JPH0249802A - 道路ジョイント - Google Patents

道路ジョイント

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JPH0249802A
JPH0249802A JP20139288A JP20139288A JPH0249802A JP H0249802 A JPH0249802 A JP H0249802A JP 20139288 A JP20139288 A JP 20139288A JP 20139288 A JP20139288 A JP 20139288A JP H0249802 A JPH0249802 A JP H0249802A
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Japan
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road
joint
support plate
paving material
plate
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は道路橋の継目部に構築する道路ジヨイントに関
する。
(従来の技術) 上記の道路ジヨイントとしては、道路橋の継目部の遊間
を覆う継目部舗装と道路橋の本体部を覆う橋面舗装とを
連続的に施工する、いわゆる盲目地型の道路ジヨイント
があり、その−例としては、道路橋継目部の遊間を介し
て対向する床版端部に支持板を架設し、この支持板及び
床版端部の上面に連続して舗装を施す構造のものが知ら
れている。
この構造の道路ジヨイントにおいては、支持板は自動車
等車両の荷重によって遊間上の舗装材が陥没するのを阻
止する役割を担い、床版の伸縮に伴う遊間上の舗装材の
伸縮は舗装材の内部で吸収しようとするものである。
(発明が解決しようとする課題) ところが、継目部における舗装材の厚さは通常50〜8
011程度と薄いために、上記従来の道路ジヨイントの
構造によると、遊間上の舗装材の伸縮をこの舗装材の内
部で吸収できないのが実情である。そのために、継目部
の舗装材が盛り上ったり、クラックが生じたりして通過
車両にショックを与えたり或いは継目部から漏水すると
いう問題が発生する。
上記に鑑みて本発明は床版が伸縮しても継目部の舗装材
が盛り上ったり、クラックが発生したりしない道路ジヨ
イントを提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するため本発明は、道路継目部の舗装
材を弾性材料で形成すると共に、この舗装材を橋長方向
に伸縮可能な支持板の上に舗設するものである。
具体的に本発明の講じた解決手段は、道路ジヨイントを
、道路継目部の遊間を覆うように両側の道路支持面に架
設された剛性の中央支持板と、該中央支持板の両側にお
いて該中央支持板との間に弾性の目地材を介在させて前
記道路支持面に載置された側部支持板と、前記中央支持
板及び前記側部支持板の上に路面とほぼ面一になるよう
に舗設された弾性を有する舗装材とからなる構成にした
ものである。
(作用) 上記の構成により、床版が橋長方向に伸縮した場合には
、舗装材が弾性を有しているのでその内部で道路継目部
の伸縮を吸収し、この舗装材を支持する支持板について
は中央支持板と側部支持板との間に介在する弾性の目地
材が道路継目部の伸縮を分散して吸収する。また、舗装
材が弾性を有していることに伴う遊間上での陥没のおそ
れについては、この遊間を覆うように両側の道路支持面
に架設された中央支持板が剛性を有しているので舗装材
の陥没を阻止する。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図及び第2図は本発明に係る道路ジヨイントAを示
し、道路橋の継目部において床版1,1の端部は遊間2
を介して相対向しており、これら床版1,1の端部上面
は道路ジョイン)Aの支持面を構成している。
遊間2には床版1の伸張を許容するバックアツプ材3が
嵌着されており、このバックアツプ材3の上面及び床版
1の端部の支持面11には弾性材4が敷設されている。
この弾性材4としては液状ゴムからなるシール材をバッ
クアツプ材3の上面及び床版1の支持面11に層状に塗
布してもよいし、或いは予め薄板状に成形されたゴム又
は多孔質材からなる弾性体をそれらの場所に載置しても
よい。
弾性材4の橋長方向の中央部には、鋼板、硬質プラスチ
ック板、FRP (繊維強化プラスチツク板)又はコン
クリート板等よりなる剛性を有する中央支持板5が水平
方向に載置されている。この中央支持板5は橋幅方向に
長く橋長方向の両側部がテーパ状に突出した形状であっ
て、この両側部は遊間2を跨ぎ両側の床版1の支持面1
1に架設されている。また、中央支持板5の両側には、
中央支持板5と同じ材料よりなり、橋幅方向に長く伸び
且つ遊間2側の側部がテーパ状に窪んだ形状の側部支持
板6が載置されており、中央支持板5及び側部支持板6
は後述の舗装材8を支持する役割を担う。
中央支持板5と側部支持板6との間には橋長方向にくの
字状に屈折した目地材7Aが介在すると共に、側部支持
板6における目地材7Aの反対側には目地材7Bが隣接
している。これら目地材7A、7Bは弾性を有する材料
、すなわち液状ゴムを充填することにより形成している
が、これに代えて予め成形された棒状の弾性体を嵌入し
てもよい。
中央支持板5、側部支持板6及び目地材7A。
7Bの上面には弾性を有する舗装材8が舗設されている
。舗装材8としては弾性を有する材料を適宜使用可能で
あるが、不透水性の弾性材例えば、ゴム入りアスファル
トコンクリートやゴムチップを混入したウレタン樹脂等
が弾性及び耐摩耗性に特に優れているので好ましい。
以上説明した弾性材4、中央支持板5、側部支持板6、
目地材7A、7B、舗装材8によって本実施例の道路ジ
ヨイントAが構成されており、この道路ジヨイントAの
両側には通常のアスファルト舗装やコンクリート舗装等
よりなる床版舗装9が施されている。
本実施例に係る道路ジヨイントAは上記のように構成さ
れているので、床版1が伸縮した場合には、舗装材8が
弾性を有しているので道路継目部の伸縮を吸収すること
ができ、また、目地材7A。
7Bも弾性を有しているので道路継目部の伸縮を分散し
て吸収することができる。また、舗装材8の上に車両の
重量が加わった場合には、床版1の支持面に架設された
剛性の中央支持板5が遊間2上の舗装材8の陥没を阻止
する。
舗装材8が弾性を有しているため、通常の伸縮量であれ
ば上記のように床版1の伸縮を吸収するが、床版1に過
大な伸縮が発生した場合には舗装材8にクラックが生じ
ることも有り得る。しかし、この舗装材8にクラックが
生じたとしても、そのクラックは目地材7Aの上方で発
生すると考えられ、本実施例では目地材7Aが屈折して
いるためクラックも橋幅方向に屈折して発生するので、
このクラックが通過車両へ与えるショックは少ない。
なお、前記実施例においては、中央支持板5及び側部支
持板6の上の舗装材8は一層にて形成したが、これに代
えて、第3図のように舗装材8を1次舗装材8Aと2次
舗装材8Bとからなる2層にすると共に、1次舗装材8
Aは弾性に、2次舗装材8Bは耐摩耗性に特に優れた材
料によって形成してもよい。
また、前記実施例においては、目地材7Aはくの字状に
屈折していたが、これに代えて、第4図のように多数の
屈折点を有する折線状に形成してもよい。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明に係る道路ジヨイントによ
ると、床版が橋長方向に伸縮しても道路継目部の伸縮を
この道路ジヨイントの舗装材及び目地材が吸収するので
、継目部の舗装材が盛り上ったり、クラックが発生しな
い。このために道路継目部の上を通過する車両にショッ
クがなく、また、この継目部から遊間へ漏水するおそれ
もない。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明に係る道路ジヨイントの一実
施例を示し、第1図は橋長方向の断面図、第2図は第1
図におけるイーイ線断面図、第3図は上記道路ジヨイン
トの一変更例の断面図、第4図は同じく他の変更例にお
ける第2図と同様の断面図である。 A・・・道路のジヨイント、1・・・床版、2・・・遊
間、5・・・中央支持板、6・・・側部支持板、7A、
7B・・・目地材、8・・・舗装材、8A・・・1次舗
装材、8B・・・2次舗装材、11・・・支持面。 ほか2名 L−ヤ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)道路継目部の遊間を覆うように両側の道路支持面
    に架設された剛性の中央支持板と、該中央支持板の両側
    において該中央支持板との間に弾性の目地材を介在させ
    て前記道路支持面に載置された側部支持板と、前記中央
    支持板及び前記側部支持板の上に路面とほぼ面一になる
    ように舗設された弾性を有する舗装材とからなる道路ジ
    ョイント。
JP20139288A 1988-08-11 1988-08-11 道路ジョイント Expired - Lifetime JPH0791803B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20139288A JPH0791803B2 (ja) 1988-08-11 1988-08-11 道路ジョイント

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20139288A JPH0791803B2 (ja) 1988-08-11 1988-08-11 道路ジョイント

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0249802A true JPH0249802A (ja) 1990-02-20
JPH0791803B2 JPH0791803B2 (ja) 1995-10-09

Family

ID=16440327

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20139288A Expired - Lifetime JPH0791803B2 (ja) 1988-08-11 1988-08-11 道路ジョイント

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JP (1) JPH0791803B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5326935A (en) * 1992-08-12 1994-07-05 Totoku Electric Co., Ltd. Multi-layered insulated wire for high frequency transformer winding
JP2008106434A (ja) * 2006-10-23 2008-05-08 Masatoshi Okura 橋梁用伸縮継手及びその施工方法
JP2017089219A (ja) * 2015-11-10 2017-05-25 三井住友建設株式会社 橋梁用継手装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017089219A (ja) * 2015-11-10 2017-05-25 三井住友建設株式会社 橋梁用継手装置

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JPH0791803B2 (ja) 1995-10-09

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