JPH0266227A - 噴射ノズルの位置決め方法及びこの方法を用いた衛生洗浄装置 - Google Patents
噴射ノズルの位置決め方法及びこの方法を用いた衛生洗浄装置Info
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- JPH0266227A JPH0266227A JP21582588A JP21582588A JPH0266227A JP H0266227 A JPH0266227 A JP H0266227A JP 21582588 A JP21582588 A JP 21582588A JP 21582588 A JP21582588 A JP 21582588A JP H0266227 A JPH0266227 A JP H0266227A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、使用者の体格に応じて局部に対するノズルの
位置を出退調節することのできる噴射位置微調節機構と
、設定噴射位置でその位置を揺動する揺動洗浄機構を具
備し、衛生的かつ快適に洗浄することのできる衛生洗浄
装置の噴射ノズルの位置決め方法に関するものである。
位置を出退調節することのできる噴射位置微調節機構と
、設定噴射位置でその位置を揺動する揺動洗浄機構を具
備し、衛生的かつ快適に洗浄することのできる衛生洗浄
装置の噴射ノズルの位置決め方法に関するものである。
従来より人体の局部洗浄用の衛生洗浄装置として、肛門
洗浄又は肛門洗浄とビデ洗浄を可能にするもの等の各種
構造のものが使用されており、この種の衛生洗浄装置は
、使用時にノズルが便器内の構造上予め決定されている
洗浄水噴出位置に現れ、該ノズルから被洗浄局部に向か
って洗浄水を噴出するようになるもので、必要に応じて
ノズル位置を所定の範囲で出退し、洗浄水の吐出位置を
微調節するための噴射位置微調節駆動機構を具備してい
る。
洗浄又は肛門洗浄とビデ洗浄を可能にするもの等の各種
構造のものが使用されており、この種の衛生洗浄装置は
、使用時にノズルが便器内の構造上予め決定されている
洗浄水噴出位置に現れ、該ノズルから被洗浄局部に向か
って洗浄水を噴出するようになるもので、必要に応じて
ノズル位置を所定の範囲で出退し、洗浄水の吐出位置を
微調節するための噴射位置微調節駆動機構を具備してい
る。
しかし、上記噴射位置微調節駆動機構は、一般にパルス
モータ等によって数値制御されているものの、搬送又は
使用中に外力等何等かの要因によってノズルの初期位置
がずれてしまうと、そのずれた位置からの制御が成され
るため、制御範囲の絶対位置が徐々に狂ってしまい制御
精度が低下する問題を有していた。
モータ等によって数値制御されているものの、搬送又は
使用中に外力等何等かの要因によってノズルの初期位置
がずれてしまうと、そのずれた位置からの制御が成され
るため、制御範囲の絶対位置が徐々に狂ってしまい制御
精度が低下する問題を有していた。
本発明は、上記問題に鑑みて創案されたものであり、使
用者の体格に応じて洗浄水を噴出する位置が調節可能に
なる噴出位置微調節機構と、噴出位置でその位置を所定
の範囲で揺動して局部周辺部まで洗浄する揺動洗浄機構
を備えた衛生洗浄装置において、正確に設定位置に位置
制御することができる衛生洗浄装置の噴射ノズルの位置
決め方法を提唱することを目的とするものである。
用者の体格に応じて洗浄水を噴出する位置が調節可能に
なる噴出位置微調節機構と、噴出位置でその位置を所定
の範囲で揺動して局部周辺部まで洗浄する揺動洗浄機構
を備えた衛生洗浄装置において、正確に設定位置に位置
制御することができる衛生洗浄装置の噴射ノズルの位置
決め方法を提唱することを目的とするものである。
本発明に係る衛生洗浄装置の噴射ノズルの位置決め方法
は、ノズルシリンダに内挿したノズルロッドをノズルロ
ッド往復駆動手段を介して該ノズルロッドを収納位置と
洗浄位置に出退変移すると共に、該ノズルシリンダを支
持ブラケットに対して軸方向摺動自在に支承し、該ノズ
ルシリンダと支持ブラケット間に構成した噴射位置微調
節駆動機構によって突出した上記ノズルロッドのノズル
位置を中央制御回路を介して手動又は自動的に微調節す
る衛生洗浄装置において、上記噴射位置微調節機構の微
調節幅を規制する当接構造等の機械的位置決め構造を所
定の微調節幅より大きく構成すると共に、中央制御回路
によって電源投入時及びノズルロッド収納時に、上記噴
射位置微調節駆動機構をして機械的位置決め構造に当接
させ、その当突位置からの所定戻し位置を常時駆動初期
位置として制御駆動することを要旨とするものである。
は、ノズルシリンダに内挿したノズルロッドをノズルロ
ッド往復駆動手段を介して該ノズルロッドを収納位置と
洗浄位置に出退変移すると共に、該ノズルシリンダを支
持ブラケットに対して軸方向摺動自在に支承し、該ノズ
ルシリンダと支持ブラケット間に構成した噴射位置微調
節駆動機構によって突出した上記ノズルロッドのノズル
位置を中央制御回路を介して手動又は自動的に微調節す
る衛生洗浄装置において、上記噴射位置微調節機構の微
調節幅を規制する当接構造等の機械的位置決め構造を所
定の微調節幅より大きく構成すると共に、中央制御回路
によって電源投入時及びノズルロッド収納時に、上記噴
射位置微調節駆動機構をして機械的位置決め構造に当接
させ、その当突位置からの所定戻し位置を常時駆動初期
位置として制御駆動することを要旨とするものである。
したがって、肛門洗浄位置及びビデ洗浄位置に出退する
ノズルロッドを収容したノズルシリンダを更に出退調節
することができるノズルシリンダ往復駆動手段を所定の
範囲でWL調節すると同時に、肛門洗浄位置での調節位
置において所定の幅で揺動せしめるとき、その基準とな
る駆動初期位置が機械的位置決め機構からの所定変動量
によって決定され、その決定が電源投入時及びノズルロ
ッド収納時に行われ、使用毎に位置補正されている状態
にあるため、高精度な洗浄位置制御を行うことができる
。
ノズルロッドを収容したノズルシリンダを更に出退調節
することができるノズルシリンダ往復駆動手段を所定の
範囲でWL調節すると同時に、肛門洗浄位置での調節位
置において所定の幅で揺動せしめるとき、その基準とな
る駆動初期位置が機械的位置決め機構からの所定変動量
によって決定され、その決定が電源投入時及びノズルロ
ッド収納時に行われ、使用毎に位置補正されている状態
にあるため、高精度な洗浄位置制御を行うことができる
。
以下、本発明に係る衛生洗浄装置の噴射ノズルの位置決
め方法の一実施例を図面に従って説明すると、第1図は
ノズル収納状態を示す一部切欠した側面図、第2図はノ
ズル組立体の側断面図、第3図は同じくノズル組立体の
一部切欠した平面図である。
め方法の一実施例を図面に従って説明すると、第1図は
ノズル収納状態を示す一部切欠した側面図、第2図はノ
ズル組立体の側断面図、第3図は同じくノズル組立体の
一部切欠した平面図である。
ノズル組立体1は、便器の上面に載設した便座の後方に
位置して該便器に固設して成る衛生洗浄装置本体2の中
央部に位置して設けられており、ノズルシリンダ3の両
側水平位置に、該ノズルシリンダに沿って摺動用リプ4
.4を突設すると共に、該ノズルシリンダ3を支持ブラ
ケット5に対向して形成したガイド溝6.6に対して、
上記摺動用リブ4を摺動自在に嵌合保持した微動ガイド
構造7を構成して成る。また該ノズルシリンダ3の下面
側後部側壁に構成したラック8は、上記支持ブラケット
5の一側に固設したシンクロナスモータ又はパルスモー
タ等のシリンダ位置微調節駆動制御モータ9の駆動軸に
軸着したビニオン10を噛合してなる。該シリンダ位置
微調節駆動制御モータ9は、第4図に示すように、中央
制御回路CPUとモータドライバD1を介して接続して
あり、該シリンダ位置微調節駆動制御モータ9を正逆転
駆動させ、ノズルシリンダ3を矢印Aの方向に所定の範
囲(約2.0am)で変位し、支承位置を変更する噴射
位置微調節機構11を構成して成る。
位置して該便器に固設して成る衛生洗浄装置本体2の中
央部に位置して設けられており、ノズルシリンダ3の両
側水平位置に、該ノズルシリンダに沿って摺動用リプ4
.4を突設すると共に、該ノズルシリンダ3を支持ブラ
ケット5に対向して形成したガイド溝6.6に対して、
上記摺動用リブ4を摺動自在に嵌合保持した微動ガイド
構造7を構成して成る。また該ノズルシリンダ3の下面
側後部側壁に構成したラック8は、上記支持ブラケット
5の一側に固設したシンクロナスモータ又はパルスモー
タ等のシリンダ位置微調節駆動制御モータ9の駆動軸に
軸着したビニオン10を噛合してなる。該シリンダ位置
微調節駆動制御モータ9は、第4図に示すように、中央
制御回路CPUとモータドライバD1を介して接続して
あり、該シリンダ位置微調節駆動制御モータ9を正逆転
駆動させ、ノズルシリンダ3を矢印Aの方向に所定の範
囲(約2.0am)で変位し、支承位置を変更する噴射
位置微調節機構11を構成して成る。
また、上記ノズルシリンダ3の後端に構成した板発条ケ
ース12に軸設したドラム13には、−端を固着した板
発条14が捲回してあり、該板発条14の外端を上記ノ
ズルシリンダ3の先端からシール部材を介して気密的に
挿入したノズルロッド15の後端と連結固着して成る。
ース12に軸設したドラム13には、−端を固着した板
発条14が捲回してあり、該板発条14の外端を上記ノ
ズルシリンダ3の先端からシール部材を介して気密的に
挿入したノズルロッド15の後端と連結固着して成る。
該板発条ケース12の側面に固設したシンクロナスモー
タ又はパルスモータ等のノズル位置変更駆動制御モータ
16は、駆動軸に上記ドラム13を軸着して成りζ中央
制御回路CPUとモータドライバD2を介して正逆転駆
動制御させ、仮発条14の巻き解きによってノズルシリ
ンダ3に対してノズルロッド15を変位(矢印B)せし
め、所定位置(収納位置0、肛門洗浄位置P及びビデ洗
浄位置Q)に停止するノズルロンド往復駆動機構17を
構成したものである。18は、上記ノズルシリンダ2の
先端部近傍に構成した洗浄水供給ボートであり、上記ノ
ズルロッド15の先端に固設したノズルヘッド19の肛
門用吐水孔20、又はビデ用吐水孔21と各突出位置で
選択連通する連通路をノズルロッド15内に構成しであ
る。
タ又はパルスモータ等のノズル位置変更駆動制御モータ
16は、駆動軸に上記ドラム13を軸着して成りζ中央
制御回路CPUとモータドライバD2を介して正逆転駆
動制御させ、仮発条14の巻き解きによってノズルシリ
ンダ3に対してノズルロッド15を変位(矢印B)せし
め、所定位置(収納位置0、肛門洗浄位置P及びビデ洗
浄位置Q)に停止するノズルロンド往復駆動機構17を
構成したものである。18は、上記ノズルシリンダ2の
先端部近傍に構成した洗浄水供給ボートであり、上記ノ
ズルロッド15の先端に固設したノズルヘッド19の肛
門用吐水孔20、又はビデ用吐水孔21と各突出位置で
選択連通する連通路をノズルロッド15内に構成しであ
る。
尚、図中25は、前記支持ブラケット5に突設した当接
部材であり、ノズルシリンダ3の上面側部に突設した突
出側規制突起26aと後退側規制突起26bに当接し、
後述する微調節幅L10ストロークを確保している。
部材であり、ノズルシリンダ3の上面側部に突設した突
出側規制突起26aと後退側規制突起26bに当接し、
後述する微調節幅L10ストロークを確保している。
上記構成の洗浄水噴射ノズル制御機構は、第4図に示す
ように、操作パネル22を入出力回路23を介して接続
した中央制御回路CPUによって駆動制御するもので、
該中央制御回路CPUと接続した書替型記憶回路24に
よって使用者の適正位置を記憶させることもできる。
ように、操作パネル22を入出力回路23を介して接続
した中央制御回路CPUによって駆動制御するもので、
該中央制御回路CPUと接続した書替型記憶回路24に
よって使用者の適正位置を記憶させることもできる。
次に、第5図に示すフローチャートに従って本発明装置
の作動の一例を説明する。
の作動の一例を説明する。
衛生洗浄装置を使用状態「スタート」にすると、シリン
ダ位置微調節駆動制御モータ9が逆方向に回転駆動し、
ピニオン10及びラック8を介してノズルシリンダ3の
摺動用リブ4がガイド溝6に沿って案内され、当接部材
25が後退側規制突起26bに当接するまで移動せしめ
、当接すると同時に上記シリンダ位置微調節駆動制御モ
ータ9を停止する。
ダ位置微調節駆動制御モータ9が逆方向に回転駆動し、
ピニオン10及びラック8を介してノズルシリンダ3の
摺動用リブ4がガイド溝6に沿って案内され、当接部材
25が後退側規制突起26bに当接するまで移動せしめ
、当接すると同時に上記シリンダ位置微調節駆動制御モ
ータ9を停止する。
ここで「肛門洗浄指令」か「ビデ洗浄指令」かが選択さ
れると、シリンダ位置微調節駆動制御モータ9が正転駆
動する。該シリンダ位置微調節駆動制御モータ9が駆動
すると、該駆動軸に軸着したピニオン10と噛合したラ
ック8がその噛合位置を変更するため、ノズルシリンダ
3が、その両端に突設した摺動用リブ4,4を介し、ガ
イド溝6.6に沿って突出する。然る後、ノズル位置変
更駆動制御モータ16が正転駆動する。該ノズル位置変
更駆動制御モータ16が駆動するとドラム13に捲回し
た板発条14が操り出され、ノズルロッド15をノズル
シリンダ3から突出せしめる。
れると、シリンダ位置微調節駆動制御モータ9が正転駆
動する。該シリンダ位置微調節駆動制御モータ9が駆動
すると、該駆動軸に軸着したピニオン10と噛合したラ
ック8がその噛合位置を変更するため、ノズルシリンダ
3が、その両端に突設した摺動用リブ4,4を介し、ガ
イド溝6.6に沿って突出する。然る後、ノズル位置変
更駆動制御モータ16が正転駆動する。該ノズル位置変
更駆動制御モータ16が駆動するとドラム13に捲回し
た板発条14が操り出され、ノズルロッド15をノズル
シリンダ3から突出せしめる。
そこで「ノズルヘッド位置」が選択した指令位置(肛門
洗浄位置P又はビデ洗浄位置Q)に達すると、該ノズル
位置変更駆動制御モータ16とシリンダ位置微調節駆動
制御モータ9を停止し、「ノズル位置調整指令」がない
場合は、洗浄水を図示しない温水タンクから洗浄水供給
ボート18に供給する。この状態でノズルヘッド19の
肛門用吐水孔20、又はビデ用吐水孔21から洗浄水を
噴出するように成る。一方「ノズル位置調節指令」があ
る場合は、「マニュアル調節」か「自動調節」かを判断
し、マニュアル調節の場合は、操作パネル22からのス
イッチ操作によってシリンダ位置微調節駆動制御モータ
9を正逆転させ、ノズルシリンダ3を進退位置調節する
。
洗浄位置P又はビデ洗浄位置Q)に達すると、該ノズル
位置変更駆動制御モータ16とシリンダ位置微調節駆動
制御モータ9を停止し、「ノズル位置調整指令」がない
場合は、洗浄水を図示しない温水タンクから洗浄水供給
ボート18に供給する。この状態でノズルヘッド19の
肛門用吐水孔20、又はビデ用吐水孔21から洗浄水を
噴出するように成る。一方「ノズル位置調節指令」があ
る場合は、「マニュアル調節」か「自動調節」かを判断
し、マニュアル調節の場合は、操作パネル22からのス
イッチ操作によってシリンダ位置微調節駆動制御モータ
9を正逆転させ、ノズルシリンダ3を進退位置調節する
。
この微調節幅L1は、約2.0 amを有しており、シ
リンダ位置微調節駆動制御モータ9を回転駆動すると、
ノズルシリンダ3は、ガイド溝6に沿って突出又は後退
する。
リンダ位置微調節駆動制御モータ9を回転駆動すると、
ノズルシリンダ3は、ガイド溝6に沿って突出又は後退
する。
一方「自動調節」の場合は、予め書替型記憶回路24に
記憶しである使用者の個人制御情報を読み出し、前述と
同様にシリンダ位置微調節駆動制御モータ9を駆動する
ことができる。
記憶しである使用者の個人制御情報を読み出し、前述と
同様にシリンダ位置微調節駆動制御モータ9を駆動する
ことができる。
ここで、洗浄中に洗浄部位の周囲を洗浄する「揺動洗浄
指令」があると、シリンダ位置m調節駆動制御モータ9
に、上記調節設定位置Pを中心にしてノズルシリンダ3
が所定の幅で往復動するように、中央制御回路CPUか
ら所定の回転角度範囲で正逆転を繰り返す駆動指令を出
力する。
指令」があると、シリンダ位置m調節駆動制御モータ9
に、上記調節設定位置Pを中心にしてノズルシリンダ3
が所定の幅で往復動するように、中央制御回路CPUか
ら所定の回転角度範囲で正逆転を繰り返す駆動指令を出
力する。
上記駆動指令による揺動動作を第6図に従って、例えば
最後退位置りから最突出位置Eで示す前記微調節幅L1
が20鶴、揺動幅L2が10龍(後側ストロークL3が
2.5鰭、前側ストロークL4が7.5mm)の場合に
ついて説明する。ここで、L5とL6は前記当接部材2
5と後退側規制突起26b及び突出側規制突起26aの
当接位置にそれぞれ0.5 u+のギャップを持つこと
を意味している。
最後退位置りから最突出位置Eで示す前記微調節幅L1
が20鶴、揺動幅L2が10龍(後側ストロークL3が
2.5鰭、前側ストロークL4が7.5mm)の場合に
ついて説明する。ここで、L5とL6は前記当接部材2
5と後退側規制突起26b及び突出側規制突起26aの
当接位置にそれぞれ0.5 u+のギャップを持つこと
を意味している。
微調節後、調節位置Pが通常動作範囲U1に設定された
場合は、中央制御装置cPUはシリンダ位置微調節駆動
制御モータ9をノズルシリンダ3の後側ストロークL3
が2.5鰭、前側ストロークL4が7.5fiとなる、
10mmの揺動幅L2をもつように駆動制御する。即ち
、この通常動作範囲U1は、上記最後退位置りから2.
5寵突出側に移動したPlと、最突出位置Eから7.5
fl後退移動したP2の範囲である。
場合は、中央制御装置cPUはシリンダ位置微調節駆動
制御モータ9をノズルシリンダ3の後側ストロークL3
が2.5鰭、前側ストロークL4が7.5fiとなる、
10mmの揺動幅L2をもつように駆動制御する。即ち
、この通常動作範囲U1は、上記最後退位置りから2.
5寵突出側に移動したPlと、最突出位置Eから7.5
fl後退移動したP2の範囲である。
また、該通常動作範囲U1の外(U2又はU3)に調節
位置Pが設定された場合は、その最揺動後退位置り又は
最揺動突出位置Eが微調節幅L1の最後退訓節位置り又
は最突出調節位置Eと重なるように1(Iwmの揺動幅
L2を持って揺動するように駆動制御する。
位置Pが設定された場合は、その最揺動後退位置り又は
最揺動突出位置Eが微調節幅L1の最後退訓節位置り又
は最突出調節位置Eと重なるように1(Iwmの揺動幅
L2を持って揺動するように駆動制御する。
尚、この揺動中に「マニュアル調節」指令があった場合
は、中央制御回路CPUから操作量に応じてシリンダ位
置微調節駆動制御モータ9を駆動し、前後方向の調節作
動を行って調節位置Pの変更を行うものであり、この再
調節中、上記シリンダ位置微調節駆動制御モータ9によ
る揺動動作は一時中止するか又は揺動動作をしながら調
節移動する構成にすることができる。
は、中央制御回路CPUから操作量に応じてシリンダ位
置微調節駆動制御モータ9を駆動し、前後方向の調節作
動を行って調節位置Pの変更を行うものであり、この再
調節中、上記シリンダ位置微調節駆動制御モータ9によ
る揺動動作は一時中止するか又は揺動動作をしながら調
節移動する構成にすることができる。
次に、「洗浄終了指令」が出されると、先ず洗浄水供給
ボート18に供給していた洗浄水の供給を停止した後、
ノズルシリンダ位置微調節駆動制御モータ9を停止し、
これを逆転駆動してノズルロッド15が収納位置に至る
まで後退せしる。然る後、シリンダ位置微調節駆動制御
モータ9が逆方向に回転駆動して当接部材25が後退側
規制突起26bに当接するまで移動する。そして、当接
位置で次の作動命令信号を待機する。
ボート18に供給していた洗浄水の供給を停止した後、
ノズルシリンダ位置微調節駆動制御モータ9を停止し、
これを逆転駆動してノズルロッド15が収納位置に至る
まで後退せしる。然る後、シリンダ位置微調節駆動制御
モータ9が逆方向に回転駆動して当接部材25が後退側
規制突起26bに当接するまで移動する。そして、当接
位置で次の作動命令信号を待機する。
本発明に係る衛生洗浄装置の噴射ノズルの位置決め方法
は、以上のように構成したから、収納位置、肛門洗浄位
置及びビデ洗浄位置に出退するノズルロッドを収容した
ノズルシリンダを更に出退調節することができるノズル
シリンダ往復駆動手段を所定の範囲で微調節すると同時
に調節位置において所定の幅で揺動せしめるとき、その
基準となる駆動初期位置が機械的位置決め機構からの所
定変動量によって決定され、その決定が電源投入時及び
ノズルロッド収納時に行われ、使用毎になされるため、
高精度な洗浄位置制御を行うことが可能となり、衛生的
かつ快適に洗浄することのできる衛生洗浄装置を構成す
ることができる。
は、以上のように構成したから、収納位置、肛門洗浄位
置及びビデ洗浄位置に出退するノズルロッドを収容した
ノズルシリンダを更に出退調節することができるノズル
シリンダ往復駆動手段を所定の範囲で微調節すると同時
に調節位置において所定の幅で揺動せしめるとき、その
基準となる駆動初期位置が機械的位置決め機構からの所
定変動量によって決定され、その決定が電源投入時及び
ノズルロッド収納時に行われ、使用毎になされるため、
高精度な洗浄位置制御を行うことが可能となり、衛生的
かつ快適に洗浄することのできる衛生洗浄装置を構成す
ることができる。
第1図は本発明に係る噴射ノズルの位置決め方法の一実
施例を示す衛生洗浄装置のノズル収納状態の一部切欠し
た側面図、 第2図はノズル組立体の側断面図、 第3図は同じくノズル組立体の一部切欠した平面図、 第4図は本発明の制御系を示すブロックダイアダラム、 第5図(a)乃至(d)は同制御系と噴射ノズル駆動機
構の動作の関係を示すフローチャート、第6図はノズル
の揺動動作を示す説明図であるゆ3・・・ノズルシリン
ダ 5・・・支持ブラケット 9・・・シリンダ位置微調節駆動制御モータ11・・・
噴射位置微調節機構 15・・・ノズルロッド 16・・・ノズル位置変更駆動制御モータ17・・・ノ
ズルロッド往復駆動機構 19・・・ノズルヘッド 25・・・当接部材 26a・・・突出側規制突起 26b・・・後退側規制突起 CPU・・・中央制御回路
施例を示す衛生洗浄装置のノズル収納状態の一部切欠し
た側面図、 第2図はノズル組立体の側断面図、 第3図は同じくノズル組立体の一部切欠した平面図、 第4図は本発明の制御系を示すブロックダイアダラム、 第5図(a)乃至(d)は同制御系と噴射ノズル駆動機
構の動作の関係を示すフローチャート、第6図はノズル
の揺動動作を示す説明図であるゆ3・・・ノズルシリン
ダ 5・・・支持ブラケット 9・・・シリンダ位置微調節駆動制御モータ11・・・
噴射位置微調節機構 15・・・ノズルロッド 16・・・ノズル位置変更駆動制御モータ17・・・ノ
ズルロッド往復駆動機構 19・・・ノズルヘッド 25・・・当接部材 26a・・・突出側規制突起 26b・・・後退側規制突起 CPU・・・中央制御回路
Claims (1)
- ノズルシリンダに内挿したノズルロッドをノズルロッド
往復駆動手段を介して該ノズルロッドを収納位置と洗浄
位置に出退変位すると共に、該ノズルシリンダを支持ブ
ラケットに対して軸方向摺動自在に支承し、該ノズルシ
リンダと支持ブラケット間に構成した噴射位置微調節駆
動機構によって突出した上記ノズルロッドのノズル位置
を中央制御回路を介して手動又は自動的に微調節する衛
生洗浄装置において、上記噴射位置微調節機構の調節幅
を規制する当接構造等の機械的位置決め構造を所定の微
調節幅より大きく構成すると共に、中央制御回路によっ
て電源投入時及びノズルロッド収納時に、上記噴射位置
微調節駆動機構をして機械的位置決め構造に当接させ、
その当接位置から所定戻し位置を常時駆動初期位置とし
て制御駆動することを特徴とする衛生洗浄装置噴射ノズ
ルの位置決め方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63215825A JP3014392B2 (ja) | 1988-08-30 | 1988-08-30 | 噴射ノズルの位置決め方法及びこの方法を用いた衛生洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63215825A JP3014392B2 (ja) | 1988-08-30 | 1988-08-30 | 噴射ノズルの位置決め方法及びこの方法を用いた衛生洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0266227A true JPH0266227A (ja) | 1990-03-06 |
JP3014392B2 JP3014392B2 (ja) | 2000-02-28 |
Family
ID=16678883
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63215825A Expired - Lifetime JP3014392B2 (ja) | 1988-08-30 | 1988-08-30 | 噴射ノズルの位置決め方法及びこの方法を用いた衛生洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3014392B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107178129A (zh) * | 2016-03-12 | 2017-09-19 | 慈溪三和智能卫浴有限公司 | 一种温水便座喷水管组件 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61229039A (ja) * | 1985-03-31 | 1986-10-13 | 小糸工業株式会社 | 衛生洗浄装置 |
-
1988
- 1988-08-30 JP JP63215825A patent/JP3014392B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61229039A (ja) * | 1985-03-31 | 1986-10-13 | 小糸工業株式会社 | 衛生洗浄装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107178129A (zh) * | 2016-03-12 | 2017-09-19 | 慈溪三和智能卫浴有限公司 | 一种温水便座喷水管组件 |
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Publication number | Publication date |
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JP3014392B2 (ja) | 2000-02-28 |
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