JP3809711B2 - 散水用ノズル - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、花の水やりや洗車などに用いることができる散水用ノズルに関する。
【0002】
【従来の技術】
図6〜図8に示すのは、水形を切り換えることができる散水用ノズルである。この従来の散水用ノズルは、筒部2に前方に向かって拡大するヘッド部1を備え、さらに前方に、シャワー板3を備え、このシャワー板3から散水するようになっている。そして、上記ヘッド部1と筒部2とでヘッド本体8を構成している。
このシャワー板3には、多数の小孔3bを形成するとともに、シャワー板3の中央にそれと一体にした筒状部4を形成している。
上記ヘッド部1内には、筒部2と軸中心線を一致させた支持筒5を備え、その先端を上記筒状部4の内側にはめ込んでいる。そして、筒状部4と支持筒5の先端部分とが相まって噴出口5aを構成している。また、ヘッド部1内には上記支持筒5と同軸の衝突筒6も形成している。
【0003】
なお、ヘッド部1の先端外周には雄ネジ1aを形成し、シャワー板3には、この雄ネジ1aにかみ合う雌ネジ3aを形成している。そして、これら雄ネジ1aと雌ネジ3aとによって、シャワー板3とヘッド部1とを結合している。ただし、ヘッド部1の先端とシャワー板3との間にはシール部材21を介在させている。そして、図8は、シャワー板3を外した状態を示している。
また、上記筒部2内周には雌ネジ2aを形成している。
上記のようにした筒部2及び支持筒5にはプランジャ7を組み込むが、このプランジャ7の外周には雄ネジ7aを形成し、この雄ネジ7aを上記筒部2内の雌ネジ2aとをかみ合わせるようにしている。
そして、ヘッド本体1とプランジャ7とを相対回転させることによって、両ネジ2a、7aのリードに応じて、両者が軸線方向に相対移動することになる。
【0004】
なお、図中符号9はボディ本体で、プランジャ7はこのボディ本体9に固定している。
上記のようにしたプランジャ7の先端には、調節棒10を形成している。この調節棒10は、その先端に拡大径部11を形成しているが、この拡大径部11の直径は、噴出口5aよりもやや小さくしている。
また、プランジャ7は後方に向かって段階的に径を大きくし、それぞれの部分に環状溝を形成し、その環状溝にシールをはめている。これらは、前方から第1シール12、第2シール13、第3シール14、第4シール15である。
上記のようにしたプランジャ7には、その軸線方向にメイン流路18を形成するとともに、このメイン流路18の延長上に、このメイン流路18と噴出口5aとを連通させる直進流路19を形成している。
【0005】
そして、第1シール12が図6のように、噴出口5aの中にあるとき噴出口5aが閉じられ、第1シール12が噴出口5aから支持筒5側に抜け出たとき、噴出口が開く構成にしている。
また、上記プランジャ7の外周の第3シール14と第4シール15との間には、連通孔16を形成する一方、支持筒5にもシャワー流路口17を形成している。
図示の状態では、上記連通孔16とシャワー流路口17とが重なって、メイン流路18と支持筒5の外方に区画されたシャワー流路20とが連通する。そして、同時に、第1シール12が噴出口5a内にあって、噴出口5aを閉じる。したがって、メイン流路18を通過した水は、連通孔16→シャワー流路口17→シャワー流路20を経由して、シャワー板3に形成した小孔3bから噴出される。このときの水形は、シャワー水形である。
【0006】
そして、プランジャ7がヘッド本体8に対して相対移動することにより、上記連通孔16とシャワー流路口17との重なり量、つまり、開口度が変化すると、水形も変化する。例えば、開口度が小さくなった場合には、シャワー流路20へ供給される水量が少なくなるため、シャワーというより、ジョーロ水形となる。
なお、ヘッド部1内に形成した衝突筒6は、シャワー流路20内の流れを整流し、ヘッド部1内の水圧を均一にする機能を果たす。ヘッド部1内の水圧が均一になると、シャワー板3の小孔3bの位置による散水量の偏りが無くなり、特に、均一なジョーロ水形を作ることができる。
【0007】
また、プランジャ7の相対移動によって、第1シール12が、噴出口5aから支持筒5側に抜け出て、噴出口5aが開いたとき、上記拡大径部11が噴出口5a内に位置していれば、その噴出口5aと拡大径部11との間にわずかなすき間が形成される。したがって、このすき間から水が噴出するが、このときの水形は直射水形になる。
一方、噴出口5aが開いた状態で、拡大径部11が、噴出口5aの少し前方に位置したときには、水形が拡散水形となる。
なお、上記のように噴出口5aが開いたときには、連通孔16とシャワー流路口17との重なりがなくなり、シャワー流路20は遮断されるように全体の寸法関係を維持している。
このように、プランジャ7の位置によって、直射からシャワーまで水形を変えることができる。
【0008】
また、シャワー板3の外周には、弾性を備えたリング状のカバー22を被せている。このカバー22は、図7に示すように両端部E、Fが内側に入り込んだ凹状の断面形状をしている。そして、カバー22の材質の弾性を利用して、端部Eをシャワー板3の前面に、端部Fをシャワー板3の後端に引っ掛けるように被せている。
このカバー22は、上記散水用ノズルを洗車などに用いた場合に、自動車に傷を付けたりしないようにするためのものである。
なお、ヘッド部1を握って回転させ、水形切り換えを行なうときに、このようなカバー22を付けていると滑りにくく回転させ易い。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
上記の散水用ノズルは、シャワー板3の小孔3bの目詰まりが起こったときに、シャワー板3をヘッド部1から取り外して掃除ができるように、シャワー板3とヘッド部1とをネジで結合している。
そして、シャワー板3の掃除のためにシャワー板3を取り外すと、図8に示すように、ヘッド部1との間に挟んでいたシール部材21も外れる。このシール部材21は他の部品と比べて小さな部品なので、このように外したときに、紛失してしまうことがある。ところが、散水時にヘッド部1内の水圧が高くなるので、シール部材21をなくしてしまうと、シャワー板3とヘッド部1との結合部分から水漏れが発生して、せっかくシャワー板3を掃除しても、ノズルが使えないことになってしまう。
【0010】
また、カバー22は、図7に示すように、シャワー板3から簡単に外れないように両端部E、Fが内側に入り込んだ凹状をしている。このような形状を型成形しているので、成形品を型から外すためには、手作業によって上記端部E、Fを広げるようにしなければならない。したがって、このカバーの製造コストが高くなっていた。
そのうえ、ホースを散水巻き取り機に収納するときなど、ノズルを引きずった際に、カバー22が引っ掛かり、外れることがあった。
なお、図6に示すようにヘッド部を回転させて水形の切り換えを行なうタイプのノズルの場合には、実際にはカバー22を握って操作することが多い。しかし、カバー22の弾性が失われたり、カバー22とシャワー板3との隙間に水が入り込んだりすると、カバー22が空回りして、水形の切り換えがうまくできないことがある。そこで、シャワー板の外周に空回り防止リブを設けたり、カバーとシャワー板とを接着固定することがあったが、このためにコストが高くなっていた。
【0011】
そこで、この発明は、シャワー板の清掃などのために、シャワー板を外すときにも、シール部材を紛失しにくくすることを目的とする。
また、カバーの製造コストを低くして、ひいては、ノズル全体の製造コストを低減することを目的とする。
さらに、例えばカバーを握ってヘッド部を回転させ、水形切り換えを行なうタイプのノズルにおいては、カバーが空回りしないようにすることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
第1の発明の散水用ノズルは、内部に通水路を形成した筒状のヘッド部と、ヘッド部の前面に着脱自在に結合されるシャワー板と、このシャワー板の外周を覆うリング状の弾性材料で形成されたカバーとを備え、上記ヘッド部先端とシャワー板には、それぞれ、雄ネジまたはこれにかみあう雌ネジを形成し、これら雄ネジと雌ネジとをかみ合わせて上記ヘッド部とシャワー板とを結合した結合状態において、上記雄ネジの挿入方向後方に雌ネジの先端面と対向する対向面を形成するとともに、上記カバーは半径方向内側に突出したリング状の突部を備え、この突部を上記雌ネジの先端面と対向面との間に挟んで固定し、この突部にシール機能を持たせた点に特徴を有する。
第2の発明は、第1の発明を前提とし、カバーが半径方向内側に突出したリング状の突部を備えるとともに、この突部前後の部分が、突部との境界部から端部に向かってその内径が、一定かあるいは拡大する点に特徴を有する。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1、図2に示す第1実施例は、シャワー板3とヘッド部1との接続部分の構成が従来例と異なるが、他の構成は同じなので、従来例と同様な構成要素には同じ符号を用い、詳細な説明は省略する。
さらに、プランジャ7がヘッド本体8に対して相対移動することで、内部の流路や、供給水量を変更して、種々の水形での散水ができる機能も従来例と同様なので、その説明も省略する。
そして、この実施例ではヘッド部1の先端外周に形成した雄ネジ1aをシャワー板3に形成した雌ネジ3aに挿入して結合することによって、シャワー板3をヘッド部1に取り付けている。
そして、ヘッド部1であって、雄ネジ1aを雌ネジ3aに挿入するときの挿入方向に対して雄ネジ1aの後方となる位置に、雌ネジの先端面3cに対向する対向面1cを形成している。
また、カバー23は、従来のカバー22と同じく内径側に突出した端部Eと、やはり内径側に突出し、その部分の厚みを一定にした環状突部23aとを備えている。
【0014】
次に、このカバー23およびシャワー板3の取り付け方法を説明する。
まず、カバー23の端部Eまたは突部23aを広げて、カバー23をシャワー板3に被せて、カバー23をシャワー板3に仮止めする。この状態でヘッド部1の雄ネジ1aに、シャワー板3の雌ネジ3aをかみ合わせ、上記対向面1cに雌ネジの先端面3cを対向させて結合する。このとき、上記突部23aを、上記対向面1cと雌ネジの先端面3cとの間に挟み込んでカバー23を固定する。
なお、上記カバー23の突部23aは厚みを一定としたが、一定ではなく従来例のカバー22の端部Fのように先端に向かって厚くしていてもかまわない。ただし、突部23aのように一定の厚みとした方が、対向面1cと雌ネジの先端面3cとの間に挟み込んだときに、この突部23aを安定させ易い。
【0015】
このようにしてカバー23を固定すると、上記突部23aは、シャワー板3とヘッド部1との間で、シール機能を果たす。したがって、従来例のようにシール部材21を特別に設ける必要がない。これによって、部品点数を減らすことができる。また、シール部材がカバーと一体化していているので、シャワー板3を掃除するためにヘッド部1から取り外しても、カバー23はシャワー板3に仮止めされたままとなり、従来のようにシール部材を紛失する心配がない。たとえ、カバー23がシャワー板3から外れても、従来のシール部材より大きいので、見失う心配もない。
なお、カバー23は、仮止め時には、従来のようにカバー23を引き伸ばしてシャワー板3に被せるが、ヘッド部1への固定は、突部23aを対向面1cと雌ネジの先端面3cとの間に挟み込んで行なう。従来例のようにカバーの伸縮力によってシャワー板3の外周に固定するのではない。
そこで、カバー23を形成する材質として、仮止めができる程度の弾力があれば良く、かりに着脱を繰り返すことによって多少伸び切ってしまっても、ヘッド部1に対する固定はできる。したがって、従来例のカバーと比べて、それほど伸縮率が大きくない安価な弾性材料を用いることができる。
【0016】
図3、図4に示す第2実施例は、カバー24が第1実施例のカバー23と異なるが、その他の構成および、散水機能は、第1実施例と同様である。
カバー24は、図4に示すように、内径側に突部24aを形成し、その前後の部分24bと24cは、突部24aとの境界部A、Bから端部C、Dに向かって、内径d1、d2が一定である。そして、この突部24aをヘッド部1とシャワー板3との間に挟んで固定するとともに、シール機能を持たせる点は、第1実施例と同じである。
そして、このカバー24は突部24aをヘッド部1の対向面1cとシャワー板3の雌ネジの先端面3cとの間に挟んで固定するので、取り付け時にカバー24を伸ばして引っ掛ける必要がない。
【0017】
また、カバー24の前部分24bの内径d1をシャワー板3の外径と同等かそれより僅かに小さくしておけば、この前部分24bにシャワー板3を挿入したときに仮止めできる。あるいは、後部分24cの内径d2をヘッド部1の先端の外径と同等かそれより僅かに小さくしておけば、後部分24cにヘッド部1を挿入してカバー24の仮止めができる。
従来例のように、カバーの伸縮力によってシャワー板3の外周に固定するものではない。また、仮止めの際にも、第1実施例のようにカバーを伸ばして引っ掛ける必要がない。したがって、第1実施例よりさらに、伸縮率の小さい安価な材質を用いることもできる。
そのうえ、カバー24の突部24aを境にした前後部分24bと24cの内周面の直径が、突部24aとの境界部A、Bから端部C、Dに向かって、一定であるため、このカバー24の成形時には、カバー24を伸ばしたりせずに簡単に金型から外すことができる。つまり、従来例のように金型から抜く際の手作業を必要とせず、製造コストを削減できる。
【0018】
このようにカバー24が型から簡単に外せるためには、カバー24の前部分24bと後部分24cの内径d1、d2は、一定でなくてもかまわない。その場合に内径d1、d2は、突部24aとの境界部A、Bから端部C、Dに向かって、拡大していなければならない。なぜなら、突部24a以外の部分で、その境界部A、Bより内径d1、d2が小さく内側に入り込んだような部分があると、手作業によってカバーを伸ばしながら型から外さなければならないからである。
なお、カバー24の後部分24cは、必ずしも必要な部分ではない。
また、前部分24bを前方に大きくして、それをシャワー板3の前方につばのように飛び出させれば、さらに保護面を大きくすることができる。
【0019】
上記第1、第2実施例では、ヘッド部1に雄ネジ1aを形成し、シャワー板3に雌ネジ3aを形成しているが、ヘッド部1とシャワー板3のどちら側に雄ネジを形成しても同じ機能を果たすことができる。
例えば、図5は、ヘッド部1に雌ネジ1bを形成し、シャワー板3に雄ネジ3dを形成した第3実施例の結合部の部分拡大図である。
この第3実施例は、シャワー板3の後方に雄ネジ3dを形成し、ヘッド部1の先端内周に形成した雌ネジ1bに挿入して結合する。この結合時、雄ネジ3dの挿入方向後方に、対向面3eを形成し、雌ネジの先端面1dと対向させている。そして、その他の構成および機能は第2実施例と同様である。
つまり、上記雄ネジ3dと雌ネジ1bとを結合するとともに、対向面3eとヘッド部1の雌ネジの先端面1dとの間に、図4に示すカバー24の突部24aを挟み込んで固定している。この第3実施例も、他の実施例と同様に機能する。
【0020】
なお、この発明の散水用ノズルは、ヘッド部1とシャワー板3との結合部分と、カバーに特徴があるが、ノズルの他の部分はどのように構成されていても良い。
上記第1〜第3実施例の散水用ノズルは、ヘッド部1と筒部2とを一体化し、しかも、ヘッド部1内の支持筒5や衝突筒6も一体成形できる構成であるが、このように一体化する必要はない。また、散水時の水形を切り換える機構も、上記実施例に限定されないし、例えば、水形の切り換え機構などを備えていないノズルでもかまわない。
【0021】
【発明の効果】
この発明の散水用ノズルは、シャワー板の外周に設けるカバーに、突部を形成しこの突部にシール機能を持たせたので、シャワー板とヘッド部との間をシールするために特別な部材を設ける必要がない。
また、シール部材とカバーとを一体的に扱えるようになり、シール部材だけを見失うことがなくなる。したがって、シャワー板を外した時に、シール部材を紛失してしまう心配がない。
また、カバーとシール部材とを一体化することにより、部品点数を減らすことができる。
なお、カバー突部をシャワー板とヘッド部との間に挟んで固定するようにしているので、カバーの弾力によって取り付ける従来と比べて、それほど伸縮率が大きくない安価な弾性材料を選ぶことができる。
さらに、カバーを握ってヘッド部を回転させることにより、水形の切り換えを行なうタイプのノズルにおいても、カバーとヘッド部とが一体になっていることから、カバーが空回りしたり外れたりしない。
特に、第2の発明では、成形したカバーを型から簡単に外すことができるので、作業性が上がり、さらに、製造コストが低減する。
このように、部品点数の削減、材料費の削減、作業性の向上によって、製造コストを大幅に削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の散水用ノズルの断面図である。
【図2】第1実施例のカバーの断面図である。
【図3】第2実施例の散水用ノズルの断面図である。
【図4】第2実施例のカバーの断面図である。
【図5】第3実施例のカバー取り付け部分の拡大断面図である。
【図6】従来例の散水用ノズルの断面図である。
【図7】従来例のカバーの断面図である。
【図8】図6のヘッド本体側の分解図である。
【符号の説明】
1 ヘッド部
1a 雄ネジ
1b 雌ネジ
1c 対向面
1d 雌ネジの先端面
3 シャワー板
3a 雌ネジ
3c 雌ネジの先端面
3d 雄ネジ
3e 対向面
23 カバー
23a 突部
24 カバー
24a 突部
24b 前部分
24c 後部分
A、B 境界部
C、D 端部
1、d2 内径

Claims (2)

  1. 内部に通水路を形成した筒状のヘッド部と、ヘッド部の前面に着脱自在に結合されるシャワー板と、このシャワー板の外周を覆うリング状の弾性材料で形成されたカバーとを備え、上記ヘッド部先端とシャワー板には、それぞれ、雄ネジまたはこれにかみあう雌ネジを形成し、これら雄ネジと雌ネジとをかみ合わせて上記ヘッド部とシャワー板とを結合した結合状態において、上記雄ネジの挿入方向後方に雌ネジの先端面と対向する対向面を形成するとともに、上記カバーは半径方向内側に突出したリング状の突部を備え、この突部を上記雌ネジの先端面と対向面との間に挟んで固定し、この突部にシール機能を持たせたことを特徴とする散水用ノズル。
  2. カバーが、半径方向内側に突出したリング状の突部を備えるとともに、この突部前後の部分が、突部との境界部から端部に向かってその内径が、一定かあるいは拡大することを特徴とする請求項1に記載の散水ノズル。
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