JPH02550A - 光像記録装置 - Google Patents

光像記録装置

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JPH02550A
JPH02550A JP63320607A JP32060788A JPH02550A JP H02550 A JPH02550 A JP H02550A JP 63320607 A JP63320607 A JP 63320607A JP 32060788 A JP32060788 A JP 32060788A JP H02550 A JPH02550 A JP H02550A
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井阪 和夫
Shuzo Kaneko
金子 修三
Akihiro Mori
明広 毛利
Kazuo Yoshinaga
和夫 吉永
Toshiichi Onishi
敏一 大西
Yutaka Kurabayashi
豊 倉林
Yoshi Toshida
土志田 嘉
Gakuo Eguchi
江口 岳夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、スキャナーから読み込んだ画像信叶、光ディ
スク、パソコン等において保持されている画像信号、情
報信号を出力する像形成装置に関し、特に画像信号、情
報信号を一旦、中間像保持体に出力し、次段の電子写真
感光体、1i塩等の像保持体に光学的に像を記録する像
記録装置に係わる。
f従来の技術〕 従来、デジタル型電子写真方式においては、情報信号を
感光体に記録するために、半導体レーザー光をポリゴン
ミラーにて感光体上を走査させながら情報信号に応じて
on−offLlでいた。しかし、この方式では高精細
な画像或いは高速に画像を記録、特に同一画像を多数枚
記録する場合にレーザーの出力を高くしたり長時間出力
したりする必要があるため、レーザー自体の耐久性に問
題が生じやすかった。また、連続して画像の読み込み記
録を行なう場合には同一画像を繰返し読み込むため、光
学スキャナーに大きな負荷がかかっていた。
カラー画像に対応するR、G、Bレーザー光源は半導体
レーザーでは困難であり、装置の大型化・複雑化を招い
ている。
アナログ記録方式では、例λば電子写真方式においてス
クリーンプロセスと呼ばれる中間転写体にイオン記′録
の形で中間像を得る方式がある。しかし、この方式にお
いてはイオンの帯電に起因する不安定性があり、長期の
メモリー性を得ることができなかった。
ランニングコストが低いため、需要の大きいジアゾ記録
方式においては、従来立体物のコピーができないという
欠点があり、カラー画像への対応もできない欠点があっ
た。
一方、従来、中間像保持体として利用しうる可能性のあ
る可逆的に消去可能で繰返し使用できる像形成物質とし
てフォトクロミック物質、サーモクロミック物質、或い
は磁気記録物質、又はガラス等にサンドイッチされた液
晶等が考えられる。
だが、フォトクロミック物質を中間像保持体として用い
ようとすると、フォトクロミック物質への記録或いは消
去手段が光であり感光層へ光学的に記録するためにフォ
トクロミック層に光照射をする必要があることから、フ
ォトクロミック層に変化が生じやすかったり、耐久的に
問題があったりする。
またサーモクロミック物質として熱可逆なへg鵞Hg1
nが報告されているが、この種の材料はメモリー性がな
いので像を保持するためにヒーターを常時作動させてお
かなければならず、装置が大型、?jjH化するばかり
でなく、電力の消費も大きい。
更に、液晶ライトバルブを用いたものは1通常、低分子
のスメクチック液晶をガラス基体に挟持した構成でセル
内にレーザー吸収1等を設け、外部からのレーザー照射
によりホメオトロピック配向を散乱状態に熱的に散乱さ
せることでコントラストを得ているが、構成上大面積に
することが雌しいことや消去に電界配向を用いているた
めに中間像保持体とあして複雑な構成となりでいる。
また発熱体ヘッド等で直接熱書き込みすることは阻止の
構成上、困難である。大面積化できないことから、高輝
度光源を照射し、拡大投影することが行なわれるが、熱
安定性が低いため照射光により中間像が劣化する欠点等
がある。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は上記に鑑み、メモリー性を有し高コントラスト
で鮮明に情報を記録しうる像保持体を応用し、次段の像
保持体へ情報を光学的に最適記録しうる光学像記録装置
を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段] 本発明は、熱印加を利用して情報を記録、保増しうる高
分子記録層な有する像保持体と、高分子記録層に熱印加
を与える熱的記録手段と、上記記録層上に記録された情
報を感光体上の感光層に記録する露光手段とを有する光
像記録装置に係るものである。
本発明に用いることのできる記録層としては、サーモト
ロピック液晶性を示す材料が好適である。この例として
は、メタクリル酸ポリマーやシロキサンポリマー等を主
鎖とした低分子液晶をペンダント状に付加したいわゆる
側鎖型高分子液晶、また高強度高弾性耐熱性繊維や樹脂
の分野で用いられているポリエステル系またはポリアミ
ド系等の主鎖型高分子液晶等である。
さらに、高分子液晶中に不斉炭素を導入した5eac”
を示す相を有し、強誘電性を示す高分子液晶も好ましく
用いつる。
以下、高分子液晶の具体例を例示するが1本発・明はこ
れらに限定されるものではない。
(以下余白) (cui−cH)− CHl (CH,−C)6 また、これらを塗布成膜するための溶媒としては、ジク
ロロエタン、 DMF 、シクロヘキサン等の他、テト
ラヒドロフラン(THFI 、アセトン、エタノールそ
の他の極性または非極性溶媒又はこれらの混合溶媒が使
用され、これらは使用する高分子液晶との溶解性並びに
これを塗工する基体の材質または基体の表面に設けた表
面層との濡れ性、成膜性等の要因によって選択しうるこ
とは言うまでもない、これらの物質は大面積化が容易、
メモリー性を有する等の特徴を有している。
次に、前記(1)式により示される液晶を用いて2本発
明に係る記録層の作用・特性を詳しく説明する。
前記高分子液晶をジクロロエタンにより溶解し、これを
アルコール沈浸、を施したポリエステル系透明基体上に
アプリケーターにより塗布した。
その後、95℃雰囲気中に10分間放置したところ。
白色の散乱膜が形成された。この膜厚は塗布前における
高分子液晶の重量%が2θ%の場合において10μm強
のものが得られた。
このようにして得られた白色シート上を感熱ヘッドで走
査したところ1文字1図形パターンに従って透明部分が
固定された。このシートを光学濃度が1.2の黒色バッ
クグラウンド上に導くと、白地に黒の鮮明な表示が得ら
れた。
次に上記パターンが記録されたシートの全面を約120
℃にまで加熱し、その後約90℃で数秒保ったところ、
元の白色散乱状態に全面が復帰し、このまま常温に戻し
ても安定であり、再度の記録。
表示がなされ得た。この現象は、前記高分子液晶が安定
したメモリー状態を維持するガラス転移点以下にお番ブ
るフィルム状態、実質的に光学的散乱状態に推移するこ
とのできる液晶フィルム状態右よびこれより高1で等方
的分子配列となる等方性フィルム状態の少なくとも3状
態をとり得ることに起因して制御することができる。
ここで、透明基体上に高分子液晶層を設けた中間像保持
体による画像形成の原理的プロセスを、第1図を用いて
説明する。
第1図において、前述した散乱状態は図中■の状態であ
る。これを例^ば感熱ヘッドあるいはレーザー等の加熱
手段により■aのようにT。
fT、、、 =等方状態移行温度)以上に加熱した後急
冷すると、図中■の様にほぼ等方状態と同様の光透過状
態が固定される。この急冷状態は、特に冷却手段を用い
ることもなく、基体を空気中に自然放熱するもので充分
である。この等方状態は、T1酊g=ガラス転移温度)
以下に右ける室温または常温状態においては安定であり
、画像メモリーとしても安定な状態である。
一方■aのように18以上に加熱した後、液晶温度11
〜11間に一例として1秒ないし数秒にかけて保持する
と、■bのごとく、この保持時間に右いて散乱強度を再
び増し、常温においては再び元の散乱状態■に復帰し、
この状態はT+以下において安定に保持される。
また図中■で示すごとく、液晶温度11〜11間に一例
として10ミリ秒〜1秒程度の時間保持する様にすれば
、その部分においては中間の透過状態を常温で保持する
ことができ、階調表現として使用することも可能である
すなわち、本例ではいったん等方状態に加熱した後常温
に至るまでに、液晶温度でどれ程の時間保持するかで透
過率または散乱強度を制御することができ、またこれを
T、以下においては安定に保持することができる。さら
に上記において散乱状態に復帰させる場合の温度は、液
晶温度内でT、に近い方がより早(、また、液晶温度に
比較的長時間放置する様な場合は、いったん等方状態に
加熱しないでも、以前の状態にかかわらず■の散乱状態
に戻らしめることは可能である。
以上のようにして得られた本発明の中間画像媒体を用い
、転写することに適した感光体としては次のようなもの
がある。
■電子写真感光体 ■ジアゾ ■銀塩 ■特開昭59−39537に代表される。光硬化性樹脂
と無色染料を封入してマイクロカプセルを塗布したカプ
セルシート感光体 ■フォトフォトレジスト ■光熱反応性の材料を用い、p8エネルギーと光エネル
ギーを与えたとき、その材料の反応が急激に進んで転写
特性が、不可逆的に変化し画像信号に応じた前記特性の
違いによる像を形成する感光体(特願昭60−1200
80 、特願昭60−120081 、特願昭60−1
31411 、特願昭60−134831 、特願昭6
0−150597 、特願昭60−19926特開昭6
2−174195等) 以下、上述の作用・特性を有する記録層を中間像保持体
に応用した本発明に係る像記録装置を。
実施例を示して詳しく説明する。
[実施例] 実施例1 本実施例は、高分子液晶を電子写真画像形成プロセスの
中間像保持体に適用した例を示す。
本実施例によれば、初期中間像を読み込む際には光学ス
キャナーを低速に走査して高精細画像を読み込み、この
像情報或いはメモリーからの像情報により高分子液晶上
に熱的に中間像を取り込んだ後、レーザー、ポリゴンミ
ラーのI密売学系なしに高速複数枚記録を行なうことが
可能となる。
以下、第2図に示された装置図、第3図に示された記録
行程図(イ)〜(へ)をもとに説明する。
図中、lは中間像保持体であって、プラスチック等の透
明円筒型回転体1aの表面に高分子液晶層1bを有して
いる。高分子液晶層1bは、下記!3造式で表わした前
記高分子液晶 をジクロロエタンに溶解して20%溶液とし、これにプ
ラスチック基板をディッピング(コーティングでも良い
)してオーブン中に95℃で10分間放置し、白色散乱
層として得たものである。中間像保持体1は第2図下部
の電子写真システムにこでは一般的なカールソンプロセ
スを適用した)と同期してモーター(図示せず)にて矢
印方向に回転駆動される。
また、均−加熱除冷装ra4はハロゲンヒーター4a及
び面ヒータ−4bよりなり、中間像保持体1上でハロゲ
ンヒーター4aはほぼ120℃に、面ヒータ−4bはほ
ぼ85℃に設定されている。高分子液晶Jitlbは回
転駆動され、ハロゲンヒーター4aにより115℃に加
熱され、はぼ全面透明となり、長さ50IIIII+の
面ヒータ−4b上通過時に再び全面が散乱していき画像
消去が行なわれる。
ここでは画像記録は高分子液晶層1bを直接サーマルヘ
ッド2で摺擦しているが、必要に応じて表面にポリイミ
ド、アラミド等の保護署をラミネートすればより耐久性
を向上させることができる。5は有機感光物質からなる
電子写真感光1である。中間像保持体lと電子写真感光
層5は表面が等速で矢印方向に回転する。
次に1作像プロセス(第2図及び第3図(イ)〜い)参
照)を説明する。
(伺初期状態 高分子液晶1bは散乱状態を示している。感光体5は非
帯電状態である。
(ロ) 高分子液晶1bに対して感熱ヘッド2で所定の画像情報
に従って像加熱しく(^)部)、高分子液晶層1bの記
録(被加熱)箇所は等方状態を示し、透明となる。
一方、感光体5はコロナ帯電装置10により、次帯電が
行なわれ均一にマイナス(プロセスによってはプラスと
なる)の電荷が印加される。
(八) 全面露光装! 3 はより高分子液晶層1bが露光され
ると、高分子液晶の被像記録部(A)、即ち透明状態部
では光が透過し感光体5が露光され、感光体表面の電荷
が消滅する。一方、高分子液晶の・朱像記録部(B)、
即ち散乱状態部では光が散乱され感光体5は露光されず
帯電状態はそのまま維持される。
(ニ) 感光体5は表面の帯電状態に対応して現像器6によりト
ナーが現像される。
(ネ) 転写装置7により感光体5上のトナーは紙等の被転写材
11に転写される。被転写材11上のトナーはその後、
定着装置(図示せず)により定着が行なわれる。
(へ) 高分子液晶1bは均一加熱除冷装置4により全面が散乱
状態となり、初期状態へ復帰する。
感光体5は表面在留トナーがクリーナー8により除去さ
れた後、全面露光装置9に°より全面露光され、感光体
5表面の電荷が除去されて初期状態へ復帰する。
このようにして液晶に熱印加されなかった部分に対応し
て転写材上にトナーが付着することになり、ネガ像が得
られる。転写紙上に、白地濃度1.1のはっきりとした
画像を得ることが出来た。
実施例2 実施例1の変形例であって、高分子液晶を有する中間像
保持体を光反射型にて適用した場合を示す、第4図に示
された装置図、第5図に示された記録行程図をもとに説
明する。
図中、lは中間像保持体であって、アルミの円筒型回転
体支持層1aの外表面は黒色の光吸収層lcとなってい
て、その表面に高分子液晶層lbを有している。ここで
高分子液晶は実施例1に示されてものと同じである。
5はセレンからなる電子写真感光層にこではカールソン
プロセスを例として説明する)を有する感光体である2
両円筒体l及び5は等速で矢印方向へ回転する。
第2図と比較すると、中間像保持体1を光反射型で利用
し、光照射を全面露光装置3により外部から行ない、そ
の光反射像を短焦点レンズアレイ12により感光体5上
に導いている点が異なっている。
次に、作像プロセス(第5図参照)を説明する。
(句初期状態 高分子液晶1bは散乱状態を示している。感光体5は非
帯電状態である。
(ロ) 高分子液晶1bに対して感熱ヘッド2で所定の画像情報
を像加熱(^)し、高分子液晶1bの記録(wi加熱)
箇所は等方状態を示し透明となる。
一方、感光体5はコロナ帯電装置10により一次帯電が
行なわれる。
(ト) 全面露光装置3により高分子液晶層1bが露光されると
、高分子液晶の被像記録部(^)、即ち透明状態部では
光が透過するが、中間像保持体黒色部1cで吸収され、
短焦点レンズアレイlz側、即ち感光体5へは光が到達
しない、そのため、感光体表面の電荷は維持される。
一方、高分子液晶の末像記録部(B)、即ち散乱状態部
では光が散乱され、散乱光の一部は短焦点レンズアレイ
12を通過して感光体5へ到達して感光体5が露光され
、感光体表面の電荷が消滅する。
(月 感光体5は表面の帯電状態に対応して現像器6によりト
ナーが現像される。
(す) 転写装置7により感光体5上のトナーは紙等の被転写材
11に転写される。被転写材11上のトナーはその後定
着装置(図示せず)により定着が行なわれる。
高分子液晶1bは均一加熱除冷装置4により全面が散乱
状態となり、初期状態へ復帰する。
感光体5は表面残留トナーがクリーナー8により除去さ
れた後、全面露光装置10により全面露光され、感光体
5表面の電荷が除去され初期状態へ復帰する。
このようにして高分子液晶に熱印加された部分に対応し
て転写材上にトナーが付着することになり、ポジ像が得
られる。
ここで、中間像保持体は支持層1a、光吸収層le、高
分子液晶層1bの3層構成としたが、透明支持層1a、
高分子液晶層1bの2層構成によっでも、或いは光全反
射支持Jil 1 a 、高分子液晶層1bの2層構成
等にすることも可能である。
転写紙上に、白地に濃度1.0のはっきりとした画像・
を得ることが出来た。
実施例3 本実施例では赤外(半導体)レーザーで熱的に記録を行
なった場合を示す。
第6図(r)は実施例1の変形例であって、中間像保持
体の層構成と熱的記録手段が赤外レーザー13であり外
部よりポリゴンミラー14により走査して記録を行なっ
ている点が異る。
中間像保持体■は、透明な支持層1a、高分子液晶層1
bからなっている。
実施例1の高分子液晶を溶媒シクロヘキサンに溶解させ
、赤外線吸収染料 (以下余白) (ただし、Et= −C□L ) を加えその重量混合比(高分子液晶/レーザー吸収染料
/溶媒)が(20/ 1 /100 ”)の割合となる
混合溶液を調製し、この調整液を、高分子液晶層表面を
保護するために支持11a内面にディッピングにて約8
μa厚に塗布することで、高分子液晶111bを設けた
他方、第6図(イ)は実施例2の変形例で光吸収Hl 
cに赤外吸収色素が含まれる点と熱的記録手段が赤外レ
ーザー14であって、装置のコンパクト化のために中間
画像内部より記録を行なっている点、高分子液晶層を別
のフィルム状支持層に塗布して着脱可能に被覆すること
により高分子液晶層を交換可能にした点が異なる。
両者共素晴らしい電子写真出力像を得ることができた。
第6図+71の場合は実施例1をほぼ同様の画像が得ら
れ、第6図(イ)の場合には高分子液晶層と光吸収層の
間に空気層が存在している為、実施例2の場合よりコン
トラストの高い画像が得られ、濃度1.2の良好な画像
を得ることが出来た。
実施例4 第7図をもとに高分子液晶なジアゾ感光材料を使用した
画一像形成プロセスの中間像保持体に適用した例を示す
本実施例によればジアゾ感光材料を使用した画像形成装
置において、本のような立体物から直接コピーをするこ
とが可能となる。
ここで示す光像転写装置の中間像保持体l、熱ヘッド2
.均一加熱除冷装置4は実施例1と同じであるが照明装
置t3は紫外光発生装置となっている。この照明はA4
版全体を一度にフラッシュ露光して面状に転写を行なっ
ても良いし、スリット露光により全面転写を行なっても
良い。
中間像保持体1.搬送ベルト15.17は同期された状
態で駆動装置(図示せず)により矢印の方向へ駆動され
る。
熱ヘツド2によって情報が記録された中間像保持体1は
、A部においてベルト16によって搬送されてきたジア
ゾ感光シート18と密着され照明装置3により露光され
る。
ジアゾ感光シートは市販されている一般のものが使用可
能であるが、ここではジアゾニウム塩とカップラーを混
合塗布したシートを利用した。このようにしてコントラ
ストの高い画像が得られた。なお1図中、15はオリジ
ナル原稿読取用光学スキャナーを示す。
実施例5 第8図(a)をもとに、本発明の中間像保持体を用いて
特開昭59−30537に代表される、光硬化性樹脂と
無色染24を封入したマイクロカプセルを塗布したカプ
セルシートを露光すること忙より選択的にマイクロカプ
セルを硬化させたのち、圧力等によりカプセルを破壊し
、レジンが塗布されたレシーバ−シート上に像を形成す
る方式に適用した例を示す、(第8図(a)中、符合2
0はレーザー変調信号発生器、21は半導体レーザー、
22.22はf−θレンズ、23はX軸走査ミラー、2
4はY軸走査ミラー、25はY軸走査レンズ駆動、26
はY走査駆動信号発生器、27は対物レンズ、28は投
影レンズ、29はレシーバ−シート、30は加圧転写ユ
ニット、31はB(ブルー)対応光源ユニット、32は
R(レッド)対応光源ユニット、33はG(グリーン)
対応光源ユニット、34はグイクロイックプリズム、3
5は光源選択信号発生器を示す、)ここでは、半導体レ
ーザー21を変調し、ポリゴン23、ガルバノミラ−2
4を用いて像担持媒体1へR,G、B対応中間像の書き
込みを行なった。像担持媒体1に書き込まれた中間像に
光源ユニットよりグイクロイックプリズム34を通して
R対応波長、G対応波長、B対応波長を順次、感光体シ
ート5へ投影レンズ28により投写露光する。露光され
た感光体シートはレシーバ−シート29と1ね合わされ
、加圧転写ユニット30を通すことでレシ−バーシート
29へ像形成が行なわれる。
第8図(h)は、本発明の中間像保持体を用いて特開昭
62−174195に代表される光−熱硬化性樹脂と染
料を封入したマイクロカプセルを光−熱印加により選択
的にマイクロカプセルを硬化させた後、熱および圧力等
によりカプセルを破壊し、レシーバ−シート上に像を形
成する方式に適用した例を示す、(第8図(b)中、符
合20〜35は第8図(a)と同様、36aは面状発熱
駆動ユニット、36bは面状発熱体、37は加圧加熱転
写ユニットを示す、)中間像の書き込み、光源ユニット
よりの光照射は、前記第8図(a)と同様である。
R対応波長、G対応波長、B対応波長を照射するタイミ
ングに合わせて面状発熱体36により感光体・を加熱し
、像担持媒体1に形成された中間像を加ハ部分へ投写露
光する。露光された感光体シートはレシーバ−シート2
9と重ね合わされ、加圧加熱転写ユニット37を通すこ
とで像形成が行なわれる。
73例6 第9図(a)(b)は、それぞれ実施例5第8図(a)
(b)で用いた感光体を用い、RlG、B対応波長を一
括露光する装置を示す。
第9図(a)、(b)中符合1 、5.2g、 29゜
30、36a、 b、 37は前述の通り、符合38は
光源ユニット、39(a)、(b)、(c)はグイクロ
イックミラー、40はグイクロイックプリズムを示す。
実施例7 第10図は、本発明の像担持媒体1へ発熱体ユニット4
2により記録を行なったものへレンズを通してR,G、
B対応光源より順次、投写し、透過型光学系により感光
体シート5へ露光する例を示す、感光体シート5として
、実施例5第8図(a)で用いたものと同様の感光体シ
ートを用いたところ、高いコントラストの転写画像が得
られた。
第10図中符合1 、5 、28.29.3+、 32
.33゜34、35は前述の通り。
符合41はレンズ、42は発熱体ユニット、43は発熱
体駆動信号発生ユニットを示す。
実施例8 第11図(a)(b)は、投写光学系に偏光子43と検
光子44を組み合わせたものを示す、第11図(a)は
透過型像担持媒体45を用いた例を示し、第11図(b
)は反射型像担持媒体46を用いた例を示した。どちら
も、感光体シート5上のコントラストとしてそれぞれ、
実施例7、実施例5よりも高い値が得られた。
実施例9 第12図(a)(b)は、シュリーレン光学系を用いた
中間像保持体の投写装置の概略図を示す。
第12図(a)は透過型像担持媒体45を用いた例を示
し、第12図(b)は反射型像担持媒体46を用いた例
を示した。どちらも感光体シート5上のコントラストと
してそれぞれ、実施例7、実施例5よりも高い値が得ら
れた。また、前記シュリーレン光学系に偏光子、検光子
を用いることで更に高いコントラストを得ることが出来
る。
第12図(a)(b)中符合47はシュリーレンレンズ
、48はマスク、49は光源、50は投写レンズを示す
実施例10 熱拡散性染料 0plas red 330            
 1.8部(オリエント化学社性) メチルメタクリレート/1チルメタクリレート 共重合
体        1.0部メチルエチルケトン   
       10部3.3°−181ニルどス(7−
メドキシク7リン)             0.1
6部p−ジメチル1ミノ 安息香酸エチル      
         0.04部ベンクエゾスゾトールテ
トラTクリレート                 
  2.0部上記配合を秤取し、ペイントシェーカーを
用い溶解し塗工液を得た。
64mのポリエステルフィルム上に、乾燥膜厚が2gm
となるように、前記塗工液をアプリケークを用いて塗工
し、重合層を設け、更に該1状に3gm厚のポリビニル
アルコール(PVA)層を設けた。
こうして作製した画像形成媒体に本発明に係る中間像保
持体を重ね、露光し、潜像形成を行なった。
光源としては390 ntxに蛍光ピークを持つ蛍光灯
を用い、記録材料層から光源を5cm離して1秒露光し
た。
その後中間像保持体を外し、 110℃に調節した熱現
像機に8秒間で画像形成媒体を通過させた。
さらにそれを60℃に加熱したホットプレート上にのせ
、これに390 nmに蛍光ピークを持つ蛍光灯の光を
5cm離して60秒照射した。
次いで、 PVA膜を除去し、ポリエステル樹脂で受像
層を形成した合成紙を受像体とし1重合層と受像層とを
対接するように重ねあわせ、120℃。
10秒の条件で画像形成媒体側から加熱し、重合層から
染料を受像層に拡散転写させ、受像紙上に像露光部に対
応し、鮮明な赤色の色素画像を得た。
尚、上記処理はすべて暗室下で行なった。
実施例11 メチルエチルケト210部にポリメチルメタクリし・−
ト!、0部、ユニデック1G−824(大日本インク社
9)2.0部5カンファーキノン0.2部、p−ジメチ
ルアミノ安忍香酸エチル0.1部、フオロンブリリアン
トスカーレットSRG  (サイド社製)0.2部を6
加えペイントシェーカーを用い分散し塗工液を得た。
上記乳剤をアルミ蒸着ポリエチレンナックレートフィル
ム(パナック工業社製)にアプリケーターを用いて乾燥
膜厚が2gmになるようにして塗布した。これに透明ポ
リエチレンテレフタレートフィルムをラミネートし画像
形成体を得た。
く画像形成〉 こうして作成した画像形成体上に本発明に係わる中間像
保持体を重ねて露光し、潜像形成を行なった。
光源としては390 nmに蛍光ピークをもつ15Wの
蛍光灯を用い、画像形成体から光源を5 cmlltl
して10秒露光した。
その後中間像保持体をはずし、100℃に調節した。ざ
らに[11形成体を60℃に加熱したホットプレート上
にのせ、 380 nm、 15Wの蛍光灯を5 c+
afiして20秒間照射した。
これを60℃、25kg/cm”に加熱加圧されたロー
ラを通しながら、透明ポリエチレンテレフタレートフィ
ルムをはがしたところ、赤色のネガ画像がフィルム上に
形成できた。
以上説明した例においては高分子液晶への記録手段が熱
エネルギーであり、感光層への像転写エネルギーが光で
あるため繰返し耐久性にはすぐれている。また、′:A
外線吸収剤を含有することによってより耐光性を増すこ
とができる。
その他、同様の方法で銀塩、乾式銀塩、フォトレジスト
等のフォトポリマーへの光像転写も可能である。これに
より版下作成等へ適用することもできる。
又、高分子液晶を、マイクロフィルムとして用いれば電
子写真方式でコピーアウトすることも可能である。
本実施例においては高分子液晶への記録手段、消去手段
等を一装置にまとめた場合を示したが。
本発明の思想にはこれに限ることなく、カートリッジ状
にしたり、2行程に分離することも含まれる。
また、高分子液晶への記録エネルギーが熱である場合に
ついてのみ説明をしたが、これに限ることなく熱と電界
により記録すること等も勿論可能である。
本発明による高分子記録層上の情報は可視化可能な為、
これを直視又は投影することによりデイスプレィとして
も利用、最終画像作成前にデイスプレィ上で情報内容を
確認することも可能である。
[発明の効果] 以上説明してきたように1本発明によれば、記録の安定
性、メモリー性が良く、コントラストの高い記録層を有
する光像記録装置を得ることが可能で、半導体レーザー
、光学スキャナー等への負担の軽い感光装置の製造が容
易になるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は温度と透過率(散乱強度)との関係を示す図、
第2図は第一の実施例の装置の概略図。 第3図は第一の実施例の行程図、第4図は第二の実施例
の装置の概略図、第5図は第二の実施例の行程図、第6
図は熱的記録手段として赤外レーザーを用いた例を示し
、第7図は第四の実施例の装置の概略図、第8図(a)
(b)は第5の実施例の装置の概略図、第9図(a)(
b)は、第6の実施例の装置の概略図、第10図は第7
の実施例の装置の概略図、第1!図(a)(b)は偏光
子と検光子を用いて画像コントラストを向上する装置の
概略図、第12図(a)(b)は実施例9の装置の概略
図である。 l・・・中間画像保持体 1a・・・高分子液晶12・
・・サーマルヘッド 3・・・全面露光(照明)装置 4・・・均一加熱除冷装置 5・・・感光体     6・・・現像器7・・・転写
装置    8・・・クリーナー9・・・全面露光装置
  10・・・コロナ帯電装置11・・・被転写材 12・・・短焦点レンズアレイ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)熱印加を利用して情報を記録、保持しうる高分子
    記録層を有する像保持体と、高分子記録層に熱印加を与
    える熱的記録手段と、上記記録層上に記録された情報を
    感光体上の感光層に記録する露光手段とを有する光像記
    録装置。 (2)該像保持体が基板上に高分子記録層を積層したも
    のである請求項1記載の光像記録装置。 (3)該基板と高分子記録層の間に光吸収層を設けてい
    る請求項1記載の光像記録装置。(4)該像保持体がエ
    ンドレスベルト状に形成されている請求項1記載の光像
    記録装置。(5)該熱的記録手段がサーマルヘッドであ
    る請求項1記載の光像記録装置。 (6)該熱的記録手段が半導体レーザーである請求項1
    記載の光像記録装置。 (7)高分子記録層が高分子液晶よりなることを特徴と
    する請求項1記載の光像記録装置。 (8)熱印加を利用して情報を記録、保持しうる高分子
    記録層を有する像保持体と、高分子記録層に熱印加を与
    える熱的記録手段と、上記記録層上に記録された情報を
    感光体上の感光層に記録する露光手段と、前記像保持体
    の全面に熱印加を与え、記録された情報を消去する熱的
    消去手段とを有する光像記録装置。 (9)熱印加を利用して情報を記録、保持しうる高分子
    記録層を有する像保持体と、高分子記録層に熱印加を与
    える熱的記録手段と、上記記録層上に記録された情報を
    感光体上の感光層に記録する露光手段と、感光層と、コ
    ロナ帯電装置と、現像器と、定着装置とを有する光像記
    録装置。 (10)さらに感光層をコロナ帯電装置と現像器と定着
    装置とを有する請求項8記載の光像記録装置。 (11)さらにトナー除去装置を有する請求項10記載
    の光像記録装置。 (12)該感光層がエンドレスベルト状に形成されてい
    る請求項9記載の光像記録装置。
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