JPH0254569B2 - - Google Patents
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- JPH0254569B2 JPH0254569B2 JP55178789A JP17878980A JPH0254569B2 JP H0254569 B2 JPH0254569 B2 JP H0254569B2 JP 55178789 A JP55178789 A JP 55178789A JP 17878980 A JP17878980 A JP 17878980A JP H0254569 B2 JPH0254569 B2 JP H0254569B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- voltage
- heater
- output
- liquid
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 36
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 11
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 5
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 1
- 238000013021 overheating Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D23/00—Control of temperature
- G05D23/19—Control of temperature characterised by the use of electric means
- G05D23/1906—Control of temperature characterised by the use of electric means using an analogue comparing device
- G05D23/1912—Control of temperature characterised by the use of electric means using an analogue comparing device whose output amplitude can take more than two discrete values
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、立上り時にヒータに供給する電力を
液温によつて制御する液温制御装置に関するもの
である。
液温によつて制御する液温制御装置に関するもの
である。
従来、液体を加熱制御する液温制御装置として
は第1図に示したものが知られている。第1図に
おいて、1は液温を検出する検出部、2は差動増
幅器、3は基準電源、4は立上り用タイマ、5は
出力回路、6はヒータであり、検出部1とヒータ
6は液体により熱的に結合されている。
は第1図に示したものが知られている。第1図に
おいて、1は液温を検出する検出部、2は差動増
幅器、3は基準電源、4は立上り用タイマ、5は
出力回路、6はヒータであり、検出部1とヒータ
6は液体により熱的に結合されている。
このように構成された従来例において、第2図
aに示したように電源がオンにされると、第2図
bに示したように立上り用タイマ4が定められた
時間だけ動作するので、第2図cに示したように
出力回路5からヒータ6に印加する電圧は、立上
り用タイマ4の動作時間だけ高くされ、液体の温
度が熱的にオーバーシユートしないように制御し
ている。
aに示したように電源がオンにされると、第2図
bに示したように立上り用タイマ4が定められた
時間だけ動作するので、第2図cに示したように
出力回路5からヒータ6に印加する電圧は、立上
り用タイマ4の動作時間だけ高くされ、液体の温
度が熱的にオーバーシユートしないように制御し
ている。
しかしながら、この従来例では、液体の温度が
常温の場合に、立上り用タイマ4の設定時間を、
ヒータ6の温度の立上りが最適になるように設定
しているため、第3図の曲線Bのような液体温度
の立上り曲線が得られるが、環境温度が変化し、
極端な場合に液体の温度が目標温度に等しいとす
ると、立上り用タイマ4の動作時間に印加される
電力は余分なものであり、第3図の曲線Aで示し
たように、液体の温度は目標値よりはるかに高い
ものとなり、自然の放熱によつて温度が下がるま
でに多大の時間を要する。即ち、この場合は立上
り用タイマ4の設定時間は零でよいものであり、
無駄な時間と無駄な電力を消費するという欠点が
ある。
常温の場合に、立上り用タイマ4の設定時間を、
ヒータ6の温度の立上りが最適になるように設定
しているため、第3図の曲線Bのような液体温度
の立上り曲線が得られるが、環境温度が変化し、
極端な場合に液体の温度が目標温度に等しいとす
ると、立上り用タイマ4の動作時間に印加される
電力は余分なものであり、第3図の曲線Aで示し
たように、液体の温度は目標値よりはるかに高い
ものとなり、自然の放熱によつて温度が下がるま
でに多大の時間を要する。即ち、この場合は立上
り用タイマ4の設定時間は零でよいものであり、
無駄な時間と無駄な電力を消費するという欠点が
ある。
また環境温度が低く、加熱する温度が低い場合
に立上り用タイマ4を常温で最適になるように設
定しているため、第3図の曲線Cで示したよう
に、液体の温度の立上り時間は何も付加しない場
合より若干良くなるが、液体の温度が目標温度に
なるまでに時間がかかるという欠点があつた。
に立上り用タイマ4を常温で最適になるように設
定しているため、第3図の曲線Cで示したよう
に、液体の温度の立上り時間は何も付加しない場
合より若干良くなるが、液体の温度が目標温度に
なるまでに時間がかかるという欠点があつた。
本発明は、上述のごとき欠点を解決するために
なされたもので、液体温度の立上り制御による熱
的オーバーシユートを生じないようにした液温制
御装置を提供することを目的としてなされたもの
である。
なされたもので、液体温度の立上り制御による熱
的オーバーシユートを生じないようにした液温制
御装置を提供することを目的としてなされたもの
である。
本発明は、上記目的を達成するために、液体を
加熱するヒータ17と、該ヒータ17から離して
設置された第1の温度検出手段7と、前記ヒータ
17の近傍に設置された第2の温度検出手段8
と、予め定められた目標温度に対応する基準電圧
を発生する基準電圧発生手段11と、前記第1の
温度検出手段7の出力電圧と前記基準電圧との差
電圧を発生させる第1の差電圧発生手段9と、前
記第2の温度検出手段8の出力電圧と前記基準電
圧との差電圧を発生させる第2の差電圧発生手段
10と、前記第1及び第2の差電圧発生手段9,
10からの差電圧を加算する電圧加算手段12
と、少なくとも前記第2の温度検出手段8と前記
第2の差電圧発生手段10とから構成されるとと
もに、前記第2の差電圧発生手段10からの出力
電圧に応じた電力を前記ヒータ18に供給する定
常制御手段8,10,11,15,16と、少な
くとも前記第1の温度検出手段7と前記第1の差
電圧発生手段9と前記電圧加算手段12とから構
成されるとともに、立上り時に該電圧加算手段1
2からの出力電圧に応じた電力を所定時間だけ前
記ヒータ17に供給するヒータ立上制御手段7,
9,11,12,13,14とを備えたことを特
徴としたものである。以下、図面により実施例を
詳細に説明する。
加熱するヒータ17と、該ヒータ17から離して
設置された第1の温度検出手段7と、前記ヒータ
17の近傍に設置された第2の温度検出手段8
と、予め定められた目標温度に対応する基準電圧
を発生する基準電圧発生手段11と、前記第1の
温度検出手段7の出力電圧と前記基準電圧との差
電圧を発生させる第1の差電圧発生手段9と、前
記第2の温度検出手段8の出力電圧と前記基準電
圧との差電圧を発生させる第2の差電圧発生手段
10と、前記第1及び第2の差電圧発生手段9,
10からの差電圧を加算する電圧加算手段12
と、少なくとも前記第2の温度検出手段8と前記
第2の差電圧発生手段10とから構成されるとと
もに、前記第2の差電圧発生手段10からの出力
電圧に応じた電力を前記ヒータ18に供給する定
常制御手段8,10,11,15,16と、少な
くとも前記第1の温度検出手段7と前記第1の差
電圧発生手段9と前記電圧加算手段12とから構
成されるとともに、立上り時に該電圧加算手段1
2からの出力電圧に応じた電力を所定時間だけ前
記ヒータ17に供給するヒータ立上制御手段7,
9,11,12,13,14とを備えたことを特
徴としたものである。以下、図面により実施例を
詳細に説明する。
第4図は、本発明の実施例の液温制御装置のブ
ロツク図を示したもので、7は第1の温度センサ
(第1の温度検出手段)、8は第2の温度センサ
(第2の温度検出手段)、9は第1の差動増幅器
(第1の差電圧発生手段)、10は第2の差動増幅
器(第2の差電圧発生手段)、11は基準設定電
源(基準電圧発生手段)、12は加算回路(電圧
加算手段)、13は第1の出力回路、14はタイ
マ、15は第2の出力回路、16は逆流防止ダイ
オード、17はヒータであり、第1の温度センサ
7はヒータ17より離して配置し、第2の温度セ
ンサ8はヒータ17の近傍に配置して加熱された
液体の温度を検出するようにする。また電源がオ
ンにされると、タイマ14が一定時間動作し、こ
のタイマ14が動作すると、第1の出力回路13
から出力が出される。
ロツク図を示したもので、7は第1の温度センサ
(第1の温度検出手段)、8は第2の温度センサ
(第2の温度検出手段)、9は第1の差動増幅器
(第1の差電圧発生手段)、10は第2の差動増幅
器(第2の差電圧発生手段)、11は基準設定電
源(基準電圧発生手段)、12は加算回路(電圧
加算手段)、13は第1の出力回路、14はタイ
マ、15は第2の出力回路、16は逆流防止ダイ
オード、17はヒータであり、第1の温度センサ
7はヒータ17より離して配置し、第2の温度セ
ンサ8はヒータ17の近傍に配置して加熱された
液体の温度を検出するようにする。また電源がオ
ンにされると、タイマ14が一定時間動作し、こ
のタイマ14が動作すると、第1の出力回路13
から出力が出される。
次に、本実施例の動作を説明する。まず、ヒー
タ17から離して設置された第1の温度センサ
と、ヒータ17の近傍に設置された第2の温度セ
ンサでそれぞれ液体温度(環境温度)が検出さ
れ、これらの出力電圧は第1,第2の差動増幅器
9,10で基準設定電源11からの目標温度に対
応する基準電圧と比較され、これらの出力は加算
回路12に入力される。すなわち、この加算回路
12は、ヒータ17から離して設置された第2の
温度センサ7に基づく信号と、ヒータ17の近傍
に設置された第2の温度センサ8に基づく信号
を、各々差動増幅器9,10を介して加算するも
のである。この加算回路12の出力は第1の出力
回路13に入力される。また第2の差動増幅器1
0の出力は第2の出力回路15に入力され、この
第2の出力回路15の出力は逆流防止ダイオード
16を通つてヒータ17に入力され、通常の制御
が行なわれる。前記加算回路を設ける点は、以下
のような理由による。すなわち、ヒータ17から
離して設置された第1の温度センサ7に基づく信
号のみでヒータ立上制御をすると、液体の温度が
目標温度に達したのちに電源をオフし、その後す
ぐに電源をオンして使用するような場合には、第
1の温度センサ7がヒータ17から離れて設置さ
れているため、ヒータ17の近傍の液温よりも低
下した液温を検出することになる。そのため、必
要以上にヒータ17に電力を供給することとな
り、オーバーシユートを生じてしまう。その点を
解決するためにヒータ17の近傍に第2の温度セ
ンサ8を設け、ヒータ17の近傍の液体の温度を
検出し、第2の温度センサ8に基づく信号を前記
第1の温度センサ7に基づく信号に加算すること
により、第1の温度センサ7に基づく信号のみに
よる影響を回避でき、オーバーシユートの発生を
防ぐことができる。
タ17から離して設置された第1の温度センサ
と、ヒータ17の近傍に設置された第2の温度セ
ンサでそれぞれ液体温度(環境温度)が検出さ
れ、これらの出力電圧は第1,第2の差動増幅器
9,10で基準設定電源11からの目標温度に対
応する基準電圧と比較され、これらの出力は加算
回路12に入力される。すなわち、この加算回路
12は、ヒータ17から離して設置された第2の
温度センサ7に基づく信号と、ヒータ17の近傍
に設置された第2の温度センサ8に基づく信号
を、各々差動増幅器9,10を介して加算するも
のである。この加算回路12の出力は第1の出力
回路13に入力される。また第2の差動増幅器1
0の出力は第2の出力回路15に入力され、この
第2の出力回路15の出力は逆流防止ダイオード
16を通つてヒータ17に入力され、通常の制御
が行なわれる。前記加算回路を設ける点は、以下
のような理由による。すなわち、ヒータ17から
離して設置された第1の温度センサ7に基づく信
号のみでヒータ立上制御をすると、液体の温度が
目標温度に達したのちに電源をオフし、その後す
ぐに電源をオンして使用するような場合には、第
1の温度センサ7がヒータ17から離れて設置さ
れているため、ヒータ17の近傍の液温よりも低
下した液温を検出することになる。そのため、必
要以上にヒータ17に電力を供給することとな
り、オーバーシユートを生じてしまう。その点を
解決するためにヒータ17の近傍に第2の温度セ
ンサ8を設け、ヒータ17の近傍の液体の温度を
検出し、第2の温度センサ8に基づく信号を前記
第1の温度センサ7に基づく信号に加算すること
により、第1の温度センサ7に基づく信号のみに
よる影響を回避でき、オーバーシユートの発生を
防ぐことができる。
ここで、加算回路12の出力によつて第1の出
力回路13の出力が制御されるが、液体の温度が
目標温度よりやや低い場合は、第5図のaに示
したように電源がオンになつた時、加算回路12
の出力電圧は第5図のbに示したように低いの
で、第5図のcに示したようにタイマ14が一
定時間動作している間に出力される第1の出力回
路13の出力は、第5図のdに示したように低
く、立上りに要する電力は少ない。次に、液体の
温度が目標温度より更に低い場合は、第5図の
aに示したように電源がオンになつた時、第5図
のbに示したように加算回路12の出力電圧は
高いので、第5図のcに示したようにタイマ1
4が一定時間動作している間に出力される第1の
出力回路13の出力は、第5図のdに示したよ
うに高くなり、立上りに要する電力は大きくな
る。また液体の温度が目標温度と等しいか、それ
より高い場合には、電源がオンにされた時、加算
回路12の出力は零であり、従つて第1の出力回
路13の出力は零になり、立上りに要する電力は
零になる。
力回路13の出力が制御されるが、液体の温度が
目標温度よりやや低い場合は、第5図のaに示
したように電源がオンになつた時、加算回路12
の出力電圧は第5図のbに示したように低いの
で、第5図のcに示したようにタイマ14が一
定時間動作している間に出力される第1の出力回
路13の出力は、第5図のdに示したように低
く、立上りに要する電力は少ない。次に、液体の
温度が目標温度より更に低い場合は、第5図の
aに示したように電源がオンになつた時、第5図
のbに示したように加算回路12の出力電圧は
高いので、第5図のcに示したようにタイマ1
4が一定時間動作している間に出力される第1の
出力回路13の出力は、第5図のdに示したよ
うに高くなり、立上りに要する電力は大きくな
る。また液体の温度が目標温度と等しいか、それ
より高い場合には、電源がオンにされた時、加算
回路12の出力は零であり、従つて第1の出力回
路13の出力は零になり、立上りに要する電力は
零になる。
なお、上記実施例の動作は1つの温度センサで
も供用することができるが、一旦加熱して電源を
切り、すぐに電源をオンにした時、この温度セン
サがヒータ17と離れて設置されている場合に
は、液体温度のオーバーシユートが生じる。この
欠点を避けるために、本発明においては、第1の
温度センサ7をヒータ17から離して設置し、第
2の温度センサ8をヒータ17の近傍に設けるこ
とにより、この欠点を解消している。また立上り
制御の時に第1の出力回路13の出力電圧が非常
に高く、第2の出力回路15の出力が低い場合
に、第1の出力回路13から第2の出力回路15
に電流が流れ込まないようにするために、逆流防
止ダイオード16が設けられている。
も供用することができるが、一旦加熱して電源を
切り、すぐに電源をオンにした時、この温度セン
サがヒータ17と離れて設置されている場合に
は、液体温度のオーバーシユートが生じる。この
欠点を避けるために、本発明においては、第1の
温度センサ7をヒータ17から離して設置し、第
2の温度センサ8をヒータ17の近傍に設けるこ
とにより、この欠点を解消している。また立上り
制御の時に第1の出力回路13の出力電圧が非常
に高く、第2の出力回路15の出力が低い場合
に、第1の出力回路13から第2の出力回路15
に電流が流れ込まないようにするために、逆流防
止ダイオード16が設けられている。
なお、定常制御手段は、例えば第4図におい
て、温度センサ8、差動増幅器10、基準設定電
源11、出力回路15、逆流防止ダイオード16
から成る回路で、第5図d及び第5図dの立
上り時以後のヒータ電力を供給する回路を意味す
るものである。また、ヒータ立上制御手段は、例
えば、第4図において、温度センサ7、差動増幅
器9、基準設定電源11、加算回路12、出力回
路13、タイマ14から成る回路で、第5図d
及び第5図dの立上り時のヒータ電力を供給す
る回路を意味するものである。
て、温度センサ8、差動増幅器10、基準設定電
源11、出力回路15、逆流防止ダイオード16
から成る回路で、第5図d及び第5図dの立
上り時以後のヒータ電力を供給する回路を意味す
るものである。また、ヒータ立上制御手段は、例
えば、第4図において、温度センサ7、差動増幅
器9、基準設定電源11、加算回路12、出力回
路13、タイマ14から成る回路で、第5図d
及び第5図dの立上り時のヒータ電力を供給す
る回路を意味するものである。
次に、第6図は、本発明の他の実施例を示した
もので、第4図と同一符合の部分は同一のものを
示しているが、本実施例では、ヒータ17の入力
側に電流制限回路18を設けている。
もので、第4図と同一符合の部分は同一のものを
示しているが、本実施例では、ヒータ17の入力
側に電流制限回路18を設けている。
本実施例は、電流制限回路18を設けたので、
第1または第2の出力回路13,15が内部シヨ
ートを起こした場合、過大な電源がヒータ17に
流入して過熱による火災やヒータ17が焼損する
のを未然に防ぐことができる。
第1または第2の出力回路13,15が内部シヨ
ートを起こした場合、過大な電源がヒータ17に
流入して過熱による火災やヒータ17が焼損する
のを未然に防ぐことができる。
第7図は、本発明の更に他の実施例を示したも
ので、第4図と同一符合の部分は同一のものを示
しており、本実施例では、第1の出力回路13の
代りに電圧−電流変換器19を設けた点が異なる
が、動作は殆んど同じであるので、説明は省略す
る。
ので、第4図と同一符合の部分は同一のものを示
しており、本実施例では、第1の出力回路13の
代りに電圧−電流変換器19を設けた点が異なる
が、動作は殆んど同じであるので、説明は省略す
る。
なお、第7図の実施例に第6図の電流制限回路
18を追加してもよいことは云うまでもない。
18を追加してもよいことは云うまでもない。
以上説明したように、本発明によれば、第1,
第2の温度センサからの液体の温度に対応する検
出電圧と目標温度に対応する基準電圧との差電圧
を加算し、この加算出力でタイマが一定時間動作
する間に出力される立上りヒータ電力を制御する
ようにしたので、立上り制御による液体温度の熱
的オーバーシユートを生じることがないという利
点がある。
第2の温度センサからの液体の温度に対応する検
出電圧と目標温度に対応する基準電圧との差電圧
を加算し、この加算出力でタイマが一定時間動作
する間に出力される立上りヒータ電力を制御する
ようにしたので、立上り制御による液体温度の熱
的オーバーシユートを生じることがないという利
点がある。
第1図は、従来の液温制御装置のブロツク図、
第2図は、第1図の従来装置の電源、タイマ、出
力回路の出力波形図、第3図は、夫々の液体温度
に対する第1図の装置の動作説明図、第4図は、
本発明の実施例の液温制御装置のブロツク図、第
5図は、夫々の液体の温度における第4図の装置
の電源、加算回路、タイマ、第1の出力回路の波
形図、第6図、第7図は、本発明の他の実施例の
液温制御装置のブロツク図である。 7,8…第1,第2の温度センサ、9,10…
第1,第2の差動増幅器、11…基準設定電源、
12…加算回路、13,15…第1,第2の出力
回路、14…タイマ、16…逆流防止ダイオー
ド、17…ヒータ、18…電流制限回路、18…
電圧−電流変換器。
第2図は、第1図の従来装置の電源、タイマ、出
力回路の出力波形図、第3図は、夫々の液体温度
に対する第1図の装置の動作説明図、第4図は、
本発明の実施例の液温制御装置のブロツク図、第
5図は、夫々の液体の温度における第4図の装置
の電源、加算回路、タイマ、第1の出力回路の波
形図、第6図、第7図は、本発明の他の実施例の
液温制御装置のブロツク図である。 7,8…第1,第2の温度センサ、9,10…
第1,第2の差動増幅器、11…基準設定電源、
12…加算回路、13,15…第1,第2の出力
回路、14…タイマ、16…逆流防止ダイオー
ド、17…ヒータ、18…電流制限回路、18…
電圧−電流変換器。
Claims (1)
- 1 液体を加熱するヒータと、該ヒータから離し
て設置された第1の温度検出手段と、前記ヒータ
の近傍に設置された第2の温度検出手段と、予め
定められた目標温度に対応する基準電圧を発生す
る基準電圧発生手段と、前記第1の温度検出手段
の出力電圧と前記基準電圧との差電圧を発生させ
る第1の差電圧発生手段と、前記第2の温度検出
手段の出力電圧と前記基準電圧との差電圧を発生
させる第2の差電圧発生手段と、前記第1及び第
2の差電圧発生手段からの差電圧を加算する電圧
加算手段と、少なくとも前記第2の温度検出手段
と前記第2の差電圧発生手段とから構成されると
ともに、前記第2の差電圧発生手段からの出力電
圧に応じた電力を前記ヒータに供給する定常制御
手段と、少なくとも前記第1の温度検出手段と前
記第1の差電圧発生手段と前記電圧加算手段とか
ら構成されるとともに、立上り時に該電圧加算手
段からの出力電圧に応じた電力を所定時間だけ前
記ヒータに供給するヒータ立上制御手段とを備え
たことを特徴とする液温制御装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17878980A JPS57103512A (en) | 1980-12-19 | 1980-12-19 | Liquid temperature controller |
US06/330,981 US4467183A (en) | 1980-12-19 | 1981-12-15 | Liquid temperature control apparatus comprising initial temperature dependent high power heater drive |
DE19813150601 DE3150601A1 (de) | 1980-12-19 | 1981-12-21 | "einrichtung zum steuern einer fluessigkeitstemperatur" |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17878980A JPS57103512A (en) | 1980-12-19 | 1980-12-19 | Liquid temperature controller |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57103512A JPS57103512A (en) | 1982-06-28 |
JPH0254569B2 true JPH0254569B2 (ja) | 1990-11-22 |
Family
ID=16054663
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17878980A Granted JPS57103512A (en) | 1980-12-19 | 1980-12-19 | Liquid temperature controller |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57103512A (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS592403Y2 (ja) * | 1977-10-11 | 1984-01-23 | シャープ株式会社 | 調理装置の温度制御装置 |
-
1980
- 1980-12-19 JP JP17878980A patent/JPS57103512A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57103512A (en) | 1982-06-28 |
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