JPS6231946Y2 - - Google Patents

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JPS6231946Y2
JPS6231946Y2 JP3211481U JP3211481U JPS6231946Y2 JP S6231946 Y2 JPS6231946 Y2 JP S6231946Y2 JP 3211481 U JP3211481 U JP 3211481U JP 3211481 U JP3211481 U JP 3211481U JP S6231946 Y2 JPS6231946 Y2 JP S6231946Y2
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JP3211481U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電気接点等を固着した絶縁材製のスイ
ツチ基板を係合機構によつて基板支持部材に保持
させる構造のスイツチ基板支持装置に関する。
従来、この種のスイツチ基板支持装置としては
例えば第5図に示す構造になしたものがある。こ
の第5図において、1は空孔2を有する門形係合
突片で、合成樹脂製の基板支持部材3に一体に突
設してある。4はスイツチ基板5を受ける受台突
起である。スイツチ基板5はその先端5a部分が
門形係合突片1の空孔2内上面2aに係合されて
装着される。そして、スイツチ基板5の基板支持
部材3への上記の如き装着に際しては第5図中二
点鎖線で示す如く門形係合突片1がスイツチ基板
5の先端部5aによつて押され倒れ方向に弾性変
形する。この弾性変形は門形係合突片1の立設根
元1aに応力の集中をもたらし、該突片1の厚さ
tが大になるほどその一方の面がわの圧縮応力が
増しこれと反対がわ面の引張応力が増して破損さ
れ易くなる。
これを防止するには門形係合突片1の厚さtを
小にすればよいが、これでは該突片1が撓み易く
なりスイツチ基板5が外れ易くなつてしまう。
本考案はこの欠点を解消すべくなされたもので
あり、その目的は基板支持部材に一体に突設した
係合突片との係合によつてスイツチ基板を該基板
支持部材に保持させる構成でありながらも、その
係合突片がスイツチ基板の装着に伴う弾性変形に
よつて容易に破損されることを防止でき、同時に
スイツチ基板の強固な保持力も得られるスイツチ
基板支持装置を提供することにある。
以下、本考案を自動車のターンシグナル用レバ
ースイツチに適用した一実施例によつて第1図乃
至第4図を参照しながら説明する。10は基板支
持部材を兼ねたレバースイツチのボデーであり、
合成樹脂によつて一体成形されている。このボデ
ー10にはステアリングホイールのジヤケツトパ
イプに貫通支持させる開口部11を有し、且つレ
バー12を軸着していると共にこのレバー12に
よつて切換え操作されるターンシグナルスイツチ
13を装着している。このターンシグナルスイツ
チ13は固定接点(図示せず)を固着した電気絶
縁物製のスイツチ基板14と前記レバー12によ
つて摺動される図示しない可動接点ホルダとから
成る。前記スイツチ基板14にはこれを係合機構
15を介してボデー10に装着、即ち保持させる
ために端部に延出舌片16を一体に設けている。
また、係合機構15において、17は空孔18を
有する門形の係合突片であり、これをボデー10
に起立状に一体成形し、その上端付近の一側面に
は傾斜滑り面19を形成していると共に、空孔1
8の天井面部を係合受部20としている。21は
特に係合作用を有するようにした弾性突片であ
り、これは前記係合突片17とその傾斜滑り面1
9形成がわとは反対の面に近接して対向するよう
に前記ボデー10に起立状に一体成形されてい
る。この弾性突片21の上端部分中、係合突片1
7と対向するがわにはこの係合突片17の係合受
部20と同一高さ位置に面をもつ係合段部22を
形成している。23はスイツチ基板14の内面が
わを受ける受台突起で、前記係合突片17を挾ん
で弾性突片21と対向する位置にてボデー10に
一体成形によつて立設せしめている。以上の係合
突片17及び弾性突片21は後述のようにスイツ
チ基板14の装置過程で第4図中矢印24で示す
如く弾性的倒れ方向変形するが、この弾性変形に
よつて係合突片17及び弾性突片21の突出根元
17a,21aに応力が集中しても容易には破損
されないようにその厚さtが小なる比較的薄肉に
形成している。そして斯ような係合機構15をこ
の実施例では第1図に示す如くボデー10の四個
所に設けている。
次に、スイツチ基板14をボデー10に保持さ
せるには、第4図に示す如く、スイツチ基板14
の各延出舌片16の先端を四点配置の各係合突片
17の傾斜滑り面19に係合突片17及び弾性突
片21の弾性的倒れ方向変形させながら押し当
て、そのままボデー10方向に押し込む。この結
果、第3図に示す如く、スイツチ基板14はその
内面がわが受台突起23の上端に当接し、その延
出舌片16が係合突片17の空孔18に侵入して
該延出舌片16のうちの根元が係合突片17の係
合受部20に当接状態に係合する一方、先端部が
弾性突片21の係合受段部22に係合してボデー
10に保持された状態になる。
このようなスイツチ基板14の装着過程で係合
突片17及び弾性突片21が弾性的倒れ方向変形
してもこれら両者が比較的薄肉に形成してあるた
めその根元17a,21a部分での容易な破損が
逸がれる。そして、このように薄肉にした場合、
係合突片17が弾性変形し易くなつてスイツチ基
板14の延出舌片16と係合突片17の係合受部
20との係合が外れ易くなるが、係合突片17の
弾性的倒れ方向変形がわに弾性突片21が存在す
るため係合突片17の容易な弾性変形が阻止され
スイツチ基板14のボデー10からの容易な脱落
を防止できる。
尚、本考案は上記実施例のみに限定されるもの
ではなく、例えば係合突片17の係合受部20は
スイツチ基板14の延出舌片16が密に貫通する
長孔状に形成して受台突起23を省いてもよく、
また係合受部20をスイツチ基板14の端縁に嵌
合する切溝状に形成して延出舌片16及び受台突
起23を省いてもよく、更には弾性突片21を係
合突片17に当接して隣接する如く形成してもよ
い他、弾性突片21自体は係合作用を持たなくて
もよい。
本考案は以上のように、基板支持部材に一体に
突設した係合突片との係合によつてスイツチ基板
を該基板支持部材に保持させる構成でありながら
も、その係合突片のスイツチ基板装着に伴う弾性
変形によつて容易に破損されることを防止できる
と共にスイツチ基板の強固な保持力も得られるス
イツチ基板支持装置を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案の一実施例に関する
もので、第1図はレバースイツチの切欠背面図、
第2図は係合機構の分解斜視図、第3図はスイツ
チ基板装着状態の要部の縦断側面図、第4図は装
着直前の状態で示す第3図相当図、第5図は従来
例を示す縦断面図である。 図中、10はボデー(基板支持部材)、14は
スイツチ基板、15は係合機構、17は係合突
片、21は弾性突片である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基板支持部材にスイツチ基板を係合機構を介し
    て保持させるものにおいて、この係合機構を、前
    記基板支持部材に一体に突設され弾性的倒れ方向
    変形を伴つて前記スイツチ基板に係合する係合突
    片とこの係合突片にその弾性的倒れ方向変形がわ
    で近接または当接するように前記基板支持部材に
    一体に突設された弾性舌片とから構成して成るこ
    とを特徴とするスイツチ基板支持装置。
JP3211481U 1981-03-06 1981-03-06 Expired JPS6231946Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP3211481U JPS6231946Y2 (ja) 1981-03-06 1981-03-06

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JP3211481U JPS6231946Y2 (ja) 1981-03-06 1981-03-06

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JPS57145222U JPS57145222U (ja) 1982-09-11
JPS6231946Y2 true JPS6231946Y2 (ja) 1987-08-15

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Families Citing this family (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60169889U (ja) * 1984-04-19 1985-11-11 ティーオーエー株式会社 プリント基板取付装置
JP4758206B2 (ja) * 2005-11-22 2011-08-24 京セラミタ株式会社 トナー回収ユニット

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JPS57145222U (ja) 1982-09-11

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