JPH0415165Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0415165Y2
JPH0415165Y2 JP1985114467U JP11446785U JPH0415165Y2 JP H0415165 Y2 JPH0415165 Y2 JP H0415165Y2 JP 1985114467 U JP1985114467 U JP 1985114467U JP 11446785 U JP11446785 U JP 11446785U JP H0415165 Y2 JPH0415165 Y2 JP H0415165Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water supply
scrubber
valve
automatic
rotation detector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1985114467U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6223663U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1985114467U priority Critical patent/JPH0415165Y2/ja
Publication of JPS6223663U publication Critical patent/JPS6223663U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0415165Y2 publication Critical patent/JPH0415165Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning In General (AREA)
  • Brushes (AREA)
  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、走行しながら床面をブラシ洗浄する
スクラバー(床面自動洗浄機)に使用して好適な
給水制御装置に関する。
〔従来の技術〕
洗浄液を回転する床面ブラシ側に散布(給水)
しながら床面の洗浄を行なう従来のスクラバー
は、上記洗浄液の給水を操作部に設けた給水レバ
ーを開閉作動することによつて制御していた。即
ち、洗浄液用給水管の途中に開閉弁が設けられて
おり、この開閉弁を上記給水レバーの作動操作に
よつて開閉することにより、床面ブラシに対する
洗浄液の給水を制御していた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従つて、スクラバーの前進、後進、停止と云つ
た運転状況に関係なく、給水レバーを「開」の状
態にセツトすると洗浄液の給水が続行されていま
うため、停止時にうつかりして給水レバーを
「開」の状態のままにしておくと、床面に洗浄液
が無駄に流出されてしまうし、また、例えばフロ
アーの壁面コーナー等でスクラバーの進路変更
(反転)を行なう時の様に、床面ブラシのみを回
転して洗浄液の給水が不必要な場合であつても、
給水レバーが「開」の状態にあると洗浄液の給水
が続けて行なわれて過剰給水の問題が生じるか
ら、スクラバーの運転に当つては、状況に応じて
その都度給水レバーを操作して洗浄液の給水を開
閉する必要があり、この給水レバーの操作とスク
ラバーの運転を制御する走行レバーの操作が相剰
して、スクラバーの運転操作は非常に煩雑で、熟
練を必要とする問題があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
而して、本考案は上述した点に鑑み提案された
ものであつて、その目的は、洗浄液の給水をスク
ラバーが前進走行している時だけ行なう様に自動
制御することのよつて、停止時とか後退走行時、
或は、反転時に於ける洗浄液の過剰給水を防止
し、合せて、スクラバーの運転操作を簡略化でき
る様に工夫したスクラバー用の給水制御装置を提
供する点にあり、本考案ではこれ等の目的を達成
するために、車体の走行に従つて洗浄液を散布し
ながら床面ブラシを回転してブラシ洗浄を行なう
スクラバーに於いて、タンク中に収容されている
上記の洗浄液を床面ブラシ側に供給する給水管の
途中に、洗浄液の給水を開閉制御する自動開閉弁
を取付け、また、上記車体の駆動用回転軸に回転
検出器を取付けて、この回転検出器と自動開閉弁
との間には、回転検出器が回転軸の前進回転を検
出すると、上記自動開閉弁を開いて洗浄水を給水
し、回転検出器が回転軸の停止と後退回転を検出
すると、自動開閉弁を閉じて洗浄水の給水を停止
する給水信号制御装置を設け様に構成している。
〔実施例〕
以下に、本考案に係るスクラバーに於ける給水
制御装置の好適な実施例を添付した図面を参照し
ながら詳細の説明する。
第1図は本考案の係る給水制御装置の一例を実
施したスクラバーの断面図であつて、図中符号1
で全体的に示したスクラバーの車体は、駆動輪3
と自在キヤスター4を取付けた台車2と、この台
車2の上面に取付けられたケース体5と、台車2
及びケース体5の後部に連設したカバー体6とに
よつて構成され、ケース体5の内部には、減速機
付きブラシ用モータ7と、電源用のバツテリー8
と、上記駆動輪3用の駆動機構3Tが収容されて
いる。
9は上記減速機付きブラシ用モータ7及び図示
していない連動機構によつて駆動回転される床面
ブラシ、10はケース体5の上面に取外し自在に
配設した洗浄液S用のタンク、11はこのタンク
10内の洗浄液Sを床面ブラシ9側に供給する給
水管で、この給水管11の途中には第1図、第3
図に記載の様に水量調整バルブ12と、自動開閉
弁13が取付けられ、水量調整バルブ12はカバ
ー体6の上面に設けた操作盤14(第2図参照)
の調整レバー12Aを手動操作することによつ
て、給水管11内を流れる洗浄液Sの量を加減調
整することができる。また、上記の自動開閉弁1
3は、後述する制御機構30によつてスクラバー
が走行している時だけ開いて洗浄液Sの散水を行
ない、停止している時は閉じて散水を停止する様
に構成されている。
15は上記の洗浄液タンク10と同様にケース
体5の上面に取外し自在に配設した汚水タンク
で、この汚水タンク15には開閉自在に構成した
上蓋16内に設けた排気通路17と、吸水通路1
8の各先端口17a,18a用接続穴(図示せ
ず)が形成され、更に、上記排気通路17は排気
ホース17bを介してブロアー19に接続され、
吸水通路18は吸水ホース18bを介してスクイ
ージ20に接続されていて、ブロアー19を吸引
運転すると、汚水タンク15を通してスクイージ
20に吸引作用が及んで、ブラシ洗浄後の汚水T
を吸水ホース18b、吸水通路18を通して汚水
タンク15内に吸水できる仕組に成つている。
尚、第2図に示した操作盤14に於いて、21
は床面ブラシ9の高低調節レバー、22は主電源
スイツチ、23は制御機構30内に組み込まれた
手動スイツチ、24,25,26は駆動機構3T
と、減速機付きブラシ用モータ7及びブロアー1
9用の各手動スイツチを示す。また、第1図並び
に第2図に於いて27は操作ハンドル28に沿つ
て作動操作して上記の駆動機構3Tを切換える走
行レバーで、スクラバー即ち駆動輪3は、この走
行レバー27の切換によつて停止、前進走行、後
退走行を行なう仕組に成つている。
次に、自動開閉弁13を開閉作動する制御機構
30の構成を第3図に基づいて説明する。
図中、31は前記駆動輪3の車軸3Aに装着し
た回転板31aの回転と停止を磁気的又は光学的
手段によつて検出する回転検出器で、32はこの
回転検出器31より送られて来る回転検出信号と
回転停止信号に従つて、前記自動開閉弁13に対
して開閉信号32Fを送つて自動開閉弁13を開
閉制御させる給水信号制御装置である。また本考
案では、回転検出器31が車輪3Aの逆回転(後
退走行)を検知した場合にも、上記の給水信号制
御装置32が自動開閉弁13が閉じて洗浄水Sの
給水を行なわない様に構成されている。
33は上記の回転検出器31と給水信号制御装
置32との間に接続したオン・オフスイツチで、
このスイツチ33は前記主電源スイツチ22又は
駆動機構3T用手動スイツチ26と連動してオ
ン・オフし、スクラバーの駆動が停止されている
時は、必ず制御機構30の回路を開放して自動開
閉弁13を閉じ、洗浄液Sの給水を停止する様に
構成されている。また、給水信号制御装置32と
自動開閉弁13の間には、前述した手動スイツチ
23が接続されていて、自動開閉弁13の開閉操
作を手動でも行なえる仕組に成つている。
〔効果〕
以上述べた如く、本考案に係るスクラバーに於
ける給水制御装置によれば、床面ブラシに対する
洗浄液の散水を、駆動輪が前進回転してスクラバ
ーが洗浄走行している時だけ行ない、駆動輪が停
止している時、即ち、スクラバーが走行を停止し
ている時と、後退走行している時は、洗浄液の散
水を自動的に止めることができるため、スクラバ
ーが停止されている最中とか反転又は後退してい
る最中に洗浄液が無駄に散水される問題を解決で
きると共に、運転時には走行レバーを操作するだ
けで洗浄液の散水をレバー操作する必要が全くな
いから、スクラバーの運転が頗る簡単に成ると云
つた利点も備えるものであつて、その実用的価値
は洵に多大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る給水制御装置を備えたス
クラバーの一例を示した一部破断側面図、第2図
は操作盤の平面図、第3図は制御機構の構成図で
ある。 1は車体、3は駆動輪、3Aは車軸、3Tは駆
動機構、9は床面ブラシ、10は洗浄液タンク、
Sは洗浄液、11は給水管、13は自動開閉弁、
30は制御機構、31は車軸回転検出器、31a
は回転板、32は給水信号制御装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車体の走行に従つて洗浄液を散布しながら床面
    ブラシを回転してブラシ洗浄を行なうスクラバー
    に於いて、タンク中に収容されている上記の洗浄
    液を床面ブラシ側に供給する給水管の途中に、洗
    浄液の給水を開閉制御する自動開閉弁を取付け、
    また、上記車体の駆動用回転軸に回転検出器を取
    付けて、この回転検出器と自動開閉弁との間に
    は、回転検出器が回転軸の前進回転を検出する
    と、上記自動開閉弁を開いて洗浄水を給水し、回
    転検出器が回転軸の停止と後退回転を検出する
    と、自動開閉弁を閉じて洗浄水の給水を停止する
    給水信号制御装置を設けたことを特徴とするスク
    ラバーに於ける給水制御装置。
JP1985114467U 1985-07-25 1985-07-25 Expired JPH0415165Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985114467U JPH0415165Y2 (ja) 1985-07-25 1985-07-25

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985114467U JPH0415165Y2 (ja) 1985-07-25 1985-07-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6223663U JPS6223663U (ja) 1987-02-13
JPH0415165Y2 true JPH0415165Y2 (ja) 1992-04-06

Family

ID=30997229

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985114467U Expired JPH0415165Y2 (ja) 1985-07-25 1985-07-25

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0415165Y2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH088763Y2 (ja) * 1989-02-28 1996-03-13 アマノ株式会社 床面洗浄機用洗浄水供給装置
JPH0718360Y2 (ja) * 1990-09-14 1995-05-01 松下電器産業株式会社 床洗浄機
KR20020026026A (ko) * 2000-09-30 2002-04-06 한백상 실내 바닥 청소장치
WO2007095072A1 (en) * 2006-02-10 2007-08-23 Tennant Company Cleaning apparatus having a functional generator, and method for producing electrochemically activated cleaning liquid
BRPI0707585B1 (pt) * 2006-02-10 2020-09-15 Tennant Company Dispositivo de limpeza de superfície móvel, e, método de limpeza de superfície

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58169430A (ja) * 1982-03-30 1983-10-05 松下電器産業株式会社 じゆうたんなどの洗浄装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58169430A (ja) * 1982-03-30 1983-10-05 松下電器産業株式会社 じゆうたんなどの洗浄装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6223663U (ja) 1987-02-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4506405A (en) Floor treating machine
CA2061149A1 (en) Nozzle mechanism for a vacuum cleaner
JPH0415165Y2 (ja)
CN111920349A (zh) 一种拖吸机器人的集成站
CN112006614A (zh) 一种智能清洁机器人的集成站
JPH0260324B2 (ja)
US3787916A (en) Floor surface cleaning and dressing apparatus
JP2003299601A (ja) 掃除ロボットおよびその制御方法
US4309788A (en) Self-contained cleaner for trailer interiors
US7673362B2 (en) Wheel cleaning apparatus for a wheelchair or the like
JPH0315607Y2 (ja)
JP3516720B2 (ja) 清掃ロボットの制御方法
JP2626383B2 (ja) 床面洗浄車におけるバキュームモータ出力制御装置
JP2565165Y2 (ja) 絨毯洗浄機用ノズル
JPH0690885A (ja) ビル外壁洗浄ロボット
JP2586498Y2 (ja) 床面洗浄機用スイッチ装置
JPH088765Y2 (ja) 床洗浄機
JPH0354531Y2 (ja)
JP2545833Y2 (ja) 床面洗浄機用給水調整装置
JP3097462B2 (ja) 洗車機の制御方法
JP2005248591A (ja) トイレ清掃装置
JP2510670Y2 (ja) 高圧洗浄車
JPH07310310A (ja) 自走式スイーパのブラシ回転制御装置
JPS6223664U (ja)
JPH0327572Y2 (ja)