JPH0247614B2 - - Google Patents
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- JPH0247614B2 JPH0247614B2 JP59031286A JP3128684A JPH0247614B2 JP H0247614 B2 JPH0247614 B2 JP H0247614B2 JP 59031286 A JP59031286 A JP 59031286A JP 3128684 A JP3128684 A JP 3128684A JP H0247614 B2 JPH0247614 B2 JP H0247614B2
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- JP
- Japan
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- fluid
- partition plate
- plate
- vibration
- fluid chamber
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 38
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 21
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 18
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 8
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 3
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/32—Details
- F16F9/34—Special valve constructions; Shape or construction of throttling passages
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F13/00—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
- F16F13/04—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
- F16F13/06—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper
- F16F13/08—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper
- F16F13/10—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper the wall being at least in part formed by a flexible membrane or the like
- F16F13/105—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper the wall being at least in part formed by a flexible membrane or the like characterised by features of partitions between two working chambers
- F16F13/107—Passage design between working chambers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F13/00—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
- F16F13/04—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
- F16F13/06—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper
- F16F13/22—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper characterised by comprising also a dynamic damper
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は主として低周波域における振動伝達の
軽減を図つた流体入りマウントに関する。
軽減を図つた流体入りマウントに関する。
固定部材へ固着するベース部材と、振動源に連
結する取付部材とを剪断型の弾性部材で結合し、
内部の流体室に液体を封入して成る流体入りマウ
ントは知られている。
結する取付部材とを剪断型の弾性部材で結合し、
内部の流体室に液体を封入して成る流体入りマウ
ントは知られている。
斯かる流体入りマウントをエンジンマウントと
した場合、エンジンの低回転域、即ち低周波域に
おける振動は、液体が共振しないために弾性部材
を経てベース部材に伝達し、特にアイドリング振
動の伝達により車室内に振動騒音が発生する。
した場合、エンジンの低回転域、即ち低周波域に
おける振動は、液体が共振しないために弾性部材
を経てベース部材に伝達し、特にアイドリング振
動の伝達により車室内に振動騒音が発生する。
そこで本発明は、液体を共振させることにより
低周波域での振動伝達を軽減して、例えばエンジ
ン低回転域における車室内の振動騒音を低減し、
特にアイドリング振動騒音の改善を図れることに
加えて、第1発明では、比較的高荷重の作用に対
しても液圧の上昇を抑え、振動絶縁効果の一層の
向上が図れるようにした流体入りマウントを提供
することを目的とし、また第2発明においては、
ある特定の周波数振動での液圧の上昇を抑えて、
その特定周波数での振動伝達の軽減を図れるよう
にした流体入りマウントを提供することを目的と
するものである。
低周波域での振動伝達を軽減して、例えばエンジ
ン低回転域における車室内の振動騒音を低減し、
特にアイドリング振動騒音の改善を図れることに
加えて、第1発明では、比較的高荷重の作用に対
しても液圧の上昇を抑え、振動絶縁効果の一層の
向上が図れるようにした流体入りマウントを提供
することを目的とし、また第2発明においては、
ある特定の周波数振動での液圧の上昇を抑えて、
その特定周波数での振動伝達の軽減を図れるよう
にした流体入りマウントを提供することを目的と
するものである。
以上の問題を解決して目的を達成すべく本発明
は、振動源に連結される取付部材と、振動源をマ
ウントするベース部材とを弾性部材で結合して内
部に流体室を形成した流体入りマウントにおい
て、上記流体室を2室に画成する仕切板を設け、
該仕切板に筒状連通部を設けることで、低周波振
動域で筒状連通部内の液体に共振を発生させると
ともに、第1発明では、スリツトを形成した板状
可撓部を上記仕切板に形成した孔部に設けたこと
を特徴とし、2つの流体室間に大きな圧力差が生
じた場合に板状可撓部のスリツトを開き、連通路
面積を大きくして液圧の上昇を抑えるものであ
り、また第2発明においては、板状可撓部を上記
仕切板に形成した孔部に設け、更に該板状可撓部
の自由端にウエイトを設けたことを特徴として、
ある特定周波数での液圧の上昇をウエイトと板状
可撓部の共振により抑えるものである。
は、振動源に連結される取付部材と、振動源をマ
ウントするベース部材とを弾性部材で結合して内
部に流体室を形成した流体入りマウントにおい
て、上記流体室を2室に画成する仕切板を設け、
該仕切板に筒状連通部を設けることで、低周波振
動域で筒状連通部内の液体に共振を発生させると
ともに、第1発明では、スリツトを形成した板状
可撓部を上記仕切板に形成した孔部に設けたこと
を特徴とし、2つの流体室間に大きな圧力差が生
じた場合に板状可撓部のスリツトを開き、連通路
面積を大きくして液圧の上昇を抑えるものであ
り、また第2発明においては、板状可撓部を上記
仕切板に形成した孔部に設け、更に該板状可撓部
の自由端にウエイトを設けたことを特徴として、
ある特定周波数での液圧の上昇をウエイトと板状
可撓部の共振により抑えるものである。
以下に本発明の好適実施例を添付図面に従つて
詳述する。
詳述する。
第1図は第1発明に係る第1実施例のマウント
の中央縦断面図で、円筒部2の上部に雌テーパ状
筒部3を、同下部に断面コ字形の環状挟持部4を
備えたベース部材1の雌テーパ状筒部3内周に、
厚肉ゴム製のアンブレラ形弾性部材5を焼付け、
他方、厚肉円板体7の外周部に雄テーパ面8を形
成した取付部材6の雄テーパ8に、上記弾性部材
5を焼付け、ベース部材1の環状挟持部4内に上
から順に仕切板11と薄肉ゴム製のダイヤフラム
10を挟入する。
の中央縦断面図で、円筒部2の上部に雌テーパ状
筒部3を、同下部に断面コ字形の環状挟持部4を
備えたベース部材1の雌テーパ状筒部3内周に、
厚肉ゴム製のアンブレラ形弾性部材5を焼付け、
他方、厚肉円板体7の外周部に雄テーパ面8を形
成した取付部材6の雄テーパ8に、上記弾性部材
5を焼付け、ベース部材1の環状挟持部4内に上
から順に仕切板11と薄肉ゴム製のダイヤフラム
10を挟入する。
上記仕切板11の中央に径の大きな円孔12を
形成し、この円孔12にシリンダー15の下端を
嵌着して固定し、シリンダー15を仕切板11上
に起設する。
形成し、この円孔12にシリンダー15の下端を
嵌着して固定し、シリンダー15を仕切板11上
に起設する。
上記シリンダー15は金属等の剛性体製であ
り、実施例では、その内径Dは10mm以上であり、
又管長Lは1.5D以上である。ここで、シリンダ
ー15の内径Dは10mmを越えるため、その通路1
6はオリフイス機能を有しない。
り、実施例では、その内径Dは10mm以上であり、
又管長Lは1.5D以上である。ここで、シリンダ
ー15の内径Dは10mmを越えるため、その通路1
6はオリフイス機能を有しない。
斯くして仕切板11の上方に主流体室S1が、
同下方に副流体室S2が形成されたマウント内に
液体を封入し、ベース部材1を車体フレームに固
定し、取付部材6上に突設した取付ネジ9にエン
ジンを連結する。
同下方に副流体室S2が形成されたマウント内に
液体を封入し、ベース部材1を車体フレームに固
定し、取付部材6上に突設した取付ネジ9にエン
ジンを連結する。
このように内径Dが大きく、管長Lも長い、即
ち内容積が大なるシリンダー15を仕切板11に
設け、このシリンダー15にて上下の流体室S
1,S2を連通したため、取付部材6に振動が加
えられ、弾性部材5が変形して主流体室S1内の
液体圧力が変化すると、シリンダー内通路16を
経て副流体室S2内の液体圧力も減衰されること
なく変化し、ダイヤフラム10が変形する。従つ
てシリンダー15内にかかる液体圧力として表さ
れる弾性部材5とダイヤフラム10とによる液体
の等容積変化ばねと、シリンダー15内を運動す
るその通路16内容積に見合つた液体の質量系の
共振とによつて、振動の伝達と逆位相の液体圧力
が発生するため、この逆位相の液体圧力により振
動伝達が相殺される。つまりその相殺作用によつ
てシリンダー15の内容積に見合つた低周波振動
数での振動伝達を軽減することができるため、エ
ンジンの低回転域における車室内の振動騒音の低
減を達成することができる。
ち内容積が大なるシリンダー15を仕切板11に
設け、このシリンダー15にて上下の流体室S
1,S2を連通したため、取付部材6に振動が加
えられ、弾性部材5が変形して主流体室S1内の
液体圧力が変化すると、シリンダー内通路16を
経て副流体室S2内の液体圧力も減衰されること
なく変化し、ダイヤフラム10が変形する。従つ
てシリンダー15内にかかる液体圧力として表さ
れる弾性部材5とダイヤフラム10とによる液体
の等容積変化ばねと、シリンダー15内を運動す
るその通路16内容積に見合つた液体の質量系の
共振とによつて、振動の伝達と逆位相の液体圧力
が発生するため、この逆位相の液体圧力により振
動伝達が相殺される。つまりその相殺作用によつ
てシリンダー15の内容積に見合つた低周波振動
数での振動伝達を軽減することができるため、エ
ンジンの低回転域における車室内の振動騒音の低
減を達成することができる。
以上において、シリンダー15の通路16径D
を10mmに設定して実験したところ、エンジンのア
イドリング回転数である600r.p.mの振動周波数20
Hzで、振動伝達の大幅なる軽減を達成した。
を10mmに設定して実験したところ、エンジンのア
イドリング回転数である600r.p.mの振動周波数20
Hzで、振動伝達の大幅なる軽減を達成した。
尚通路径Dを大きくすれば液体の共振周波数が
増し、又通路長Lを大きくすれば振動伝達の軽減
効果が増す。
増し、又通路長Lを大きくすれば振動伝達の軽減
効果が増す。
以上のマウント構造において、第2図に示すよ
うなスリツト55を形成した板ばね53,54を
仕切板11に設ける。
うなスリツト55を形成した板ばね53,54を
仕切板11に設ける。
即ちスリツト55によつて分割された平面視矩
形を成す薄肉金属板の2枚の板ばね53,54を
仕切板11に形成した角孔13に固着する。
形を成す薄肉金属板の2枚の板ばね53,54を
仕切板11に形成した角孔13に固着する。
この板ばね53,54によれば、シリンダー1
5内の液体の共振周波数以外の周波数域で、上下
の主流体室S1,S2内の液体圧力に大きな差が
生じた場合、その圧力差によつて板ばね53,5
4のスリツト55側の自由端が低圧側の流体室へ
膨出挙動し、これによりスリツト55の幅が大き
く開くため、連通路面積が増大し、高圧側の流体
室の液体圧力を急激に低下することができる。従
つて液体の必要以上の圧力上昇を抑えることがで
きるため、エンジンのアイドリング回転数以外で
の比較的高荷重に対する振動絶縁効果を一層向上
させることができる。
5内の液体の共振周波数以外の周波数域で、上下
の主流体室S1,S2内の液体圧力に大きな差が
生じた場合、その圧力差によつて板ばね53,5
4のスリツト55側の自由端が低圧側の流体室へ
膨出挙動し、これによりスリツト55の幅が大き
く開くため、連通路面積が増大し、高圧側の流体
室の液体圧力を急激に低下することができる。従
つて液体の必要以上の圧力上昇を抑えることがで
きるため、エンジンのアイドリング回転数以外で
の比較的高荷重に対する振動絶縁効果を一層向上
させることができる。
尚第3図に示す如く円板形の板ばね56に直径
方向へのスリツト57を形成し、スリツト57の
両端に円孔58,59を形成しても同様の効果が
得られる。
方向へのスリツト57を形成し、スリツト57の
両端に円孔58,59を形成しても同様の効果が
得られる。
次に第2発明の要部を示す第4図及び第5図に
おいては、平面視長方形を成す薄肉金属板61の
一方の短辺から他方の短辺側に沿つて形成したス
リツト62にて板ばね63を切り抜き、この板ば
ね63の自由端に球状のウエイト65を固着し、
斯かる金属板61を前記仕切板11に形成した長
方形孔(不図示)に固着する。
おいては、平面視長方形を成す薄肉金属板61の
一方の短辺から他方の短辺側に沿つて形成したス
リツト62にて板ばね63を切り抜き、この板ば
ね63の自由端に球状のウエイト65を固着し、
斯かる金属板61を前記仕切板11に形成した長
方形孔(不図示)に固着する。
このように自由端にウエイト65を備えた板ば
ね63によれば、前記シリンダー15内の液体の
共振周波数以外のある特定周波数で、板ばね63
がその自由端に設けたウエイト65との質量系で
共振するため、斯かる特定周波数での液体圧力の
上昇を大きく開くウエイト62により抑えること
ができる。従つて板ばね63のウエイト65とに
よる質量系が共振するその特定周波数での液体の
必要以上の圧力上昇を抑えることができるため、
エンジンのアイドリング回転数以外での特定周波
数での振動絶縁効果を大きく向上させることがで
きる。
ね63によれば、前記シリンダー15内の液体の
共振周波数以外のある特定周波数で、板ばね63
がその自由端に設けたウエイト65との質量系で
共振するため、斯かる特定周波数での液体圧力の
上昇を大きく開くウエイト62により抑えること
ができる。従つて板ばね63のウエイト65とに
よる質量系が共振するその特定周波数での液体の
必要以上の圧力上昇を抑えることができるため、
エンジンのアイドリング回転数以外での特定周波
数での振動絶縁効果を大きく向上させることがで
きる。
以上のように本発明の流体入りマウントによれ
ば、マウント内の流体室を2室に画成する仕切板
に筒状連通部を設けて、低周波振動域で筒状連通
部内の液体に共振を発生させ、例えばエンジンの
アイドリング振動騒音の改善を達成できることに
加え、以下の効果を発揮できる。
ば、マウント内の流体室を2室に画成する仕切板
に筒状連通部を設けて、低周波振動域で筒状連通
部内の液体に共振を発生させ、例えばエンジンの
アイドリング振動騒音の改善を達成できることに
加え、以下の効果を発揮できる。
即ち第1発明のように、前記仕切板に孔部を形
成して、この孔部にスリツトを形成した板状可撓
部を設けることで、2つの流体室間に大きな圧力
差が生じた場合に板状可撓部のスリツトを開いて
連通路面積を大きくし、液圧の上昇を抑えられ、
振動絶縁効果を一層向上することができる。
成して、この孔部にスリツトを形成した板状可撓
部を設けることで、2つの流体室間に大きな圧力
差が生じた場合に板状可撓部のスリツトを開いて
連通路面積を大きくし、液圧の上昇を抑えられ、
振動絶縁効果を一層向上することができる。
また第2発明のように、ウエイトを自由端に備
えた板状可撓部を前記孔部に設けることで、ある
特定周波数での液圧の上昇をウエイトと板状可撓
部の共振によつて抑えられ、その特定周波数での
振動伝達の軽減を達成することができる。
えた板状可撓部を前記孔部に設けることで、ある
特定周波数での液圧の上昇をウエイトと板状可撓
部の共振によつて抑えられ、その特定周波数での
振動伝達の軽減を達成することができる。
第1図は第1発明に係るマウントの第1実施例
を示す中央縦断面図、第2図は板状可撓部配置部
分の破断斜視図、第3図は変更例を示す要部斜視
図、第4図は第2発明に係るマウントの実施例を
示す板状可撓部の平面図、第5図は第4図V−V
線断面図である。 尚図面中1はベース部材、5は弾性部材、6は
取付部材、10はダイヤフラム、11は仕切板、
13は孔部、15は筒状連通部、53,54,5
6,63は板状可撓部、55,62はスリツト、
65はウエイト、S1,S2は流体室である。
を示す中央縦断面図、第2図は板状可撓部配置部
分の破断斜視図、第3図は変更例を示す要部斜視
図、第4図は第2発明に係るマウントの実施例を
示す板状可撓部の平面図、第5図は第4図V−V
線断面図である。 尚図面中1はベース部材、5は弾性部材、6は
取付部材、10はダイヤフラム、11は仕切板、
13は孔部、15は筒状連通部、53,54,5
6,63は板状可撓部、55,62はスリツト、
65はウエイト、S1,S2は流体室である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 振動源に連結される取付部材と、振動源をマ
ウントするベース部材とを弾性部材で結合して内
部に流体室を形成した流体入りマウントにおい
て、 上記流体室を2室に画成する仕切板を設け、該
仕切板に筒状連通部を設けるとともに、スリツト
を形成した板状可撓部を上記仕切板に形成した孔
部に設けたことを特徴とする流体入りマウント。 2 振動源に連結される取付部材と、振動源をマ
ウントするベース部材とを弾性部材で結合して内
部に流体室を形成した流体入りマウントにおい
て、 上記流体室を2室に画成する仕切板を設け、該
仕切板に筒状連通部を設けるとともに、板状可撓
部を上記仕切板に形成した孔部に設け、更に該板
状可撓部の自由端にウエイトを設けたことを特徴
とする流体入りマウント。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59031286A JPS60184737A (ja) | 1984-02-21 | 1984-02-21 | 流体入りマウント |
FR858502425A FR2559864B1 (fr) | 1984-02-21 | 1985-02-20 | Isolateur de vibrations |
GB08504503A GB2154699B (en) | 1984-02-21 | 1985-02-21 | Vibration damper |
DE19853506047 DE3506047A1 (de) | 1984-02-21 | 1985-02-21 | Vibrationsisolator |
US07/040,685 US4739962A (en) | 1984-02-21 | 1987-04-22 | Vibration isolator |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59031286A JPS60184737A (ja) | 1984-02-21 | 1984-02-21 | 流体入りマウント |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60184737A JPS60184737A (ja) | 1985-09-20 |
JPH0247614B2 true JPH0247614B2 (ja) | 1990-10-22 |
Family
ID=12327064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59031286A Granted JPS60184737A (ja) | 1984-02-21 | 1984-02-21 | 流体入りマウント |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4739962A (ja) |
JP (1) | JPS60184737A (ja) |
DE (1) | DE3506047A1 (ja) |
FR (1) | FR2559864B1 (ja) |
GB (1) | GB2154699B (ja) |
Families Citing this family (57)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61256035A (ja) * | 1985-05-09 | 1986-11-13 | Nissan Motor Co Ltd | 振動体のマウンテイング装置 |
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