JPH0260686A - 零送り設定スタートミシン - Google Patents
零送り設定スタートミシンInfo
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- JPH0260686A JPH0260686A JP63210516A JP21051688A JPH0260686A JP H0260686 A JPH0260686 A JP H0260686A JP 63210516 A JP63210516 A JP 63210516A JP 21051688 A JP21051688 A JP 21051688A JP H0260686 A JPH0260686 A JP H0260686A
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- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims abstract description 36
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 35
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B19/00—Programme-controlled sewing machines
- D05B19/02—Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit
- D05B19/12—Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit characterised by control of operation of machine
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B27/00—Work-feeding means
- D05B27/22—Work-feeding means with means for setting length of stitch
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は加工布の送り量が任意に可変制御可能なミシン
に関し、特に縫い始めの第−針落ち時の布送りを零に設
定するミシンに関する。
に関し、特に縫い始めの第−針落ち時の布送りを零に設
定するミシンに関する。
(従来技術)
通常用いるミシンは、上下往復動し且つ左右動する針と
、該針と協動する針糸捕捉手段と、前記針と同期して布
押えと協動して加工布を保持移送させる公知の四送り運
動を行う送り手段と、これらの駆動手段とで構成されて
おり、前記針の左右動は前記針が加工布の上方にある位
相間に制御されている。前記送り手段の水平送り量の調
節は、送り歯が前記針板上に突出している位相は加工布
の移送中であり、この位相では加工布を押圧する布押さ
えの押圧に抗して行うこととなるため、前記送り手段の
送り歯が前記加工布を支持する針板から下降した位相間
に制御している。
、該針と協動する針糸捕捉手段と、前記針と同期して布
押えと協動して加工布を保持移送させる公知の四送り運
動を行う送り手段と、これらの駆動手段とで構成されて
おり、前記針の左右動は前記針が加工布の上方にある位
相間に制御されている。前記送り手段の水平送り量の調
節は、送り歯が前記針板上に突出している位相は加工布
の移送中であり、この位相では加工布を押圧する布押さ
えの押圧に抗して行うこととなるため、前記送り手段の
送り歯が前記加工布を支持する針板から下降した位相間
に制御している。
前記針の上方位相は前記送り歯の上方位相でもある。従
って前記針が針板の下方に下降して前記針糸捕捉手段に
より針糸が捕捉される間に送り量の調節が行わ、れ、針
の上昇により、前述の調節による送り量に基ずいて送り
歯が針板上に突出して布送りを開始する。
って前記針が針板の下方に下降して前記針糸捕捉手段に
より針糸が捕捉される間に送り量の調節が行わ、れ、針
の上昇により、前述の調節による送り量に基ずいて送り
歯が針板上に突出して布送りを開始する。
次の縫い目形成に対して針が振幅制御され、再び下降す
るまでの間、更に前記送り歯による水平送りが継続され
る。
るまでの間、更に前記送り歯による水平送りが継続され
る。
即ち、針がその振幅制御される針上死点前後の位相にお
いては前記送り歯はその水平送りの略半分程度を実行し
ており、再び針が下降して加工布に突入するまでの間に
残りの略半分の水平送りを実行する如く構成されている
。
いては前記送り歯はその水平送りの略半分程度を実行し
ており、再び針が下降して加工布に突入するまでの間に
残りの略半分の水平送りを実行する如く構成されている
。
しかしながら、このように構成された従来ミシンにおい
ては、複数の模様を組み合わせて大模様を形成する場合
などでは、一つの模様を形成して、次に新たに加工布の
別の所望の位置に形成するため、加工布の所望の位置を
前記針の真下に合わせてミシンを始動すると、送り装置
は直前の模様の最後の送り量に設定されていて始動に対
してその送り量の残りの略半分の水平送りを実行するた
め、前述の如く、加工布の所望の位置を針の真下に合わ
せたものではその分業−針目の針落ちがズしてしまい、
正確に合わせることができない。
ては、複数の模様を組み合わせて大模様を形成する場合
などでは、一つの模様を形成して、次に新たに加工布の
別の所望の位置に形成するため、加工布の所望の位置を
前記針の真下に合わせてミシンを始動すると、送り装置
は直前の模様の最後の送り量に設定されていて始動に対
してその送り量の残りの略半分の水平送りを実行するた
め、前述の如く、加工布の所望の位置を針の真下に合わ
せたものではその分業−針目の針落ちがズしてしまい、
正確に合わせることができない。
このため、特開昭61−279284号や、特開昭61
−272083号などでは、一つの模様を形成してミシ
ンを停止する時に最後の送りを零に設定してその設定状
態を次の送り運動の完了まで保持する設定手段を設けた
ことによって、次に新たに模様を形成するときに針の真
下に最初の縫い目を形成しようとするものが提案されて
いる。
−272083号などでは、一つの模様を形成してミシ
ンを停止する時に最後の送りを零に設定してその設定状
態を次の送り運動の完了まで保持する設定手段を設けた
ことによって、次に新たに模様を形成するときに針の真
下に最初の縫い目を形成しようとするものが提案されて
いる。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、ミシンは1つの模様毎に完結するワンサ
イクル模様ばかりではな(、一般的にはむしろ連続する
模様、例えば直線縫いゃ、第10図(a)に示すジグザ
グ縫い等が多用される。
イクル模様ばかりではな(、一般的にはむしろ連続する
模様、例えば直線縫いゃ、第10図(a)に示すジグザ
グ縫い等が多用される。
又、前述のワンサイクル模様の組み合わせにおいても、
模様の形成途中にミシンを何らかのことで停止させるこ
とがある。
模様の形成途中にミシンを何らかのことで停止させるこ
とがある。
例えば前述のジグザグ縫いを送り量Cで針幅Wで縫いを
行い、第10図(b)中のaに停止させた場合は、自動
的に送り量が零に設定されるため、再び運転を開始する
と最初の縫い目は送り零で形成されることから、連続す
べき図中すではなくblに形成される。
行い、第10図(b)中のaに停止させた場合は、自動
的に送り量が零に設定されるため、再び運転を開始する
と最初の縫い目は送り零で形成されることから、連続す
べき図中すではなくblに形成される。
そして針が針板下に至ってから模様の送り量。
が設定され、次がら送り量Cによる縫い目が形成される
こととなり、途中停止を行うと連続した縫い目を形成す
ることができない。
こととなり、途中停止を行うと連続した縫い目を形成す
ることができない。
従って本発明においては、連続する模様の途中の停止に
対して縫い目を連続させ、ワンサイクル模様の組み合わ
せ等のための加工布の新たな所望位置に縫い始めの縫い
目が針の真下に形成するミシンを提供することを目的と
する。
対して縫い目を連続させ、ワンサイクル模様の組み合わ
せ等のための加工布の新たな所望位置に縫い始めの縫い
目が針の真下に形成するミシンを提供することを目的と
する。
(課題を解決する手段及び作用)
このため本発明においては、上下動し且つ左右動する針
と該針の上下動と調時して布押えと協働して加工布に送
り量可変の送り運動を付与する送り装置とを含み、ミシ
ンモータの動力を受けて作動する縫い目形成機構と、前
記ミシンモータの運転状態及び停止状態を検出するモー
タ作動検出手段と、前記針の針板上の位置を検出する針
位置検出手段と、前記布押えの前記針板からの位置を検
。
と該針の上下動と調時して布押えと協働して加工布に送
り量可変の送り運動を付与する送り装置とを含み、ミシ
ンモータの動力を受けて作動する縫い目形成機構と、前
記ミシンモータの運転状態及び停止状態を検出するモー
タ作動検出手段と、前記針の針板上の位置を検出する針
位置検出手段と、前記布押えの前記針板からの位置を検
。
出する布押え位置検出手段とを備え、前記モータ作動検
出手段によるミシンモータ停止時テアって前記針位置検
出手段による針位置が前記針板上の上方位置で且つ前記
布押え検出手段が前記針板上方の解放位置を検出した時
に前記送り装置の送り量を零に設定し、その設定状態を
次の送り制御データの入力時まで保持する。
出手段によるミシンモータ停止時テアって前記針位置検
出手段による針位置が前記針板上の上方位置で且つ前記
布押え検出手段が前記針板上方の解放位置を検出した時
に前記送り装置の送り量を零に設定し、その設定状態を
次の送り制御データの入力時まで保持する。
(実施例)
次に本発明の実施例を図面により詳細に説明する。第3
図は本発明のミシンの外観図であって、第4図を参照し
て説明する。
図は本発明のミシンの外観図であって、第4図を参照し
て説明する。
ミシン機枠1に駆動軸2が回転可能に支承されており、
該駆動軸に連結する針棒3が前記ミシン機枠1に上下動
し且つ左右動可能に支承されている。4は前記ミシン機
枠1に固着の前面パネルであって、予め定めた振幅量と
送り量とによる多種類の記憶模様が表示されている模様
表示部5と、模様選択手段6と、選択した模様を表示す
るための選択模様表示部33とが配置されている。
該駆動軸に連結する針棒3が前記ミシン機枠1に上下動
し且つ左右動可能に支承されている。4は前記ミシン機
枠1に固着の前面パネルであって、予め定めた振幅量と
送り量とによる多種類の記憶模様が表示されている模様
表示部5と、模様選択手段6と、選択した模様を表示す
るための選択模様表示部33とが配置されている。
前記模様選択手段6の下方には操作により送り量を可変
とするマニュアル調節手段34が配置されている。この
うち34aは操作により予め定めて記憶された模様デー
タ中の送り量を増加させる増加キーであり、34bは同
様にして送り量を減少させる減少キーである。図中35
は零スタートが設定された時に点灯して指示する零スタ
ート表示のLEDである。
とするマニュアル調節手段34が配置されている。この
うち34aは操作により予め定めて記憶された模様デー
タ中の送り量を増加させる増加キーであり、34bは同
様にして送り量を減少させる減少キーである。図中35
は零スタートが設定された時に点灯して指示する零スタ
ート表示のLEDである。
前記駆動軸2は連結手段を介して前記ミシン機枠1に固
着のミシンモータ36に連結している。
着のミシンモータ36に連結している。
次に本ミシンの機構について第 図を参照して説明する
。
。
前記針棒3は前記ミシン機枠1に回転可能に支承される
駆動軸2の軸端に固着されるクランク7の一端に前記駆
動軸2に対し偏心して固着される針棒クランク8の軸部
に回転可能に連結するクランクロッド9の他端に回転可
能に連結する針棒抱き10に挿通固着されており、該針
棒抱きの上部と下部で針棒支持体11に挿通し、上下動
可能に支持されている。
駆動軸2の軸端に固着されるクランク7の一端に前記駆
動軸2に対し偏心して固着される針棒クランク8の軸部
に回転可能に連結するクランクロッド9の他端に回転可
能に連結する針棒抱き10に挿通固着されており、該針
棒抱きの上部と下部で針棒支持体11に挿通し、上下動
可能に支持されている。
前記針棒支持体11の他端は連結ロッド13の一端に連
結されており、該連結ロッドの他端は前記ミシン機枠1
に固着の針棒振幅用ステッピングモータ14の出力軸1
4aに固着の腕15とリンク16を介して連結している
。17は針であって前記針棒3の先端に固着され、前記
ミシン機枠1に固着される針板18の針穴18aに出没
可能に形成されている。19は送り歯であって、前記針
板18に設けられた送り歯FR18bから出没して布押
え20と協動して布送り可能に構成されている。
結されており、該連結ロッドの他端は前記ミシン機枠1
に固着の針棒振幅用ステッピングモータ14の出力軸1
4aに固着の腕15とリンク16を介して連結している
。17は針であって前記針棒3の先端に固着され、前記
ミシン機枠1に固着される針板18の針穴18aに出没
可能に形成されている。19は送り歯であって、前記針
板18に設けられた送り歯FR18bから出没して布押
え20と協動して布送り可能に構成されている。
前記送り歯19は前記駆動軸2により駆動される水平送
り腕21に固着されており、前記送り歯19の水平送り
量の調節は前記水平送り腕21の揺動角を調節すること
で行う。 送り調節器22が調節軸23の軸端に固着さ
れ、該送り調節器の回転により前記水平送り腕21への
伝達量を調節するものである。前記調節軸23の他端に
固着の腕24と前記ミシン機枠1に固着の送り調節用ス
テッピングモータ25の出力軸に固着のクランク26と
がリンク27を介して連結している。
り腕21に固着されており、前記送り歯19の水平送り
量の調節は前記水平送り腕21の揺動角を調節すること
で行う。 送り調節器22が調節軸23の軸端に固着さ
れ、該送り調節器の回転により前記水平送り腕21への
伝達量を調節するものである。前記調節軸23の他端に
固着の腕24と前記ミシン機枠1に固着の送り調節用ス
テッピングモータ25の出力軸に固着のクランク26と
がリンク27を介して連結している。
前記送り調需用ステッピンダモータ25にヨル送り調節
の詳細について第5図及び第6図を参照して説明する。
の詳細について第5図及び第6図を参照して説明する。
前記送り歯19は前記水平送り腕21に固着されており
、該水平送り椀の他端は、前記ミシン機枠1に固着のネ
ジセンター57に回転可能に支持される水平送り軸58
に一体的に形成された腕部58aに固着のビン59に回
転可能に嵌合している。又前記水平送り腕21の下端は
、前記下軸29に係合される上下送りカム60の上下送
り偏心上に配置され、バネ手段(図示せず)押圧され当
接している。
、該水平送り椀の他端は、前記ミシン機枠1に固着のネ
ジセンター57に回転可能に支持される水平送り軸58
に一体的に形成された腕部58aに固着のビン59に回
転可能に嵌合している。又前記水平送り腕21の下端は
、前記下軸29に係合される上下送りカム60の上下送
り偏心上に配置され、バネ手段(図示せず)押圧され当
接している。
従って前記水平送り腕211よ前記下軸29の回転によ
り前記上下送りカム60に追従して前記ビン59を中心
として揺動して前記送り歯19を上下動して前記針板1
8上に出没する。
り前記上下送りカム60に追従して前記ビン59を中心
として揺動して前記送り歯19を上下動して前記針板1
8上に出没する。
前記水平送り軸58にビン61が固着されており、該ビ
ンに送り二又62の一端が嵌装している。
ンに送り二又62の一端が嵌装している。
該送り二叉の二叉部62aは前記下軸29に固着した水
平送りカム63に嵌合している。又前記送り二叉62の
二叉部62aの上端には送り二叉ビン64が固着されて
おり、該送り二叉とアに角ゴマ65が嵌合している。該
角ゴマは前記送り調節器22の角ゴマ溝22aに嵌合し
ている。
平送りカム63に嵌合している。又前記送り二叉62の
二叉部62aの上端には送り二叉ビン64が固着されて
おり、該送り二叉とアに角ゴマ65が嵌合している。該
角ゴマは前記送り調節器22の角ゴマ溝22aに嵌合し
ている。
第6図中(a)及び(b)は前記送り調節f522が送
り量零の時を示すものであって、(a)は送り出量手前
位相で(b)は送り歯の最送り位相である。(a)にお
いて、前記水平送りカム63は最も下方に位置しており
、前記送り二叉62に固着された送り二叉ビン64は前
記送り調節器22の下方位置となっている。(b)にお
いては、前記水平送りカム63は上方に位置しており、
前記送り二叉62に固着された送り二叉ビン64は前記
送り調節器22の上方位置となっている。
り量零の時を示すものであって、(a)は送り出量手前
位相で(b)は送り歯の最送り位相である。(a)にお
いて、前記水平送りカム63は最も下方に位置しており
、前記送り二叉62に固着された送り二叉ビン64は前
記送り調節器22の下方位置となっている。(b)にお
いては、前記水平送りカム63は上方に位置しており、
前記送り二叉62に固着された送り二叉ビン64は前記
送り調節器22の上方位置となっている。
前記下軸29の回転に伴い、前記送り二叉ピン64が嵌
合する前記角ゴマ65が前記送り調節器22の角ゴマ溝
22a中を上下に移動する。
合する前記角ゴマ65が前記送り調節器22の角ゴマ溝
22a中を上下に移動する。
尚、この状態の前記送り調節器22の角ゴマ溝22aの
円弧中心aは前記送り二叉62の一端で嵌合するビン6
1の中心と一致しているため、前記送り二叉62の上下
動は前記ビン61を中心とする揺動のみで前記水平送り
軸58を作動させず、前記送り歯19は水平方向に作動
せず、送り量零が設定されている。
円弧中心aは前記送り二叉62の一端で嵌合するビン6
1の中心と一致しているため、前記送り二叉62の上下
動は前記ビン61を中心とする揺動のみで前記水平送り
軸58を作動させず、前記送り歯19は水平方向に作動
せず、送り量零が設定されている。
図中(C)及び(d)は前記送り調節器22が前進送り
最大に設定された状態であって、(C)は送り出量手前
位相で(d)は送り歯最送り位相である。
最大に設定された状態であって、(C)は送り出量手前
位相で(d)は送り歯最送り位相である。
前記送り調節器22は第6図aより時計方向に回転した
位置であって角ゴマ溝22aの円弧中心aは前記ビン6
1より上方に設定されている。このため、(C)の前記
送り出量手前位相では前記送り二叉62のビン64は下
方で右方向に移動する如く案内されており、前記送り二
叉62の一端が嵌合する前記水平送り軸58に固着する
ビン61を介して前記水平送り軸58を時計方向に移動
させる。該水平送り軸に連結する前記水平送り椀21が
右方向に移動して、前記送り歯19を最も手前側位置と
する。
位置であって角ゴマ溝22aの円弧中心aは前記ビン6
1より上方に設定されている。このため、(C)の前記
送り出量手前位相では前記送り二叉62のビン64は下
方で右方向に移動する如く案内されており、前記送り二
叉62の一端が嵌合する前記水平送り軸58に固着する
ビン61を介して前記水平送り軸58を時計方向に移動
させる。該水平送り軸に連結する前記水平送り椀21が
右方向に移動して、前記送り歯19を最も手前側位置と
する。
次に(d)の送り歯最送り最送り位相では、前記送り二
叉62のビン64は上方左方向に移動する如く案内され
ており、前記送り二叉62の一端が嵌合する前記水平送
り軸58に固着するビン61を介して、前記水平送り軸
58を反時計方向に移動させる。該水平送り軸に連結す
る水平送9椀21が左方向に移動して、前記送り歯19
を最も送り方向側の位置とする。
叉62のビン64は上方左方向に移動する如く案内され
ており、前記送り二叉62の一端が嵌合する前記水平送
り軸58に固着するビン61を介して、前記水平送り軸
58を反時計方向に移動させる。該水平送り軸に連結す
る水平送9椀21が左方向に移動して、前記送り歯19
を最も送り方向側の位置とする。
(e)及び(f)は前記送り調節器22が後進送り最大
に設定された状態であって、前記送り調節器22は第6
図aより反時計方向に回転した位置であって角ゴマ溝2
2aの円弧中心aは前記とン61より下方に設定されて
いる。このため、前記送り二叉62の上下動により前述
の(c)、(d)の動きとは逆に前記送’)ml 9を
後進送りする。
に設定された状態であって、前記送り調節器22は第6
図aより反時計方向に回転した位置であって角ゴマ溝2
2aの円弧中心aは前記とン61より下方に設定されて
いる。このため、前記送り二叉62の上下動により前述
の(c)、(d)の動きとは逆に前記送’)ml 9を
後進送りする。
上述の前記送り調節器22と前記送り歯19の関係につ
いては、それぞれ、送り最手前位相(針エフ上死点を0
度とする駆動軸回転位相で略270度)と送り歯最送り
位相(略9o度)における状態を示したものであり、前
記下軸29の回転により、この間を往復動している。従
ってこの中間の位相では、前記送り二叉62のビン64
が前記送り調節器22の略中心に至る位相が前記駆動軸
2−回転中に二回発生する。
いては、それぞれ、送り最手前位相(針エフ上死点を0
度とする駆動軸回転位相で略270度)と送り歯最送り
位相(略9o度)における状態を示したものであり、前
記下軸29の回転により、この間を往復動している。従
ってこの中間の位相では、前記送り二叉62のビン64
が前記送り調節器22の略中心に至る位相が前記駆動軸
2−回転中に二回発生する。
それは、前記針17の上方位置と下方位置との二位相で
ある。その位相では、第7図の如くとなり、前記送り調
節器22を固着する前記調節軸23を回転しても前記送
り二叉62が変化せず、従って、前記送り歯19も移動
しない中立状態となる。この位相を本発明では中立位相
とする。
ある。その位相では、第7図の如くとなり、前記送り調
節器22を固着する前記調節軸23を回転しても前記送
り二叉62が変化せず、従って、前記送り歯19も移動
しない中立状態となる。この位相を本発明では中立位相
とする。
28は針糸捕捉手段である釜であって、前記針板18の
下側で前記ミシン機枠1に回転可能に支承され、前記駆
動軸2により前記針棒3と同期して回転せしめられる下
軸29に固着の下軸歯車30と前記釜28の下部に一体
的に固着の釜の歯車31とが噛合している。
下側で前記ミシン機枠1に回転可能に支承され、前記駆
動軸2により前記針棒3と同期して回転せしめられる下
軸29に固着の下軸歯車30と前記釜28の下部に一体
的に固着の釜の歯車31とが噛合している。
37は駆動軸回転位相の検出手段であって、第8図に示
す如く前記駆動軸2に固着された、複数のスリットを有
する円板38と前記ミシン機枠1に固着の7オトインタ
ラブタ39とにより構成されている。その検出に関する
詳細は本出願人が先に出願した特開昭56−40186
号と同一であるので説明は省略する。
す如く前記駆動軸2に固着された、複数のスリットを有
する円板38と前記ミシン機枠1に固着の7オトインタ
ラブタ39とにより構成されている。その検出に関する
詳細は本出願人が先に出願した特開昭56−40186
号と同一であるので説明は省略する。
なお、この駆動軸回転位相の検出手段は前記針17の針
位置の検出手段40及び前記中立位相の検出手段として
も機能している。
位置の検出手段40及び前記中立位相の検出手段として
も機能している。
41は押え棒であって、下端に前記送り歯19と協働し
て加工布を移送するために前記送り歯19に押圧される
布押え20を固着して、前記ミシン機枠lに上下動可能
に支承されいる。43は押え棒ダキであって、前記押え
捧41に嵌装固着されており、該上端43aと前記ミシ
ン機枠1との間に配設した押えバネ44により、前記布
押え20を常には下方の送り歯19に押圧している。
て加工布を移送するために前記送り歯19に押圧される
布押え20を固着して、前記ミシン機枠lに上下動可能
に支承されいる。43は押え棒ダキであって、前記押え
捧41に嵌装固着されており、該上端43aと前記ミシ
ン機枠1との間に配設した押えバネ44により、前記布
押え20を常には下方の送り歯19に押圧している。
45は押え上げであって、第9図の如く前記ミシン機枠
1に固着の段ネジ46の段部に回転可能に嵌装しており
、肩部45aは非操作時で前記布押え20が前記針板1
8に当接している状態では、前記押え捧ダキ43の下端
43bとスキマaを有している。又、前記押え上げ45
を矢印A方向に回転させる押え上げ操作により、第9図
中点線の如く前記肩部45aが前記押え捧ダ、キ43の
下端43b当接して、更に前記押え捧41を前記押えバ
ネ44の押圧に抗して上昇させて前記布押え20を上方
位置に設定する。
1に固着の段ネジ46の段部に回転可能に嵌装しており
、肩部45aは非操作時で前記布押え20が前記針板1
8に当接している状態では、前記押え捧ダキ43の下端
43bとスキマaを有している。又、前記押え上げ45
を矢印A方向に回転させる押え上げ操作により、第9図
中点線の如く前記肩部45aが前記押え捧ダ、キ43の
下端43b当接して、更に前記押え捧41を前記押えバ
ネ44の押圧に抗して上昇させて前記布押え20を上方
位置に設定する。
47は布押え位置検出手段であって、前記ミシン機枠l
に固着のマイクロスイッチで構成されており、前記押え
上げ45が非操作時で前記布押え20が下方位置におい
ては検出端47aは前記押え棒ダキ43の上端43aと
スキマbが設定されたオフ状態である。又前記押え上げ
45が操作され、前記布押え20が上方位置となると、
前記検出端47aが前記押え棒ダキ43の上端43aに
当接上昇してオン状態となって前記布押え20の上方位
置を検出する。
に固着のマイクロスイッチで構成されており、前記押え
上げ45が非操作時で前記布押え20が下方位置におい
ては検出端47aは前記押え棒ダキ43の上端43aと
スキマbが設定されたオフ状態である。又前記押え上げ
45が操作され、前記布押え20が上方位置となると、
前記検出端47aが前記押え棒ダキ43の上端43aに
当接上昇してオン状態となって前記布押え20の上方位
置を検出する。
次に本発明のミシンの制御部について第1図を参照して
説明する。
説明する。
図中48は模様データ記憶手段(ROM)であって、前
記模様表示部5に表示した各模様を形成するための針の
振幅制御データと送り制御データとでなる模様データを
記憶しており、中央演算装置49と接続している。50
は選択模様記憶手段(RAM)であって、前記模様選択
手段6により選択された模様を記憶するものであり、前
記中央演算装置49と接続している。
記模様表示部5に表示した各模様を形成するための針の
振幅制御データと送り制御データとでなる模様データを
記憶しており、中央演算装置49と接続している。50
は選択模様記憶手段(RAM)であって、前記模様選択
手段6により選択された模様を記憶するものであり、前
記中央演算装置49と接続している。
前記模様選択手段6及び前記布押え位置検出手段47、
前記針位置検出手段4oも前記中央演算装置49と接続
している。又前記針棒振幅用ステッピングモータ14及
び前記送り調節用ステッピングモータ25はステッピン
グモータ駆動回路51を介して前記中央演算装置49と
接続している前記ミシンモータ36はモータ駆動回路5
2を介して前記中央演算装置49と接続している。53
はモータ作動検出手段であって、前記モータ駆動回路5
2の駆動信号を検出するものであって、前記モータ作動
検出手段53と前記中央演算装置49とに接続している
。
前記針位置検出手段4oも前記中央演算装置49と接続
している。又前記針棒振幅用ステッピングモータ14及
び前記送り調節用ステッピングモータ25はステッピン
グモータ駆動回路51を介して前記中央演算装置49と
接続している前記ミシンモータ36はモータ駆動回路5
2を介して前記中央演算装置49と接続している。53
はモータ作動検出手段であって、前記モータ駆動回路5
2の駆動信号を検出するものであって、前記モータ作動
検出手段53と前記中央演算装置49とに接続している
。
次に本発明の動作について第2図の流れ図を参照して説
明する。
明する。
前記模様選択手段6を操作して所望の模様、例えば第1
0図に示すジグザグステッチが選択されると前Me選択
模様記憶手段(RAM)50に記憶される。次に始動操
作手段(図示せず)操作により前記ミシンモータ36が
駆動され、前記駆動軸2を回転し、前記駆動軸回転位相
の検出手段37の検出した位相に基ずいて前記模様デー
タ記憶手段(ROM)48から模様のデータを読みだし
、針の振幅制御データと送りの制御データとにより前記
針棒振幅用ステッピングモータ14及び前記送り調節用
ステッピングモータ25を駆動する。
0図に示すジグザグステッチが選択されると前Me選択
模様記憶手段(RAM)50に記憶される。次に始動操
作手段(図示せず)操作により前記ミシンモータ36が
駆動され、前記駆動軸2を回転し、前記駆動軸回転位相
の検出手段37の検出した位相に基ずいて前記模様デー
タ記憶手段(ROM)48から模様のデータを読みだし
、針の振幅制御データと送りの制御データとにより前記
針棒振幅用ステッピングモータ14及び前記送り調節用
ステッピングモータ25を駆動する。
尚、前記針棒振幅用ステッピングモータ14の駆動位相
は、前記針17が前記針板18上から充分上方に位置す
る位相であって、前記送り調節用ステッピングモータ2
5の駆動位相は前記針17が再び前記針板18に進入し
て前記送り歯19が前記針板18上面より下方となった
制御位相である。
は、前記針17が前記針板18上から充分上方に位置す
る位相であって、前記送り調節用ステッピングモータ2
5の駆動位相は前記針17が再び前記針板18に進入し
て前記送り歯19が前記針板18上面より下方となった
制御位相である。
第2図中(a)のステップで、前記モータ作動検出手段
53が前記ミシンモータ36の運転状態に続く停止状態
を検出するまで前記模様データに基すぐジグザグステッ
チが形成される。
53が前記ミシンモータ36の運転状態に続く停止状態
を検出するまで前記模様データに基すぐジグザグステッ
チが形成される。
前述の(a)のステップで前記モータ作動検出手段53
が停止状態(駆動信号不検出)を検出すると、次に(b
)のステップで前記針位置検出手段40による検出結果
が前記針17が前記針板18上方か否かを判別する。
が停止状態(駆動信号不検出)を検出すると、次に(b
)のステップで前記針位置検出手段40による検出結果
が前記針17が前記針板18上方か否かを判別する。
前記針17が前記歯の板上方位置でなく前記針板18の
下方と判断された場合は、単なる途中停止と判断して前
記(a)のステップの入力側にジャンプする。前記針位
置検出手段4oによる検出が針板18の上方位置と判断
された場合前記送り歯19は停止直前の設定送り量の略
中間位置で停止状態となっている。
下方と判断された場合は、単なる途中停止と判断して前
記(a)のステップの入力側にジャンプする。前記針位
置検出手段4oによる検出が針板18の上方位置と判断
された場合前記送り歯19は停止直前の設定送り量の略
中間位置で停止状態となっている。
次に(C)のステップで前記布押え位置検出手段47の
検出が前記マイクロスイッチ(MS)がオン状態か否か
を検出し、前記押え上げ45が操作されず、単なる途中
停止である場合は、前述の(a)のステップの入力側に
ジャンプする。そして、再び・前記始動手段を操作する
と、停止直前の設定送り量の後半の送り量で布送りして
ジグザグステッチを再開して停止位置は模様が接続する
。
検出が前記マイクロスイッチ(MS)がオン状態か否か
を検出し、前記押え上げ45が操作されず、単なる途中
停止である場合は、前述の(a)のステップの入力側に
ジャンプする。そして、再び・前記始動手段を操作する
と、停止直前の設定送り量の後半の送り量で布送りして
ジグザグステッチを再開して停止位置は模様が接続する
。
前述の(C)のステップで前記布押え位置検出手段47
の検出が前記マイクロスイッチ(MS)がオン状態であ
ると検出されると、次の(d)のステップで前記ステッ
ピングモータ駆動回路51に「送り零信号」を出力して
前記送り調節用ステッピングモータ25を駆動して前記
送り調節器22を第6図(a)、(b)で示す位置とし
て送り量を零に設定する。
の検出が前記マイクロスイッチ(MS)がオン状態であ
ると検出されると、次の(d)のステップで前記ステッ
ピングモータ駆動回路51に「送り零信号」を出力して
前記送り調節用ステッピングモータ25を駆動して前記
送り調節器22を第6図(a)、(b)で示す位置とし
て送り量を零に設定する。
次に加工布が操作されて、前記針17の真下に加工布の
所望の位置を案内して前記押え上げ45を矢印Aと反対
方向に回転して前記布押え20を下方位置とする。
所望の位置を案内して前記押え上げ45を矢印Aと反対
方向に回転して前記布押え20を下方位置とする。
次に再び前記始動手段の操作により、前記送り歯19は
送りの後半部分を実行するが、送り量は零に設定されて
いるため布送りせず、前記針17はその真下に案内され
た加工布の所望の位置に下降して縫い目を形成する。次
に(e)のステップで前記針’l 7が前記針板18の
下方となる送り制御位相となると、次に(f)のステッ
プで前述の模様データの送りデータにより前記送り調節
用ステッピングモータ25を駆動して送り量が設定され
縫い模様の形成が行われる。
送りの後半部分を実行するが、送り量は零に設定されて
いるため布送りせず、前記針17はその真下に案内され
た加工布の所望の位置に下降して縫い目を形成する。次
に(e)のステップで前記針’l 7が前記針板18の
下方となる送り制御位相となると、次に(f)のステッ
プで前述の模様データの送りデータにより前記送り調節
用ステッピングモータ25を駆動して送り量が設定され
縫い模様の形成が行われる。
次に本発明の第二実施例について説明する。
本実施例では、前記送り調節用ステッピングモーフ25
による送り量零設定を、調節負荷の特定位相に限定して
行うことにより、新たな模様選択操作時に行うものであ
る。
による送り量零設定を、調節負荷の特定位相に限定して
行うことにより、新たな模様選択操作時に行うものであ
る。
該特定位相は前述の送り中立位相である。
ミシンの各部の構成については第一の実施例と同様であ
る。本実施例のミシンの制御部は第11図の如くであり
、前述の第一の実施例に送り中立位相検出手段54と同
位相での定位置停止手段を加えたものである。
る。本実施例のミシンの制御部は第11図の如くであり
、前述の第一の実施例に送り中立位相検出手段54と同
位相での定位置停止手段を加えたものである。
該送り中立位相では、前述の第7図中に示す如く前記送
り揺動腕ピンが前記送り調節器22の略中心位置となる
位相であって、この位置で該送り調節器を第6図(a)
、(c)、(e)の範囲で回転調節した時に前記水平送
り腕21は移動しない 従って、前記送り歯19が前記針板18上に突出して前
記布押え20に当接している状態でも前記送り歯19が
移動しないため前記送り調節用ステッピングモータ25
の作動力は、前記送り歯19の移動を伴う他の位相に比
較して極めて小さいため、前述の第一の実施例の如く前
記押え上げ45の解放動作を必要とせずに前記送り調節
器22を回転させることができ、新たな模様選択に対し
て送り量零に設定して新たな模様の縫い始めを直前の模
様に接続する。
り揺動腕ピンが前記送り調節器22の略中心位置となる
位相であって、この位置で該送り調節器を第6図(a)
、(c)、(e)の範囲で回転調節した時に前記水平送
り腕21は移動しない 従って、前記送り歯19が前記針板18上に突出して前
記布押え20に当接している状態でも前記送り歯19が
移動しないため前記送り調節用ステッピングモータ25
の作動力は、前記送り歯19の移動を伴う他の位相に比
較して極めて小さいため、前述の第一の実施例の如く前
記押え上げ45の解放動作を必要とせずに前記送り調節
器22を回転させることができ、新たな模様選択に対し
て送り量零に設定して新たな模様の縫い始めを直前の模
様に接続する。
このように構成された第二の実施例について第12図の
流れ図を参照して説明する。
流れ図を参照して説明する。
前記模様選択手段6を操作して所望の模様、例えば第1
0図に示すジグザグステッチを選択し、前記始動操作手
段(図示せず)を操作して前記ミシンモータ36及び前
記針棒振幅用ステッピングモータ14、前記送り調節用
ステツビンダモータ25を駆動してジグザグステッチを
形成する。
0図に示すジグザグステッチを選択し、前記始動操作手
段(図示せず)を操作して前記ミシンモータ36及び前
記針棒振幅用ステッピングモータ14、前記送り調節用
ステツビンダモータ25を駆動してジグザグステッチを
形成する。
(a)のステップで前記モータ作動検出手段53が前記
ミシンモータ36の停止状態を検出し、次に(b)のス
テップで前記針位置検出手段40が前記針板18の上方
で前述の送り中立位相であることを検出し、次に(c)
のステップで前記押え上げ45が操作されたか否かを判
別し、操作されたときは前述の第一の実施例と同様に直
ちに前記送り調節用ステッピングモータ25を駆動して
送り量零を設定する。
ミシンモータ36の停止状態を検出し、次に(b)のス
テップで前記針位置検出手段40が前記針板18の上方
で前述の送り中立位相であることを検出し、次に(c)
のステップで前記押え上げ45が操作されたか否かを判
別し、操作されたときは前述の第一の実施例と同様に直
ちに前記送り調節用ステッピングモータ25を駆動して
送り量零を設定する。
(C)のステップで前記押え上げ45が操作されない時
は、次の(e)のステップで送り中立位相か否かを判別
し、中立位相の時は次の(f)のステップで前記模様選
択手段6が操作されたか否かを判別する。操作されない
場合は、単なる一時停止と判断して前述の(a)のステ
ップの入力側にジャンプして次の始動操作手段の操作に
よりジグザグステッチをm続する。
は、次の(e)のステップで送り中立位相か否かを判別
し、中立位相の時は次の(f)のステップで前記模様選
択手段6が操作されたか否かを判別する。操作されない
場合は、単なる一時停止と判断して前述の(a)のステ
ップの入力側にジャンプして次の始動操作手段の操作に
よりジグザグステッチをm続する。
この(d)のステップで前記模様選択手段6が操作され
ると、新たな模様と判断して前記送り調節用ステッピン
グモータ25を駆動して前記送り調節器22を第6図(
a)、(b)で示す位置として送り量を零に設定する。
ると、新たな模様と判断して前記送り調節用ステッピン
グモータ25を駆動して前記送り調節器22を第6図(
a)、(b)で示す位置として送り量を零に設定する。
この送り量零の状態は次の送り制御位相で新たな送りデ
ータが読み出されるまで保持される。
ータが読み出されるまで保持される。
次に本発明の第三の実施例について説明する。
本実施例では前述の第二の実施例の如くの送りの特定位
相以外の位相の模様選択に対しても新たな模様の縫い始
めを直前の模様に接続して形成するものである。
相以外の位相の模様選択に対しても新たな模様の縫い始
めを直前の模様に接続して形成するものである。
このため、本実施例においては、第二の実施例の送りの
特定位相の検出手段を必要とせず、前記押え上げ45の
操作及び前記模様選択手段6の操作に対して送り歯19
の不作用位置設定手段 により前記送り歯19を針板1
8下方の不作用位置に設定し、新たな送りデータが読み
出されるまで不作用とすることにより送り量を零にする
ことなく縫い始めを直前の縫い目に接続するものである
本実施例のミシンの構成は第13図に示す如くであり、
前記送り歯の不作用位置設定手段66を加えたものであ
る。該送り歯19を前記針板18の下方の不作用の状態
に設定することについては本出願人が先に出願した実公
昭57−13006号と同一であるので説明を省略する
。
特定位相の検出手段を必要とせず、前記押え上げ45の
操作及び前記模様選択手段6の操作に対して送り歯19
の不作用位置設定手段 により前記送り歯19を針板1
8下方の不作用位置に設定し、新たな送りデータが読み
出されるまで不作用とすることにより送り量を零にする
ことなく縫い始めを直前の縫い目に接続するものである
本実施例のミシンの構成は第13図に示す如くであり、
前記送り歯の不作用位置設定手段66を加えたものであ
る。該送り歯19を前記針板18の下方の不作用の状態
に設定することについては本出願人が先に出願した実公
昭57−13006号と同一であるので説明を省略する
。
次に本実施例を第14図の流tL図を参照して説明する
。
。
前記模様選択手段6を操作して所望の模様、例えば第1
0図に示すジグザグステッチを選択し、前記始動操作手
段(図示せず)を操作して前記ミシンモータ36及び前
記針棒振幅用ステ・ンピングモータ14、前記送り調節
用ステッピングモータ25を駆動してジグザグステッチ
を形成する。
0図に示すジグザグステッチを選択し、前記始動操作手
段(図示せず)を操作して前記ミシンモータ36及び前
記針棒振幅用ステ・ンピングモータ14、前記送り調節
用ステッピングモータ25を駆動してジグザグステッチ
を形成する。
(a)のステップで前記モータ作動検出手段53が前記
ミシンモータ36の停止状態を検出し、次に(b)のス
テップで前記針位置検出手段40が前記針板18の上方
位相であることを検出し、次に(C)のステップで前記
押え上げ45が操作されたか否かを判別し、操作された
ときは(d)のステップで直ちに前記送り歯の不作用位
置設定手段66を作動して前記送り歯19を前記針板1
8の下方°の不作用位置に設定する。
ミシンモータ36の停止状態を検出し、次に(b)のス
テップで前記針位置検出手段40が前記針板18の上方
位相であることを検出し、次に(C)のステップで前記
押え上げ45が操作されたか否かを判別し、操作された
ときは(d)のステップで直ちに前記送り歯の不作用位
置設定手段66を作動して前記送り歯19を前記針板1
8の下方°の不作用位置に設定する。
(c)のステップで前記押え上げ45が操作されない時
は、次の(e)のステップで前記模様選択手段6が操作
されたか否かを判別する。操作されない場合は、単なる
一時停止と判断して前述の(a)のステップの入力側に
ジャンプして次の始動操作手段の操作によりジグザグス
テッチを継続する。
は、次の(e)のステップで前記模様選択手段6が操作
されたか否かを判別する。操作されない場合は、単なる
一時停止と判断して前述の(a)のステップの入力側に
ジャンプして次の始動操作手段の操作によりジグザグス
テッチを継続する。
この(e)のステップで前記模様選択手段6が操作され
ると、新たな模様と判断して前記送り歯19の不作用位
置設定手段66を作動して前記送り歯19を前記針板1
8の下方の不作用位置に設定する。この送り歯の不作用
位置設定状態は次の送り制御位相で新たな送りデータが
読み出されるまで保持される。
ると、新たな模様と判断して前記送り歯19の不作用位
置設定手段66を作動して前記送り歯19を前記針板1
8の下方の不作用位置に設定する。この送り歯の不作用
位置設定状態は次の送り制御位相で新たな送りデータが
読み出されるまで保持される。
(発明の効果)
以上の如く本発明によれば、押え上げ操作及び新たな模
様選択操作により縫い始めの布送りを零に設定すること
ができるものであり、模様の形成中の途中停止時の送り
量零設定による縫い模様の不連続を防止して、針の真下
の加工布上に一針目の縫い目を正確に形成することがで
きる。
様選択操作により縫い始めの布送りを零に設定すること
ができるものであり、模様の形成中の途中停止時の送り
量零設定による縫い模様の不連続を防止して、針の真下
の加工布上に一針目の縫い目を正確に形成することがで
きる。
図面は本発明の実施例に係り、第1図は第1の実施例の
ミシンの制御ブロック図、第2図はその作動を説明する
流れ図、第3図はミシンの外観図、第4図はミシンの機
構説明図、第5図は送り機構説明図、第6図は送り調節
状態説明図、第7図は送り中立位相の説明図、第8図は
駆動軸回転位相の検出手段の説明図、第9図は押え上げ
の説明図、第10図はジグザグステッチの説明図、第1
】図は第2実施例のミシンの制御ブロック図、第12図
は作動を説明する流れ図、第13図は第3実施例の制御
ブロック図、第14図は作動を説明する流れ図であり、
17は針、20は布押え、53はモータ作動検出手段、
40は針位置検出手段47は布押え位置検出手段である
。 特許出願人 蛇の目ミシン工業株式会社第 3 図 第 図 (a) 第 (b) 図 (c) 第 図 手 続 浦 正 書 (匂詔) 平成 1年 8月 8日 子長官 吉口]文殺 殿 事件の表示 昭和63年特許願第21051、 発明の名称 零送り設定スタートミシン )11正をする者 事件との関係
ミシンの制御ブロック図、第2図はその作動を説明する
流れ図、第3図はミシンの外観図、第4図はミシンの機
構説明図、第5図は送り機構説明図、第6図は送り調節
状態説明図、第7図は送り中立位相の説明図、第8図は
駆動軸回転位相の検出手段の説明図、第9図は押え上げ
の説明図、第10図はジグザグステッチの説明図、第1
】図は第2実施例のミシンの制御ブロック図、第12図
は作動を説明する流れ図、第13図は第3実施例の制御
ブロック図、第14図は作動を説明する流れ図であり、
17は針、20は布押え、53はモータ作動検出手段、
40は針位置検出手段47は布押え位置検出手段である
。 特許出願人 蛇の目ミシン工業株式会社第 3 図 第 図 (a) 第 (b) 図 (c) 第 図 手 続 浦 正 書 (匂詔) 平成 1年 8月 8日 子長官 吉口]文殺 殿 事件の表示 昭和63年特許願第21051、 発明の名称 零送り設定スタートミシン )11正をする者 事件との関係
Claims (3)
- (1)上下動し且つ左右動する針と該針の上下動と調時
し布押えと協働して加工布に送り量可変の送り運動を付
与する送り装置とを含み、ミシンモータの動力を受けて
作動する縫い目形成機構と、前記ミシンモータの運転状
態及び停止状態を検出するモータ作動検出手段と、前記
針の針板上の位置を検出する針位置検出手段と、前記布
押えの前記針板からの位置を検出する布押え位置検出手
段とを備え、前記モータ作動検出手段によるミシンモー
タ停止時であって前記針位置検出手段による針位置が前
記針板上の上方位置で且つ前記布押え検出手段が前記針
板上方の解放位置を検出した時に前記送り装置の送り量
を零に設定し、その設定状態を次の送り制御データの入
力時まで保持することを特徴とする零送り設定スタート
ミシン。 - (2)上下動し且つ左右動する針と該針の上下動と調時
して布押えと協働して加工布に送り量可変の送り運動を
付与する送り装置とを含み、ミシンモータの動力を受け
て作動する縫い目形成機構と、予め定めた多模様を記憶
している記憶装置から所望の模様を選択するための模様
選択装置と、前記ミシンモータの運転状態及び停止状態
を検出するモータ作動検出手段と、前記針の針板上の位
置を検出する針位置検出手段と、前記布押えの前記針板
からの位置を検出する布押え位置検出手段とを備え、前
記送り装置は送り量を可変とするための調節動作に対し
前記送り歯が略移動しない中立位置となる特定位相を備
える送り調節器を含んでおり、前記モータ作動検出手段
によるミシンモータ停止時であって前記針位置検出手段
による針位置が前記針板上の上方位置で、且つ前記布押
え検出手段が前記針板上方の解放位置を検出した時また
は前記特定位相において前記模様選択装置の操作を検出
した時の少なくともいずれか一方を検出した時に前記送
り装置の送り量を零に設定し、その設定状態を次の送り
制御データの入力時まで保持することを特徴とする零送
り設定スタートミシン。 - (3)上下動し且つ左右動する針と該針の上下動と調時
して布押えと協働して加工布に送り量可変の送り運動を
付与する送り装置とを含み、ミシンモータの動力を受け
て作動する縫い目形成機構と、予め定めた多模様を記憶
している記憶装置から所望の模様を選択するための模様
選択装置と、送り上下運動を作動と不作動な状態に切り
替え得る送り歯沈下機構と、前記ミシンモータの運転状
態及び停止状態を検出するモータ作動検出手段と、前記
針の針板上の位置を検出する針位置検出手段とを備え、
前記モータ作動検出手段によるミシンモータ停止時であ
って前記針位置検出手段による針位置が前記針板上の上
方位置で、前記模様選択装置の操作を検出した時に前記
送り上下運動を不作動な状態に設定し、その設定状態を
次の送り制御データの入力時まで保持することを特徴と
する零送り設定スタートミシン。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63210516A JP2841299B2 (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | 零送り設定スタートミシン |
US07/399,705 US4986201A (en) | 1988-08-26 | 1989-08-28 | Sewing machine capable of setting a fabric feed to zero at the beginning of sewing operation |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63210516A JP2841299B2 (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | 零送り設定スタートミシン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0260686A true JPH0260686A (ja) | 1990-03-01 |
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Family
ID=16590664
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP63210516A Expired - Fee Related JP2841299B2 (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | 零送り設定スタートミシン |
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Country | Link |
---|---|
US (1) | US4986201A (ja) |
JP (1) | JP2841299B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002273081A (ja) * | 2001-03-19 | 2002-09-24 | Brother Ind Ltd | 送り調節器組立体、布送り機構付き釜モジュール、布送り機構付き釜モジュールを備えたミシン |
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JP2006263177A (ja) * | 2005-03-24 | 2006-10-05 | Juki Corp | ミシン |
JP5095305B2 (ja) * | 2007-08-21 | 2012-12-12 | Juki株式会社 | ジグザグミシン |
JP6108689B2 (ja) * | 2012-06-05 | 2017-04-05 | Juki株式会社 | ミシン |
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JPS61272083A (ja) * | 1985-05-28 | 1986-12-02 | ブラザー工業株式会社 | 零送り自動設定可能なミシン |
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US4147119A (en) * | 1978-02-28 | 1979-04-03 | The Singer Company | Sewing machine dual mode backtack control |
JPS5573287A (en) * | 1978-11-27 | 1980-06-02 | Janome Sewing Machine Co Ltd | Electric control sewing machine |
-
1988
- 1988-08-26 JP JP63210516A patent/JP2841299B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1989
- 1989-08-28 US US07/399,705 patent/US4986201A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2002273081A (ja) * | 2001-03-19 | 2002-09-24 | Brother Ind Ltd | 送り調節器組立体、布送り機構付き釜モジュール、布送り機構付き釜モジュールを備えたミシン |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2841299B2 (ja) | 1998-12-24 |
US4986201A (en) | 1991-01-22 |
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