JP2017132125A - 樹脂タンクの製造装置及び樹脂タンクの製造方法 - Google Patents

樹脂タンクの製造装置及び樹脂タンクの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】溶融状態の樹脂シートが金型の成形面に対して浮くのを抑制できる樹脂タンクの製造装置を提供する。
【解決手段】タンク製造装置30は、溶融状態の樹脂シートS1、S2をタンク本体22の形状に成形するためのキャビティ28を構成する成形用凹部50、52が形成された一対の金型32、34と、金型の成形用凹部を囲うように形成された挟持部に対して接離方向に移動可能とされた押付部材36、38と、金型に設けられ、金型の開閉方向と直交する方向において成形用凹部よりも金型の外側であると共に挟持部よりも成形用凹部側に位置する保持用凹部50、52と、金型に設けられ、前記直交する方向において成形用凹部側から金型の外側又は金型の外側から成形用凹部側へ向かって移動可能とされ、保持用凹部に収容された樹脂シートの一部を保持用凹部内に保持する保持部材44、46と、を備えている。
【選択図】図7

Description

本発明は、樹脂タンクの製造装置及び樹脂タンクの製造方法に関する。
特許文献1には、熱可塑性樹脂で形成される中空体(タンク)の製造装置及び製造方法について開示されている。特許文献1に開示された製造装置では、溶融状態の樹脂シートを金型のキャビティを構成する成形用凹部内に導入する際に、中子型から金型へ向けてシール枠(押付部材)を移動させて樹脂シートとキャビティとの間を密閉し、減圧することで樹脂シートを成形用凹部内へ導入している。
独国特許出願公開第102012012529号明細書
ところで、特許文献1に開示された技術では、シール枠を退避させた後で一対の金型を型閉じし、その後、溶融状態の樹脂を冷却している。ここで、溶融状態の樹脂が冷却される前に樹脂シートと成形用凹部との間の減圧状態が解除された場合、溶融状態の樹脂シートが自重や自身の復元力によって金型の成形面に対して浮き上がる虞がある。
本発明は上記事実を考慮し、溶融状態の樹脂シートが金型の成形面に対して浮くのを抑制できる樹脂タンクの製造装置、及び、この製造装置を用いた樹脂タンクの製造方法を提供するものである。
本発明の請求項1に記載の樹脂タンクの製造装置は、溶融状態の樹脂シートをタンク本体形状に成形するためのキャビティを構成する成形用凹部が形成され、前記成形用凹部内を減圧可能とされた一対の金型と、前記金型の前記成形用凹部を囲うように形成された挟持部に対して接離方向に移動可能とされ、接近状態では前記金型に搬入された前記樹脂シートを前記挟持部に押し付け可能とされた押付部材と、前記金型に設けられ、前記金型の開閉方向と直交する方向において前記成形用凹部よりも前記金型の外側であると共に前記挟持部よりも前記成形用凹部側に位置し、内部に前記樹脂シートの一部を収容可能とされた保持用凹部と、前記金型に設けられ、前記金型の前記直交する方向において前記成形用凹部側から前記金型の外側又は前記金型の外側から前記成形用凹部側へ向けて移動可能とされ、前記保持用凹部内に収容された前記樹脂シートの一部を前記保持用凹部内に保持する保持部材と、を備えている。
請求項1に記載の樹脂タンクの製造装置では、溶融状態の樹脂シートが金型に搬入されると、押付部材を金型の挟持部に対して接近する方向に移動させて樹脂シートを挟持部に押し付ける。このとき、樹脂シートと金型との間に密閉空間が形成される。次に、金型の成形用凹部内の減圧によって密閉空間を減圧する。これにより、樹脂シートが成型用凹部内及び保持用凹部内に導入される。そして、保持部材を移動させて保持用凹部内に導入された樹脂シートの一部を保持用凹部内に保持する。
ここで、上記製造装置では、保持部材によって保持用凹部内に樹脂シートの一部が保持されるため、例えば、樹脂シートの一部が金型に保持されない構成と比べて、上記密閉空間の減圧状態が解除されても、溶融状態の樹脂シートが金型の成形面に対して浮く(樹脂シートが成形面から離れる)のを抑制することができる。
本発明の請求項2に記載の樹脂タンクの製造装置は、請求項1に記載の樹脂タンクの製造装置において、前記金型は、前記保持用凹部内も減圧可能とされている。
請求項2に記載の樹脂タンクの製造装置では、金型が保持用凹部内も減圧可能とされていることから、例えば、成形用凹部内のみを減圧可能な構成と比べて、樹脂シートの一部を保持用凹部内に確実に導入することができる。
本発明の請求項3に記載の樹脂タンクの製造方法は、請求項1又は請求項2に記載の樹脂タンクの製造装置を用いた樹脂タンクの製造方法であって、前記金型に搬入された溶融状態の樹脂シートを前記押付部材で前記挟持部に押し付けて、前記樹脂シートと前記金型との間に密閉空間を形成する押付工程と、前記成形用凹部内の減圧により、前記密閉空間を減圧して前記樹脂シートを前記成形用凹部内及び前記保持用凹部内に導入する導入工程と、前記保持部材を移動させて、前記保持用凹部内に導入された前記樹脂シートの一部を前記保持用凹部内に保持する保持工程と、を備えている。
請求項3に記載の樹脂タンクの製造方法では、押付工程において、金型に搬入された溶融状態の樹脂シートが押付部材によって挟持部に押し付けられて、樹脂シートと金型との間に密閉空間が形成される。次に、導入工程において、成形用凹部内の減圧により、密閉空間が減圧されて樹脂シートが成形用凹部内及び保持用凹部内に導入される。そして、保持工程において、保持用凹部内に導入されて樹脂シートの一部が保持部材の移動によって保持用凹部内に保持される。
ここで、上記製造方法では、請求項1又は請求項2に記載の樹脂タンクの製造装置を用いることから、保持工程において、保持部材によって保持用凹部内に樹脂シートの一部が保持されるため、例えば、樹脂シートの一部が金型に保持されない構成と比べて、上記密閉空間の減圧状態が解除されても、溶融状態の樹脂シートが金型の成形面に対して浮くのを抑制することができる。
本発明は、溶融状態の樹脂シートが金型の成形面に対して浮くのを抑制できる樹脂タンクの製造装置及び樹脂タンクの製造方法を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る樹脂タンクの製造装置で製造される樹脂タンクの断面図である。 本発明の第1実施形態に係る樹脂タンクの製造装置の断面図である。 図2の矢印3で指し示す部分の拡大図である。 タンク構成部材となる溶融状態の樹脂シートが金型に搬入された状態を示す樹脂タンクの製造装置の断面図である。 図4の樹脂シートが押付部材によって金型の挟持部に押し付けられた状態を示す樹脂タンクの製造装置の断面図である。 図5の樹脂シートが金型の成形用凹部と保持用凹部に導入された状態を示す樹脂タンクの製造装置の断面図である。 図6において保持用凹部に導入された樹脂シートの一部が保持部材によって保持用凹部内に保持された状態を示す樹脂タンクの製造装置の断面図である。 図7の押付部材が金型から離間した状態を示す樹脂タンクの製造装置の断面図である。 図8の矢印9で指し示す部分の拡大図である。 図8の一対の金型を型閉じした後、ブローピンを樹脂シートに貫通させ、2枚の樹脂シートで形成される空間内に気体を送出している状態を示す樹脂タンクの製造装置の断面図である。 図10において保持部材によって保持用凹部内に保持された樹脂シートの一部の保持を解除した状態を示す樹脂タンクの製造装置の断面図である。 図11の一対の金型を型開きした状態を示す樹脂タンクの製造装置の断面図である。 本発明の第2実施形態に係る樹脂タンクの製造装置の要部断面図(図3に対応する図面)である。 図13において保持部材を成形用凹部側から金型外側へ向かって移動させた状態を示す断面図である。 第2実施形態に係る樹脂タンクの製造装置の成形用凹部と保持用凹部に樹脂シートが導入された状態を示す樹脂タンクの製造装置の断面図である。 図15において保持用凹部に導入された樹脂シートの一部が保持部材によって保持用凹部内に保持された状態を示す樹脂タンクの製造装置の断面図である。 本発明のその他の実施形態に係る樹脂タンクの製造装置で製造される樹脂タンクの断面図である。
以下、本発明の一実施形態に係る樹脂タンクの製造装置、及び、樹脂タンクの製造方法について説明する。
(第1実施形態)
第1実施形態の樹脂タンクの製造装置(以下、適宜「タンク製造装置」と記載する。)30は、溶融状態の樹脂シートS1、S2を用いて樹脂タンク20を製造するための装置である。
図1に示されるように、本実施形態の樹脂タンク20は、例えば、車両に搭載される燃料タンクとして用いられる。この樹脂タンク20は、内部に燃料を収容可能な箱形状のタンク本体22を備えている。なお、本実施形態のタンク本体22は、本発明におけるタンク本体の一例である。
タンク本体22は、樹脂(本実施形態では、熱可塑性樹脂)で形成されている。具体的には、タンク本体22は、樹脂層と、この樹脂層よりも燃料透過性の低い(燃料が透過しづらい)バリアー層とを含んで構成されている。樹脂層を構成する樹脂としては、例えば、高密度ポリエチレン(HDPE)を用いてもよい。また、バリアー層を形成する材料としては、エチレンビニルアルコール(EVOH)を用いてもよい。
なお、タンク本体22には、インレッドパイプやポンプモジュール等を接続するための開口部などが形成されているが、開口部などについては図1では省略している。
また、タンク本体22は、上下に分割された2つのタンク構成部材22A及びタンク構成部材22Bの外周縁部を接合(溶着)することで箱形状とされている。なお、タンク構成部材22Aは全体として上に凸となる形状(図1に示される形状)とされている。一方、タンク構成部材22Bは全体として下に凸となる形状(図1に示される形状)とされている。なお、図1で示す符号PLは、タンク構成部材22Aとタンク構成部材22Bとの接合部に形成されたフランジ部(パーティングライン)を示している。
次に、本実施形態のタンク製造装置30について説明する。
図2及び図4に示されるように、タンク製造装置30は、一対の金型32、34と、押付部材36、38と、保持用凹部40、42と、保持部材44、46とを備えている。
一対の金型32、34には、型閉じ状態において、溶融状態の樹脂シートS1、S2をタンク本体22の形状に成形するためのキャビティ48を構成する成形用凹部50、52が形成されている。また、一対の金型32、34は、金型32及び金型34の少なくとも一方が型開閉方向(図2では矢印Xで示す方向)に移動可能とされている。なお、本実施形態では、一対の金型32、34の型開閉方向が水平方向とされているが、本発明はこの構成に限定されない。
金型32には、タンク構成部材22Aの形状に合わせた成形用凹部50が形成されている。また、金型32には、金型32内を通り、成形用凹部50を構成する成形面50Aに開口する気体流路54と、保持用凹部40の底面40Bに開口する気体流路55とがそれぞれ設けられている。これらの気体流路54、55は、図示しない負圧回路にそれぞれ接続されている。この負圧回路は、負圧生成装置(図示省略)に接続されており、気体流路54、55を通じて成形用凹部50周辺及び保持用凹部40周辺の気体を吸引することができるように構成されている。なお、本実施形態では、負圧生成装置の一例として負圧ポンプを用いている。
また、金型32には、成形用凹部50を囲うように平坦な挟持部56が形成されている。具体的には、挟持部56は、成形用凹部50の外周を連続して取り囲む平坦面とされている。なお、本発明はこの構成に限定されず、挟持部56は、成形用凹部50の外周を断続して取り囲む構成であってもよい。
挟持部56は、挟持部56に対して接離方向(接近方向及び離間方向)に移動可能とされた押付部材36との間で樹脂シートS1を挟持可能とされている。具体的には、押付部材36は、枠状とされ、挟持部56に対して接近方向に移動して、金型32に搬入された樹脂シートS1の縁部(成形用凹部50の開口縁部に対応した部分)を挟持部56に押し付けて保持するように構成されている。このように、押付部材36を用いて金型32に樹脂シートS1を押し付けると、樹脂シートS1と成形面50Aとの間の空間が密閉状態となる(すなわち、密閉空間58が形成される)。なお、前述の負圧回路を用いることで、密閉空間58内から気体を吸引し、密閉空間58を減圧することができる。
また、金型32には、型開閉方向と直交する方向において成形用凹部50よりも金型32の外側であると共に挟持部56よりも成形用凹部50側に保持用凹部40が設けられている。この保持用凹部40は、成形用凹部50を囲むように配置されている。また、保持用凹部40は、内部に樹脂シートS1の一部を収容可能な大きさとされている。
さらに、金型32には、型開閉方向と直交する方向において金型32の外側から成形用凹部側50へ向かって移動可能とされた保持部材44が設けられている。具体的には、保持部材44は、保持用凹部40内に配置され、保持用凹部40に樹脂シートS1の一部が導入された状態で金型32の外側から成形用凹部側50へ向かって移動することで、樹脂シートS1の一部を保持用凹部40の内壁面40Aとの間で挟んで保持用凹部40内に保持するように構成されている。
本実施形態では、金型32の外壁に取り付けられた油圧シリンダ62のロッド62Aが金型32の外壁から保持用凹部40までを貫通しており、保持用凹部40内に位置するロッド62Aの先端に保持部材44が取り付けられている。この油圧シリンダ62のロッド62Aを往復動することで保持部材44が保持用凹部40内を移動する。また、ロッド62Aが貫通する金型32の貫通孔64の孔壁面64Aには、周方向溝が形成されており、この周方向溝にOリング66が嵌め込まれている。このOリング66は、ロッド62Aの外周に密着している。
また、金型32には、筒状部材の一例としてのブローピン68が内蔵されている。このブローピン68は、成形面50Aに対して突出方向に移動可能に構成されている。ブローピン68は、筒状であり、基端が正圧回路60(図10参照)に接続されている。この正圧回路60は、図示しないポンプ(正圧ポンプ)に接続されており、ポンプから送られる気体をブローピン68の基端から内部を通じ先端から送り出すように構成されている。なお、ブローピン68によって樹脂シートS1に形成される貫通孔は、インレッドパイプやポンプモジュール、ブリーザパイプ、又は、カットオフバルブ等の接続口として用いられる。また、図示省略するが、金型32又は金型34のいずれかには、ブローピン68から送出される気体を排出するための排出ピンが設けられている。
金型32と同様に、金型34には、タンク構成部材22Bの形状に合わせた成形用凹部52が形成されている。また、金型34には、金型34内を通り、成形用凹部52を構成する成形面52Aに開口する気体流路70と、保持用凹部42の底面42Bに開口する気体流路71とがそれぞれ設けられている。これらの気体流路70、71は、それぞれ前述の負圧回路に接続されている。この負圧回路は、前述の負圧生成装置に接続されており、気体流路70、71を通じて成形用凹部52周辺及び保持用凹部42の周辺の気体を吸引することができるように構成されている。
金型34には、成形用凹部52を囲うように平坦な挟持部72が形成されている。具体的には、挟持部72は、成形用凹部52の外周を連続して取り囲む平坦面とされている。なお、本発明はこの構成に限定されず、挟持部72は、成形用凹部52の外周を断続して取り囲む構成であってもよい。
挟持部72は、挟持部72に対して接離方向(接近方向及び離間方向)に移動可能とされた押付部材38との間で樹脂シートS2を挟持可能とされている。具体的には、押付部材38は、枠状とされ、挟持部72に対して接近方向に移動して、金型34に搬入された樹脂シートS2の縁部(成形用凹部52の開口縁部に対応した部分)を挟持部72に押し付けて保持するように構成されている。このように、押付部材38を用いて金型34に樹脂シートS2を押し付けると、樹脂シートS2と成形面52Aとの間の空間が密閉状態となる(すなわち、密閉空間74が形成される)。なお、前述の負圧回路を用いることで、密閉空間74内から気体を吸引し、密閉空間74を減圧することができる。
また、金型34には、型開閉方向と直交する方向において成形用凹部52よりも金型34の外側であると共に挟持部72よりも成形用凹部52側に保持用凹部42(図3参照)が設けられている。この保持用凹部42は、成形用凹部52を囲むように配置されている。また、保持用凹部42は、内部に樹脂シートS2の一部を収容可能な大きさとされている。
さらに、金型34には、型開閉方向と直交する方向において金型34の外側から成形用凹部側52へ向かって移動可能とされた保持部材46が設けられている。具体的には、保持部材46は、保持用凹部42内に配置され、保持用凹部42に樹脂シートS2の一部が導入された状態で金型34の外側から成形用凹部側52へ向かって移動することで、樹脂シートS2の一部を保持用凹部42の内壁面42Aとの間で挟んで保持用凹部42内に保持するように構成されている。
本実施形態では、金型34の外壁に取り付けられた油圧シリンダ78のロッド78Aが金型34の外壁から保持用凹部42までを貫通しており、保持用凹部42内に位置するロッド78Aの先端に保持部材46が取り付けられている。この油圧シリンダ78のロッド78Aを往復動することで保持部材46が保持用凹部42内を移動する。また、ロッド78Aが貫通する金型34の貫通孔80の孔壁面80Aには、周方向溝が形成されており、この周方向溝にOリング82が嵌め込まれている。このOリング82は、ロッド78Aの外周に密着している。
また、本実施形態では、押付部材36及び押付部材38が押付装置84に設けられている。押付装置84は、一対の金型32、34の間から退避する方向に移動可能とされている。また、押付装置84には、押付部材36を金型32に向けて押し出す複数のエアシリンダ86と、押付部材38を金型34に向けて押し出す複数のエアシリンダ88と、を備えている。
次に、本実施形態のタンク製造装置30を用いた樹脂タンク20の製造方法(以下、適宜「タンク製造方法」と記載する。)について説明する。
まず、タンク構成部材22Aとなる樹脂シートS1と、タンク構成部材22Bとなる樹脂シートS2を製造し、図4に示されるように、一対の金型32、34間に搬入する。
次に、図5に示されるように、搬入された樹脂シートS1、S2の間に押付装置84を移動し、エアシリンダ86、88を作動させて、枠状の押付部材36、38をそれぞれ金型32、34に向かって押し出す。押し出された押付部材36、38は、それぞれの樹脂シートS1、S2を挟持部に押し付ける。このとき、樹脂シートS1と金型32との間に密閉空間58が形成されると共に、樹脂シートS2と金型34との間に密閉空間74が形成される。
次に、図6に示されるように、気体流路54、55を通じて成形用凹部50内及び保持用凹部40内から空気を吸引して密閉空間58内を減圧し、樹脂シートS1を成形用凹部50内及び保持用凹部40内に導入する。
同様に、気体流路70、71を通じて成形用凹部52内及び保持用凹部42内から空気を吸引して密閉空間74内を減圧し、樹脂シートS2を成形用凹部52内及び保持用凹部42内に導入する。
そして、図7に示されるように、保持部材44を型開閉方向と直交する方向において金型32の外側から成形用凹部50側に向けて移動させて、保持用凹部40内に導入された樹脂シートS1の一部を保持用凹部40内に保持する。具体的には、保持部材44の保持面44Aと保持用凹部40の内壁面40Aとで樹脂シートS1の一部を挟んで保持用凹部40内に保持する。
同様に、保持部材46を型開閉方向と直交する方向において金型34の外側から成形用凹部52側に向けて移動させて、保持用凹部42内に導入された樹脂シートS2の一部を保持用凹部42内に保持する。具体的には、保持部材46の保持面46Aと保持用凹部42の内壁面42Aとで樹脂シートS2の一部を挟んで保持用凹部42内に保持する(図9参照)。
また、ブローピン68を成形面50Aに対して突出方向に移動させて成形用凹部50内に導入された樹脂シートS1を貫通させる。すなわち、ブローピン68で樹脂シートS1に貫通孔を形成する。ここで、ブローピン68で樹脂シートS1を貫通すると、密閉空間58の密閉状態が解除される。これにともなって減圧状態も解除されるが、保持部材44によって樹脂シートS1の一部が保持用凹部40内に保持されると共に押付部材36によって樹脂シートS1が金型32に押し付けられているため、樹脂シートS1が成形面50Aに対して浮くのが抑制される。なお、前述の排出ピンもブローピン68と同時又は時間差で樹脂シートS1又は樹脂シートS2を貫通する。
次に、図8に示されるように、押付部材36、38をそれぞれの金型32、34の挟持部56、72に対して離間方向に移動させた後、押付装置84を一対の金型32、34の間から退避させる。このとき、密閉空間58の密閉状態が解除(減圧状態も解除)されているため、樹脂シートS1の自重や復元力(シート状に復元しようとする力)によって樹脂シートS1が成形面50Aに対して浮き上がろうとするが、保持部材44によって樹脂シートS1の一部が保持用凹部40内に保持されていることから、樹脂シートS1が成形面50Aに対して浮くのが抑制される。
同様に、密閉空間74の密閉状態が解除(減圧状態も解除)されるため、樹脂シートS2が成形面52Aに対して浮き上がろうとするが、保持部材46によって樹脂シートS2の一部が保持用凹部42内に保持されていることから、樹脂シートS2が成形面52Aに対して浮くのが抑制される。
押付装置84の退避後、一対の金型32、34を型閉じする。
次に、図10に示されるように、樹脂シートS1を貫通した状態のブローピン68の内部を通して樹脂シートS1と樹脂シートS2との間の空間に気体(一例として空気)が送り出される。送り出された気体は、前述の排出ピンを通じて外部に排出される。これにより、一対の金型32、34のキャビティ48内で樹脂シートS1、S2が冷却される。
溶融状態の樹脂が冷却固化した後は、図11に示されるように、ブローピン68を金型32内に戻す。その後、保持部材44、46をそれぞれ金型32、34の外側に向かって移動させて、一体となった樹脂シートS1、S2の保持を解除する。
その後、図12に示されるように、一対の金型32、34を型開きして一体となった樹脂シートS1、S2を離型する。一体となった樹脂シートS1、S2の中央にはタンク本体22が形成されており、このタンク本体22のフランジ部の外側に不要なバリ部24が形成されている。タンク本体22からバリ部24を切り離すことで、タンク本体22が完成する。
次に、本実施形態のタンク製造方法の作用効果について説明する。
タンク製造装置30では、保持部材44によって保持用凹部40内に樹脂シートS1の一部が保持されるため、例えば、密閉空間58の減圧状態が解除されても、樹脂シートS1の自重や復元力によって樹脂シートS1が成形面50Aに対して浮くのが抑制される。特に、保持面44Aと内壁面40Aとで樹脂シートS1の一部を挟んでいるため、保持面44Aと内壁面40Aとの摩擦力によって樹脂シートS1を効果的に保持することができる。同様に、保持部材46によって保持用凹部42内に樹脂シートS2の一部が保持されるため、例えば、密閉空間74の減圧状態が解除されても、樹脂シートS2の自重や復元力によって樹脂シートS2が成形面52Aに対して浮くのが抑制される。特に、保持面46Aと内壁面42Aとで樹脂シートS2の一部を挟んでいるため、保持面46Aと内壁面42Aとの摩擦力によって樹脂シートS2を効果的に保持することができる。
また、タンク製造装置30では、金型32に保持用凹部40内を減圧するための気体流路55を設けていることから、保持用凹部40内も減圧可能とされており、例えば、成形用凹部50内のみを減圧可能な構成と比べて、保持用凹部40内に樹脂シートS1の一部を確実に導入することができる。同様に、金型34に保持用凹部42内を減圧するための気体流路71を設けていることから、保持用凹部42内も減圧可能とされており、例えば、成形用凹部52内のみを減圧可能な構成と比べて、保持用凹部42内に樹脂シートS2の一部を確実に導入することができる。
本実施形態では、保持面44Aと内壁面40Aとで保持用凹部40内に導入された樹脂シートS1の一部を挟む構成としているが、本発明はこの構成に限定されず、保持面44Aと内壁面40Aとで樹脂シートS1の一部を押し潰してもよい。この場合には、樹脂シートS1の一部に対する保持面44Aと内壁面40Aとの接触面積が増えるため摩擦力が向上し、樹脂シートS1の一部を保持用凹部40内に保持する保持力が向上する。特に、保持面44Aを樹脂シートS1の一部に食い込ませることで、樹脂シートS1の一部にアンダーカット形状部が形成され、保持部材44の保持力がさらに向上する。保持面44Aと内壁面40Aとで樹脂シートS1の一部を押し潰す構成については、保持部材46と保持用凹部42に適用してもよい。
また、本実施形態のタンク製造装置30では、押付部材36、38の駆動源としてエアシリンダ86、88を用いているが、本発明はこの構成に限定されない。例えば、駆動源として、油圧シリンダや電動モータなどを用いてもよい。なお、上記構成については、後述する第2実施形態に適用してもよい。
さらに、本実施形態のタンク製造装置30では、保持部材44、46の駆動源として油圧シリンダ62、78を用いているが、本発明はこの構成に限定されない。例えば、駆動源として、エアシリンダや電動モータなどを用いてもよい。なお、上記構成については、後述する第2実施形態に適用してもよい。
本実施形態のタンク製造方法では、押付部材36で樹脂シートS1を金型32に押し付けた状態でブローピン68を成形面50Aから突出させて樹脂シートS1に貫通孔を形成しているが、本発明はこの構成に限定されない。例えば、一対の金型32、34を型閉じした後で、ブローピン68を成形面50Aから突出させて樹脂シートS1に貫通孔を形成する構成としてもよい。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態のタンク製造装置90について説明する。なお、第1実施形態と同様の構成については同じ符号を付し、説明を適宜省略する。
図13及び図14に示されるように、本実施形態のタンク製造装置90では、保持用凹部92、保持部材94、及び、油圧シリンダ96の構成を除いて第1実施形態のタンク製造装置90と同様の構成である。なお、図13〜図16では、タンク構成部材22Bを成形する金型98を参照して説明する。
保持用凹部92は、第1実施形態の保持用凹部40と、保持用凹部40の内壁面40Aの底側から成形用凹部52側に延びる収容凹部100とを備えている。
収容凹部100には、保持部材94が収容凹部100に沿って移動可能に収容されている。また、収容凹部100内には、収容凹部100の延在方向と直交する方向に移動する油圧シリンダ96のロッド96Aの先端部が配置されている。
油圧シリンダ96は、本体部分が金型98に内蔵されており、ロッド96Aが金型98の壁部を貫通して先端部が収容凹部100内に配置されている。この金型98の壁部に形成された貫通孔102には、周方向溝が形成され、Oリング104が嵌め込まれている。また、ロッド96Aの先端部には傾斜面96Bが形成されている。この傾斜面96Bは、後述する保持部材94の傾斜面94Aに対向して配置され、傾斜面94A上を摺動するように構成されている。
保持部材94は、ブロック状とされ、油圧シリンダ96のロッド96Aの先端部に形成された傾斜面96Bと当接する傾斜面94Aを備えている。この傾斜面94Aは、油圧シリンダ96のロッド96Aが押し出されると、ロッド96Aの押出力を、保持部材94を型開閉方向と直交する方向において成形用凹部52側から金型98の外側へ向かって移動させる移動力へと変換するように構成されている。なお、押出状態のロッド96Aが油圧シリンダ96の本体部内に引き戻されると、保持部材94は、図示しない付勢部材によって成形用凹部52側に移動させられる。
次に、本実施形態のタンク製造装置90の作用効果について説明する。なお、第1実施形態のタンク製造装置90と同様の構成で得られる作用効果については説明を適宜省略する。
図15及び図16に示されるように、タンク製造装置90では、保持用凹部92に導入された樹脂シートS2の一部が保持部材94によって保持される。具体的には、油圧シリンダ96のロッド96Aが押し出されることで、押出方向に対して直交する方向に保持部材94が移動して樹脂シートS2の一部が保持部材94と保持用凹部92との間で挟まれて保持される。ここで、タンク製造装置90では、油圧シリンダ96のロッド96Aの押出方向に対して直交する方向に保持部材94を移動させることから、例えば、第1実施形態のように油圧シリンダ78のロッド78Aの押出方向に保持部材46を移動させる構成と比べて、金型98を小型化することが可能となる。なお、本実施形態では、保持部材94を金型98内に内蔵しているため、金型98の外壁に取り付けるものと比べて、製造装置が小型化している。
前述の実施形態では、本発明を適用したタンク製造装置30でパーティングラインPLの高低差がない樹脂タンク20を製造しているが、本発明はこの構成に限定されない。例えば、図17に示す、パーティングラインPLの高低差がある樹脂タンク110(例えば、鞍形状のタンク)を製造するためのタンク製造装置に本発明を適用してもよい。この樹脂タンク110は、鞍形状のため、パーティングラインPLに高低差がある。このため、金型の成形面には俯角が多く、樹脂シートを導入した状態で減圧状態が解除されると、樹脂シートの浮きが生じやすいが、本発明を適用したタンク製造装置を用いることで、効果的に樹脂シートの浮きを抑制できる。
また、前述の実施形態では、本発明に係るタンク製造装置で自動車の燃料を収容する燃料タンクを製造したが、本発明はこの構成に限定されない。例えば、本発明に係るタンク製造装置で自動車の燃料以外の液体を収容するタンクを製造してもよい。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、その主旨を逸脱しない範囲内において上記以外にも種々変形して実施することが可能であることは勿論である。
20、110 樹脂タンク
22 タンク本体
30、90 タンク製造装置(樹脂タンクの製造装置)
32、34、98 金型
36、38 押付部材
40、42、92 保持用凹部
44、46、94 保持部材
48 キャビティ
50、52 成形用凹部
56、72 挟持部
58、74 密閉空間
S1、S2 樹脂シート

Claims (3)

  1. 溶融状態の樹脂シートをタンク本体形状に成形するためのキャビティを構成する成形用凹部が形成され、前記成形用凹部内を減圧可能とされた一対の金型と、
    前記金型の前記成形用凹部を囲うように形成された挟持部に対して接離方向に移動可能とされ、接近状態では前記金型に搬入された前記樹脂シートを前記挟持部に押し付け可能とされた押付部材と、
    前記金型に設けられ、前記金型の開閉方向と直交する方向において前記成形用凹部よりも前記金型の外側であると共に前記挟持部よりも前記成形用凹部側に位置し、内部に前記樹脂シートの一部を収容可能とされた保持用凹部と、
    前記金型に設けられ、前記金型の前記直交する方向において前記成形用凹部側から前記金型の外側又は前記金型の外側から前記成形用凹部側へ向けて移動可能とされ、前記保持用凹部内に収容された前記樹脂シートの一部を前記保持用凹部内に保持する保持部材と、
    を備えた樹脂タンクの製造装置。
  2. 前記金型は、前記保持用凹部内も減圧可能とされている、請求項1に記載の樹脂タンクの製造装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の樹脂タンクの製造装置を用いた樹脂タンクの製造方法であって、
    前記金型に搬入された溶融状態の樹脂シートを前記押付部材で前記挟持部に押し付けて、前記樹脂シートと前記金型との間に密閉空間を形成する押付工程と、
    前記成形用凹部内の減圧により、前記密閉空間を減圧して前記樹脂シートを前記成形用凹部内及び前記保持用凹部内に導入する導入工程と、
    前記保持部材を移動させて、前記保持用凹部内に導入された前記樹脂シートの一部を前記保持用凹部内に保持する保持工程と、
    を備えた樹脂タンクの製造方法。
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