JPH025283Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH025283Y2 JPH025283Y2 JP19971283U JP19971283U JPH025283Y2 JP H025283 Y2 JPH025283 Y2 JP H025283Y2 JP 19971283 U JP19971283 U JP 19971283U JP 19971283 U JP19971283 U JP 19971283U JP H025283 Y2 JPH025283 Y2 JP H025283Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- latch
- latch switch
- boss
- mounting
- component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 6
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Ovens (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<技術分野>
本考案は、取付用挿通孔を設けた部品を取り付
けるために被取付部に一体に形成された部品取付
装置、例えば電子レンジに取り付けられるラツチ
フツクに固定保持されるラツチスイツチの取付装
置に関するものである。
けるために被取付部に一体に形成された部品取付
装置、例えば電子レンジに取り付けられるラツチ
フツクに固定保持されるラツチスイツチの取付装
置に関するものである。
<従来技術>
以下従来の技術について電子レンジのラツチス
イツチの取付装置を例に上げて説明する。
イツチの取付装置を例に上げて説明する。
第1図は、従来の電子レンジのラツチスイツチ
の取付装置を示す要部斜視図であり、ドア本体1
側より突設されてなるラツチヘツド2と、該ラツ
チヘツド2を挿通する開口3を形成した加熱室の
前板4と、該前板4に取り付けられる樹脂製のラ
ツチフツク5からなり、6は該ラツチフツク5に
一体成形されてなるツメ7,7′によつて挾持さ
れ固定されているラツチスイツチであり、第2図
に示すようにラツチスイツチ6の一端6′にて上
記ツメ7を矢印Aに示す方向に押圧して爪7,
7′間の間隔を少し拡げて矢符Bに示す方向にラ
ツチスイツチ6を圧入してラツチフツク5に固定
している。
の取付装置を示す要部斜視図であり、ドア本体1
側より突設されてなるラツチヘツド2と、該ラツ
チヘツド2を挿通する開口3を形成した加熱室の
前板4と、該前板4に取り付けられる樹脂製のラ
ツチフツク5からなり、6は該ラツチフツク5に
一体成形されてなるツメ7,7′によつて挾持さ
れ固定されているラツチスイツチであり、第2図
に示すようにラツチスイツチ6の一端6′にて上
記ツメ7を矢印Aに示す方向に押圧して爪7,
7′間の間隔を少し拡げて矢符Bに示す方向にラ
ツチスイツチ6を圧入してラツチフツク5に固定
している。
上記従来の部品取付装置においては、取り付け
にかなりの力を要することやサービス面で取り外
しが容易でないという問題があつた。
にかなりの力を要することやサービス面で取り外
しが容易でないという問題があつた。
また上記以外の部品取付装置においても固定用
ビスが必要で取り付け取り外しが面倒であるとい
う問題があつた。
ビスが必要で取り付け取り外しが面倒であるとい
う問題があつた。
<目的>
本考案は、上述の点に鑑みてなされたものであ
り、部品の取付作業を容易にするとともに部品取
付装置の構造を簡単にすることを目的とするもの
である。
り、部品の取付作業を容易にするとともに部品取
付装置の構造を簡単にすることを目的とするもの
である。
<構成>
本考案は、上述の目的を達成するために部品取
付装置例えば電子レンジのラツチスイツチ取付装
置において、ラツチフツクのラツチスイツチ取付
面に突設され、ラツチスイツチの取付用挿通孔に
挿通されて当該ラツチスイツチを回動自在に支持
するボスと、このボスを支点として上記ラツチス
イツチを所定取付位置に回動させる過程で当該ラ
ツチスイツチの回動方向に平行に弾接し、所定取
付位置において弾性復帰して上記ラツチスイツチ
の端部に係合し、その回動方向の動きを規制する
弾性係合片と、上記所定取付位置において上記ラ
ツチスイツチの上記ボス挿入面と対向する面側に
位置して上記ラツチスイツチの上記ボスからの抜
け出しを規制する押え板とからなることを特徴と
するものである。
付装置例えば電子レンジのラツチスイツチ取付装
置において、ラツチフツクのラツチスイツチ取付
面に突設され、ラツチスイツチの取付用挿通孔に
挿通されて当該ラツチスイツチを回動自在に支持
するボスと、このボスを支点として上記ラツチス
イツチを所定取付位置に回動させる過程で当該ラ
ツチスイツチの回動方向に平行に弾接し、所定取
付位置において弾性復帰して上記ラツチスイツチ
の端部に係合し、その回動方向の動きを規制する
弾性係合片と、上記所定取付位置において上記ラ
ツチスイツチの上記ボス挿入面と対向する面側に
位置して上記ラツチスイツチの上記ボスからの抜
け出しを規制する押え板とからなることを特徴と
するものである。
<実施例>
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第3図は、本考案の実施例を示すラツチスイツ
チの取付装置の斜視図、第4図は第3図における
上面図である。第5図はラツチフツクの上面図a
と側面図b、第6図はラツチスイツチの側面図で
ある。
チの取付装置の斜視図、第4図は第3図における
上面図である。第5図はラツチフツクの上面図a
と側面図b、第6図はラツチスイツチの側面図で
ある。
図において、8はラツチスイツチ6に穿設され
てなる孔9に挿通するボス10を一体に形成した
ラツチフツクであり、11は回動時上記ラツチス
イツチ6の底面6″を弾性押圧してなる板バネ状
の弾性係合突片であり、上記ラツチフツク8と部
分的に一体に形成されており、その先端部11′
は上記ラツチスイツチ6の側面に係合するよう
に鉤状になつている。12は上記ラツチスイツチ
6を第3図及び第4図において実線で示した所定
の位置まで矢符C方向に回動したときに上記ラツ
チスイツチ6の上面6′′′′の一部に当接するよう
に形成される押え板である。
てなる孔9に挿通するボス10を一体に形成した
ラツチフツクであり、11は回動時上記ラツチス
イツチ6の底面6″を弾性押圧してなる板バネ状
の弾性係合突片であり、上記ラツチフツク8と部
分的に一体に形成されており、その先端部11′
は上記ラツチスイツチ6の側面に係合するよう
に鉤状になつている。12は上記ラツチスイツチ
6を第3図及び第4図において実線で示した所定
の位置まで矢符C方向に回動したときに上記ラツ
チスイツチ6の上面6′′′′の一部に当接するよう
に形成される押え板である。
次に上記構成からなる本考案のラツチスイツチ
の取付手順について簡単に説明すると、まず、ラ
ツチスイツチ6の孔9にボス10を挿通して第4
図の破線で示した位置に設定した後、矢符C方向
に上記ラツチスイツチ6を回動すると、ラツチス
イツチ6の底面6″は弾性係合片11を圧接しな
がら第4図の実線で示した位置まで移動し、上記
弾性係合片11の弾性力により弾性係合片11の
先端部11′がラツチスイツチ6の側面6に係
合し、ラツチスイツチ6の位置決めを行なつてい
る。また、押え板12によりラツチスイツチ6の
上面6′′′′の一部を当接支持しているため、この
ラツチスイツチ6はラツチフツク8に固定される
ようになる。このようにして、ラツチスイツチ6
はきわめて簡単な操作でもつて矢符C方向に回動
させるだけでラツチフツク8の所定の位置に固定
保持される。そして、上記ラツチスイツチ6をラ
ツチフツク8より取り外す場合には上記弾性係合
片11の先端部11′を軽く押圧することにより、
ラツチスイツチ6の側面6との係合を解除させ
ることができるため、上記矢符C方向と逆方向に
ラツチスイツチ6を回動させることにより上記第
4図の破線で示した位置に戻すことができ、この
状態よりラツチスイツチ6を上方向に移動させ孔
9よりラツチフツク8のボス10を抜き去るとラ
ツチスイツチ単体となり、ラツチフツク8よりラ
ツチスイツチ6を取り除く場合もきわめて簡単に
行なうことができる。
の取付手順について簡単に説明すると、まず、ラ
ツチスイツチ6の孔9にボス10を挿通して第4
図の破線で示した位置に設定した後、矢符C方向
に上記ラツチスイツチ6を回動すると、ラツチス
イツチ6の底面6″は弾性係合片11を圧接しな
がら第4図の実線で示した位置まで移動し、上記
弾性係合片11の弾性力により弾性係合片11の
先端部11′がラツチスイツチ6の側面6に係
合し、ラツチスイツチ6の位置決めを行なつてい
る。また、押え板12によりラツチスイツチ6の
上面6′′′′の一部を当接支持しているため、この
ラツチスイツチ6はラツチフツク8に固定される
ようになる。このようにして、ラツチスイツチ6
はきわめて簡単な操作でもつて矢符C方向に回動
させるだけでラツチフツク8の所定の位置に固定
保持される。そして、上記ラツチスイツチ6をラ
ツチフツク8より取り外す場合には上記弾性係合
片11の先端部11′を軽く押圧することにより、
ラツチスイツチ6の側面6との係合を解除させ
ることができるため、上記矢符C方向と逆方向に
ラツチスイツチ6を回動させることにより上記第
4図の破線で示した位置に戻すことができ、この
状態よりラツチスイツチ6を上方向に移動させ孔
9よりラツチフツク8のボス10を抜き去るとラ
ツチスイツチ単体となり、ラツチフツク8よりラ
ツチスイツチ6を取り除く場合もきわめて簡単に
行なうことができる。
本実施例においては電子レンジのラツチスイツ
チの取付装置を例に上げて説明したが、これに限
定されるものではなく、取付用挿通孔を設けた部
品全搬の取付装置に適用できるものである。
チの取付装置を例に上げて説明したが、これに限
定されるものではなく、取付用挿通孔を設けた部
品全搬の取付装置に適用できるものである。
<効果>
本考案によれば、部品取付部にボスと弾性係合
片と押え板とからなる部品取付装置を一体に形成
するだけで部品固定用のビス等を全く使用するこ
となく、きわめて簡単に部品を固定保持すること
ができるため組立時間の短縮化を図ることが可能
となるとともに、部品を取り外す際も弾性係合片
を押圧するだけで容易に回動移動させることがで
きることから、サービス面においてもきわめて実
用性の高いものとなり得る。
片と押え板とからなる部品取付装置を一体に形成
するだけで部品固定用のビス等を全く使用するこ
となく、きわめて簡単に部品を固定保持すること
ができるため組立時間の短縮化を図ることが可能
となるとともに、部品を取り外す際も弾性係合片
を押圧するだけで容易に回動移動させることがで
きることから、サービス面においてもきわめて実
用性の高いものとなり得る。
第1図は、従来の電子レンジのラツチスイツチ
の取付機構を示す要部斜視図、第2図は第1図の
ラツチスイツチの取付説明図、第3図は、本考案
の一実施例を示すラツチスイツチの取付機構の斜
視図、第4図は第3図における上面図、第5図a
は第4図ラツチフツクの上面図、第5図bは第4
図ラツチフツクの側面図、第6図は第4図ラツチ
スイツチの側面図である。 6……ラツチスイツチ、6″……ラツチスイツ
チの底面、6……ラツチスイツチの側面、6
′′′′……ラツチスイツチの上面、8……ラツチフ
ツク、9……孔、10……ボス、11……弾性係
合片、12……押え板。
の取付機構を示す要部斜視図、第2図は第1図の
ラツチスイツチの取付説明図、第3図は、本考案
の一実施例を示すラツチスイツチの取付機構の斜
視図、第4図は第3図における上面図、第5図a
は第4図ラツチフツクの上面図、第5図bは第4
図ラツチフツクの側面図、第6図は第4図ラツチ
スイツチの側面図である。 6……ラツチスイツチ、6″……ラツチスイツ
チの底面、6……ラツチスイツチの側面、6
′′′′……ラツチスイツチの上面、8……ラツチフ
ツク、9……孔、10……ボス、11……弾性係
合片、12……押え板。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 取付用挿通孔を設けた部品を、取り付けるため
に被取付部に一体に形成された部品取付装置であ
つて、 上記被取付部の被取付面に突設され、上記部品
の取付用挿通孔に挿通されて当該部品を回動自在
に支持するボスと、 このボスを支点として上記部品を所定取付位置
に回動させる過程で当該部品の回動方向に平行な
面に弾接し、所定取付位置において弾性復帰して
上記部品の端部に係合し、その回動方向の動きを
規制する弾性係合片と、 上記所定取付位置において、上記部品の上記ボ
ス挿入面と対向する面側に位置して上記部品の上
記ボスからの抜け出しを規制する押え板と、 から成ることを特徴とする部品取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19971283U JPS60108908U (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 部品取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19971283U JPS60108908U (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 部品取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60108908U JPS60108908U (ja) | 1985-07-24 |
JPH025283Y2 true JPH025283Y2 (ja) | 1990-02-08 |
Family
ID=30759885
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19971283U Granted JPS60108908U (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 部品取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60108908U (ja) |
-
1983
- 1983-12-28 JP JP19971283U patent/JPS60108908U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60108908U (ja) | 1985-07-24 |
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