JPH0333814Y2 - - Google Patents

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JPH0333814Y2
JPH0333814Y2 JP8334684U JP8334684U JPH0333814Y2 JP H0333814 Y2 JPH0333814 Y2 JP H0333814Y2 JP 8334684 U JP8334684 U JP 8334684U JP 8334684 U JP8334684 U JP 8334684U JP H0333814 Y2 JPH0333814 Y2 JP H0333814Y2
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nozzle
telescopic
cleaning
spout
telescopic nozzle
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  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の対象〕 本考案は人体局部洗浄装置(以下単に洗浄装置
という)に関し、更に詳しくは該洗浄装置におけ
る伸縮ノズル装置のノズル洗浄に係るものであ
る。
〔従来技術とその問題点及び技術的分析〕
従来一般に伸縮ノズル装置のノズルは、洗浄時
に人体局部直下まで伸出させる事が、洗浄効果を
より良くさせるための一傾斜とされている。然し
この条件を満たすため、ノズルを人体局部洗浄直
下まで伸縮させると、汚物や汚染液がノズルに付
着するおそれがある。この不都合に対処するため
のノズル自身を洗浄する技術が知られている。
この技術では、第13図に示す如く図示せぬレ
バー操作で、回転運動による、局部洗浄装置と復
帰収納位置間を移動するノズル1に対して、収納
位置における該ノズルの噴出口と対向する位置
に、固定部材2が設けられたものである。
従つて、収納時のノズル1からの噴出洗浄水
は、固定部材2に向け噴射し、反発され、この反
発で噴出口近傍の洗浄化を計つたものである。
この技術では、収納時におけるノズル噴出口付
近は洗浄されるが、ノズル回動装置は便器中央寄
りにあるため、使用者の目障りとなり不快感を与
える。また、男子が立姿での小用時では、小水が
飛散し装置を汚染する不具合があり、加えてスイ
ツチ操作面でも多段となる問題点があつた。
〔技術的課題〕
本願課題は、前記従来例にみられる欠陥が排除
され、衛生的で適格態様の下に洗浄が可能とされ
る伸縮ノズル装置を得るにある。
〔技術的手段〕
前記課題を解決した本考案手段は次の通りであ
る。即ち、 先端部の上面に噴出口を有する伸縮ノズルと該
伸縮ノズルを軸方向に伸縮させる駆動装置を有す
る伸縮ノズル装置と、前記伸縮ノズル装置を収納
するボツクスと、該ボツクスに設けられ前記伸縮
ノズルが進退する開口部と、該開口部の上方に回
動可能に配設され前記伸縮ノズルが伸出する際に
回動して内側面を前記伸縮ノズル側に対向させる
遮板を有する人体局部洗浄装置であり、前記伸縮
ノズルが伸出して前記遮板の内側面と前記噴出口
が対向するとき、前記噴出口から洗浄水が噴出さ
れるものである。
〔技術的手段の作用〕
伸縮ノズルが伸出して、遮板の内側面と伸縮ノ
ズルの先端に設けられた噴出口とが対向すると、
噴出口より洗浄水が噴出する。従つてこの洗浄水
は前記遮板により反発拡散し、前記噴出口及びそ
の近辺が洗浄される。
〔本考案による効果〕
本考案では、伸縮ノズル装置がボツクス内に収
納され、ノズル洗浄のための、噴出口に対向する
遮板を前記ボツクスに回動自在に配設した。この
ように、噴出口から噴出された洗浄水は遮板に当
たつて跳ね返るため、噴出口およびその周辺を洗
浄することができ、衛生的である。また、伸縮ノ
ズルは非使用時にはボツクスの中に収納され、先
端部は遮板によつて閉ざされていいる。このた
め、便器側からの汚物、汚水等は遮板の外側面に
当たり、ボツクス内には侵入しない。従つて、伸
縮ノズルに汚物等が付着することを防ぐことがで
きる。
以上、本装置はよく本願課題を満足させ得るも
のである。
〔実施例〕
第1〜8図にもとづき本考案の実施例を説明す
る。
伸縮ノズル装置3は、伸縮ノズル4を直線運動
させるための案内部材5、駆動力源である電気モ
ータ6に連結されている回転車7、電気モータ6
の駆動力を伸縮ノズル4に伝えるために伸縮ノズ
ル4の側方に一部を固定され、両端を回転車7に
固定されたワイヤ8、伸縮ノズル4に組み込まれ
ている磁石9により、位置を感知するリードスイ
ツチ10,11,12を備えた位置感知装置13
等により構成され、ブラケツト14により洗浄装
置のフレーム部材15に固定されている。伸縮ノ
ズル4の後端側面には、給水パイプ16がバンド
17により固定されるとともに先端には洗浄水噴
出口18が設けられている。
フレーム部材15に固定されたボツクス19に
は、伸縮ノズル4との当接により可動する遮板2
0の回転軸部21,22が、回動自在に保持部材
23,24を介してネジ25,26により固定さ
れている。そして、遮板20は回動時に必要以上
に回動しないよう、その各部27がボツクスの当
り面28に当接する様になつている。
また、遮板20の内側面には洗浄水飛散防止の
ための凸部29が設けられている。第9〜10図
に、夫々、洗浄水の流れを示すフローチヤートを
示す。
第9図の洗浄水の流れについて述べると、 貯水層より水をポンプに吸込み温水タンクに圧
力水を供給し、温水タンク内で加熱された温水を
押し出し、伸縮ノズル装置にて洗浄水噴出口より
噴出し、人体局部または伸縮ノズルを洗浄(W)
する。絞り弁は洗浄水の噴出口よりの噴出力を調
整するための弁である。
第10図の洗浄水の流れは、 第9図のポンプのかわりに上水道の圧力を利用
したものである。電磁開閉弁の開弁により、圧力
水が絞り弁を経由して温水タンクに送られ、温水
タンクで加熱された温水が、真空破壊弁をへて伸
縮ノズル装置にて洗浄水噴出口より噴出し、人体
局部または伸縮ノズルを洗浄(W)する。リリー
フ弁は、絞り弁に極端な高圧がかかり調整至難と
なるのを防止するための圧力調整弁である。
第11〜12図に洗浄スイツチ、ポンプまたは
電磁開閉弁、伸縮ノズル駆動電気モータの電気的
作動を示すタイムチヤートの2例を示す。(斜線
部は電気的作動状態を示す。) 尚、図示省略したが、本装置には各電気部品を
動作させるための制御装置および操作スイツチ装
置が設けられている。
以下、本考案の作動を説明する。
第11図示のタイムチヤートの場合、 洗浄スイツチのオン操作により、電気モータが
回転し回転車7に固定されているワイヤ8が巻き
戻される。ワイヤ8に固定され収納位置にある伸
縮ノズル4が案内部材5に案内されて移動を開始
する。伸縮ノズル4が第2図に示されている様に
遮板20に当接移動し、噴出口18と遮板20が
対向する位置になると、伸縮ノズル4に組み込ま
れている磁石9と位置感知装置13に備えされて
いるリードスイツチ11により、位置確認ができ
る。そして、電気モータ6を停止するとともにポ
ンプまたは電磁開閉弁の作動により、一定時間洗
浄水が噴出口18より噴射しノズル洗浄を行な
う。そして一定時間経過後ポンプまたは電磁開閉
弁を作動停止し、噴射を止め、電気モータ6を回
転させて伸縮ノズル4を洗浄位置まで移動させ
る。このときリードスイツチ12と磁石9により
位置を確認後電気モータ6が作動停止し、ポンプ
または電磁開閉弁が作動し、噴出口18より洗浄
水が噴射する。
洗浄スイツチのオフ操作により、ポンプまたは
電磁開閉弁を作動停止し噴射を止め、電気モータ
6を前記オン操作の時の回転と逆回転させて、伸
縮ノズル4を人体局部洗浄位置より収納位置まで
移動させる。そして収納位置にてリードスイツチ
10と磁石9により位置の確認が行なわれて、電
気モータ6が停止する。
第12図タイムチヤートの場合、 洗浄スイツチのオン操作のときは、第11図タ
イムチヤートの場合と同様である。オフ操作のと
きは、洗浄スイツチのオフ操作により、ポンプま
たは電磁開閉弁を作動停止し噴射を止め、電気モ
ータ6を前記オン操作の時の回転と逆回転させ
る。伸縮ノズル4は人体局部洗浄位置から移動開
始し、伸縮ノズル4が第2図に示されている様に
遮板20と噴出口18とが対向する位置になる
と、リードスイツチ11と磁石9により位置が確
認される。そこで、電気モータ6が停止するとと
もに、ポンプまたは電磁開閉弁の作動により一定
時間洗浄水が噴射し、ノズル洗浄を行なう。そし
て一定時間経過後ポンプまたは電磁開閉弁を作動
停止し、噴射を止め、再び電気モータ6を回転さ
せ伸縮ノズル4を収納位置まで移動させる。この
ときリードスイツチ10と磁石9により位置を確
認後電気モータ6は作動停止する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の説明平面図、第2図は
第1図のA矢方向視図、第3図は第1図のB矢方
向視図、第4図は第1図のD−D′線断面図、第
5図は第3図のF−F′線断面図、第6図は第1図
のC矢方向視図、第7図は第3図のG矢方向視
図、第8図は第7図のH−H′線断面図、第9及
び10図は本考案実施例の洗浄水の第1及び第2
ブロツク図、第11及び12図は本考案実施例の
洗浄スイツチ、ポンプまたは電磁開閉弁、ノズル
駆動電気モータの第1及び第2チヤート図、第1
3図は従来技術におけるノズル洗浄部の断面図で
ある。 3……伸縮ノズル装置、4……伸縮ノズル、5
……案内部材、6……電気モータ、7……回転
車、8……ワイヤ、18……洗浄水噴出口、19
……ボツクス、20……遮板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 先端部の上面に噴出口を有する伸縮ノズルと該
    伸縮ノズルを軸方向に伸縮させる駆動装置を有す
    る伸縮ノズル装置と、前記伸縮ノズル装置を収納
    するボツクスと、該ボツクスに設けられ前記伸縮
    ノズルが進退する開口部と、該開口部の上方に回
    動可能に配設され前記伸縮ノズルが伸出する際に
    回動して内側面を前記伸縮ノズル側に対向させる
    遮板を有し、 前記伸縮ノズルが伸出して前記遮板の内側面と
    前記噴出口が対向するとき、前記噴出口から洗浄
    水が噴出されることを特徴とする人体局部洗浄装
    置。
JP8334684U 1984-06-04 1984-06-04 人体局部洗浄装置 Granted JPS60195366U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8334684U JPS60195366U (ja) 1984-06-04 1984-06-04 人体局部洗浄装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP8334684U JPS60195366U (ja) 1984-06-04 1984-06-04 人体局部洗浄装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60195366U JPS60195366U (ja) 1985-12-26
JPH0333814Y2 true JPH0333814Y2 (ja) 1991-07-17

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JP8334684U Granted JPS60195366U (ja) 1984-06-04 1984-06-04 人体局部洗浄装置

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JPS60195366U (ja) 1985-12-26

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