JP4042131B2 - 駐車塔の枠体構造 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、駐車塔の敷地面積を広げることなく、乗込場に車両を乗入れ易く、出入口を広めることができる、乗入口の柱位置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の駐車塔50は、建築物の鉄骨枠体で四隅に柱52を立設して立方体を形成し、中間位置にある昇降空間Eの四隅に柱52を立設して、前記昇降空間Eに隣接する駐車室X・Yを複数段に形成し、駐車室X・Yの枠体に車両Cの昇降・横行移動させる機械部材を固定して、搬送機により駐車室X・Yに入庫又は出庫することができる。
【0003】
搬送機は、車両Cを搭載して上下方向に移動させる昇降リフト4と、車両を搭載して駐車室X・Yに横行させる横行トレイ3とからなり、昇降リフト4の昇降と横行トレイ3の横行により車両Cを受け渡しする。地上面GLには、車両Cが出入りする乗込場53が設けられ、乗込場53の中央部には昇降空間Eが備えてある。
【0004】
昇降空間Eは、昇降リフト4を配置して駐車塔50のピットPから上部まで昇降可能にしている。駐車室X・Yは、昇降空間Eに隣接して複数階に亘って備えられ、駐車室X・Yには横行トレイ3を配置し、横行トレイ3を横行させる横行駆動部13が各階駐車室X・Yと昇降空間Eに面一で水平に設けられている。
【0005】
横行トレイ3は、前後端を断面コ字状のトレイレールを備え、トレイレールを支持する横行駆動部13により横行可能にしてある。横行駆動部13は、複数の駆動ローラ14を軸着したローラ体であり、ローラフレームにより支持され、駆動ローラ14の駆動回転により横行トレイ3を横行させる。
【0006】
駆動ローラ14は、水平で一線上に軸着して、横行駆動モータの駆動回転により回転可能にして、複数個を軸着したローラ体とし、各階の駐車室X・Yと、駐車室X・Yに隣接した昇降空間Eとの前後端に一線状に配置し、横行トレイ3のトレイレールを駆動ローラ14が支持して水平方向に横行させる。
【0007】
横行トレイ3を横行させる駐車室X・Yの横行駆動部13と昇降空間Eの横行駆動部13は、駐車塔50と昇降空間Eの位置に柱52を、各階の駐車室X・Yと駐車室X・Yに隣接した昇降空間Eとに固定して複数階に亘って形成されている。横行駆動部13に取付けられた横行駆動モータは、駆動ローラ14を移動方向に回転させ、横行トレイ3を横行させている。
【0008】
昇降リフト4は、昇降空間Eと隣接する駐車室X・Yの四隅に立設している柱52に狭持されたガイドレール51に案内される。昇降リフト4は櫛歯形状にリフトホーク15が固定されて、長手方向の両側左右一対にして前後方向に備えられ、互いに内側に向けて突出させている。ガイドレール51は、断面コ字状にした鋼材であり、隣接した柱52に固定されて鉛直に立設している。リフトホーク15は、車両Cのタイヤを搭載して乗込場53から各階の駐車室X・Yの昇降空間Eに搬送して、横行トレイ3のトレイホーク16とすれ違って、入出庫させることができる。
【0009】
横行トレイ3は、前後端にトレイレールを備え、横行駆動部13の駆動ローラ14に支持され、中央に前後のトレイレールを連結する載置フレームが備えられ、載置フレームにはトレイホーク16を櫛歯形状に左右方向に向けて外側に突出させている。昇降リフト4のリフトホーク15と横行トレイ3のトレイホーク16は、各ホーク間をすれ違い可能に配置してあり、横行トレイ3が駐車室X・Yから昇降空間Eに横行して、昇降リフト4と横行トレイ3がすれ違って車両Cを受け渡しして、乗込場53から駐車室X・Yに入庫又は、駐車室X・Yから乗込場53に出庫可能にしている。
【0010】
乗込場53には、中央と両隣接位置の三箇所の正面を直線状に備えた第一乗入口54・第二乗入口55にして、両隣接位置を床面11にして直接車両Cを乗入れる駐車区画とすることができる。乗込場53は、12本の柱52が立設してあり、正面側の6本間を出入口57にして、第一乗入口54と第二乗入口55として備えてある。第一乗入口4は、柱52間にガイドレール51が中間に狭持されている。出入する車両Cは、乗入れ易くするために、道路と乗込場53との間に平地状の車両Cの方向変換ができる前面空地56を備えている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の駐車塔50では、道路に沿って設置された前面空地56から乗込場53に車両Cを乗入れるには、中央の第一乗入口54を利用するとき、昇降リフト4に人の通路を備えてガイドレール51間を広くしているため入り易くなっているが、左右に隣接する第二乗入口55を利用するには、両柱52が出入口57を狭くして出入口幅LLとしている。第二乗入口55に車両Cを乗込むには、正面に対して直角方向に向かないと、両柱52に接触する危険があった。
【0012】
第二乗入口55に入り易くするには、前面空地56を広くとるか、第二乗入口55の幅を広くしないと建方の柱52に接触するため、何回もハンドル操作をしなければ容易に乗入れすることができなく、そのために、駐車塔50を大型にすると設置面積が増え、また、前面に広い空地を備えると、それだけ土地が必要になり高価になってしまう。駐車塔50は、設置面積を少しでも小さくして、乗入れるための前面空地56も少なく、駐車台数を減らすことなく、処理時間の短い、稼動率の高いものでなくてはならない。
【0013】
本発明は、上述した課題を解決するため、駐車塔としての全体面積を変えることなく、ガイドレールを柱にすることで、建方の剛性を高め、出入口の幅を広めることができ、乗入れ易くすることを目的にして、駐車塔をより省スペースにすると共に、乗入口の空地に容易に乗入れるようにすることができ、前面空地の必要面積を少なくした駐車装置を提供するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明では、地上面の昇降空間と昇降空間に隣接する空地とを乗込場として、乗込場に昇降空間の第一乗入口と空地の第二乗入口を備え、昇降空間の四隅に副柱とするガイドレールを立設して昇降リフトを昇降可能に案内し、駐車塔の四隅に建方を形成する主柱を立設して、第二乗入口の出入口側の主柱をガイドレールより奥側に配置する。
【0015】
さらに、第二乗入口の上段位置の駐車室は、出入口の主柱に補助梁を正面から前方向に延出させて横行駆動部を搭載して形成する構成とする。
【0016】
請求項2の発明では、第二乗入口を駐車塔の正面に対して、斜め方向に入口幅を形成する構成とする。
請求項3の発明では、ガイドレールをH型鋼にして、凹面を前後方向にし、内側に昇降リフトを昇降可能に内接して、外側を副柱にする構成とする。
【0017】
請求項1の構成では、駐車塔の大きさを変えずに、第二乗入口の出入口にある柱をガイドレールと一体にすることで、建方の剛性を高めることができ、主柱を後方位置にすることで出入口幅を広げる作用がある。さらに、第二乗入口から上方位置にある駐車室の大きさを維持することができる作用がある。
【0018】
請求項2の構成では、主柱を奥側にして出入口の幅を広げることで、前面空地も広がり、乗込む車両の接触を防ぐ作用がある。
請求項3の構成では、ガイドレールを柱にして、柱に昇降リフトを昇降させるガイドレールとしているので、乗込場を狭くすることなく、建方の剛性を大きくできる作用がある。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明は、駐車塔1の乗込場2に乗入れる車両Cが、一般道路を走行して駐車塔1の出入口17に出入するために必要な区画を前面空地18として、その前面空地18を狭くすることで土地の使用面積を少なくして、乗入れ易くした乗入口について、具体化した一実施形態を図1〜図3に示し説明する。
【0020】
図1は、地上面GLに立設した駐車塔1であり、地上面GLに乗込場2が設けてあり、乗込場2には駐車室X・Yにした床面11の第二乗入口7を二箇所と第一乗入口6を一箇所備えてある。乗込場2は、地上面GLと水平にした出入口17を前面に備え、他面を外壁で囲われている。外壁は、壁・鉄骨・網壁等により閉鎖して、人が進入できないようにしてある。
【0021】
乗込場2は、中央に第一乗入口6を設けて上方階の駐車室X・Yに搬送することができる。第二乗入口7は、第一乗入口6に隣接して設けられ、車両Cを乗入れることができる床面11にしている。第一乗入口6は、昇降空間Eとして昇降リフト4を上部に配置した昇降駆動部5から索状体を介して吊下げて、車両Cが乗入れる車路を形成するため、昇降リフト4のリフトホーク15とホーク床12のトレイホーク16とが重合して隙間を少なくして、地上面GLと略水平にした通路を形成している。昇降空間Eの四隅にはガイドレール8が立設され、ガイドレール8に案内されて昇降リフト4が昇降可能に上部の昇降駆動部5から吊下げられている。
【0022】
床面11は、車両Cが走行して乗入れる平面状の床にして、第二乗入口7から出入りする。乗込場2の上段には、駐車室X・Yが昇降空間Eに隣接して備えられ、駐車室X・Yに横行トレイ3が配置してあり、横行駆動部12により横行トレイ3を昇降空間Eまで往復移動させている。横行トレイ3は、トレイホーク9に車両Cのタイヤを搭載して昇降リフト4とすれ違うことで車両Cを移載することができる。
【0023】
横行駆動部12は、横行トレイ3の前後端に備えられたトレイレールを支持して回転自在にした駆動ローラ14が転動するようにしてある。また、駆動ローラ14に換えて図示略のラックとピニオンの噛合わせによる移動でもよい。その場合には、両端のトレイレールに、ラックが備えられ、そのラックに噛合わせたピニオンがモータの回転により伝達されるようにする。ピニオンは、駐車室X・Yと昇降空間Eに備えてあり、横行トレイ3を駐車室X・Yと昇降空間Eとを往復移動させることができる。
【0024】
図2は、乗込場2を示す平面図であり、第一乗入口6の出入口17から奥側へ車両Cの乗入れ方向であり、第一乗込口6には昇降リフト4と噛合うホーク床12が床に配置してあり、両隣接位置には平面の床面11として設けてある。
【0025】
ホーク床12は、昇降リフト4のリフトホーク15とすれ違い可能な櫛歯形状のトレイホーク16を備えていて、昇降リフト4の昇降で車両Cを搬送可能にする。昇降リフト4は、櫛歯のところを乗込場2でホーク床12と重合して車路を形成し、車路の両側を平面の床面11として、第二乗入口7にしている。
【0026】
両第二乗入口7は、壁面側に建物用の主柱9が前後に立設してあり、後方側の主柱9にはガイドレール8と横一線状に設けてあり、前方側の主柱9にはガイドレール8より内方に設け、第一乗入口6の正面に対して斜めにした位置にしている。主柱9は、駐車塔1の上端まで立設して、ガイドレール8と横一線状になるように、主柱9から補助梁19を突出させ、平面四方体の塔を形成する。
【0027】
塔内には、複数階に亘り駐車室X・Yを備え、中央部には昇降空間Eを備え、昇降リフト4がガイドレール8の案内により昇降できるようにしている。第一乗入口6は、昇降リフト4による搬送で稼動が頻繁に行われるため、昇降リフト4上に車両Cを乗入れたとき、人の通行がし易く通路を備え、人の移動を速めて昇降リフト4の稼動を高めるのに、第二乗入口7より幅広くし、前面空地18から乗入れ易くしてある。
【0028】
第二乗入口7は、幅に余裕が無く、正面に直角に乗入れるように、ハンドル操作をして、入口両側のガイドレール8と主柱9に接触しないように乗入れる。主柱9とガイドレール8の出入口幅Lは、斜め方向に広げてあり、主柱9が奥に引き込んで立設してあるため、車両Cのハンドル操作で容易に接触を回避することができ、乗入れ易くしている。
【0029】
第一乗入口6は、副柱10がガイドレール8と一体になり、ガイドレール8間の出入口17となる。第二乗入口7は、主柱9とガイドレール8間の出入口幅Lとなり、従来の出入口幅LLより柱52の2本分の幅だけ広くしている。しかも、主柱9はガイドレール8より奥側の位置に立設してあり、斜めの出入口17であるため、それだけ幅を広げている。
【0030】
図3は、昇降空間Eと駐車室X・Yを示す平面図であり、駐車室X・Yに配置された横行トレイ3が、横行駆動部13の駆動ローラ14の回転で、昇降空間Eに移動することが出来る。横行駆動部13は、複数個の駆動ローラ14を水平に軸着してあり、同方向へ等速回転して、横行トレイ3を移動させることができるように、駐車室X・Yと昇降空間Eとを連結している。出入口17側の横行駆動部13の端部は、第二乗入口7では一端をガイドレール8の側面に固定して、他端を主柱9から突出させている補助梁19に搭載して固定させている。
【0031】
第一乗入口6では、両端をガイドレール8に固定した横行駆動部13として、第二乗入口7の横行駆動部13と一線上に配置してある。補助梁19は、複数階の駐車室X・Y毎に主柱9の正面から前方向に延出させて、その補助梁19に横行駆動部13の一端を固定し、他端をガイドレール8に固定し、昇降空間Eの横行駆動部13と一線上になるようにしてある。奥側の横行駆動部13の端部は、ガイドレール8とガイドレール8間と、主柱9とガイドレール8間とを、一線上に配置してある。
【0032】
ガイドレール8は、H型鋼にして昇降空間Eの四隅にあり、前後方向の内側に凹部を向け、その凹部内に昇降リフト4の吊下げ部を昇降可能にしている。ガイドレール8の外側の凹部は、副柱10として各階の駐車室X・Yと昇降空間Eの横行駆動部13を支持して、横行トレイ3に搭載された車両Cの荷重に耐えるものである。
【0033】
(入庫処理の説明)
駐車塔1の第一乗入口6に車両Cを入庫する動作について説明する。
車両Cは、駐車塔1の前の前面空地18に待機して、乗込場2にある第一乗入口6に乗入れ、昇降リフト4のリフトホーク15上に停車させ、図示略の操作盤で駐車室Xを指定する。駐車室Xは、複数階のどの位置でもよいが、本説明では3階の左室として指定する。昇降リフト4は、ホーク床12と重なり合い、車路を形成していたが、操作盤の指令により上昇をして、車両Cのタイヤをリフトホーク15が受けて、ホーク床12から指定室の3階より上方階まで上昇して停止する。
【0034】
3階の駐車室Xの横行トレイ3は、昇降リフト4の下面に横行して、昇降リフト4を下降させることで、リフトホーク15とトレイホーク16がすれ違い車両Cを移載する。車両Cを搭載した横行トレイ3は、駐車室Xに戻り収納する。
昇降リフト4は、第一乗入口7まで下降して、ホーク床12と一体になり、隙間を少なくした水平で平面状の通路を設け、次の指令を待つ状態にして入庫を完了する。
【0035】
第二乗入口7に入庫するときは、前面空地18よりガイドレール8と主柱9間に乗入れるように走行する。主柱9は、ガイドレール8より奥側に位置しているため、車両Cのハンドル操作で大きく車両Cの方向を換えることができ、乗入れを容易にしている。
【0036】
(出庫動作の説明)
つぎに、2階の右側の駐車室Yから出庫するとき、操作盤で指定すると駐車室Yの横行トレイ3が昇降空間Eに横行して、昇降リフト4が乗込場2から上昇して横行トレイ3とすれ違い、車両Cを受取り停止する。横行トレイ3は、車両Cを昇降リフト4に移載すると駐車室Yに戻り、昇降空間Eを開口する。
【0037】
昇降リフト4は、昇降空間Eを下降してホーク床12と一体になり、隙間の少ない床を形成して通路にする。出庫する車両Cは、第一乗入口6から左右のガイドレール8間を乗出して出庫を完了する。
【0038】
第二乗入口7から出庫するには、床面11からガイドレール8と主柱9間の位置が違うので、車両Cが主柱9の接触を注意して走行し、次にガイドレール8に注意して主柱9側よりに斜めにハンドルを操作して、乗出すことで短い距離にして、幅の狭い第二乗入口7から接触することなく容易に乗出すことができ、出庫の完了となる。
【0039】
【発明の効果】
請求項1の発明では、ガイドレールを柱として利用するため、従来の柱の作用を一本で同じ役目をすることができ、スペースを広く出来る効果があり、第二乗入口の主柱を奥側に配置することで、車両が出入りするとき主柱とガイドレール間が斜め方向に広くなるので、駐車塔の面積を同じにして、広い出入口にして、容易に出入りすることできると共に、主柱が奥側に立設していても、補助梁を突出することで広い駐車室を維持することができる効果がある。
請求項2の発明では、出入口の幅を斜めにしているので、車両を乗入れても主柱とガイドレールを別々に横切るので、ハンドル操作で容易に乗入れることができる効果がある。
請求項3の発明では、柱とガイドレールを一体にすることで、スペースを広くして、ガイドレールの鋼材を建方用の柱として利用できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】地上面に立設した駐車塔を示す正面断面図。
【図2】乗込場の第一乗入口と第二乗入口を示す平面図。
【図3】駐車室の横行駆動部を説明する平面図。
【図4】従来の乗込場の出入口を示す平面図。
【符号の説明】
1 駐車塔
2 乗込場
3 横行トレイ
4 昇降リフト
6 第一乗入口
7 第二乗入口
8 ガイドレール
9 主柱
10 副柱
11 床面
12 ホーク床
13 横行駆動部
17 出入口
18 前面空地
19 補助梁
X・Y 駐車室
E 昇降空間

Claims (3)

  1. 昇降空間を昇降する昇降リフトと、昇降空間に隣接した駐車室と、駐車室と昇降空間とを横行可能にした横行トレイと、前記昇降リフトには櫛歯形状のリフトホークを備え、前記横行トレイには櫛歯形状のトレイホークを備え、該昇降リフトの昇降と該横行トレイの横行により車両を受渡し可能に複数階に形成した駐車塔において、
    地上面の昇降空間と該昇降空間に隣接する横行トレイを配置していない空地とを乗込場として、前記乗込場の昇降空間を第一乗入口として、前記空地第二乗入口として備え、昇降空間の四隅には副柱とするガイドレールを立設して昇降リフトを昇降可能に案内し、駐車塔の4隅には建方を形成する主柱を立設して、前記第二乗入口の出入口側の主柱をガイドレールより後方位置に配置して、該第二乗入口の上方の駐車室は前記出入口側の上段位置の主柱に補助梁を正面から前方向に延出させて横行駆動部を搭載して形成することを特徴とする駐車塔の枠体構造。
  2. 前記第二乗入口の出入口は、正面に対し斜めの入口幅に形成したことを特徴とする請求項1記載の駐車塔の枠体構造。
  3. 前記ガイドレールは、H型鋼にして凹面を前後方向にし、内側に昇降リフトを昇降可能に内接し、外側の凹面を副柱とすることを特徴とする請求項1記載の駐車塔の枠体構造。
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