JP2000085175A - 可逆記録表示媒体の記録消去方法及び書換装置 - Google Patents

可逆記録表示媒体の記録消去方法及び書換装置

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JP2000085175A
JP2000085175A JP26008698A JP26008698A JP2000085175A JP 2000085175 A JP2000085175 A JP 2000085175A JP 26008698 A JP26008698 A JP 26008698A JP 26008698 A JP26008698 A JP 26008698A JP 2000085175 A JP2000085175 A JP 2000085175A
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Makoto Mentani
信 面谷
Ritsu Saito
律 斉藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録に伴う可逆記録表示媒体の擦傷、劣化を
防止し、長寿命の可逆記録表示を実現する。 【解決手段】 可視情報を繰り返し記録及び消去可能な
可逆表示素子を有する可逆記録表示媒体10と、可逆記
録表示媒体に可視情報を記録する記録手段20と、記録
された可視情報を消去する消去手段21とを備えた書換
装置において、記記録手段が静電荷像を形成する手段か
らなり、消去手段が加熱手段からなるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高分子分散型液晶を
用いた可逆記録表示媒体の記録消去方法及び書換装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図5は可逆記録表示媒体を説明する図で
ある。可逆記録表示媒体は、図5(a)に示すように、
PET等からなる基板1上に透明電極(ITO)2、高
分子分散型液晶3を順次形成したものである。高分子分
散型液晶はスメクチック液晶とポリマー、2色性色素を
共通の溶媒中に溶かして均一な溶液とし、これを透明電
極2の上に塗布したもので、これを乾燥することにより
溶媒を除くと、図5(b)に示すように、液晶とボリマ
ーとが相分離して樹脂の中に液晶のドロップレット4が
分散した状態が生じ、このドロップレットの中で棒状の
液晶分子と2色性色素とが並び、電圧を印加すると、棒
状の液晶分子と2色性色素が電場の方向に配向する。従
って、この配向した方向に光を透過して透明になる。ス
メクチック液晶のメモリ効果により、電場を取り除いて
も配向状態が保持されるために透明状態を示す。また、
スメクチック液晶はある温度以上になると、メモリ効果
が失われ、液晶分子の配向方向がランダムになり、液晶
と同様に配向している色素分子もランダムになるため、
色素が光を吸収する状態になり、光を透過しない状態に
なる。しかも液晶の温度が下がると液晶のメモリ効果が
戻り、液晶分子のランダムな配向状態を維持するため、
電場が加わらない限り不透明状態を示す。このような高
分子分散型液晶を用い、全体が不透明な状態で全面に電
場をかけると液晶が配向して全体が透明となり、この状
態で、図6に示すようにサーマルヘッド5で画像状に加
熱すると、加熱した部分が不透明になるので画像記録を
行うことができる。書き込まれた画像は電圧をかけるこ
とによりまた透明となるのて何回でも書き換えることが
可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、サーマ
ルヘッドを用いた従来の画像書き込み方法では、サーマ
ルヘッドが、記録表示媒体に接触して媒体を擦傷するた
め、使用を重ねるうちにサーマルヘッドの痕跡が生じて
媒体が劣化し、記録装置としての寿命に限界があった。
【0004】本発明は上記課題を解決するためのもの
で、記録に伴う可逆記録表示媒体の擦傷、劣化を防止
し、長寿命の可逆記録表示を実現することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのために、請求項1の
発明は、可視情報を繰り返し記録及び消去可能な可逆表
示素子を有する可逆記録表示媒体の記録/消去方法とし
て、熱により可視情報を消去し、静電荷により情報を記
録することを特徴とする。請求項2の発明は、前記静電
荷による情報の記録は、コロナ放電等によるイオン流を
制御して媒体に照射することにより静電荷像を形成する
イオンヘッドを用いて行うことを特徴とする。請求項3
の発明は、前記静電荷による情報の記録は、マルチスタ
イラスを用いて行うことを特徴とする。請求項4の発明
は、静電荷により情報を記録する前に可逆記録表示媒体
を所定温度以上に予熱することを特徴とする。請求項5
の発明は、前記予熱は加熱ローラにより行うことを特徴
とする。請求項6の発明は、前記予熱は赤外線加熱によ
り行うことを特徴とする。請求項7の発明は、静電荷に
より情報を記録した後、可逆記録表示媒体表面をアース
して表面電荷を除去することを特徴とする。請求項8の
発明は、前記熱による可視情報の消去は、加熱ローラに
より行うことを特徴とする。請求項9の発明は、前記熱
による可視情報の消去は、赤外線加熱により行うことを
特徴とする。請求項10の発明は、記録された可視情報
の一部を加熱により消去することを特徴とする。請求項
11の発明は、可逆記録表示媒体として、液晶の不規則
配向状態を一方の表示状態、液晶の規則配向状態を他方
の表示状態とする高分子マトリックス中に液晶を分散し
た高分子分散型液晶膜からなる液晶表示記録媒体を用い
ることを特徴とする。請求項12の発明は、前記可逆記
録表示媒体として、導電層膜上に高分子分散型液晶膜を
形成したものを用いることを特徴とする。請求項13の
発明は、前記導電性膜を接地することを特徴とする。
【0006】請求項14の発明は、可視情報を繰り返し
記録及び消去可能な可逆表示素子を有する可逆記録表示
媒体と、可逆記録表示媒体に可視情報を記録する記録手
段と、記録された可視情報を消去する消去手段とを備え
た書換装置において記録手段が可逆記録表示媒体に静電
荷像を形成する手段からなることを特徴とする。請求項
15の発明は、静電荷像を形成する手段は、コロナ放電
等によるイオン流を制御して媒体に照射することにより
静電荷像を形成するイオンヘッドからなることを特徴と
する。請求項16の発明は、静電荷像を形成する手段
は、マルチスタイラスからなることを特徴とする。請求
項17の発明は、静電荷像を形成する前に可逆記録表示
媒体を所定温度以上に予熱する予熱手段を備えたことを
特徴とする。請求項18の発明は、予熱手段が加熱ロー
ラからなることを特徴とする。請求項19の発明は予熱
手段が赤外線加熱手段からなることを特徴とする。請求
項20の発明は、静電荷像形成後、可逆記録表示媒体表
面の電荷を除去するアース手段を備えたことを特徴とす
る。請求項21の発明は、可視情報を繰り返し記録及び
消去可能な可逆表示素子を有する可逆記録表示媒体と、
可逆記録表示媒体に可視情報を記録する記録手段と、記
録された可視情報を消去する消去手段とを備えた書換装
置において、消去手段が可逆記録表示媒体を加熱する加
熱手段からなることをことを特徴とする。請求項22の
発明は、加熱手段が加熱ローラからなることを特徴とす
る。請求項23の発明は、前記加熱手段が赤外線加熱手
段からなることを特徴とする。請求項24の発明は、記
録された可視情報の一部を消去する消去手段を備えたこ
とを特徴とする。請求項25の発明は、可逆記録表示媒
体が、液晶の不規則配向状態を一方の表示状態、液晶の
規則配向状態を他方の表示状態とする高分子マトリック
ス中に液晶を分散した高分子分散型液晶膜からなる液晶
表示記録媒体であることを特徴とする。請求項26の発
明は、前記可逆記録表示媒体が導電層膜上に高分子分散
型液晶膜を形成したものであることを特徴とする。請求
項27の発明は、前記導電性膜を接地するアース手段を
設けたことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。図1は可逆記録表示媒体の書換装置の実施
の形態を示す図である。本発明の書換装置は、図示しな
い基板上に導電層12、高分子分散型液晶層11を形成
した可逆記録表示媒体10と、可逆記録表示媒体上に静
電荷像を形成するためのイオンヘッド20、可視情報を
消去するための加熱ローラ21、可逆記録表示媒体上の
電荷を取り除くためのアースローラ22を有している。
【0008】可逆記録表示媒体10は、図5に示したも
のと同様の高分子分散型の液晶からなっており、加熱ロ
ーラ21で加熱すると、液晶と2色性色素の配向がラン
ダムになって不透明となり、電場をかけると液晶と2色
性色素がその方向に配向して透明となり、電場を取り去
ってもその状態を保持するメモリ性を有するものであ
る。イオンヘッド20はコロナ放電により発生した電荷
をイオン流制御電極を通してイオン流を発生させ、可逆
記録表示媒体上に画像状に電荷を付着させるためのもの
で、従来公知のものでよい。
【0009】次に、画像の記録・消去について説明す
る。加熱ローラ21で可逆記録表示媒体の表面を加熱す
ると、全面不透明となり、このときイオンヘッド20で
表面に静電荷像を形成するとその部分は透明となって、
画像の書き込みが行われる。このときイオンヘッド20
による書き込みは、記録媒体と非接触で行われるため、
液晶記録媒体を傷つけることはない。加熱ローラ21に
よる記録媒体の加熱は、接触面積が広いため、サーマル
ヘッドによる擦傷のようなものは発生しない。次いで、
アースローラ22により記録媒体表面に付着した静電荷
を取り除くが、液晶記録媒体はメモリ効果を有している
ため画像が消去されることはない。このように本発明に
よる書き換えは、加熱ローラ21による加熱と、イオン
ヘッド20による非接触での静電荷像形成により行われ
るため、液晶記録媒体を傷つけることなく何回でも書き
換えが可能で、長寿命化を図ることができる。
【0010】図2は本発明の他の実施の形態の例を示す
図である。この例においては、可逆記録表示媒体10を
ドラム30に巻きつけ、イオンヘッド20により書き込
みを行う構成を示しており、かかる構成とすることによ
り連続して画像記録することができる。なお、加熱ロー
ラ21が2つのローラからなるものとして図示している
が、一方は全体を不透明にするための加熱ローラ、一方
は予熱ローラである。予熱ローラは、例えば液晶が動き
易い40℃〜50℃に予熱するもので、これによりイオ
ンヘッド20による書き込みの際、与える電荷が少なく
ても画像形成が可能である。なお、全体を不透明にする
加熱ローラは、例えば60℃程度に加熱する。このよう
に予熱を行って記録する方法は、もちろん図1の例にお
いても適用可能である。
【0011】図3は本発明の他の実施の形態の例を示す
図である。この例においては、可逆記録表示媒体10を
平坦な支持体40上に載せて連続的に供給するようにし
ており、図2の場合と同様連続して画像記録することが
可能である。加熱ローラ21は、予熱ローラと全面を不
透明化するローラとからなっている。
【0012】以下に実施例について説明する。・表示媒体の作成 スメクチック液晶組成物(S─6(メルクジャパン
製))2部に黒色2色性色(S─428(三井東圧化学
製))0.04重量部を添加する。ポリメチルメタクリ
レート(PMMA、綜研化学製、M1002B、平均分
子量30万〜50万)2.7部と溶剤(トルエン/メチ
ルエチルケトン/酢酸エチル)27部からなる溶液に、
上記液晶組成物を加え、常温で10時間攪拌溶解して溶
液を得た。この溶液を用いてITO蒸着白色PET基板
上にITO面にドクターブレードを用いて塗布し、乾燥
させて膜厚6μmの高分子分散型液晶膜の成膜を行っ
た。さらに高分子分散型液晶膜の全面に紫外線硬化性樹
脂(ウレタンアクリレート)をドクターブレードを用い
て塗布後、高圧水銀灯(出力120W/cm)で紫外線
を照射して硬化させ、膜厚2μmの保護層を形成して記
録表示媒体を作製した。
【0013】・書込消去 作製した記録表示媒体(図4に示す基材層13、導電
層12、高分子分散型液晶層11からなる媒体)を60
℃のホットプレート上に10秒間放置し、記録表示媒体
全面を消去状態(黒化)させた。 次に、100μm厚のPETフィルムの一部にあるパ
ターンを開けたマスク50をこの記録表示媒体上にのせ
る。 記録表示媒体の導電層12をアースする。 マスクした記録表示媒体をコロトロン51(コロナ放
電電圧+4.0kV)の3mm下を2.0cm/sec
の速度で通過させ、記録表示媒体上にマスクパターンの
静電荷像を形成させ、画像パターンを記録させた。 静電荷像を形成した部分は、静電荷像によって形成さ
れた電界により、高分子分散型液晶層11中の液晶が媒
体に対して垂直に配向(ホメオトロピック配向)してそ
の部分は透明になり基板の色を示した。 マクベス、RD─914反射光学濃度計で記録部と消
去部の光学濃度を測定したところ、記録部は0.55、
消去部は0.75であった。
【0014】なお、上記の例では書き込みをイオンヘッ
ドで行うようにしたが、本発明は非接触方式で書き込み
ができるものであれば、これに限定されるものではな
い。例えば、マルチスタイラスによる書き込み(放電針
を用いて画像形成する方法)、あるいは実施例で示した
ようなマスクとコロトロンとの組み合わせによる方法等
を用いてもよい。また、加熱手段としては、熱ローラに
よる以外に赤外線照射、あるいはホットプレート等を用
いてもよい。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、書き換え
可能な表示記録媒体の書き込みを、非接触で行うように
したので、記録媒体を傷つけることなく、何回も記録可
能となり、長寿命化を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の例を示す図である。
【図2】 本発明の他の実施例の形態の例を示す図であ
る。
【図3】 本発明の他の実施例の形態の例を示す図であ
る。
【図4】 実施例の記録方式を説明する図である。
【図5】 可逆記録表示媒体を説明する図である。
【図6】 従来の記録方式を説明する図である。
【符号の説明】
10…可逆記録表示媒体、11…高分子分散型液晶層、
12…導電層、20…イオンヘッド、21…加熱ロー
ラ、22…アースローラ、30…ドラム、40…支持
体、50…マスク、51…コロトロン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C162 AE21 AE29 AE31 AE33 AE34 AE44 AE52 DA10 EA20

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可視情報を繰り返し記録及び消去可能な
    可逆表示素子を有する可逆記録表示媒体の記録/消去方
    法として、熱により可視情報を消去し、静電荷により情
    報を記録する可逆記録表示媒体の記録消去方法。
  2. 【請求項2】 前記静電荷による情報の記録は、コロナ
    放電等によるイオン流を制御して媒体に照射することに
    より静電荷像を形成するイオンヘッドを用いて行うこと
    を特徴とする請求項1記載の可逆記録表示媒体の記録消
    去方法。
  3. 【請求項3】 前記静電荷による情報の記録は、マルチ
    スタイラスを用いて行うことを特徴とする請求項1記載
    の可逆記録表示媒体の記録消去方法。
  4. 【請求項4】 静電荷により情報を記録する前に可逆記
    録表示媒体を所定温度以上に予熱することを特徴とする
    請求項1〜3のうちいずれか1項記載の可逆記録表示媒
    体の記録消去方法。
  5. 【請求項5】 前記予熱は加熱ローラにより行うことを
    特徴とする請求項4記載の可逆記録表示媒体の記録消去
    方法。
  6. 【請求項6】 前記予熱は赤外線加熱により行うことを
    特徴とする請求項4記載の可逆記録表示媒体の記録消去
    方法。
  7. 【請求項7】 静電荷により情報を記録した後、可逆記
    録表示媒体表面をアースして表面電荷を除去することを
    特徴とする請求項1〜3のうちいずれか1項記載の可逆
    記録表示媒体の記録消去方法。
  8. 【請求項8】 前記熱による可視情報の消去は、加熱ロ
    ーラにより行うことを特徴とする請求項1記載の可逆記
    録表示媒体の記録消去方法。
  9. 【請求項9】 前記熱による可視情報の消去は、赤外線
    加熱により行うことを特徴とする請求項1記載の可逆記
    録表示媒体の記録消去方法。
  10. 【請求項10】 記録された可視情報の一部を加熱によ
    り消去することを特徴とする請求項1〜9のうちいずれ
    か1項記載の可逆記録表示媒体の記録消去方法。
  11. 【請求項11】 可逆記録表示媒体として、液晶の不規
    則配向状態を一方の表示状態、液晶の規則配向状態を他
    方の表示状態とする高分子マトリックス中に液晶を分散
    した高分子分散型液晶膜からなる液晶表示記録媒体を用
    いることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項記
    載の可逆記録表示媒体の記録消去方法。
  12. 【請求項12】 前記可逆記録表示媒体として、導電層
    膜上に高分子分散型液晶膜を形成したものを用いること
    を特徴とする請求項11記載の可逆記録表示媒体の記録
    消去方法。
  13. 【請求項13】 前記導電性膜を接地することを特徴と
    する請求項12記載の可逆記録表示媒体の記録消去方
    法。
  14. 【請求項14】 可視情報を繰り返し記録及び消去可能
    な可逆表示素子を有する可逆記録表示媒体と、可逆記録
    表示媒体に可視情報を記録する記録手段と、記録された
    可視情報を消去する消去手段とを備えた書換装置におい
    て、前記記録手段は、可逆記録表示媒体に静電荷像を形
    成する手段からなることを特徴とする可逆記録表示媒体
    の書換装置。
  15. 【請求項15】 前記静電荷像を形成する手段は、コロ
    ナ放電等によるイオン流を制御して媒体に照射すること
    により静電荷像を形成するイオンヘッドからなることを
    特徴とする請求項14記載の可逆記録表示媒体の書換装
    置。
  16. 【請求項16】 前記静電荷像を形成する手段は、マル
    チスタイラスからなることを特徴とする請求項14記載
    の可逆記録表示媒体の書換装置。
  17. 【請求項17】 静電荷像を形成する前に可逆記録表示
    媒体を所定温度以上に予熱する予熱手段を備えたことを
    特徴とする請求項14〜16のうちいずれか1項記載の
    可逆記録表示媒体の書換装置。
  18. 【請求項18】 前記予熱手段が加熱ローラからなるこ
    とを特徴とする請求項17記載の可逆記録表示媒体の書
    換装置。
  19. 【請求項19】 前記予熱手段が赤外線加熱手段からな
    ることを特徴とする請求項17記載の可逆記録表示媒体
    の書換装置。
  20. 【請求項20】 静電荷像形成後、可逆記録表示媒体表
    面の電荷を除去するアース手段を備えたことを特徴とす
    る請求項14〜16のうちいずれか1項記載の可逆記録
    表示媒体の書換装置。
  21. 【請求項21】 可視情報を繰り返し記録及び消去可能
    な可逆表示素子を有する可逆記録表示媒体と、可逆記録
    表示媒体に可視情報を記録する記録手段と、記録された
    可視情報を消去する消去手段とを備えた書換装置におい
    て、前記消去手段は、可逆記録表示媒体を加熱する加熱
    手段からなることをことを特徴とする可逆記録表示媒体
    の書換装置。
  22. 【請求項22】 前記加熱手段が加熱ローラからなるこ
    とを特徴とする請求項21記載の可逆記録表示媒体の書
    換装置。
  23. 【請求項23】 前記加熱手段が赤外線加熱手段からな
    ることを特徴とする請求項21記載の可逆記録表示媒体
    の書換装置。
  24. 【請求項24】 記録された可視情報の一部を消去する
    消去手段を備えたことを特徴とする請求項14〜23の
    うちいずれか1項記載の可逆記録表示媒体の書換装置。
  25. 【請求項25】 可逆記録表示媒体が、液晶の不規則配
    向状態を一方の表示状態、液晶の規則配向状態を他方の
    表示状態とする高分子マトリックス中に液晶を分散した
    高分子分散型液晶膜からなる液晶表示記録媒体であるこ
    とを特徴とする請求項14〜24のいずれか1項記載の
    可逆記録表示媒体の書換装置。
  26. 【請求項26】 前記可逆記録表示媒体が導電層膜上に
    高分子分散型液晶膜を形成したものであることを特徴と
    する請求項25記載の可逆記録表示媒体の書換装置。
  27. 【請求項27】 前記導電性膜を接地するアース手段を
    設けたことを特徴とする請求項26記載の可逆記録表示
    媒体の書換装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006035532A1 (ja) * 2004-09-27 2006-04-06 Fukuoka Technoken Kogyo, Co., Ltd. 表示装置及びその画像表示方法
US7209154B2 (en) 2004-11-19 2007-04-24 Fukuoka Technoken Kogyo, Co., Ltd. Method for controlling ion generation, ion generator, and image forming apparatus equipped therewith
WO2007113908A1 (ja) * 2006-04-05 2007-10-11 Fukuoka Technoken Kogyo, Co., Ltd. 記録媒体及び画像形成方法

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