JPS58950Y2 - チップキャリア用コネクタのカバ−止め構造 - Google Patents
チップキャリア用コネクタのカバ−止め構造Info
- Publication number
- JPS58950Y2 JPS58950Y2 JP1979174710U JP17471079U JPS58950Y2 JP S58950 Y2 JPS58950 Y2 JP S58950Y2 JP 1979174710 U JP1979174710 U JP 1979174710U JP 17471079 U JP17471079 U JP 17471079U JP S58950 Y2 JPS58950 Y2 JP S58950Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chip carrier
- cover
- housing
- protruding wall
- hook
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Connecting Device With Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はチップキャリアをプリント基板等に搭載するた
めのコネクタの構造に関する。
めのコネクタの構造に関する。
この種のコネクタは一般に、絶縁性のハウジングのチッ
プキャリア搭載部にチップキャリアを受は入れ、ハウジ
ングに装着されるカバーによってチップキャリアをその
搭載部の奥部に向けて押しつけ、この搭載部奥部に配し
た導電部材にチップキャリア下面周辺の接続部を接触さ
せるようにしている。
プキャリア搭載部にチップキャリアを受は入れ、ハウジ
ングに装着されるカバーによってチップキャリアをその
搭載部の奥部に向けて押しつけ、この搭載部奥部に配し
た導電部材にチップキャリア下面周辺の接続部を接触さ
せるようにしている。
しかし従来の構造では、カバーの装着や離脱に手間取っ
たり、チップキャリアの芯数が多い場合には大きな操作
力を要したり、また部品点数が多かったりという種々の
問題をもっている。
たり、チップキャリアの芯数が多い場合には大きな操作
力を要したり、また部品点数が多かったりという種々の
問題をもっている。
本考案の目的は、上述に鑑み、簡単な構造で、しかも操
作が容易なチップキャリア用コネクタのカバー止め構造
を提供することにある。
作が容易なチップキャリア用コネクタのカバー止め構造
を提供することにある。
以下図面を参照しながら説明する。
先ず第１図は本考案によるチップキャリア用コネクタの
一実施例を、チップキャリア１を搭載した絶縁性のハウ
ジング２にカバー３を装着する前の状態で示している。
一実施例を、チップキャリア１を搭載した絶縁性のハウ
ジング２にカバー３を装着する前の状態で示している。
ハウジング２には側面の数個所に突出壁４を設けるとと
もに、それらの突出壁４の下面のうち周方向−側端部を
傾斜面５になしである。
もに、それらの突出壁４の下面のうち周方向−側端部を
傾斜面５になしである。
一方、カバー３にはその主板部６に下方へ少し押し曲げ
られた板ばね７と工具挿入穴８とをそれぞれ数個ずつ設
け、かつ主板部６の周囲から下方へ折曲った数個のアー
ム９を設けるとともに、それらのアーム９の先端に内側
へ折曲ったフック１０を設けである。
られた板ばね７と工具挿入穴８とをそれぞれ数個ずつ設
け、かつ主板部６の周囲から下方へ折曲った数個のアー
ム９を設けるとともに、それらのアーム９の先端に内側
へ折曲ったフック１０を設けである。
ハウジング２にカバー３を装着するには、先ず第２図に
示すように、カバー３のアーム９をそれぞれハウジング
２の突出壁４間に対応するように、カバー３をハウジン
グ２に被せ、次いで゛カバー３をアーム９が突出壁４に
対応するように回動させる。
示すように、カバー３のアーム９をそれぞれハウジング
２の突出壁４間に対応するように、カバー３をハウジン
グ２に被せ、次いで゛カバー３をアーム９が突出壁４に
対応するように回動させる。
するとフック１０が傾斜面５に衝突して下方へ引かれつ
つ、第３図に示すように突出壁４の下面に係合する。
つ、第３図に示すように突出壁４の下面に係合する。
このときカバー３の主板部６もハウジング２に向けて引
寄せられるため、板ばね７がチップキャリア１をハウジ
ング２の奥部へ向けて押しつけることになる。
寄せられるため、板ばね７がチップキャリア１をハウジ
ング２の奥部へ向けて押しつけることになる。
こうしてハウジング２にカバー３が装着されると、第４
図に要部拡大断面図で示すように、チップキャリア１が
ストッパ１１に当るまで押し込められ、ハウジング２の
奥部周辺に貫通装備された導電性のコンタクト１２にチ
ップキャリア１の接続部１３が押圧接触する。
図に要部拡大断面図で示すように、チップキャリア１が
ストッパ１１に当るまで押し込められ、ハウジング２の
奥部周辺に貫通装備された導電性のコンタクト１２にチ
ップキャリア１の接続部１３が押圧接触する。
さらにコンタクト１１の接続端子１４をプリント基板１
５のスルーホール１６に挿通させて半田付けすることに
より、ブリ〕／ト基板１５への実装も容易に行うことが
できる。
５のスルーホール１６に挿通させて半田付けすることに
より、ブリ〕／ト基板１５への実装も容易に行うことが
できる。
カバー３は逆向きに回動させることによりハウジング２
から簡単に取外すことができる。
から簡単に取外すことができる。
またカバー３の回動は、第５図に示すようなカバー操作
工具１７の下面に設けた数個のピン１８をカバー３の工
具挿入穴８に嵌入させ、かつ、つまみ部１９をつまんで
回動させることにより、簡単に行うことができる。
工具１７の下面に設けた数個のピン１８をカバー３の工
具挿入穴８に嵌入させ、かつ、つまみ部１９をつまんで
回動させることにより、簡単に行うことができる。
なおフック１０は第６図に示すようにアーム９の先端か
ら周方向に突出したものでもよい。
ら周方向に突出したものでもよい。
さらに傾斜面５はフック１０に設けてもよく、また突出
壁４とフック１０との両方に設けてもよい。
壁４とフック１０との両方に設けてもよい。
またチップキャリア１にヒートシンクがつけられる時は
主板部６に窓２０を設けてもよい。
主板部６に窓２０を設けてもよい。
以上実施例を用いで説明したように、本考案によれは勿
バーおよびハウジングがいずれも製造が容易な上に、突
出壁とフックとの係合を案内する傾斜面の角度をゆるく
することによりクサビ効果で芯数が増しても軽くかつ簡
単に操作できるチップキャリア用コネクタが得られる。
バーおよびハウジングがいずれも製造が容易な上に、突
出壁とフックとの係合を案内する傾斜面の角度をゆるく
することによりクサビ効果で芯数が増しても軽くかつ簡
単に操作できるチップキャリア用コネクタが得られる。
第１図は本考案によるチップキャリア用コネクタの一実
施例であって、チップキャリアを搭載したハウジングに
カバーを装着する前の状態を示す斜視図、第２図は同じ
くカバーをハウジングに被せた状態を示す斜視図、第３
図は同じくカバーの装着完了後の状態を示す斜視図、第
４図は同じく要部拡大断面図、第５図はカバー操作工具
の斜視図、第６図はカバーの変形例を示す斜視図である
。 １・・・・・・チップキャリア、２・・・・・・ハウジ
ング、３・・・・・・カバー、４・・・・・・突出壁、
５・・・・・・傾斜面、９・・・・・・アーム、１０・
・・・・・フック、１２・・・・・・コンタクト、１３
・・・・・・接続部。
施例であって、チップキャリアを搭載したハウジングに
カバーを装着する前の状態を示す斜視図、第２図は同じ
くカバーをハウジングに被せた状態を示す斜視図、第３
図は同じくカバーの装着完了後の状態を示す斜視図、第
４図は同じく要部拡大断面図、第５図はカバー操作工具
の斜視図、第６図はカバーの変形例を示す斜視図である
。 １・・・・・・チップキャリア、２・・・・・・ハウジ
ング、３・・・・・・カバー、４・・・・・・突出壁、
５・・・・・・傾斜面、９・・・・・・アーム、１０・
・・・・・フック、１２・・・・・・コンタクト、１３
・・・・・・接続部。
Claims (1)
- 絶縁性のハウジングのチップキャリア搭載部に受は入れ
たチップキャリアを、該ハウジングに装着されるカバー
によって該チップキャリア搭載部の奥部に向けて押しつ
け、該奥部に配した導電部材に該チップキャリアの接続
部を接触させるようにしたチップキャリア用コネクタに
おいて、上記ハウジングには側面に突出壁を設け、上記
カバーには上記ハウジングの側面に対向するアームを設
け、該アームには上記チップキャリアの押しつけ方向で
上記突出壁と係合するフックを設け、かつ上記突出壁お
よび上記フックの相互保合面のうち少なくとも一方には
、上記カバーの回動方向において傾斜した傾斜面を設け
て上記突出壁と上記フックとの保合を案内するようにし
であることを特徴とするカバー止め構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979174710U JPS58950Y2 (ja) | 1979-12-19 | 1979-12-19 | チップキャリア用コネクタのカバ−止め構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979174710U JPS58950Y2 (ja) | 1979-12-19 | 1979-12-19 | チップキャリア用コネクタのカバ−止め構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5694050U JPS5694050U (ja) | 1981-07-25 |
| JPS58950Y2 true JPS58950Y2 (ja) | 1983-01-08 |
Family
ID=29685428
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979174710U Expired JPS58950Y2 (ja) | 1979-12-19 | 1979-12-19 | チップキャリア用コネクタのカバ−止め構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58950Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4749479B2 (ja) * | 2008-07-31 | 2011-08-17 | 山一電機株式会社 | コンタクト及びこれを用いたｉｃソケット |
-
1979
- 1979-12-19 JP JP1979174710U patent/JPS58950Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5694050U (ja) | 1981-07-25 |
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