JP2009036000A - 駐車塔のターンテーブル - Google Patents

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幸彦 遠山
Wakao Mamiya
和加夫 間宮
Kuniharu Takaoka
邦治 高岡
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Abstract

【課題】従来の駐車塔の床面は、昇降リフトと床面とが一体になってフラットな通路を形成するが、ガイドレール間が狭く乗り入れに容易でなく、地下駐車室ができない問題があった。本発明は、昇降リフトが床面で一体になるとき、90度に旋回してガイドレール間の広い方から乗入れ可能にして、床面の横行駆動で昇降空間を開口するターンテーブルにより地下駐車室を備えた駐車塔を提供することにある。
【解決手段】第1床面23は、回転台13を備えた床面30で、地上の駐車室Xに搬送可能にする。第2床面24は、回転台13に昇降リフト2を分割して車両と共に搭載させて、水平な平面の乗入れ床面30を形成する。第3床面は、ターンテーブルを床面30の下段に収納して地下の駐車室Xに搬送可能にする駐車塔1を構成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、フォーク式駐車塔で昇降リフトの昇降路に対して90度方向に出入口を備えた乗込場であり、この乗込場の床面にはフラットな床面を形成するターンテーブルを配置して、上方と下方に駐車室を備え入出庫する駐車装置のターンテーブルに関するものである。
従来の乗込場の床面は、昇降リフトとターンテーブルとが一体にして隙間が少ない通路面を形成し、ターンテーブルのレール面を上昇させることで、床面上をターンテーブルが方向転換して車両の向きを換えることができ、レール面を下降させることでターンテーブルを床面と面一のフラット面を形成させることができる。
入出庫車は、乗込場の床面がフラットに形成されると、昇降リフトを昇降案内するガイドレールの間を通行して出入りする。入庫車は、フラット面を形成する昇降リフトが上昇して、ガイドレールに案内されて、車両を上層階の駐車室に搬送する。昇降リフトは、車両を搭載して、駐車室の横行トレイを昇降空間に移動させて受け渡しすることで横行トレイ上に移載させる。横行トレイは、車両を搭載して、元の駐車室に横行して戻ることで、入庫を完了する。
出庫車は、昇降リフトを上昇して、車両を搭載した横行トレイが昇降空間に横行することで、上昇する昇降リフトがすれ違い車両を受け取る。
車両を搭載した昇降リフトは、横行トレイが昇降空間から駐車室に戻して昇降空間を開口させると下降を始め乗込場に到達して、ターンテーブルより下方で停止することで車両をターンテーブルに移載する。ターンテーブルは、方向転換することで車両の前面を出口側に向けることができ、床面と面一に下降して昇降リフトと一体の通路を形成することで、バリアフリーにして車椅子による通行と車両の乗降が可能になる。
特開2003−343104
しかし、入出庫する車両は、乗込場の4隅に立設したガイドレール間が狭く通行することに注意する必要があり、車椅子の通行もガイドレールが邪魔をしてスムーズに出入りができない状態であった。更に、駐車室を上方だけでなく、下方にも駐車室を備えて収納台数を増加させたい目的があった。
本発明は、出入口をガイドレール間の広い車長方向に転換させる90度ターン式にして、床面と面一に昇降するフラットになるターンテーブルを配置して、該ターンテーブルが昇降空間を横行して開口することで、昇降リフトが地下にも搬送可能にして収納ができるようになり、昇降・横行・転換ができるターンテーブルの機構を提供するものである。
請求項1の発明では、昇降リフトを昇降可能にする昇降空間を備え、その昇降空間の隣接位置には駐車室を複数階に配置して、各駐車室には横行可能にした横行トレイを配置し、櫛歯形状の昇降リフトと櫛歯形状の横行トレイとがすれ違うことで車両を受け渡しする櫛歯式駐車装置である。この櫛歯式駐車装置は、昇降リフトとターンテーブルとがすれ違い可能にする位置にして、該昇降リフトに車両を搭載して昇降可能にすると共に、ターンテーブルを回転可能に支持するターンテーブル支持台を配置して第1床面を形成する。前記昇降リフトは、吊下げ部と櫛歯形状の固定部材に分割して、該固定部材をターンテーブルに搭載して、前記第1床面に対して該ターンテーブルが90度に方向転換する。方向転換した位置のターンテーブル支持台は、ターンテーブルが埋設できる凹部を備えると共に、側面又は床面に昇降リフトが通過する間隙を閉鎖する開閉部材を備えている。
このターンテーブル支持台の前後端には、レール昇降床を配置して、ターンテーブルを搭載して下降させて、車両を入出庫する出入口方向に形成する第2床面とする。第1床面は、ターンテーブルが方向転換するとき昇降リフトを分割して車両と共に搭載し、昇降リフトが昇降するとき該ターンテーブルから分割した昇降リフトを元の状態に形成して昇降可能にする。第2床面は、前記ターンテーブルが前記凹部に埋設されて床面と面一にし、前記昇降リフトが通過する間隙を閉鎖して、通行可能な水平で平面の乗込床を形成する構成とする。
請求項2の発明では、請求項1のターンテーブルが方向転換するときは、床面と面一なターンテーブル支持台の軸心を中心にして、床面と面一にするレール昇降床を昇降させて、水平なターンレールを形成し駆動輪を走行させる構成とする。
請求項3の発明では、請求項2のターンテーブル支持台は、ターンテーブルの軸心を支持して、該ターンテーブルの下面に複数個配置した駆動輪の走行により該ターンテーブルを方向転換可能にし、前記ターンテーブル支持台を昇降可能にすると共に、第1床面の下段位置の昇降空間と隣接する収納室に横行可能にして、第3床面を形成する構成とする。
請求項4の発明では、請求項3の支持台昇降台車は、前後端を横行装置に支承される横行レールを備え、横行レールに電源供給装置を備え、ターンテーブル支持台の昇降駆動とターンテーブルの駆動輪とに電源と信号を送る構成とする。
請求項1の構成では、乗込場を昇降リフトが車両を搬送と収納と方向転換ができる第1床面を形成と、乗込場を水平で隙間の少ない床面で通路にする第2床面を形成する作用がある。
請求項2の構成では、ターンテーブルの下面に配置した駆動輪で方向転換が容易にできる作用がある。
請求項3の構成では、ターンテーブルを移動させて昇降空間を開口させ、地下の駐車室に車両を搬送する作用がある。
請求項4の構成では、間隙部があり電源線の配線が不可にも係らず、ターンテーブルとレール昇降床に電源供給をする作用がある。
請求項1の発明では、車両を入出庫させることができ、乗込場を水平で隙間の少ないバリアフリーの床面にすることができ、車椅子が容易に通行することができる効果がある。
請求項2の発明では、ターンテーブルの駆動が小型で安価にできる効果がある。
請求項3の発明では、駐車室を地上と地下とに設置することができる効果がある。
請求項4の発明では、電源を伝達するリード線が不要で、横行する台車に容易に電源と信号を供給させる効果がある。
本発明は、フォーク式の駐車塔1の昇降リフト2を左右に分割したフォークで形成する載置部と、フォーク部を吊下げる4隅の吊下げ部材5を載置部の下方で一体に固定して、乗込場Sの載置部が床面30と一体の平面を形成するために、昇降リフトが昇降する間隙を閉鎖して塞ぐ開閉装置である。該開閉装置の一実施形態について図面で示し説明する。図1は、フォーク式の駐車塔1であり、中央区画に昇降空間Eを備え、昇降空間Eに隣接して複数階に駐車室Xを備え、最上階に昇降駆動部9を配置して、昇降リフト2を吊下げ昇降空間Eを昇降可能にし、地上面GLの乗込場21から上層部と下層部の駐車室にしている。
昇降リフト2は、昇降空間Eの4隅に立設したガイドレール7に沿って昇降して、地上面GLに乗込場Sを備え、各階の駐車室Xに車両Cの搬送を行う事ができる。駐車室Xには、横行トレイ11を配置して、昇降空間Eに往復動可能にしている。昇降リフト2の形状は、昇降駆動部9から索状体8を介して、ガイドレール7内に吊下げられた吊下げ部材5に、水平なフォーク固定材4を左右一対に固定している。
フォーク固定材4は、昇降空間Eの両側面を水平に昇降するもので、内側に向けて複数本のリフトフォーク3を櫛歯状に固定している。
横行トレイ11は、駐車室Xの長手方向の前後に備えた横行装置21上に搭載されて、横行可能にして、中央から外側へ向けトレイフォーク12を櫛歯状に固定している。
昇降空間Eの長手方向の前後にも横行装置21が備えられて、駐車室Xと昇降空間E間を横行することができる。リフトフォーク3とトレイフォーク12とは、交互に固定されて、フォーク間をすれ違うことができる。すれ違いは、昇降リフト2の昇降と、横行トレイ11の横行とにより昇降空間E内で受け渡しすることができる。
横行装置21は、駐車室Xと昇降空間Eに平行に前後に配置されて、複数個の駆動ローラを突出して駆動モータの回転を駆動源にして、該駆動ローラ上に搭載した横行トレイを昇降空間Eと駐車室Xとを往復動させることができる。
乗込場Sの昇降空間Eには、ターンテーブル支持台14が床面30と面一の位置で昇降空間Eを閉鎖している。該床面30は、ターンテーブルである回転台13のレールとして作用し90度に旋回した状態を示し、昇降リフト2のフォーク固定材4も床面30と同じ面一にしている。回転台13の下面には、旋回用駆動輪16が複数個配置されて、床面30を駆動回転することで回転台13を旋回することができる。
図1に示す回転台13の端部の位置では、レール昇降機12が床面30に配置されて下降することで、回転台13の上面と床面30とが面一になる。ターンテーブル支持台14は、中心部に回転台13が乗込み方向に対して90度旋回した状態のとき、該回転台13を埋設する凹部20を備えている。前記凹部の埋設は、回転台13の両端部の下面の旋回用駆動輪16を支持しているレール昇降機12の下降と、回転台13の他の下面部分がピットPの空間になっていて、レール昇降機12の下降で回転台13の上面と床面30と面一のフラット面になる。昇降リフト2が床面30を昇降する間隙部22には、開閉部材11が備えてあり、昇降空間Eに隣接する床面30に配置した例で示しているが、ターンテーブル支持台14に設置しても同様な作用をすることができ、乗込場Sの全体床面30が面一のフラット面になり、後述する第2床面24を形成することになる。
ターンテーブル支持台14は、床面30の下段位置に配置してある支持台昇降台車15によって昇降空間Eを下降可能にして、横行移動することで昇降空間Eを開口することができる。横行移動は、昇降空間Eの長手方向の前後端に配置された横行装置21により、該横行装置21の複数個の駆動ローラに搭載されて支持台昇降台車15を昇降空間Eから駐車室Xに横行させ、地下の昇降空間Eに昇降リフト2を下降させることができる。乗込場Sには、出入口27を開閉するゲート29があり、上下動して進入を規制し安全に入出庫ができるように備えられている。
図2は、乗込場Sのターンテーブルの機構を説明するもので、床面30の下段に横行可能な支持台昇降台車15を配置している。該支持台昇降台車15は、ターンテーブル支持台14を上下動可能にした昇降機を備え、ターンテーブル支持台14の上面を床面30と面一に上昇させて、ターンレールの作用をさせている。ターンテーブル支持台14は、中央に回転台13の幅の凹部20と支持軸19を備えている。支持軸19は、回転台13を回転自在にして上下動も自在にした軸受けを備えている。回転台13は、下面に旋回するための旋回用駆動輪16が備えてあり、昇降リフト2とすれ違う位置(第1床面23)と、すれ違う位置に対して90度方向に旋回(第2床面24)を形成することができる。第1床面23は、ゲート29で閉鎖された乗込場Sで昇降リフト2の昇降による複数階の駐車室Xへの搬送と、回転台13との車両の受け渡し可能にする。
第2床面24は、ゲート29が開口されて車両および人の通行が出来る安全な通路を形成する乗込場Sであり、車両を乗り入れ又は乗り出しする空間である。回転台13は、ターンテーブル支持台14をレール面にして、該レール面から突出した支持軸19に回転台13の中心を軸着されて回転可能に支持される。ターンテーブル支持台14は、支持台昇降台車15に搭載されて、昇降機18により上下動可能に支持されている。支持台昇降台車15は、乗込場Sの下段位置に横行可能に配置されて、昇降空間Eと収納室31とを往復動可能にして配置されている。
回転台13を旋回させる旋回用駆動輪16への電源は、支持台昇降台車15に接触型の電源供給装置32を配置する。電源供給装置32は、トロリ線と集電子の接触による供給であり、電源と信号を伝達することができる。例えば、トロリ線を横行装置21の一部分又は全線に配置して、支持台昇降台車15に集電子を備え、昇降空間Eに横行すると電源供給装置32に接触することで、電源と信号を供給してターンテーブル支持台14の上下動と回転台13の旋回の動作と制御が可能になる。
図3は、回転台13が床面30と平面を形成した動作であり、ターンテーブル支持台14に備えられた凹部20に下降して平面になり、車両と利用者の通行が容易になり、乗り出し乗り入れができる。このときのターンテーブル支持台14の高さは変化してなく、支持軸19が伸縮して短くなり、回転台13がターンテーブル支持台14に搭載される。
図4は、旋回装置の全体を示しもので、支持台昇降台車15が長手方向の端面を断面コ字形状の横行レールにして、横行装置21の複数個の駆動ローラにより支持されて横行可能にして、昇降空間Eと駐車室Xを横行する。支持台昇降台車15には、ターンテーブル支持台14を上下動可能にする昇降機18を備えて、床面30と面一に上下動することができ、回転台13の旋回レールとして作用して、中央部には回転台13が直交方向に収まる凹部20が備えてある。凹部20は、回転台13が収まるとターンテーブル支持台14と一体になり平面状の上面になる。ターンテーブル支持台14は、昇降空間Eを閉鎖して旋回レールを形成するもので、形状が矩形のものと半円のものが記載されているが、この形状以外でも採用できる。
回転台13は、内側から外側に向けてトレイフォーク10を櫛歯形状に突出して、各トレイフォーク間にリフトフォーク3を噛合わせて隙間のない平面にすることができる。該リフトフォーク3は、昇降リフト2に固定されたもので、昇降空間E位置で回転台13に搭載されて噛合い、図示略の係合部でロックされて回転台13に固定する。回転台13は、後述する吊下げ部材4からフォーク固定材4を外して、トレイフォーク10に搭載して90度の回転をして、凹部20に降下すると水平な平面になる。
図5は、支持台昇降台車15に設置した駆動ナット17が4箇所にあり、駆動ナット17に螺合されたネジ棒18aがターンテーブル支持台14のほぼ四隅に立設して固着してある。ネジ棒18aは、駆動ナット17の回転で螺進することで、ターンテーブル支持台14が昇降空間E位置で、上昇して床面30と平面を形成したり、下降して収納室31に移動して昇降空間Eを開口したりする。ターンテーブル支持台14は、床面30と回転台13を旋回させる旋回用駆動輪16のレール面も形成して、中央に凹部20を備えて直交方向に回転台13を収納可能にして、凹部20から旋回の中心軸になる支持軸19に支持されて旋回する。
図6は、第1床面23を示すもので、昇降リフト2が昇降して車両の入出庫を可能にする搬送動作を行い、出入口27をゲート29で閉鎖して安全に動作できる環境を形成し、乗込場Sから最上階までを搬送することになる。回転台13は、昇降リフト2と一体に噛合う同方向に位置して、ターンテーブル支持台14上に旋回駆動輪16が搭載された状態で床面30と水平位置いる。回転台13の90度方向(出入口側)の床面30では、回転台13が旋回したときの両端付近にレール昇降機12が上昇した位置で床面30と水平面を形成して、その位置から支持軸19に向かう面を地下のピットPにしている。
図7は、第2床面を示すもので、出入口27のゲート29が開口して、車両の出入りする車路と人の通行を容易にする通路を形成し、車椅子も容易に走行できるバリアフリーの床面で水平な平面を形成している。回転台13は、昇降リフト2のフォーク固定材4を吊下げ部材5から分離させてトレイフォーク10とリフトフォーク3とが噛合い隙間を無くして、レール昇降機12を下降させ、回転台13を床面30と水平な平面を形成する。フォーク固定材4を回転台13に搭載した後には、間隙部22が4箇所にでき、該間隙部22を閉鎖する開閉部材11がターンテーブル支持台14又は床面30のいずらかに設置する。
開閉部材11は、昇降リフト2が昇降する床面30位置の間隙部22を開閉する板材が駆動手段のモータ・ソレノイド・シリンダー等により動作可能にしている。床面30は、全体が平面の水平になり、車椅子も容易に通行できる通路を形成する。入庫する車両は、出入口27から入り回転台13に搭載された左右のフォーク固定材4間に乗り入れ図示略の停止位置で止め、サイドブレーキを掛けて乗込場Sの外に出る。外壁には、操作盤28が備えてあり、指定する駐車室Xの操作をすることで、ゲート29が下降して出入口27を閉じ、レール昇降機12が床面30と水平位置まで上昇してレール面を形成すると、旋回用駆動輪が回転して支持軸19を中心にして回転台13が90度回転する。
昇降リフト2は、回転台13が回転してフォーク固定部材4をガイドレール7に位置させると、吊下げ部材5が昇降駆動部6の回転で索状体8を巻き上げて上昇を始め、フォーク固定部材4に係合して一体の搬器を形成する。昇降リフト2は、上昇して駐車室Xの上方で停止して、駐車室Xから横行トレイ9が昇降空間Eに横行すると昇降リフトが下降して、横行トレイ9とすれ違い車両をトレイフォーク10に移載する。横行トレイ9は、車両を搭載して駐車室Xに横行して収納される。昇降リフト2は、下降して回転台13のトレイフォーク10と噛合い次の指令を待つことになる。
図8は、乗込場Sより地下の駐車室Xに搬送可能にする第3床面25を形成するもので、昇降空間Eを開口した状態であり、昇降リフト2が乗込場Sから地下方向へ下降することができる。このときの、支持台昇降台車15は、搭載しているターンテーブル支持台14を昇降機18により下降して高さを低くすることで、床面30の下段の収納室31に収納することが出来る。昇降機8は、パンタグラフとシリンダの機構でもよいが、ネジ棒18aと駆動ナット17の機構で説明する。駆動ナット17は、モータにより回転することにより、螺合状態の4箇所のネジ棒18aを螺進させることができ、ターンテーブル支持台14を上下動させる。支持台昇降台車15は、横行装置21に支持されて、昇降空間と収納室31を往復移動することができる。
昇降空間Eは、支持台昇降台車15が収納室31に横行すると開口状態になり、昇降リフト2が昇降することができる空間になり、車両を搬送することが出来る。入庫動作は、第2床面を形成する乗込場Sの回転台12に乗入れて、操作盤28の操作により地下の駐車室Xを指令する。回転台13は、ゲート29が閉じると、レール昇降機12が上昇して床面30と面一になってレール面を形成して90度の旋回をする。回転台13が昇降リフト2方向に旋回すると、吊下げ部材5が若干上昇してフォーク固定材4を係合して昇降リフト2を形成する。該昇降リフトは、車両を搭載している。回転台13は、ターンテーブル支持台14に搭載されて、昇降機18により下降することで、昇降空間Eを下降して支持台昇降台車15に接近すると、床面30の下方位置になり、収納室31に横行することができ、昇降空間Eを開口する。
昇降リフト2は、車両を搭載した状態で昇降空間Eを地下方向に下降する。地下の駐車室Xでは、横行トレイ9を昇降空間Eに横行させて車両を待つことになる。横行トレイ9は、車両を搭載した昇降リフト2が下降して横行トレイ9とすれ違うことで、トレイフォーク10とリフトフォーク3とが交差して車両を受け取る。車両を搭載した横行トレイ9は、駐車室Xに戻って昇降空間Eを開口すると、昇降リフト2が上昇して床面30より上方位置で停止する。この状態で待機することに、待機の状態は入出庫動作により複数のタイプを備えて、次の指令に迅速な動作を目的にしている。
例えば、次の指令が地上の駐車室Xの出庫とすれば、昇降リフト2は前記待機状態から上昇を始め、出庫車のある駐車室Xの横行トレイ9を昇降空間Eに横行させて、下方から上昇することですれ違って車両を昇降リフト2に移載する。横行トレイ9は、駐車室Xに戻り昇降空間Eを開口すると、昇降リフト2が下降を始めて乗込場Sに到達する。乗込場Sでは、支持台昇降台車15が昇降空間Eに横行して、昇降機18を動作してターンテーブル支持台14を床面30の上面と面一に上昇させ、回転台13のレール面を形成する。
昇降リフト2は、下降して回転台13にフォーク固定材4を搭載して回転台13と一体に係合することになり、吊下げ部材5と分割して、吊下げ部材5をターンテーブル支持台14より下方位置で停止させる。回転台13は、フォーク固定材4と車両を搭載して出入口27方向の90度の回転をする。昇降リフト2が床面30を通過する間隙部22は、床面30の側面から開閉部材11が閉じて、床面30と面一の平面を形成する。回転台13は、レール昇降機12上に搭載した状態であり、該レール昇降機が下降することで、ターンテーブル支持台14の凹部20に収納されて床面30の全体が平面を形成して、人の通路と車路を形成する。出入口27のゲート29が開口して、運転者は車両に乗込み乗込場から乗り出すことで、出庫を完了する。乗込場Sは、次の指令までこの状態で待機することになる。
駐車塔を説明する縦断面図。 回転台が旋回動作する乗込場の床面を示す断面図。 回転台がフラットの乗込場の床面を形成する断面図。 ターンテーブルを説明する斜視図。 ターンテーブルの昇降と旋回機構を示す断面図。 昇降リフトが昇降動作する第1床面を示す乗込場の平面図。 昇降リフトとターンテーブルが一体になり、フラットの乗込み可能な第2床面を示す乗込場の平面図。 ターンテーブルが移動して昇降空間を開口して、昇降リフトが地下収納室に下降することができる第3床面を示す乗込場の平面図。
符号の説明
1 駐車塔
2 昇降リフト
3 リフトフォーク
4 フォーク固定材
5 吊下げ部材
6 昇降駆動部
7 ガイドレール
8 索状体
9 横行トレイ
10 トレイフォーク
11 開閉部材
12 レール昇降機
13 回転台
14 ターンテーブル支持台
15 支持台昇降台車
16 旋回用駆動輪
17 駆動ナット
18 ネジ棒
19 支持軸
20 凹部
21 横行装置
22 間隙部
23 第1床面
24 第2床面
25 第3床面
26 壁面
27 出入口
28 操作盤
29 ゲート
30 床面
31 収納室
X 駐車室
GL 地上面
C 車両
S 乗込場
E 昇降空間

Claims (4)

  1. 昇降リフトが昇降する昇降空間を備え、昇降空間に隣接する複数階の駐車室を備え、駐車室に横行トレイを配置し、櫛歯形状の昇降リフトと櫛歯形状の横行トレイとがすれ違うことで車両を受け渡しする櫛歯式駐車装置において、
    昇降リフトとターンテーブルとがすれ違い可能な同方向の位置にして、該昇降リフトに車両を搭載して昇降可能にして、ターンテーブルを回転可能に支持するターンテーブル支持台を配置して形成する第1床面を備え、
    前記昇降リフトを吊下げ部と櫛歯形状の固定部材に分割して、該固定部材をターンテーブルに搭載して、前記第1床面に対して該ターンテーブルが90度に方向転換した位置の前記ターンテーブル支持台にはターンテーブルが埋設できる凹部を備えると共に、側面に昇降リフトが通過する間隙を閉鎖する開閉部材を備え、該ターンテーブルの前後端を支持して昇降させるレール昇降床を配置して、車両が入出庫する出入口方向に形成する第2床面を備え、
    第1床面は、ターンテーブルが方向転換するとき昇降リフトを分割して車両と共に搭載し、昇降リフトが昇降するとき該ターンテーブルから分割した昇降リフトを元の状態に形成して昇降可能にし、
    第2床面は、前記ターンテーブルが前記凹部に埋設されて床面と面一にし、前記昇降リフトが通過する間隙を閉鎖して、通行可能な水平で平面の乗込床を形成することを特徴とする駐車塔のターンテーブル。
  2. ターンテーブルが方向転換するときは、床面と面一なターンテーブル支持台の軸心を中心にして、床面と面一にするレール昇降床を昇降させ水平なターンレールを形成し、駆動輪を走行させることを特徴とする請求項1記載の駐車塔のターンテーブル。
  3. ターンテーブル支持台は、ターンテーブルの軸心を支持して、該ターンテーブルの下面に複数個配置した駆動輪の走行により該ターンテーブルを方向転換可能にすると共に昇降可能にして、第1床面の下段位置の昇降空間と隣接する収納室に横行可能にする第3床面を形成することを特徴とする請求項1記載の駐車塔のターンテーブル。
  4. 支持台昇降台車は、前後端を横行装置に支承される横行レールを備え、横行レールに電源供給装置を備え、ターンテーブル支持台の昇降駆動とターンテーブルの駆動輪とに電源と信号を送ることを特徴とする請求項3記載の駐車塔のターンテーブル。
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