JP6898805B2 - フォーク式機械駐車装置 - Google Patents

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本発明は、本体建物内に構成されたフォーク式機械駐車装置に関する。
従来のフォーク式機械駐車装置として、特開2000−54675号公報(特許文献1)が知られている。この公報には、自動車の入出庫部に形成されたピット上で自動車を載せて旋回し自動車の向きを変える旋回ステージと、自動車の入出庫部と格納部との間で自動車を移送する昇降ステージとを備え、これら旋回ステージと昇降ステージとを相互に通り抜け可能に形成されていて、両者間で自動車の受け渡しが行われるフォーク式立体駐車装置において、自動車の乗入方向に向けて着床された旋回ステージと、この旋回ステージの各フォーク部の隙間を埋めるように挿通可能に固定されたフォーク状の床部材とで乗入部を形成し、前記旋回ステージの両側に、昇降ステージの各フォーク部を通過可能に形成され、乗員乗降用ステージを形成するフォーク状の床部材とを備え、自動車の入出庫口から旋回ステージ上に乗り入れた自動車を90度旋回させて昇降ステージとの間で受け渡しを行うことを特徴とするフォーク式立体駐車装置が記載されている。
特開2000−54675号公報
しかしながら、従来のフォーク式機械駐車装置は、フォーク式エレベータへの駐車車両の乗り込み方向と、フォーク式エレベータから横行台車への受け渡し方向が直角に変換される構成であったため、昇降のために使用されるリフト室と格納部と呼ばれる駐車室の占有面積が大きくなり、どうしても本体建物の間口寸法が大きくなってしまう。
そこで、本発明の目的は、本体建物の間口寸法をより小さくした簡単な構成のフォーク式機械駐車装置を提供することにある。
第1態様に係るフォーク式機械駐車装置は、本体建物内に、ガイドレールに沿ってリフト室内を昇降するフォーク式昇降リフトと、複数本の鉄骨柱によって固定されて前記フォーク式昇降リフトの昇降方向に所定間隔で多段に構成された走行レールと、前記走行レール毎に水平移動可能なフォーク式走行台車を備え、前記本体建物の乗込面に形成された乗込口から進入した駐車車両を前記フォーク式昇降リフトに搭載して昇降移動させ、その後、所定段の前記フォーク式走行台車へ駐車車両を受け渡して駐車室に格納するフォーク式機械駐車装置において、前記本体建物の前記乗込口から駐車車両を進入させたときの前記乗込面の進入方向に、第一領域、第二領域および第三領域を形成し、前記第一領域の真上に第一駐車室を形成し、前記第二領域には、上方に延びて固定された複数本の前記ガイドレールと、前記ガイドレールに沿って走行移動しその長手方向およびその乗り込み方向を一致させた前記フォーク式昇降リフトを配置し、前記第三領域の真上には第二駐車室を形成し、前記第一駐車室および前記第二駐車室には、上方に向かう所定間隔で複数段の前記走行レールをそれぞれほぼ水平に設けると共に、各段の前記走行レール上に前記フォーク式昇降リフトの長手方向と合わせた長手方向で前記フォーク式走行台車をそれぞれ配置し、前記フォーク式昇降リフトと前記第一駐車室または前記第二駐車室における前記各フォーク式走行台車との間での駐車車両の受け渡し方向も乗り込み方向に合わせたことを特徴とする。
第1態様に係るフォーク式機械駐車装置によれば、乗込面に形成された乗込口からの進入方向と、フォーク式昇降リフトの長手方向およびフォーク式昇降リフトへの乗り込み方向と、フォーク式走行台車による駐車車両の水平移動方向が同じであるから、本体建物は、乗込口が存在する間口が狭いままの構成で、駐車車両の乗り込み方向に、リフト室、さらにリフト室の手前と奥側に第一駐車室および第二駐車室を形成することができる。
第2態様に係るフォーク式機械駐車装置は、第1態様に係るフォーク式機械駐車装置において、前記第一領域の真上に、前記本体建屋の内壁近くに配置した複数本の前記鉄骨柱によって固定した乗込階真上大梁を設け、前記乗込階真上大梁の上部に形成されている前記第一駐車室における多段の前記走行レールを支持する走行レールたわみ量制限柱の下端を前記乗込階真上大梁に固定したことを特徴とする。
第2態様に係るフォーク式機械駐車装置によれば、乗込口から進入した第一領域の真上に第一駐車室を構成しても、乗込面には走行レールたわみ量制限柱の下端が存在しないため、乗込面における構成を簡略化して、駐車車両の進入を容易にすることができる。また、駐車車両の進入方向に形成された第一駐車室および第二駐車室に跨がって走行レールを配置することになり、フォーク式走行台車の水平移動時におけるたわみが発生しやすくなるが、走行レールたわみ量制限柱によって抑制することができる。
第3態様に係るフォーク式機械駐車装置は、第1態様に係るフォーク式機械駐車装置において、前記第三領域に、前記第二駐車室における多段の前記走行レールを支持する走行レールたわみ量制限柱の下端を固定したことを特徴とする。
第3態様に係るフォーク式機械駐車装置によれば、乗込口が存在する間口が狭いままの構成を生かして、乗込面における奥の第三領域を利用してその真上に第二駐車室を構成することができ、一方、駐車車両の進入方向に形成された第一駐車室および第二駐車室に跨がって走行レールを配置することになり、フォーク式走行台車の水平移動時におけるたわみが発生しやすくなるが、走行レールたわみ量制限柱によって抑制することができる。
第4態様に係るフォーク式機械駐車装置は、第1態様に係るフォーク式機械駐車装置において、前記乗込面に前記第一領域から前記第二領域の延びる一対の乗込階走行レールと、前記乗込面に構成されたフォーク状の床面と噛み合った状態で前記乗込口から進入させた駐車車両を載せると共に、前記フォーク状の床面から少し上方に持ち上げた状態で前記乗込階走行レールを走行移動するフォーク式の乗込階昇降式走行台車を配置したことを特徴とする。
第4態様に係るフォーク式機械駐車装置によれば、駐車車両を運転手が運転してリフト室まで移動する必要がなくなり、運転手の負担を軽減しながら奥側への移動に伴う危険を回避させ、また乗込面に構成されたフォーク状の床面とフォーク式の乗込階昇降式走行台車の噛み合った状態で駐車車両を受け入れることができ、その後、運転手の移動時における足下の安全性を高めることができ、同時に、リフト室ではフォーク式昇降リフトへ容易に受け渡すことができる。
第5態様に係るフォーク式機械駐車装置は、第1態様に係るフォーク式機械駐車装置において、前記本体建物における前記乗込口の手前の前記乗込面に、駐車車両を載せた状態で方向変換を行うターンテーブルを構成したことを特徴とする。
第5態様に係るフォーク式機械駐車装置によれば、駐車車両の入庫時または出庫時の方向変換をターンテーブルで行うことができるので、駐車車両の出入りのために本体建物における乗込口の間口を大きくする必要はなくなり、小さい間口を保持することができる。
本発明によるフォーク式機械駐車装置によれば、乗込面に形成された乗込口からの進入方向と、フォーク式昇降リフトの長手方向およびフォーク式昇降リフトへの乗り込み方向と、フォーク式走行台車による駐車車両の水平移動方向が同じであるから、本体建物は、乗込口が存在する間口が狭いままの構成で、駐車車両の乗り込み方向に、リフト室、さらにリフト室の手前と奥側に第一駐車室および第二駐車室を形成することができる。
本発明の一実施例によるフォーク式機械駐車装置を示す側断面図である。 図1に示したフォーク式機械駐車装置の正面図である。 図1に示したフォーク式機械駐車装置の乗込階を示す平面図である。 図3に示したフォーク式機械駐車装置の他の段を示す平面図である。 図1に示したフォーク式機械駐車装置の乗込階昇降式走行台車を示す拡大図である。 図5に示した乗込階昇降式走行台車の正面図である。 図5に示した乗込階昇降式走行台車の平面図である。 図4に示した一方のフォーク式走行台車の平面図である。 図8に示した一方のフォーク式走行台車の正面図である。 図8に示した一方のフォーク式走行台車の側面図である。 図8に示した一方のフォーク式走行台車における可動側ストッパーと昇降ガイドレールの当て状態を示す拡大平面図である。 図4に示した他方のフォーク式走行台車の平面図である。 図12に示した他方のフォーク式走行台車の正面図である。 図12に示した他方のフォーク式走行台車の側面図である。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1および図2は、本発明の一実施例によるフォーク式機械駐車装置を示す側断面図および乗込階の正面図である。
本体建物1は、鉛直方向に延びた複数本の建物柱や、各建物柱の長手方向に所定間隔で配置された建物梁2などを有して構成されている。本体建物1の乗込面3には乗込口3Aが形成され、この乗込口3Aの外側にはターンテーブル4が配置され、乗込口3Aの内側にはフォーク式機械駐車装置が構成されている。
フォーク式機械駐車装置における乗込面3の構成は、図1に示すように乗込口3Aから奥側に向かって基本的には三つの領域が形成されている。乗込面3における最初の領域である第一領域は、詳細を後述する乗込階昇降式走行台車5の移動のために使用され、乗込面3の直上からは第一の駐車室が形成されている。乗込面3における次の領域である第二領域は、乗込階昇降式走行台車5の移動のためと、リフト室として形成されている。乗込面3における最後の領域である第三領域は、詳細を後述する各種柱の支持固定部として使用され、乗込面3の直上からは第二の駐車室が形成されている。
乗込面3における第一領域および第二領域には、ピット底面6が形成されており、ピット底面6には第一領域および第二領域に跨がって一対の走行レール7A,7Bが固定されている。上述した乗込階昇降式走行台車5は、この走行レール7A,7Bに沿って第一領域と第二領域間で往復移動可能に構成されている。
第一駐車室、リフト室および第二駐車室の詳細な構成については後述するので、ここでは概要について図1を用いて説明する。ピット底面6には、ほぼ鉛直に配置された鉄骨柱8A〜8C、8E〜8Gの各下端部が固定され、そのうちの鉄骨柱8A、8B、8E,8Fを用いて第一領域の真上には、乗込階真上大梁9が固定されている。乗込階真上大梁9の上部には、ほぼ鉛直に配置された走行レールたわみ制限柱10A〜10Fの各下端部が固定されている。
第二領域のピット底面6には、ほぼ鉛直に配置された昇降ガイドレール11A〜11Dの各下端部が固定され、各昇降ガイドレール11A〜11Dに沿って走行する昇降アーム13Aおよびフォーク式昇降リフト13が配置されている。フォーク式昇降リフト13は、本体建物1の頂部に配置した駆動部14により主索15を介して昇降移動可能に連結された昇降アーム13Aに固定されており、カウンターウェート16と釣り合いを取りながら昇降ガイドレール11A〜11Dに沿って移動するように構成されている。
第三領域の底面には、ほぼ鉛直に配置された鉄骨柱8C、8D、8G、8Hと、ほぼ鉛直に配置された走行レールたわみ制限柱12A〜12Fの各下端部が固定されている。
これらの鉄骨柱8A〜8Hや走行レールたわみ制限柱10A〜10Fや走行レールたわみ制限柱12A〜12Fを用いて、乗込面3よりも上方部の第一駐車室および第二駐車室には、共通の走行レール17A〜17Nが多段に固定され、第一駐車室において各走行レール17A〜17Nに沿って移動するフォーク式走行台車18A〜18Nと、第二駐車室において各走行レール17A〜17Nに沿って移動するフォーク式走行台車19A〜19Nが配置されている。
図3は、図2に示した乗込面3の平面図である。
乗込口3Aから駐車車両を駐車するために進入させる方向に、第一領域、第二領域および第三領域が順次形成されており、本体建物1は乗込口3Aにおける間口は狭く、本体建物1は間口に合わせた幅寸法で奥まで延び、小型で極めてシンプルな構成となっている。
乗込口3Aから奥の第三領域に向かうと、その中央部には、一対の走行レール7A,7Bが平行に配置され、走行レール7A,7Bに沿って移動可能な乗込階昇降式走行台車5が配置されている。
本体建物1の両側方の内面側には、鉄骨柱8A〜8Dと、鉄骨柱8E〜8Hが仮想直線状に所定間隔で離散的に配置されている。一対の鉄骨柱8A,8Eは、乗込口3Aの近傍における本体建物1の内壁面近傍に対向して配置されており、次の一対の鉄骨柱8B,8Fは、第一領域と第二領域の境界近傍に配置され、その次の一対の鉄骨柱8C,8Gは、第二領域と第三領域の境界近傍に配置され、奥の一対の鉄骨柱8D,8Hは本体建物1の最奥部に配置されている。
鉄骨柱8A〜8Dは、本体建物1の乗込口3Aから奥側に向かってほぼ直線的に延びた右側の仮想直線状に配置され、鉄骨柱8E〜8Hは、本体建物1の乗込口3Aから奥側に向かってほぼ直線的に延びた左側の仮想直線状に配置されている。
乗込面においては、鉄骨柱8A,8B,8E,8Fによってほぼ囲まれた領域が上述した第一領域であり、鉄骨柱8B,8C,8F,8Gによってほぼ囲まれた領域が上述した第二領域であり、鉄骨柱8C,8D,8G,8Hによってほぼ囲まれた領域が上述した第三領域である。第一領域と第二領域の境界部には、区画壁20が構成されて、運転手などが第二領域側に侵入しないようにされている。
第一領域に配置された乗込階昇降式走行台車5はフォーク状の構成であり、第二領域においてフォーク式昇降リフト13を最下部に配置しておくと、乗込階昇降式走行台車5がフォーク式昇降リフト13の上部に対応した位置に移動してきた後、フォーク式昇降リフト13を上昇させると、乗込階昇降式走行台車5上に載せられている駐車車両をフォーク式昇降リフト13に載せ替えることができる。また乗込階昇降式走行台車5の奥側には、駐車車両を乗り込ませるときに運転者が目視確認するために使用する案内鏡21が取り付けられている。
第一領域の真上に配置された乗込階真上大梁9は、同図に点線で示すような形状で配置されて鉄骨柱8A,8B,8E,8Fによって固定されている。このような乗込階真上大梁9を乗込面3の真上に配置することによって、乗込面3における第一領域を簡潔な構成にすることができる。
第二領域には、一対の走行レール7A,7Bの外側に昇降ガイドレール11A〜11Dが配置され、この昇降ガイドレール11A〜11Dに沿って昇降されるフォーク式昇降リフト13のためのリフト室となっている。また、第三領域は、区画壁20から奥側に向かって複数対の走行レールたわみ量制限柱12A〜12Fが固定されるための空間部として使用されている。
乗込口3Aの外側にはターンテーブル4が配置されており、駐車車両をフォーク式機械駐車装置に導き入れる前に、駐車車両の向きを変換する。変換後の向きは乗込口3Aから前進で駐車車両を乗り込ませる向きであり、乗込口3Aの間口を最初寸法とすることができる。ターンテーブル4の外周部に示した点線の円は、駐車車両の回転軌跡22を示している。
図4は、図2におけるA段の上部から見た平面図である。
対向関係にある鉄骨柱8A,8E間は最上部で水平梁23によって結合されており、対向関係にある鉄骨柱8B,8F間も最上部で水平梁24によって結合されている。同様に、対向関係にある鉄骨柱8C,8G間は最上部で水平梁25によって結合されており、対向関係にある鉄骨柱8D,8H間も最上部で水平梁26によって結合されている。また右側の仮想直線上に配置された鉄骨柱8A〜8D間は最上部で水平梁27によって結合され、左側の仮想直線上に配置された鉄骨柱8E〜8H間は最上部で水平梁28によって結合されている。
各走行レールたわみ制限柱10A〜10Cおよび各走行レールたわみ制限柱12A〜12Cの内側にはA段の一方の走行レール17Aが固定され、各走行レールたわみ制限柱10D〜10Fおよび各走行レールたわみ制限柱12D〜12Fの内側にはB段の他方の走行レール17Bが固定されている。
図3に示した第一領域の上部に位置し、かつ、図4では下方に描かれた第一駐車室には、同一水平面上に配置された一対の走行レール17A間で走行レール17Aの長手方向に走行移動するフォーク式移動台車18Aが配置されており、このフォーク式移動台車18Aに詳細な構成については図8〜図11で説明する。フォーク式移動台車18Aは、第一駐車室とリフト室間で往復移動可能であり、フォーク式昇降リフト13とフォーク式移動台車18Aの間で駐車車両の受け渡しが行われる。つまり、フォーク式移動台車18Aの移動水平面よりも少し上方部にフォーク式昇降リフト13を一時停止させ、その後、フォーク式移動台車18Aをフォーク式昇降リフト13の真下まで移動させる。次いで、今度はフォーク式昇降リフト13を下方へ移動させると、フォーク式昇降リフト13はフォーク式移動台車18Aを通過するが、フォーク式昇降リフト13上に搭載されていた駐車車両はフォーク式移動台車18Aに受け渡される。その後、フォーク式移動台車18Aを水平移動して第一駐車室側に戻すと、駐車車両の格納状態となる。
第一駐車室側における一対の走行レール17Aは、中間部を走行レールたわみ量制限柱10A〜10Fによって支持されているため、駐車車両を搭載した状態のフォーク式走行台車18Aが一対の走行レール17A上を移動するときのたわみ量を制限することができるので、容易に水平移動することができる。
同様に、図3に示した第三領域の上部に位置し、かつ、図4では上方に描かれた第二駐車室には、一対の走行レール17A間を走行移動するフォーク式移動台車19Aが配置されており、このフォーク式移動台車19Aの詳細な構成については図11〜図13で説明する。フォーク式移動台車19Aは、第二駐車室とリフト室間で往復移動可能であり、フォーク式昇降リフト13とフォーク式移動台車19Aの間で駐車車両の受け渡しが行われる。つまり、フォーク式移動台車19Aの移動水平面よりも少し上方部にフォーク式昇降リフト13を一時停止させ、その後、フォーク式移動台車19Aをフォーク式昇降リフト13の真下まで移動させる。次いで、今度はフォーク式昇降リフト13を下方へ移動させると、フォーク式昇降リフト13はフォーク式移動台車19Aを通過するが、フォーク式昇降リフト13上に搭載されていた駐車車両はフォーク式移動台車19Aに受け渡される。その後、フォーク式移動台車19Aを水平移動して第二駐車室側に戻すと、駐車車両の格納状態となる。
第二駐車室側における一対の走行レール17Aは、中間部を走行レールたわみ量制限柱12A〜12Fによって支持されているため、駐車車両を搭載した状態のフォーク式走行台車19Aが一対の走行レール17A上を移動するときのたわみ量を制限することができるので、容易に水平移動することができる。
しかし、第一駐車室と第二駐車室の間に形成されているリフト室では、一対の走行レール17Aのたわみを制限する走行レールたわみ量制限柱を設けると構造が複雑化するので、図4および図1に示すように本体建物1の梁2などに固定した複数の走行レールたわみ量制限ブラケット29を設け、これらの走行レールたわみ量制限ブラケット29A〜29Fで一対の走行レール17Aのたわみを制限している。
また、他の段も同様であるが、当該段には、フォーク式機械駐車装置側の動作によって発生した振動や騒音が、本体建物1側に直接伝播されないようにするため、各水平梁27,28と各水平梁23〜26の連結部近傍と、本体建物1の梁2間には、対向部間における前後左右方向に、複数の防振ゴム装置30が分散して設けられている。
尚、各段における他の走行レール17B〜17Nも同一構成であるから、説明を省略する。
上述したように本実施例のフォーク式機械駐車装置は、乗込面3に形成された乗込口3Aからの進入方向と、フォーク式昇降リフト13の長手方向、フォーク式移動台車18Aおよびフォーク式移動台車19Aの長手方向、またフォーク式昇降リフト13とフォーク式移動台車18A,19A間での受け渡し方向が一致している。このため図2に示したように本体建物1は、乗込口3Aが存在する間口が狭いままの構成で、駐車車両を簡単に格納することができる。
図5、図6および図7は、図1に示した乗込階昇降式走行台車5を示す拡大図および正面図および平面図である。
図6に示すようにピット底面6には所定幅で、対を成す束31A,31Bが配置されており、束31A上に走行レール7Aが固定され、また束31B上に走行レール7Bが固定されている。束31Aは、図5に示すように走行レール7Aの長手方向に所定間隔で複数個設けられており、束31Bも同様である。乗込階昇降式走行台車5の下部ベース32には、移動方向の前後にそれぞれ可回転的に支持された走行車輪33と、走行モータ34と、走行モータ34の回転力を走行車輪33に伝達する伝達手段35と、図3に示した案内鏡21と、駐車車両が搭載されることになる駐車車両搭載部36などを有している。
駐車車両搭載部36は、図7に示したようにフォーク式構成であり、乗込面3の床側のフォーク状構成と噛み合う複数の櫛歯36Aを有しており、定常状態では乗込面3の床面に構成されているフォーク構成と、駐車車両搭載部36のフォーク式構成が噛み合って平坦な駐車車両乗込面が形成されている。従って、この位置まで駐車車両を乗り込ませた運転手が駐車車両から降りるとき、足元は平坦であり、安全である。しかし、駐車車両搭載部36だけを所定距離上方に移動させる機構が付加されており、駐車車両搭載部36だけを所定距離上方に移動させると、床面から駐車車両だけを持ち上げることができ、この状態を保持して走行レール7A,7B上をリフト室まで移動すると、リフト室で待機しているフォーク式昇降リフト13は、駐車車両搭載部36の少し下方に位置する。その後、フォーク式昇降リフト13を図1に示した昇降アーム13Aによって上昇させると、フォーク式昇降リフト13は駐車車両搭載部36を通過して上昇するが、駐車車両搭載部36上に載せられていた駐車車両はフォーク式昇降リフト13に受け渡される。
上述したように乗込面3に形成された乗込口3Aからの進入方向と、フォーク式昇降リフト13の長手方向、フォーク式移動台車18Aおよびフォーク式移動台車19Aの長手方向、またフォーク式昇降リフト13とフォーク式移動台車18A,19A間での受け渡し方向が一致している。このため図2に示したように本体建物1は、乗込口3Aが存在する間口が狭いままの構成で、駐車車両を簡単に格納することができる。
一方、このような構成は、運転手が運転する駐車車両をリフト室まで移動させることになると、従来よりも移動距離が大きくなってしまう。しかし、本実施例では乗込面3における第一領域に、上述したように乗込階昇降式走行台車5が配置されているため、駐車車両の進入は乗込口3Aからリフト室までではなく、乗込口3Aから第一領域の乗込階昇降式走行台車5上までで済む。
その後、乗込階昇降式走行台車5は、各種検出器や運転手からの信号を受けて自動で走行して駐車車両をリフト室まで移動するため、駐車車両の運転者は第一領域で引き返すことになる。このため、従来のようにリフト室まで駐車車両を移動する必要がなくなり、負担を軽減し、同時に奥側に進入することもなく安全性を向上することができる。
図8、図9および図10は、図4に示した一方のフォーク式走行台車18Aの平面図、正面図および側面図である。
フォーク式走行台車18Aは、一対の走行レール17A,17Bに沿って水平移動する自立走行式として構成され、図8の下方として描かれた第一駐車室側には走行モータ37によって回転される同期軸38の両端に設けられて、走行レール17A,17B上を回転移動する走行車輪39A,39Bが設けられている。図8の上方として描かれたリフト室側にも同様に、走行モータ40によって回転される同期軸41の両端に設けられて、走行レール17A,17B上を回転移動する走行車輪42A,42Bがそれぞれ設けられている。
また、フォーク式走行台車18Aには、図8における下方に描かれた第一駐車室側への移動終端位置を当て位置で規制することになる可動側ストッパー43A,43Bが取り付けられており、可動側ストッパー43A,43Bに対向する固定部、例えば、梁23には固定側ストッパー44A,44Bが取り付けられている。同様に、図8における上部に描かれたフォーク式走行台車18Aのリフト室側への移動終端位置を当て位置で規制することになる可動側ストッパー45A,45Bが取り付けられており、可動側ストッパー45A,45Bに対向する位置には昇降ガイドレール11A,11Cが位置している。
さらに、フォーク式走行台車18Aの両走行レール17A,17B側には、走行レール17A,17Bの内面側に転動可能に接触して傾斜を防止する傾斜防止ローラー46A,46Bと、フォーク式走行台車18Aの下面側に配置されて下方の駐車車両へ水滴が落ちるのを防ぐ防滴カバー47と、防滴カバー47に滴下した雨水などを受けて下方部の駐車車両を避けて排水するための排水溝48A,48Bなどを有している。
図11は、図8における可動側ストッパー45Bと昇降ガイドレール11Cの当て状態を示す拡大平面図である。
昇降ガイドレール11Cは、フォーク式昇降リフト13に連結された昇降アーム13Aを内部側で案内している。フォーク式走行台車18Aの端部梁61には、補強プレート62Aを有する走行車輪ベース62が結合されている。走行車輪ベース62には、束63を介して走行レール17Bの外側にサポート64が結合され、このサポート64の昇降ガイドレール11C側に可動側ストッパー45Bが取り付けられている。
昇降ガイドレール11Cに沿ってフォーク式走行台車18Aがフォーク式昇降リフト13の真下まで駆動されると、走行モータ37によって基準位置に停止されるが、可動側ストッパー45Bが昇降ガイドレール11Cに当たった位置で規制される。
図12、図13および図14は、図4に示した他のフォーク式走行台車19Aの平面図、正面図および側面図である。
フォーク式走行台車19Aは、一対の走行レール17A,17Bに沿って水平移動する自立走行式として構成され、図12の上方として描かれた第二駐車室側には走行モータ49によって回転される同期軸50の両端に設けられて、走行レール17A,17B上を回転移動する走行車輪51A,51Bが設けられている。図12の上方として描かれたリフト室側にも同様に、走行モータ52によって回転される同期軸53の両端に設けられて、走行レール17A,17B上を回転移動する走行車輪54A,54Bがそれぞれ設けられている。
また、フォーク式走行台車19Aには、図12における上方に描かれた第二駐車室側への移動終端位置を当て位置で規制することになる可動側ストッパー55A,55Bが取り付けられており、可動側ストッパー55A,55Bに対向する固定部、例えば、梁2には固定側ストッパー56A,56Bが取り付けられている。同様に、図12における下部に描かれたフォーク式走行台車19Aのリフト室側への移動終端位置を当て位置で規制することになる可動側ストッパー57A,57Bが取り付けられており、可動側ストッパー57A,57Bに対向する位置には昇降ガイドレール11B,11Dが位置している。
さらに、図13に示すようにフォーク式走行台車18Aの両走行レール17A,17B側には、走行レール17A,17Bの内面側に転動可能に接触して傾斜を防止する傾斜防止ローラー58A,58Bと、フォーク式走行台車19Aの下面側に配置されて下方の駐車車両へ水滴が落ちるのを防ぐ防滴カバー59と、防滴カバー59に滴下した雨水などを受けて下方部の駐車車両を避けて排水するための排水溝60A,60Bなどを有している。
このように駐車室は、リフト室の両側に第一駐車室および第二駐車室としてそれぞれ構成されるために、駐車車両の台数を十分に確保することができる。しかも、フォーク式機械駐車装置の場合、乗込口3Aから各駐車室における最近都と最遠部の取り出し時間の差が小さいために、円滑に駐車車両の入出庫を行うことができ、フォーク式機械駐車装置のメリットを十分に生かすことができる。
また、本体建物1における乗込口3Aの手前に、駐車車両を載せた状態で方向変換を行うターンテーブル4を構成したため、駐車車両の入庫時または出庫時の方向変換をターンテーブル4で行うことができるので、駐車車両の出入りのために本体建物1における乗込口3Aの間口を大きくする必要はなくなり、小さい間口を保持することができる。
このようにして、今まで配置できなかった本体建物1内にフォーク式機械駐車装置を採用することが可能となり、トータルの設備投資金を下げることができる。
尚、図示のフォーク式機械駐車装置は、本発明の実施例を示すもので、走行レールたわみ量制限柱10A〜10F,12A〜12Fの本数や、フォーク式走行台車18A〜18N,19A〜19Nの具体的な構成、乗込階昇降式走行台車5の具体的な構成も図示のものに限定するものではない。
以上説明したように本発明のフォーク式機械駐車装置は、本体建物1の乗込口3Aから駐車車両を進入させたときの乗込面3の進入方向に、第一領域、第二領域および第三領域を形成し、第一領域の真上に第一駐車室を形成し、第二領域には、上方に延びて固定された複数本のガイドレール11A〜11Dと、ガイドレール11A〜11Dに沿って走行移動しその長手方向およびその乗り込み方向を一致させたフォーク式昇降リフト13を配置し、第三領域の真上には第二駐車室を形成し、第一駐車室および第二駐車室には、上方に向かう所定間隔で複数段の走行レール17A〜17Nをそれぞれほぼ水平に設けると共に、各段の走行レール17A〜17N上にフォーク式昇降リフト13の長手方向と合わせた長手方向でフォーク式走行台車18A〜18Nおよびフォーク式走行台車19A〜19Nをそれぞれ配置し、フォーク式昇降リフト13と第一駐車室および第二駐車室の各フォーク式走行台車18A〜18N,19A〜19Nとの間での駐車車両の受け渡し方向も乗り込み方向に合わせたことを特徴とする。
このような構成によれば、乗込面3に形成された乗込口3Aからの進入方向と、フォーク式昇降リフト13の長手方向およびフォーク式昇降リフト13への乗り込み方向と、フォーク式走行台車18A〜18Nによる駐車車両の水平移動方向が同じであるから、本体建物1は、乗込口3Aが存在する間口が狭いままの構成で、駐車車両の乗り込み方向に、リフト室、さらにリフト室の手前と奥側に第一駐車室および第二駐車室を形成することができる。
また本発明は、上述の構成に加えて、第一領域の真上に、本体建屋1の内壁近くに配置した複数本の鉄骨柱8A,8B,8E,8Fによって固定した乗込階真上大梁9を設け、乗込階真上大梁9の上部に形成されている第一駐車室における多段の走行レール17A〜17Nを支持する走行レールたわみ量制限柱10A〜10Fの下端を乗込階真上大梁9に固定したことを特徴とする。
このような構成によれば、乗込口3Aから進入した第一領域の真上に第一駐車室を構成しても、乗込面3には走行レールたわみ量制限柱10A〜10Fの下端が存在しないため、乗込面3における構成を簡略化して、駐車車両の進入を容易にすることができる。また、駐車車両の進入方向に形成された第一駐車室および第二駐車室に跨がって走行レール17A〜17Nを配置することになり、フォーク式走行台車の水平移動時におけるたわみが発生しやすくなるが、走行レールたわみ量制限柱10A〜10Fによって抑制することができる。
また本発明は、上述の構成に加えて、第三領域に、第二駐車室における多段の走行レール17A〜17Nを支持する走行レールたわみ量制限柱12A〜12Fの下端を固定したことを特徴とする。
このような構成によれば、乗込口3Aが存在する間口が狭いままの構成を生かして、乗込面3における奥の第三領域を利用してその真上に第二駐車室を構成することができ、一方、駐車車両の進入方向に形成された第一駐車室および第二駐車室に跨がって走行レール17A〜17Nを配置することになり、フォーク式走行台車18A〜18N,19A〜19Nの水平移動時におけるたわみが発生しやすくなるが、走行レールたわみ量制限柱12A〜12Fによって抑制することができる。
また本発明は、上述の構成に加えて、乗込面3に第一領域から第二領域の延びる一対の乗込階走行レール17A,17Bと、乗込面3に構成されたフォーク状の床面と噛み合った状態で乗込口3Aから進入させた駐車車両を載せると共に、フォーク状の床面から少し上方に持ち上げた状態で乗込階走行レール17A,17Bを走行移動するフォーク式の乗込階昇降式走行台車5を配置したことを特徴とする。
このような構成によれば、駐車車両を運転手が運転してリフト室まで移動する必要がなくなり、運転手の負担を軽減しながら奥側への移動に伴う危険を回避させ、また乗込面3に構成されたフォーク状の床面とフォーク式の乗込階昇降式走行台車5の噛み合った状態で駐車車両を受け入れることができ、その後、運転手の移動時における足下の安全性を高めることができ、同時に、リフト室ではフォーク式昇降リフト13へ容易に受け渡すことができる。
また本発明は、上述の構成に加えて、本体建物1における乗込口3Aの手前の乗込面に、駐車車両を載せた状態で方向変換を行うターンテーブル4を構成したことを特徴とする。
このような構成によれば、駐車車両の入庫時または出庫時の方向変換をターンテーブル4で行うことができるので、駐車車両の出入りのために本体建物1における乗込口3Aの間口を大きくする必要はなくなり、小さい間口を保持することができる。
1 本体建物
3 乗込面
3A 乗込口
4 ターンテーブル
8A〜8H 鉄骨柱
9 乗込階真上大梁
10A〜10F 走行レールたわみ量制限柱
11A〜11D ガイドレール
12A〜12F 走行レールたわみ量制限柱
13 フォーク式昇降リフト
17A〜17N 走行レール
18A〜18N フォーク式走行台車
19A〜19N フォーク式走行台車
29A〜29F 走行レールたわみ量制限ブラケット

Claims (4)

  1. 本体建物内に、ガイドレールに沿ってリフト室内を昇降するフォーク式昇降リフトと、複数本の鉄骨柱によって固定されて前記フォーク式昇降リフトの昇降方向に所定間隔で多段に構成された走行レールと、前記走行レール毎に水平移動可能なフォーク式走行台車を備え、前記本体建物の乗込面に形成された乗込口から進入した駐車車両を前記フォーク式昇降リフトに搭載して昇降移動させ、所定段の前記フォーク式走行台車へ駐車車両を受け渡して駐車室に格納するフォーク式機械駐車装置において、
    前記本体建物は、前記乗込口から駐車車両を進入させたときの前記乗込面の進入方向に連続して形成される第一領域、第二領域および第三領域と、前記第一領域の真上に形成される第一駐車室と、前記第二領域に形成されるリフト室と、前記第三領域の真上に形成される第二駐車室と、を有し、
    前記リフト室は、上方に延びて固定された複数本の前記ガイドレールと、前記ガイドレールに沿って走行移動し、長手方向および前記進入方向を一致させた前記フォーク式昇降リフトと、を有し、
    前記第一駐車室、前記リフト室および前記第二駐車室は、上方に向かう所定間隔でそれぞれ水平に複数段に設けられる前記走行レールを有し
    前記第一駐車室及び前記第二駐車室の各段の前記走行レール上に前記フォーク式昇降リフトの長手方向と合わせた長手方向でそれぞれ配置される前記フォーク式走行台車、前記フォーク式昇降リフトと前記第一駐車室または前記第二駐車室における前記各フォーク式走行台車との間における駐車車両の受け渡し方向乗り込み方向に合わせて配置されており、
    前記第一領域及び前記第二領域は、前記乗込面において延びる一対の乗込階走行レールを有し、前記乗込階走行レールを走行移動可能に配置され、前記乗込面に構成されたフォーク状の床面と噛み合った状態で前記乗込口から進入させた駐車車両を載せると共に、前記フォーク状の床面から少し上方に持ち上げた状態で前記第一領域と前記第二領域との間を走行移動するフォーク式の乗込階昇降式走行台車を有する、
    ことを特徴とするフォーク式機械駐車装置。
  2. 前記第一領域の真上に、前記本体建の内壁近くに配置した複数本の前記鉄骨柱によって固定した乗込階真上大梁を設け、前記乗込階真上大梁の上部に形成されている前記第一駐車室における多段の前記走行レールを支持する走行レールたわみ量制限柱の下端を前記乗込階真上大梁に固定したことを特徴とする請求項1に記載のフォーク式機械駐車装置。
  3. 前記第三領域に、前記第二駐車室における多段の前記走行レールを支持する走行レールたわみ量制限柱の下端を固定したことを特徴とする請求項1に記載のフォーク式機械駐車装置。
  4. 前記本体建物における前記乗込口の手前の前記乗込面に、駐車車両を載せた状態で方向変換を行うターンテーブルを構成したことを特徴とする請求項1に記載のフォーク式機械駐車装置。
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