JPH0245053B2 - - Google Patents
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- JPH0245053B2 JPH0245053B2 JP58017832A JP1783283A JPH0245053B2 JP H0245053 B2 JPH0245053 B2 JP H0245053B2 JP 58017832 A JP58017832 A JP 58017832A JP 1783283 A JP1783283 A JP 1783283A JP H0245053 B2 JPH0245053 B2 JP H0245053B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- assembly
- engine
- vibration
- open passage
- chamber space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 11
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 claims description 10
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 8
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 7
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 5
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 4
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 4
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 3
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K5/00—Arrangement or mounting of internal-combustion or jet-propulsion units
- B60K5/12—Arrangement of engine supports
- B60K5/1208—Resilient supports
- B60K5/1216—Resilient supports characterised by the location of the supports relative to the motor or to each other
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F13/00—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
- F16F13/04—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
- F16F13/26—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper characterised by adjusting or regulating devices responsive to exterior conditions
- F16F13/262—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper characterised by adjusting or regulating devices responsive to exterior conditions changing geometry of passages between working and equilibration chambers, e.g. cross-sectional area or length
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自動車等の車輌に於けるエンジン―
トランスミツシヨン組立体の支持構造に係る。
トランスミツシヨン組立体の支持構造に係る。
エンジンとトランスミツシヨンとを直列に接続
したエンジン―トランスミツシヨン組立体を車体
に懸架するに当つて、エンジン及びトランスミツ
シヨンの回転軸線に沿う縦軸線の方向に延在する
該組立体のローリング運動の慣性主軸上にて該組
立体の両端を二つの防振ゴム装置により支持し、
該組立体の重心を含み前記慣性主軸に直交する仮
想平面内にある該組立体の両側の位置にて更に二
つの防振ゴム装置により該組立体を支持する構造
が実開昭57−135426号公報に於て提案されてい
る。このようにエンジン―トランスミツシヨン組
立体を支持する時には、該組立体の縦軸線に沿う
方向のローリング慣性主軸の周りに生ずる該組立
体のローリング振動と前記ローリング慣性主軸に
直交する方向に延在するピツチング慣性主軸の周
りに於ける該組立体のピツチング振動との間の振
動錬成を回避し、振動の抑制上好ましいエンジン
―トランスミツシヨン組立体の車体に対する懸架
を行うことができる。
したエンジン―トランスミツシヨン組立体を車体
に懸架するに当つて、エンジン及びトランスミツ
シヨンの回転軸線に沿う縦軸線の方向に延在する
該組立体のローリング運動の慣性主軸上にて該組
立体の両端を二つの防振ゴム装置により支持し、
該組立体の重心を含み前記慣性主軸に直交する仮
想平面内にある該組立体の両側の位置にて更に二
つの防振ゴム装置により該組立体を支持する構造
が実開昭57−135426号公報に於て提案されてい
る。このようにエンジン―トランスミツシヨン組
立体を支持する時には、該組立体の縦軸線に沿う
方向のローリング慣性主軸の周りに生ずる該組立
体のローリング振動と前記ローリング慣性主軸に
直交する方向に延在するピツチング慣性主軸の周
りに於ける該組立体のピツチング振動との間の振
動錬成を回避し、振動の抑制上好ましいエンジン
―トランスミツシヨン組立体の車体に対する懸架
を行うことができる。
ところで、車輌に於けるエンジン或いはエンジ
ン―トランスミツシヨン組立体に生ずる振動或い
は衝撃的運動には、エンジンのアイドル運転中に
エンジン或いはエンジン―トランスミツシヨン組
立体が主としてそのローリング慣性主軸の周りに
ローリング振動を起すアイドル振動、エンジンの
急加速時或いは急減速時にエンジン或いはエンジ
ン―トランスミツシヨン組立体が同じく主として
そのローリング慣性主軸の周りに衝撃的に回動す
るしやくり、エンジン或いはエンジン―トランス
ミツシヨン組立体が路面の凹凸により車体に加え
られる励振作用に共振して上下に振動するエンジ
ンシエイク等があり、またエンジンがアイドル回
転数以上にて回転するときエンジンに生ずる比較
的高い周波数の励振力に車室が共鳴して騒音を発
するこもり音発生の現象がある。
ン―トランスミツシヨン組立体に生ずる振動或い
は衝撃的運動には、エンジンのアイドル運転中に
エンジン或いはエンジン―トランスミツシヨン組
立体が主としてそのローリング慣性主軸の周りに
ローリング振動を起すアイドル振動、エンジンの
急加速時或いは急減速時にエンジン或いはエンジ
ン―トランスミツシヨン組立体が同じく主として
そのローリング慣性主軸の周りに衝撃的に回動す
るしやくり、エンジン或いはエンジン―トランス
ミツシヨン組立体が路面の凹凸により車体に加え
られる励振作用に共振して上下に振動するエンジ
ンシエイク等があり、またエンジンがアイドル回
転数以上にて回転するときエンジンに生ずる比較
的高い周波数の励振力に車室が共鳴して騒音を発
するこもり音発生の現象がある。
このうちアイドル振動を抑制するにはエンジン
或いはエンジン―トランスミツシヨン組立体を車
体に対し比較的ばね定数の小さいクツシヨン手段
にて連接するのが好ましく、これに対ししやくり
及びエンジンシエイクを抑制するにはエンジン或
いはエンジン―トランスミツシヨン組立体を車体
に対し比較的ばね定数が大きくまた減衰係数の大
きいクツシヨン手段を用いて連接するのが好まし
く、またこもり音を抑制するにはエンジン又はエ
ンジン―トランスミツシヨン組立体を車体に対し
比較的小さいばね定数のクツシヨン手段にて連結
するのが好ましい。このようにクツシヨン手段の
ばね定数は、アイドル振動及びこもり音の抑制に
は小さいのが好ましく、しやくり及びエンジンシ
エイクの抑制には大きいのが好ましいことから、
同一のクツシヨン手段を高いばね定数と低いばね
定数とを与える構造に切換え可能に構成すること
が考えられる。しかしこもり音はエンジンがアイ
ドル運転以上の高速運転状態にあるときに生ずる
ので、クツシヨン装置のばね定数の切換えによつ
てはしやくり及びエンジンシエイクとこもり音と
を同時に抑制することはできない。
或いはエンジン―トランスミツシヨン組立体を車
体に対し比較的ばね定数の小さいクツシヨン手段
にて連接するのが好ましく、これに対ししやくり
及びエンジンシエイクを抑制するにはエンジン或
いはエンジン―トランスミツシヨン組立体を車体
に対し比較的ばね定数が大きくまた減衰係数の大
きいクツシヨン手段を用いて連接するのが好まし
く、またこもり音を抑制するにはエンジン又はエ
ンジン―トランスミツシヨン組立体を車体に対し
比較的小さいばね定数のクツシヨン手段にて連結
するのが好ましい。このようにクツシヨン手段の
ばね定数は、アイドル振動及びこもり音の抑制に
は小さいのが好ましく、しやくり及びエンジンシ
エイクの抑制には大きいのが好ましいことから、
同一のクツシヨン手段を高いばね定数と低いばね
定数とを与える構造に切換え可能に構成すること
が考えられる。しかしこもり音はエンジンがアイ
ドル運転以上の高速運転状態にあるときに生ずる
ので、クツシヨン装置のばね定数の切換えによつ
てはしやくり及びエンジンシエイクとこもり音と
を同時に抑制することはできない。
かかる矛盾に対処し、本件出願人は本件出願と
同時出願の実願昭58−16034号に於て、クツシヨ
ン手段に高いばね定数を与えつつこもり音を抑制
することのできるエンジンマウント用の防振ゴム
装置を提案した。
同時出願の実願昭58−16034号に於て、クツシヨ
ン手段に高いばね定数を与えつつこもり音を抑制
することのできるエンジンマウント用の防振ゴム
装置を提案した。
本発明は、エンジンとトランスミツシヨンとを
直列に接続したエンジン―トランスミツシヨン組
立体が、その縦軸線の方向に延在するローリング
の慣性主軸上又はその近傍にて二つの第一の防振
ゴム装置を介して該組立体の重量を実質的に受持
つように支持され、該組立体の縦軸線の両側にあ
る両側部が該組立体のピツチングの慣性主軸上又
はその近傍にて二つの第二の防振ゴム装置を介し
て主として振動を吸収するよう支持されているエ
ンジン―トランスミツシヨン組立体の車輌に於け
る支持構造に於て、アイドル振動、しやくり、エ
ンジンシエイク及びこもり音の発生原因となるエ
ンジン或いはエンジン―トランスミツシヨン組立
体の振れ幅が前記第一の防振ゴム装置による支持
位置に於けるより前記第二の防振ゴム装置による
支持位置に於て遥かに大きいことに着目し、上記
の別出願にて提案したアイドル振動、しやくり、
エンジンシエイク及びこもり音に対処することの
できる防振ゴム装置を、特に前記第二の防振ゴム
装置として用いることにより、防振性能に於て改
良されたエンジン―トランスミツシヨン組立体の
支持構造を提案するものである。
直列に接続したエンジン―トランスミツシヨン組
立体が、その縦軸線の方向に延在するローリング
の慣性主軸上又はその近傍にて二つの第一の防振
ゴム装置を介して該組立体の重量を実質的に受持
つように支持され、該組立体の縦軸線の両側にあ
る両側部が該組立体のピツチングの慣性主軸上又
はその近傍にて二つの第二の防振ゴム装置を介し
て主として振動を吸収するよう支持されているエ
ンジン―トランスミツシヨン組立体の車輌に於け
る支持構造に於て、アイドル振動、しやくり、エ
ンジンシエイク及びこもり音の発生原因となるエ
ンジン或いはエンジン―トランスミツシヨン組立
体の振れ幅が前記第一の防振ゴム装置による支持
位置に於けるより前記第二の防振ゴム装置による
支持位置に於て遥かに大きいことに着目し、上記
の別出願にて提案したアイドル振動、しやくり、
エンジンシエイク及びこもり音に対処することの
できる防振ゴム装置を、特に前記第二の防振ゴム
装置として用いることにより、防振性能に於て改
良されたエンジン―トランスミツシヨン組立体の
支持構造を提案するものである。
以下に添付の図を参照して本発明を実施例につ
いて詳細に説明する。
いて詳細に説明する。
第1図は本発明によるエンジン―トランスミツ
シヨン組立体の支持構造の一つの実施例を示す概
略平面図、第2図は第1図に示された支持構造の
側面図である。図に於て、50はエンジンを、5
1はトランスミツシヨンを各々示しており、該両
者は直列に接続され、該組立体52は車輌のエン
ジンルーム内に、例えば横置されている。
シヨン組立体の支持構造の一つの実施例を示す概
略平面図、第2図は第1図に示された支持構造の
側面図である。図に於て、50はエンジンを、5
1はトランスミツシヨンを各々示しており、該両
者は直列に接続され、該組立体52は車輌のエン
ジンルーム内に、例えば横置されている。
組立体52は該組立体の重心Gを通るローリン
グ運動の慣性主軸Irと、前記慣性主軸Irに対し直
交するピツチング運動の慣性主軸Ipとを有してい
る。図示の実施例に於ては、組立体52はその縦
軸線の方向(第1図にて左右方向)の両端部を丁
度ローリング運動の慣性主軸Ir上にて該慣性主軸
Ir上に弾性中心を有する防振ゴム装置53及び5
4を介して図示されていない車体より実質的にそ
の重量を受持たれるよう弾性的に支持されてい
る。また組立体52は、図示の実施例に於ては、
前後両側部を丁度ピツチング運動の慣性主軸Ip上
にて該慣性主軸Ip上に弾性中心を有する防振ゴム
装置55及び56を介して図示されていない車体
より後述の要領にて主として振動を吸収されるよ
う弾性的に支持されている。
グ運動の慣性主軸Irと、前記慣性主軸Irに対し直
交するピツチング運動の慣性主軸Ipとを有してい
る。図示の実施例に於ては、組立体52はその縦
軸線の方向(第1図にて左右方向)の両端部を丁
度ローリング運動の慣性主軸Ir上にて該慣性主軸
Ir上に弾性中心を有する防振ゴム装置53及び5
4を介して図示されていない車体より実質的にそ
の重量を受持たれるよう弾性的に支持されてい
る。また組立体52は、図示の実施例に於ては、
前後両側部を丁度ピツチング運動の慣性主軸Ip上
にて該慣性主軸Ip上に弾性中心を有する防振ゴム
装置55及び56を介して図示されていない車体
より後述の要領にて主として振動を吸収されるよ
う弾性的に支持されている。
防振ゴム装置53及び54は一般的なブツシユ
型の防振ゴム装置であつて良く、該防振ゴム装置
は主として組立体52の重量を支持する。
型の防振ゴム装置であつて良く、該防振ゴム装置
は主として組立体52の重量を支持する。
防振ゴム装置55及び56はばね定数及び減衰
係数が変化する、所謂アクテイブコントロール型
の防振ゴム装置であり、互いに同一特性のもので
あつて、ピツチング運動の慣性軸Ip上に重心Gに
対して対象な位置に設けられているのが好まし
い。
係数が変化する、所謂アクテイブコントロール型
の防振ゴム装置であり、互いに同一特性のもので
あつて、ピツチング運動の慣性軸Ip上に重心Gに
対して対象な位置に設けられているのが好まし
い。
第3図及び第4図は本発明による支持構造に用
いられて好適なアクテイブコントロール型の防振
ゴム装置の一つの実施例を示している。この防振
ゴム装置は二つの枠体1と2とを有している。枠
体1は一つのカツプ状部材により構成されている
のに対し、枠体2は、筒状部材2aと、前記筒状
部材の一端を閉じる端蓋部材2bと、筒状部材2
a内の中間部にこれを横切つて設けられた仕切板
2cとの組立体により構成されている。枠体1と
枠体2の端蓋部材2bには各々取付ボルト3,4
が取付けられている。
いられて好適なアクテイブコントロール型の防振
ゴム装置の一つの実施例を示している。この防振
ゴム装置は二つの枠体1と2とを有している。枠
体1は一つのカツプ状部材により構成されている
のに対し、枠体2は、筒状部材2aと、前記筒状
部材の一端を閉じる端蓋部材2bと、筒状部材2
a内の中間部にこれを横切つて設けられた仕切板
2cとの組立体により構成されている。枠体1と
枠体2の端蓋部材2bには各々取付ボルト3,4
が取付けられている。
枠体1は、枠体2の筒状部材2aの一方の開口
端部にこれと同心に配設されており、枠体1と同
状部材2aとは該両者間に設けられたゴム或いは
ゴム類似品よりなるゴム状弾性体の環状壁要素5
より互いに接続されている。
端部にこれと同心に配設されており、枠体1と同
状部材2aとは該両者間に設けられたゴム或いは
ゴム類似品よりなるゴム状弾性体の環状壁要素5
より互いに接続されている。
仕切板2cは、その一方の側に、即ち図にて上
方に枠体1、筒状部材2a及び環状壁要素5と共
働して室空間6を郭定している。また仕切板2c
は、その他方の側に、即ち図にて下方に筒状部材
2a及び端蓋部材2bと共働してもう一つの室空
間を郭定しており、該室空間は外周縁部を枠体2
より支持されたゴム或いはゴム類似品よりなるダ
イヤフラム7によつて更に他の二つの室空間8,
9に区分されている。
方に枠体1、筒状部材2a及び環状壁要素5と共
働して室空間6を郭定している。また仕切板2c
は、その他方の側に、即ち図にて下方に筒状部材
2a及び端蓋部材2bと共働してもう一つの室空
間を郭定しており、該室空間は外周縁部を枠体2
より支持されたゴム或いはゴム類似品よりなるダ
イヤフラム7によつて更に他の二つの室空間8,
9に区分されている。
仕切板2cには円形断面の開放通路10と三日
月形断面の開放通路11とが互いに並列に設けら
れており、この二つの開放通路は、各々、比較的
大きい通路断面積を有し、室空間6と8とを互い
に連通接続している。換言すれば、開放通路10
及び11は各々室空間6を室空間6外の他の室空
間8に開放している。室空間6,8及び開放通路
10,11には適度の粘性を有する液体が充填封
入されている。
月形断面の開放通路11とが互いに並列に設けら
れており、この二つの開放通路は、各々、比較的
大きい通路断面積を有し、室空間6と8とを互い
に連通接続している。換言すれば、開放通路10
及び11は各々室空間6を室空間6外の他の室空
間8に開放している。室空間6,8及び開放通路
10,11には適度の粘性を有する液体が充填封
入されている。
開放通路10には可動絞り板12が設けられて
いる。可動絞り板12は、その一方の板面が仕切
板2cにより開放通路10の途中に設けられた段
壁13に当接する位置と他方の板面が仕切板2c
に取付けられた環状の押え板14の一方の板面に
当接する位置との間で図にて上下方向に移動可能
になつており、段壁13または押え板14に当接
した状態の時にこれらと共働して開放通路10の
途中に絞り通路を郭定する絞り切欠15を外周縁
部に複数個有している。可動絞り板12は、前記
封入液体の比重にほぼ等しい比重を有する材料に
より構成され、防振ゴム装置に振動が入力されて
いない時には、図示されている如く、段壁13と
押え板14の何れよりも離れた中間位置にあつて
開放通路10を実質的に絞らないようになつてい
る。
いる。可動絞り板12は、その一方の板面が仕切
板2cにより開放通路10の途中に設けられた段
壁13に当接する位置と他方の板面が仕切板2c
に取付けられた環状の押え板14の一方の板面に
当接する位置との間で図にて上下方向に移動可能
になつており、段壁13または押え板14に当接
した状態の時にこれらと共働して開放通路10の
途中に絞り通路を郭定する絞り切欠15を外周縁
部に複数個有している。可動絞り板12は、前記
封入液体の比重にほぼ等しい比重を有する材料に
より構成され、防振ゴム装置に振動が入力されて
いない時には、図示されている如く、段壁13と
押え板14の何れよりも離れた中間位置にあつて
開放通路10を実質的に絞らないようになつてい
る。
開放通路11の途中には仕切板2cより支持さ
れたスライド型の弁要素16が設けられており、
該弁要素は図にて左右方向に移動することにより
開放通路11を開閉するようになつている。弁要
素16は枠体2の一側部に取付けられたソレノイ
ド装置18に弁軸17によつて駆動連結されてい
る。
れたスライド型の弁要素16が設けられており、
該弁要素は図にて左右方向に移動することにより
開放通路11を開閉するようになつている。弁要
素16は枠体2の一側部に取付けられたソレノイ
ド装置18に弁軸17によつて駆動連結されてい
る。
ソレノイド装置18は、ソレノイドケース19
に固定された電磁コイル20と、弁軸17の端部
に取付けられたコアー21と、戻しばね22とを
含み、電磁コイル20に通電が行われていない時
には、戻しばね22のばね力により弁軸17と共
に弁要素16を図にて右方へ駆動して開放通路1
1を開き、これに対し電磁コイル20に通電が行
われている時には、戻しばね22のばね力に抗し
てコアー21を磁気的に吸引し、弁軸17と共に
弁要素16を左方へ駆動して開放通路11を閉じ
るようになつている。電磁コイル20に対する通
電は図示されていない制御装置により行われ、ア
イドル運転状態以外の運転状態にてエンジンが運
転されている時にのみ電磁コイル20に通電が行
われるようになつている。
に固定された電磁コイル20と、弁軸17の端部
に取付けられたコアー21と、戻しばね22とを
含み、電磁コイル20に通電が行われていない時
には、戻しばね22のばね力により弁軸17と共
に弁要素16を図にて右方へ駆動して開放通路1
1を開き、これに対し電磁コイル20に通電が行
われている時には、戻しばね22のばね力に抗し
てコアー21を磁気的に吸引し、弁軸17と共に
弁要素16を左方へ駆動して開放通路11を閉じ
るようになつている。電磁コイル20に対する通
電は図示されていない制御装置により行われ、ア
イドル運転状態以外の運転状態にてエンジンが運
転されている時にのみ電磁コイル20に通電が行
われるようになつている。
上述の如き構成よりなる防振ゴム装置は第1図
に示されている如き上下方向の姿勢にて配設さ
れ、防振ゴム装置53及び54により、ローリン
グ運動の慣性主軸Irに沿う両端部にて実質的にそ
の重量を支持されたエンジン―トランスミツシヨ
ン組立体の各種振動の振巾が最も大きくなり易い
該組立体の両側部の位置にて、取付ボルト33に
より前記組立体52に、また取付ボルト4により
図示されていない車体に固定され、以下の要領に
て各種振動を効果的に抑制する作用をなす。
に示されている如き上下方向の姿勢にて配設さ
れ、防振ゴム装置53及び54により、ローリン
グ運動の慣性主軸Irに沿う両端部にて実質的にそ
の重量を支持されたエンジン―トランスミツシヨ
ン組立体の各種振動の振巾が最も大きくなり易い
該組立体の両側部の位置にて、取付ボルト33に
より前記組立体52に、また取付ボルト4により
図示されていない車体に固定され、以下の要領に
て各種振動を効果的に抑制する作用をなす。
エンジンがアイドル運転状態以外の状態にて運
転されている時、即ち走行運転時には、しやくり
とエンジンシエイクとこもり音の何れかが発生す
る可能性があり、この時には電磁コイル20に通
電が行われ、弁要素16によつて開放通路11が
閉じられ、室空間6は開放通路10を経てのみ室
空間8に連通している。こもり音を発生する原因
になる振動は、周波数が100Hz程度で、振幅が半
振幅で50μ程度の比較的小振幅の上下方向振動で
あり、この振動が防振ゴム装置に与えられている
時には、環状壁要素5の弾性変形に伴う室空間6
の室空間8に対する内圧変化により可動絞り板1
2が図にて上下方向に往復動するが、その内圧変
化は上述の如く振動の振幅が比較的小さいことに
よりさほど大きくならず、このため可動絞り板1
2は、その板面が段壁13、或いは押え板14に
当接するほど上下動せず、開放通路10が実質的
に絞られない状態が維持される。このことにより
室空間6内の液体は開放通路10を経て実質的な
絞り作用を受けることなく室空間8との間に出入
し、この時には防振ゴム装置の上下方向のばね定
数及び減衰係数がこもり音の低減に有効な小さい
値になる。
転されている時、即ち走行運転時には、しやくり
とエンジンシエイクとこもり音の何れかが発生す
る可能性があり、この時には電磁コイル20に通
電が行われ、弁要素16によつて開放通路11が
閉じられ、室空間6は開放通路10を経てのみ室
空間8に連通している。こもり音を発生する原因
になる振動は、周波数が100Hz程度で、振幅が半
振幅で50μ程度の比較的小振幅の上下方向振動で
あり、この振動が防振ゴム装置に与えられている
時には、環状壁要素5の弾性変形に伴う室空間6
の室空間8に対する内圧変化により可動絞り板1
2が図にて上下方向に往復動するが、その内圧変
化は上述の如く振動の振幅が比較的小さいことに
よりさほど大きくならず、このため可動絞り板1
2は、その板面が段壁13、或いは押え板14に
当接するほど上下動せず、開放通路10が実質的
に絞られない状態が維持される。このことにより
室空間6内の液体は開放通路10を経て実質的な
絞り作用を受けることなく室空間8との間に出入
し、この時には防振ゴム装置の上下方向のばね定
数及び減衰係数がこもり音の低減に有効な小さい
値になる。
しやくり或いはエンジンシエイクはこもり音の
原因になる振動に比して非常に大きい振幅の振動
であり、従つて、しやくり或いはエンジンシエイ
クの発生時には環状壁要素5の弾性変形に伴う室
空間6の室空間8に対する内圧変化が比較的大き
く、これにより可動絞り板12が振動に同期して
段壁13と押え板14とに交互に当接し、開放通
路10を絞るようになる。この時には室空間6内
の液体が可動絞り板12の絞り切欠15と内壁1
3、或いは絞り切欠15と押え板14との間に設
けられる絞り通路を経て室空間8との間に出入す
ることにより、粘性減衰効果が得られ、同時に防
振ゴム装置の上下方向のばね定数が大きくなり、
しやくり及びエンジンシエイクの低減が効果的に
行われる。しやくりはローリング方向の振動であ
るが、防振ゴム装置55及び56は上述の如くロ
ーリング振動を上下方向に近似した方向の振動と
して与えられるので、該防振ゴム装置はエンジン
シエイクに対する特性と同様の特性にてしやくり
を効果的に低減する。
原因になる振動に比して非常に大きい振幅の振動
であり、従つて、しやくり或いはエンジンシエイ
クの発生時には環状壁要素5の弾性変形に伴う室
空間6の室空間8に対する内圧変化が比較的大き
く、これにより可動絞り板12が振動に同期して
段壁13と押え板14とに交互に当接し、開放通
路10を絞るようになる。この時には室空間6内
の液体が可動絞り板12の絞り切欠15と内壁1
3、或いは絞り切欠15と押え板14との間に設
けられる絞り通路を経て室空間8との間に出入す
ることにより、粘性減衰効果が得られ、同時に防
振ゴム装置の上下方向のばね定数が大きくなり、
しやくり及びエンジンシエイクの低減が効果的に
行われる。しやくりはローリング方向の振動であ
るが、防振ゴム装置55及び56は上述の如くロ
ーリング振動を上下方向に近似した方向の振動と
して与えられるので、該防振ゴム装置はエンジン
シエイクに対する特性と同様の特性にてしやくり
を効果的に低減する。
エンジンがアイドル運転されている時には、電
磁コイル20に対する通電が停止されて弁要素1
6が開放通路11より退避し、開放通路11が開
かれることにより、この時には室空間6が開放通
路10に加えて開放通路11を経て室空間8に連
通する。この時には防振ゴム装置に与えられる振
動の振幅が比較的大きく、環状壁要素5の弾性変
形に伴う室空間6の室空間8に対する内圧変化が
比較的大きくても室空間6内の液体が開放通路1
1を経て室空間8との間に出入することにより、
防振ゴム装置のばね定数が低く保たれ、これによ
り一般に振幅が半振幅で2mm程度のアイドル振動
の低減が効果的に行われる。
磁コイル20に対する通電が停止されて弁要素1
6が開放通路11より退避し、開放通路11が開
かれることにより、この時には室空間6が開放通
路10に加えて開放通路11を経て室空間8に連
通する。この時には防振ゴム装置に与えられる振
動の振幅が比較的大きく、環状壁要素5の弾性変
形に伴う室空間6の室空間8に対する内圧変化が
比較的大きくても室空間6内の液体が開放通路1
1を経て室空間8との間に出入することにより、
防振ゴム装置のばね定数が低く保たれ、これによ
り一般に振幅が半振幅で2mm程度のアイドル振動
の低減が効果的に行われる。
以上に於ては本発明を特定の実施例について説
明したが、本発明は、これらに限定されるもので
はなく、本発明の範囲内にて種々の実施例が可能
であることは当業者にとつて明らかであろう。
明したが、本発明は、これらに限定されるもので
はなく、本発明の範囲内にて種々の実施例が可能
であることは当業者にとつて明らかであろう。
第1図は本発明によるエンジン―トランスミツ
シヨン組立体の支持構造の一つの実施例を示す概
略平断面図、第2図は第1図に示された支持構造
の側面図、第3図は本発明による支持構造に用い
られて好適なアクテイブコントロール型の防振ゴ
ム装置の一つの実施例を示す縦断面図、第4図は
第3図の線―に沿う断面図である。 1,2……枠体、3,4……取付ボルト、5…
…環状壁要素、6……室空間、7……ダイヤフラ
ム、8,9……室空間、10,11……開放通
路、12……可動絞り板、13……段壁、14…
…押え板、15……絞り切欠、16……弁要素、
17……弁軸、18……ソレノイド装置、19…
…ソレノイドケース、20……電磁コイル、21
……コア、22……戻しばね、50……エンジ
ン、51……トランスミツシヨン、52……組立
体、53〜56……防振ゴム装置。
シヨン組立体の支持構造の一つの実施例を示す概
略平断面図、第2図は第1図に示された支持構造
の側面図、第3図は本発明による支持構造に用い
られて好適なアクテイブコントロール型の防振ゴ
ム装置の一つの実施例を示す縦断面図、第4図は
第3図の線―に沿う断面図である。 1,2……枠体、3,4……取付ボルト、5…
…環状壁要素、6……室空間、7……ダイヤフラ
ム、8,9……室空間、10,11……開放通
路、12……可動絞り板、13……段壁、14…
…押え板、15……絞り切欠、16……弁要素、
17……弁軸、18……ソレノイド装置、19…
…ソレノイドケース、20……電磁コイル、21
……コア、22……戻しばね、50……エンジ
ン、51……トランスミツシヨン、52……組立
体、53〜56……防振ゴム装置。
Claims (1)
- 1 エンジンとトランスミツシヨンとが直列に接
続されたエンジン―トランスミツシヨン組立体を
車体に懸架するエンジン―トランスミツシヨン組
立体の支持構造にして、前記組立体の縦軸線方向
の両端部を該組立体のローリング運動の慣性主軸
上又はその近傍にて二つの第一の防振ゴム装置を
介して該組立体の重量を実質的に受持つよう支持
し、前記組立体の縦軸線の両側にある両側部を該
組立体のピツチング運動の慣性主軸上又はその近
傍にて二つの第二の防振ゴム装置を介して主とし
て振動を吸収するよう支持し、前記第二の防振ゴ
ム装置は二つの枠体と、前記二つの枠体間に延在
しこれら両者を互いに接続し前記枠体と共働して
室空間を郭定するゴム状弾性体の環状壁要素と、
互いに並列に設けられ各々前記室空間を前記室空
間外に開放する第一及び第二の開放通路と、前記
第一の開放通路に設けられ前記室空間の内外の圧
力差の正負の変動に応答して比較的小さい移動範
囲内にて変位可能であつてその変位位置が前記移
動範囲の限界位置にあるとき前記第一の開放通路
の絞り度を増大しその変位位置が前記移動範囲の
中間にあるとき前記第一の開放通路の絞り度を低
減する可動絞り部材と、前記第二の開放通路に設
けられ外部より操作されることにより前記第二の
開放通路を選択的に閉じる開閉弁とを有している
ことを特徴とするエンジン―トランスミツシヨン
組立体の支持構造。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58017832A JPS59151637A (ja) | 1983-02-04 | 1983-02-04 | エンジン−トランスミツシヨン組立体の支持構造 |
US06/540,562 US4610421A (en) | 1983-02-04 | 1983-10-11 | Mounting construction for engine-transmission assembly |
DE19833340152 DE3340152A1 (de) | 1983-02-04 | 1983-11-07 | Befestigungsanordnung fuer einen motor-getriebesatz |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58017832A JPS59151637A (ja) | 1983-02-04 | 1983-02-04 | エンジン−トランスミツシヨン組立体の支持構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59151637A JPS59151637A (ja) | 1984-08-30 |
JPH0245053B2 true JPH0245053B2 (ja) | 1990-10-08 |
Family
ID=11954673
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58017832A Granted JPS59151637A (ja) | 1983-02-04 | 1983-02-04 | エンジン−トランスミツシヨン組立体の支持構造 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4610421A (ja) |
JP (1) | JPS59151637A (ja) |
DE (1) | DE3340152A1 (ja) |
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-
1983
- 1983-02-04 JP JP58017832A patent/JPS59151637A/ja active Granted
- 1983-10-11 US US06/540,562 patent/US4610421A/en not_active Expired - Fee Related
- 1983-11-07 DE DE19833340152 patent/DE3340152A1/de active Granted
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