JPH0442382Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0442382Y2 JPH0442382Y2 JP1984082200U JP8220084U JPH0442382Y2 JP H0442382 Y2 JPH0442382 Y2 JP H0442382Y2 JP 1984082200 U JP1984082200 U JP 1984082200U JP 8220084 U JP8220084 U JP 8220084U JP H0442382 Y2 JPH0442382 Y2 JP H0442382Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- valve
- electromagnetic
- pipe
- cleaning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 30
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 29
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 9
- 239000008400 supply water Substances 0.000 description 2
- 230000003749 cleanliness Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
１ 目的
(1) 産業上の利用分野
本考案は人体局部洗浄装置に関するものであ
り、更に詳しくは、人体局部洗浄装置の伸縮ノズ
ルを洗浄するための手段に関するものである。
り、更に詳しくは、人体局部洗浄装置の伸縮ノズ
ルを洗浄するための手段に関するものである。
(2) 従来技術との関連における本考案の課題
伸縮ノズルを洗浄する手段を備えた人体局部洗
浄装置は、例えば、特開昭58−26412号公報にて
開示されている。すなわち、第６図に示すよう
に、流路が、分岐部Ａにて２つに分岐しており、
一方が伸縮ノズルＢへの給水に、他方が伸縮ノズ
ルＢを洗浄するパイプＣへの給水に、夫々、供さ
れている。
浄装置は、例えば、特開昭58−26412号公報にて
開示されている。すなわち、第６図に示すよう
に、流路が、分岐部Ａにて２つに分岐しており、
一方が伸縮ノズルＢへの給水に、他方が伸縮ノズ
ルＢを洗浄するパイプＣへの給水に、夫々、供さ
れている。
ところが、１つの弁を用いているために、伸縮
ノズルを洗浄するタイミングは、洗浄ノズルの先
端から洗浄水が噴出される場合のみに限られてお
り、流量も人体局部を洗浄する洗浄水の流量に影
響されるという不具合があつた。
ノズルを洗浄するタイミングは、洗浄ノズルの先
端から洗浄水が噴出される場合のみに限られてお
り、流量も人体局部を洗浄する洗浄水の流量に影
響されるという不具合があつた。
そこで、本考案は伸縮ノズルの外周を洗浄する
洗浄水の供給を、人体局部を洗浄する洗浄水の供
給とは別に独立させて行い、伸縮ノズルの十分な
洗浄を行うことをその技術的課題とするものであ
る。
洗浄水の供給を、人体局部を洗浄する洗浄水の供
給とは別に独立させて行い、伸縮ノズルの十分な
洗浄を行うことをその技術的課題とするものであ
る。
２ 構成
(1) 技術的手段
上記技術的課題を解消するための技術的手段
は、圧力水源と、収納位置と洗浄位置とに伸縮す
る伸縮ノズルと、該伸縮ノズルを伸縮させる駆動
手段と、前記圧力水源と前記伸縮ノズルとを接続
する第１パイプと、該第１パイプに配設される第
１電磁開閉弁と、一端が前記圧力水源に接続さ
れ、他端が前記伸縮ノズルの収納位置での先端部
上方に配置された第２パイプと、該第２パイプに
配設される第２電磁開閉弁とを備え、 前記伸縮ノズルが伸出して収納されるまでの間
は前記第２電磁開閉弁を開けておくように構成し
たことを特徴とする人体局部洗浄装置。
は、圧力水源と、収納位置と洗浄位置とに伸縮す
る伸縮ノズルと、該伸縮ノズルを伸縮させる駆動
手段と、前記圧力水源と前記伸縮ノズルとを接続
する第１パイプと、該第１パイプに配設される第
１電磁開閉弁と、一端が前記圧力水源に接続さ
れ、他端が前記伸縮ノズルの収納位置での先端部
上方に配置された第２パイプと、該第２パイプに
配設される第２電磁開閉弁とを備え、 前記伸縮ノズルが伸出して収納されるまでの間
は前記第２電磁開閉弁を開けておくように構成し
たことを特徴とする人体局部洗浄装置。
(2) 作用
第２電磁開閉弁を、伸縮ノズルが伸出してから
洗浄水の噴出が終わつて収納位置に戻るまでの間
開くことにより、第２パイプからの吐水により伸
縮ノズルを洗浄することができ、伸縮ノズルの洗
浄を十分に行うことができる。
洗浄水の噴出が終わつて収納位置に戻るまでの間
開くことにより、第２パイプからの吐水により伸
縮ノズルを洗浄することができ、伸縮ノズルの洗
浄を十分に行うことができる。
(3) 実施例
以下、本考案の一実施例を第１図ないし第５図
にもとづいて説明すれば、人体局部洗浄装置１０
は、伸縮ノズル１１を備えており、伸縮ノズル１
１は、案内部材１２によりガイドされるようにな
つている。しかして、伸縮ノズル１１の後側には
第１パイプ１９から洗浄水が供給される入口１１
ａと、後述するワイヤ１５を固着する部材１１ｂ
とが設けられており、図示されない温水タンクに
圧力水源２０から冷水が圧送され、第１電磁開閉
弁１８が開くと、水圧に押し出された温水が入口
１１ａに供給されるようになつている。
にもとづいて説明すれば、人体局部洗浄装置１０
は、伸縮ノズル１１を備えており、伸縮ノズル１
１は、案内部材１２によりガイドされるようにな
つている。しかして、伸縮ノズル１１の後側には
第１パイプ１９から洗浄水が供給される入口１１
ａと、後述するワイヤ１５を固着する部材１１ｂ
とが設けられており、図示されない温水タンクに
圧力水源２０から冷水が圧送され、第１電磁開閉
弁１８が開くと、水圧に押し出された温水が入口
１１ａに供給されるようになつている。
また、モーター１３と一体回転するドラム１４
に巻かれかつ端部を固定されているワイヤー１５
は、伸縮ノズル１１の部材１１ｂに固定されると
共に、案内部材１２の半円形端面１２ａ，１２ｂ
にてガイドされるようになつている。更に、圧力
水源２０と、伸縮ノズル１１を洗う水を吐出する
第２パイプ１６との間には第２電磁開閉弁１７
が、伸縮圧力水源と温水タンクとの間には第１電
磁開閉弁１８が夫々介設されている。
に巻かれかつ端部を固定されているワイヤー１５
は、伸縮ノズル１１の部材１１ｂに固定されると
共に、案内部材１２の半円形端面１２ａ，１２ｂ
にてガイドされるようになつている。更に、圧力
水源２０と、伸縮ノズル１１を洗う水を吐出する
第２パイプ１６との間には第２電磁開閉弁１７
が、伸縮圧力水源と温水タンクとの間には第１電
磁開閉弁１８が夫々介設されている。
以上の実施図の作用を、第３図のフローチヤー
トと第４図のタイムチヤートを用いて説明すれば
洗浄スイツチ（図示なし）のオン操作により、第
２電磁開閉弁１７が開弁しT0、洗浄水が第２パ
イプ１６を通つてノズル洗浄を開始する。次いで
Ｔ時間経過後電気モータ１３が動きワイヤ１５に
て伸縮ノズル１１が収縮位置から人体局部洗浄位
置まで移動し位置感知装置（図示略）の作用によ
り停止するT1−T2。そして第１電磁開閉弁１８
が開弁しT2、洗浄水が絞り弁、温水タンク、真
空破壊弁をへて給水は入口１１ａより伸縮ノズル
１１に入り噴出口１１ｄより人体局部へ噴射され
るT2−T3。
トと第４図のタイムチヤートを用いて説明すれば
洗浄スイツチ（図示なし）のオン操作により、第
２電磁開閉弁１７が開弁しT0、洗浄水が第２パ
イプ１６を通つてノズル洗浄を開始する。次いで
Ｔ時間経過後電気モータ１３が動きワイヤ１５に
て伸縮ノズル１１が収縮位置から人体局部洗浄位
置まで移動し位置感知装置（図示略）の作用によ
り停止するT1−T2。そして第１電磁開閉弁１８
が開弁しT2、洗浄水が絞り弁、温水タンク、真
空破壊弁をへて給水は入口１１ａより伸縮ノズル
１１に入り噴出口１１ｄより人体局部へ噴射され
るT2−T3。
洗浄スイツチのオフ操作により、第１電磁開閉
弁１８が閉弁しT3、電気モータ１３が動きワイ
ヤ１５にて伸縮ノズル１１を収納位置まで動か
し、位置感知装置により収納位置で停止するT3
−T4、そして一定時間T4−T5経過後第２電磁開
閉弁１７が閉弁する。
弁１８が閉弁しT3、電気モータ１３が動きワイ
ヤ１５にて伸縮ノズル１１を収納位置まで動か
し、位置感知装置により収納位置で停止するT3
−T4、そして一定時間T4−T5経過後第２電磁開
閉弁１７が閉弁する。
また、以上の実施例の作用を、第３図のフロー
チヤートと第５図のタイムチヤートを用いてすれ
ば洗浄スイツチオン操作時は、前述と同じであ
る。そして、洗浄スイツチのオフ操作により、第
１電磁開閉弁１８が閉弁しT3、電気モータ１３
が動きワイヤ１５にて伸縮ノズル１１を収納位置
まで動かし、位置感知により収納位置で停止する
T3−T4、と同時に第２電磁開閉弁１７をも閉弁
するT4。
チヤートと第５図のタイムチヤートを用いてすれ
ば洗浄スイツチオン操作時は、前述と同じであ
る。そして、洗浄スイツチのオフ操作により、第
１電磁開閉弁１８が閉弁しT3、電気モータ１３
が動きワイヤ１５にて伸縮ノズル１１を収納位置
まで動かし、位置感知により収納位置で停止する
T3−T4、と同時に第２電磁開閉弁１７をも閉弁
するT4。
３ 効果
本考案によれば、伸縮ノズルを洗浄するタイミ
ングを限定されず、伸縮ノズルを洗浄する洗浄水
の流量も、人体局部を洗浄する洗浄水の流量に影
響されない。また、局部洗浄の前に伸縮ノズルを
洗浄するため、伸縮ノズルが収納状態にあるとき
に付着した汚水等を洗い流してから局部洗浄を行
うことができ、清潔である。さらに、局部洗浄が
終了したあとにも伸縮ノズルの洗浄が行なわれる
ため、伸縮ノズルは局部洗浄の際に付着した汚れ
を洗浄してから収納され、この点からも伸縮ノズ
ルを清潔に保つことができる。
ングを限定されず、伸縮ノズルを洗浄する洗浄水
の流量も、人体局部を洗浄する洗浄水の流量に影
響されない。また、局部洗浄の前に伸縮ノズルを
洗浄するため、伸縮ノズルが収納状態にあるとき
に付着した汚水等を洗い流してから局部洗浄を行
うことができ、清潔である。さらに、局部洗浄が
終了したあとにも伸縮ノズルの洗浄が行なわれる
ため、伸縮ノズルは局部洗浄の際に付着した汚れ
を洗浄してから収納され、この点からも伸縮ノズ
ルを清潔に保つことができる。
第１図は本考案の実施例、第２図は本考案の実
施例の伸縮ノズル装置の断面図、第３図は本考案
の実施例の洗浄水フローチヤート、第４図は本考
案の実施例のタイムチヤート、第５図は本考案の
実施例の変形例の変形タイムチヤート、および第
６図は従来の人体局部洗浄装置の断面図である。 １１……伸縮ノズル、１３……モータ（駆動手
段）、１６……第２パイプ、１７……第２電磁開
閉弁、１８……第１電磁開閉弁、１９……第１パ
イプ、２０……圧力水源。
施例の伸縮ノズル装置の断面図、第３図は本考案
の実施例の洗浄水フローチヤート、第４図は本考
案の実施例のタイムチヤート、第５図は本考案の
実施例の変形例の変形タイムチヤート、および第
６図は従来の人体局部洗浄装置の断面図である。 １１……伸縮ノズル、１３……モータ（駆動手
段）、１６……第２パイプ、１７……第２電磁開
閉弁、１８……第１電磁開閉弁、１９……第１パ
イプ、２０……圧力水源。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 圧力水源と、収納位置と洗浄位置とに伸縮する
伸縮ノズルと、該伸縮ノズルを伸縮させる駆動手
段と、前記圧力水源と前記伸縮ノズルとを接続す
る第１パイプと、該第１パイプに配設される第１
電磁開閉弁と、一端が前記圧力水源に接続され、
他端が前記伸縮ノズルの収納位置での先端部上方
に配置された第２パイプと、該第２パイプに配設
される第２電磁開閉弁とを備え、 前記伸縮ノズルが伸出して収納されるまでの間
は前記第２電磁開閉弁を開けておくように構成し
たことを特徴とする人体局部洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8220084U JPS60195365U (ja) | 1984-06-01 | 1984-06-01 | 人体局部洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8220084U JPS60195365U (ja) | 1984-06-01 | 1984-06-01 | 人体局部洗浄装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60195365U JPS60195365U (ja) | 1985-12-26 |
| JPH0442382Y2 true JPH0442382Y2 (ja) | 1992-10-06 |
Family
ID=30629704
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8220084U Granted JPS60195365U (ja) | 1984-06-01 | 1984-06-01 | 人体局部洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60195365U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS563417U (ja) * | 1979-06-21 | 1981-01-13 | ||
| JPS5693936A (en) * | 1979-12-26 | 1981-07-29 | Aichi Electric Mfg | Ejector for hot water in flush toilet stool |
-
1984
- 1984-06-01 JP JP8220084U patent/JPS60195365U/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS563417U (ja) * | 1979-06-21 | 1981-01-13 | ||
| JPS5693936A (en) * | 1979-12-26 | 1981-07-29 | Aichi Electric Mfg | Ejector for hot water in flush toilet stool |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60195365U (ja) | 1985-12-26 |
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