JPH0472933B2 - - Google Patents
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- JPH0472933B2 JPH0472933B2 JP60045636A JP4563685A JPH0472933B2 JP H0472933 B2 JPH0472933 B2 JP H0472933B2 JP 60045636 A JP60045636 A JP 60045636A JP 4563685 A JP4563685 A JP 4563685A JP H0472933 B2 JPH0472933 B2 JP H0472933B2
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- Japan
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- nozzle
- cleaning
- water
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Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 104
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 91
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 17
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 12
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E03—WATER SUPPLY; SEWERAGE
- E03D—WATER-CLOSETS OR URINALS WITH FLUSHING DEVICES; FLUSHING VALVES THEREFOR
- E03D9/00—Sanitary or other accessories for lavatories ; Devices for cleaning or disinfecting the toilet room or the toilet bowl; Devices for eliminating smells
- E03D9/08—Devices in the bowl producing upwardly-directed sprays; Modifications of the bowl for use with such devices ; Bidets; Combinations of bowls with urinals or bidets; Hot-air or other devices mounted in or on the bowl, urinal or bidet for cleaning or disinfecting
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Hydrology & Water Resources (AREA)
- Water Supply & Treatment (AREA)
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の目的］
（産業上の利用分野）
本発明はトイレにおいて使用される人体局部洗
浄装置（以下、単に洗浄装置という）のノズルの
洗浄方法の改良に関するものである。
浄装置（以下、単に洗浄装置という）のノズルの
洗浄方法の改良に関するものである。
（従来の技術）
近年洗浄装置は保険衛生上の観点からその利用
価値が認められ、多数使用されている。そして従
来、伸縮自在なノズルから洗浄水を噴出させるこ
とで人体局部の洗浄を行なう装置が知られてい
る。このような洗浄装置においては、ノズル自体
を洗浄する必要が生じ、特開昭59−15140号公報
にみられるようにノズル内残留水を利用してノズ
ル先端部を洗浄する方法が開示されている。
価値が認められ、多数使用されている。そして従
来、伸縮自在なノズルから洗浄水を噴出させるこ
とで人体局部の洗浄を行なう装置が知られてい
る。このような洗浄装置においては、ノズル自体
を洗浄する必要が生じ、特開昭59−15140号公報
にみられるようにノズル内残留水を利用してノズ
ル先端部を洗浄する方法が開示されている。
（発明が解決しようとする問題点）
上記した従来の方法では、伸縮するノズルの収
納位置でノズル自体の洗浄を行なうものであり、
またノズルの先端の噴出口からのみ洗浄水を噴出
させる方法であるために、ノズルの先端部のみが
洗浄されるだけであつた。従つてノズルの先端部
以外の部分は洗浄がほとんどなされず、不衛生で
あるばかりか、伸縮の動きが円滑になされなくな
るような不具合が生ずる場合があつた。
納位置でノズル自体の洗浄を行なうものであり、
またノズルの先端の噴出口からのみ洗浄水を噴出
させる方法であるために、ノズルの先端部のみが
洗浄されるだけであつた。従つてノズルの先端部
以外の部分は洗浄がほとんどなされず、不衛生で
あるばかりか、伸縮の動きが円滑になされなくな
るような不具合が生ずる場合があつた。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであ
り、ノズルのほとんど全体を洗浄できる、ノズル
の洗浄方法を提供するものである。
り、ノズルのほとんど全体を洗浄できる、ノズル
の洗浄方法を提供するものである。
［発明の構成］
（問題点を解決するための手段および作用）
本発明のノズルの洗浄方法は、便器本体と、便
器本体に保持された筒状のノズルガイドと、ノズ
ズガイド内に保持された軸方向に相対移動して前
進後退可能で先端部に噴出口を有する筒状のノズ
ルと、ノズルガイド内周面に設けられ軸方向に延
びて一端がノズルガイド端面に表出し他端がノズ
ルガイド外部と連通する洗浄溝と、ノズルを前進
後退駆動するノズル駆動装置と、ノズル内部及び
洗浄溝にそれぞれ洗浄水を供給する洗浄水供給装
置と、を有する人体局部洗浄装置におけるノズル
の洗浄方法であつて、 ノズルがノズルガイド内に収納された位置で人
体局部洗浄の前後にノズル内部に洗浄水を供給し
て噴出口周囲を洗浄し、 ノズル駆動装置によるノズルの前進及び後退の
少なくとも一方の駆動時に洗浄溝の他端より洗浄
水を供給し続けてノズルの外周面を洗浄すること
を特徴とする。
器本体に保持された筒状のノズルガイドと、ノズ
ズガイド内に保持された軸方向に相対移動して前
進後退可能で先端部に噴出口を有する筒状のノズ
ルと、ノズルガイド内周面に設けられ軸方向に延
びて一端がノズルガイド端面に表出し他端がノズ
ルガイド外部と連通する洗浄溝と、ノズルを前進
後退駆動するノズル駆動装置と、ノズル内部及び
洗浄溝にそれぞれ洗浄水を供給する洗浄水供給装
置と、を有する人体局部洗浄装置におけるノズル
の洗浄方法であつて、 ノズルがノズルガイド内に収納された位置で人
体局部洗浄の前後にノズル内部に洗浄水を供給し
て噴出口周囲を洗浄し、 ノズル駆動装置によるノズルの前進及び後退の
少なくとも一方の駆動時に洗浄溝の他端より洗浄
水を供給し続けてノズルの外周面を洗浄すること
を特徴とする。
本発明の洗浄方法が適用される洗浄装置に使用
される各装置の構成を以下に説明する。
される各装置の構成を以下に説明する。
ノズルは、従来用いられているものと同様の伸
縮自在で先端部に局部洗浄水が噴出する噴出口を
有するものが用いられる。この噴出口から噴出す
る局部洗浄水により肛門等の人体局部を洗浄する
ものである。ノズルの伸縮は、１段階あるいは多
段階に行なうことができる。またノズルは１本の
ものでも２本のものでもよい。
縮自在で先端部に局部洗浄水が噴出する噴出口を
有するものが用いられる。この噴出口から噴出す
る局部洗浄水により肛門等の人体局部を洗浄する
ものである。ノズルの伸縮は、１段階あるいは多
段階に行なうことができる。またノズルは１本の
ものでも２本のものでもよい。
上記ノズルはノズル駆動装置によつて伸縮の動
きが決定され、ノズルが伸びた時には先端が人体
局部の位置へ到達して洗浄が可能となる。またノ
ズルが縮んだ時には便器本体に収納され、排便に
差し支えないようにされる。なおノズル駆動装置
は従来と同様にモータ等から構成できる。
きが決定され、ノズルが伸びた時には先端が人体
局部の位置へ到達して洗浄が可能となる。またノ
ズルが縮んだ時には便器本体に収納され、排便に
差し支えないようにされる。なおノズル駆動装置
は従来と同様にモータ等から構成できる。
便器本体に設けられたノズルの収納場所には、
ノズル洗浄口が設けられる。このノズル洗浄口
は、ノズルの外周面にノズルを洗浄するためのノ
ズル洗浄水を供給するためのものである。この供
給は洗浄水供給装置により行なわれる。ノズル洗
浄水は局部洗浄水と同じ水源から供給してもよ
く、異なる水源から供給してもよい。異なる水源
から供給する場合には、各種添加剤を加えて、洗
浄効果を高めたり、ノズルの動きを一層滑らかに
することも可能である。またノズル洗浄水の供給
は、水道から直接導いてもよいし、一時貯水槽に
貯えた後、ポンプ等により供給することもでき
る。
ノズル洗浄口が設けられる。このノズル洗浄口
は、ノズルの外周面にノズルを洗浄するためのノ
ズル洗浄水を供給するためのものである。この供
給は洗浄水供給装置により行なわれる。ノズル洗
浄水は局部洗浄水と同じ水源から供給してもよ
く、異なる水源から供給してもよい。異なる水源
から供給する場合には、各種添加剤を加えて、洗
浄効果を高めたり、ノズルの動きを一層滑らかに
することも可能である。またノズル洗浄水の供給
は、水道から直接導いてもよいし、一時貯水槽に
貯えた後、ポンプ等により供給することもでき
る。
洗浄水供給装置は、ノズルおよびノズル洗浄口
に洗浄水を供給する装置であり、モータにより駆
動されるポンプ、水道水の水路を開閉する電磁弁
等から構成することができる。
に洗浄水を供給する装置であり、モータにより駆
動されるポンプ、水道水の水路を開閉する電磁弁
等から構成することができる。
本発明の最大の特徴は、洗浄水供給装置がノズ
ルの位置に応じて洗浄水を供給する部位を選択す
るところにある。すなわち、ノズルが便器本体内
に収納された位置でノズル先端の噴出口に局部洗
浄水を供給してノズル先端を洗浄し、ノズル駆動
装置が作動し、ノズルが伸縮している場合に洗浄
水供給装置がノズル洗浄口にノズル洗浄水を供給
してノズルの先端部以外の他の部分を洗浄し、ノ
ズルが伸びて停止した局部洗浄時にはノズル先端
より局部洗浄水を噴出させて人体局部を洗浄する
ものである。これによりノズルは全体にわたつて
洗浄が可能となる。ノズル伸縮時にノズル洗浄口
にノズル洗浄水を供給する場合、ノズル洗浄水は
ノズルが伸縮両方向へ作動している時に供給して
もよいし、どちらか一方向へ作動している時に供
給することもできる。なお一方向へ作動している
時にのみ供給する場合には、局部洗浄後、ノズル
が縮む方向へ作動している時に供給することが望
ましい。またノズルが収納された位置における噴
出口への洗浄水の供給は、人体局部洗浄の前ある
いは後のどちらか一方のみに行なつてもよいが、
両方の場合に行なうのが望ましい。人体局部洗浄
の前に行なうことにより局部洗浄水に温水を使用
する場合に、ノズル内の冷たい残留水が予め排出
され、局部に触れて不快感を起こさせるような不
具合が解消される。また局部洗浄後に行なうこと
により、ノズル先端部の洗浄が確実となる。
ルの位置に応じて洗浄水を供給する部位を選択す
るところにある。すなわち、ノズルが便器本体内
に収納された位置でノズル先端の噴出口に局部洗
浄水を供給してノズル先端を洗浄し、ノズル駆動
装置が作動し、ノズルが伸縮している場合に洗浄
水供給装置がノズル洗浄口にノズル洗浄水を供給
してノズルの先端部以外の他の部分を洗浄し、ノ
ズルが伸びて停止した局部洗浄時にはノズル先端
より局部洗浄水を噴出させて人体局部を洗浄する
ものである。これによりノズルは全体にわたつて
洗浄が可能となる。ノズル伸縮時にノズル洗浄口
にノズル洗浄水を供給する場合、ノズル洗浄水は
ノズルが伸縮両方向へ作動している時に供給して
もよいし、どちらか一方向へ作動している時に供
給することもできる。なお一方向へ作動している
時にのみ供給する場合には、局部洗浄後、ノズル
が縮む方向へ作動している時に供給することが望
ましい。またノズルが収納された位置における噴
出口への洗浄水の供給は、人体局部洗浄の前ある
いは後のどちらか一方のみに行なつてもよいが、
両方の場合に行なうのが望ましい。人体局部洗浄
の前に行なうことにより局部洗浄水に温水を使用
する場合に、ノズル内の冷たい残留水が予め排出
され、局部に触れて不快感を起こさせるような不
具合が解消される。また局部洗浄後に行なうこと
により、ノズル先端部の洗浄が確実となる。
上記のようにノズル駆動装置と洗浄水供給装置
とを互いに関連づけて作動せしめるには、通常の
電気回路を用いることもできるが、マイクロコン
ピユータ等を利用したデジタル回路を用いること
が好ましい。
とを互いに関連づけて作動せしめるには、通常の
電気回路を用いることもできるが、マイクロコン
ピユータ等を利用したデジタル回路を用いること
が好ましい。
（実施例）
以下実施例により説明する。図面は本実施例に
係るものである。
係るものである。
第５図、第６図、第７図に本実施例の洗浄方法
を適用した洗浄装置を示す。この洗浄装置は、主
として便器本体１にゴムパツキン２を介して取付
ナツト４により取付けられたノズルガイド３と、
ノズルガイド３の貫通孔に挿通され、先端に噴出
口５ａを有するノズル５と、ノズル５を正逆方向
に駆動する駆動ベルト６とから構成されている。
駆動ベルト６は、ノズルモータ７の回転シヤフト
に連結されたプーリ８ａおよび取付板９に回動自
在に取付けられたプーリ８ｂに架設され、プーリ
８ａの回動により正逆両方向へ移動するようにな
つている。そして駆動ベルト６には取付板９に設
けられたガイド溝１０を摺動する可動体１１が固
定されている。そして可動体１１の貫通孔にはノ
ズル５の端部が挿入されて固定され、従つてノズ
ルモータ７の回転の動きはプーリ８ａ，８ｂ、駆
動ベルト６、可動体１１を介してノズル５に伝達
されるように構成されている。
を適用した洗浄装置を示す。この洗浄装置は、主
として便器本体１にゴムパツキン２を介して取付
ナツト４により取付けられたノズルガイド３と、
ノズルガイド３の貫通孔に挿通され、先端に噴出
口５ａを有するノズル５と、ノズル５を正逆方向
に駆動する駆動ベルト６とから構成されている。
駆動ベルト６は、ノズルモータ７の回転シヤフト
に連結されたプーリ８ａおよび取付板９に回動自
在に取付けられたプーリ８ｂに架設され、プーリ
８ａの回動により正逆両方向へ移動するようにな
つている。そして駆動ベルト６には取付板９に設
けられたガイド溝１０を摺動する可動体１１が固
定されている。そして可動体１１の貫通孔にはノ
ズル５の端部が挿入されて固定され、従つてノズ
ルモータ７の回転の動きはプーリ８ａ，８ｂ、駆
動ベルト６、可動体１１を介してノズル５に伝達
されるように構成されている。
ノズル５後端には局部洗浄水を供給する局部洗
浄ホース１２が連結され、局部洗浄水はノズル５
の内部を通じて噴出口５ａより噴出される。また
ノズルガイド３にはノズル洗浄水を供給するノズ
ル洗浄ホース１３が連結され、ノズルガイド３の
内周面で軸方向に平行に設けられた洗浄溝１４を
通じて、ノズル洗浄水がノズル５の外周面を洗浄
するようにされている。なおノズル洗浄水は、取
付ナツト４の開口４ａを通じて便器本体１内部へ
排出される。
浄ホース１２が連結され、局部洗浄水はノズル５
の内部を通じて噴出口５ａより噴出される。また
ノズルガイド３にはノズル洗浄水を供給するノズ
ル洗浄ホース１３が連結され、ノズルガイド３の
内周面で軸方向に平行に設けられた洗浄溝１４を
通じて、ノズル洗浄水がノズル５の外周面を洗浄
するようにされている。なおノズル洗浄水は、取
付ナツト４の開口４ａを通じて便器本体１内部へ
排出される。
局部洗浄ホース１２およびノズル洗浄ホース１
３には、それぞれ局部洗浄水用バルブ１５および
ノズル洗浄水用バルブ１６を介して、図示しない
貯水槽から、図示しないポンプモータによつて洗
浄水が供給される。そしてマイクロコンピユータ
２０が、主としてバルブ１５，１６およびノズル
モータ７の駆動を制御している。
３には、それぞれ局部洗浄水用バルブ１５および
ノズル洗浄水用バルブ１６を介して、図示しない
貯水槽から、図示しないポンプモータによつて洗
浄水が供給される。そしてマイクロコンピユータ
２０が、主としてバルブ１５，１６およびノズル
モータ７の駆動を制御している。
第２図に本実施例に係る電気回路関係のブロツ
クダイヤグラムを示す。洗浄スイツチ、ストツプ
スイツチの入力信号により、マイクロコンピユー
タ２０はポンプモータ制御回路に信号を出力して
ポンプモータの駆動・停止を決定する。そしてポ
ンプモータの駆動時において、ノズルモータ制御
回路に信号を送つてノズルモータ７を回動せし
め、ノズル５の位置により、局部洗浄水用バルブ
１５、あるいはノズル洗浄水用バルブ１６のどち
らか一方を開とするように、バルブ制御回路に信
号を送る。なお水路には図示しない温水タンクが
設けられ、その温水タンクには洗浄水を温める温
水ヒータが設けられており、マイクロコンピユー
タ２０は温水タンク中の洗浄水の温度が常に一定
となるようにヒータ制御回路に信号を送つてい
る。
クダイヤグラムを示す。洗浄スイツチ、ストツプ
スイツチの入力信号により、マイクロコンピユー
タ２０はポンプモータ制御回路に信号を出力して
ポンプモータの駆動・停止を決定する。そしてポ
ンプモータの駆動時において、ノズルモータ制御
回路に信号を送つてノズルモータ７を回動せし
め、ノズル５の位置により、局部洗浄水用バルブ
１５、あるいはノズル洗浄水用バルブ１６のどち
らか一方を開とするように、バルブ制御回路に信
号を送る。なお水路には図示しない温水タンクが
設けられ、その温水タンクには洗浄水を温める温
水ヒータが設けられており、マイクロコンピユー
タ２０は温水タンク中の洗浄水の温度が常に一定
となるようにヒータ制御回路に信号を送つてい
る。
第３図に本実施例に係る水回路関係のブロツク
ダイヤグラムを示す。貯水槽に貯えられた水は、
ポンプによつて温水タンクを通過する。そして温
水タンクで温められた洗浄水は、それぞれのバル
ブ１５，１６により、噴出口５ａあるいは洗浄溝
１４に導かれ、局部洗浄あるいはノズル洗浄が行
なわれる。なお本実施例では貯水槽から水を供給
する方法を採用しているが、第４図に示すよう
に、水道水を直接供給するようにしてもよい。こ
の場合、洗浄水の供給を制御するにはポンプの代
りに例えば電磁開閉弁が用いられる。
ダイヤグラムを示す。貯水槽に貯えられた水は、
ポンプによつて温水タンクを通過する。そして温
水タンクで温められた洗浄水は、それぞれのバル
ブ１５，１６により、噴出口５ａあるいは洗浄溝
１４に導かれ、局部洗浄あるいはノズル洗浄が行
なわれる。なお本実施例では貯水槽から水を供給
する方法を採用しているが、第４図に示すよう
に、水道水を直接供給するようにしてもよい。こ
の場合、洗浄水の供給を制御するにはポンプの代
りに例えば電磁開閉弁が用いられる。
第１図は、本実施例の洗浄方法による各装置の
作動のタイミングチヤートである。時間T0では
各装置はOFFの状態を保つている。時間T1で洗
浄スイツチがONとなるとポンプがONとなり、
洗浄水の供給が可能となる。そして同時に局部洗
浄水用バルブ１５がONとなり、時間T2迄ノズル
５の噴出口５ａから局部洗浄水を噴出して、取付
ナツト４の内壁に反射せしめてノズル５の先端部
を洗浄する。時間T2では局部洗浄水用バルブ１
５はOFFとなり、ノズルモータ７が正転してノ
ズル５が前進を始める。同時にノズル洗浄水用バ
ルブがONとなり、洗浄溝１４にノズル洗浄水が
供給され、ノズル５の外周面が洗浄される。時間
T3でノズルモータ７がOFFとなり、ノズル５が
局部洗浄位置で停止すると、ノズル洗浄水用バル
ブ１６がOFF、局部洗浄水用バルブ１５がONと
なつて、時間T4でストツプスイツチが押される
迄人体局部の洗浄が行なわれる。時間T4でスト
ツプスイツチが押されるとノズルモータ７が逆転
し、ノズル５が後退を始める。そして同時に局部
洗浄水用バルブ１５はOFF、ノズル洗浄水用バ
ルブ１６がONとなり、ノズル５は外周面を洗浄
されつつ後退する。時間T5でノズルモータ７が
OFFとされ、ノズル５が収納位置で停止すると、
ノズル洗浄水用バルブ１６がOFFとなり、局部
洗浄水用バルブ１５がONとなつてノズル５の先
端部が最終的に時間T6迄洗浄される。そして時
間T6で局部洗浄水用バルブ１５はOFFとなり、
同時にポンプがOFFとなつて洗浄装置の作動は
終了する。
作動のタイミングチヤートである。時間T0では
各装置はOFFの状態を保つている。時間T1で洗
浄スイツチがONとなるとポンプがONとなり、
洗浄水の供給が可能となる。そして同時に局部洗
浄水用バルブ１５がONとなり、時間T2迄ノズル
５の噴出口５ａから局部洗浄水を噴出して、取付
ナツト４の内壁に反射せしめてノズル５の先端部
を洗浄する。時間T2では局部洗浄水用バルブ１
５はOFFとなり、ノズルモータ７が正転してノ
ズル５が前進を始める。同時にノズル洗浄水用バ
ルブがONとなり、洗浄溝１４にノズル洗浄水が
供給され、ノズル５の外周面が洗浄される。時間
T3でノズルモータ７がOFFとなり、ノズル５が
局部洗浄位置で停止すると、ノズル洗浄水用バル
ブ１６がOFF、局部洗浄水用バルブ１５がONと
なつて、時間T4でストツプスイツチが押される
迄人体局部の洗浄が行なわれる。時間T4でスト
ツプスイツチが押されるとノズルモータ７が逆転
し、ノズル５が後退を始める。そして同時に局部
洗浄水用バルブ１５はOFF、ノズル洗浄水用バ
ルブ１６がONとなり、ノズル５は外周面を洗浄
されつつ後退する。時間T5でノズルモータ７が
OFFとされ、ノズル５が収納位置で停止すると、
ノズル洗浄水用バルブ１６がOFFとなり、局部
洗浄水用バルブ１５がONとなつてノズル５の先
端部が最終的に時間T6迄洗浄される。そして時
間T6で局部洗浄水用バルブ１５はOFFとなり、
同時にポンプがOFFとなつて洗浄装置の作動は
終了する。
第８図に、上記タイミングチヤートに示すよう
に各装置を制御するマイクロコンピユータ２０の
処理のフローチヤートを示す。
に各装置を制御するマイクロコンピユータ２０の
処理のフローチヤートを示す。
ステツプ１０１で洗浄スイツチがONとされた
信号が入力されると、ステツプ１０２でポンプを
ON、ステツプ１０３で局部洗浄水用バルブ１５
をONとする信号をそれぞれ相当する回路へ出力
する。そしてステツプ１０４で時間ＴがT2にな
る迄何もせず、時間ＴがT2になるとステツプ１
０５，１０６，１０７でノズル洗浄水用バルブ１
６をON、局部洗浄水用バルブ１５をOFF、ノズ
ルモータ７を正転とする信号を各回路へ出力す
る。そしてステツプ１０８で時間がT3となる迄
（ノズル５先端が局部洗浄位置へ到達する迄）は
その状態を保持してノズル５は前進しながらその
外周面が洗浄され、時間がT3となるとステツプ
１０９，１１０，１１１でノズル洗浄水用バルブ
１６をOFF、局部洗浄水用バルブ１５をON、ノ
ズルモータ７をOFFとする信号を出力し、ノズ
ルが停止して局部洗浄が行なわれる。
信号が入力されると、ステツプ１０２でポンプを
ON、ステツプ１０３で局部洗浄水用バルブ１５
をONとする信号をそれぞれ相当する回路へ出力
する。そしてステツプ１０４で時間ＴがT2にな
る迄何もせず、時間ＴがT2になるとステツプ１
０５，１０６，１０７でノズル洗浄水用バルブ１
６をON、局部洗浄水用バルブ１５をOFF、ノズ
ルモータ７を正転とする信号を各回路へ出力す
る。そしてステツプ１０８で時間がT3となる迄
（ノズル５先端が局部洗浄位置へ到達する迄）は
その状態を保持してノズル５は前進しながらその
外周面が洗浄され、時間がT3となるとステツプ
１０９，１１０，１１１でノズル洗浄水用バルブ
１６をOFF、局部洗浄水用バルブ１５をON、ノ
ズルモータ７をOFFとする信号を出力し、ノズ
ルが停止して局部洗浄が行なわれる。
ステツプ２０１でストツプスイツチがONとさ
れた信号が入力されると、ステツプ２０２，２０
３，２０４でノズル洗浄水用バルブ１６をON、
局部洗浄水用バルブ１５をOFF、ノズルモータ
７を逆転とする信号を各回路へ出力する。そして
ステツプ２０５で時間がT5となる迄（ノズル５
が収納位置へ到達する迄）はその状態を保持して
ノズル５は後退しながらその外周面が洗浄され、
時間がT5となるとステツプ２０６，２０７，２
０８でノズル洗浄水用バルブ１６をOFF、局部
洗浄水用バルブ１５をON、ノズルモータ７を
OFFとする信号を出力し、ステツプ２０９で時
間ＴがT6となる迄ノズル５の先端部の洗浄が行
なわれる。そして時間ＴがＴ６となるとステツプ
２１０，２１１でポンプをOFF、局部洗浄水用
バルブ１５をOFFとする信号を送つて処理を終
了する。
れた信号が入力されると、ステツプ２０２，２０
３，２０４でノズル洗浄水用バルブ１６をON、
局部洗浄水用バルブ１５をOFF、ノズルモータ
７を逆転とする信号を各回路へ出力する。そして
ステツプ２０５で時間がT5となる迄（ノズル５
が収納位置へ到達する迄）はその状態を保持して
ノズル５は後退しながらその外周面が洗浄され、
時間がT5となるとステツプ２０６，２０７，２
０８でノズル洗浄水用バルブ１６をOFF、局部
洗浄水用バルブ１５をON、ノズルモータ７を
OFFとする信号を出力し、ステツプ２０９で時
間ＴがT6となる迄ノズル５の先端部の洗浄が行
なわれる。そして時間ＴがＴ６となるとステツプ
２１０，２１１でポンプをOFF、局部洗浄水用
バルブ１５をOFFとする信号を送つて処理を終
了する。
上記した実施例の洗浄方法では、ノズルが前
身・後退の移動をしている場合には、洗浄溝より
ノズル洗浄水が供給される。また局部洗浄前後、
ノズルの収納位置でノズル先端部が洗浄される。
従つてノズルの外周面および先端部は局部洗浄の
前後で洗浄されることになり衛生上好ましいもの
である。また局部洗浄前にノズルの先端から洗浄
水を噴出させることにより、先端部が洗浄される
とともにノズル内の冷たい残留水は予じめ排出さ
れ、局部洗浄の際には最初から温水が供給され、
フイーリング上好ましい。
身・後退の移動をしている場合には、洗浄溝より
ノズル洗浄水が供給される。また局部洗浄前後、
ノズルの収納位置でノズル先端部が洗浄される。
従つてノズルの外周面および先端部は局部洗浄の
前後で洗浄されることになり衛生上好ましいもの
である。また局部洗浄前にノズルの先端から洗浄
水を噴出させることにより、先端部が洗浄される
とともにノズル内の冷たい残留水は予じめ排出さ
れ、局部洗浄の際には最初から温水が供給され、
フイーリング上好ましい。
［発明の効果］
本発明の洗浄方法によれば、ノズルはほとんど
全体にわたつて洗浄が可能となり、衛生上望まし
くなるばかりか、汚物の付着が防止され、ノズル
の伸縮の動きが円滑に行なわれるようになる等の
優れた効果がある。
全体にわたつて洗浄が可能となり、衛生上望まし
くなるばかりか、汚物の付着が防止され、ノズル
の伸縮の動きが円滑に行なわれるようになる等の
優れた効果がある。
図面は本発明の一実施例に係るものである。第
１図は本発明の洗浄方法における各装置のタイミ
ングチヤートである。第２図、第３図、第４図、
第５図、第６図、第７図は本発明の実施例の洗浄
方法を適用した洗浄装置に関し、第２図は電気回
路のブロツクダイヤグラム、第３図は水回路のブ
ロツクダイヤグラム、第４図は参考例の水回路の
ブロツクダイヤグラム、第５図はその説明断面
図、第６図は第５図のＡ−Ａ矢視断面図、第７図
はその平面図である。第８図は実施例に使用した
マイクロコンピユータの処理内容のフローチヤー
トである。 １……便器本体、３……ノズルガイド、４……
取付ナツト、５……ノズル、５ａ……噴出口、６
……駆動ベルト、７……ノズルモータ、８ａ，８
ｂ……プーリ、９……支持板、１０……ガイド
溝、１１……可動体、１４……洗浄溝。
１図は本発明の洗浄方法における各装置のタイミ
ングチヤートである。第２図、第３図、第４図、
第５図、第６図、第７図は本発明の実施例の洗浄
方法を適用した洗浄装置に関し、第２図は電気回
路のブロツクダイヤグラム、第３図は水回路のブ
ロツクダイヤグラム、第４図は参考例の水回路の
ブロツクダイヤグラム、第５図はその説明断面
図、第６図は第５図のＡ−Ａ矢視断面図、第７図
はその平面図である。第８図は実施例に使用した
マイクロコンピユータの処理内容のフローチヤー
トである。 １……便器本体、３……ノズルガイド、４……
取付ナツト、５……ノズル、５ａ……噴出口、６
……駆動ベルト、７……ノズルモータ、８ａ，８
ｂ……プーリ、９……支持板、１０……ガイド
溝、１１……可動体、１４……洗浄溝。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 便器本体と、該便器本体に保持された筒状の
ノズルガイドと、該ノズルガイド内に保持され軸
方向に相対移動して前進後退可能で先端部に噴出
口を有する筒状のノズルと、該ノズルガイド内周
面に設けられ軸方向に延びて一端が該ノズルガイ
ド端面に表出し他端が該ノズルガイド外部と連通
する洗浄溝と、該ノズルを前進後退駆動するノズ
ル駆動装置と、該ノズル内部及び該洗浄溝にそれ
ぞれ洗浄水を供給する洗浄水供給装置と、を有す
る人体局部洗浄装置におけるノズルの洗浄方法で
あつて、 該ノズルが該ノズルガイド内に収納された位置
で人体局部洗浄の前後に該ノズル内部に洗浄水を
供給して該噴出口周囲を洗浄し、 該ノズル駆動装置による該ノズルの前進及び後
退の少なくとも一方の駆動時に該洗浄溝の他端よ
り洗浄水を供給し続けて該ノズルの外周面を洗浄
することを特徴とするノズルの洗浄方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60045636A JPS61204435A (ja) | 1985-03-07 | 1985-03-07 | 人体局部洗浄装置の駆動方法 |
| US06/835,922 US4933997A (en) | 1985-03-07 | 1986-03-04 | Method of driving private parts washing device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60045636A JPS61204435A (ja) | 1985-03-07 | 1985-03-07 | 人体局部洗浄装置の駆動方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61204435A JPS61204435A (ja) | 1986-09-10 |
| JPH0472933B2 true JPH0472933B2 (ja) | 1992-11-19 |
Family
ID=12724847
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60045636A Granted JPS61204435A (ja) | 1985-03-07 | 1985-03-07 | 人体局部洗浄装置の駆動方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4933997A (ja) |
| JP (1) | JPS61204435A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA2050185C (en) * | 1990-09-11 | 1996-07-16 | Eiichi Tanaka | Cleansing control apparatus |
| JP3287505B2 (ja) * | 1993-09-30 | 2002-06-04 | アイシン精機株式会社 | 洗浄便座装置 |
| US5570479A (en) * | 1994-11-09 | 1996-11-05 | Sydson & Cavaliers, Inc. | Toilet seat-bidet assembly |
| US6691333B1 (en) * | 1995-11-01 | 2004-02-17 | Robert S. Krist | Electronic bathroom baton |
| JP2001254425A (ja) * | 2000-03-14 | 2001-09-21 | Aisin Seiki Co Ltd | 衛生洗浄装置 |
| US7484251B2 (en) * | 2004-05-18 | 2009-02-03 | Lin Yi Huang | Lavatory jet assembly |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59102032A (ja) * | 1982-12-01 | 1984-06-12 | 東陶機器株式会社 | 衛生洗浄装置 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE336241B (ja) * | 1967-12-06 | 1971-06-28 | Linson Instr Ab | |
| US3524483A (en) * | 1968-12-09 | 1970-08-18 | Gordon Smith | Filling spout flushing system |
| CH537306A (de) * | 1971-07-09 | 1973-05-31 | Alpura Koreco Ag | Verfahren und Vorrichtung zum Sterilisieren der Aussenseite eines Füllrohres in aseptisch arbeitenden Verpackungsmaschinen |
| DE3008386C2 (de) * | 1980-03-05 | 1986-01-16 | Seitz Enzinger Noll Maschinenbau Ag, 6800 Mannheim | Füllelement für Gegendruck-Füllmaschinen |
| JPS5915140A (ja) * | 1982-07-12 | 1984-01-26 | 東陶機器株式会社 | 衛生洗浄装置 |
| US4451942A (en) * | 1982-09-15 | 1984-06-05 | Matsushita Electric Works, Ltd. | Local washing device of flush toilet |
| US4564961A (en) * | 1983-03-29 | 1986-01-21 | Aisin Seiki Co., Ltd. | Appliance for washing parts of human body |
-
1985
- 1985-03-07 JP JP60045636A patent/JPS61204435A/ja active Granted
-
1986
- 1986-03-04 US US06/835,922 patent/US4933997A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59102032A (ja) * | 1982-12-01 | 1984-06-12 | 東陶機器株式会社 | 衛生洗浄装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61204435A (ja) | 1986-09-10 |
| US4933997A (en) | 1990-06-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |