JPH0333813Y2 - - Google Patents

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JPH0333813Y2
JPH0333813Y2 JP7690684U JP7690684U JPH0333813Y2 JP H0333813 Y2 JPH0333813 Y2 JP H0333813Y2 JP 7690684 U JP7690684 U JP 7690684U JP 7690684 U JP7690684 U JP 7690684U JP H0333813 Y2 JPH0333813 Y2 JP H0333813Y2
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JP
Japan
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nozzle
groove
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cleaning
water
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JP7690684U
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JPS60190867U (ja
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  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 1 目的 (1) 考案の産業上の利用分野 本考案は、人体局部洗浄装置に関するもであ
り、更に詳しくは、ノズルを洗浄することのでき
る人体局部洗浄装置に関する。
(2) 従来技術との関連における本考案の課題 ノズルを洗浄することのできる人体局部洗浄装
置の一例としては、特開昭58−26142号公報に開
示されている。すなわち、第7図に示すように、
進退可能なノズルAの先端部の上側にはパイプB
が配設されており、ノズルAが伸びて洗浄位置に
移動する際に、パイプBから吐する水によつてノ
ズルAが洗浄されるようになつている。
ところが、この洗浄を行うためには、ノズルA
の軸芯とパイプBの軸芯とが交叉されるようにし
なければならないが、かくなすことは、煩わしく
耐え得ないことである。
そこで、本考案はノズル自身を洗浄する洗浄水
を、的確にノズルに照射させることを技術的課題
とする。
2 構成 (1) 上記課題を解決するために講じた技術的手段
は、軸方向に伸出し先端から洗浄水を噴出して
局部を洗浄するノズルと、該ノズルを収納し一
端に該ノズルが進退するための開口端を有する
案内部材と、該案内部材の上面に前記ノズルの
軸方向と平行に配設され一端を前記開口端上に
開放する溝と、該溝の他端の上部に配設され該
溝にノズルを洗浄する洗浄水を供給する供給手
段よりなることを特徴とする人体局部洗浄装置
である。
(2) したがつて、パイプより洗浄水が供給される
と、洗浄水は溝に沿つて流れる。溝はノズルを
収納する案内部材の上面に、ノズルの軸方向と
平行に配設されているため、この溝に沿つて流
れる洗浄水は確実にノズル上に吐出される。
(3) 実施例 以下、本考案の一実施例を第1図ないし第6図
にもとづいて説明する。人体局部洗浄装置10の
便器(図示略)の後部に配設された収納ボツクス
11内には、収納ボツクス11の底部に取付られ
たブラケツト12を介して、案内部材13が取り
付けられており、案内部材13に装架されたノズ
ル14は、案内部材13に沿つて軸方向に移動可
能となつている。ノズル14の後端の側部にはポ
ート15が形成されており、このポート15は、
ホース16を介して、図示されないタンクに連通
している。また、ポート15と略180゜の位相をな
して、突出部13aがノズル14の後側に固定さ
れている。
ノズル14の先端部は、案内部材13の開口部
132に支承されており、突出部13aは案内部
材13のスライド面134に位置している。スラ
イド面134を形成する案内部材13の前後方向
両側には、夫々、略半円状のコーナー17,1
7′が形成されている。ワイヤー18は、一端1
81が回転体19に固定され、時計方向に略2.5
回巻かれたのち、コーナー17、突出部13a、
コーナー17′を通り、再び回転体19に反時計
方向に略1.5回巻かれて、他端182が回転体1
9に固定される。しかして、ワイヤー18の一端
181および他端182の固定位置は互に略180゜
の位相をなし、ワイヤー18は突出部13aに固
定される。
回転体19は、モーター20の半円形シヤフト
201と一体的に連結されており、モーター20
が駆動されると、回転体19が反時計方向(第6
図で)に回転し、ノズル14を便器方向に移動さ
せるようになつている。それと同時に、ホース1
6を介してノズル14内に水が供給され、その先
端上方にある噴出口22から肛門若しくはビデを
指向して噴射されるようになつている。
案内部材13の上面の第5図にて左側半分の部
分には、溝23が形成されており、その上方にあ
るパイプ24を介して、タンクから水が吐出する
ようになつている。そして、溝23のノズル先端
側は開口しており、ノズル14が伸び出そうとす
る時、所定の時間、溝23から水がノズル14を
洗浄すべく吐出するようになつている。
かくして、ノズル14は、第3図に示すような
状態で流れる水によつて洗浄されることになる。
尚、操作スイツチをオフするとモーター20が反
転してノズル13が元の位置に復帰すると、モー
ター20の駆動も止み、パイプ24への水の供給
も停止されるようになる。ノズル14の進退のタ
イミングと、溝23およびノズル14への水の供
給のタイミングは、適宜設定できることは言うま
でもない。また、本実施例では溝23を案内部材
13上面に形成したため、溝23と案内部材13
とを一体的にすることができ、より正確にノズル
へ洗浄水を照準させることができる。
3 効果 本考案によつて生ずる特有の効果は、次のとお
りである。すなわち、溝はノズルを収納する案内
部材の上面に配設されているため、洗浄水を的確
にノズルに照準するよう、溝の端部より流出させ
ることができる。また、溝はノズルの軸方向、す
なわちノズルの伸出方向に伸びるよう配設された
ため、洗浄水はノズルの進退移動方向に吐出さ
れ、溝の端部より流出された洗浄水が無駄なくノ
ズルに吐出され、より洗浄効果を向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る人体局部洗浄装置の一実
施例の平面図、第2図は第1図のA方向矢視図、
第3図は第1図B方向矢視図、第4図は第1図C
方向矢視図、第5図は第1図D−D線に沿う断面
図、第6図は上方よりみたノズルの軸方向の断面
図および第7図は従来のノズルを洗浄するパイプ
の配設状態を示す図である。 13……案内部材、14……ノズル、23……
溝、24……パイプ(供給手段)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 軸方向に伸出し先端から洗浄水を噴出して局部
    を洗浄するノズルと、該ノズルを収納し一端に該
    ノズルが進退するための開口端を有する案内部材
    と、該案内部材の上面に前記ノズルの軸方向と平
    行に配設され一端を前記開口端上に開放する溝
    と、該溝の他端の上部に配設され該溝にノズルを
    洗浄する洗浄水を供給する供給手段よりなること
    を特徴とする人体局部洗浄装置。
JP7690684U 1984-05-24 1984-05-24 人体局部洗浄装置 Granted JPS60190867U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7690684U JPS60190867U (ja) 1984-05-24 1984-05-24 人体局部洗浄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7690684U JPS60190867U (ja) 1984-05-24 1984-05-24 人体局部洗浄装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60190867U JPS60190867U (ja) 1985-12-18
JPH0333813Y2 true JPH0333813Y2 (ja) 1991-07-17

Family

ID=30619475

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7690684U Granted JPS60190867U (ja) 1984-05-24 1984-05-24 人体局部洗浄装置

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JP (1) JPS60190867U (ja)

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JPS60190867U (ja) 1985-12-18

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