JPH01212591A - 電子制御式ジグザグミシン - Google Patents
電子制御式ジグザグミシンInfo
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- JPH01212591A JPH01212591A JP3771288A JP3771288A JPH01212591A JP H01212591 A JPH01212591 A JP H01212591A JP 3771288 A JP3771288 A JP 3771288A JP 3771288 A JP3771288 A JP 3771288A JP H01212591 A JPH01212591 A JP H01212591A
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- needle
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
- 239000004744 fabric Substances 0.000 abstract description 31
- 230000015654 memory Effects 0.000 abstract description 15
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 21
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
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- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
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- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電子制御式ジグザグミシンに関し、特に針下停
止状態から縫製をスタートするときに、その第1針目の
縫目に停止直前に設定された送り量の影響が現れないよ
うに改善したものに関する。
止状態から縫製をスタートするときに、その第1針目の
縫目に停止直前に設定された送り量の影響が現れないよ
うに改善したものに関する。
一般に、電子制御式ジグザグミシンにおいては、布送り
の送り量を予め調節する送り調節器を備え、送り歯が針
板の下側に位置する間にパルスモータにて送り調節器を
駆動して送り量を調節し、ミシンモータにてこの調節さ
れた送り量で送り歯を前後駆動して所定の送り量で布送
りするようになっている。
の送り量を予め調節する送り調節器を備え、送り歯が針
板の下側に位置する間にパルスモータにて送り調節器を
駆動して送り量を調節し、ミシンモータにてこの調節さ
れた送り量で送り歯を前後駆動して所定の送り量で布送
りするようになっている。
通常、上記送り調節器は主軸の回転に調時した所定のタ
イミングで駆動される関係上、主軸が高速回転で駆動さ
れているとぎにも短時間内に調節を完了し得るように送
り調節器の調節は送り歯が針板より下方へ移動した直後
に行うようになっている。
イミングで駆動される関係上、主軸が高速回転で駆動さ
れているとぎにも短時間内に調節を完了し得るように送
り調節器の調節は送り歯が針板より下方へ移動した直後
に行うようになっている。
上記電子制御式ジグザグミシンでは、送り歯が針板より
下方へ移動した直後に送り調節器を駆動して次回の送り
量を調節するようになっているので、縫針が最下点位置
へ移動したときには既に次回の送り量の調節が完了して
いる。従って、縫針を針下停止位置(最下点位置)に停
止させ、模様の変更や返し縫い或いは止め縫い等を設定
して縫製を再開すると、縫製再開後の第1針目の布送り
が前回の送り量で実行され、予期せぬ位置から縫製が開
始されて第1針目の縫目が崩れるという問題がある。
下方へ移動した直後に送り調節器を駆動して次回の送り
量を調節するようになっているので、縫針が最下点位置
へ移動したときには既に次回の送り量の調節が完了して
いる。従って、縫針を針下停止位置(最下点位置)に停
止させ、模様の変更や返し縫い或いは止め縫い等を設定
して縫製を再開すると、縫製再開後の第1針目の布送り
が前回の送り量で実行され、予期せぬ位置から縫製が開
始されて第1針目の縫目が崩れるという問題がある。
本発明の目的は、縫針の針下停止状態からミシンモータ
をスタートした際に、ミシンモータ停止直前の送り量デ
ータが新規の送り量データと異なるときには、新規の送
り量データで電磁アクチュエータを駆動し、第1針目か
ら新規の送り量で布送りし得るような電子制御式ジグザ
グミシンを提供することにある。
をスタートした際に、ミシンモータ停止直前の送り量デ
ータが新規の送り量データと異なるときには、新規の送
り量データで電磁アクチュエータを駆動し、第1針目か
ら新規の送り量で布送りし得るような電子制御式ジグザ
グミシンを提供することにある。
本発明に係る電子制御式ジグザグミシンは、第1図の機
能ブロック図に示すように、ミシンモータで駆動される
主軸の回転に調時して電磁アク千 ′ユエータで送り調
節器を駆動することにより送り量を調節する送り調節手
段と、縫目模様データメモリに格納している模様のうち
から選択された縫目模様の各縫目毎の送り量と止め縫い
/返し縫い設定スイッチからの指令に基いて決定された
送り量に関する送り量データを出力する送り量指令手段
と、主軸の回転に調時して送り調節手段の送り調節器を
調節するタイミングを決定する調節タイミング決定手段
と、送り量指令手段からの送り量データに基いて前記調
節タイミングで電磁アクチュエータを駆動制御する送り
制御手段とを備えた電子制御式ジグザグミシンにおいて
、縫針の針下停止を検出する検出手段と、検出手段の出
力に基いて判別される針下停止状態からミシンモータを
スタートさせるときに、ミシンモータ停止直前に指令さ
れた送り量データと異なる新規の送り量データが送り量
指令手段から出力されたときには、新規の送り量データ
で電磁アクチュエータを制御する送り量変更制御手段と
を備えたものである。
能ブロック図に示すように、ミシンモータで駆動される
主軸の回転に調時して電磁アク千 ′ユエータで送り調
節器を駆動することにより送り量を調節する送り調節手
段と、縫目模様データメモリに格納している模様のうち
から選択された縫目模様の各縫目毎の送り量と止め縫い
/返し縫い設定スイッチからの指令に基いて決定された
送り量に関する送り量データを出力する送り量指令手段
と、主軸の回転に調時して送り調節手段の送り調節器を
調節するタイミングを決定する調節タイミング決定手段
と、送り量指令手段からの送り量データに基いて前記調
節タイミングで電磁アクチュエータを駆動制御する送り
制御手段とを備えた電子制御式ジグザグミシンにおいて
、縫針の針下停止を検出する検出手段と、検出手段の出
力に基いて判別される針下停止状態からミシンモータを
スタートさせるときに、ミシンモータ停止直前に指令さ
れた送り量データと異なる新規の送り量データが送り量
指令手段から出力されたときには、新規の送り量データ
で電磁アクチュエータを制御する送り量変更制御手段と
を備えたものである。
本発明に係る電子制御式ジグザグミシンにおいては、通
常縫製時、送り制御手段が送り量指令手段からの送り量
データに基いて調節タイミング決定手段により決定され
た所定の調節タイミングで電磁アクチュエータを駆動制
御して送り量を調節する°。しかし、縫針の針下停止状
態からミシンモータをスタートさせる際に、送り量指令
手段からミシンモータ停止直前に出力された送り量デー
タと異なる新規の送り量データが出力された場合には、
送−り量変更制御手段により新規の送り量データに基い
て電磁アクチュエータが制御され送り量が調節される。
常縫製時、送り制御手段が送り量指令手段からの送り量
データに基いて調節タイミング決定手段により決定され
た所定の調節タイミングで電磁アクチュエータを駆動制
御して送り量を調節する°。しかし、縫針の針下停止状
態からミシンモータをスタートさせる際に、送り量指令
手段からミシンモータ停止直前に出力された送り量デー
タと異なる新規の送り量データが出力された場合には、
送−り量変更制御手段により新規の送り量データに基い
て電磁アクチュエータが制御され送り量が調節される。
本発明に係る電子制御式ジグザグミシンによれば、以上
説明したように、針下停止状態からミシンモータをスタ
ートさせた場合でもミシンモータの停止直前の送り量と
新規の送り量とが異なるときには新規の送り量で縫製が
開始されるので、模様の変更や返し縫い或いは止め縫い
等のため縫針を一旦針下停止してから縫製を再開しても
第1針目から新規の送り量の影響が現れて模様が崩れる
のを防止することができる。
説明したように、針下停止状態からミシンモータをスタ
ートさせた場合でもミシンモータの停止直前の送り量と
新規の送り量とが異なるときには新規の送り量で縫製が
開始されるので、模様の変更や返し縫い或いは止め縫い
等のため縫針を一旦針下停止してから縫製を再開しても
第1針目から新規の送り量の影響が現れて模様が崩れる
のを防止することができる。
以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第2図・第3図に示すように、電子制御式ジグザグミシ
ン1は、基台となるベツド部2と、ベツド部2の右端に
立設された脚柱部3と、脚柱部3により片持状に支持さ
れたアーム部4と、アーム部4の左端部に形成された頭
部5とを備え、ベツド部2内にはカマ駆動機構6、布送
り機構7及び制御装置8(第4図参照)が収納され、脚
柱部3内にはミシンモータ9、送り調節用アクチュエー
タ10及び針棒揺動用アクチュエータ11等が収納され
、アーム部4及び頭部5内には縫針駆動機構12、天秤
機構13、針棒揺動機構14及び布押え機構(図示略)
等が収納されている。尚、カマ駆動機構6及び天秤機i
13は公知既存のものと同様なのでその説明を省略する
。
ン1は、基台となるベツド部2と、ベツド部2の右端に
立設された脚柱部3と、脚柱部3により片持状に支持さ
れたアーム部4と、アーム部4の左端部に形成された頭
部5とを備え、ベツド部2内にはカマ駆動機構6、布送
り機構7及び制御装置8(第4図参照)が収納され、脚
柱部3内にはミシンモータ9、送り調節用アクチュエー
タ10及び針棒揺動用アクチュエータ11等が収納され
、アーム部4及び頭部5内には縫針駆動機構12、天秤
機構13、針棒揺動機構14及び布押え機構(図示略)
等が収納されている。尚、カマ駆動機構6及び天秤機i
13は公知既存のものと同様なのでその説明を省略する
。
前記脚柱部3の前面には縫製速度を低速から高速に亙っ
て変更するためのスピードボリューム20と、加工布の
送り量を任意に調節するための送り調節ボリューム21
と、縫針35の揺動量を任意に調節するための針揺動調
節ボリーム22と、所望の模様を選択するためのテンキ
ーからなる模様選択スイッチ23とが設けられている。
て変更するためのスピードボリューム20と、加工布の
送り量を任意に調節するための送り調節ボリューム21
と、縫針35の揺動量を任意に調節するための針揺動調
節ボリーム22と、所望の模様を選択するためのテンキ
ーからなる模様選択スイッチ23とが設けられている。
前記頭部5の前面の右側下部には、縫製運転を開始或い
は停止させるためのスタート/ストップスイッチ24と
、止め縫い或いは返し縫いを設定するための止め縫い/
返し縫いスイッチ25と、縫製中断時に縫針35を針下
停止位置或いは計上停止位置に停止させるための針停止
位置切換スイッチ26が設けられている。尚、止め縫い
/返し縫いスイッチ25はA接点スイッチで、このスイ
ッチ25をON操作している間ミシンモータ9は駆動さ
れ、選択された模様データに応じて止め縫い或いは返し
縫いが行われる。
は停止させるためのスタート/ストップスイッチ24と
、止め縫い或いは返し縫いを設定するための止め縫い/
返し縫いスイッチ25と、縫製中断時に縫針35を針下
停止位置或いは計上停止位置に停止させるための針停止
位置切換スイッチ26が設けられている。尚、止め縫い
/返し縫いスイッチ25はA接点スイッチで、このスイ
ッチ25をON操作している間ミシンモータ9は駆動さ
れ、選択された模様データに応じて止め縫い或いは返し
縫いが行われる。
前記縫針駆動機構12について説明すると、アーム部4
内には主軸30が左右方向向きに配設され、主軸30の
左端部には天秤クランク31が固着され、天秤クランク
31の偏心位置には針棒32が針棒クランク33を介し
て連結され、針棒32は針棒台34で上下移動自在にガ
イドされ、ミシンlのメイン駆動装置であるミシンモー
タ9により主軸30が回転駆動されると針棒32の下端
部に取付けられた縫針35が上下往復駆動される。
内には主軸30が左右方向向きに配設され、主軸30の
左端部には天秤クランク31が固着され、天秤クランク
31の偏心位置には針棒32が針棒クランク33を介し
て連結され、針棒32は針棒台34で上下移動自在にガ
イドされ、ミシンlのメイン駆動装置であるミシンモー
タ9により主軸30が回転駆動されると針棒32の下端
部に取付けられた縫針35が上下往復駆動される。
前記布速り機構7は、加工布に送り運動を付与する送り
歯40と、送り歯40を上下方向に駆動する上下送り機
構41と、送り歯40を前後方向に駆動する前後送り機
構42とから次のように構成され、縫針35の上下往復
運動に調時して加工布を前方又は後方に移動させるよう
になっている。
歯40と、送り歯40を上下方向に駆動する上下送り機
構41と、送り歯40を前後方向に駆動する前後送り機
構42とから次のように構成され、縫針35の上下往復
運動に調時して加工布を前方又は後方に移動させるよう
になっている。
前記上下送り機構41は、タイミングベルト等を介して
主軸30と同期回転する下軸43の左端近傍部に配設さ
れた上下駆動カム44により駆動される。上下駆動カム
44はその運動をレバー腕46を介して上下送り軸45
に伝達するもので、・上下送り軸45を回転往復運動さ
せるレバー腕46のガイドスリットに摺動自在に装着さ
れている。
主軸30と同期回転する下軸43の左端近傍部に配設さ
れた上下駆動カム44により駆動される。上下駆動カム
44はその運動をレバー腕46を介して上下送り軸45
に伝達するもので、・上下送り軸45を回転往復運動さ
せるレバー腕46のガイドスリットに摺動自在に装着さ
れている。
上下送り軸45の後方には保持板47が配設され、保持
板47の前端略中央部には送り歯40が固着され、上下
送り軸45の左端部には保持板47に下方から当接され
保持板47の前端部を上下往復動させる上下腕48が固
着され、保持板47の左端部には上下腕48と保持板4
7とが常に当接するように保持板47を下方へ付勢する
テンシランコイルスプリング49が配設されている。
板47の前端略中央部には送り歯40が固着され、上下
送り軸45の左端部には保持板47に下方から当接され
保持板47の前端部を上下往復動させる上下腕48が固
着され、保持板47の左端部には上下腕48と保持板4
7とが常に当接するように保持板47を下方へ付勢する
テンシランコイルスプリング49が配設されている。
前記前後送り機構42は、例えば入力パルス数に応じて
回転するステッピングモータや電磁ソレノイド等を用い
た送り調節用アクチュエータ10により、セクタギヤ5
0a・50b及び水平送り軸51を介して送り調節器本
体52を回動させ、加工布の送り量及び送り方向を調節
する。下軸43の右端近傍部には水平送りカム53が配
設され、水平送りカム53の上側と前側には途中部が機
枠に回転自在に支持された水平送りレバー54が配設さ
れ、水平送りレバー54の後端部は水平送りカム53の
上端部に当接され、水平送りレバー54の前端部は水平
送りカム53の回転により上下方向に円弧往復運動する
。水平送りレバー54の前端部には送りリンク55が回
転自在に連結され、送り調節器本体52の左半部にはガ
イド溝52aが形成され、送りリンク55の上端部右側
にはガイド溝52aに装着され溝方向に案内される送り
角駒56が回転自在に連結されている。送り角駒56と
送りリンク55の上端部の間には水平送りリンク57の
前端部が回転自在に連結されている。
回転するステッピングモータや電磁ソレノイド等を用い
た送り調節用アクチュエータ10により、セクタギヤ5
0a・50b及び水平送り軸51を介して送り調節器本
体52を回動させ、加工布の送り量及び送り方向を調節
する。下軸43の右端近傍部には水平送りカム53が配
設され、水平送りカム53の上側と前側には途中部が機
枠に回転自在に支持された水平送りレバー54が配設さ
れ、水平送りレバー54の後端部は水平送りカム53の
上端部に当接され、水平送りレバー54の前端部は水平
送りカム53の回転により上下方向に円弧往復運動する
。水平送りレバー54の前端部には送りリンク55が回
転自在に連結され、送り調節器本体52の左半部にはガ
イド溝52aが形成され、送りリンク55の上端部右側
にはガイド溝52aに装着され溝方向に案内される送り
角駒56が回転自在に連結されている。送り角駒56と
送りリンク55の上端部の間には水平送りリンク57の
前端部が回転自在に連結されている。
保持板47の下方には左右方向向きの水平送り軸58が
機枠に回動自在に支持され、水平送りリンク57の後端
部はレバー59を介して水平送り軸58に回動自在に連
結され、保持板47の後端部はl対のレバー60を介し
て水平送り軸58に連結されている。
機枠に回動自在に支持され、水平送りリンク57の後端
部はレバー59を介して水平送り軸58に回動自在に連
結され、保持板47の後端部はl対のレバー60を介し
て水平送り軸58に連結されている。
従って、水平送り軸51が回転すると水平送りカム53
を介して水平送りレバー54が上下に往復動じ、送りリ
ンク55を介して送り角駒56がガイド溝り2a内に往
復動する。水平送りリンク57の後端部がレバー59の
上端に回動自在に連結されているので、水平送りリンク
57の前端部の上下動成分で水平送り軸58は回動せず
水平送りリンク57の前端部の前後動成分で水平送りリ
ンク57とレバー59とを介して水平送り軸58が回動
し、1対のレバー60と保持板47とを介して送り歯4
0が前後に往復動される。こうして、主軸30の回転と
調時して、調節器本体52の角度で決定される送り方向
と送り量とに応じた布送りが各縫目形成毎に実行される
。尚、水平送りレバー54の前端部には、水平送りカム
53と水平送りレバー54の後端部とが常に当接するよ
うにテンションコイルスプリング61が取付けられいて
る。また、本実施例に示す前後送り機構42の他に、主
軸30などに三角カムを設け、三角カムを二叉ロッドで
挟み、この二叉ロッドに設けられた送り角駒の摺動運動
範囲を送り調節器で設定することにより、加工布の送り
量及び送り方向が設定される機構など、他の前後送り機
構を用いてもよい。
を介して水平送りレバー54が上下に往復動じ、送りリ
ンク55を介して送り角駒56がガイド溝り2a内に往
復動する。水平送りリンク57の後端部がレバー59の
上端に回動自在に連結されているので、水平送りリンク
57の前端部の上下動成分で水平送り軸58は回動せず
水平送りリンク57の前端部の前後動成分で水平送りリ
ンク57とレバー59とを介して水平送り軸58が回動
し、1対のレバー60と保持板47とを介して送り歯4
0が前後に往復動される。こうして、主軸30の回転と
調時して、調節器本体52の角度で決定される送り方向
と送り量とに応じた布送りが各縫目形成毎に実行される
。尚、水平送りレバー54の前端部には、水平送りカム
53と水平送りレバー54の後端部とが常に当接するよ
うにテンションコイルスプリング61が取付けられいて
る。また、本実施例に示す前後送り機構42の他に、主
軸30などに三角カムを設け、三角カムを二叉ロッドで
挟み、この二叉ロッドに設けられた送り角駒の摺動運動
範囲を送り調節器で設定することにより、加工布の送り
量及び送り方向が設定される機構など、他の前後送り機
構を用いてもよい。
前記針棒揺動機構14は、例えば入力パルス数に応じて
回転するステッピングモータや電磁ソレノイド等を用い
た針棒揺動用アクチュエータ11により、縫針35の揺
動位置を決定する通常の振り子式針棒揺動機構なのでそ
の詳細な説明を省略する。
回転するステッピングモータや電磁ソレノイド等を用い
た針棒揺動用アクチュエータ11により、縫針35の揺
動位置を決定する通常の振り子式針棒揺動機構なのでそ
の詳細な説明を省略する。
次に、ミシンlの制御系の全体構成について、第4図の
ブロック図に基いて説明する。
ブロック図に基いて説明する。
前記針棒32を揺動駆動する針棒揺動用アクチュエータ
11とアクチュエータドライバ70が設けられ、送り調
節器本体52と送り角駒56とからなる送り調節器を回
動駆動して送り量を調節する送り調節用アクチュエータ
lOとアクチュエータドライバ71とが設けられている
。
11とアクチュエータドライバ70が設けられ、送り調
節器本体52と送り角駒56とからなる送り調節器を回
動駆動して送り量を調節する送り調節用アクチュエータ
lOとアクチュエータドライバ71とが設けられている
。
針棒32及び天秤を上下駆動し且つ送り歯4゜を上下送
り駆動及び前後送り駆動するミシンモータ9とミシンモ
ータドライバ72も設けられている。
り駆動及び前後送り駆動するミシンモータ9とミシンモ
ータドライバ72も設けられている。
フォトインタラプタ等からなる布送り用タイミング信号
発生器73は、主軸3oの回転に調時して所定のタイミ
ング(第6図参照)毎に布送りタイミング信号(パルス
信号)をCPU80に出力し、フォトインタラプタ等か
らなる針揺動用タイミング信号発生器74は、主軸3o
の回転に調時して所定のタイミング毎に針揺動タイミン
グ信号(パルス信号)をCPU80に出力する。フォト
インクラブタ等からなる針停止位置検出器75は、主軸
30の停止位置に基いて縫針35の針下停止及び計上停
止を検出し、針下停止のときには針下停止信号をまた針
上停止のときには計上停止信号を夫々CPU80に出力
する。
発生器73は、主軸3oの回転に調時して所定のタイミ
ング(第6図参照)毎に布送りタイミング信号(パルス
信号)をCPU80に出力し、フォトインタラプタ等か
らなる針揺動用タイミング信号発生器74は、主軸3o
の回転に調時して所定のタイミング毎に針揺動タイミン
グ信号(パルス信号)をCPU80に出力する。フォト
インクラブタ等からなる針停止位置検出器75は、主軸
30の停止位置に基いて縫針35の針下停止及び計上停
止を検出し、針下停止のときには針下停止信号をまた針
上停止のときには計上停止信号を夫々CPU80に出力
する。
ポテンショメータ等からなるスピードボリューム20、
送り調節ボリューム21及び針揺動調節ボリューム22
から夫々出力される設定速度信号、送り量調節信号及び
針揺動量調節信号は夫々A/D変換器76・77・78
を介してCPU80に出力される。
送り調節ボリューム21及び針揺動調節ボリューム22
から夫々出力される設定速度信号、送り量調節信号及び
針揺動量調節信号は夫々A/D変換器76・77・78
を介してCPU80に出力される。
模様選択スイッチ23、スタート/ストップスイッチ2
4、止め縫い/返し縫いスイッチ25、針停止位置切換
スイッチ26、布送り用タイミング信号発生器73、針
揺動用タイミング信号発生器74、針停止位置検出器7
5、A/D変換器76〜78、アクチュエータドライバ
70・71゜ミシンモータドライバ72は夫々CPU8
0に接続されている。
4、止め縫い/返し縫いスイッチ25、針停止位置切換
スイッチ26、布送り用タイミング信号発生器73、針
揺動用タイミング信号発生器74、針停止位置検出器7
5、A/D変換器76〜78、アクチュエータドライバ
70・71゜ミシンモータドライバ72は夫々CPU8
0に接続されている。
制御装置8はCPU (中央演算装置)80と、そのC
PU80にデータバスなどを介して接続されたROM
(リード・オンリ・メモリ)81及びRAM (ランダ
ム・アクセス・メモリ)82とから構成されている。
PU80にデータバスなどを介して接続されたROM
(リード・オンリ・メモリ)81及びRAM (ランダ
ム・アクセス・メモリ)82とから構成されている。
ROM81には、多数の文字・記号・マークなどの縫目
模様の夫々について各縫動作毎の針棒32の揺動位置と
送り歯40の送り量及び送り方向に関するデータを模様
番号と対応させて記憶するとともに各縫目模様について
止め縫い或いは返し縫いを行えるか否かを指定するデー
タが記憶されている模様データメモリと、止め縫い及び
返し縫いのための送り量及び送り方向に関するデータを
記憶する止め縫い/返し縫いデータを記憶している止め
縫い/返し縫いデータメモリと、選択された模様データ
或いは止め縫い/返し縫いデータと送り調節ボリューム
21からの送り調節信号及び針揺動調節ボリューム22
からの針揺動量調節信号とタイミング信号発生器73・
74からのタイミング信号とに基いて送り調節用アクチ
ュエータ10と針棒揺動用アクチュエータ11とを夫々
制御するための制御プログラム、スピードボリューム2
0から出力される設定速度信号に従い、またスタート/
ストップスイッチ24の操作に応じてミシンモータ9の
駆動を制御する制御プログラム、後述の送り量変更制御
の制御プログラムなどが記憶されている。
模様の夫々について各縫動作毎の針棒32の揺動位置と
送り歯40の送り量及び送り方向に関するデータを模様
番号と対応させて記憶するとともに各縫目模様について
止め縫い或いは返し縫いを行えるか否かを指定するデー
タが記憶されている模様データメモリと、止め縫い及び
返し縫いのための送り量及び送り方向に関するデータを
記憶する止め縫い/返し縫いデータを記憶している止め
縫い/返し縫いデータメモリと、選択された模様データ
或いは止め縫い/返し縫いデータと送り調節ボリューム
21からの送り調節信号及び針揺動調節ボリューム22
からの針揺動量調節信号とタイミング信号発生器73・
74からのタイミング信号とに基いて送り調節用アクチ
ュエータ10と針棒揺動用アクチュエータ11とを夫々
制御するための制御プログラム、スピードボリューム2
0から出力される設定速度信号に従い、またスタート/
ストップスイッチ24の操作に応じてミシンモータ9の
駆動を制御する制御プログラム、後述の送り量変更制御
の制御プログラムなどが記憶されている。
RAM82には、送り歯40の前後送り量を送り調節器
本体52の回動量として記憶する送り量データメモリと
、縫針35が針下停止位置のときに模様選択されるとセ
ットされる模様選択フラグFと、CPU80で演算処理
した結果を一時的に記憶する各種メモリが設けられてい
る。尚、送り量データメモリにφデータが入力されると
、加工布が微小送りされるようになっている。
本体52の回動量として記憶する送り量データメモリと
、縫針35が針下停止位置のときに模様選択されるとセ
ットされる模様選択フラグFと、CPU80で演算処理
した結果を一時的に記憶する各種メモリが設けられてい
る。尚、送り量データメモリにφデータが入力されると
、加工布が微小送りされるようになっている。
次に、ミシン1の制御装置8で行われる送り量i 更制
mのルーチンについて、第5図のフローチャートに基い
て説明する。
mのルーチンについて、第5図のフローチャートに基い
て説明する。
電源スィッチ(図示略)を操作して電源が投入されると
この制御が開始され、初期設定が実行される(Sl)。
この制御が開始され、初期設定が実行される(Sl)。
止め縫い/返し縫いスイッチ25(S2)或いはスター
ト/ストップスイッチ24(S3)或いは模様選択スイ
ッチ23 (S4)が操作されるまで32〜S4が繰返
される。
ト/ストップスイッチ24(S3)或いは模様選択スイ
ッチ23 (S4)が操作されるまで32〜S4が繰返
される。
模様選択スイッチ23を操作して縫製したい所望の模様
を選択すると(S4)、針停止位置検出器75からの針
下停止信号が出力されたか否かつまり針下停止状態か否
かが判定され(S5)、針下停止状態でないときにはS
2に戻る。模様の選択後縫製を開始するためにスタート
/ストップスイッチ24を操作すると、模様選択フラグ
Fがセットされているか否かが判定され(36)、セッ
トされていないときにはミシンモータ9が駆動され(S
7)、布送り用タイミング信号発生器73から出力され
る送りタイミング信号に基いて送り調節タイミングか否
かが判定され(38)、送り調節タイミングになるまで
待つ、送り調節タイミングになると模様データから選択
された縫目模様の1針分の送り量が読み出され(S9)
、送り量データメモリに記憶される(SIO)、そして
、送り量データメモリに記憶された送り量データに基い
て送り調節用アクチュエータ10が駆動され(311)
、送り調節器52・56が調節される。
を選択すると(S4)、針停止位置検出器75からの針
下停止信号が出力されたか否かつまり針下停止状態か否
かが判定され(S5)、針下停止状態でないときにはS
2に戻る。模様の選択後縫製を開始するためにスタート
/ストップスイッチ24を操作すると、模様選択フラグ
Fがセットされているか否かが判定され(36)、セッ
トされていないときにはミシンモータ9が駆動され(S
7)、布送り用タイミング信号発生器73から出力され
る送りタイミング信号に基いて送り調節タイミングか否
かが判定され(38)、送り調節タイミングになるまで
待つ、送り調節タイミングになると模様データから選択
された縫目模様の1針分の送り量が読み出され(S9)
、送り量データメモリに記憶される(SIO)、そして
、送り量データメモリに記憶された送り量データに基い
て送り調節用アクチュエータ10が駆動され(311)
、送り調節器52・56が調節される。
こうして、スタート/ストップスイッチ24がOFFに
操作される(S13)までS8〜S13が繰り返され、
第6図に示す送り調節タイミング時に縫目模様に応じて
所定量ずつ布送りされて加工布が縫製される。
操作される(S13)までS8〜S13が繰り返され、
第6図に示す送り調節タイミング時に縫目模様に応じて
所定量ずつ布送りされて加工布が縫製される。
スタート/ストップスイッチ24がOFFに操作される
と、ミシンモータ9の駆動が中断され(S14)でS2
に戻り、再びS2〜S4が繰返される。このとき、縫製
前に予め針停止位置切換スイッチ26が操作されている
と、縫針35は第6図に示すように、針下停止位置或い
は計上停止位置で停止する。
と、ミシンモータ9の駆動が中断され(S14)でS2
に戻り、再びS2〜S4が繰返される。このとき、縫製
前に予め針停止位置切換スイッチ26が操作されている
と、縫針35は第6図に示すように、針下停止位置或い
は計上停止位置で停止する。
ミシンモータ9の駆動中断後、模様を変更するため模様
選択スイッチ23を操作すると、縫針35が針下停止状
態か否かが判定され(35)、針下停止状態のときには
送り量データメモリにφデータが記憶され(S15)、
模様選択フラグFがセットされ(316)、S2に戻る
。そして、縫製を再開するためスタート/ストップスイ
ッチ24を操作すると、模様選択フラグFがセットされ
ているので、送り量データメモリに記憶された送り量に
基いて送り調節用アクチュエータlOが駆動され(S1
7)、模様選択フラグFがリセットされ(31B)、ミ
シンモータ9が駆動されてS7以降が繰返される。この
とき、縫製再開後の第1針目は、殆ど布送りされること
なく縫製され、第2針目から変更された模様データの送
り量に応じて布送りされる。
選択スイッチ23を操作すると、縫針35が針下停止状
態か否かが判定され(35)、針下停止状態のときには
送り量データメモリにφデータが記憶され(S15)、
模様選択フラグFがセットされ(316)、S2に戻る
。そして、縫製を再開するためスタート/ストップスイ
ッチ24を操作すると、模様選択フラグFがセットされ
ているので、送り量データメモリに記憶された送り量に
基いて送り調節用アクチュエータlOが駆動され(S1
7)、模様選択フラグFがリセットされ(31B)、ミ
シンモータ9が駆動されてS7以降が繰返される。この
とき、縫製再開後の第1針目は、殆ど布送りされること
なく縫製され、第2針目から変更された模様データの送
り量に応じて布送りされる。
ミシンモータ9の駆動中断後、止め縫い或いは返し縫い
をさせるため、止め縫い/返し縫いスイッチ25を操作
すると、針下停止状態か否かが判定され(S19)、針
下停止状態のときには選択された模様データに基いて返
し縫いか否かが判定され(S20)、返し縫いのときに
は送り量データメモリに記憶されているデータの送り方
向を反転した補元値が送り量データメモリに記憶され(
S21)、止め纏いのときにはφデータが記憶され(S
22)、送り調節アクチュエータlOが駆動され(S1
7)、ミシンモータ9が駆動されてS7以降が繰返され
る。そして、止め縫い/返し縫いスイッチ25の操作を
中断してスイッチ25がOFFされると(312)、ミ
シンモータ9の駆動が中断される(314)、このとき
、縫製再開後の第1針目から変更された止め縫い或いは
返し縫いの送り量に応じて布送りされる。
をさせるため、止め縫い/返し縫いスイッチ25を操作
すると、針下停止状態か否かが判定され(S19)、針
下停止状態のときには選択された模様データに基いて返
し縫いか否かが判定され(S20)、返し縫いのときに
は送り量データメモリに記憶されているデータの送り方
向を反転した補元値が送り量データメモリに記憶され(
S21)、止め纏いのときにはφデータが記憶され(S
22)、送り調節アクチュエータlOが駆動され(S1
7)、ミシンモータ9が駆動されてS7以降が繰返され
る。そして、止め縫い/返し縫いスイッチ25の操作を
中断してスイッチ25がOFFされると(312)、ミ
シンモータ9の駆動が中断される(314)、このとき
、縫製再開後の第1針目から変更された止め縫い或いは
返し縫いの送り量に応じて布送りされる。
以上説明したように、ミシンモータ9の駆動中断時、縫
針35が針下停止位置に保持されても、止め縫い或いは
返し縫いを行うため再びミシンモータ9を駆動すると、
第1針目が変更された送りデータに基いた送り量で縫製
が再開され、変更前の送り量で布送りされることがない
ので、予期せぬ模様が縫製されたりすることを防止でき
る。
針35が針下停止位置に保持されても、止め縫い或いは
返し縫いを行うため再びミシンモータ9を駆動すると、
第1針目が変更された送りデータに基いた送り量で縫製
が再開され、変更前の送り量で布送りされることがない
ので、予期せぬ模様が縫製されたりすることを防止でき
る。
また、模様を変更した場合には、縫製再開後の第1針目
が殆ど布送りされず、同一箇所で縫製されてから変更さ
れた模様データに基いた送り量で布送りされるため、前
記と同様の効果を得ることが出来る。
が殆ど布送りされず、同一箇所で縫製されてから変更さ
れた模様データに基いた送り量で布送りされるため、前
記と同様の効果を得ることが出来る。
尚、本実施例では、模様を変更した後縫製を再開した場
合、縫製再開後の第1針目を殆ど布送りさせないように
したが、第1針目から変更された模様データに基いて布
送りさせるようにしてもよい。
合、縫製再開後の第1針目を殆ど布送りさせないように
したが、第1針目から変更された模様データに基いて布
送りさせるようにしてもよい。
尚、縫針35を針下停止位置でミシンモータ9の駆動中
断後、送り調節ボリューム21を操作して加工布の送り
量を任意に変更したときに、縫製再開後の第1針目から
変更された任意の送り量で布送りするようにしてもよい
。
断後、送り調節ボリューム21を操作して加工布の送り
量を任意に変更したときに、縫製再開後の第1針目から
変更された任意の送り量で布送りするようにしてもよい
。
尚、本発明では、縫針35が針下停止位置に停止したと
きのみ第1針目を変更された送り量で布送りさせるよう
にしたが、針下停止位置の前後の所定範囲内にて停止し
た場合でも変更された送り量で布送りさせるようにして
もよい、。
きのみ第1針目を変更された送り量で布送りさせるよう
にしたが、針下停止位置の前後の所定範囲内にて停止し
た場合でも変更された送り量で布送りさせるようにして
もよい、。
第1図は本発明の構成を示す機能ブロック図、第2図〜
第6図は本発明の実施例に係るもので、第2図は電子制
御式ジグザグミシンの正面図、第3図はミシンの内部構
造を示す斜視図、第4図はミシンの制御系のブロック図
、第5図は送り量変更制御のルーチンのフローチャート
、第6図はミシンの各機構の動作を示すタイムチャート
である。 8・・制御装置、 9・・ミシンモータ、 10・・
送り調節用アクチュエータ、 30・・主軸、35・・
縫針、 40・・送り歯、 41・・上下送り機構、
42・・前後送り機構、 52・・送り調節器本体、
56・・送り角駒、 73・・布送り用タイミング信号
発生器、 75・・針停止位置検出器、 80・・CP
U、 81・・ROM、 82・・RAM。 特許出願人 ブラザー工業株式会社 第1図
第6図は本発明の実施例に係るもので、第2図は電子制
御式ジグザグミシンの正面図、第3図はミシンの内部構
造を示す斜視図、第4図はミシンの制御系のブロック図
、第5図は送り量変更制御のルーチンのフローチャート
、第6図はミシンの各機構の動作を示すタイムチャート
である。 8・・制御装置、 9・・ミシンモータ、 10・・
送り調節用アクチュエータ、 30・・主軸、35・・
縫針、 40・・送り歯、 41・・上下送り機構、
42・・前後送り機構、 52・・送り調節器本体、
56・・送り角駒、 73・・布送り用タイミング信号
発生器、 75・・針停止位置検出器、 80・・CP
U、 81・・ROM、 82・・RAM。 特許出願人 ブラザー工業株式会社 第1図
Claims (1)
- (1)ミシンモータで駆動される主軸の回転に調時して
電磁アクチュエータで送り調節器を駆動することにより
送り量を調節する送り調節手段と、縫目模様データメモ
リに格納している模様のうちから選択された縫目模様の
各縫目毎の送り量と止め縫い/返し縫い設定スイッチか
らの指令に基いて決定された送り量に関する送り量デー
タを出力する送り量指令手段と、前記主軸の回転に調時
して送り調節手段の送り調節器を調節するタイミングを
決定する調節タイミング決定手段と、前記送り量指令手
段からの送り量データに基いて前記調節タイミングで前
記電磁アクチュエータを駆動制御する送り制御手段とを
備えた電子制御式ジグザグミシンにおいて、 縫針の針下停止を検出する検出手段と、 前記検出手段の出力に基いて判別される針下停止状態か
らミシンモータをスタートさせるときに、ミシンモータ
停止直前に指令された送り量データと異なる新規の送り
量データが送り量指令手段から出力されたときには、前
記新規の送り量データで前記電磁アクチュエータを制御
する送り量変更制御手段とを備えたことを特徴とする電
子制御式ジグザグミシン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3771288A JPH01212591A (ja) | 1988-02-18 | 1988-02-18 | 電子制御式ジグザグミシン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3771288A JPH01212591A (ja) | 1988-02-18 | 1988-02-18 | 電子制御式ジグザグミシン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01212591A true JPH01212591A (ja) | 1989-08-25 |
Family
ID=12505131
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3771288A Pending JPH01212591A (ja) | 1988-02-18 | 1988-02-18 | 電子制御式ジグザグミシン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01212591A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002273081A (ja) * | 2001-03-19 | 2002-09-24 | Brother Ind Ltd | 送り調節器組立体、布送り機構付き釜モジュール、布送り機構付き釜モジュールを備えたミシン |
JP2006263177A (ja) * | 2005-03-24 | 2006-10-05 | Juki Corp | ミシン |
DE102004020433B4 (de) * | 2003-05-02 | 2021-03-18 | Juki Corp. | Zuführvorrichtung einer Nähmaschine |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6020026A (ja) * | 1983-07-15 | 1985-02-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 加熱装置 |
-
1988
- 1988-02-18 JP JP3771288A patent/JPH01212591A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6020026A (ja) * | 1983-07-15 | 1985-02-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 加熱装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002273081A (ja) * | 2001-03-19 | 2002-09-24 | Brother Ind Ltd | 送り調節器組立体、布送り機構付き釜モジュール、布送り機構付き釜モジュールを備えたミシン |
DE102004020433B4 (de) * | 2003-05-02 | 2021-03-18 | Juki Corp. | Zuführvorrichtung einer Nähmaschine |
JP2006263177A (ja) * | 2005-03-24 | 2006-10-05 | Juki Corp | ミシン |
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