JPH0439548B2 - - Google Patents
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- JPH0439548B2 JPH0439548B2 JP62058395A JP5839587A JPH0439548B2 JP H0439548 B2 JPH0439548 B2 JP H0439548B2 JP 62058395 A JP62058395 A JP 62058395A JP 5839587 A JP5839587 A JP 5839587A JP H0439548 B2 JPH0439548 B2 JP H0439548B2
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- JP
- Japan
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- fork
- parking lot
- column
- pallet
- chain
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 53
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 19
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 8
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Polarising Elements (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
《産業上の利用分野》
この発明は、車両をパレツト上に載置したまま
の状態で、所定の駐車スペースまで昇降および走
行しながら駐車できるようにした駐車場装置に関
するものである。
の状態で、所定の駐車スペースまで昇降および走
行しながら駐車できるようにした駐車場装置に関
するものである。
《従来技術とその問題点》
近年、地価の高騰等により、土地の有効利用を
図るため立体式の駐車場装置が種々提案され実施
に供されている。
図るため立体式の駐車場装置が種々提案され実施
に供されている。
ところで、金融機関等において用いられている
駐車場装置の一例として、垂直方向にエレベータ
を設けるとともに、このエレベータに直交してコ
ンベアを水平方向に設けたものが一部において実
施されている。
駐車場装置の一例として、垂直方向にエレベータ
を設けるとともに、このエレベータに直交してコ
ンベアを水平方向に設けたものが一部において実
施されている。
しかして、上記の如き駐車場装置にあつては、
パレツト上に車両を乗せた状態で、エレベータを
介して所定のフロアまで垂直移動し、次に吊り金
具を介してパレツトごと水平方向にコンベアによ
り所定の駐車スペースまで搬送するものである
が、このような構成によると、垂直方向に搬送す
るためのエレベータと水平方向に搬送するための
コンベアというように2系統の搬送機構が必要で
あるため、設備コストが高くつき、また垂直方向
および水平方向に搬送して入車および出車するも
のであるため、搬送距離が長くなり、かつ接続乗
換えのための時間を要するため、入、出車に際し
て時間を要する等の問題点があつた。
パレツト上に車両を乗せた状態で、エレベータを
介して所定のフロアまで垂直移動し、次に吊り金
具を介してパレツトごと水平方向にコンベアによ
り所定の駐車スペースまで搬送するものである
が、このような構成によると、垂直方向に搬送す
るためのエレベータと水平方向に搬送するための
コンベアというように2系統の搬送機構が必要で
あるため、設備コストが高くつき、また垂直方向
および水平方向に搬送して入車および出車するも
のであるため、搬送距離が長くなり、かつ接続乗
換えのための時間を要するため、入、出車に際し
て時間を要する等の問題点があつた。
《発明の目的》
この発明は、上記のような問題点に鑑みなされ
たもので、設置コストが安く、迅速に入、出車可
能な駐車場装置を提供することを目的とするもの
である。
たもので、設置コストが安く、迅速に入、出車可
能な駐車場装置を提供することを目的とするもの
である。
《問題点を解決するための手段》
本発明は、両側長手方向に多数対向して立設さ
れた第1の支柱と、上記第1の支柱の側部に所定
間隙を設けて立設された第2の支柱と、上記第1
の支柱と第2の支柱間に懸架された横支柱を備え
てなる駐車場本体と、 上記駐車場本体を構成する上記対向する第1の
支柱間に形成される搬送路と、 上記搬送路の少なくとも一側に、上記第1の支
柱と第2の支柱間に形成される空間部と、 上記横支柱を介して多数、複数室に分割形成さ
れる駐車スペースと、 上記搬送路の長手方向に沿つて敷設されたレー
ル上を格別に設けた駆動機構により走行駆動され
る走行台車と、 上記走行台車の一端に載置固定されるととも
に、格別の駆動モータ、スプロケツト、チエーン
を設けてなる昇降機構と、 上記走行台車上の両端部に立設された支柱上に
縦梁、横梁を介して形成された昇降台支柱フレー
ムと、 上記昇降台支持フレーム内にあつて、上記チエ
ーンの一端を固定され、上記昇降機構により昇降
する昇降台フレームと、 上記昇降台フレーム上にベースフオークが固着
され、このベースフオークの上面に複数段のフオ
ークがスプロケツトおよびチエーンを介してそれ
ぞれ摺動可能に対向配置され、かつ駆動モータの
作動によりベースフオークの上段側フオークが水
平方向に移動されるとともに、これに伴つて最上
段のフオークがベースフオークの上段側フオーク
よりも大きな移動量で水平方向に移動し、この最
上段のフオークが上記駐車スペース方向に伸縮す
るスライドフオーク機構と、 上記スライドフオーク機構を構成する最上段の
フオーク上に載置され、車両を搭載するパレツト
と、 上記駐車場本体の上方開口部に設けられ、上記
パレツト上に車両を入、出車するための待機室
と、 上記待機室に隣接して設けられ、車両の方向転
換を行なうターンテーブルと、 を備えてなることを特徴とする駐車場装置に関す
るものである。
れた第1の支柱と、上記第1の支柱の側部に所定
間隙を設けて立設された第2の支柱と、上記第1
の支柱と第2の支柱間に懸架された横支柱を備え
てなる駐車場本体と、 上記駐車場本体を構成する上記対向する第1の
支柱間に形成される搬送路と、 上記搬送路の少なくとも一側に、上記第1の支
柱と第2の支柱間に形成される空間部と、 上記横支柱を介して多数、複数室に分割形成さ
れる駐車スペースと、 上記搬送路の長手方向に沿つて敷設されたレー
ル上を格別に設けた駆動機構により走行駆動され
る走行台車と、 上記走行台車の一端に載置固定されるととも
に、格別の駆動モータ、スプロケツト、チエーン
を設けてなる昇降機構と、 上記走行台車上の両端部に立設された支柱上に
縦梁、横梁を介して形成された昇降台支柱フレー
ムと、 上記昇降台支持フレーム内にあつて、上記チエ
ーンの一端を固定され、上記昇降機構により昇降
する昇降台フレームと、 上記昇降台フレーム上にベースフオークが固着
され、このベースフオークの上面に複数段のフオ
ークがスプロケツトおよびチエーンを介してそれ
ぞれ摺動可能に対向配置され、かつ駆動モータの
作動によりベースフオークの上段側フオークが水
平方向に移動されるとともに、これに伴つて最上
段のフオークがベースフオークの上段側フオーク
よりも大きな移動量で水平方向に移動し、この最
上段のフオークが上記駐車スペース方向に伸縮す
るスライドフオーク機構と、 上記スライドフオーク機構を構成する最上段の
フオーク上に載置され、車両を搭載するパレツト
と、 上記駐車場本体の上方開口部に設けられ、上記
パレツト上に車両を入、出車するための待機室
と、 上記待機室に隣接して設けられ、車両の方向転
換を行なうターンテーブルと、 を備えてなることを特徴とする駐車場装置に関す
るものである。
《実施例の説明》
以下本発明に係わる駐車場装置について、その
実施例を図面に基づき詳細に説明する。
実施例を図面に基づき詳細に説明する。
第1図は本発明に係わる駐車場装置の全体概略
を示す斜視図であり、第2図は同横断面図であ
る。
を示す斜視図であり、第2図は同横断面図であ
る。
本発明に係わる駐車場本体1は地下に埋設形成
され、その側面はコンクリート壁16に囲撓され
ているとともに、この駐車場本体1の地上部分に
は車両搬送用パレツト10が待機する待機室1
1、およびこの待機室11に隣接してターンテー
ブル13が配設されている。
され、その側面はコンクリート壁16に囲撓され
ているとともに、この駐車場本体1の地上部分に
は車両搬送用パレツト10が待機する待機室1
1、およびこの待機室11に隣接してターンテー
ブル13が配設されている。
第3図は第2図における−線断面図である
が、上記駐車場本体1の長手方向中央には凹溝状
に形成してなる搬送路2が設けられているととも
に、上記搬送路2の両側部には、駐車スペース3
が多段に形成されてなる。
が、上記駐車場本体1の長手方向中央には凹溝状
に形成してなる搬送路2が設けられているととも
に、上記搬送路2の両側部には、駐車スペース3
が多段に形成されてなる。
すなわち、上記搬送路2は、両側長手方向に多
数対向して立設された第1の支柱4間に形成され
るとともに、上記駐車スペース3は上記第1の支
柱4と上記コンクリート壁16の側壁に沿つて立
設された第2の支柱5間に形成され、各駐車スペ
ース3は横支柱6を介して多段かつ複数に分割形
成されている。
数対向して立設された第1の支柱4間に形成され
るとともに、上記駐車スペース3は上記第1の支
柱4と上記コンクリート壁16の側壁に沿つて立
設された第2の支柱5間に形成され、各駐車スペ
ース3は横支柱6を介して多段かつ複数に分割形
成されている。
また上記搬送路2には、一対のレール7が長手
方向に沿つて敷設されているとともに、このレー
ル7上には走行台車20が車輪21を介して走行
可能に載置されている。
方向に沿つて敷設されているとともに、このレー
ル7上には走行台車20が車輪21を介して走行
可能に載置されている。
第5図は、本願装置における走行台車および昇
降機構を示す正面図であるが、この走行台車20
上には、昇降機構40が載置固定して取り付けら
れている。
降機構を示す正面図であるが、この走行台車20
上には、昇降機構40が載置固定して取り付けら
れている。
上記昇降機構40は、減速機構を内蔵した昇降
モータ41、昇降モータ41の出力軸41aを介
して連結された一対の駆動スプロケツト42a,
42b、この駆動スプロケツト42a,42bに
連結された一対の大径スプロケツト43a,43
b、この大径スプロケツト43a,43bと同軸
に2列ずつ設けられた従動スプロケツト44a,
44b,44c,44d、上記従動スプロケツト
44a,44b,44c,44dに懸架された4
本のチエーン45a,45b,45c,45d、
および上記チエーンを案内する4つのガイドスプ
ロケツト47a,47b,47c,47dとから
構成されている。
モータ41、昇降モータ41の出力軸41aを介
して連結された一対の駆動スプロケツト42a,
42b、この駆動スプロケツト42a,42bに
連結された一対の大径スプロケツト43a,43
b、この大径スプロケツト43a,43bと同軸
に2列ずつ設けられた従動スプロケツト44a,
44b,44c,44d、上記従動スプロケツト
44a,44b,44c,44dに懸架された4
本のチエーン45a,45b,45c,45d、
および上記チエーンを案内する4つのガイドスプ
ロケツト47a,47b,47c,47dとから
構成されている。
また上記走行台車20の他端には、減速機構を
内蔵した走行モータ22が載置固定されていると
ともに、この走行モータ22の出力軸(図示せ
ず)には駆動スプロケツト23が取り付けられ、
上記車輪21の車軸に取り付けられたスプロケツ
ト25とはチエーン26を介して連結され、上記
走行台車20をレール7上に走行可能に構成して
いる。
内蔵した走行モータ22が載置固定されていると
ともに、この走行モータ22の出力軸(図示せ
ず)には駆動スプロケツト23が取り付けられ、
上記車輪21の車軸に取り付けられたスプロケツ
ト25とはチエーン26を介して連結され、上記
走行台車20をレール7上に走行可能に構成して
いる。
また、第6図は第5図の平面図であるが、上記
走行台車20の両端部に立設した支柱28と、そ
の上部に懸架された縦梁29、横梁30を介して
昇降台支持フレーム31が形成されているととも
に、上記昇降台支持フレーム31内には、上記昇
降機構40と連結されたチエーン45a,45
b,45c,45dの一端が固定された昇降台フ
レーム46が設けられ、上記昇降台支持フレーム
31内を昇降移動可能に構成されている。
走行台車20の両端部に立設した支柱28と、そ
の上部に懸架された縦梁29、横梁30を介して
昇降台支持フレーム31が形成されているととも
に、上記昇降台支持フレーム31内には、上記昇
降機構40と連結されたチエーン45a,45
b,45c,45dの一端が固定された昇降台フ
レーム46が設けられ、上記昇降台支持フレーム
31内を昇降移動可能に構成されている。
すなわち前記昇降台支持フレーム31を構成す
る横梁30の下端にはチエーン45a,45b,
45c,45dを案内する4つのガイドスプロケ
ツト32a,32b,32c,32dが取り付け
られているとともに、走行台車20の下端にも、
同様にガイドスプロケツト33a,33b,33
c,33dが設けられている。
る横梁30の下端にはチエーン45a,45b,
45c,45dを案内する4つのガイドスプロケ
ツト32a,32b,32c,32dが取り付け
られているとともに、走行台車20の下端にも、
同様にガイドスプロケツト33a,33b,33
c,33dが設けられている。
しかして、上記昇降モータ41に連結された一
対の駆動スプロケツト42a,42bと大径スプ
ロケツト43a,43b間にはチエーン48a,
48bが巻回されているとともに、この大径スプ
ロケツト43a,43bと同軸上に設けられた従
動スプロケツト44a,44b,44c,44d
を介して4本のチエーン45a,45b,45
c,45dが巻回されている。また、上記チエー
ン45a,45cはガイドスプロケツト32a,
32c,47a,47cおよび従動スプロケツト
44a,44cを介して巻き取られるとともに、
他端はチエーン溜め34に回収される。一方、チ
エーン45b,45dは、ガイドスプロケツト3
2b,32d,33b,33a,33d,33
c,47b,47dおよび従動スプロケツト44
b,44dを介してチエーン溜め34に回収され
る。
対の駆動スプロケツト42a,42bと大径スプ
ロケツト43a,43b間にはチエーン48a,
48bが巻回されているとともに、この大径スプ
ロケツト43a,43bと同軸上に設けられた従
動スプロケツト44a,44b,44c,44d
を介して4本のチエーン45a,45b,45
c,45dが巻回されている。また、上記チエー
ン45a,45cはガイドスプロケツト32a,
32c,47a,47cおよび従動スプロケツト
44a,44cを介して巻き取られるとともに、
他端はチエーン溜め34に回収される。一方、チ
エーン45b,45dは、ガイドスプロケツト3
2b,32d,33b,33a,33d,33
c,47b,47dおよび従動スプロケツト44
b,44dを介してチエーン溜め34に回収され
る。
しかして、上記昇降モータ41を回転すること
により、連結する一対の駆動スプロケツト42
a,42bが回転され、チエーン48a,48b
を介して一対の大径スプロケツト43a,43b
が回転されるとともに、同軸上に設けられた4つ
の従動スプロケツト44a,44b,44c,4
4dが回転する。
により、連結する一対の駆動スプロケツト42
a,42bが回転され、チエーン48a,48b
を介して一対の大径スプロケツト43a,43b
が回転されるとともに、同軸上に設けられた4つ
の従動スプロケツト44a,44b,44c,4
4dが回転する。
これにより、チエーン45a,45cは従動ス
プロケツト44a,44c、ガイドスプロケツト
47a,47c,32a,32cを介し、またチ
エーン45b,45dは従動スプロケツト44
b,44d、ガイドスプロケツト47b,47
d,33a,33b,33c,33d,32b,
32dを介することにより、前記昇降台フレーム
46は昇降台支持フレーム31内に沿つて同期し
て並行に上下動するように構成されている。
プロケツト44a,44c、ガイドスプロケツト
47a,47c,32a,32cを介し、またチ
エーン45b,45dは従動スプロケツト44
b,44d、ガイドスプロケツト47b,47
d,33a,33b,33c,33d,32b,
32dを介することにより、前記昇降台フレーム
46は昇降台支持フレーム31内に沿つて同期し
て並行に上下動するように構成されている。
第8図はスライドフオーク機構61の断面図で
あるが、上記昇降台フレーム46上には、一対の
スライドフオークが前後方向であつて幅方向に設
置されている。すなわち、昇降台フレーム46上
には、板状のベースフオーク62がボルトナツト
等により取り付けられているとともに、このベー
スフオーク62の両側にはL字状の支持フレーム
63が取り付けられている。
あるが、上記昇降台フレーム46上には、一対の
スライドフオークが前後方向であつて幅方向に設
置されている。すなわち、昇降台フレーム46上
には、板状のベースフオーク62がボルトナツト
等により取り付けられているとともに、このベー
スフオーク62の両側にはL字状の支持フレーム
63が取り付けられている。
64は上記ベースフオーク62上に摺動可能に
配設された2段目フオーク64で、この2段目フ
オーク64の両端には、H型状のガイド部材65
が溶接等により取り付けられている。
配設された2段目フオーク64で、この2段目フ
オーク64の両端には、H型状のガイド部材65
が溶接等により取り付けられている。
また、66は上記2段目フオーク64上に摺動
可能に配設された3段目フオークで、この3段目
フオーク66の両側下面には、L字状の支持フレ
ーム67が溶接等により固着されているととも
に、この支持フレーム67の一側には、ガイドロ
ーラ68が回動可能に、またこのフレーム67の
他側にはブラケツト69を介してガイドローラ7
0が回動可能に取り付けられており、両ガイドロ
ーラ68,70は上記2段目フオーク64に取り
付けられたH型ガイド部材65の内側案内溝71
に走行可能に係合している。
可能に配設された3段目フオークで、この3段目
フオーク66の両側下面には、L字状の支持フレ
ーム67が溶接等により固着されているととも
に、この支持フレーム67の一側には、ガイドロ
ーラ68が回動可能に、またこのフレーム67の
他側にはブラケツト69を介してガイドローラ7
0が回動可能に取り付けられており、両ガイドロ
ーラ68,70は上記2段目フオーク64に取り
付けられたH型ガイド部材65の内側案内溝71
に走行可能に係合している。
また、上記ベースフオーク62の支持フレーム
63の一側にはガイドローラ72が回動可能に取
り付けられているとともに、この支持フレーム6
3の他側にもブラケツト73を介してガイドロー
ラ74が回動可能に取り付けられており、両ガイ
ドローラ72,74は、上記H型状に形成したガ
イド部材65の外側案内溝75に沿つて走行する
よう構成されている。
63の一側にはガイドローラ72が回動可能に取
り付けられているとともに、この支持フレーム6
3の他側にもブラケツト73を介してガイドロー
ラ74が回動可能に取り付けられており、両ガイ
ドローラ72,74は、上記H型状に形成したガ
イド部材65の外側案内溝75に沿つて走行する
よう構成されている。
すなわち、2段目フオーク64および3段目フ
オーク66は、上記ガイドローラ68,70およ
び72,74を介してガイド部材65の外側およ
び内側案内溝75,71に沿つて摺動し、伸縮可
能に構成されている。
オーク66は、上記ガイドローラ68,70およ
び72,74を介してガイド部材65の外側およ
び内側案内溝75,71に沿つて摺動し、伸縮可
能に構成されている。
次に、上記各スライド用のフオークの伸縮機構
について主に第9図に示す概略構成図に基づいて
説明する。
について主に第9図に示す概略構成図に基づいて
説明する。
すなわち、上記ベースフオーク62の両端部分
には、それぞれ一対の従動スプロケツト62a,
62bおよび62c,62dが支持部材(図示せ
ず)により回動可能に取り付けられているととも
に、上記2段目フオーク64の両端にも一対の従
動スプロケツト64a,64bが回動可能に取り
付けられている。
には、それぞれ一対の従動スプロケツト62a,
62bおよび62c,62dが支持部材(図示せ
ず)により回動可能に取り付けられているととも
に、上記2段目フオーク64の両端にも一対の従
動スプロケツト64a,64bが回動可能に取り
付けられている。
76は減速機構を内蔵した駆動モータ、77a
は上記駆動モータに連結されたスプロケツトであ
り、上記駆動モータ76とスプロケツト77a間
には第1のチエーン78が懸架され、駆動モータ
76の回転をスプロケツト77aと同軸に設けた
従動スプロケツト77bに伝達している。
は上記駆動モータに連結されたスプロケツトであ
り、上記駆動モータ76とスプロケツト77a間
には第1のチエーン78が懸架され、駆動モータ
76の回転をスプロケツト77aと同軸に設けた
従動スプロケツト77bに伝達している。
79は上記従動スプロケツト77bに巻回され
ている第2のチエーンで、このチエーン79の一
方側は上記従動スプロケツト62c,62b,6
2aを介して上記2段目フオーク64の一側下部
64dに係止されている。またこの第2のチエー
ン79の他方側は上記従動スプロケツト62dを
巻回し、2段目フオーク64の他側下部64cに
係止されている。
ている第2のチエーンで、このチエーン79の一
方側は上記従動スプロケツト62c,62b,6
2aを介して上記2段目フオーク64の一側下部
64dに係止されている。またこの第2のチエー
ン79の他方側は上記従動スプロケツト62dを
巻回し、2段目フオーク64の他側下部64cに
係止されている。
70は上記3段目フオーク66の他側下部66
aに一端を係止されているとともに、上記2段目
フオーク64の一側従動スプロケツト64bに巻
回し、他端をベースフオーク62の他側上部62
eに係止された第3のチエーンである。また71
は一端を3段目フオーク66の一側下部66bに
係止され上記2段目フオーク64の他側従動スプ
ロケツト64aに巻回して、他端を上記ベースフ
オーク62の一側上部62fに係止した第4のチ
エーンである。
aに一端を係止されているとともに、上記2段目
フオーク64の一側従動スプロケツト64bに巻
回し、他端をベースフオーク62の他側上部62
eに係止された第3のチエーンである。また71
は一端を3段目フオーク66の一側下部66bに
係止され上記2段目フオーク64の他側従動スプ
ロケツト64aに巻回して、他端を上記ベースフ
オーク62の一側上部62fに係止した第4のチ
エーンである。
次に、上記のように構成されているスライドフ
オーク機構61のスライド機構について説明す
る。
オーク機構61のスライド機構について説明す
る。
今仮に、駆動モータ76を矢印A方向に駆動さ
せることにより、第1のチエーン78、スプロケ
ツト77a,77bおよび従動スプロケツト62
dを介して、2段目フオーク64を第7図に示す
ようにlだけ移動させる。そして2段目フオーク
64が移動することにより、2段目フオーク64
に取り付けられた従動スプロケツト64bも当然
同距離lだけ移動することとなる。しかして一端
を3段目フオークの他側下部66aに、他端をベ
ースフオークの他側上部62eに固定されている
第3のチエーン70は矢印A′方向に移動し、こ
のチエーン70を介して、3段目フオーク66も
同距離分lだけ移動させ、その結果、2段目フオ
ーク64の移動に対し3段目フオーク66は2倍
(2l)移動することになり、2段目フオークより
突出することとなる(第7図参照)。
せることにより、第1のチエーン78、スプロケ
ツト77a,77bおよび従動スプロケツト62
dを介して、2段目フオーク64を第7図に示す
ようにlだけ移動させる。そして2段目フオーク
64が移動することにより、2段目フオーク64
に取り付けられた従動スプロケツト64bも当然
同距離lだけ移動することとなる。しかして一端
を3段目フオークの他側下部66aに、他端をベ
ースフオークの他側上部62eに固定されている
第3のチエーン70は矢印A′方向に移動し、こ
のチエーン70を介して、3段目フオーク66も
同距離分lだけ移動させ、その結果、2段目フオ
ーク64の移動に対し3段目フオーク66は2倍
(2l)移動することになり、2段目フオークより
突出することとなる(第7図参照)。
また、逆に駆動モータ76が前記と逆方向に回
転すると、第1のチエーン78、スプロケツト7
7a,77bおよび従動スプロケツト62c,6
2b,62aを介し、2段目フオークは3段目フ
オークとともに上記と反対方向に移動し、かつ3
段目フオーク66は上記と同様に第4のチエーン
71を介し2段目フオーク64に対し約2倍移動
しその結果、3段目フオーク66は2段目フオー
ク64に突出することが可能となるのである。
転すると、第1のチエーン78、スプロケツト7
7a,77bおよび従動スプロケツト62c,6
2b,62aを介し、2段目フオークは3段目フ
オークとともに上記と反対方向に移動し、かつ3
段目フオーク66は上記と同様に第4のチエーン
71を介し2段目フオーク64に対し約2倍移動
しその結果、3段目フオーク66は2段目フオー
ク64に突出することが可能となるのである。
10は上記3段目フオーク66上に載置された
パレツトで、このパレツトの長手方向両端部は凹
溝19が形成され、この凹溝内に車両8の車輪2
0が載置できるように構成されている。
パレツトで、このパレツトの長手方向両端部は凹
溝19が形成され、この凹溝内に車両8の車輪2
0が載置できるように構成されている。
また、第4図は本願装置の平面図であるが上記
駐車場本体1の地上部分には、パレツト10の載
置される待機室11が設けられているとともに、
上記ターンテーブル13と待機室11間には、
入、出車用のシヤツター12が開閉自在に設けら
れている。
駐車場本体1の地上部分には、パレツト10の載
置される待機室11が設けられているとともに、
上記ターンテーブル13と待機室11間には、
入、出車用のシヤツター12が開閉自在に設けら
れている。
また、第7図に示すように、14は回転爪であ
り、この回転爪14は上記駐車場本体1の上方開
口部15(第2図参照)の両端に設けられている
パレツトロツク装置17を構成するもので、これ
は常時は閉状態にあり、上記パレツト10が開口
部15の上部にきたときこのパレツトロツク装置
17の回転爪14が90度回転し、これによりパレ
ツト10は回転爪14により下から支持されるよ
う構成されている。
り、この回転爪14は上記駐車場本体1の上方開
口部15(第2図参照)の両端に設けられている
パレツトロツク装置17を構成するもので、これ
は常時は閉状態にあり、上記パレツト10が開口
部15の上部にきたときこのパレツトロツク装置
17の回転爪14が90度回転し、これによりパレ
ツト10は回転爪14により下から支持されるよ
う構成されている。
本願装置は上記の如く構成されているが次にそ
の全体動作について説明する。
の全体動作について説明する。
まず、入車の場合は、操作盤9に設けられた入
車ボタン(図示せず)を押す。シヤツター12は
通常しまつているが、ここでパレツト10が待機
室11内で待機している場合であつて入車ボタン
を押すことにより、シヤツター12が上がり入車
可能となる。
車ボタン(図示せず)を押す。シヤツター12は
通常しまつているが、ここでパレツト10が待機
室11内で待機している場合であつて入車ボタン
を押すことにより、シヤツター12が上がり入車
可能となる。
次に運転者は待機室11内に乗り入れ、車両8
をパレツト10上の正しい位置に停車させ降車す
る。
をパレツト10上の正しい位置に停車させ降車す
る。
運転者は、駐車ステイツク発行機(図示せず)
へ進み、操作盤9の駐車ボタン(図示せず)を押
し、駐車ステイツク(図示せず)を受取る。この
ときシヤツター12はしまり、制御機構(図示せ
ず)により車両8は駐車場本体1の所定の駐車ス
ペース3まで運ばれることになる。
へ進み、操作盤9の駐車ボタン(図示せず)を押
し、駐車ステイツク(図示せず)を受取る。この
ときシヤツター12はしまり、制御機構(図示せ
ず)により車両8は駐車場本体1の所定の駐車ス
ペース3まで運ばれることになる。
すなわち、まずパレツト10を支持している上
記パレツトロツク装置17の回転爪14を閉じる
必要があるが、図示しない制御機構の働きにより
上記昇降機構40によりチエーン45a,45
b,45c,45dを巻き取ることによりパレツ
ト10が少し持上げられるとともに図示しないス
イツチ機構が作動して、回転爪14が回転し、閉
じられることになる。
記パレツトロツク装置17の回転爪14を閉じる
必要があるが、図示しない制御機構の働きにより
上記昇降機構40によりチエーン45a,45
b,45c,45dを巻き取ることによりパレツ
ト10が少し持上げられるとともに図示しないス
イツチ機構が作動して、回転爪14が回転し、閉
じられることになる。
回転爪14が閉じられることにより、昇降自由
となつてパレツト10は、第2図でαの位置まで
下げられた後は、制御機構の働きにより、目的の
駐車スペース3まで搬送される。
となつてパレツト10は、第2図でαの位置まで
下げられた後は、制御機構の働きにより、目的の
駐車スペース3まで搬送される。
すなわち、昇降機構40の昇降モータ41に連
結された一対の駆動スプロケツト42a,42b
の駆動により、一端を昇降台フレーム46に固定
された4本のチエーン45a,45b,45c,
45dが、昇降台支持フレーム31を構成する横
梁30の下部に設けられた上記4つのガイドスプ
ロケツト32a,32b,32c,32dを介し
て繰り出されることにより、昇降台フレーム46
は下降するとともに、上記昇降台フレーム46を
載置したまま走行する走行台車20も同時に走行
モータ22の駆動によりレール7上を走行する。
結された一対の駆動スプロケツト42a,42b
の駆動により、一端を昇降台フレーム46に固定
された4本のチエーン45a,45b,45c,
45dが、昇降台支持フレーム31を構成する横
梁30の下部に設けられた上記4つのガイドスプ
ロケツト32a,32b,32c,32dを介し
て繰り出されることにより、昇降台フレーム46
は下降するとともに、上記昇降台フレーム46を
載置したまま走行する走行台車20も同時に走行
モータ22の駆動によりレール7上を走行する。
しかして、図示しない制御機構の働きにより、
上記のように昇降運動と走行運動を同時に行ない
ながら目的の駐車スペース3に対向する位置まで
搬送される。
上記のように昇降運動と走行運動を同時に行ない
ながら目的の駐車スペース3に対向する位置まで
搬送される。
次に、上記スライドフオーク機構61により、
所定の駐車スペース3に載置されることになる。
すなわち、上記のように、駆動モータ76の所定
方向への駆動により、第1のチエーン78および
スプロケツト77aを介して第2のチエーンがス
プロケツト77bに巻回される。これにより2段
目フオーク64は所定方向に突出するとともに、
第3のチエーン70または第4のチエーン71の
働きにより、3段目フオーク66は2段目フオー
ク64の約2倍突出することになる。
所定の駐車スペース3に載置されることになる。
すなわち、上記のように、駆動モータ76の所定
方向への駆動により、第1のチエーン78および
スプロケツト77aを介して第2のチエーンがス
プロケツト77bに巻回される。これにより2段
目フオーク64は所定方向に突出するとともに、
第3のチエーン70または第4のチエーン71の
働きにより、3段目フオーク66は2段目フオー
ク64の約2倍突出することになる。
上記のようなスライドフオーク機構61の働き
により、最上段の3段目フオーク上に載置された
パレツト10は、駐車スペース3内の所定駐車位
置まで移動する。なお、パレツト10はそれまで
は所定の駐車位置より一定間隔を設けて高い位置
に保持されていたので、前記昇降機構40の働き
により、再びチエーン45a,45b,45c,
45dが繰り出されることによりパレツト10が
降下し、これによりパレツト10の載置が完了す
ることになる。
により、最上段の3段目フオーク上に載置された
パレツト10は、駐車スペース3内の所定駐車位
置まで移動する。なお、パレツト10はそれまで
は所定の駐車位置より一定間隔を設けて高い位置
に保持されていたので、前記昇降機構40の働き
により、再びチエーン45a,45b,45c,
45dが繰り出されることによりパレツト10が
降下し、これによりパレツト10の載置が完了す
ることになる。
なお、パレツト10を支持するための支持突起
18が、第2図に示すように駐車スペース3に設
けられており、パレツト10の載置を可能にして
いる。
18が、第2図に示すように駐車スペース3に設
けられており、パレツト10の載置を可能にして
いる。
駐車が完了すると、スライドフオーク機構61
の駆動モータ76は上記と反対方向に駆動され、
3段目フオーク66、2段目フオーク64は収縮
されてもとの状態に戻る。
の駆動モータ76は上記と反対方向に駆動され、
3段目フオーク66、2段目フオーク64は収縮
されてもとの状態に戻る。
このようにして、3段目フオーク66上にはパ
レツト10がなくなるが、昇降台フレーム46は
制御機構の働きにより、次に入車に備えるため、
空きパレツト10のある所定の駐車スペース3ま
で、再び走行台車20および昇降機構40の働き
により搬送されるとともに、上記スライドフオー
ク機構61の伸縮により、再び最上段の3段目フ
オーク66上にパレツト10を載置することにな
る。
レツト10がなくなるが、昇降台フレーム46は
制御機構の働きにより、次に入車に備えるため、
空きパレツト10のある所定の駐車スペース3ま
で、再び走行台車20および昇降機構40の働き
により搬送されるとともに、上記スライドフオー
ク機構61の伸縮により、再び最上段の3段目フ
オーク66上にパレツト10を載置することにな
る。
ここで再び上記走行台車20および昇降機構4
0の働きにより、パレツト10は待機室11内に
戻ることになる。なお、パレツト10が所定位置
に戻ると、上記パレツトロツク装置17が作動
し、回転爪14が開かれることにより、パレツト
10を下から支持する。
0の働きにより、パレツト10は待機室11内に
戻ることになる。なお、パレツト10が所定位置
に戻ると、上記パレツトロツク装置17が作動
し、回転爪14が開かれることにより、パレツト
10を下から支持する。
次に出車の場合は、まず運転車は図示しない出
車予約機に駐車ステイツクを挿入する。これによ
り制御装置が働き、以下の順序で地下駐車場の目
的の車両8が待機室11まで運ばれる。
車予約機に駐車ステイツクを挿入する。これによ
り制御装置が働き、以下の順序で地下駐車場の目
的の車両8が待機室11まで運ばれる。
まず、待機室11ではパレツト10が待機した
状態でスライドフオーク機構61上に載置されて
いるので、所定の駐車スペース3までパレツト1
0を戻す必要がある。ここでは、上記昇降機構4
0および走行台車20の働きにより、パレツト1
0は所定の駐車スペース3の対向する位置まで搬
送されるとともに、上記スライドフオーク機構6
1の伸縮により、パレツト10は所定の駐車スペ
ース3まで戻される。
状態でスライドフオーク機構61上に載置されて
いるので、所定の駐車スペース3までパレツト1
0を戻す必要がある。ここでは、上記昇降機構4
0および走行台車20の働きにより、パレツト1
0は所定の駐車スペース3の対向する位置まで搬
送されるとともに、上記スライドフオーク機構6
1の伸縮により、パレツト10は所定の駐車スペ
ース3まで戻される。
次に、昇降台フレーム46とともに走行台車2
0は目的の車両の載置されている駐車スペースま
で行くことになる。
0は目的の車両の載置されている駐車スペースま
で行くことになる。
ここでは、まず走行台車20および昇降機構4
0の働きにより目的の駐車スペース3の対向する
位置まで昇降台フレーム46が来る。ここで上記
スライドフオーク機構61により、車両8の載置
されたパレツト10の一定間隔下に、3段目フオ
ーク66および2段目フオーク64が延びる。こ
こで、上記昇降機構40の働きにより、チエーン
45a,45b,45c,45dが巻き取られる
ことにより3段目フオーク66上にパレツト10
は車両8ごと載置可能になるとともに、3段目フ
オーク66、2段目フオーク64の収縮により、
車両8はパレツト10ごとに、昇降台フレーム4
6上に載置されることになる。次に、再び走行台
車20および昇降機構40の働きにより、車両8
はパレツト10ごと待機室11に帰ることにな
る。
0の働きにより目的の駐車スペース3の対向する
位置まで昇降台フレーム46が来る。ここで上記
スライドフオーク機構61により、車両8の載置
されたパレツト10の一定間隔下に、3段目フオ
ーク66および2段目フオーク64が延びる。こ
こで、上記昇降機構40の働きにより、チエーン
45a,45b,45c,45dが巻き取られる
ことにより3段目フオーク66上にパレツト10
は車両8ごと載置可能になるとともに、3段目フ
オーク66、2段目フオーク64の収縮により、
車両8はパレツト10ごとに、昇降台フレーム4
6上に載置されることになる。次に、再び走行台
車20および昇降機構40の働きにより、車両8
はパレツト10ごと待機室11に帰ることにな
る。
ここでシヤツター12が開かれ、運転者は車両
8への乗込み、および出車が可能となる。ターン
テーブル13上までは後進で進むが、ターンテー
ブル13上で180度回転され、直進で出車可能と
なる。
8への乗込み、および出車が可能となる。ターン
テーブル13上までは後進で進むが、ターンテー
ブル13上で180度回転され、直進で出車可能と
なる。
なお、出車するとパレツト10上は空になり、
次の入車に備えることになる。
次の入車に備えることになる。
また、待機室11内から車両8が出車すると、
一定時間後にシヤツター12は自動的に閉鎖す
る。
一定時間後にシヤツター12は自動的に閉鎖す
る。
なお、上記の実施例では地下に駐車場本体を設
けた例を説明したが、本願装置は地上部分に設置
可能であることは勿論である。
けた例を説明したが、本願装置は地上部分に設置
可能であることは勿論である。
また上記実施例では、駐車場本体の搬送路の両
側部に駐車スペースを設けたが、一方側だけに設
置可能なことは勿論である。
側部に駐車スペースを設けたが、一方側だけに設
置可能なことは勿論である。
《効果》
この発明は上記のように、駐車場本体を形成す
る搬送路に沿つて走行しかつ昇降する昇降台フレ
ーム上に、スライド用のフオークを多段に対向配
置するとともに、下段側のフオークの移動に伴つ
てパレツトを搭載する最上段のフオークが下段側
のフオークよりも大きな移動量でスライドして駐
車スペース内に伸縮するスライドフオーク機構を
設けたので、車を搭載するパレツトの載置用フオ
ークを単一板とすることができ、簡単な機構で強
固なスライドフオーク機構とすることができる。
る搬送路に沿つて走行しかつ昇降する昇降台フレ
ーム上に、スライド用のフオークを多段に対向配
置するとともに、下段側のフオークの移動に伴つ
てパレツトを搭載する最上段のフオークが下段側
のフオークよりも大きな移動量でスライドして駐
車スペース内に伸縮するスライドフオーク機構を
設けたので、車を搭載するパレツトの載置用フオ
ークを単一板とすることができ、簡単な機構で強
固なスライドフオーク機構とすることができる。
さらに、従来のようにエレベータおよびコンベ
アという2系統の搬送機構を必要とせず、1つの
搬送機構により車両の入、出車が可能であるた
め、設置コストを大幅に低減することができる。
アという2系統の搬送機構を必要とせず、1つの
搬送機構により車両の入、出車が可能であるた
め、設置コストを大幅に低減することができる。
また、本願発明に係る駐車場装置によると昇降
台フレームは、走行移動しながら同時に昇降移動
可能であるため、目的の駐車スペースまでの搬送
距離を可及的に短くすることができるとともに、
スライドフオークの働きにより車両はパレツトに
乗つたままの状態で所定の駐車スペースへ入車、
または出車できるので、迅速な入車出車が可能で
ある等の効果を有する。
台フレームは、走行移動しながら同時に昇降移動
可能であるため、目的の駐車スペースまでの搬送
距離を可及的に短くすることができるとともに、
スライドフオークの働きにより車両はパレツトに
乗つたままの状態で所定の駐車スペースへ入車、
または出車できるので、迅速な入車出車が可能で
ある等の効果を有する。
第1図は本発明に係る駐車場装置全体の概略を
示す斜視図、第2図は同横断面図、第3図は第2
図における−線断面図、第4図は本発明に係
る駐車場装置の平面図、第5図は本願装置におけ
る走行および昇降機構を示す正面図、第6図は昇
降台フレームの支持機構を示す平面図、第7図は
第5図における矢視図、第8図はスライドフオ
ーク機構の断面図、第9図は上記スライドフオー
ク機構の駆動関係を示す概略構成図である。 1……駐車場本体、2……搬送路、3……駐車
スペース、4……第1の支柱、5……第2の支
柱、6……横支柱、7……レール、8……車両、
10……パレツト、11……待機室、13……タ
ーンテーブル、20……走行台車、21……車
輪、22……走行モータ、28……支柱、29…
…縦梁、30……横梁、31……昇降台支持フレ
ーム、40……昇降機構、41……昇降モータ、
42a,42b……駆動スプロケツト、43a,
43b……大径スプロケツト、44a,44b,
44c,44d……従動スプロケツト、45a,
45b,45c,45d……チエーン、46……
昇降台フレーム、47a,47b,47c,47
d……ガイドスプロケツト、48a,48b……
チエーン、61……スライドフオーク機構、62
……ベースフオーク、64……2段目フオーク、
66……3段目フオーク。
示す斜視図、第2図は同横断面図、第3図は第2
図における−線断面図、第4図は本発明に係
る駐車場装置の平面図、第5図は本願装置におけ
る走行および昇降機構を示す正面図、第6図は昇
降台フレームの支持機構を示す平面図、第7図は
第5図における矢視図、第8図はスライドフオ
ーク機構の断面図、第9図は上記スライドフオー
ク機構の駆動関係を示す概略構成図である。 1……駐車場本体、2……搬送路、3……駐車
スペース、4……第1の支柱、5……第2の支
柱、6……横支柱、7……レール、8……車両、
10……パレツト、11……待機室、13……タ
ーンテーブル、20……走行台車、21……車
輪、22……走行モータ、28……支柱、29…
…縦梁、30……横梁、31……昇降台支持フレ
ーム、40……昇降機構、41……昇降モータ、
42a,42b……駆動スプロケツト、43a,
43b……大径スプロケツト、44a,44b,
44c,44d……従動スプロケツト、45a,
45b,45c,45d……チエーン、46……
昇降台フレーム、47a,47b,47c,47
d……ガイドスプロケツト、48a,48b……
チエーン、61……スライドフオーク機構、62
……ベースフオーク、64……2段目フオーク、
66……3段目フオーク。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 両側長手方向に多数対向して立設された第1
の支柱と、上記第1の支柱の側部に所定間隙を設
けて立設された第2の支柱と、上記第1の支柱と
第2の支柱間に懸架された横支柱を備えてなる駐
車場本体と、 上記駐車場本体を構成する上記対向する第1の
支柱間に形成される搬送路と、 上記搬送路の少なくとも一側に、上記第1の支
柱と第2の支柱間に形成される空間部と、 上記横支柱を介して多数、複数室に分割形成さ
れる駐車スペースと、 上記搬送路の長手方向に沿つて敷設されたレー
ル上を格別に設けた駆動機構により走行駆動され
る走行台車と、 上記走行台車の一端に載置固定されるととも
に、格別の駆動モータ、スプロケツト、チエーン
を設けてなる昇降機構と、 上記走行台車上の両端部に立設された支柱上に
縦梁、横梁を介して形成された昇降台支持フレー
ムと、 上記昇降台支持フレーム内にあつて、上記チエ
ーンの一端を固定され、上記昇降機構により昇降
する昇降台フレームと、 上記昇降台フレーム上にベースフオークが固着
され、このベースフオークの上面に複数段のフオ
ークがスプロケツトおよびチエーンを介してそれ
ぞれ摺動可能に対向配置され、かつ駆動モータの
作動によりベースフオークの上段側フオークが水
平方向に移動されるとともに、これに伴つて最上
段のフオークがベースフオークの上段側フオーク
よりも大きな移動量で水平方向に移動し、この最
上段のフオークが上記駐車スペース方向に伸縮す
るスライドフオーク機構と、 上記スライドフオーク機構を構成する最上段の
フオーク上に載置され、車両を搭載するパレツト
と、 上記駐車場本体の上方開口部に設けられ、上記
パレツト上に車両を入、出車するための待機室
と、 上記待機室に隣接して設けられ、車両の方向転
換を行うターンテーブルと、 を備えてなることを特徴とする駐車場装置。 2 上記駐車スペースを搬送路の両側部に設けた
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の駐
車場装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5839587A JPS63223270A (ja) | 1987-03-13 | 1987-03-13 | 駐車場装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5839587A JPS63223270A (ja) | 1987-03-13 | 1987-03-13 | 駐車場装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63223270A JPS63223270A (ja) | 1988-09-16 |
JPH0439548B2 true JPH0439548B2 (ja) | 1992-06-29 |
Family
ID=13083159
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5839587A Granted JPS63223270A (ja) | 1987-03-13 | 1987-03-13 | 駐車場装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63223270A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2568412B2 (ja) * | 1987-07-29 | 1997-01-08 | 日成ビルド工業株式会社 | 地下駐車場用のスタッカクレーン |
JPH06117134A (ja) * | 1992-10-12 | 1994-04-26 | Showa Kijiyuuki Seisakusho:Kk | 立体駐車場における自動車受渡し装置 |
JP6353241B2 (ja) * | 2014-02-28 | 2018-07-04 | 新明和工業株式会社 | 駐車システム |
JP2019027075A (ja) * | 2017-07-27 | 2019-02-21 | 日精株式会社 | フォーク式機械駐車装置 |
JP6898805B2 (ja) * | 2017-08-11 | 2021-07-07 | 日精株式会社 | フォーク式機械駐車装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49126080A (ja) * | 1973-04-06 | 1974-12-03 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6169354U (ja) * | 1984-10-12 | 1986-05-12 |
-
1987
- 1987-03-13 JP JP5839587A patent/JPS63223270A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49126080A (ja) * | 1973-04-06 | 1974-12-03 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63223270A (ja) | 1988-09-16 |
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