JPH0259607A - 測距ユニットの発光素子又は受光素子の位置調整装置 - Google Patents

測距ユニットの発光素子又は受光素子の位置調整装置

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JPH0259607A
JPH0259607A JP21034788A JP21034788A JPH0259607A JP H0259607 A JPH0259607 A JP H0259607A JP 21034788 A JP21034788 A JP 21034788A JP 21034788 A JP21034788 A JP 21034788A JP H0259607 A JPH0259607 A JP H0259607A
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JP21034788A
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Fusao Ichikawa
市川 房雄
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はカメラの測距ユニットの発光素子又は受光素子
の位置調整装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、カメラ等に使用されているアクティブ式の測距方
法では、例えば赤外発光ダイオード等の発光素子から赤
外光を投光レンズを通して測距対象物に向けて投光し、
その反射光を受光レンズを通してPSD等の受光素子で
受光して、反射光の受光素子に入射する位置により、測
距対象物までの距離を測定していた。このため、この測
距ユニットで精度の高い測距を行うには互いの光軸が平
行に、かつ基線長の間隔を保って配置された投・受光レ
ンズに対して、発光・受光素子をそれぞれ位置決めしな
ければならない。
その方法としては、実開昭62−5214号公報に開示
されているように赤外発光ダイオードを設けた投光ブロ
ックや、受光素子を設けた受光ブロックに係合する各々
の偏心軸を回転させ、又発光素子に当接した調整ネジを
回転させ発光素子又は受光素子を投・受光レンズに対し
て位置決めしていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述した従来の測距用の発光素子又は受
光素子の位置調整装置では、偏心軸の回動量と発光素子
又は受光素子の移動量とは比例関係になく、また偏心軸
及び調整ネジの回動により発光素子又は受光素子を保持
する保持部材を直接移動するため、発光素子及び受光素
子を小刻みに移動することは難しかった。したがって、
偏心軸による発光素子及び受光素子を投・受光レンズに
対して、位置決めする調整は難しくて時間がかかるとい
う問題があった。
〔発明の目的〕
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、互いの光軸が
平行に、かつ基線長の間隔を保って配置された投・受光
レンズに対して、発光素子及び受光素子を位置決めする
ために、発光素子又は受光素子を小刻みに移動させる微
調整を簡単に行えるようにした発光素子又は受光素子の
位置調整装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために、基線長方向にスラ
イド自在に設けられ、発光素子又は受光素子を保持する
保持部材と、この保持部材のスライド方向の一端面に当
接して、これを付勢する第1のバネと、基線長と垂直方
向にスライド自在に設けられ、第1のバネにより付勢さ
れる保持部材と係合するテーパ面が形成された楔状の係
合部材と、この係合部材を付勢する第2のバネと、係合
部材に当接するとともに、第2のバネの付勢に抗して、
係合部材を押圧するネジ部材とを投光又は受光ユニット
に設けたものである。
〔作用〕
上記構成によれば、ネジ部材を回動すると、第2のバネ
に付勢された係合部材は、ネジ部材の押圧もしくは第2
のバネの付勢力により、基線長と垂直方向にスライドす
る。この係合部材がスライドすると、テーパ面に第1の
バネで圧接された保持部材は、係合部材の押圧又は第1
のバネの付勢力により、基線長方向にスライドする。し
たがって、保持部材に保持された発光素子又は受光素子
は基線長方向にスライドするようになる。
以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する
〔実施例〕
第1図は本発明を実施した投光ユニットのカバーを外し
た状態を示すものである。この投光ユニット2の前面中
央にはレンズ開口3が形成されており、このレンズ開口
3には投光レンズ4が保持枠5を介して嵌め込まれてい
る。なお、図中に示す一点鎖線は投光レンズ4の光軸6
である。この投光レンズ4の後方は中空になっており、
この中空部の底面には光軸6方向にスライド自在な係合
部材7が載置されている。この係合部材7の上面にはテ
ーパ面8が形成され、また側面には係合部材7がスライ
ドする際に、これを規制するガイド突起9が一体に形成
されている。この係合部材7の前面には、これを後方に
付勢する仮バネ10が当接しており、この仮バネ10は
投光ユニット2の中空部前面に取り付けられている。ま
た、この係合部材7の後端面は、投光ユニット2の後面
に螺合される調節ネジ11の先端と当接する。
前記テーパ面8には、中央部に光を発する光源例えば赤
外光を発光する赤外発光ダイオード等の発光素子12を
取り付けたスライド板13が載置されている。このスラ
イド板13の上面は前記仮バネ10と同様な仮バネ14
で下方に付勢されており、この仮バネ14は投光ユニッ
ト2の中空部上面に取り付けられている。このスライド
板13は係合部材7が光軸6方向にスライドすると、光
軸6方向とは垂直な基線長方向にスライドする。
このため、スライド板13の側面には前記ガイド突起9
と同様なガイド突起I5が一体に形成されている。そし
て、この投光ユニット2の中空部を被うカバー16には
ガイド突起9.15をガイドする案内溝17.18が形
成されている。
第2図は発光素子又は受光素子の位置調整装置を用いた
測距ユニット20を示すものである。この測距ユニット
20の両端部には、3個の取付け穴21が形成されてお
り、この取付は穴21を介して、固定ネジにより図示し
ないカメラボディに取付られる。この測距ユニット20
の中央には対物レンズ22と接眼レンズ23で構成され
たファインダユニット24が設けられている。なお、こ
れら対物レンズ22と接眼レンズ23の光軸25は図中
に一点鎖線で示す。
この測距ユニット20にはファインダユニット24の右
側に前記投光ユニット2が、また左側に受光ユニット2
6が一体に形成されている。そして、前記発光素子12
からの光は、投光レンズ4から測距対象27に向けて投
光される。この測距対象27で反射された光は受光ユニ
ット26の前面に取付けられた受光レンズ28を通過し
て、前記スライド板13と同様なスライド板29の前面
に設けられたP S D (Position 5en
stive Diode)の受光体30に入射する。こ
の受光体30は光の入射位置により抵抗が変化するため
、前記受光レンズ28を通過した反射光の入射位置で発
光素子12から測距対象27までの距離を測定すること
ができる。この実施例ではPSDの受光体30を用いた
が、SPD等の短冊状の受光素子を基線長方向に複数個
配置して、反射光がどの受光素子に入射するかで測距し
てもよい。
ところで、この受光ユニット26はスライド板29の前
面に受光体30が取付られている他は、前記投光ユニッ
ト2と同様な構成になっている。
このスライド板29の一側面にはガイド突起31が一体
に形成されているとともに、板バネ32と模型の係合部
材33が当接している。この係合部材33には前記係合
部材7と同様にテーパ面34とガイド突起35が一体に
形成されている。そして、この係合部材33の一端は板
バネ36によって付勢されているとともに、他の一端は
受光ユニット26の後面に螺合された調節ネジ37と当
接している。
このように構成された測距ユニット20では、発光素子
12.測距対象27.受光体30が形成する直角三角形
に基づいて、発光素子12から測距対象27までの距離
を測定するから、測距精度を高めるためには、発光素子
12と受光体30との間隔を予め定められた基線長しに
一致させるとともに、発行素子12.受光体30を投光
レンズ4の光軸6.受光レンズ28の光軸上に配置する
必要がある。
上述した本発明を実施した投光ユニット2では、調節ネ
ジ11をドライバ等を介して時計方向に回動すると、調
節ネジ11が係合部材7を押圧する。
ガイド突起9が案内溝17にガイドされるから、押圧さ
れた係合部材7は光軸6方向に沿って、投光レンズ4に
近づくように移動する。この時、仮バネ14に付勢され
たスライド板13は、テーパ面8を摺動する。そして、
ガイド突起15が案内溝18にガイドされるため、この
スライド板13は板バネ14の付勢に抗して、上方向に
押上られる。また、調節ネジ11を反時計方向に回動す
ると、係合部材7は板バネ10により付勢されて、光軸
6方向に沿って投光レンズ4から遠ざかるように移動す
る。このとき、スライド板13は仮バネ14により、付
勢されて下方に移動する。したかって、発光素子12は
調節ネジ11により基線長方向に沿って移動させること
ができる。
ところで、この投光ユニット2では係合部材7のテーパ
面8及び調節ネジ11を介して、発光素子12を基線長
方向に移動するため、従来の偏心軸を用いた場合とは異
なり、発光素子12の移動は調節ネジ11の回動量に比
例するようになる。
また、発光素子12の移動量は調節ネジ11のピッチと
テーパ面8の傾斜角により決まり、例えばメト−ルーネ
ジM1.5mm、  ピッチP0.35m富の調節ネジ
11を使用するとともに、テーパ面の傾斜角をθ=20
度とすると、発光素子12を基線長方向に0.8龍移動
させるには、調節ネジ11を6.3回転しなければなら
ない。また、従来の偏心軸を用いた場合には、偏心軸の
回転量と発光素子の移動とは比例関係にないので単純に
は比較できないが、偏心軸を用いて発光素子12を基線
長方向に0.8酊移動する場合に比較すると、本発明の
発光素子又は受光素子の位置調整装置では約13倍の微
調整が可能となる。
同様に受光ユニット26において、調節ネジ37を回動
すると係合部材33が光軸6方向に移動する。この係合
部材33が移動すると、板バネ32によりテーパ面34
に圧接されたスライド板29は基線長方向に移動するよ
うになる。なお、この実施例ではスライド板13,29
及び係合部材7゜33を付勢するバネに板バネを用いた
が、コイルスプリングや成形バネ等でもよい。
第3図は本発明の別の実施例を示すものであり、発光素
子及び受光素子の位置調節が基線長方向の他に基線長と
投光光軸方向に対して垂直な方向に対しても位置調節が
できるようにしたものである。
この実施例の投光ユニット40は、上述した係合部材7
と同様な係合部材41が、投光光軸42方向にスライド
自在に設けられている。この係合部材41の上面にはテ
ーパ面43が、側面にはガイド突起44が形成されてお
り、また係合部材41の右側には板バネ45が当接して
いる。そして、係合部材41の左側には投光ユニット4
0に螺合された調節ネジ46の先端が当接している。
前記テーパ面43には上述したスライド板13の代わり
に、スライド部材47が仮バネ48により圧接されてい
る。このスライド部材47には調節ネジ49が螺合され
ており、この調節ネジ49を回動すると発光素子12が
図面の表から裏に、また裏から表に移動するような、上
記実施例と同様な機構がスライド部材47に内蔵されて
いる。
このように投光ユニット40を構成し、調節ネジ46.
49を回動すると前記発光素子を二次元的に移動させる
ことができる。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、本発明の測距ユニットの発
光素子又は受光素子の位置調整装置によれば、基線長方
向にスライド自在に設けられ、発光素子又は受光素子を
保持する保持部材と、この保持部材のスライド方向の一
端面に当接して、これを付勢する第1のバネと、基線長
方向と垂直にスライド自在に設けられ、第1のバネによ
り付勢される保持部材と係合するテーパ面が形成された
喫状の係合部材と、この係合部材を付勢する第24゜ のバネと、係合部材に当接するとともに、第2のバネの
付勢に抗して、係合部材を押圧するネジ部材とを投光又
は受光ユニットに設けたから、ネジ部材を回動すると、
係合部材を介して保持部材が基線長方向にスライドする
。このため、この保持部材の変移量をネジ部材の回動量
に対して比例させるとともに、小さくすることができる
。したがって、本発明の発光素子又は受光素子の位置調
整装置では、発光・受光素子を投・受光レンズに対して
、それぞれ位置決めする微調整を簡単に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を用いた投光ユニットの一例を示す破断
した斜視図である。 第2図は本発明を用いた測距ユニットの断面図である。 第3図は本発明を用いた投光ユニットの別の実施例を示
すものである。 8.34.43・・・テーパ面 10.14.32.36.45.48・・板バネ11.
37.46.49・・・調節ネジ12・・・発光素子 13.29・・・スライド板 20・・・測距ユニット 30・・・受光体 47・・・スライド部材。 7.33.41・・・係合部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)発光素子及び受光素子が基線長方向に配置された
    測距ユニットの発光素子又は受光素子の位置調整装置に
    おいて、 基線長方向にスライド自在に設けられ、発光素子又は受
    光素子を保持する保持部材と、この保持部材のスライド
    方向の一端面に当接して、これを付勢する第1のバネと
    、基線長方向と垂直にスライド自在に設けられ、第1の
    バネにより付勢される保持部材と係合するテーパ面が形
    成された楔状の係合部材と、この係合部材を付勢する第
    2のバネと、係合部材に当接するとともに、第2のバネ
    の付勢に抗して、係合部材を押圧するネジ部材とからな
    ることを特徴する測距ユニットの発光素子又は受光素子
    の位置調整装置。
JP21034788A 1988-08-24 1988-08-24 測距ユニットの発光素子又は受光素子の位置調整装置 Pending JPH0259607A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0712555A (ja) * 1993-06-25 1995-01-17 Matsushita Electric Works Ltd 光走査型変位センサーの受光素子調整機構
JPH1062160A (ja) * 1996-08-22 1998-03-06 Inax Corp 距離センサの光軸可動装置
JPH10170647A (ja) * 1996-10-17 1998-06-26 Robert Bosch Gmbh レーダ装置とくに自動車用レーダ装置
JP2007033097A (ja) * 2005-07-25 2007-02-08 Keyence Corp 距離設定型光電センサー

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