JP3014392B2 - 噴射ノズルの位置決め方法及びこの方法を用いた衛生洗浄装置 - Google Patents

噴射ノズルの位置決め方法及びこの方法を用いた衛生洗浄装置

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JP3014392B2 JP63215825A JP21582588A JP3014392B2 JP 3014392 B2 JP3014392 B2 JP 3014392B2 JP 63215825 A JP63215825 A JP 63215825A JP 21582588 A JP21582588 A JP 21582588A JP 3014392 B2 JP3014392 B2 JP 3014392B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、使用者の体格に応じて局部に対するノズル
の位置を出退調節することのできる噴射位置微調節機構
と、設定噴射位置でその位置を揺動する揺動洗浄機構を
具備し、衛生的かつ快適に洗浄することのできる噴射ノ
ズルの位置決め方法及びこの方法を用いた衛生洗浄装置
に関するものである。
〔従来の技術〕
従来より人体の局部洗浄用の衛生洗浄装置として、肛
門洗浄又は肛門洗浄とビデ洗浄を可能にするもの等の各
種構造のものが使用されており、この種の衛生洗浄装置
は、使用時にノズルが便器内の構造上予め決定されてい
る洗浄水噴出位置に現れ、該ノズルから被洗浄局部に向
かって洗浄水を噴出するようになるもので、必要に応じ
てノズル位置を所定の範囲で出退し、洗浄水の吐出位置
を微調節するための噴射位置微調節駆動機構を具備して
いる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記噴射位置微調節駆動機構は、一般にパル
スモータ等によって数値制御されているものの、搬送又
は使用中に外力等何等かの要因によってノズルの初期位
置がずれてしまうと、そのずれた位置からの制御が成さ
れるため、制御範囲の絶対位置が徐々に狂ってしまい制
御精度が低下する問題を有していた。
本発明は、上記問題に鑑みて創案されたものであり、
使用者の体格に応じて洗浄水を噴射する位置が調節可能
になる噴射位置微調節機構と、噴射位置でその位置を所
定の範囲で揺動して局部周辺部まで洗浄する揺動洗浄機
構を備えた衛生洗浄装置において、正確に設定位置に位
置制御することができる噴射ノズルの位置決め方法及び
この方法を用いた衛生洗浄装置を提唱することを目的と
するものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る衛生洗浄装置の噴射ノズルの位置決め方
法は、ノズルシリンダに内挿したノズルロッドを収納位
置と洗浄位置に出退変位すると共に、噴射位置微調節機
構によって突出した上記ノズルロッドの洗浄水の噴射位
置を、中央制御回路を介して自動的に又は手動で微調節
し、上記噴射位置微調節機構の調節幅を規制する当接構
造等の機械的位置決め構造を所定の微調節幅より大きく
構成すると共に、中央制御回路によって電源投入時及び
ノズルロッド収納時に、上記噴射位置微調節機構により
機械的位置決め構造に当接させ、その当接位置から所定
戻し位置を常時駆動初期位置として制御駆動することを
要旨とするものである。
また、ノズルシリンダに内挿したノズルロッドをノズ
ルロッド往復駆動機構を介して該ノズルロッドを収納位
置と洗浄位置に出退変位すると共に、該ノズルシリンダ
を支持ブラケットに対して軸方向摺動自在に支承し、該
ノズルシリンダと支持ブラケット間に構成した噴射位置
微調節機構によって突出した上記ノズルロッドの洗浄水
の噴射位置を、中央制御回路を介して自動的に又は手動
で微調節し、上記噴射位置微調節機構の調節幅を規制す
る当接構造等の機械的位置決め構造を所定の微調節幅よ
り大きく構成すると共に、中央制御回路によって電源投
入時及びノズルロッド収納時に、上記噴射位置微調節機
構により機械的位置決め構造に当接させ、その当接位置
から所定戻し位置を常時駆動初期位置として制御駆動す
るという手段を講ずることもできる。
この衛生洗浄装置は、人体局部に洗浄水を噴射する洗
浄動作を行うと共に、駆動初期位置を有し、所定の軌跡
上を移動するノズルシリンダと、前記ノズルシリンダに
よる人体局部に対する洗浄動作が完了したときに、該ノ
ズルシリンダを機械的位置決め構造に当接させ、該当接
位置から所定の戻し位置まで移動させて前記駆動初期位
置に一致させる駆動初期位置出し動作を実行させる中央
制御回路とを備えて構成したものである。
また、この衛生洗浄装置には、上記ノズルシリンダを
揺動させる揺動手段を備えることもできる。
〔作用〕
本発明に係る噴射ノズルの位置決め方法によれば、肛
門洗浄位置及びビデ洗浄位置に出退するノズルロッドを
収容したノズルシリンダを更に出退調節することができ
るノズルロッド往復駆動機構を所定の範囲で微調節する
と同時に、肛門洗浄位置での調節位置において所定の幅
で揺動せしめるとき、その基準となる駆動初期位置が機
械的位置決め機構からの所定変動量によって決定され、
その決定が電源投入時及びノズルロッド収納時に行わ
れ、使用毎に位置補正されている状態にあるため、高精
度な洗浄位置制御を行うことができる。
また、本発明に係る衛生洗浄装置によれば、ノズルシ
リンダによる洗浄動作が完了したときに、該ノズルシリ
ンダを常時駆動初期位置へ戻す駆動初期位置出し動作を
行うので、次回の洗浄動作を開始するときにもノズルを
精度よく駆動させることができる。更に、ノズルシリン
ダを揺動させるように構成した衛生洗浄装置は、そのノ
ズルシリンダの駆動初期位置の位置ずれを起こし易い
が、洗浄動作が完了したときに駆動初期位置の位置ずれ
を修正することができる。
〔実施例〕
以下、本発明に係る噴射ノズルの位置決め方法及びこ
の方法を用いた衛生洗浄装置の一実施例を図面に従って
説明すると、第1図はノズル収納状態を示す一部切欠し
た側面図、第2図はノズル組立体の側断面図、第3図は
同じくノズル組立体の一部切欠した平面図である。
ノズル組立体1は、便器の上面に載設した便座の公報
に位置して該便器に固設して成る衛生洗浄装置本体2の
中央部に位置して設けられており、ノズルシリンダ3の
両側水平位置に、該ノズルシリンダに沿って摺動用リブ
4,4を突設すると共に、該ノズルシリンダ3を支持ブラ
ケット5に対向して形成したガイド溝6,6に対して、上
記摺動用リブ4を摺動自在に嵌合保持した微動ガイド構
造7を構成し、所定の軌跡上を移動し得るように成って
いる。また該ノズルシリンダ3の下面側後部側壁に構成
したラック8は、上記支持ブラケット5の一側に固設し
たシンクロナスモータ又はパルスモータ等のシリンダ位
置微調節駆動制御モータ9の駆動軸に軸着したピニオン
10を噛合して成る。このシリンダ位置微調節駆動制御モ
ータ9は、第4図に示すように、中央制御回路CPUとモ
ータドライバD1を介して接続してあり、該シリンダ位置
微調節駆動制御モータ9を正逆転駆動させ、ノズルシリ
ンダ3を矢印Aの方向に、所定の範囲(約2.0cm)で変
位させ、ノズルシリンダ3の支承位置を変更する噴射位
置微調節機構11を構成して成る。
また、上記ノズルシリンダ3の後端に構成した板発条
ケース12に軸設したドラム13には、一端を固着した板発
条14が捲回してあり、該板発条14の外端を上記ノズルシ
リンダ3の先端からシール部材を介して気密的に挿入し
たノズルロッド15の後端と連結固着して成る。該板発条
ケース12の側面に固設したシンクロナスモータ又はパル
スモータ等のノズル位置変更駆動制御モータ16は、駆動
軸に上記ドラム13を軸着して成り、中央制御回路CPUと
モータドライバD2を介して正逆転駆動制御させ、板発条
14の巻き解きによってノズルシリンダ3に対してノズル
ロッド15を変位(矢印B)せしめ、所定位置(収納位置
O,肛門洗浄位置P及びビデ洗浄位置Q)に停止するノズ
ルロッド往復駆動機構17を構成したものである。18は、
上記ノズルシリンダ2の先端部近傍に構成した洗浄水供
給ポートであり、上記ノズルロッド15の先端に固設した
ノズルヘッド19の肛門用吐水孔20、又はビデ用吐水孔21
と各突出位置で選択連通する連通路をノズルロッド15内
に構成してある。
なお、図中25は、前記支持ブラケット5に突設した当
接部材であり、ノズルシリンダ3の上面側部に突設した
突出側規制突起26aと後退側規制突起26bに当接し、後述
する微調節幅L1のストロークを確保している。
上記構成の洗浄水噴射ノズル制御機構は、第4図に示
すように、操作パネル22を入出力回路23を介して接続し
た中央制御回路CPUによって駆動制御するもので、該中
央制御回路CPUと接続した書替型記憶回路24によって使
用者の適正位置を記憶させることもできる。
次に、第5図に示すフローチャートに従って本発明装
置の作動の一例を説明する。
衛生洗浄装置を使用状態「スタート」にすると、シリ
ンダ位置微調節駆動制御モータ9が逆方向に回転駆動
し、ピニオン10及びラック8を介してノズルシリンダ3
の摺動用リブ4がガイド溝6に沿って案内され、当接部
材25が後退側規制突起26bに当接するまで移動せしめ、
当接すると同時に上記シリンダ位置微調節駆動制御モー
タ9を停止する。
ここで「肛門洗浄指令」か「ビデ洗浄指令」かが選択
されると、シリンダ位置微調節駆動制御モータ9が正転
駆動する。該シリンダ位置微調節駆動制御モータ9が駆
動すると、該駆動軸に軸着したピニオン10と噛合したラ
ック8がその噛合位置を変更するため、ノズルシリンダ
3が、その両端に突設した摺動用リブ4,4を介し、ガイ
ド溝6,6に沿って突出する。然る後、ノズル位置変更駆
動制御モータ16が正転駆動する。該ノズル位置変更駆動
制御モータ16が駆動するとドラム13に捲回した板発条14
が繰り出され、ノズルロッド15をノズルシリンダ3から
突出せしめる。そこで「ノズルロッド位置」が選択した
指令位置(肛門洗浄位置P又はビデ洗浄位置Q)に達す
ると、該ノズル位置変更駆動制御モータ16とシリンダ位
置微調節駆動制御モータ9を停止し、「ノズル位置調整
指令」がない場合は、洗浄水を図示しない温水タンクか
ら洗浄水供給ポート18に供給する。この状態でノズルヘ
ッド19の肛門用吐水孔20、又はビデ用吐水孔21から洗浄
水を噴出するように成る。一方「ノズル位置調節指令」
がある場合は、「マニュアル調節」か「自動調節」かを
判断し、マニュアル調節の場合は、操作パネル22からの
スイッチ操作によってシリンダ位置微調節駆動制御モー
タ9を正逆転させ、ノズルシリンダ3を進退位置調節す
る。
この微調節幅L1は、約2.0cmを有しており、シリンダ
位置微調節駆動制御モータ9を回転駆動すると、ノズル
シリンダ3は、ガイド溝6に沿って突出又は後退する。
一方「自動調節」の場合は、予め書替型記憶回路24に
記憶してある使用者の個人制御情報を読み出し、前述と
同様にシリンダ位置微調節駆動制御モータ9を駆動する
ことができる。
ここで、洗浄中に洗浄部位の周囲を洗浄する「揺動洗
浄指令」があると、ノズルシリンダ3を揺動させる揺動
手段となるシリンダ位置微調節駆動制御モータ9に、上
記調節設定位置Pを中心にしてノズルシリンダ3が所定
の幅で往復移動するように、中央制御回路CPUから所定
の回転角度範囲で正逆転を繰り返す駆動指定を出力す
る。
上記駆動指令による揺動動作を第6図に従って、例え
ば最後退位置Dから最突出位置Eで示す前記微調節幅L1
が20mm、揺動幅L2が10mm(後側ストロークL3が2.5mm、
前側ストロークL4が7.5mm)の場合について説明する。
ここで、L5とL6は前記当接部材25と後退側規制突起26b
及び突出側規制突起26aの当接位置にそれぞれ0.5mmのギ
ャップを持つことを意味している。
微調節後、調節位置Pが通常動作範囲U1に設定された
場合は、中央制御回路CPUはシリンダ位置微調節駆動制
御モータ9をノズルシリンダ3の後側ストロークL3が2.
5mm、前側ストロークL4が7.5mmとなる、10mmの揺動幅L2
をもつように駆動制御する。即ち、この通常動作範囲U1
は、上記最後退位置Dから2.5mm突出側に移動したP1
と、最突出位置Eから7.5mm後退移動したP2の範囲であ
る。
また、該通常動作範囲U1の外(U2又はU3)に調節位置
Pが設定された場合は、その際揺動後退位置D又は際揺
動突出位置Eが微調節幅L1の最後退調節位置D又は最突
出調節位置Eと重なるように10mmの揺動幅L2を持って揺
動するように駆動制御する。
尚、この揺動中に「マニュアル調節」指令があった場
合は、中央制御回路CPUから操作量に応じてシリンダ位
置微調節駆動制御モータ9を有働し、前後方向の調節作
動を行って調節位置Pの変更を行うものであり、この再
調節中、上記シリンダ位置微調節駆動制御モータ9によ
る揺動動作は一時中止するか又は揺動動作をしながら調
節移動する構成にすることができる。
次に、「洗浄終了指令」が出されると、先ず洗浄水供
給ポート18に供給していた洗浄水の供給を停止した後、
ノズルシリンダ位置微調節駆動制御モータ9を停止し、
これを逆転駆動してノズルロッド15が収納位置に至るま
で後退せしめる。このように人体局部の対する洗浄動作
が終了したとき、ノズルシリンダ3を駆動初期位置に一
致させる駆動初期位置出し動作を実行するための実行手
段となるシリンダ位置微調節駆動制御モータ9を中央制
御回路CPUによって逆方向に回転駆動して当接部材25が
後退側規制突起26bに当接するまで移動させる。そし
て、当接位置で次の作動命令信号を待機する。
〔発明の効果〕 本発明に係る噴射ノズルの位置決め方法及びこの方法
を用いた衛生洗浄装置は、以上のように構成したから、
収納位置、肛門洗浄位置及びビデ洗浄位置に出退するノ
ズルロッドを収容したノズルシリンダを更に出退調節す
ることができるノズルロッド往復駆動機構を所定の範囲
で微調節すると同時に調節位置において所定の幅で揺動
せしめるとき、その基準となる駆動初期位置が機械的位
置決め機構からの所定変動量によって決定され、その決
定が電源投入時及びノズルロッド収納時に行われ、使用
毎になされるため、高精度な洗浄位置制御を行うことが
可能となり、衛生的かつ快適に洗浄することができる。
また、ノズルシリンダを駆動初期位置まで戻す駆動初
期位置出し動作を行うので、次回の洗浄動作のときもこ
のノズルシリンダを精度よく移動させ、常時快適な洗浄
を行うことができる等、本発明実施例の効果は極めて大
きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る噴射ノズルの位置決め方法及びこ
の方法を用いた衛生洗浄装置の好適な実施例を示し、ノ
ズル収納状態の一部切欠した側面図、 第2図はノズル組立体の側断面図、 第3図は同じくノズル組立体の一部切欠した平面図、 第4図は本発明の制御系を示すブロックダイアグラム、 第5図(a)乃至(d)は同制御系と噴射ノズル駆動機
構の動作の関係を示すフローチャート、 第6図はノズルの揺動動作を示す説明図である。 3……ノズルシリンダ 5……支持ブラケット 9……シリンダ位置微調節駆動制御モータ 11……噴射位置微調節機構 15……ノズルロッド 16……ノズル位置変更駆動制御モータ 17……ノズルロッド往復駆動機構 19……ノズルヘッド 25……当接部材 26a……突出側規制突起 26b……後退側規制突起 CPU……中央制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 片宗 哲博 福岡県北九州市小倉南区朽網東5丁目1 番1号 東陶機器株式会社小倉第二工場 内 (72)発明者 山崎 洋式 福岡県北九州市小倉南区朽網東5丁目1 番1号 東陶機器株式会社小倉第二工場 内 (56)参考文献 特開 昭61−229039(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E03D 9/00 - 9/08

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ノズルシリンダに内挿したノズルロッドを
    収納位置と洗浄位置に出退変位すると共に、噴射位置微
    調節機構によって突出した上記ノズルロッドの洗浄水の
    噴射位置を、中央制御回路を介して自動的に又は手動で
    微調節し、 上記噴射位置微調節機構の調節幅を規制する当接構造等
    の機械的位置決め構造を所定の微調節幅より大きく構成
    すると共に、中央制御回路によって電源投入時及びノズ
    ルロッド収納時に、上記噴射位置微調節機構により機械
    的位置決め構造に当接させ、その当接位置から所定戻し
    位置を常時駆動初期位置として制御駆動することを特徴
    とする衛生洗浄装置の噴射ノズル位置決め方法。
  2. 【請求項2】ノズルシリンダに内挿したノズルロッドを
    ノズルロッド往復駆動機構を介して該ノズルロッドを収
    納位置と洗浄位置に出退変位すると共に、該ノズルシリ
    ンダを支持ブラケットに対して軸方向摺動自在に支承
    し、該ノズルシリンダと支持ブラケット間に構成した噴
    射位置微調節機構によって突出した上記ノズルロッドの
    洗浄水の噴射位置を、中央制御回路を介して自動的に又
    は手動で微調節し、 上記噴射位置微調節機構の調節幅を規制する当接構造等
    の機械的位置決め構造を所定の微調節幅より大きく構成
    すると共に、中央制御回路によって電源投入時及びノズ
    ルロッド収納時に、上記噴射位置微調節機構により機械
    的位置決め構造に当接させ、その当接位置から所定戻し
    位置を常時駆動初期位置として制御駆動するという手段
    を講ずることを特徴とする衛生洗浄装置の位置決め方
    法。
  3. 【請求項3】人体局部に洗浄水を噴射する洗浄動作を行
    うと共に、駆動初期位置を有し、所定の軌跡上を移動す
    るノズルシリンダと、 前記ノズルシリンダによる人体局部に対する洗浄動作が
    完了したときに、該ノズルシリンダを機械的位置決め構
    造に当接させ、該当接位置から所定の戻し位置まで移動
    させて前記駆動初期位置に一致させる駆動初期位置出し
    動作を実行させる中央制御回路と、 を備えたことを特徴とする衛生洗浄装置。
  4. 【請求項4】前記ノズルシリンダを揺動させる揺動手段
    を備えたことを特徴とする請求項3記載の衛生洗浄装
    置。
JP63215825A 1988-08-30 1988-08-30 噴射ノズルの位置決め方法及びこの方法を用いた衛生洗浄装置 Expired - Lifetime JP3014392B2 (ja)

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