JPH1095573A - 高圧洗浄車 - Google Patents

高圧洗浄車

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JPH1095573A
JPH1095573A JP8269112A JP26911296A JPH1095573A JP H1095573 A JPH1095573 A JP H1095573A JP 8269112 A JP8269112 A JP 8269112A JP 26911296 A JP26911296 A JP 26911296A JP H1095573 A JPH1095573 A JP H1095573A
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hose
boom
pressure
water
reel mechanism
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JP8269112A
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English (en)
Inventor
Yuji Yamashita
裕司 山下
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TOKYO ISUZU JIDOSHA KK
Original Assignee
TOKYO ISUZU JIDOSHA KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2555/00Actuating means
    • B65H2555/20Actuating means angular
    • B65H2555/22Actuating means angular hydraulic

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホースの被洗浄パイプへの挿入を容易にする
と共に、洗浄作業時のホースの捩じり、回転を円滑にし
て洗浄効率の向上を図れるようにすること。 【解決手段】 車体枠1上に、水タンク10と、この水
タンク10内の洗浄水を高圧水にするための高圧水装置
12と、高圧水を被洗浄パイプに導くホース21を巻取
りかつ繰出すホースリール機構20とを搭載する高圧洗
浄車において、車体枠1上に、旋回、起倒及び伸縮自在
なブーム14を搭載し、このブーム14に、ホースリー
ル機構20を旋回可能に装着することにより、ホースリ
ール機構20を車体の前後、左右の如何なる場所に移動
することを可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば工場の排
液管や一般の下水管等のパイプの内部を高圧水を噴射し
て洗浄する高圧洗浄車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の高圧洗浄車として、車体
枠上に、洗浄水収容タンクと、この洗浄水収容タンク内
の洗浄水を高圧水にするための高圧水装置と、高圧水を
被洗浄部である被洗浄パイプに導くホースを巻取りかつ
繰出すホースリールを具備する高圧洗浄装置が知られて
いる(特公平6−43236号公報参照)。
【0003】上記特公平6−43236号公報に記載の
技術は、洗浄作業時にはホースリールに巻装されるホー
スを、ガイドで案内しつつ繰出し、マンホールを介して
被洗浄パイプの内部に挿入する。そして、高圧水装置の
駆動により高圧水を供給してホースの先端のノズルから
被洗浄パイプ内に噴射し、このとき回転台と共にリール
を回転してホースを捩りながら回転して、パイプ内周面
の全域を洗浄するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術のものにあっては、被洗浄パイプはマンホールの
下部に交差して配管されているため、車両がマンホール
に近付けない場所においては、ホースを被洗浄パイプ内
に挿入するのに多くの労力及び時間を要するという問題
があった。また、マンホールから離れた場所にホースリ
ールがあると、ホースリールから繰出されたホースがマ
ンホールの開口縁に接触する虞れがあり、洗浄作業時に
ホースが捩じり、回転すると、ホースがマンホールの開
口縁に激しく接触して損傷を招くばかりか、捩じり、回
転に支障をきたし、ひいては洗浄効率の低下をきたすと
いう問題もあった。
【0005】この発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、ホースの被洗浄パイプへの挿入を容易にすると共
に、洗浄作業時のホースの捩じり、回転を円滑にして洗
浄効率の向上を図れるようにした高圧洗浄車を提供する
ことを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の請求項1記載の発明は、車体枠上に、洗
浄水収容タンクと、この洗浄水収容タンク内の洗浄水を
高圧水にするための高圧水装置と、高圧水を被洗浄パイ
プに導くホースを巻取りかつ繰出すホースリール機構と
を搭載する高圧洗浄車において、 上記車体枠上に、旋
回、起倒及び伸縮自在なブームを搭載し、このブーム
に、上記ホースリール機構を旋回可能に装着してなる、
ことを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、上記ホースリール機構に、このホースリー
ル機構に巻装される上記ホースの巻取り・繰出しの際に
巻取り・繰出し方向と交差する方向に案内移動するホー
スガイド機構を具備してなる、ことを特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、上記車体枠上に油圧装置を搭載し、
この油圧装置により油圧を供給する油圧配管を、上記高
圧水装置より高圧水を供給する供給ホースと共に上記ブ
ームに沿設し、上記油圧配管をブームの駆動部並びに上
記ホースリール機構の旋回部及び巻取り・繰出し部等の
駆動部に接続し、上記供給ホースを上記ホースリール機
構に巻装されるホースに接続してなる、ことを特徴とす
る。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項1又は3記
載の発明において、上記ブームの駆動部及びに上記ホー
スリール機構の駆動部に接続される油圧配管及び供給ホ
ースに操作切換手段を介設し、この操作切換手段を遠隔
操作可能に形成してなる、ことを特徴とする。
【0010】請求項5記載の発明は、請求項1記載の発
明において、上記車体枠上に、不使用時の上記ブームの
先端側を支持する支持部材を取付けると共に、この支持
部材の高さを変位可能に形成してなる、ことを特徴とす
る。
【0011】上記のように構成されるこの発明の請求項
1記載の発明によれば、車体枠上に、旋回、起倒及び伸
縮自在なブームを搭載し、このブームに、上記ホースリ
ール機構を旋回可能に装着することにより、ブームの旋
回、起倒及び伸縮動作によってホースリール機構を車体
の前後、左右の位置の如何なる場所にある被洗浄パイプ
に搬送することができ、車体と被洗浄パイプとの間に、
例えばガードレールや生け垣等の障害物がある場合でも
容易ににホースリール機構を搬送することができる。そ
して、被洗浄パイプの付近に搬送されたホースリール機
構からホースを繰出して被洗浄パイプ内に挿入し、ホー
スの先端のノズルから高圧水を噴射すると共に、ホース
を捩じり、回転することにより、ホースのノズルが高圧
水を噴射しつつ螺旋状に蛇行して長尺の被洗浄パイプ中
を前進し、ノズルから噴射される高圧水により、パイプ
の内周面に付着する付着物を次々に除去して洗浄するこ
とができる。
【0012】請求項2記載の発明によれば、ホースリー
ル機構に巻装されるホースの巻取り・繰出しの際に巻取
り・繰出し方向と交差する方向に案内移動するホースガ
イド機構を具備することにより、ホースが巻取られる際
に、ホースがホース巻付け範囲の一端から他端に往復し
て案内されるため、ホースはホースリール機構に均一に
巻取られ、これによりホースがホースリール機構に常に
円滑に巻取り、繰出される。
【0013】請求項3記載の発明によれば、油圧を供給
する油圧配管と高圧水を供給する供給ホースを、ブーム
に沿設し、油圧配管をブームの駆動部並びにホースリー
ル機構の旋回部及び巻取り・繰出し部等の駆動部に接続
し、供給ホースをホースリール機構に巻装されるホース
に接続することにより、油圧駆動系の配管及び高圧水の
供給ホース等の配管をブームに沿わせて容易に行うこと
ができると共に、配管部材の削減を図ることができる。
また、配管の保守点検を容易にすることができると共
に、ブームの駆動、ホースリール機構の旋回及び巻取・
繰出しを円滑に行うことができ、かつ高圧水の噴射によ
る洗浄を効率よく行うことができる。
【0014】請求項4記載の発明によれば、ブームの駆
動部及びにホースリール機構の駆動部に接続される油圧
配管及び高圧水の供給ホースに操作切換手段を介設し、
この操作切換手段を遠隔操作可能に形成することによ
り、オペレータが運転室からホースリール機構の移動を
行うことができる。したがって、洗浄作業の能率の向上
を図ることができる。
【0015】請求項5記載の発明によれば、車体枠上
に、不使用時のブームの先端側を支持する支持部材を取
付けると共に、この支持部材の高さを変位可能に形成す
ることにより、不使用時のホースリール機構の姿勢と、
使用時におけるホースリール機構の車体後方への姿勢と
を変えた状態にすることができ、走行時にはホースリー
ル機構を車体の所定位置に格納保持することができ、使
用時においは車体後方の洗浄パイプへのホースの挿入を
容易にすることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施形態を図
面に基づいて詳細に説明する。図1はこの発明の高圧洗
浄車の一例を示すスケルトン図である。符号1は、走行
タイヤ2を有する車体枠であり、この車体枠1上に、洗
浄水を収容する洗浄水収容タンク10(以下に水タンク
という)と、この水タンク10内の水を高圧水にするた
めの高圧水装置12と、高圧水を被洗浄パイプ(図示せ
ず)に導くホース21を巻取りかつ繰出すホースリール
機構20と、このホースリール機構20を所定の場所に
運搬するブーム14と、このブーム14及びホースリー
ル機構20の旋回及び巻取り・繰出し等の駆動部に油圧
を供給する油圧装置30等が搭載されている。
【0017】上記ブーム14は、図2に示すように、水
タンク10と運転室3との間にターンテーブル15を介
して起立するブーム基体16aと、このブーム基体16
aの先端にベルクランク16bを介して起倒可能に連接
される中間ブーム体16cと、この中間ブーム体16c
の先端に起倒可能に連接される筒状の先端ブーム体16
dと、この先端ブーム体16d内に摺動自在に嵌挿さ
れ、その先端にホースリール機構20の取付部材16f
を垂下する伸縮ブーム体16eとでブーム部が構成され
ている。なお、取付部材16fの下端は二又状に形成さ
れ、この二又部16gにホースリール機構20の旋回部
40が取付けられている。このように構成されるブーム
部は、ブーム基体16aと中間ブーム体16cとの間に
第1の油圧シリンダ17aが介設され、中間ブーム体1
6cの基端側のベルクランク16bと先端ブーム体16
dとの間に第2の油圧シリンダ17bが介設され、そし
て、先端ブーム体16dと伸縮ブーム体16eとの間に
第3の油圧シリンダ17cが介設されてオリ、各シリン
ダ17a,17b及び17cには油圧配管19を介して
油圧装置30が接続されている。
【0018】したがって、ブーム基体16aに対して中
間ブーム体16cが起倒し、中間ブーム体16cに対し
て先端端ブーム体16dが起倒し、更に先端ブーム体1
6dに対して伸縮ブーム体16eが伸縮移動することが
でき、ブーム14に装着されるホースリール機構20を
車両の前後、左右の任意の場所に運搬することができ
る。なお、ブーム14には水タンク10内の水を高圧水
として供給する供給ホース18及びブーム14の駆動部
並びにホースリール機構20の旋回及び巻取り・繰出し
等の駆動部に油圧を供給する油圧管路19等の配管が沿
設されている。
【0019】上記ホースリール機構20は、先端にノズ
ル22を備えたホース21が巻付けられ、このホースリ
ール機構20のホース繰出し側にホースガイド機構80
が、ホース21を案内するように取付けられる。そして
旋回部40に第1の油圧駆動手段31が、ホースリール
機構20等と共にホース21を回転するように設けら
れ、ホースリール機構20に第2の油圧駆動手段32
が、ホース21を繰出し又は巻取るように設けられてい
る。
【0020】高圧水と油圧の配管について説明すると、
高圧水装置12が車体枠1側に水圧源11を、油圧装置
30が油圧源33を備え、旋回部40の旋回中心側に、
後述するように例えばスイベルジョイントにて形成され
る水用と油用の多系統回転継手42が設けられる。そこ
で高圧水装置12は、図示一点鎖線の水路により水圧源
11の高圧水を操作部50に導く。そして、操作部50
の操作により高圧水を旋回部40の水用/油用の多系統
回転継手42、ホースリール機構20の回転継手42a
を介してホース21に供給し、又は水圧源11に戻すよ
うに配管して構成される。油圧装置30は、図示破線の
油路により油圧源33の油圧を操作部50に導く。そし
て、後述する操作部50の操作切換手段である制御弁の
操作により油圧を2種類の油圧駆動手段31,32の一
方又は両方に供給して油圧源33に再び戻るように配管
して構成される。
【0021】図2、図3、図4は高圧洗浄車の側面図、
平面図、背面図である。これら図面により高圧洗浄車
は、運転室3の後ろの車体枠1に高圧水装置12の容量
の大きい水タンク10が設置され、この水タンク10後
方下部に高圧水ポンプ60、2個のオイルポンプ70
a,70bが配設されている。
【0022】また、車体枠1の水タンク10の後ろにブ
ーム14の支持部材90が配設されており、この支持部
材90によってブーム14の先端ブーム体16dが支持
されている。この場合、支持部材90は、図12に示す
ように、車体枠1に固定される一対の固定フレーム91
と、これら固定フレーム91の上部にヒンジ92を介し
て折畳み可能に連結される一対の可動フレーム93と、
両固定フレーム91間及び両可動フレーム93間にそれ
ぞれ架設されるブーム受けフレーム94,95とで構成
されている。このように構成される支持部材90は、固
定フレーム91と可動フレーム93を直状に起立して図
示しないストッパにて固定した状態で不使用時のブーム
14の先端ブーム体16dをブーム受けフレーム94で
支持し(図12(a),(b)参照)、また、ストッパ
を解除すると共に可動フレーム93を下方に折畳むこと
により高さを変えることができ、この状態で固定フレー
ム91間に架設されたブーム受けフレーム95にて使用
時のブーム14の先端ブーム体16dを支持し得るよう
に構成されている(図12(c),(d)参照)。な
お、上記支持部材90は高さ変更可能に形成されるもの
であればその形態は任意でよく、例えば固定フレーム9
1に対して可動フレーム93をスライド式あるいはラチ
ェット式等に連接してもよい。
【0023】図5と図6は旋回部40、ホースリール機
構20、ホースガイド機構80等の側面図と正面図であ
る。旋回部40は、上記ブーム14の先端ブーム体16
dの先端に垂下された取付部材16fの二又部16gに
架設される取付板41と、この取付板41に旋回可能に
取付けられる水用/油用の多系統回転継手42とで構成
されており、回転継手42に、後述するホースリール機
構20のアーム23が連結されている。
【0024】ホースリール機構20は、コ字形のアーム
23が回転継手42のスピンドル側に片持で結合して、
垂直状態で回転自在に取付けられる。アーム23の両方
の開口端23a,23bには回転軸24が軸受24aで
支持して装架され、この回転軸24によりH形のリール
25がアーム23内部に回転自在に収容設置され、リー
ル25に長尺のホース21が巻装されている。第2の油
圧駆動手段32は、アーム23に取付けられるオイルモ
ータ72aがオイルモータ72aの駆動軸に装着される
スプロケット72bと回転軸24に装着されるスプロケ
ット72dに掛渡されるチェーン72cにより回転軸2
4に連結され、油圧によりモータ駆動してリール25を
正転してホース21を繰出し、逆転してホース21を巻
取るようになっている。
【0025】ホースガイド機構80は、アーム23の両
方の開口端23a,23aより下方に向って2本のステ
ー81が平行に延設され、これらステー81の間にガイ
ドロッド82とスパイラル軸83が装架される。スパイ
ラル軸83は、リール25のホース巻付け範囲の間に左
右の螺旋状の溝83aが連続して形成されている。これ
らガイドロッド82とスパイラル軸83には移動部材8
4が嵌合して装着され、この移動部材84に2つのロー
ラ85a,85bがホース21を挟んで保持するように
取付けられる。またスパイラル軸83は、スパイラル軸
83に装着されるスプロケット86bとリール25の回
転軸24に装着されるスプロケット86dに掛渡される
チェーン86cによりリール25の回転軸24に連結さ
れ、リール回転時に連動してスパイラル軸83を回転し
て、ホース21をリール25のホース巻付け範囲内に案
内するようになっている。
【0026】油圧装置30は、旋回部40の取付板41
に取付けられるオイルモータ71aの駆動軸に装着され
るスプロケット71bと回転継手42のスピンドルに装
着されるスプロケット71dに掛渡されるチェーン71
cにより回転継手42に連結され、油圧によりモータ駆
動してホースリール機構20とホースガイド機構80の
全体を一緒に回転する。そしてリール25から繰出し又
は巻取られるホース21において、ホースガイド機構8
0により案内する部分より後方に捩りを付与して、一方
又は他方に回転するようになっている。
【0027】図7は上記水用/油用の多系統回転継手4
2を切欠き断面した側面図である。回転継手42は、ケ
ース43の内部にスピンドル44が、離間して配置した
2個の軸受45,46で回転自在に支持して挿入され
る。スピンドル44は、一端を一方の軸受45に係合
し、他端に第1の油圧駆動手段31のスプロケット71
dを挟んで他方の軸受46にロックナット47aで締結
して、両端を突出した状態で軸方向に強固に一体結合し
て取付けられ、スピンドル44側の大きい重量を確実に
支えて回転支持することが可能に構成される。そしてケ
ース43が取付板41に固定ボルト47bにより垂直に
固定され、スピンドル44の一端にホースリール機構2
0のアーム23が延長して一体結合される。ここでホー
スリール機構20はリール25にホース21が多く巻付
けられて重く、このホースリール機構20には更にホー
スガイド機構80が付設されて全体の重量が大きくなる
が、これらホースリール機構20とホースガイド機構8
0の重量物が、回転継手42を有する旋回部40により
堅牢かつ円滑に回転支持される。
【0028】これらケース43とスピンドル44の内部
には油路38Eが形成され、この油路38Eの一方が油
路38Cに、その他方が油路38Dを介してオイルモー
タ72aに連通しており、こうして油用回転継手の機能
を備えている。またスピンドル44の他端に水路68C
と連通する回転継手部材42Aが装着され、この回転継
手部材42Aがスピンドル44内部中心の貫通した孔4
8、ニップル49による水路68Fに連通する。この水
路68Fは、水路68Dを介しホースリール機構20側
に連通して高圧水を供給するようになっている。更に、
スピンドル44のスプロケット71dはチェーン71c
によりオイルモータ71aに連結して、モータ駆動でス
ピンドル44と共にホースリール機構20、ホースガイ
ド機構80及びホース21を回転することが可能になっ
ている。
【0029】図8は高圧水装置の回路図である。高圧水
装置12の水圧源11である水タンク10は、洗浄液の
水をカップリング61からフィルタ62を介して補給
し、オーバフローパイプ63で所定量貯えるようになっ
ている。水タンク10の水は、底から三方コック64、
フィルタ65を備えた水路66により高圧水ポンプ60
に吸入される。高圧水ポンプ60は、図9に示すように
高圧洗浄車のPTO軸4により駆動して高圧水を吐出す
るものであり、圧力調整弁28、戻し水路69Aにより
高圧水の一部を水タンク10に戻して、水路68Aに所
定の水圧の高圧水を吐出する。水路68Aの高圧水は、
水路68Eにより開閉弁27に導かれ、この開閉弁27
を開弁操作すると、高圧水を圧力調整弁28で調圧して
回転継手42bによりサブリール26のホースにも供給
するようになっている。
【0030】したがって、車体枠1の固定側には2系統
の供給側の水路68Aと戻し水路69Aとを備える。こ
れら水路68Aと戻し水路69Aは、上述のように水用
回転継手の固定側に接続して連通し、その回転側に接続
する供給側の水路68Bは操作部50に配置される操作
切換手段としての通水弁51と切換弁52とに連通し、
戻し水路69Bは切換弁に連通する。そして通水弁51
が、水路68C,旋回部40の回転継手42,水路68
Dを介してホースリール機構20の回転継手42aに連
通し、この回転継手42aから更に図6に示すように、
回転軸24の孔24b、接続パイプ29によりホース2
1の端部に連通して配管される。
【0031】そこで、図示のように通水弁51を閉じて
切換弁52を開くように操作すると、水路68Bの高圧
水がそのまま戻し水路69Bを介して水タンク10に戻
される。また切換弁52を閉じて通水弁51を開くと、
水路68Bの高圧水が水路68C以降に流れてホース2
1に供給され、ホース21の先端のノズル22から噴射
するようになる。
【0032】この場合、上記通水弁51と切換弁52
は、例えば電磁式開閉弁にて形成されており、操作部5
0のマニュアル操作の他、図示しないリモートコントロ
ーラからの信号によって開閉動作し得るように形成され
ている。したがって、オペレータが運転室3から通水弁
51及び切換弁52の開閉操作を行うことができる。
【0033】図9は油圧装置30の回路図である。油圧
装置30はリール回転用系路30aとホース回転用系路
30bに別れて構成されている。そこで油圧源33は、
PTO軸4が高圧水ポンプ60の軸、カップリング5を
介しリール回転用オイルポンプ70aに連結して駆動
し、オイルタンク35のオイルを吸引して油路34に油
圧を生じ、この油圧の一部をリリーフ弁36aにより戻
し油路37Aに逃がして油路38Aにリール回転用の油
圧を生じる。またPTO軸4がベルト伝達手段6でホー
ス回転用オイルポンプ70bに連結して駆動し、同様に
リリーフ弁36bにより油圧の一部を戻し油路37Aに
逃がして油路39Aにホース回転用の油圧を生じるよう
になっている。
【0034】したがって、車体枠1の固定側には3系統
の油路、即ち、供給側の2本の油路38A,39Aと、
共通の1本の戻し油路37Aを備える。これら2本の油
路38A,39Aと戻し油路37Aは、旋回部40の回
転継手42の固定側に接続して連通し、その回転側に接
続する油路38Bと戻し油路37Bが操作部50のリー
ル回転用制御弁73に、油路39Bと戻し油路37Bが
ホース回転用制御弁74にそれぞれ連通する。ホース回
転用制御弁74は、出力側の油路39Cにホース回転速
度を可変制御するニードル弁75bを備えて、第1の油
圧駆動手段31のオイルモータ71aに一方向又は逆方
向に油圧を供給するように連通して、全体として循環系
路を構成するように配管される。
【0035】リール回転用制御弁73は、出力側の油路
38Cに前後進速度を可変制御するニードル弁75aを
備える。そして油路38Cが旋回部40の回転継手4
2、油路38Dを介して第2の油圧駆動手段32のオイ
ルモータ72aに、同様に一方向又は逆方向に油圧を供
給するように連通して、全体として同様に循環系路を構
成するように配管される。ニードル弁75a,75b
は、油圧の流量を調節してオイルモータ71a,72a
の回転速度を正逆転いずれの場合も、例えば0〜60R
PMの範囲で変化して、ホース回転速度や前後進速度を
制御するものである。
【0036】そこで、ホース回転用制御弁74を中立位
置に操作すると、油路39Bの油圧が戻し油路37Bに
そのまま流れてオイルモータ71aは停止する。また、
ホース回転用制御弁74を正転側に操作すると、油圧が
油路39Cによりオイルモータ71aの一方向に流れて
正転駆動し、逆転側に操作すると、油圧がオイルモータ
71aの逆方向に流れて逆転駆動する。リール回転用制
御弁73も中立位置に操作すると、油路38Bの油圧が
戻し油路37Bにそのまま流れてオイルモータ72aは
停止する。また正転側に操作すると、油圧が油路38C
等によりオイルモータ72aの一方向に流れて正転駆動
し、逆転側に操作すると、油圧がオイルモータ72aの
逆方向に流れて逆転駆動するようになる。
【0037】この場合、上記リール回転用制御弁73及
びホース回転用制御弁74は、例えば電磁式制御弁にて
形成されており、操作部50のマニュアル操作の他、図
示しないリモートコントローラからの信号により開閉し
得るように形成されている。したがって、オペレータが
運転室3からホースリール機構20の旋回、巻取り・繰
出し等の駆動操作を行うことができる。
【0038】次に、この実施形態の作用について説明す
る。まず、高圧洗浄車を、下水管等の被洗浄パイプPに
連通するマンホールMの近くに駐車して、エンジン運転
状態に保ったままブーム14の駆動部を操作してブーム
14を旋回、起倒及び伸縮して車体枠1上に搭載されて
いたホースリール機構20をマンホールMの直上付近に
移動する。ホースリール機構20の移動場所は、図10
に示すように、高圧洗浄車の前後、左右のいずれの場所
も可能である。なお、ホースリール機構20を高圧洗浄
車の後方に移動する場合には、図11に示すように、支
持部材90の高さを低くして先端ブーム体16dを支持
部材90のブーム受けフレーム上に載置して先端側を傾
斜させると共に、伸縮ブーム体16eを伸長してホース
リール機構20をマンホールMの直上に移動することが
できる。次に、PTO軸4等により高圧水装置12の高
圧水ポンプ60が駆動して高圧水を生じ、かつ油圧装置
30の2個のオイルポンプ70a,70bが駆動してリ
ール回転用とホース回転用の油圧を生じる。このとき操
作部50の通水弁51を閉じることで、高圧水はホース
21に流れなくなる。また2つの制御弁73,74を中
立位置に操作することで、2種類の油圧駆動手段31,
32のオイルモータ71a,72aは停止して、ホース
リール機構20がフリーの状態になる。
【0039】そこで、リール25に巻付けられたホース
21の先端にノズル22を装着し、そのホース21をホ
ースガイド機構80のローラ85a,85bに挟んで適
宜引出し、ノズル22をマンホールM内に挿入してパイ
プP内に挿入するのであり、こうして洗浄準備が完了す
る。
【0040】洗浄時には、まず通水弁51を開くと、高
圧水装置12により高圧水がホース21に流入し、かつ
ノズル22から噴射する。このときリール回転用制御弁
73を例えば正転側に操作すると、オイルモータ72a
が給油で正転駆動してホースリール機構20のリール2
5が正転し、そのリール25からホース21が徐々に繰
出される。そこでノズル22は、その斜め後方に噴射す
る高圧水の反力でパイプP内を前進するようになり、こ
の場合にニードル弁75aにより前進速度が適切に制御
される。
【0041】次いで、ホース回転用制御弁74を正転側
に操作すると、オイルモータ71aが給油で正転駆動し
て旋回部40の回転継手42によりホースリール機構2
0とホースガイド機構80が一方に回転し、このためホ
ース21とノズル22が回転する。この場合に、ニード
ル弁75bによりホース21等の回転速度が適切に制御
される。これら前進と回転の作動によりノズル22は、
長尺のパイプP中を螺旋状に蛇行しながら前進して、そ
のノズル22から噴射される高圧水によりパイプPの内
周面に付着する付着物Oが次々に剥離して除去される。
【0042】またリール回転用制御弁73を逆転側に操
作すると、オイルモータ72aによりリール25が逆転
してホース21が巻取られ、このためノズル22がパイ
プP内を後退する。このオイルモータ72aによるリー
ル25の逆転時には、回転軸24、スプロケット86
b,86d、チェーン86cによりホースガイド機構8
0のスパイラル軸83も連動して回転する。そこでスパ
イラル軸83の回転により移動部材84のローラ85
a,85bが、ホース21を挟んで保持した状態で、ガ
イドロッド82により回止めして左右に往復移動し、こ
のためホース21がリール25のホース巻付け範囲内で
往復するように案内されて、リール25に均一に巻取ら
れる。また上述のリール25の正転時には、リール25
のホース21がホースガイド機構80で同様に均一に繰
出され、こうしてホース21はリール25に対し常に円
滑に巻取り又は繰出される。
【0043】そこで洗浄時にホース21のノズル22の
前進と後退を数回繰返す場合に、この作業が支障無く行
われる。また場合によっては、ホース回転用制御弁74
を逆転側に操作して、オイルモータ71aによりホース
21とノズル22を逆方向に回転する。これによりパイ
プPは、内周面の付着物Oを高圧水で確実に除去するよ
うに洗浄される。
【0044】なお、上記実施形態では、ブーム14が車
体枠1上の運転室3と水タンク10との間に搭載される
場合について説明したが、ブーム14の搭載位置は必し
も運転室3と水タンク10との間である必要はなく、そ
の他の場所に搭載してもよい。
【0045】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明の高圧
洗浄車は、上記のように構成されているので、以下のよ
うな優れた効果が得られる。
【0046】1)請求項1記載の発明によれば、ブーム
の旋回、起倒及び伸縮動作によってホースリール機構を
車体の前後、左右の位置の如何なる場所にある被洗浄パ
イプに搬送することができるので、車体と被洗浄パイプ
との間に障害物がある場合でも容易にホースリール機構
を被洗浄パイプの近傍位置に搬送することができる。ま
た、被洗浄パイプの付近に搬送されたホースリール機構
からホースを繰出して被洗浄パイプ内に挿入し、ホース
の先端のノズルから高圧水を噴射すると共に、ホースを
捩じり、回転することにより、ホースのノズルが高圧水
を噴射しつつ螺旋状に蛇行して長尺の被洗浄パイプ中を
前進し、ノズルから噴射される高圧水により、パイプの
内周面に付着する付着物を除去して洗浄することができ
る。したがって、洗浄作業を迅速かつ容易に行うことが
できる。
【0047】2)請求項2記載の発明によれば、ホース
が巻取られる際に、ホースがホース巻付け範囲の一端か
ら他端に往復して案内されるため、ホースはホースリー
ル機構に均一に巻取られ、これによりホースがホースリ
ール機構に常に円滑に巻取り、繰出される。したがっ
て、上記1)に加えて以後の洗浄作業を容易に行うこと
ができる。
【0048】3)請求項3記載の発明によれば、上記
1)に加えて油圧駆動系の油圧配管及び高圧水の供給ホ
ース等の配管をブームに沿わせて容易に行うことができ
ると共に、配管部材の削減を図ることができる。また、
配管の保守点検を容易にすることができると共に、ブー
ムの駆動、ホースリール機構の旋回及び巻取・繰出しを
円滑に行うことができ、かつ高圧水の噴射による洗浄を
効率よく行うことができる。
【0049】4)請求項4記載の発明によれば、ブーム
の駆動部及びにホースリール機構の駆動部に接続される
油圧配管及び高圧水の供給ホース等の配管に操作切換手
段を介設し、この操作切換手段を遠隔操作可能に形成す
ることにより、オペレータが運転室からホースリール機
構の移動を行うことができる。したがって、上記1)に
加えて更に洗浄作業の能率の向上を図ることができる。
【0050】5)請求項5記載の発明によれば、不使用
時のホースリール機構の姿勢と、使用時におけるホース
リール機構の車体後方への姿勢とを変えた状態にするこ
とができ、走行時にはホースリール機構を車体の所定位
置に格納保持することができ、使用時においは車体後方
の洗浄パイプへのホースの挿入を容易にすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の高圧洗浄車の一例の概略を示すスケ
ルトン図である。
【図2】この発明の高圧洗浄車の側面図である。
【図3】同高圧洗浄車の平面図である。
【図4】同高圧洗浄車の背面図である。
【図5】この発明における旋回部、ホースリール機構、
ホースガイド機構等の側面図である。
【図6】同旋回部、ホースリール機構、ホースガイド機
構等の正面図である。
【図7】この発明における旋回部に設けられた回転継手
を切欠き断面して示す側面図である。
【図8】この発明における高圧水装置の回路図である。
【図9】この発明における油圧装置の回路図である。
【図10】この発明におけるブームによりホースリール
機構を搬送する状態を示す概略平面図である。
【図11】この発明におけるブームによりホースリール
機構を車体の後方に搬送する状態を示す概略側面図であ
る。
【図12】この発明における支持部材の一例を示す概略
図で、(a)は不使用時のブームを支持する状態の概略
側面図、(b)はその概略正面図、(c)は使用時のブ
ームを支持する状態の概略側面図、(d)はその概略正
面図である。
【符号の説明】
1 車体枠 12 高圧水装置 14 ブーム 18 供給ホース 19 油圧管路 20 ホースリール機構 21 ホース 22 ノズル 30 油圧装置 31 第1の油圧駆動手段 32 第2の油圧駆動手段 40 旋回部 42 回転継手 50 操作部 51 通水弁(操作切換手段) 52 切換弁(操作切換手段) 71a,71b オイルモータ 73 リール回転用制御弁(操作切換手段) 74 ホース回転用制御弁(操作切換手段) 80 ホースガイド機構 90 支持部材 91 固定フレーム 92 ヒンジ 93 可動フレーム 94,95 ブーム受けフレーム

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体枠上に、洗浄水収容タンクと、この
    洗浄水収容タンク内の洗浄水を高圧水にするための高圧
    水装置と、高圧水を被洗浄パイプに導くホースを巻取り
    かつ繰出すホースリール機構とを搭載する高圧洗浄車に
    おいて、 上記車体枠上に、旋回、起倒及び伸縮自在なブームを搭
    載し、このブームに、上記ホースリール機構を旋回可能
    に装着してなる、ことを特徴とする高圧洗浄車。
  2. 【請求項2】 上記ホースリール機構に、このホースリ
    ール機構に巻装される上記ホースの巻取り・繰出しの際
    に巻取り・繰出し方向と交差する方向に案内移動するホ
    ースガイド機構を具備してなる、ことを特徴とする請求
    項1記載の高圧洗浄車。
  3. 【請求項3】 上記車体枠上に油圧装置を搭載し、この
    油圧装置により油圧を供給する油圧配管を、上記高圧水
    装置より高圧水を供給する供給ホースと共に上記ブーム
    に沿設し、上記油圧配管をブームの駆動部並びに上記ホ
    ースリール機構の旋回部及び巻取り・繰出し部等の駆動
    部に接続し、上記供給ホースを上記ホースリール機構に
    巻装されるホースに接続してなる、ことを特徴とする請
    求項1又は2記載の高圧洗浄車。
  4. 【請求項4】 上記ブームの駆動部及びに上記ホースリ
    ール機構の駆動部に接続される油圧配管及び供給ホース
    に操作切換手段を介設し、この操作切換手段を遠隔操作
    可能に形成してなる、ことを特徴とする請求項1又は3
    記載の高圧洗浄車。
  5. 【請求項5】 上記車体枠上に、不使用時の上記ブーム
    の先端側を支持する支持部材を取付けると共に、この支
    持部材の高さを変位可能に形成してなる、ことを特徴と
    する請求項1記載の高圧洗浄車。
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