JP3606342B2 - 機械式立体駐車装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、機械式立体駐車装置に係るもので、特にパレットを使用する昇降式駐車装置を前後に連接した機械式立体駐車装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
昇降式駐車装置は、自動車を駐車格納する格納棚と自動車昇降装置とを組み合わせて立体的に自動車を格納する装置で、格納棚を自動車の前後方向に設ける縦式や左右方向に設ける横式などの形式と、これらの形式に加えて、縦に長い敷地を有効に使用するため、前記縦式および横式を前後に連接させる形式がある。
【0003】
図12ないし図14は、特公平7−68792に開示された従来の連棟形立体駐車装置を示すもので、図12はその全体構成説明図、図13は図12のA−A矢視図、図14は図13のB−B矢視図である。
図12ないし図14に示される連棟形立体駐車装置aは、地上階ホームポジションbと、このホームポジションbの上方に、複数の自動車収容スペースcを多段積みに構成した収容ラックdと、ホームポジションbと自動車収容スペースcとの間においてパレットpに積載した自動車を搬送するためのエレベータeとからなる駐車棟a1,a2を前後方向に連接する一方、前記ホームポジションbには、リフタ付きの旋回装置fを設置し、しかも、エレベータeの昇降フレームgが床面sより下方にまで下降することができるようにするためのピットhを設けるとともに、出入口rに近い側の駐車棟a1については、ピットh上を自動車が走行通過するための通過手段iを備えているものである。
【0004】
また、この通過手段iは、図13に示すように、昇降フレームgに載置したパレットpを旋回装置fにより90°旋回させて前記ピットhに掛け渡すようにするか、パレットpが昇降フレームgに無いときは、図14に示すように、前記旋回装置fとピットhとの間の水平隙間を、昇降フレームgをピットh内の最下降位置に着床させ、昇降フレームgに装着された架台j上に配設した天板kにより埋めるようにしている。mは昇降フレームgに配設されたパレットpを収容ラックdに受け渡しするために伸縮するフォークであり、nは昇降フレームgの長手方向の両端側に立設されて昇降フレームgを案内するガイドポストである。oは駐車棟a1と駐車棟a2との間に配設した開閉シャッタである。
【0005】
以下、このように構成された連棟形立体駐車装置aのうち、駐車棟a2に自動車を駐車格納する例について説明し、駐車棟a1に駐車格納する例については説明を省略する。
【0006】
まず、出入口rから、駐車棟a2のホームポジションb2に待機しているパレットp上に自動車を乗り入れて駐車するが、このとき駐車棟a1におけるエレベータeの昇降フレームgは、この待機状態においては、その最下降位置にあり、パレットpは、昇降フレームgと直交して、出入口rに対向する方向にある。そして、このとき駐車棟a1のホームポジションb1には、通過手段iのパレットpが備えてあるので、自動車は、駐車棟a1のホームポジションb1のピットh上を通過する。
【0007】
ホームポジションb2のパレットp上に駐車した自動車から運転者が退出すると、リフタ付きの旋回装置fを運転してパレットpを90°旋回し、パレットpを昇降フレームgと同方向に位置決めした後、昇降フレームgを上昇して、自動車をパレットpに載置した状態で上方に搬送する。引き続き、所定の自動車収容スペースcに対してフォークmを作動して自動車の搬入作業を行う。
【0008】
一方、自動車収容スペースcに収納されている自動車を搬出するときは、前記搬入作業と反対の手段により行われる。
【0009】
なお、このときも駐車棟a1のホームポジションb1においては、通過手段iを利用して、そのピットh上を走行通過する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の連棟形立体駐車装置にあっては、駐車棟a1,駐車棟a2のホームポジションb1,b2の床面sにピットhを設け、このピットh内に旋回装置fを設けてパレットpの旋回を行うようにし、また、自動車を駐車棟a2に駐車収容するとき、駐車棟a1の昇降フレームg上にパレットpがある場合には、そのパレットpを90°旋回させ、パレットp上を走行するか、昇降フレームg上にパレットpがない場合には、昇降フレームgに設けられた架台jの天板k上と旋回装置fの昇降可能な旋回ベースq上を走行して駐車棟a2のホームポジションb2に入出庫する。このように、旋回装置fは、パレットpの旋回と旋回ベースqの昇降を、また、エレベータeの昇降フレームgは、昇降とフォークmの伸縮とを行うため、構造が複雑であり、かつ、動作も複雑であった。
【0011】
本発明は、上記のような問題点を解決するために創案されたものである。すなわち、本発明は、ケージに、パレット旋回装置を設けて、パレットの旋回と横行を同じ駆動装置で行うようにして動作を簡便にするとともに、前側のピット内に昇降床を設けてケージと昇降床とを切り離して構造を簡単にした機械式立体駐車装置を提供することを目的にしたものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本願第1発明によれば、中央に設けたケージ昇降路と、該ケージ昇降路の両側に多段に設けられたパレット横行用ガイドを有する自動車格納棚と、該格納棚に沿って前記ケージ昇降路を昇降し、格納棚との間で自動車を載置したパレットの受け渡しを行うケージとを備えた昇降式駐車装置を前後に連接し、該ケージ昇降路の下部が連通するようにした機械式立体駐車装置であって、前記ケージには、隅部に上向きの突起を有して昇降可能な旋回板を配設したパレット旋回装置を設け、パレットには長手方向に所要の長さに渡って開口が下向きの溝を設け、前記旋回板は、パレットの下面に当接しない位置まで上昇して旋回することにより突起を溝内の浅い位置に侵入させ更に旋回することにより突起を溝内に通過させてパレットの横行を行い、ケージ上にパレットを載置した状態で該パレットの下面に当接する位置まで上昇してパレットを押し上げ突起を溝内の深い位置に侵入させてから旋回することによりパレットの旋回を行い、かつ、前記昇降路の下方部の床面にピットを設け、該ピットのうち前側のピット内に自動車が前側の昇降式駐車装置を通過して後側の昇降式駐車装置に入出庫するときは上昇して自動車の通路となり、前側の昇降式駐車装置に自動車が入出庫するときには昇降手段によりケージ昇降の障害とならないように降下する昇降床を設けたことを特徴とする機械式立体駐車装置が提供される。
【0013】
本願第2発明によれば、中央に設けたケージ昇降路と、該ケージ昇降路の両側に多段に設けられたパレット横行用ガイドを有する自動車格納棚と、該格納棚に沿って前記ケージ昇降路を昇降し、格納棚との間で自動車を載置したパレットの受け渡しを行うケージとを備えた昇降式駐車装置を前後に連接し、ケージの長手方向が平行になるようにケージ昇降路を設け、該ケージ昇降路の下部が連通するようにした機械式立体駐車装置であって、前記ケージには、隅部に上向きの突起を有して昇降可能な旋回板を配設したパレット旋回装置を設け、パレットには長手方向に所要の長さに渡って開口が下向きの溝を設け、前記旋回板は、パレットの下面に当接しない位置まで上昇して旋回することにより突起を溝内の浅い位置に侵入させ更に旋回することにより突起を溝内に通過させてパレットの横行を行い、ケージ上にパレットを載置した状態で該パレットの下面に当接する位置まで上昇してパレットを押し上げ突起を溝内の深い位置に侵入させてから旋回することによりパレットの旋回を行い、かつ、前記昇降路の下方部の床面にピットを設け、該ピットのうち前側のピット内に自動車が前側の昇降式駐車装置を通過して後側の昇降式駐車装置に入出庫するときは上昇して自動車の通路となり、前側の昇降式駐車装置に自動車が入出庫するときには昇降手段によりケージ昇降の障害とならないように降下する昇降床を設けたことを特徴とする機械式立体駐車装置が提供される。
【0014】
また、本発明の好ましい実施形態によれば、前記昇降床の昇降手段は、昇降床の下面の4隅にバランスチェーン用スプロケットを設けるとともに、一端を前記ピットの一方の側の上部に固着し、他端を他方の側のピットの下部に固着したバランスチェーンを配設し、該バランスチェーンを、前記バランスチェーン用スプロケットの一方の側の下側を通し、他方の側のスプロケットの上側を通すようにして昇降床を保持し、かつ、昇降床上昇位置の側方に設けた回転軸の両端に昇降駆動用スプロケットを設け、一端を昇降床に固着した昇降駆動用チェーンを前記昇降駆動用スプロケットに掛け廻して垂れ下げ、昇降駆動用スプロケットを回転駆動して昇降床を昇降可能にすることが好ましい。
【0015】
上記本発明の構成によれば、ケージにパレット旋回装置を設けてパレットの旋回と横行を同じ駆動装置で行うとともに前側の昇降式駐車装置のピット内には昇降可能な昇降床を設けてケージとピットに設けたパレット旋回装置との取合いを無くすようにしたので、構造とその動作を簡単にすることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施形態を図面に基づいて説明する。図1ないし図10は本発明の一実施形態を示すものでである。
図1において、36は機械式立体駐車装置である。この機械式立体駐車装置36は、昇降式駐車装置36aと、昇降式駐車装置36bとを前後に連接している。1は駐車装置の支柱であり、2は駐車装置の中央に設けたケージ昇降路である。3はこのケージ昇降路2内を昇降するケージで、建屋の上方に設けられた巻上装置(図示せず)に巻着された4本のワイヤロープ5により4隅が吊り下げられている(図2,図3)。なお、3aはケージ3の主フレームである。6はケージ昇降路2の側部に多段に設けられ、パレット横行用ガイド7(本実施形態ではレール)を有する格納棚である。前記ケージ3はこの格納棚6に沿って昇降し、格納棚6との間で自動車搬送用のパレット8を横行させて受け渡しを行う。9はそのパレット8の下面の4隅に設けた横行用車輪であり、10はその長手方向に所要の長さにわたって開口が下向きになるように設けた溝である(図2)。
【0017】
前記ケージ3には、パレット昇降装置22およびパレット旋回装置12を有するターンテーブル35が設けられている。このパレット昇降装置22は、図2,図3および図4に示すように、前記ケージ3のケージ主フレーム3aの4隅に設けたスラスト軸受34を介して回転可能に立設した4本のパレット旋回装置昇降用ボールねじ23とこのボールねじ23に嵌装した従動スプロケット24とボールねじ23にボールを介して螺合し、前記パレット昇降フレーム31に固設したナット27を有している。さらに駆動スプロケット28を嵌装した回転軸26と従動スプロケット24および駆動スプロケット28間に掛け回すように設けた無端状チエーン30と回転軸26を回転駆動することにより、無端状チエーン30を回動する昇降装置駆動装置25とを有している。なお、29は無端状チエーン30の緊張調整用スプロケットである。
【0018】
前記パレット旋回装置12は、図3および図4に示すように、前記パレット昇降装置22の上部に設けられている。そして、このパレット旋回装置12は、パレット昇降フレーム31の上部に固着された固定環14aとこの固定環14aの内側にボール20を介して旋回可能に内嵌され、内歯16を有する旋回環14とこの旋回環14の内側に内歯16と噛合するように配設した歯車15とこの歯車15を回転駆動する旋回駆動装置17と旋回環14の上部に固着され、隅部に上向きの突起19を有する旋回板18とから構成されている。なお、32はケージ4の4隅に設けたワイヤロープ係止用のスプリングボックスである(図2,図3)。
【0019】
図5は旋回板18が3段階に昇降するときにパレット8と旋回板18との関係を示す一部拡大図で、実線で示すパレット8は、その下部に設けたパレット横行用車輪9を介してケージ3(図示せず)上に設けたパレット横行用ガイドレール4上に載置されている。この時、旋回板18の隅部に設けられた突起19(本実施形態ではローラ)は、パレット8に設けた溝10内に浅く侵入していて、旋回板18はパレット8の下面には当接しない状態を示している。この状態でパレット旋回装置12を旋回してパレット8の横行を行う。2点鎖線で示すパレット8は、旋回板18に押し上げられた状態を示している。パレット8の下面が旋回板18の上面に貼付されたゴムマット21を挟んで当接するとともに旋回板18の隅部に設けられた突起(ローラ)19がパレット8に設けた溝10に深く侵入してパレット旋回装置12により旋回するようになっている。1点鎖線で示す突起(ローラ)19は、パレット8に設けた溝10には侵入せず、旋回板18は空転する。
【0020】
図7は図1のE−E矢視図を示しているが、図3に示すケージ3を連接した昇降式駐車装置36aおよび昇降式駐車装置36bに設けたものであり、重複するので詳細説明を省略する。
【0021】
次に、昇降床39について説明する。昇降床39はピット38内に設けられた昇降手段33により昇降可能に配設されており、後側の駐車装置36bに自動車を入庫させるために前側の駐車装置36aのケージ3が上昇している間、前側の駐車装置36a上を自動車を通過させるために上昇して床面37を塞ぐように構成されている。40,40aは昇降床39の4隅にブラケットを介して配設されたバランスチェーン用スプロケットである(図9,図10)。42はピット38内の左右の前後に立設した支柱41に設けられた架台である。43はバランスチェーンで、一端を左側の架台42の前後のチェーン固定部55に固着し、一方の側を右側のピット38底部のチェーン固定部56に固着している。このバランスチェーン43は、左側のバランスチェーン用スプロケット40の下側および右側のバランスチェーン用スプロケット40aの上側をそれぞれ通して昇降床39を昇降可能に保持している(図9)。44は右側の架台42に軸受45により回転可能に設けられた回転軸で、昇降床39の上昇位置と略平行位置になるように設けられている。46は回転軸44に固定された駆動用スプロケットであり、47は同じく回転軸44の両端に固定された昇降駆動用スプロケットである。48はピット38に立設した支柱41のブラケツトに設けられた回転駆動装置であり、49はこの回転駆動装置48の回転軸に固定された駆動用スプロケットである。50はこの駆動用スプロケット49と前記駆動用スプロケット46に掛け廻した回転駆動用チェーンで、この回転駆動装置48の作動により回転軸44を回転する。また、51は昇降駆動用チェーンで、一端を昇降床39の右端の前後に固着し、他端は昇降用スプロケット47に掛け廻してそれぞれ垂れ下げており、前記回転駆動装置48の作動により回転軸44を回転して昇降床39を昇降する。前記昇降手段33はこのように構成されている。52は昇降床39の左右側に設けられた固定床である。53はパレット旋回装置12を挟んで前後方向に設けたパレット支持台であり、54は架台42の両端部に設けたパレット端支持台である(図7)。57はバランスチェーン用ガイドスプロケットである(図9)。58は昇降式駐車装置36aと昇降式駐車装置36bとの間に配設したシャッタである。なお、37は床面であり、38はこの床面37に設けたピットである。
【0022】
次に本実施形態の作用について述べる。
本発明の機械式立体駐車装置は、昇降式駐車装置36aおよび昇降式駐車装置36bが連接して設けられており、ケージ3はケージ昇降路2内をそれぞれ各別に昇降し、ケージ3上に載置されているパレット8上の自動車をパレット8ごと格納棚3上に横行させて受け渡しを行うが、一般には、前側の昇降式駐車装置36a側から自動車を駐車格納するので、まず、前側の昇降式駐車装置36aに駐車格納する例について説明する。
【0023】
パレット8は従来の連棟形立体駐車装置と同様に各格納棚6に載置されており、各格納棚6が満車になるまではケージ3上に空パレット8が載置されていて、入庫して来る自動車に備えて待機している。なお、このときピット38内に設けた昇降床39は、ケージ3の昇降の障害にならないように下方に降下している。
【0024】
ケージ3上に空パレット8を載置する時は、ケージ3をワイヤロープ5によりケージ昇降路3内を吊り上げて上昇し、空パレット8が載置されている格納棚6の前まで移動し、一旦停止して格納棚6に対して位置決めをする。そして、図6に示すように、ターンテーブル35を旋回させ、旋回板18の突起19をパレツト8の溝10の侵入開始点Aで侵入させ、さらにターンテーブル35を旋回させると突起19は溝10内を滑りながら通過する。その際、突起19は溝10内の中間位置に浅く侵入させ、パレット8を少しずつケージ3側に横行させながら引き出し、略90°旋回したB点では溝10の略長さ一杯まで通過する。さらにターンテーブル35を旋回させると突起19は、そのB点通過後は逆戻りするように溝10内を通過して約150°旋回し、C点でパレット8をケージ3に引き出し移載する。
【0025】
引き続き、ケージ3をワイヤロープ5によりケージ昇降路2内を降下し、入出庫口59で、パレット昇降装置22の昇降駆動装置25により回転軸26を回転して無端状チエーン30を回動し、駆動スプロケット28および従動スプロケット24を回転させることによりボールねじ23を回転させてナット27を作動することによりターンテーブル35を上昇させ、ターンテーブル35の旋回板18の上面をパレット8の下面に当接して押し上げる。この時、旋回板18の隅部に設けられた突起19はパレット8に設けた溝10内に深く侵入する。そして、パレット旋回装置12の旋回駆動装置17を駆動して歯車15を回転させ旋回環14を旋回させパレット8を90°方向転換した後、再びターンテーブル35を下降し、パレット8の両端部をパレット端支持台54に支持させ、自動車13の入庫に備える。
【0026】
自動車13が入庫する場合は、自動車13を入出庫口59から建屋内に導入し、予めターンテーブル35上に載置して待機していたパレット8上に停止する。
【0027】
次に、ケージ3をワイヤロープ5によりケージ昇降路3内を吊り上げて上昇し、格納しようとする格納棚6の前まで移動し、一旦停止して格納棚6に対して位置決めをする。
【0028】
そして、前記空パレット8を格納棚6から取り出した時とは反対の方法で、自動車13を載置した実パレット8をケージ3から格納棚6に移載する。すなわち、突起19は、図6のC点からA点に移動することにより実パレット8の移動は完了する。そして、旋回板18を、さらに回転すると突起19はパレット8の溝10から外れて図6の1点鎖線で示す位置で停止する。ただし、突起19の位置は、C点とは回転中心に対し対称位置になっている。
【0029】
次に、ケージ3を昇降させて空パレット8が載置されている格納棚6の前まで移動し、格納棚6から空パレット8を移載してケージ昇降路2内を降下し、入出庫口で次に入庫して来る自動車13に備えて待機する。
【0030】
また、格納されている自動車13を格納棚6から出庫する時は、一旦ケージ3を上昇させて空パレット8をパレット8が載置されていない格納棚6へ移載する。引き続き、ケージ3を出庫指令のあった自動車13が格納されている格納棚6の前まで移動し、前記のようにターンテーブル35を旋回させ、旋回板18の突起19をパレツト8の溝10に浅く侵入させて格納棚6からパレット8を移載する。そして、ケージ昇降路2内を降下し、パレット旋回装置22を上昇させ、ターンテーブル35の旋回板18の上面をパレット8の下面に当接して押し上げ、パレット旋回装置12により旋回板18を旋回し、自動車13をパレット8ごと、180°方向転換させ、ターンテーブル35を下降させて自動車13を出庫する。なお、自動車の方向転換は、格納棚6への駐車格納に先立って、入庫と同時に行っておけば、出庫時の方向転換は行う必要がない。
【0031】
次に、ケージ3は前記のように上昇して格納棚6から空パレット8を受け取り、再び降下して入出庫口59へ移動し、次に入庫して来る自動車のために待機する。
【0032】
ターンテーブル35を低い位置にし、突起19が溝10に侵入しない状態とするのは、次のようなケースが想定されるからである。たとえば、ケージ3上にパレット8がなく、突起19が図6のC点に位置していた時にケージ3の左側のパレット8を取り出したいとする。その場合、ターンテーブル35を反時計方向に略210°回転させて右側のパレット8の溝10内に突起19を侵入させなければならないが、この時、右側の格納棚6にパレット8があると、その溝10内に侵入して右側のパレット8を引き出してしまう。これを回避するためにはターンテーブル35の位置を低い位置にして右側の溝10の下で突起19を通過させ、その後、ターンテーブル35を中間の位置まで上げて左側のパレット8の溝10内に侵入させればよい。
【0033】
次に、後側の昇降式駐車装置36b側に自動車を駐車格納する例について説明する。
【0034】
後側の昇降式駐車装置36b側に自動車を駐車格納するときは、前側の昇降式駐車装置36a側のケージ3を自動車走行の障害にならない位置まで上昇させる。続いて、ピット38内の昇降床39を、回転駆動装置48の作動により上昇させ床面37と同じ位置に合わせる。そして、シャッタ58を開き、自動車13を昇降床39上を走行させて、あらかじめ待機しているケージ3上の空パレット8の上に自動車13を乗せる。引き続き、前記前側の昇降式駐車装置36a側への駐車格納と同様にして自動車13を駐車格納する。また、出庫するときも前記前側の昇降式駐車装置36a側の格納棚6からの出庫と同様にして行う。
【0035】
そして、入庫のときと同様に、前側の昇降式駐車装置36a側のピット38内の昇降床39を、回転駆動装置48の作動により上昇させ床面37と同じ位置に合わせ、自動車13を昇降床39上を走行させて出庫する。
【0036】
このようにして、後側の昇降式駐車装置1b側への自動車の入出庫が繰り返し行われる。
【0037】
次に、本願第2発明の実施形態について説明する。なお、前記本願第1発明と同じ構成を有する部分については、その説明を省略する。
図11は、本願第2発明の実施形態を示す図で、図1のE−E矢視図に相当する図である。なお、本願第2発明と本願第1発明とは、第1発明がケージ昇降路2およびピット38を自動車の進行方向と同じ方向に設けられているのに対し、第2発明ではケージ昇降路2を自動車の進行方向と直交する方向、すなわち、ケージ3の長手方向が平行になるようにケージ昇降路2を設けている点で相違する。したがって、他の構成については略同じであり、その説明を省略する。なお、この場合は、パレット旋回装置12を入庫時または出庫時に90°方向転換することにより、自動車は前進出庫が可能となる。
【0038】
次に、本願第2発明の実施形態の作用について説明する。
本願第2発明は、ケージ昇降路2が自動車の進行方向と直交する方向に設けられており、自動車入庫のときは、ケージ3のパレット旋回装置12を回転して空パレット5の方向を90°転換し、自動車の進行方向に合わせて待機する(図11)。
【0039】
自動車が入庫して来ると、予めケージ3上に載置して待機している空パレット8の上に自動車を乗せる。運転者が自動車から離れると、パレット旋回装置12を回転して実パレット5の方向を90°転換し、元のケージ3の位置に合わせる。そして、前記本願第1発明の動作と同じようにケージ3を上昇させ目的の格納棚6へ実パレット6を受け渡して駐車格納する。引き続き、ケージ3は他の格納棚6から空パレット8を受け取り下降し、パレット旋回装置12を回転して空パレット8の方向を90°転換し、自動車の進行方向に合わせて次の自動車の入庫に備えて待機する。
【0040】
駐車格納されている自動車の出庫については、前記駐車格納のときと反対の動作により行われる。
【0041】
また、ケージ3が昇降している間、ケージ3の下方部のピット38内に設けられている昇降床39は、ケージ3の昇降の障害にならないように下方に降下している。
【0042】
なお、後側の昇降式駐車装置36b側に自動車を駐車格納するときは、前側の昇降式駐車装置36a側のケージ3を自動車走行の障害にならない位置まで上昇させ、ピット38内の昇降床39を、回転駆動装置48の作動により上昇させ床面37と同じ位置に合わせ、自動車を昇降床39上を走行させて、予め待機しているケージ3上の空パレット8の上に自動車を乗せる。そして、前記前側の昇降式駐車装置36a側への駐車格納と同様にして自動車を駐車格納する。また、自動車の出庫は、駐車格納と反対の動作により行われる。
【0043】
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載されている技術思想を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。たとえば,ターンテーブル35を3段階に昇降させ、最下位のとき空振りさせるように説明したが、ターンテーブル35をケージ3内でシフトするようにしたり、突起19を出没可能とすればターンテーブル35の空振りはしなくてもよく、操作時間の節約となる。
【0044】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、ケージに昇降装置および旋回装置を有するターンテーブルを設けたので、パレットの旋回と横行とを1つの駆動装置で行うことができる。また、前側のピット内に昇降可能な昇降床を設けたのでケージと昇降床とを各別に作動することができ、従来のような複雑な動作を必要としないなどの優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す一部を省略した説明用側面図である。
【図2】本発明の一実施形態を示す正面図である。
【図3】図2のC−C矢視図である。
【図4】パレツトの昇降装置と旋回装置を有するターンテーブルの拡大図である。
【図5】ターンテーブルが3段階に昇降する状態を示す一部拡大図である。
【図6】ターンテーブルの旋回と突起の移動状況を示す図である。
【図7】図1のE−E矢視図である。
【図8】図7のF−F矢視図である。
【図9】図7のG−G矢視図である。
【図10】図9の一部拡大図である。
【図11】本発明の他の実施形態を示す図1のE−E矢視図に相当する図である。
【図12】従来の連棟形立体駐車装置の全体構成説明図である。
【図13】図12のA−A矢視図である。
【図14】図13のB−B矢視図である。
【符号の説明】
1 支柱
2 ケージ昇降路
3 ケージ
3a ケージ主フレーム
3b ケージフレーム
4 パレット横行用ガイド
5 ワイヤロープ
6 格納棚
7 パレット横行用ガイド
8 パレット
9 パレット横行用車輪
10 溝
12 パレット旋回装置
13 自動車
14 旋回環
14a 固定環
15 歯車
16 内歯
17 旋回駆動装置
18 旋回板
19 突起
20 ボール
21 ゴムマット
22 パレット昇降装置
23 昇降用ボールねじ
24 従動スプロケット
25 昇降装置駆動装置
26 回転軸
27 ナット
28 駆動スプロケット
29 チエーン緊張用スプロケット
30 チエーン
31 パレット昇降フレーム
32 ワイヤロープ係止用スプリングボックス
33 昇降手段
34 スラスト軸受
35 ターンテーブル
36 機械式立体駐車装置
36a 前側の昇降式駐車装置
36b 後側の昇降式駐車装置
37 床面
38 ピット
39 昇降床
40,40a バランスチェーン用スプロケット
41 支柱
42 架台
43 バランスチェーン
44 駆動軸
45 軸受
46 駆動用スプロケット
47 昇降駆動用スプロケット
48 回転駆動装置
49 駆動用スプロケット
50 回転駆動用チェーン
51 昇降駆動用チェーン
52 固定床
53 パレツト支持台
54 パレツト端支持台
55,56 バランスチェーン固定部
57 バランスチェーン用ガイドスプロケット
58 シャッタ
59 入出庫口
60 昇降用チェーン固定部
a 連棟形立体駐車装置
a1,a2 駐車棟
b 地上階ホームポジション
c 収納スペース
d 収容ラック
e エレベータ
f 旋回装置
g 昇降フレーム
h ピット
i 通過手段
j 架台
k 天板
m フォーク
n ガイドポスト
o 開閉シャッタ
p パレット
q 旋回ベース
r 出入口
s 床面

Claims (3)

  1. 中央に設けたケージ昇降路と、該ケージ昇降路の両側に多段に設けられたパレット横行用ガイドを有する自動車格納棚と、該格納棚に沿って前記ケージ昇降路を昇降し、格納棚との間で自動車を載置したパレットの受け渡しを行うケージとを備えた昇降式駐車装置を前後に連接し、該ケージ昇降路の下部が連通するようにした機械式立体駐車装置であって、
    前記ケージには、隅部に上向きの突起を有して昇降可能な旋回板を配設したパレット旋回装置を設け、パレットには長手方向に所要の長さに渡って開口が下向きの溝を設け、前記旋回板は、パレットの下面に当接しない位置まで上昇して旋回することにより突起を溝内の浅い位置に侵入させ更に旋回することにより突起を溝内に通過させてパレットの横行を行い、ケージ上にパレットを載置した状態で該パレットの下面に当接する位置まで上昇してパレットを押し上げ突起を溝内の深い位置に侵入させてから旋回することによりパレットの旋回を行い、かつ、前記昇降路の下方部の床面にピットを設け、該ピットのうち前側のピット内に自動車が前側の昇降式駐車装置を通過して後側の昇降式駐車装置に入出庫するときは上昇して自動車の通路となり、前側の昇降式駐車装置に自動車が入出庫するときには昇降手段によりケージ昇降の障害とならないように降下する昇降床を設けたことを特徴とする機械式立体駐車装置。
  2. 中央に設けたケージ昇降路と、該ケージ昇降路の両側に多段に設けられたパレット横行用ガイドを有する自動車格納棚と、該格納棚に沿って前記ケージ昇降路を昇降し、格納棚との間で自動車を載置したパレットの受け渡しを行うケージとを備えた昇降式駐車装置を前後に連接し、ケージの長手方向が平行になるようにケージ昇降路を設け、該ケージ昇降路の下部が連通するようにした機械式立体駐車装置であって、
    前記ケージには、隅部に上向きの突起を有して昇降可能な旋回板を配設したパレット旋回装置を設け、パレットには長手方向に所要の長さに渡って開口が下向きの溝を設け、前記旋回板は、パレットの下面に当接しない位置まで上昇して旋回することにより突起を溝内の浅い位置に侵入させ更に旋回することにより突起を溝内に通過させてパレットの横行を行い、ケージ上にパレットを載置した状態で該パレットの下面に当接する位置まで上昇してパレットを押し上げ突起を溝内の深い位置に侵入させてから旋回することによりパレットの旋回を行い、かつ、前記昇降路の下方部の床面にピットを設け、該ピットのうち前側のピット内に自動車が前側の昇降式駐車装置を通過して後側の昇降式駐車装置に入出庫するときは上昇して自動車の通路となり、前側の昇降式駐車装置に自動車が入出庫するときには昇降手段によりケージ昇降の障害とならないように降下する昇降床を設けたことを特徴とする機械式立体駐車装置。
  3. 前記昇降床の昇降手段は、昇降床の下面の4隅にバランスチェーン用スプロケットを設けるとともに、一端を前記ピットの一方の側の上部に固着し、他端を他方の側のピットの下部に固着したバランスチェーンを配設し、該バランスチェーンを、前記バランスチェーン用スプロケットの一方の側の下側を通し、他方の側のスプロケットの上側を通すようにして昇降床を保持し、かつ、昇降床上昇位置の側方に設けた回転軸の両端に昇降駆動用スプロケットを設け、一端を昇降床に固着した昇降駆動用チェーンを前記昇降駆動用スプロケットに掛け廻して垂れ下げ、昇降駆動用スプロケットを回転駆動して昇降床を昇降可能にした請求項1または請求項2記載の機械式立体駐車装置。
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