JPH0245391Y2 - - Google Patents

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JPH0245391Y2
JPH0245391Y2 JP4415886U JP4415886U JPH0245391Y2 JP H0245391 Y2 JPH0245391 Y2 JP H0245391Y2 JP 4415886 U JP4415886 U JP 4415886U JP 4415886 U JP4415886 U JP 4415886U JP H0245391 Y2 JPH0245391 Y2 JP H0245391Y2
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JP
Japan
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vehicle
parking lot
entrance
parking
exit
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JP4415886U
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JPS62155173U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、車両出入口の端部に柱、壁などの構
築物を設けた駐車場において、車両出し入れ時に
該車両が車両出入口端部の構築物に接触して該構
築物や車両を傷つけるのを防止するための駐車場
出入口用保護装置に関するものである。
(考案の背景) 従来では、例えば第4図に示すように壁100
などで区画された駐車場に車両Aを出し入れする
際に、車両Aを駐車場の奥方向に直進させて出し
入れする場合にはその車両の出し入れが比較的ス
ムーズに行えるが、例えば車両を駐車場に道路か
ら直角方向に向きを変えながら出し入れしなけれ
ばらなない場合には、その出し入れ操作が面倒と
なり、ときには鎖線A′で示すように車両を車両
出入口102の端部の構築物(壁など)103に
接触させることがあつた。このように車両Aを構
築物103に接触させると、該車両Aや構築物1
03が傷ついたり破損したりすることがある。
(考案の目的) 本考案は、上記問題点に鑑み、車両を駐車場に
出し入れする際に、駐車場の車両出入口端部の構
築物に車両が接触しないようにするとともに、車
両も保護し得るようにした駐車場出入口用保護装
置を提案することを目的とするものである。
(目的を達成するための手段) 本考案の駐車場出入口用保護装置は、車両出入
口の端部に柱、壁などの構築物を設けた駐車場に
おいて、車両出し入れ時に該車両が前記構築物に
接触しないように該構築物をガードし得る位置
に、支柱の周りに円筒形の緩衝材を回転自在に装
着してなる保護ポストを立設固定したことを特徴
とするものである。
(作用) 本考案は、駐車場における車両出入口の端部の
構築物をガードする位置に保護ポストを立設固定
しているので、駐車場に出し入れされる車両が上
記構築物に接触することがなくなり、又、該保護
ポストは支柱の周りに円筒形の緩衝材を回転自在
に装着して構成しているので、車両出し入れの際
にもし車両が保護ポストに接触しても、緩衝材に
よる緩衝作用及び緩衝材が回転せしめられること
による摩擦防止作用が得られる。
(実施例) 第1図ないし第3図を参照して本考案の実施例
を説明すると、この実施例では、保護装置が設置
される駐車場として第1図に示すような立体駐車
場が採用されている。
第1図に示す立体駐車場の構成を簡単に説明す
ると、この立体駐車場は、多数本の鋼製の柱、桁
材等を組付けて構成した駐車棟Zの中央部に昇降
ベツド41を上下方向に案内するための昇降坑3
1を形成し、さらにその昇降坑31を挟んで車両
進入方向の手前側及び奥側にそれぞれ上下方向多
段状に複数段の駐車室32A〜32Gを形成して
立体型に構成している。図示例では、駐車棟Zは
4階建てで、前側に1階スペースを除く3つの駐
車室32A,32B,32Cが、奥側に4つの駐
車室32D,32E,32F,32Gがそれぞれ
形成(合計7つ)されている。このように7つの
駐車室32A〜32Gを1組として構成された駐
車棟Zは左右方向に複数個並設される。
この駐車棟Zの駐車室32A〜32Gに車両を
駐車する際には、昇降坑31内の底部に設けられ
た車両出し入れ部Xに位置する昇降ベツド41上
にある車両受台34上に車両Aを進入させ、そし
て該昇降ベツド41を所定の階まで上昇させてそ
こで停止させ、続いて車両を上記車両受台34ご
と駐車室例えば32B内に引き込めば駐車のため
の作業は完了する。又、駐車室から車両を引き出
す際には、昇降ベツド41を指定した駐車室32
A〜32Gの高さまで移動させて、当該駐車室内
の車両受台34を昇降ベツド41上に移乗せし
め、さらに該車両受台34を昇降ベツドとともに
車両出し入れ部Xまで降ろせばよい。
昇降坑31内の底部に設けられた車両出し入れ
部Xは、第2図に示すように四隅に立設された4
本の柱3,3……によつて区画形成されている。
又、第2図に示す車両出し入れ部Xでは、右側の
2本の柱3,3の間が車両出入口2となるもので
ある。
この車両出入口2の両端部に設けられた各柱
3,3の近傍には、車両出し入れ時に車両Aが各
柱3,3に接触しないようにするための保護ポス
ト10がそれぞれ立設固定されている。各保護ポ
スト10,10は、この実施例では、各柱3,3
の外側近傍位置に設置されていて、車両Aを車両
出し入れ部Xに出し入れする際に、該車両Aが保
護ポスト10,10に接触することはあつても車
両出入口2の両端にある各柱3,3には接触しな
いようになつている。
この各保護ポスト10,10は、第3図に示す
ように、下端側を地中に埋設固定した支柱11の
周りに円筒形の緩衝材12を自由回転自在に装着
して構成されている。支柱11と緩衝材12の間
には上下2箇所に緩衝材12を自由回転状態で支
持するためのベアリング13,13が介設されて
いる。又、緩衝材12は、ゴムなどの適度の弾性
を有する材料で製作されている。
この保護ポスト10,10は次のような作用が
ある。即ち、この各保護ポスト10,10は、駐
車場(車両出し入れ部X)の車両出入口2の両端
に位置する各柱3,3をガードしていることによ
り、車両出し入れ時に、車両Aを誤つて運転して
も該車両Aが上記各柱3,3に接触することがな
く、該柱3,3が傷つけられたり破損させられた
りすることがなくなる。又、車両出し入れ時に、
鎖線A′で示すように運転を誤つて車両Aを保護
ポスト10に接触(車両の側面を接触させ易い)
させても、該車両は緩衝材12に接触するので車
両に傷がつき難く、又該車両を保護ポストにこす
つても緩衝材12が車両の移動にともなつて回転
せしめられて該車両Aに擦り傷が付き難くなる。
尚、この実施例では、駐車場出入口用保護装置
は、立体駐車場の車両出し入れ部の出入口に設置
しているが、他の実施例では、例えば平地に設け
られる平面状の駐車場の車両出入口部分に設ける
こともできる。
(考案の効果) 本考案の駐車場出入口用保護装置は、次のよう
な効果がある。
(1) 車両出し入れ時に該車両Aが車両出入口2の
端部に設けられる構築物3に接触しないように
該構築物3をガードし得る位置に保護ポスト1
0を立設固定しているので、車両Aを駐車場に
出し入れする際に、もし運転を誤つても車両A
が上記構築物3に接触することがなく、該構築
物3を保護することができる。
(2) 保護ポスト10の外側には緩衝材12が装着
されているので、もし車両Aが保護ポスト(緩
衝材12)に接触しても該車両Aに傷がつき難
い。
(3) 緩衝材12は支柱11の周りで回転自在とな
つているので、該緩衝材12の外面に車両Aを
こすりつけても、該車両Aの移動にともなつて
緩衝材12が回転せしめられ、車両Aに擦り傷
がつき難くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の駐車場出入口用保護装
置を備えた駐車場の側面図、第2図は第1図の
−断面図、第3図は第1図の保護装置で使用さ
れている保護ポストの縦断面図、第4図は従来の
駐車場における車両出し入れ時の説明図である。 A……車両、2……車両出入口、3……構築
物、10……保護ポスト、11……支柱、12…
…緩衝材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車両出入口2の端部に柱、壁などの構築物3を
    設けた駐車場において、車両出し入れ時に該車両
    Aが前記構築物3に接触しないように該構築物3
    をガードし得る位置に、支柱11の周りに円筒形
    の緩衝材12を回転自在に装着してなる保護ポス
    ト10を立設固定したことを特徴とする駐車場出
    入口用保護装置。
JP4415886U 1986-03-25 1986-03-25 Expired JPH0245391Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4415886U JPH0245391Y2 (ja) 1986-03-25 1986-03-25

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JP4415886U JPH0245391Y2 (ja) 1986-03-25 1986-03-25

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JPS62155173U JPS62155173U (ja) 1987-10-02
JPH0245391Y2 true JPH0245391Y2 (ja) 1990-11-30

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JP4415886U Expired JPH0245391Y2 (ja) 1986-03-25 1986-03-25

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0419166Y2 (ja) * 1987-09-30 1992-04-30
JP2566715Y2 (ja) * 1992-08-05 1998-03-30 株式会社竹中工務店 人・荷エレベータの出入口
JP2519421Y2 (ja) * 1993-05-12 1996-12-04 株式会社アトラス コーナーガード
JP2008150905A (ja) * 2006-12-19 2008-07-03 Ishikawajima Transport Machinery Co Ltd 機械式駐車装置の入庫ガイド

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JPS62155173U (ja) 1987-10-02

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