JPH08257522A - 高圧洗浄装置 - Google Patents

高圧洗浄装置

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JPH08257522A
JPH08257522A JP7088705A JP8870595A JPH08257522A JP H08257522 A JPH08257522 A JP H08257522A JP 7088705 A JP7088705 A JP 7088705A JP 8870595 A JP8870595 A JP 8870595A JP H08257522 A JPH08257522 A JP H08257522A
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JP
Japan
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hose
reel
water
pressure
oil
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JP7088705A
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Inventor
Toshiaki Miyasaka
利明 宮坂
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TOKYO ISUZU JIDOSHA KK
Original Assignee
TOKYO ISUZU JIDOSHA KK
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Publication date
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Publication of JPH08257522A publication Critical patent/JPH08257522A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホースのガイド、ホースリールの回転支持、
水と油の配管、操作ボックスによる操作性等を向上する
ことができる高圧洗浄装置を提供する。 【構成】 高圧洗浄車1の荷台2に旋回台60を旋回可
能に設置し、この旋回台60にホースリール機構70を
横向きの状態で第1の油圧駆動手段51により回転する
ように装着する。ホースリール機構70はコ字形のアー
ム71の内部にリール74を第2の油圧駆動手段52に
より回転するように収容し、リール74にノズル32を
備えたホース31を巻付けてなる。ホース31に高圧水
装置10より高圧水を供給し、第1と第2の油圧駆動手
段51,52に油圧装置40より油圧を供給するように
配管する。ホースリール機構70のホース繰出し側にホ
ースガイド手段75を、リール回転時に第2の油圧駆動
手段52によりホース31をリール74のホース巻付け
範囲の一端から他端に往復して案内するように装着す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば工場の排液管
や一般の下水管等のパイプの内部を高圧水を噴射して洗
浄する高圧洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の高圧洗浄装置に関して
は、例えば特公平6−43236号公報に記載されたも
のが知られている。ここで、特にホースリールを横向き
配置した場合に関しては、上記公報の図5に示されてお
り、機体に旋回台が油圧駆動手段を備えて往復旋回する
ことが可能に設けられ、この旋回台の垂直部に回転台が
第1のスイベルジョイントにより支持され、油圧駆動手
段で回転するように取付けられ、この回転台にホースの
リールが油圧駆動手段を備えて横向きに装着される。ま
たリールの直前のホースが伸ばされる部位にローラが、
旋回台に立設する脚の先端に取付けてホースを案内する
ように配置される。水圧配管としてリールのホースが、
リール回転軸の端部に配置される第2のスイベルジョイ
ント、ホース、パイプ、第1のスイベルジョイントを介
して外に配管される。油圧配管としてリールの油圧駆動
手段の第2の油圧モータが、ホース、第1のスイベルジ
ョイントを介して外に配管されている。
【0003】上記構成により、洗浄作業時にはリールの
ホースを、ガイドで案内しつつ引き出して被洗浄パイプ
の内部に挿入する。そして高圧水を供給してホースの先
端のノズルからパイプ内に噴射し、このとき回転台と共
にリールを回転してホースを捩りながら回転して、パイ
プ内周面の全域を洗浄するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術のものにあっては、第1のスイベルジョイントで
水と油の油路を形成すると共に、リールを備えた回転台
を支持する構成であるから、スイベルジョイントが通常
の回転継手とは異なる特殊な構成が要求されて、構造が
複雑化する。ガイドは単にホースを支えるだけであるか
ら、ホースの巻取りの際にホースをリールの一端から他
端に均一に巻取ることができない。水圧と油圧の油路が
旋回台の部分から直接外に出して配管されるため、その
外部配管はホース等により旋回台の回転の分だけフレキ
シブルに配設する必要があって、配管が煩雑になる。
【0005】操作ボックスは旋回台と一体的ではないの
で、旋回台によりリールを作業方向に向けた場合に、作
業者がその方向に向いて操作することができない。スイ
ベルジョイントは、一般にボディの内部にスピンドルが
回転自在に挿入され、ボディ側の接続口が両者の間に形
成される溝を介してスピンドルの孔に連通するように構
成されるが、接続口が従来と同様に固定的に設定されて
いるので、接続口に対してホースやパイプの配管の方向
が限定される。このため配管の自由度が無くて不自然な
配管になったり、場合によっては配管ができないことが
ある等の不都合があった。
【0006】この発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、ホースのガイド、ホースリールの回転支持、水と油
の配管、操作ボックスによる操作性等を向上することが
できる高圧洗浄装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の請求項1の高圧洗浄装置は、機体に旋回
台が旋回可能に設置され、この旋回台にホースリール機
構が横向きの状態で第1の油圧駆動手段により回転する
ように装着され、このホースリール機構はコ字形のアー
ムの内部にリールが第2の油圧駆動手段により回転する
ように収容され、このリールにノズルを備えたホースが
巻付けられてなり、ホースには高圧水装置により高圧水
を供給し、第1と第2の油圧駆動手段には油圧装置によ
り油圧を供給するように配管されるものであって、上記
ホースリール機構のホース繰出し側にホースガイド手段
が、リール回転時に第2の油圧駆動手段によりホースを
リールのホース巻付け範囲の一端から他端に往復して案
内するように装着されることを特徴とする。
【0008】請求項2の高圧洗浄装置は、上記旋回台
に、高圧水装置と油圧装置の各種弁を操作する操作ボッ
クスが取付けられることを特徴とする。
【0009】請求項3の高圧洗浄装置は、上記旋回台の
垂直部にハブロータ手段が装着され、このハブロータ手
段は水平に固定されるケース内にスピンドルが、離間し
て配置される2個の軸受で支持すると共に軸方向に一体
結合して挿入されてなり、このスピンドルの一端にホー
スガイド手段を備えたホースリール機構のアームが結合
され、ケースとスピンドルに油路が、スピンドルに水路
がそれぞれ形成されることを特徴とする。
【0010】請求項4の高圧洗浄装置は、上記旋回台の
旋回中心の機体側に水用と油用の多系統の回転継手が同
軸上に取付けられ、この回転継手の固定側接続口に機体
側の水路と油路が接続され、回転側接続口に旋回台側の
水路と油路が接続され、固定側の一部または全部の接続
口の位置が変更可能に構成されることを特徴とする。
【0011】
【作用】上記のように構成されるこの発明の請求項1に
よれば、機体に設置される旋回台を旋回してホースリー
ル機構を被洗浄パイプの方に向け、ホースをホースガイ
ド手段に係合してその先端のノズルをパイプ内に挿入す
る。そして高圧水装置により高圧水をホースに供給し、
油圧装置により油圧を第2の油圧駆動手段に供給して駆
動することで、リールを回転してホースを繰出す。また
第1の油圧駆動手段も駆動して、ホースリール機構、ホ
ースガイド手段と共にホースを回転すると、ホースのノ
ズルが高圧水をパイプ内部に噴射しつつ螺旋状に蛇行し
て長尺のパイプ中を前進する。そしてノズルから噴射す
る高圧水により、パイプの内周面に付着する付着物を次
々に除去するように洗浄される。
【0012】また第2の油圧駆動手段によりリールを逆
転すると、ホースがリールに巻取られる。このときホー
スは、ホースガイド手段で第2の油圧駆動手段によりリ
ールのホース巻付け範囲の一端から他端に往復して案内
されるため、ホースはリールに均一に巻取られ、これに
よりホースがリールに常に円滑に巻取りまたは繰出され
る。そこでホースのノズルをパイプ内で前進と後退を繰
返して洗浄する場合に、その作業を支障無く行うことが
可能になる。
【0013】請求項2によれば、旋回台に操作ボックス
が取付けられるため、旋回台を旋回してホースリール機
構を被洗浄パイプの方に向けると、操作ボックスもパイ
プの方に向く。このためパイプに対するホースの移動状
態を見ながら高圧水装置と油圧装置の各種弁を操作し
て、適切に作業することが可能になる。
【0014】請求項3によれば、旋回台の垂直部にハブ
ロータ手段が装着され、このハブロータ手段は水平に固
定されるケース内にスピンドルが、離間して配置される
2個の軸受で支持すると共に軸方向に一体結合して挿入
されてなるので、大きい重量を支えて回転支持すること
が可能になる。そしてスピンドルにホースリール機構の
アームが結合されるため、ホースリール機構とホースガ
イド手段の重量物が、ハブロータ手段により堅牢且つ円
滑に回転支持される。またハブロータ手段の水路により
高圧水が、油路により油圧がホースリール機構側に導か
れる。
【0015】請求項4によれば、旋回台の旋回中心の機
体側に水用と油用の多系統の回転継手が同軸上に取付け
られ、この回転継手の固定側接続口に機体側の水路と油
路が接続され、回転側接続口に旋回台側の水路と油路が
接続されるので、機体の固定側と旋回台の回転側との間
で、高圧水装置の水路と油圧装置の油路が無駄無く適切
に配管される。また回転継手の固定側の一部または全部
の接続口の位置が変更可能に構成されるので、スペース
的に余裕の少ない例えば車両の荷台等において回転継手
の固定側接続口の位置を適正に変更して、無駄無く配管
することが可能になる。
【0016】
【実施例】以下に、この発明の実施例を図面に基づいて
詳細に説明する。図1はこの発明の高圧洗浄装置の一例
として高圧洗浄車に搭載した場合の概略を示すスケルト
ン図である。符号1は、走行可能な高圧洗浄車であり、
この高圧洗浄車1の荷台2に高圧洗浄装置8が搭載され
て、任意の場所に運搬して洗浄作業することが可能にな
っている。高圧洗浄装置8は、荷台2の後部にL字形の
旋回台60が旋回可能に設置され、旋回台60の水平部
60aに操作ボックス30が装着されている。旋回台6
0の垂直部60bにはハブロータ手段90が装着され、
このハブロータ手段90にホースリール機構70が後ろ
の横向きで回転自在に取付けられる。尚、ホースリール
機構70は図示しない保護ネットにて包囲されている。
【0017】ホースリール機構70は、先端にノズル3
2を備えたホース31が巻付けられ、このホースリール
機構70のホース繰出し側にホースガイド手段75が、
ホース31を案内するように取付けられる。そして旋回
台60の垂直部60bに第1の油圧駆動手段51が、ハ
ブロータ手段90、ホースリール機構70等と共にホー
ス31を回転するように設けられ、ホースリール機構7
0に第2の油圧駆動手段52が、ホース31を繰出し又
は巻取るように設けられている。
【0018】高圧水と油圧の配管について説明すると、
高圧水装置10が荷台2側に水圧源11を、油圧装置4
0が油圧源41を備え、旋回台60の旋回中心の荷台2
側に水用と油用の多系統回転継手100,110が設け
られる。そこで高圧水装置10は、図示一点鎖線の水路
により水圧源11の高圧水を水用回転継手100を介し
て操作ボックス30に導く。そして操作ボックス30の
操作により高圧水を回転継手24、ハブロータ手段9
0、ホースリール機構70の回転継手24を介してホー
ス31に供給し、又は水圧源11に戻すように配管して
構成される。油圧装置40は、図示破線の油路により油
圧源41の油圧を油用回転継手110を介して操作ボッ
クス30に導く。そして操作ボックス30の操作により
油圧を2種類の油圧駆動手段51,52の一方又は両方
に供給して油圧源41に再び戻るように配管して構成さ
れる。
【0019】図2ないし図4は高圧洗浄車の平面図、側
面図、後面図である。これら図面により高圧洗浄車1
は、運転室3の後ろの荷台2に高圧水装置10の容量の
大きい水タンク12が2個設置され、両水タンク12,
12間に設けられたポンプ室4に高圧水ポンプ20、2
個のオイルポンプ42a,42bが配設されている。ま
た荷台2の水タンク12の後ろに旋回台60が左右に例
えば180度の範囲で旋回することが可能に設置され、
この旋回台60にホースリール機構70、操作ボックス
30等が装着されている。
【0020】図5と図6は旋回台60、ホースリール機
構70、ホースガイド手段75等の側面図と平面図であ
る。荷台2の後部は、シャーシフレーム61の上にサブ
フレーム62が重合設置される。そこでサブフレーム6
2の上に大径の軸受63を介しターンテーブル64が水
平に設置され、このターンテーブル64に旋回台60が
旋回可能に取付けられる。
【0021】ホースリール機構70は、平面視コ字形の
アーム71がハブロータ手段90のスピンドル側に片持
で結合して、後ろ向きの水平状態で回転自在に取付けら
れる。アーム71の両方の開口端71a,71bには回
転軸72が軸受73で支持して装架され、この回転軸7
2によりH形のリール74がアーム71内部に回転自在
に収容設置され、リール74に長尺のホース31が巻付
けられている。油圧駆動手段52は、アーム71に取付
けられるオイルモータ52aがスプロケット52bとチ
ェーン52cにより回転軸72に連結され、油圧により
モータ駆動してリール74を正転してホース31を繰出
し、逆転してホース31を巻取るようになっている。
【0022】ホースガイド手段75は、アーム71の両
方の開口端71a,71bより後方に向って2本のステ
ー76が平行に延設され、これらステー76の間にガイ
ドロッド77とスパイラル軸78が装架される。スパイ
ラル軸78は、リール74のホース巻付け範囲の間に左
右の螺旋状の溝78aが連続して形成されている。これ
らガイドロッド77とスパイラル軸78には移動部材7
9が嵌合して装着され、この移動部材79に2つのロー
ラ80a,80bがホース31を挟んで保持するように
取付けられる。またスパイラル軸78はスプロケット8
1bとチェーン81cによりリール74の回転軸72に
連結され、リール回転時に連動してスパイラル軸78を
回転して、ホース31をリール74のホース巻付け範囲
内に案内するようになっている。
【0023】油圧駆動手段51は、旋回台60の垂直部
60bに取付けられるオイルモータ51aがスプロケッ
ト51bとチェーン51cによりハブロータ手段90に
連結され、油圧によりモータ駆動してホースリール機構
70とホースガイド手段75の全体を一緒に回転する。
そしてリール74から繰出し又は巻取られるホース31
において、ホースガイド手段75により案内する部分よ
り後方に捩りを付与して、一方又は他方に回転するよう
になっている。
【0024】図7は荷台の水用回転継手を切欠き断面し
た側面図である。水用回転継手100は、リング状の水
平な固定用ブロック101に筒状のスピンドル102が
垂直に螺着され、スピンドル102に断面L字形のスリ
ーブ103とリング状のロータ104が、相互に接合し
て回転自在に嵌合され、止め輪106とワッシャ107
により抜止めされる。またスリーブ103の小径部10
3bに他のロータ105が、ロータ104とスリーブ大
径部103aに接合して回転自在に嵌合される。そして
固定側のブロック101とスリーブ103に接続口10
1A,103Aが、回転側のロータ104,105に接
続口104B,105Bがそれぞれ設けられ、これによ
り固定側の特にスリーブ103の接続口103Aの位置
が回転して変更することが可能となる。
【0025】そしてブロック101の接続口101A
が、スピンドル102の中心の孔102a、溝102b
等を介し上部ロータ104の接続口104Bに連通し
て、例えば供給側の通路断面積の大きい水路21Gが形
成される。またスリーブ103の大径部103aの接続
口103Aが、スリーブ103とスピンドル102との
間に形成される凹部103c、溝103d等を介し下部
ロータ105の接続口105Bに連通して、戻し側の戻
し水路22Gが形成される。これらスリーブ103、ロ
ータ104,105の摺接部にはOリング108やパッ
キン109が取付けられて、水漏れしないようにシール
して構成される。
【0026】この水用回転継手100は、図5のように
旋回台60の旋回中心にブロック101を下にした垂直
状態で、そのブロック101を荷台2のサブフレーム6
2の下部にねじ止めして同軸上に固定される。これによ
り旋回台60の回転の際に、水用回転継手100のロー
タ104,105のみ回転することが可能となる。そし
て固定側のブロック101とスリーブ103の接続口1
01A,103Aを荷台2側の2本の水路21A,22
Aに接続して配管されるが、この場合にブロック101
の固定位置によりその接続口101Aの位置が任意に選
択され、スリーブ103を回転してその接続口103A
が任意に変更される。そこでスペース的に余裕の無い荷
台2において、2つの接続口101A,103Aの位置
を適正に設定して、荷台2側の2本の水路21A,22
Aを、無駄や不自然な配管を生じること無く良好に配管
することが可能となる。
【0027】また水用回転継手100の回転側の2つの
ロータ104,105の接続口104B,105Bを、
同図のように旋回台60側の2本の水路21B,22B
に接続して配管される。これにより旋回台60が旋回す
ると、ロータ104,105のみ適宜回転して、いずれ
の旋回位置でも2系統の供給側の水路21A,21G,
21Bと、戻し側の水路22B,22G,22Aとが常
に連通状態に保持される。
【0028】図8(a),(b)は油用回転継手の横断
面図と縦断面図である。油用回転継手110は、T字形
断面のブロック111の小径部111bに円筒状のロー
タ112が回転自在に嵌合され、止め輪113とワッシ
ャ114により抜止めされる。そしてブロック111の
大径部111aの円周上の3箇所に接続口115A,1
16A,117Aが設けられ、ロータ112の上下方向
の3箇所に接続口115B,116B,117Bがそれ
ぞれ設けられる。これら接続口115A,116A,1
17Aは、リング状の溝112a、孔111cを介し接
続口115B,116B,117Bに連通して3系統の
油路45F,46F,47Fが形成される。またロータ
112の摺接部の溝112a相互の間にOリング118
が設けられて、オイル漏れしないようにシールして構成
される。
【0029】この油用回転継手110は、図5のように
ブロック111を上にした垂直状態で、旋回台60の旋
回中心の上記水用回転継手100の直下に吊下げて同軸
上に固定される。そしてブロック111の3個の接続口
115A,116A,117Aを荷台2側の3本の油路
45A,46A,47Aに接続し、ロータ112の3個
の接続口115B,116B,117Bを旋回台60側
の3本の油路45B,46B,47Bに接続して配管さ
れる。これにより任意の旋回位置でロータ112のみ回
転して、3系統の2本の供給側の油路45A,45F,
45Bと、46A,46F,46B、及び1本の戻し油
路47B,47F,47Aとが常に連通状態に保持され
る。
【0030】こうして旋回台60の旋回中心に水用回転
継手100と油用回転継手110を同軸上に設置して配
管されるので、荷台2の固定側と旋回台60の回転側と
の間で、高圧水装置10の水路と油圧装置40の油路
を、無駄を無くして固定的に配管することが可能にな
る。特に水路は、高圧水を多量に供給する必要がある
が、この水路が回転継手100,110により固定的に
配管されるので、多量の高圧水を安全且つ確実に供給す
ることができる。
【0031】図9はハブロータ手段90を切欠き断面し
た側面図である。ハブロータ手段90は、ケース91の
内部にスピンドル92が、離間して配置した2個の軸受
93,94で回転自在に支持して挿入される。スピンド
ル92は、一端を一方の軸受93に係合し、他端に油圧
駆動手段51のスプロケット51bを挟んで他方の軸受
94にロックナット95で締結して、両端を突出した状
態で軸方向に強固に一体結合して取付けられ、スピンド
ル92側の大きい重量を確実に支えて回転支持すること
が可能に構成される。そしてケース91が旋回台60の
垂直部60bの取付け台96に固定ボルト97により水
平に固定され、スピンドル92の一端にホースリール機
構70のアーム71が延長して一体結合される。ここで
ホースリール機構70はリール74にホース31が多く
巻付けられて重く、このホースリール機構70には更に
ホースガイド手段75が付設されて全体の重量が大きく
なるが、これらホースリール機構70とホースガイド手
段75の重量物が、ハブロータ手段90により堅牢且つ
円滑に回転支持される。
【0032】これらケース91とスピンドル92の内部
には油路45Eが形成され、この油路45Eの一方が油
路45Cに、その他方が油路45Dを介してオイルモー
タ52aに連通しており、こうして油用回転継手の機能
を備えている。またスピンドル92の他端に水路21C
と連通する回転継手24が装着され、この回転継手24
がスピンドル92内部中心の貫通した孔98、ニップル
99による水路21Fに連通する。この水路21Fは、
水路21Dを介しホースリール機構70側に連通して高
圧水を供給するようになっている。更に、スピンドル9
2のスプロケット51bはチェーン51cによりオイル
モータ51aに連結して、モータ駆動でスピンドル92
と共にホースリール機構70、ホースガイド手段75及
びホース31を回転することが可能になっている。
【0033】図10は高圧水装置の回路図である。高圧
水装置10の水圧源11の水タンク12は、洗浄液の水
をカップリング13からフィルタ14を介して補給し、
オーバフローパイプ15で所定量貯えるようになってい
る。水タンク12の水は、底から三方コック16、フィ
ルタ17を備えた水路18により高圧水ポンプ20に吸
入される。高圧水ポンプ20は、図11に示すように高
圧洗浄車1のPTO軸5により駆動して高圧水を吐出す
るものであり、圧力調整弁19、戻し水路22Aにより
高圧水の一部を水タンク12に戻して、水路21Aに所
定の水圧の高圧水を吐出する。水路21Aの高圧水は、
水路21Eにより開閉弁23に導かれ、この開閉弁23
を開弁操作すると、高圧水を圧力調整弁19で調圧して
回転継手24によりサブリール25のホースにも供給す
るようになっている。
【0034】従って、荷台2の固定側には2系統の供給
側の水路21Aと戻し水路22Aとを備える。これら水
路21Aと戻し水路22Aは、上述のように水用回転継
手100の固定側に接続して連通し、その回転側に接続
する供給側の水路21Bは操作ボックス30の通水弁2
6と切換弁27とに連通し、戻し水路22Bは切換弁2
7に連通する。そして通水弁26が、水路21C,回転
継手24,ハブロータ手段90,水路21Dを介してホ
ースリール機構70の回転継手24に連通し、この回転
継手24から更に図5と図6のように、回転軸72の孔
28、接続パイプ29によりホース31の端部に連通し
て配管される。
【0035】そこで図示のように通水弁26を閉じて切
換弁27を開くように操作すると、水路21Bの高圧水
がそのまま戻し水路22Bを介して水タンク12に戻さ
れる。また切換弁27を閉じて通水弁26を開くと、水
路21Bの高圧水が水路21C以降に流れてホース31
に供給され、ホース31の先端のノズル32から噴射す
るようになる。
【0036】図11は油圧装置の回路図である。油圧装
置40はリール回転用系路40aとホース回転用系路4
0bに別れて構成されている。そこで油圧源41は、P
TO軸5が高圧水ポンプ20の軸、カップリング6を介
しリール回転用オイルポンプ42aに連結して駆動し、
オイルタンク43のオイルを吸引して油路44に油圧を
生じ、この油圧の一部をリリーフ弁44aにより戻し油
路47Aに逃がして油路45Aにリール回転用の油圧を
生じる。またPTO軸5がベルト伝達手段7でホース回
転用オイルポンプ42bに連結して駆動し、同様にリリ
ーフ弁44bにより油圧の一部を戻し油路47Aに逃が
して油路46Aにホース回転用の油圧を生じるようにな
っている。
【0037】従って、荷台2の固定側には3系統の油
路、即ち、供給側の2本の油路45A,46Aと、共通
の1本の戻し油路47Aを備える。これら2本の油路4
5A,46Aと戻し油路47Aは、上述のように油用回
転継手110の固定側に接続して連通し、その回転側に
接続する油路45Bと戻し油路47Bが操作ボックス3
0のリール回転用制御弁48に、油路46Bと戻し油路
47Bがホース回転用制御弁49にそれぞれ連通する。
ホース回転用制御弁49は、出力側の油路46Cにホー
ス回転速度を可変制御するニードル弁50bを備えて、
油圧駆動手段51のオイルモータ51aに一方向又は逆
方向に油圧を供給するように連通して、全体として循環
系路を構成するように配管される。
【0038】リール回転用制御弁48は、出力側の油路
45Cに前後進速度を可変制御するニードル弁50aを
備える。そして油路45Cがハブロータ手段90、油路
45Dを介して油圧駆動手段52のオイルモータ52a
に、同様に一方向又は逆方向に油圧を供給するように連
通して、全体として同様に循環系路を構成するように配
管される。ニードル弁50a,50bは、油圧の流量を
調節してオイルモータ51a,52aの回転速度を正逆
転いずれの場合も、例えば0〜60RPMの範囲で変化
して、ホース回転速度や前後進速度を制御するものであ
る。
【0039】そこでホース回転用制御弁49を中立位置
に操作すると、油路46Bの油圧が戻し油路47Bにそ
のまま流れてオイルモータ51aは停止する。また正転
側に操作すると、油圧が油路46Cによりオイルモータ
51aの一方向に流れて正転駆動し、逆転側に操作する
と、油圧がオイルモータ51aの逆方向に流れて逆転駆
動する。リール回転用制御弁48も中立位置に操作する
と、油路45Bの油圧が戻し油路47Bにそのまま流れ
てオイルモータ52aは停止する。また正転側に操作す
ると、油圧が油路45C等によりオイルモータ52aの
一方向に流れて正転駆動し、逆転側に操作すると、油圧
がオイルモータ52aの逆方向に流れて逆転駆動するよ
うになる。
【0040】次に、この実施例の作用について説明す
る。高圧洗浄車1を、図5のように下水管等の被洗浄パ
イプPの近くに駐車して、エンジン運転状態に保つと、
PTO軸5等により高圧水装置10の高圧水ポンプ20
が駆動して高圧水を生じ、且つ油圧装置40の2個のオ
イルポンプ42a,42bが駆動してリール回転用とホ
ース回転用の油圧を生じる。このとき操作ボックス30
の通水弁26を閉じることで、高圧水はホース31に流
れなくなる。また2つの制御弁48,49を中立位置に
操作することで、2種類の油圧駆動手段51,52のオ
イルモータ51a,52aは停止して、ホースリール機
構70がフリーの状態になる。
【0041】そこで旋回台60を適宜旋回することによ
り、ホースリール機構70がパイプPの方向に向く。ま
た操作ボックス30もパイプP側に向いて、ホース31
の移動状態を見ながら操作して適切に作業することが可
能となる。その後リール74に巻付けられたホース31
の先端にノズル32を装着し、そのホース31をホース
ガイド手段75のローラ80a,80bに挟んで適宜引
出し、ノズル32をパイプP内に挿入するのであり、こ
うして洗浄準備が完了する。
【0042】洗浄時には、先ず通水弁26を開くと、高
圧水装置10により高圧水がホース31に流入し、且つ
ノズル32から噴射する。このときリール回転用制御弁
48を例えば正転側に操作すると、オイルモータ52a
が給油で正転駆動してホースリール機構70のリール7
4が正転し、そのリール74からホース31が徐々に繰
出される。そこでノズル32は、その斜め後方に噴射す
る高圧水の反力でパイプP内を前進するようになり、こ
の場合にニードル弁50aにより前進速度が適切に制御
される。
【0043】次いで、ホース回転用制御弁49を正転側
に操作すると、オイルモータ51aが給油で正転駆動し
てホースリール機構70とホースガイド手段75が一方
に回転し、このためホース31とノズル32が回転す
る。この場合に、ニードル弁50bによりホース31等
の回転速度が適切に制御される。これら前進と回転の作
動によりノズル32は、長尺のパイプP中を螺旋状に蛇
行しながら前進して、そのノズル32から噴射される高
圧水によりパイプPの内周面に付着する付着物Oが次々
に剥離して除去される。
【0044】またリール回転用制御弁48を逆転側に操
作すると、オイルモータ52aによりリール74が逆転
してホース31が巻取られ、このためノズル32がパイ
プP内を後退する。このオイルモータ52aによるリー
ル74の逆転時には、回転軸72、スプロケット81
b、チェーン81cによりホースガイド手段75のスパ
イラル軸78も連動して回転する。そこでスパイラル軸
78の回転により移動部材79のローラ80a,80b
が、ホース31を挟んで保持した状態で、ガイドロッド
77により回止めして左右に往復移動し、このためホー
ス31がリール74のホース巻付け範囲内で往復するよ
うに案内されて、リール74に均一に巻取られる。また
上述のリール74の正転時には、リール74のホース3
1がホースガイド手段75で同様に均一に繰出され、こ
うしてホース31はリール74に対し常に円滑に巻取り
又は繰出される。
【0045】そこで洗浄時にホース31のノズル32の
前進と後退を数回繰返す場合に、この作業が支障無く行
われる。また場合によっては、ホース回転用制御弁49
を逆転側に操作して、オイルモータ51aによりホース
31とノズル32を逆方向に回転する。これによりパイ
プPは、内周面の付着物Oを高圧水で確実に除去するよ
うに洗浄される。
【0046】この発明の変形例として、回転継手の他の
実施例を、図12と図13により説明する。図12は、
図8と同じ3系統の回転継手110であり、ロータ側が
3個のリング状のロータ115,116,117に分割
して形成され、ブロック111の小径部111bにこれ
ら3個のロータ115〜117が接合して回転自在に嵌
合される。そして各ロータ115〜117にそれぞれ接
続口115B,116B,117Bが設けられ、この接
続口115B〜117Bが図8と同様にブロック111
の接続口115A〜117Aに連通して構成される。そ
こでこの実施例では、ロータ側の3個の接続口115B
〜117Bの位置を、全て回転して変更することが可能
となる。またこのような構成では、ブロック111を回
転側にし、ロータ115〜117を固定側にして使用す
ることもできる。
【0047】図13は、図7と同じ2系統の回転継手1
00であり、ブロック101もスピンドル102に回転
自在に嵌合し、Oリング108でシールして取付けら
れ、これ以外は図7と同様の構成である。そこでこの実
施例では、ブロック101の接続口101Aの位置も回
転して変更することが可能となる。
【0048】尚、上記実施例では、この発明の高圧洗浄
装置を車両の荷台に搭載した場合について説明したが、
必しも車両に搭載する必要はなく、例えば走行可能な機
体に搭載した単独の装置としても使用できることは勿論
である。また、上記実施例では、水タンク12を2個設
けて、その間にポナンプ室4を設ける場合について説明
したが、高圧水ポンプ20及びオイルポンプ42a,4
2bを旋回台60側に配置して、1つの水タンク12を
車両の荷台に載置するようにしてもよい。尚、ホースガ
イド手段の構成は、上記実施例に限定されるものではな
い。
【0049】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明の請求
項1の高圧洗浄装置では、ホースリール機構のホース繰
出し側にホースガイド手段が、リール回転時に第2の油
圧駆動手段によりホースをリールのホース巻付け範囲の
一端から他端に往復して案内するように装着される構成
であるから、ホースはリールに均一に巻取られ、これに
よりホースをリールに常に円滑に巻取り又は繰出すこと
ができる。そこでホースのノズルをパイプ内で前進と後
退を繰返して洗浄する場合に、その作業を支障無く行う
ことができる。リール回転用の第2の油圧駆動手段を用
いてホースを案内するので、ホースの巻取り、繰出しに
同期してホースを確実に案内することができ、専用の駆
動源も不要になる。
【0050】請求項2の高圧洗浄装置では、旋回台に、
高圧水装置と油圧装置の各種弁を操作する操作ボックス
が取付けられるので、旋回台を旋回してホースリール機
構を被洗浄パイプの方に向けると、操作ボックスもパイ
プの方に向いて、パイプに対するホースの移動状態を見
ながら適切に作業することができる。
【0051】請求項3の高圧洗浄装置では、旋回台の垂
直部にハブロータ手段が装着され、このハブロータ手段
は水平に固定されるケース内にスピンドルが、離間して
配置される2個の軸受で支持すると共に軸方向に一体結
合して挿入されてなるので、大きい重量を支えて回転支
持することができる。そしてスピンドルの一端にホース
ガイド手段を備えたホースリール機構のアームが結合さ
れるため、ホースリール機構とホースガイド手段の重量
物を、ハブロータ手段により堅牢且つ円滑に回転支持で
きる。
【0052】請求項4の高圧洗浄装置では、旋回台の旋
回中心の荷台側に水用と油用の多系統の回転継手が同軸
上に取付けられ、この回転継手の固定側接続口に荷台側
の水路と油路が接続され、回転側接続口に旋回台側の水
路と油路が接続される構成であるから、荷台の固定側と
旋回台の回転側との間で、高圧水装置の水路と油圧装置
の油路を無駄無く適切に配管できる。また固定側の一部
又は全部の接続口の位置が変更可能に構成されるので、
スペース的に余裕の少ない車両の荷台等において回転継
手の固定側接続口の位置を適正に変更して、無駄無く配
管できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の高圧洗浄装置の一例の概略を示すス
ケルトン図である。
【図2】この発明の高圧洗浄装置を搭載した高圧洗浄車
の平面図である。
【図3】同高圧洗浄車の側面図である。
【図4】同高圧洗浄車の後面図である。
【図5】この発明における旋回台、ホースリール機構、
ホースガイド手段等の側面図である。
【図6】同旋回台、ホースリール機構、ホースガイド手
段等の平面図である。
【図7】この発明における水用回転継手を切欠き断面し
た側面図である。
【図8】この発明における油用回転継手の横断面図と縦
断面図である。
【図9】この発明におけるハブロータ手段を切欠き断面
した側面図である。
【図10】この発明における高圧水装置の回路図であ
る。
【図11】この発明における油圧装置の回路図である。
【図12】回転継手の第2の実施例を切欠き断面して示
す側面図である。
【図13】回転継手の第3の実施例を切欠き断面して示
す側面図である。
【符号の説明】
1 高圧洗浄車(車両) 2 荷台 10 高圧水装置 30 操作ボックス 31 ホース 32 ノズル 40 油圧装置 51 第1の油圧駆動手段 52 第2の油圧駆動手段 60 旋回台 70 ホースリール機構 71 アーム 74 リール 75 ホースガイド手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体に旋回台が旋回可能に設置され、こ
    の旋回台にホースリール機構が横向きの状態で第1の油
    圧駆動手段により回転するように装着され、このホース
    リール機構はコ字形のアームの内部にリールが第2の油
    圧駆動手段により回転するように収容され、このリール
    にノズルを備えたホースが巻付けられてなり、ホースに
    は高圧水装置により高圧水を供給し、第1と第2の油圧
    駆動手段には油圧装置により油圧を供給するように配管
    される高圧洗浄装置において、 上記ホースリール機構のホース繰出し側にホースガイド
    手段が、リール回転時に第2の油圧駆動手段によりホー
    スをリールのホース巻付け範囲の一端から他端に往復し
    て案内するように装着されることを特徴とする高圧洗浄
    装置。
  2. 【請求項2】 上記旋回台に、高圧水装置と油圧装置の
    各種弁を操作する操作ボックスが取付けられることを特
    徴とする請求項1記載の高圧洗浄装置。
  3. 【請求項3】 上記旋回台の垂直部にハブロータ手段が
    装着され、このハブロータ手段は水平に固定されるケー
    ス内にスピンドルが、離間して配置される2個の軸受で
    支持すると共に軸方向に一体結合して挿入されてなり、
    このスピンドルの一端にホースガイド手段を備えたホー
    スリール機構のアームが結合され、ケースとスピンドル
    に油路が、スピンドルに水路がそれぞれ形成されること
    を特徴とする請求項1記載の高圧洗浄装置。
  4. 【請求項4】 上記旋回台の旋回中心の機体側に水用と
    油用の多系統の回転継手が同軸上に取付けられ、この回
    転継手の固定側接続口に機体側の水路と油路が接続さ
    れ、回転側接続口に旋回台側の水路と油路が接続され、
    固定側の一部または全部の接続口の位置が変更可能に構
    成されることを特徴とする請求項1記載の高圧洗浄装
    置。
JP7088705A 1995-03-22 1995-03-22 高圧洗浄装置 Withdrawn JPH08257522A (ja)

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