JPH0242321B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0242321B2
JPH0242321B2 JP61208581A JP20858186A JPH0242321B2 JP H0242321 B2 JPH0242321 B2 JP H0242321B2 JP 61208581 A JP61208581 A JP 61208581A JP 20858186 A JP20858186 A JP 20858186A JP H0242321 B2 JPH0242321 B2 JP H0242321B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
slurry
pressure
plaster mold
ceramic slurry
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61208581A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6362703A (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP20858186A priority Critical patent/JPS6362703A/ja
Publication of JPS6362703A publication Critical patent/JPS6362703A/ja
Publication of JPH0242321B2 publication Critical patent/JPH0242321B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Producing Shaped Articles From Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、セラミツクス粉末を水に溶かして泥
漿状としたもの(以下セラミツクススラリーとい
う)を、石膏型内に注入し、この注入したセラミ
ツクススラリーの水分を石膏型の多孔を通して吸
出排除しつつ固形状のセラミツクス成形体を作る
方法に関する。
(従来の技術) 従来この種の成形方法においては、先ず密閉状
のタンクに適当に調合されたセラミツクススラリ
ーを所定量供給し、このタンク内のスラリーを撹
拌しながらタンク内上方部の空気層を真空ポンプ
で吸引することによつてスラリー中の気泡(不良
品の原因となる)を除去し、その後コンプレツサ
によりタンク内上方部に2〜3Kgf/cm2の空気圧
をかけてスラリーを、タンク底部の送給口から送
給パイプを通じ成形用の石膏型内に加圧注入し、
この注入後そのままの状態で所要時間放置して、
その間にスラリー中の水分を、石膏型の多孔を通
じて吸出排除しながら、固形状のセラミツクス成
形体を成形する。この後、型から外して取り出し
たセラミツクス成形体は焼成工程において所定温
度で焼成されることになる。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、上記のような従来の成形方法では、
2〜3Kgf/cm2程度の圧力で石膏型内に注入され
たセラミツクススラリーがこの型内で固形化する
までに相当な長い時間がかかつて作業能率が悪
く、また固形化した成形体にも可成りの水分を含
んでいるために、高密度の成形体が得られず、し
たがつて焼成時の収縮率が大きくなつて製品の寸
法精度を悪くしていた。
本発明は、上記の事情にかんがみて創案された
ものである。
(問題点を解決するための技術的手段) 本発明は、石膏型内でのセラミツクススラリー
の固形化が短時間で可能であるうえ、高密度のセ
ラミツクス成形体が得られる成形方法を提供する
ものであり、そのための技術的手段は、石膏の成
形用型の上下面部及び周側面部を型支持装置で外
側から全面的に支持し、この成形用型内に前記セ
ラミツクススラリーを10Kgf/cm2以下の低圧力で
注入し、その後引き続いきてこの成形用型内にセ
ラミツクススラリーを10〜250Kgf/cm2の高圧力
で注入して放置し、セラミツクススラリーを成形
用型内で固化することを特徴とする。
(作用) 先ず第1段階で石膏製の成形用型内にセラミツ
クススラリーを10Kgf/cm2以下の低圧力で注入す
ることにより、このスラリーは成形用型内の隅々
まで行きわたつて充満し、型内部は低加圧状態と
なる。セラミツクススラリーが低圧注入された成
形用型内に引き続きセラミツクススラリーを10〜
250Kgf/cm2の高圧力で注入することにより、成
形用型内でのセラミツクス粒子密度が増大すると
共に、スラリー中の水分の、型内部からの吸出排
除作用が急速に進行し、それによつて型内のセラ
ミツクス粒子が圧密され、セラミツクス粒子相互
の結合が強固となる。しかもこの高圧力付与時に
は型内部が予め加圧状態となつているため高圧力
付与時の成形用型への衝撃が緩和される。
(実施例) 以下本発明の実施例を第1図に例示した成形装
置を参照して説明する。
第1図は本発明を実施するための成形装置全体
を概略的に示したもので、この成形装置は、成形
用石膏型1の上下面部及び周側面部を圧接して当
該石膏型1を外側から全面的に支持するための型
支持装置2と、セラミツクススラリーSを石膏型
1内に注入するに先立つて、不良品の原因となる
当該スラリーS中の気泡を予め取り除くための真
空撹拌式脱泡装置3と、脱泡されて石膏型1内に
注入されたセラミツクススラリーSに続いて高圧
力のセラミツクススラリーを注入するための高圧
力注入装置4とを含んで構成されている。
成形用石膏型1は全体が円錐台形をなしてい
て、上下複数個に分割された石膏型1a,1b…
からなり、これら分割石膏型1a,1b…はそれ
ぞれ内部に所要の成形室(キヤビテイ)1a1,1
a2…を形成しており、また各分割石膏型はそれぞ
れがいわゆる割り型となつていて上下又は左右に
2分割されている。また、この石膏型1は無数の
微孔を有する多孔質のもので、成形室内部と外部
との間で通気が可能となつている。
前記型支持装置2は、石膏型1のテーパ状外周
面に対応するように形成されたテーパ状の内周面
5aを有して石膏型1に外嵌合される筒状の型枠
5と、石膏型1及びこれに嵌合される型枠5の下
端面をパツキン6を介して受ける受け板7と、石
膏型1及び型枠5の上面にパツキン8を介して載
置される押え板9と、受け板7上に支持されると
共に筒状型枠5内に保持されている石膏型1を押
え板9を介して押圧せしめるねじプレス10(第
2図参照)と、からなり、そして筒状型枠5には
多数の小透孔(図示省略)が設けられ、またこの
筒状型枠5の外周には外筒部材11が覆設されて
いる。この型支持装置2の使用にあたつては、第
2図に示すようにねじプレス10の基台12上に
受け板7を載置固定し、この受け板7上にパツキ
ン6を介して石膏型1及びこれに外嵌した筒状型
枠5を載置し、更にこの型枠5に押え板9を配
し、しかして上記フレーム13の中央部にあるナ
ツト部材14に螺装されたねじ部材15をハンド
ル16にて回すことにより、押え板9を介して石
膏型1に適当な下向きの荷重をかけてこれを僅か
ではあるが圧縮せしめ、この圧縮によりこの石膏
型1をテーパの作用で外向き半径方向に膨出せし
めて外周面を型枠5の内周面5aに対し圧接状態
にすると同時に、石膏型1の上下両面も押え板9
及び受け板7によりパツキン8,6をして圧接し
た状態となして、この石膏型1を外側から全面的
に支持するようにしている。尚、この場合に石膏
型1は受け板7上において筒状型枠5が外嵌され
たとき非荷重状態でこの型枠5上面より若量突出
するようにする。
前記脱泡装置3は、タンク本体17a及びこれ
に上部に開閉自在に取付けられた蓋体17bから
なるスラリータンク17と、このタンク17に供
給されたセラミツクススラリーSを撹拌するため
の撹拌手段18と、スラリータンク17内部の空
気を吸出するための真空ポンプ19とを含んで構
成される。撹拌手段18はスラリータンク17内
に挿入支持された回転軸20と、この回転軸20
に放射状にて且つ上下複数段に亘つて突設された
撹拌羽根21…と、この回転軸20を駆動するた
めの、外部に設置されたモータ22とからなり、
そしてこの回転軸20は連結器23により切離し
可能に連結されたタンク本体側軸部20aと蓋体
側軸部20bとに分割構成されていて、蓋体17
bを開放するときにこの蓋体17に軸支された軸
部20をタンク本体17aに軸支された軸部20
aから切離することができるようになつている。
また、真空ポンプ19は、モータ24により駆動
されるもので、管路25,26,27を介してス
ラリータンク20の蓋体20b側に連結されてい
る。尚、28は3Kgf/cm2程度の低圧力の空気を
スラリータンク20内に加圧供給して脱泡済みの
セラミツクススラリーSをタンク底部の送出口2
9から送出させるための低圧力注入装置たる空気
圧力源であつて、その空気圧力供給管路30が切
換装置たる手動切換弁31を介して管路27の中
間所要部に接続されている。
前記高圧力注入装置4は、250Kgf/cm2以上の
内圧に十分耐え得る高圧容器32内に、膨縮可能
な袋体33を配備すると共に、この袋体33にス
ラリー導入用のチユーブ34を底部まで挿入配置
し、しかしてスラリー用の主管路35から分岐さ
れた分岐管路36よりチユーブ34を通じ袋体3
3内に常時セラミツクススラリーSを導入してお
いてこの袋体33と高圧容器32との間の密閉空
間部37内に10〜250Kgf/cm2の高圧の圧油を供
給してこの袋体33内のスラリーSの圧力が圧油
と平衡するまで袋体33を圧縮させそれにより主
管路35内のセラミツクススラリーを高加圧して
更に高圧力のセラミツクススラリーを石膏型1内
に注入するようにしてなるものである。圧油はモ
ータ38により駆動されるポンプ39により所要
の高圧力に加圧されて油圧管路40を通じて高圧
容器32内の空間部37に供給される。また、ス
ラリー用主管路35の先端部側はフイルター41
を経て、石膏型1内部の縦貫通路42に接続され
ており、したがつて主管路35より供給されるセ
ラミツクススラリーはこの縦貫通路42から各分
割型1a,1b…のそれぞれの成形室1a1,1a2
…に分配注入されるようになつている。
次に、この成形装置の使用によるセラミツクス
の成形工程を説明する。
先ず、セラミツクス粉末と水(蒸溜水)とが適
当に調合されて混合されたセラミツクススラリー
Sを、スラリータンク17内に所要量供給する。
このときスラリー送出口29側の開閉弁43を閉
じておく。そして撹拌手段18によりタンク17
内のスラリーSを撹拌させながら、真空ポンプ1
9を作動させてタンク17内の空気を吸出させ
る。この場合、タンク17内のスラリーS中に含
まれている気泡は撹拌手段18による撹拌作用と
真空ポンプ19によるタンク17内部の減圧作用
とによつて効果的に除去排出され、また撹拌作用
によつてスラリーSが一層良好に混合される。こ
うして脱泡操作を行つた後、真空ポンプ19の作
動を停止し、また開閉弁44を閉じ、切換弁31
を管路30に接続すべく切換える。そして低圧注
入装置たる空気圧力源28より3Kgf/cm2程度の
低圧の空気を管路30,27を通じてタンク17
内に加圧供給しつつ、開閉弁43を開いてタンク
17内のスラリーSを送出口29から主管路35
及び分岐管路36へ送出する。主管路35に送出
されたスラリーSは、フイルター41を通つてゴ
ミ等の不純物を除去された後、石膏型1内部の縦
貫通路42に入つてそこから分割型1a,1b…
の成形1a1,1a2…にそれぞれ低圧力で分配注入
される。このとき主管路35側の開閉弁45は開
かれ、開閉弁46は閉止される。尚、分岐管路3
6からスラリーがはじめて高加圧装置4の袋体3
3内に投入される際には袋体33内に入つている
エアを抜くためにエア抜き用の弁48を操作す
る。またこの場合に、分岐管路36からスラリー
が袋体33内のエアを混じらないようにチユーブ
34の先端が袋体33の底部までざ延設されてい
て該チユーブ34から注出されるスラリーによつ
て袋体33内のエアを都合よく追い出すようにし
ている。
上記のようにしてセラミツクススラリーSを石
膏型1内に注入し終えた後、タンク17側の開閉
弁43を閉じ、そして高圧力注入装置4のポンプ
39を作動して高圧容器32の油圧を例えば200
Kgf/cm2の圧力まで高せ、それにより袋体33を
収縮させて袋体33内のスラリーSを油圧と同圧
に加圧することにより、分岐管路36及び主管路
35を通じて石膏型1内のスラリーSに同じ200
Kgf/cm2の高圧力を所要時間付与する。この場合
に石膏型1は型支持装置2によつて外側から全面
的に支持されているため高圧力で不都合に変形し
たり、破壊することがない。しかして、低圧力の
セラミツクススラリーに連続して高圧力のセラミ
ツクススラリーを注入し高圧力を付与することに
より、石膏型1内のセラミツクススラリーSは、
その水分が石膏自体の無数の微孔更には分割型相
互の接合部の隙間更には各分割型の割り型相互間
の隙間から積極的且つ急速に排出されてゆくと共
に、スラリー中のセラミツクス粒子相互が強固に
結合されて圧密されてゆく結果、短時間で固形化
して高密度の成形体となる。この石膏型1から排
出される水分は筒状型枠5の小透孔を通つてその
外側の外筒部材11内に受け入れられ、そこに溜
り次第ドレン口(図示せず)より外部に排出され
る。この場合において、外筒部材11は管路49
及び開閉弁50を介して真空ポンプ19に接続可
能となつていて、この真空ポンプ19の作動によ
り適宜に外筒部材11内部の空気を吸出できるよ
うにしてある。また、筒状型枠5の外周面等にヒ
ータを配備してこの型枠5を介し石膏型1それ自
体を適当に加熱することによつて、型1内部から
の水分の外部発散を一層促進させることができ
る。
しかも前述のようにまず第1段階で石膏型1内
に10Kgf/cm2以下の低圧力注入装置28によつて
セラミツクススラリーを低圧注入して石膏型1内
にセラミツクススラリーを充満せしめ、しかる後
切換弁31を介して10Kgf/cm2〜250Kgf/cm2
高圧力注入装置4によつてセラミツクススラリー
を石膏型1内に注入するようにしたため、圧縮
力、特に引張り応力の弱い石膏型1の破壊を防止
することができる。即ち当初より高圧力注入装置
4によつてセラミツクススラリーを石膏型1内に
注入すれば、その注入時の衝撃圧が石膏型1に直
接に作用し、それがために瞬間的に石膏型1に過
大な引張り応力が発生し、たとえ外側から型支持
装置2によつて支持されていても該応力によつて
破壊される危険性があるが、これに対し前述のよ
うにまず石膏型1内に低圧力でセラミツクススラ
リーを充填し、しかる後高圧力でセラミツクスス
ラリーを石膏型1内に注入し、石膏型1内を加圧
することによつて高圧力付与時の衝撃は石膏型1
内のセラミツクススラリーで緩和され、石膏型1
内に過大な引張り応力が作用することがなく、石
膏型1を破壊することがない。
更にセラミツクススラリーはフイルター41を
通つてゴミ等の不純物が除去してから石膏型1内
に注入される必要があるが、この場合に当初より
高圧力のスラリーを注入すれば注入管路35に接
けたフイルター41を破壊する恐れがあるが、こ
の点この実施例のように低圧力のセラミツクスス
ラリーの充満している管路35に高圧力のセラミ
ツクススラリーが負荷してもフイルター41を挟
んでその両側の圧力差に大きな変化がなく略均等
圧に維持されるため、フイルターを破壊すること
がない。
このようにして石膏型1内のセラミツクスが適
度に固形化したら、型支持装置2を石膏型1から
外した後、この石膏型1を各分割型に分解し、更
に各分割型の割り型を相互に切離して成形体を取
り出す。
上述した成形装置における弁の切換え、開閉操
作等の種々の操作は手動によることなく、制御装
置によつて全て自動的に行わせることができる。
尚、第1図において51はT型の管接続具、5
2,53はエアフイルターを示す。
(発明の効果) 本発明によれば、成形用型内にセラミツクスス
ラリーを10〜250Kgf/cm2の高圧で注入すること
によつて、セラミツクススラリー中の水分の、成
形用型内部からの排出除去作用が急速に進行する
と共に、成形用型内のセラミツクス粒子が圧密さ
れセラミツクス粒子相互が強固に結合することに
なつて、成形が短時間で行え、しかも非常に高密
度の成形体が得られ、したがつてまた厚さが10mm
以上のいわゆる厚ものの成形の容易に可能とな
る。
しかも本発明によれば、まず第1段階で石膏型
内にセラミツクススラリーを10Kgf/cm2以下の低
圧力で注入して石膏型内にセラミツクススラリー
を充満せしめ、その後引き続いてこの成形用型内
にセラミツクススラリーを10Kgf/cm2〜250Kg
f/cm2の高圧力で注入するようにしたため、圧縮
力、特に引張り応力の弱い石膏型の破壊を防止す
ることができる。即ち当初より高圧力でセラミツ
クススラリーを石膏型内に注入すれば、その注入
時の衝撃圧が石膏型に直接に作用し、それがため
に瞬間的に石膏型1に過大な引張り応力が発生
し、たとえ外側から型支持装置2によつて支持さ
れていても該応力によつて破壊される危険性があ
るが、これに対し本発明によれば、前述のように
まず石膏型内に低圧力でセラミツクススラリーを
充填し、しかる後高圧力でセラミツクススラリー
を石膏型内に注入し、石膏型内を加圧することに
よつて高圧力付与時の衝撃は石膏型内のセラミツ
クススラリーで緩和され、石膏型1に過大な引張
り応力が作用するこがなく、石膏型を破壊するこ
とがない。
更にセラミツクススラリーはフイルターを通つ
てゴミ等の不純物が除去してから石膏型内に注入
される必要があるが、この場合に当初より高圧力
のスラリーを注入すれば注入管路に設けたフイル
ターを破壊する恐れがあるが、この点この実施例
のように低圧力のセラミツクススラリーの充満し
ている管路に高圧力のセラミツクススラリーを負
荷させるようになつているためフイルターを挟ん
でその両側の圧力差に大きな変化がなく略均等圧
に維持され、フイルターを破壊することがない。
また、本発明では第1段階でのスラリーの低圧
注入後も引き続きスラリーを高圧注入させること
から、水分は成形用型の外部に排出さるが、セラ
ミツクス粒子は連続的に型内に導入されたことに
なり、したがつて成形用型内でのセラミツクス粒
子密度が非常に高くなり、しかも10Kgf/cm2
250Kgf/cm2の高圧力の付与によりセラミツクス
粒子相互の結合も強力となつて、高密度できわめ
て強固なセラミツクス成形体を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施するための装置の全体を
示す概略説明図、第2図は型支持装置を示す正面
図である。 S……セラミツクススラリー、1……石膏型
(石膏製の成形用型)、2……型支持装置、3……
脱泡装置、4……高圧力注入装置、5……筒状型
枠、7……受け板、9……押え板、28……空気
圧力源(低圧力注入装置)、31……切換弁(切
換装置)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 セラミツクススラリーを石膏製の成形用型内
    に注入して、所定のセラミツクス成形体を作る成
    形方法において、石膏製の成形用型の上下面部及
    び周側面部を型支持装置で外側から全面的に支持
    し、この成形用型内に前記セラミツクススラリー
    を10Kgf/cm2以下の低圧力で注入し、その後引き
    続いてこの成形用型内にセラミツクススラリーを
    10〜250Kgf/cm2の高圧力で注入して放置し、セ
    ラミツクススラリーを成形用型内で固化すること
    を特徴とするセラミツクスの成形方法。
JP20858186A 1986-09-04 1986-09-04 セラミツクスの成形方法 Granted JPS6362703A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20858186A JPS6362703A (ja) 1986-09-04 1986-09-04 セラミツクスの成形方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20858186A JPS6362703A (ja) 1986-09-04 1986-09-04 セラミツクスの成形方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6362703A JPS6362703A (ja) 1988-03-19
JPH0242321B2 true JPH0242321B2 (ja) 1990-09-21

Family

ID=16558552

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20858186A Granted JPS6362703A (ja) 1986-09-04 1986-09-04 セラミツクスの成形方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6362703A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0756922A1 (en) 1995-07-27 1997-02-05 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Process for molding ceramics
JP2007176720A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Mitsubishi Electric Corp 3次元骨格構造セラミック多孔体およびセラミック多孔体の製造方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05149196A (ja) * 1991-10-04 1993-06-15 Ngk Insulators Ltd セラミツクポートライナーの成形方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS518306A (ja) * 1974-07-10 1976-01-23 Hitachi Metals Ltd Shitsushikiseikeisochi
JPS5147903A (ja) * 1974-10-23 1976-04-24 Ina Seito Kk Tokisotainokaatsuikomiseikeihoho narabini sonohohoniryosuruseikeigata
JPS6089303A (ja) * 1983-10-20 1985-05-20 日本硬質陶器株式会社 セラミツクス材の高圧鋳込成形方法
JPS61127302A (ja) * 1984-11-27 1986-06-14 凸版印刷株式会社 陶磁器の製造方法およびその装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS518306A (ja) * 1974-07-10 1976-01-23 Hitachi Metals Ltd Shitsushikiseikeisochi
JPS5147903A (ja) * 1974-10-23 1976-04-24 Ina Seito Kk Tokisotainokaatsuikomiseikeihoho narabini sonohohoniryosuruseikeigata
JPS6089303A (ja) * 1983-10-20 1985-05-20 日本硬質陶器株式会社 セラミツクス材の高圧鋳込成形方法
JPS61127302A (ja) * 1984-11-27 1986-06-14 凸版印刷株式会社 陶磁器の製造方法およびその装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0756922A1 (en) 1995-07-27 1997-02-05 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Process for molding ceramics
JP2007176720A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Mitsubishi Electric Corp 3次元骨格構造セラミック多孔体およびセラミック多孔体の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6362703A (ja) 1988-03-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS643645B2 (ja)
GB1494208A (en) Method and apparatus for moulding cement
JPH0242321B2 (ja)
JP3007848B2 (ja) 鋳造用中子造型装置
JPH0448604B2 (ja)
CN208584655U (zh) 一种真空超声脱泡注浆成型ito靶材的一体式装置
JPH0213130Y2 (ja)
JPH0136565Y2 (ja)
JPH01210305A (ja) 焼結用原形体の成形方法
JPH0136566Y2 (ja)
JP3091403B2 (ja) 乾式静水圧加圧成形装置及び乾式静水圧加圧成形方法
JPH0432249Y2 (ja)
JP3197473B2 (ja) 乾式静水圧加圧成形装置及び乾式静水圧加圧成形方法
JPH0829535B2 (ja) 水硬性成形物のための成形型及び成形方法
JPH07506296A (ja) 使い捨て鋳型製造方法及びそれを実施するための装置
CN216803856U (zh) 一种高效排气等静压瓷砖模具
JPH0631755A (ja) 反応硬化性合成樹脂用の鋳込成形装置
JP2002086426A (ja) 成形装置
JPH091522A (ja) 鋳込み成形方法
JP3064849B2 (ja) 圧力鋳込成形装置
JPH0532265Y2 (ja)
JPH0684016B2 (ja) 注型型の脱泡方法
JPS63171246A (ja) 鋳型造型方法
JPH032045B2 (ja)
JP3673962B2 (ja) 湿式粉末材の水抜き成形方法及びその装置