JP2510670Y2 - 高圧洗浄車 - Google Patents
高圧洗浄車Info
- Publication number
- JP2510670Y2 JP2510670Y2 JP4708091U JP4708091U JP2510670Y2 JP 2510670 Y2 JP2510670 Y2 JP 2510670Y2 JP 4708091 U JP4708091 U JP 4708091U JP 4708091 U JP4708091 U JP 4708091U JP 2510670 Y2 JP2510670 Y2 JP 2510670Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hose
- hose reel
- pressure washing
- washing
- cleaning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sewage (AREA)
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Storing, Repeated Paying-Out, And Re-Storing Of Elongated Articles (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、高圧洗浄車に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車体後部に旋回体が旋回可能に配
設され、該旋回体上に油圧モータにより回転駆動される
ホースリールが搭載されるとともに、該ホースリールに
は先端に洗浄ノズルを備えたホースが巻回された高圧洗
浄車が提供されている。そして、例えば自走式の洗浄ノ
ズルを備えた高圧洗浄車では、この洗浄ノズルを下水管
等に配置した後、洗浄ノズルに高圧水を供給して推進力
を与え、これに伴いホースリールからホースを下水管に
繰り出すことで、下水管内で洗浄ノズルを前進させ、該
洗浄ノズルが所定位置まで前進したら今度はホースを強
制的に巻取り、洗浄ノズルを推進力に抗して元に位置ま
で後退させ、これによって下水管等の洗浄を行ってい
た。
設され、該旋回体上に油圧モータにより回転駆動される
ホースリールが搭載されるとともに、該ホースリールに
は先端に洗浄ノズルを備えたホースが巻回された高圧洗
浄車が提供されている。そして、例えば自走式の洗浄ノ
ズルを備えた高圧洗浄車では、この洗浄ノズルを下水管
等に配置した後、洗浄ノズルに高圧水を供給して推進力
を与え、これに伴いホースリールからホースを下水管に
繰り出すことで、下水管内で洗浄ノズルを前進させ、該
洗浄ノズルが所定位置まで前進したら今度はホースを強
制的に巻取り、洗浄ノズルを推進力に抗して元に位置ま
で後退させ、これによって下水管等の洗浄を行ってい
た。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のものでは、下水管のマンホール入口周辺などや局部
的に汚れのひどい所には洗浄ノズルでの洗浄では対処で
きないという問題があった。
来のものでは、下水管のマンホール入口周辺などや局部
的に汚れのひどい所には洗浄ノズルでの洗浄では対処で
きないという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案の高圧洗浄車は、
車体後部に旋回可能に配設された旋回体上に油圧モータ
により回転駆動されるホースリールが搭載された高圧洗
浄車において、前記ホースリールには先端に洗浄ノズル
を着脱自在に備えたホースが巻回され、他方、前記旋回
体上には、先端に洗浄ガンを有するホースが巻回された
第2ホースリールが設けられたものである。
車体後部に旋回可能に配設された旋回体上に油圧モータ
により回転駆動されるホースリールが搭載された高圧洗
浄車において、前記ホースリールには先端に洗浄ノズル
を着脱自在に備えたホースが巻回され、他方、前記旋回
体上には、先端に洗浄ガンを有するホースが巻回された
第2ホースリールが設けられたものである。
【0005】
【作用】先端に洗浄ガンを有するホースが巻回された第
2ホースリールを旋回体上に設けたことで、下水管のマ
ンホール入口周辺などや局部的に汚れのひどい所は、作
業者がこの第2ホースリールからホースを適宜に引き出
して洗浄ガンによる洗浄を行う。
2ホースリールを旋回体上に設けたことで、下水管のマ
ンホール入口周辺などや局部的に汚れのひどい所は、作
業者がこの第2ホースリールからホースを適宜に引き出
して洗浄ガンによる洗浄を行う。
【0006】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
【0007】図1及び図2は、本考案に係る高圧洗浄車
の概略の全体構成を示している。
の概略の全体構成を示している。
【0008】高圧洗浄車1の車体2上には洗浄水を貯留
するタンク3が搭載されている。車体2の後部には図示
しない駆動装置により旋回自在なターンテーブル(旋回
体)5が搭載され、該ターンテーブル5上にフレーム6
を介して大ホースリール(ホースリール)10と小ホー
スリール(第2ホースリール)20との2台のホースリ
ールが載置されている。
するタンク3が搭載されている。車体2の後部には図示
しない駆動装置により旋回自在なターンテーブル(旋回
体)5が搭載され、該ターンテーブル5上にフレーム6
を介して大ホースリール(ホースリール)10と小ホー
スリール(第2ホースリール)20との2台のホースリ
ールが載置されている。
【0009】前記大ホースリール10は、図3に示すよ
うに、油圧モータ11により正逆方向に回転駆動自在に
構成されており、この大ホースリール10に巻回された
ホース12を繰り出しもしくは巻取るようになされてい
る。ホース12の先端には洗浄ノズル13が着脱自在に
設けられている。
うに、油圧モータ11により正逆方向に回転駆動自在に
構成されており、この大ホースリール10に巻回された
ホース12を繰り出しもしくは巻取るようになされてい
る。ホース12の先端には洗浄ノズル13が着脱自在に
設けられている。
【0010】前記小ホースリール20は、手動式のもの
で、図3に示すハンドル21を回転させることによりこ
の小ホースリール20に巻回されたホース22を繰り出
しもしくは巻取るようになされている。ホース22の先
端には洗浄ガン23が着脱自在に設けられている。
で、図3に示すハンドル21を回転させることによりこ
の小ホースリール20に巻回されたホース22を繰り出
しもしくは巻取るようになされている。ホース22の先
端には洗浄ガン23が着脱自在に設けられている。
【0011】前記ターンテーブル5は、約180°旋回
可能(図2における二点鎖線参照)に構成され、これに
よりターンテーブル5上の大ホースリール10及び小ホ
ースリール20のホース12,22の繰り出し・巻取り
方向を作業状況に合わせて適宜に変更することができ
る。また、ターンテーブル5は、図示しない固縛手段に
より適宜な旋回位置で固縛される。
可能(図2における二点鎖線参照)に構成され、これに
よりターンテーブル5上の大ホースリール10及び小ホ
ースリール20のホース12,22の繰り出し・巻取り
方向を作業状況に合わせて適宜に変更することができ
る。また、ターンテーブル5は、図示しない固縛手段に
より適宜な旋回位置で固縛される。
【0012】図3は、本考案の高圧洗浄車の動力及び配
管系統を示している。
管系統を示している。
【0013】図3において31は油圧ポンプで、油圧ポ
ンプ31は、ドライブシャフト32、PTO33を介し
て連結されたエンジン35により駆動される。油圧ポン
プ31の吐出側は方向切換弁36を介して前述した大ホ
ースリール10を回転駆動させる油圧モータ11に連通
されており、方向切換弁36の切り換えにより油圧モー
タ11の回転方向を制御する。37は流量制御弁で、こ
の流量制御弁37により油圧モータ11の回転駆動速
度、すなわち大ホースリール10によるホース12の繰
り出し・巻取り速度を制御する。38はオイルリザーバ
である。
ンプ31は、ドライブシャフト32、PTO33を介し
て連結されたエンジン35により駆動される。油圧ポン
プ31の吐出側は方向切換弁36を介して前述した大ホ
ースリール10を回転駆動させる油圧モータ11に連通
されており、方向切換弁36の切り換えにより油圧モー
タ11の回転方向を制御する。37は流量制御弁で、こ
の流量制御弁37により油圧モータ11の回転駆動速
度、すなわち大ホースリール10によるホース12の繰
り出し・巻取り速度を制御する。38はオイルリザーバ
である。
【0014】40は水ポンプで、水ポンプ40は、プー
リ・Vベルト41、前記ドライブシャフト32、PTO
33を介して連結されたエンジン35により駆動され
る。水ポンプ40は、その吸込側がタンク3の底部に連
通され、その吐出側が前記大ホースリール10及び小ホ
ースリール20を経て各ホース12,22に連通されて
いる。
リ・Vベルト41、前記ドライブシャフト32、PTO
33を介して連結されたエンジン35により駆動され
る。水ポンプ40は、その吸込側がタンク3の底部に連
通され、その吐出側が前記大ホースリール10及び小ホ
ースリール20を経て各ホース12,22に連通されて
いる。
【0015】次に、このように構成された高圧洗浄車の
使用について簡単に説明する。
使用について簡単に説明する。
【0016】例えば図4に示すような下水管Aを自走式
の洗浄ノズル13を用いて洗浄する場合、まず、ターン
テーブル5を旋回させて大ホースリール10のホース1
2を下水管Aに送給しやすいよう該大ホースリール10
をマンホールB側に向け、適宜な固縛部材によりターン
テーブル5の旋回を固縛する。
の洗浄ノズル13を用いて洗浄する場合、まず、ターン
テーブル5を旋回させて大ホースリール10のホース1
2を下水管Aに送給しやすいよう該大ホースリール10
をマンホールB側に向け、適宜な固縛部材によりターン
テーブル5の旋回を固縛する。
【0017】そして、洗浄ノズル13を下水管Aに配置
し、この後、水ポンプ40を作動させて洗浄ノズル13
に高圧水を供給し、この洗浄ノズル13に推進力を与え
る。これに伴い油圧モータ11により大ホースリール1
0を回転させてホース12を下水管Aに繰り出すこと
で、下水管A内で洗浄ノズル13を前進させる。
し、この後、水ポンプ40を作動させて洗浄ノズル13
に高圧水を供給し、この洗浄ノズル13に推進力を与え
る。これに伴い油圧モータ11により大ホースリール1
0を回転させてホース12を下水管Aに繰り出すこと
で、下水管A内で洗浄ノズル13を前進させる。
【0018】次に、洗浄ノズル13が所定位置まで前進
したら今度は大ホースリール10の回転を逆転させ、洗
浄ノズル13による推進力に抗してホース12を強制的
に巻取ることにより、洗浄ノズル13を元の位置まで後
退させ、下水管Aの洗浄を行う。
したら今度は大ホースリール10の回転を逆転させ、洗
浄ノズル13による推進力に抗してホース12を強制的
に巻取ることにより、洗浄ノズル13を元の位置まで後
退させ、下水管Aの洗浄を行う。
【0019】また、下水管AのマンホールB入口周辺な
どや局部的に汚れのひどい所は、作業者が小ホースリー
ル20からホース22を適宜に引き出して洗浄ガン23
による洗浄を行う。
どや局部的に汚れのひどい所は、作業者が小ホースリー
ル20からホース22を適宜に引き出して洗浄ガン23
による洗浄を行う。
【0020】このような作業を下水管Aの上流側から順
次行う。
次行う。
【0021】
【考案の効果】以上述べたように、本考案によれば、先
端に洗浄ガンを着脱自在に備えたホースが巻回された第
2ホースリールを旋回体上に設けたことで、下水管のマ
ンホール入口周辺などや局部的に汚れのひどい所の洗浄
が容易にでき、作業効率の向上を図ることができる。
端に洗浄ガンを着脱自在に備えたホースが巻回された第
2ホースリールを旋回体上に設けたことで、下水管のマ
ンホール入口周辺などや局部的に汚れのひどい所の洗浄
が容易にでき、作業効率の向上を図ることができる。
【図1】本考案に係る高圧洗浄車の概略の全体構成を示
す側面図である。
す側面図である。
【図2】本考案に係る高圧洗浄車の概略の全体構成を示
す平面図である。
す平面図である。
【図3】本考案の高圧洗浄車の動力及び配管系統を示す
図である。
図である。
【図4】高圧洗浄車の使用を説明する説明図である。
1 高圧洗浄車 2 車体 5 ターンテーブル(旋回体) 10 大ホースリール(ホースリール) 11 油圧モータ 12 ホース 13 洗浄ノズル 20 小ホースリール(第2ホースリール) 22 ホース 23 洗浄ガン
Claims (1)
- 【請求項1】 車体後部に旋回可能に配設された旋回体
上に油圧モータにより回転駆動されるホースリールが搭
載された高圧洗浄車において、前記ホースリールには先
端に洗浄ノズルを着脱自在に備えたホースが巻回され、
他方、前記旋回体上には、先端に洗浄ガンを有するホー
スが巻回された第2ホースリールが設けられたことを特
徴とする高圧洗浄車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4708091U JP2510670Y2 (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | 高圧洗浄車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4708091U JP2510670Y2 (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | 高圧洗浄車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04137932U JPH04137932U (ja) | 1992-12-22 |
JP2510670Y2 true JP2510670Y2 (ja) | 1996-09-18 |
Family
ID=31926379
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4708091U Expired - Lifetime JP2510670Y2 (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | 高圧洗浄車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2510670Y2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007262650A (ja) * | 2006-03-27 | 2007-10-11 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | 高圧洗浄車 |
JP2008261206A (ja) * | 2007-03-20 | 2008-10-30 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | 高圧洗浄車 |
JP2009057136A (ja) * | 2007-08-30 | 2009-03-19 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | 高圧洗浄車および高圧洗浄装置のホース自動巻き取り装置、並びにホース自動巻き取り方法 |
-
1991
- 1991-06-21 JP JP4708091U patent/JP2510670Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007262650A (ja) * | 2006-03-27 | 2007-10-11 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | 高圧洗浄車 |
JP2008261206A (ja) * | 2007-03-20 | 2008-10-30 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | 高圧洗浄車 |
JP2009057136A (ja) * | 2007-08-30 | 2009-03-19 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | 高圧洗浄車および高圧洗浄装置のホース自動巻き取り装置、並びにホース自動巻き取り方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04137932U (ja) | 1992-12-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |