JPS63171246A - 鋳型造型方法 - Google Patents
鋳型造型方法Info
- Publication number
- JPS63171246A JPS63171246A JP62003491A JP349187A JPS63171246A JP S63171246 A JPS63171246 A JP S63171246A JP 62003491 A JP62003491 A JP 62003491A JP 349187 A JP349187 A JP 349187A JP S63171246 A JPS63171246 A JP S63171246A
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- JP
- Japan
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- green sand
- air
- flask
- sand
- mold
- Prior art date
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- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 11
- 238000005266 casting Methods 0.000 title abstract description 10
- 238000000465 moulding Methods 0.000 title description 4
- 239000004576 sand Substances 0.000 claims abstract description 43
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Casting Devices For Molds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、生砂による鋳型の造型方法に関する。
（従来技術と問題点）
従来、生砂鋳型の造型方法のひとつとして・模型板に気
密状に載置した鋳枠内に生砂を投入した後、その生砂の
表面を圧縮空気による圧力で押圧して生砂を固化せしめ
るようにしたものがあるが、この造型方法では、模型間
の高部、模型・鋳枠壁間の砂付部等に生砂の充填不良が
起り易い問題があった。
密状に載置した鋳枠内に生砂を投入した後、その生砂の
表面を圧縮空気による圧力で押圧して生砂を固化せしめ
るようにしたものがあるが、この造型方法では、模型間
の高部、模型・鋳枠壁間の砂付部等に生砂の充填不良が
起り易い問題があった。
そこで、本願の発明者達は、その充填不良の発生原因に
ついて鋭意研究した結果、その原因を究明することがで
きた。すなわち、前記鋳型造型方法においては生砂が鋳
枠内に投入された時、その砂粒間隙中に比較的多量の空
気が含まれており、しかも・模型板にはベントホールが
無い上に鋳枠は気密状に模型板上に載置されており、そ
の上、生砂は衝撃的に押圧されて瞬間的に圧縮充填され
る。そのため、生砂を圧縮充填した時、砂粒間隙中の空
気を圧縮することとなり、生砂に加えられた圧力はその
空気により吸収され、すなわち、砂粒間隙中の空気はク
ッションの役割を果して圧縮力が弱められることになり
、その結果、生砂は高部や砂付部に十分に充填されない
上に十分に圧縮されず・造型不良を誘発させていた。
ついて鋭意研究した結果、その原因を究明することがで
きた。すなわち、前記鋳型造型方法においては生砂が鋳
枠内に投入された時、その砂粒間隙中に比較的多量の空
気が含まれており、しかも・模型板にはベントホールが
無い上に鋳枠は気密状に模型板上に載置されており、そ
の上、生砂は衝撃的に押圧されて瞬間的に圧縮充填され
る。そのため、生砂を圧縮充填した時、砂粒間隙中の空
気を圧縮することとなり、生砂に加えられた圧力はその
空気により吸収され、すなわち、砂粒間隙中の空気はク
ッションの役割を果して圧縮力が弱められることになり
、その結果、生砂は高部や砂付部に十分に充填されない
上に十分に圧縮されず・造型不良を誘発させていた。
（発明の目的）
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、高部、砂
付部等にも生砂を均一かつ高密度状態に充填せしめて鋳
型を造型し得るようにした鋳型造型方法を提供すること
を目的とする。
付部等にも生砂を均一かつ高密度状態に充填せしめて鋳
型を造型し得るようにした鋳型造型方法を提供すること
を目的とする。
（問題点を解決するための手段）
本発明は、模型板（１）上に鋳枠（２）を気密状に載置
し、該鋳枠（２）内に生砂を投入した後膣鋳枠（２）上
にカバー（３）を気密状に被ぶせ、前記模型板（１）、
鋳枠（２）およびカバー（３）により画成される気密空
間内の空気を吸引除去して減圧し、その後該カバー（３
）内に圧縮空気を一気に供給し、もって前記生砂の表面
を圧縮空気による圧力で押圧して該生砂を固化せしめる
ことを特徴とするものである。
し、該鋳枠（２）内に生砂を投入した後膣鋳枠（２）上
にカバー（３）を気密状に被ぶせ、前記模型板（１）、
鋳枠（２）およびカバー（３）により画成される気密空
間内の空気を吸引除去して減圧し、その後該カバー（３
）内に圧縮空気を一気に供給し、もって前記生砂の表面
を圧縮空気による圧力で押圧して該生砂を固化せしめる
ことを特徴とするものである。
（実施１例）
以下、本発明の一実施例について図面に基づき詳細に説
明する。模型板（１）上に鋳枠（２）をシール（図示せ
ず）を介在させて気密状に載置し、続いて該鋳枠（２）
内に生砂（Ｓ）を投入する。この場合、生砂（Ｓ）はそ
の砂粒間隙中に空気が含まれたゆるい状態に投入されて
いる。次いで、該鋳枠（２）の上面にカバー（３）をシ
ール（図示せず）を介在させて気密状に被ぶせ、続いて
、該カバー（３）内を開閉弁（４）を介して真空ポンプ
（５）に連通接続し、カバー（３）内および鋳枠（２）
内から空気を吸引除去し、それらの内部を減圧する。次
いで、開閉弁（４）を閉じた後、前記カバー（３）内を
開閉弁（６）を介してサージタンク（７）に連通接続し
て圧縮空気を一気に供給する。なお、サージタンク（７
）は開閉弁（８）を介してコンプレツサ（９）に連通接
続されている。カバー（３）内に圧縮空気を供給すると
、鋳枠（２）内の生砂は表面が押圧されて圧縮され固化
される。この場合、その砂粒間隙中に空気がほとんど含
まれていないため、生砂は容易かつ確実にして均一かつ
高密度に充填され圧縮固化せしめられる。その後、開閉
弁（６）を閉じて気密空間内に対する圧縮空気の供給を
停止し、カバー（３）を鋳枠（２）上から取り除き・生
砂内蔵の鋳枠（２）を模型板（１）から分離すると、生
砂が所定の状態に充填されて成る鋳型が得られる。
明する。模型板（１）上に鋳枠（２）をシール（図示せ
ず）を介在させて気密状に載置し、続いて該鋳枠（２）
内に生砂（Ｓ）を投入する。この場合、生砂（Ｓ）はそ
の砂粒間隙中に空気が含まれたゆるい状態に投入されて
いる。次いで、該鋳枠（２）の上面にカバー（３）をシ
ール（図示せず）を介在させて気密状に被ぶせ、続いて
、該カバー（３）内を開閉弁（４）を介して真空ポンプ
（５）に連通接続し、カバー（３）内および鋳枠（２）
内から空気を吸引除去し、それらの内部を減圧する。次
いで、開閉弁（４）を閉じた後、前記カバー（３）内を
開閉弁（６）を介してサージタンク（７）に連通接続し
て圧縮空気を一気に供給する。なお、サージタンク（７
）は開閉弁（８）を介してコンプレツサ（９）に連通接
続されている。カバー（３）内に圧縮空気を供給すると
、鋳枠（２）内の生砂は表面が押圧されて圧縮され固化
される。この場合、その砂粒間隙中に空気がほとんど含
まれていないため、生砂は容易かつ確実にして均一かつ
高密度に充填され圧縮固化せしめられる。その後、開閉
弁（６）を閉じて気密空間内に対する圧縮空気の供給を
停止し、カバー（３）を鋳枠（２）上から取り除き・生
砂内蔵の鋳枠（２）を模型板（１）から分離すると、生
砂が所定の状態に充填されて成る鋳型が得られる。
（発明の効果）
以上の説明からも明らかなように本発明は、鋳枠内に投
入された生砂を圧縮空気の圧力で押圧する前に、その砂
粒間隙中の空気を吸引除去するようにしたから、従来の
この種の造型方法のように生砂を押圧する圧縮空気の圧
力が砂粒間隙中に含まれる空気により吸収される空気ク
ッション作用の弊害は起らなくなり、生砂を容易かつ確
実にして均一かつ高密度状態に充填圧縮し、固化せしめ
て所望の生砂鋳型を適確に造型できる優れた効果を奏す
る。
入された生砂を圧縮空気の圧力で押圧する前に、その砂
粒間隙中の空気を吸引除去するようにしたから、従来の
この種の造型方法のように生砂を押圧する圧縮空気の圧
力が砂粒間隙中に含まれる空気により吸収される空気ク
ッション作用の弊害は起らなくなり、生砂を容易かつ確
実にして均一かつ高密度状態に充填圧縮し、固化せしめ
て所望の生砂鋳型を適確に造型できる優れた効果を奏す
る。
図面は本発明を説明するための一部断面概略図である。
Claims (1)
- 模型板（１）上に鋳枠（２）を気密状に載置し、該鋳枠
（２）内に生砂（Ｓ）を投入した後該鋳枠（２）上にカ
バー（３）を気密状に被ぶせ、前記模型板（１）、鋳枠
（２）およびカバー（３）により画成される気密空間内
の空気を吸引除去して減圧し、その後、該カバー（３）
内に圧縮空気を一気に供給し、もって前記生砂の表面を
圧縮空気による圧力で押圧して該生砂を固化せしめるこ
とを特徴とする鋳型造型方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62003491A JPS63171246A (ja) | 1987-01-09 | 1987-01-09 | 鋳型造型方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62003491A JPS63171246A (ja) | 1987-01-09 | 1987-01-09 | 鋳型造型方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63171246A true JPS63171246A (ja) | 1988-07-15 |
| JPH0534109B2 JPH0534109B2 (ja) | 1993-05-21 |
Family
ID=11558806
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62003491A Granted JPS63171246A (ja) | 1987-01-09 | 1987-01-09 | 鋳型造型方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63171246A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5558148A (en) * | 1994-05-12 | 1996-09-24 | Sintokogia, Ltd. | Method of producing molds |
| CN110586866A (zh) * | 2019-10-10 | 2019-12-20 | 内蒙古第一机械集团股份有限公司 | 一种模块化铸造生产方法及系统 |
-
1987
- 1987-01-09 JP JP62003491A patent/JPS63171246A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5558148A (en) * | 1994-05-12 | 1996-09-24 | Sintokogia, Ltd. | Method of producing molds |
| CN110586866A (zh) * | 2019-10-10 | 2019-12-20 | 内蒙古第一机械集团股份有限公司 | 一种模块化铸造生产方法及系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0534109B2 (ja) | 1993-05-21 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |