JP2528493B2 - ブロ―成形方法 - Google Patents
ブロ―成形方法Info
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- JP2528493B2 JP2528493B2 JP63022928A JP2292888A JP2528493B2 JP 2528493 B2 JP2528493 B2 JP 2528493B2 JP 63022928 A JP63022928 A JP 63022928A JP 2292888 A JP2292888 A JP 2292888A JP 2528493 B2 JP2528493 B2 JP 2528493B2
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- blow
- parison
- film
- blow molding
- molding method
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- 238000000071 blow moulding Methods 0.000 title claims description 26
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 7
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/24—Lining or labelling
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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-
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- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/02—Combined blow-moulding and manufacture of the preform or the parison
- B29C49/04—Extrusion blow-moulding
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/02—Combined blow-moulding and manufacture of the preform or the parison
- B29C49/04—Extrusion blow-moulding
- B29C49/041—Extrusion blow-moulding using an accumulator head
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本発明は、ブロー成形方法に関し、更に詳細には、ブ
ロー成形と同時に、パリソン外周面にフィルムを積層す
るブロー成形方法に関するものである。
ロー成形と同時に、パリソン外周面にフィルムを積層す
るブロー成形方法に関するものである。
《従来の技術》 ブロー成形と同時にパリソン外周面にフィルムを貼付
するブロー成形は、例えば、特開昭61−89025号公報に
開示されたものが知られている。
するブロー成形は、例えば、特開昭61−89025号公報に
開示されたものが知られている。
これらの従来のブロー成形においては、パリソンを垂
下状態で押し出し、この押し出されたパリソンの両側部
にフィルムを、該フィルムに張力を与えた状態でセット
し、この状態で型締めを行いメインブローを行ってい
た。
下状態で押し出し、この押し出されたパリソンの両側部
にフィルムを、該フィルムに張力を与えた状態でセット
し、この状態で型締めを行いメインブローを行ってい
た。
《発明が解決しようとする課題》 しかしながら、上記の従来のブロー成形のように、パ
リソンを押し出すとともにフィルムをセットした後に、
単に型締めを行うと、フィルムがパリソンに接触してか
ら、それらがメインブロー圧により金型に接触するまで
の時間が短いため、フィルムの融着が不充分となり、上
記型締め時等にフィルムの破断が生じてしまうおそれが
ある。
リソンを押し出すとともにフィルムをセットした後に、
単に型締めを行うと、フィルムがパリソンに接触してか
ら、それらがメインブロー圧により金型に接触するまで
の時間が短いため、フィルムの融着が不充分となり、上
記型締め時等にフィルムの破断が生じてしまうおそれが
ある。
そこで、本発明は、パリソンによるフィルムの充分な
加熱が行え、上記したようなフィルムの破断を生じさせ
ることなく、外周面上にフィルムが良好な状態で積層さ
れた成形品を成形することのできるブロー成形方法を提
供することを目的とするものである。
加熱が行え、上記したようなフィルムの破断を生じさせ
ることなく、外周面上にフィルムが良好な状態で積層さ
れた成形品を成形することのできるブロー成形方法を提
供することを目的とするものである。
《課題を解決するための手段》 上記目的を達成するため、本発明のブロー成形方法
は、型締め前のプリブロー時に、パリソンおよびその外
周面に貼付されるフィルムの各一部を接触させた状態で
所定時間保持するとともに、そのプリブロー圧を、初期
に高め、その後低下させるようにしたことを特徴とする
ものである。
は、型締め前のプリブロー時に、パリソンおよびその外
周面に貼付されるフィルムの各一部を接触させた状態で
所定時間保持するとともに、そのプリブロー圧を、初期
に高め、その後低下させるようにしたことを特徴とする
ものである。
《発明の作用・効果》 本発明のブロー成形方法においては、上記したよう
に、型締め前のプリブロー工程を所定時間保持するよう
にしたので、フィルムが、パリソンに接触していない部
分においても、このパリソンの熱が充分に伝達され、溶
融状態となる。従って、上記型締め時等におけるフィル
ムの破断のおそれがなくなる。また、プリブロー圧を、
初期に高め、その後低下させるようにしたのは、初期に
高めたプリブロー圧により、パリソンをプリブローにお
ける目的形状とし、この後この形状を維持するためであ
り、このプリブロー圧を上記初期状態の高い値に維持し
た場合には、パリソンが膨張を続け、フィルムで拘束さ
れていない部分が余計に膨脹してしまい、パリソンの肉
厚にむらができてしまうからである。
に、型締め前のプリブロー工程を所定時間保持するよう
にしたので、フィルムが、パリソンに接触していない部
分においても、このパリソンの熱が充分に伝達され、溶
融状態となる。従って、上記型締め時等におけるフィル
ムの破断のおそれがなくなる。また、プリブロー圧を、
初期に高め、その後低下させるようにしたのは、初期に
高めたプリブロー圧により、パリソンをプリブローにお
ける目的形状とし、この後この形状を維持するためであ
り、このプリブロー圧を上記初期状態の高い値に維持し
た場合には、パリソンが膨張を続け、フィルムで拘束さ
れていない部分が余計に膨脹してしまい、パリソンの肉
厚にむらができてしまうからである。
《実施例》 以下、添付図面を参照しつつ本発明の実施例によるブ
ロー成形方法について説明する。
ロー成形方法について説明する。
第１図は、本発明の実施例によるブロー成形方法に使
用されるブロー成形装置１の概略を示す。
用されるブロー成形装置１の概略を示す。
上記ブロー成形装置１は、加熱溶融した熱可塑性樹脂
を基材に用いてパリソン２として押し出すアキュムレー
タヘッド３と、上記パリソン２の中心線について対称に
位置するように金型取付盤6,6に取付けられた一対の金
型4,4と、上記パリソン２の内部に圧縮空気を吹き込む
ブローピン５とを備えている。上記金型取付盤6,6の対
向面側には、フィルム７を、パリソン２の両側におい
て、張力を与えた状態で固定保持するフィルム固定治具
8,8が設けられている。
を基材に用いてパリソン２として押し出すアキュムレー
タヘッド３と、上記パリソン２の中心線について対称に
位置するように金型取付盤6,6に取付けられた一対の金
型4,4と、上記パリソン２の内部に圧縮空気を吹き込む
ブローピン５とを備えている。上記金型取付盤6,6の対
向面側には、フィルム７を、パリソン２の両側におい
て、張力を与えた状態で固定保持するフィルム固定治具
8,8が設けられている。
以上説明した構造を備えるブロー成形装置１を用いて
の本発明の実施例によるブロー成形方法を、その工程順
に説明する。
の本発明の実施例によるブロー成形方法を、その工程順
に説明する。
このブロー成形方法により、フィルムを貼り付けた成
形品を成形するには、先ず、熱可塑性樹脂を基材とする
パリソン２をアキュムレータヘッド３によって押し出
し、その両外側部にフィルム7,7をセットする。この
後、ブローピン５をパリソン２内部にセットし、パリソ
ン２の上下部をプリピンチ装置（図示省略）によりプリ
ピンチした状態でプリブローを行う。
形品を成形するには、先ず、熱可塑性樹脂を基材とする
パリソン２をアキュムレータヘッド３によって押し出
し、その両外側部にフィルム7,7をセットする。この
後、ブローピン５をパリソン２内部にセットし、パリソ
ン２の上下部をプリピンチ装置（図示省略）によりプリ
ピンチした状態でプリブローを行う。
このプリブローにおけるプリブロー圧は、第３図にタ
イムチャートで示したように、先ず、従来のプリブロー
工程と同様に、所定のプリブロー圧を設定する。この初
期のプリブロー圧は、メインブローにおけるブロー圧が
6kg・f/cm2のときには、通常1kg・f/cm2に設定される。
この後、本発明においては、このプリブロー圧を徐々に
0.1kg・f/cm2程度に下げてゆき、プリブロー状態を所定
時間保持する。このプリブローの時間は、５〜10秒に設
定される。これによって、フィルム７を、パリソン２に
接触していない部分においても、該パリソン２の熱によ
り充分に加熱して溶融状態とする。
イムチャートで示したように、先ず、従来のプリブロー
工程と同様に、所定のプリブロー圧を設定する。この初
期のプリブロー圧は、メインブローにおけるブロー圧が
6kg・f/cm2のときには、通常1kg・f/cm2に設定される。
この後、本発明においては、このプリブロー圧を徐々に
0.1kg・f/cm2程度に下げてゆき、プリブロー状態を所定
時間保持する。このプリブローの時間は、５〜10秒に設
定される。これによって、フィルム７を、パリソン２に
接触していない部分においても、該パリソン２の熱によ
り充分に加熱して溶融状態とする。
このプリブローにおいて、プリブロー圧を徐々に下げ
るのは初期のプリブロー圧（1kg・f/cm2）で維持した場
合には、パリソン２は、更に膨脹する。このとき、パリ
ソン２が、フィルム７に接触した後も膨脹するときに
は、フィルム７との被接触部分においては、そのまま膨
脹を続けるが、接触部分においては、その膨脹がある程
度拘束されるため、膨脹率が小さくなり、パリソン２の
肉厚が全体として均一でなくなってしまうからである。
るのは初期のプリブロー圧（1kg・f/cm2）で維持した場
合には、パリソン２は、更に膨脹する。このとき、パリ
ソン２が、フィルム７に接触した後も膨脹するときに
は、フィルム７との被接触部分においては、そのまま膨
脹を続けるが、接触部分においては、その膨脹がある程
度拘束されるため、膨脹率が小さくなり、パリソン２の
肉厚が全体として均一でなくなってしまうからである。
上記プリブローが終了した後、型締めを行う。このと
き、フィルム７は、その全体が充分に加熱されて、溶融
状態となっているので、この型締め時に同時にパリソン
２に押し付けられたとき、容易に延伸され、その周りに
巻き付けられる。従って、フィルム７が、この型締め時
等において破断するようなことがない。この型締めの
後、ブローピン５によりメインブローを行い、パリソン
２の外周面にフィルム７を貼付しつつ、ブロー成形を行
う。
き、フィルム７は、その全体が充分に加熱されて、溶融
状態となっているので、この型締め時に同時にパリソン
２に押し付けられたとき、容易に延伸され、その周りに
巻き付けられる。従って、フィルム７が、この型締め時
等において破断するようなことがない。この型締めの
後、ブローピン５によりメインブローを行い、パリソン
２の外周面にフィルム７を貼付しつつ、ブロー成形を行
う。
以上により、外周面にフィルム７が積層された成形品
を形成し、この成形終了後、型4,4を開き、成形品を適
当な手段により取り出して、成形の１サイクルを終了す
る。
を形成し、この成形終了後、型4,4を開き、成形品を適
当な手段により取り出して、成形の１サイクルを終了す
る。
以上説明したように、本発明のブロー成形方法によれ
ば、プリブロー時にフィルムが良好な状態に溶融される
ので、後の工程において、このフィルムが破断するよう
なことがない。しかも、フィルムのこの前処理によっ
て、パリソンに悪影響を及ぼすようなこともない。
ば、プリブロー時にフィルムが良好な状態に溶融される
ので、後の工程において、このフィルムが破断するよう
なことがない。しかも、フィルムのこの前処理によっ
て、パリソンに悪影響を及ぼすようなこともない。
第１図は、本発明の実施例によるブロー成形方法を実施
するためのブロー成形装置の概略を示す正面図、第２図
は第１図の線II−IIに沿う断面図、第３図は本発明のブ
ロー成形方法におけるブロー圧の変化状態を示すタイム
チャートである。 １……ブロー成形相違、２……パリソン ４……金型、５……ブローピン
するためのブロー成形装置の概略を示す正面図、第２図
は第１図の線II−IIに沿う断面図、第３図は本発明のブ
ロー成形方法におけるブロー圧の変化状態を示すタイム
チャートである。 １……ブロー成形相違、２……パリソン ４……金型、５……ブローピン
Claims (1)
- 【請求項１】パリソンの外周面にフィルムを貼付しなが
ら型締めし、メインブローを行うブロー成形方法におい
て、型締め前のプリブロー時に、上記パリソンおよびフ
ィルムの各一部を接触させた状態で所定時間保持すると
ともに、そのプリブロー圧を、初期に高め、その後低下
させるようにしたことを特徴とするブロー成形装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63022928A JP2528493B2 (ja) | 1988-02-04 | 1988-02-04 | ブロ―成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63022928A JP2528493B2 (ja) | 1988-02-04 | 1988-02-04 | ブロ―成形方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01198321A JPH01198321A (ja) | 1989-08-09 |
| JP2528493B2 true JP2528493B2 (ja) | 1996-08-28 |
Family
ID=12096291
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63022928A Expired - Lifetime JP2528493B2 (ja) | 1988-02-04 | 1988-02-04 | ブロ―成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2528493B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9346211B2 (en) | 2007-05-10 | 2016-05-24 | Plastic Omnium Advanced Innovation And Research | Process for manufacturing a fuel tank equipped with an internal accessory |
| FR2915923B1 (fr) * | 2007-05-10 | 2009-07-10 | Inergy Automotive Systems Res | Procede de fabrication d'un reservoir a carburant muni d'un accessoire interne |
-
1988
- 1988-02-04 JP JP63022928A patent/JP2528493B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01198321A (ja) | 1989-08-09 |
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