わシ袋形状
に膨みキャビテイ面に押しつけられつつある。第５区間
は外枠によってパリソン及び針を挾んでいる部分の拡大
断面図、第５図ｉｌ＋は第５区間のＯＣ線横断平面図、
第６図は第４図のＡＡ線横断平面図で、膨んだパリソン
の一側面がキャビティに圧接されつつあゐ状態を示して
いる。第７図は割型が閉じらね、ピンチ部によってパリ
ソンが圧着され一体化した状態を示し次要部を破裁した
側面図、第８図は第７図のＢＢＮ＆横断平面図で、ピン
チ部に於けるパ・リソンが圧着されて一体化したことを
示している。第９図は従来の成型方法及び装置の横断平
面図で、キャビティによってパリソンが押されている状
態を示している。第１０図は第９図１ζ於いて、パリソ
ンＩｃ破裁を生じ、ま乏内圧がなくなってしばみ、先蟲
シ現象を生じた状態を示した横断平面図である。 符号： ｌ・・・・・・・・・割 型 １ａ ・・・・・・キャビティ １ｂ・・・・・・ピンチ部 １ｃ ・・・・・・パリ逃げ部 ２・・・・・・・・・外 枠 ２ａ・・・・・・内 面 ２ｂ・・・・・・周 縁 ２Ｃ・・・・・・切欠部 ３ ・・・・・・空 間 ４・・・・・・・・・シリンダ ４ａ ・・・・・・ピストンΩツド イ・・・・・・・・・偏平二重壁構造体口００．９１６
．．、パリソン ハ・・・・・・・・・吹込み圧 二・・・・・・・・・凹 凸 ホ・・・・・・・・・破 断 へ・・・・甲・・ブローへつＶ ト・・・・・・・・・ 針 千・・・・・・・・・７々 リ Ｌ・・・・・・・・・巾（キャビティＩＶＩ）５・・・
・・・・・・割型取付板 昭和６３年９月７２日 発明者 高 野 広 隆 発明者 小鴫金四部 第６図 第７図
より成形した偏平二Ｘ壁摘造体の斜視図、第２図は第１
図の１１線断面図である。第３図は割型及び外枠を開い
た間隙に、ブローへツＰより押し出し乏パリンンを垂下
した状態を示した本装置の側面図である。第４図は、外
枠が前進して閑き当ってパリソンの上下両端部及び針を
挾み、キャビティとパリ逃げ部が連結して居、り且つ吹
込成形加圧に通した空間を構成（７た状態を示した要部
を破裁した側面歯で、パリソンは吹込圧が加わシ袋形状
に膨みキャビテイ面に押しつけられつつある。第５区間
は外枠によってパリソン及び針を挾んでいる部分の拡大
断面図、第５図ｉｌ＋は第５区間のＯＣ線横断平面図、
第６図は第４図のＡＡ線横断平面図で、膨んだパリソン
の一側面がキャビティに圧接されつつあゐ状態を示して
いる。第７図は割型が閉じらね、ピンチ部によってパリ
ソンが圧着され一体化した状態を示し次要部を破裁した
側面図、第８図は第７図のＢＢＮ＆横断平面図で、ピン
チ部に於けるパ・リソンが圧着されて一体化したことを
示している。第９図は従来の成型方法及び装置の横断平
面図で、キャビティによってパリソンが押されている状
態を示している。第１０図は第９図１ζ於いて、パリソ
ンＩｃ破裁を生じ、ま乏内圧がなくなってしばみ、先蟲
シ現象を生じた状態を示した横断平面図である。 符号： ｌ・・・・・・・・・割 型 １ａ ・・・・・・キャビティ １ｂ・・・・・・ピンチ部 １ｃ ・・・・・・パリ逃げ部 ２・・・・・・・・・外 枠 ２ａ・・・・・・内 面 ２ｂ・・・・・・周 縁 ２Ｃ・・・・・・切欠部 ３ ・・・・・・空 間 ４・・・・・・・・・シリンダ ４ａ ・・・・・・ピストンΩツド イ・・・・・・・・・偏平二重壁構造体口００．９１６
．．、パリソン ハ・・・・・・・・・吹込み圧 二・・・・・・・・・凹 凸 ホ・・・・・・・・・破 断 へ・・・・甲・・ブローへつＶ ト・・・・・・・・・ 針 千・・・・・・・・・７々 リ Ｌ・・・・・・・・・巾（キャビティＩＶＩ）５・・・
・・・・・・割型取付板 昭和６３年９月７２日 発明者 高 野 広 隆 発明者 小鴫金四部 第６図 第７図
Claims (4)
- （１）一対の割型（１）（１）の間にパリソン（ロ）を
配置し、前記割型（１）（１）による型締め終了前に、
割型（１）（１）の外周に摺動自在に気密に嵌合した外
枠（２）（２）を摺動させて、前記外枠（２）（２）が
互いに気密に接合し且つ割型（１）（１）の間にパリソ
ン（ロ）を膨らませるのに通した空間（３）を保有させ
た状態でパリソン（ロ）内に吹込みを行い、その吹込み
圧（ハ）によってパリソン（ロ）を張力のある膨脹状態
にして割型（１）（１）内のキャビティ（１ａ）に密接
させつつ型締めを行い、割型（１）（１）のピンチ部（
１ｂ）（１ｂ）によって圧着して一体化して成型したこ
とを特徴とする偏平二重壁構造体のブロー成形方法。 - （２）割型（１）（１）の型締め終了前に外枠（２）（
２）を摺動させて互いに密接させることによって、割型
（１）（１）内のキャビティ（１ａ）（１ａ）を区切る
ピンチ部（１ｂ）（１ｂ）の外周に設けたバリ逃げ部（
１ｃ）（１ｃ）が、キャビティ（１ａ）（１ａ）と外枠
（２）（２）の内面（２ａ）（２ａ）と共に連続した空
間（３）を形成したことを特徴とする特許請求の範囲第
１項記載の偏平二重壁構造体のブロー成形装置。 - （３）気密に接合させた外枠（２）（２）に気密に内接
しつつ摺動する割型（１）（１）の型締めによって縮小
するバリ逃げ部（１ｃ）（１ｃ）の容積を、型締め終了
時に於いても、バリ逃げ部（１ｃ）（１ｃ）に内包され
るパリソン（ロ）の体積より大きくしたことを特徴とす
る特許請求の範囲第１項記載の偏平二重壁構造体のブロ
ー成形装置。 - （４）割型（１）（１）による型締め終了前に、シリン
ダ（４）の作動によって互いに気密に接合する外枠（２
）（２）を、割型（１）（１）の外周に気密に摺動自在
に嵌合し、型締め終了前に、割型（１）（１）のキャビ
ティ（１ａ）（１ａ）とバリ逃げ部（１ｃ）（１ｃ）と
摺動させて接合した外枠（２）（２）とによって、連続
し且つパリソン（ロ）を膨らませるのに適した空間（３
）を形成するようにしたことを特徴とする偏平二重壁構
造体のブロー成形装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63228013A JPH0655423B2 (ja) | 1988-09-12 | 1988-09-12 | 偏平二重壁構造体のブロー成形方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63228013A JPH0655423B2 (ja) | 1988-09-12 | 1988-09-12 | 偏平二重壁構造体のブロー成形方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0274318A true JPH0274318A (ja) | 1990-03-14 |
| JPH0655423B2 JPH0655423B2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=16869815
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63228013A Expired - Lifetime JPH0655423B2 (ja) | 1988-09-12 | 1988-09-12 | 偏平二重壁構造体のブロー成形方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0655423B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5115658A (en) * | 1990-04-12 | 1992-05-26 | Chr. Haeusler Ag | Shaping machine for cylindrically bending a plate |
| JPH04290724A (ja) * | 1991-03-20 | 1992-10-15 | Nissan Motor Co Ltd | ブロー成形装置 |
| US5890386A (en) * | 1996-12-18 | 1999-04-06 | Promau S.R.L. | Process and plate roll bending machine |
| EP1116572A1 (en) * | 1999-06-24 | 2001-07-18 | Idemitsu Petrochemical Co., Ltd. | Blow molding method, blow molded product and blow molding mold |
| WO2005118255A1 (ja) * | 2004-06-03 | 2005-12-15 | Mitsui Chemicals, Inc. | ブロー成形用金型装置、およびこのブロー成形用金型装置を使用した樹脂製中空体の製造方法、およびその製造方法で製造された樹脂製中空成形体 |
| JP2016049656A (ja) * | 2014-08-29 | 2016-04-11 | キョーラク株式会社 | 成形方法 |
| JP2017132125A (ja) * | 2016-01-27 | 2017-08-03 | トヨタ自動車株式会社 | 樹脂タンクの製造装置及び樹脂タンクの製造方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54112965A (en) * | 1978-02-22 | 1979-09-04 | Teraoka Shoichi | Molding method |
| JPS5964223U (ja) * | 1982-10-22 | 1984-04-27 | 東京硝子精機株式会社 | 金型装置 |
| JPS59162210A (ja) * | 1983-01-12 | 1984-09-13 | ホ−ゴベンス・グル−プ・ベ−・ブイ | 微粉砕された石炭を高炉への空気管路中へ供給する装置および方法 |
-
1988
- 1988-09-12 JP JP63228013A patent/JPH0655423B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54112965A (en) * | 1978-02-22 | 1979-09-04 | Teraoka Shoichi | Molding method |
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| EP1116572A4 (en) * | 1999-06-24 | 2005-05-04 | Idemitsu Petrochemical Co | BLOW MOLDING METHOD, BLOW MOLDING PRODUCT, AND BLOW MOLDING MOLD |
| WO2005118255A1 (ja) * | 2004-06-03 | 2005-12-15 | Mitsui Chemicals, Inc. | ブロー成形用金型装置、およびこのブロー成形用金型装置を使用した樹脂製中空体の製造方法、およびその製造方法で製造された樹脂製中空成形体 |
| US7789987B2 (en) | 2004-06-03 | 2010-09-07 | Mitsui Chemicals, Inc | Method of manufacturing resin hollow body using a blow molding die assembly |
| JP2016049656A (ja) * | 2014-08-29 | 2016-04-11 | キョーラク株式会社 | 成形方法 |
| JP2017132125A (ja) * | 2016-01-27 | 2017-08-03 | トヨタ自動車株式会社 | 樹脂タンクの製造装置及び樹脂タンクの製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0655423B2 (ja) | 1994-07-27 |
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