JPS6089303A - セラミツクス材の高圧鋳込成形方法 - Google Patents

セラミツクス材の高圧鋳込成形方法

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JPS6089303A
JPS6089303A JP19739383A JP19739383A JPS6089303A JP S6089303 A JPS6089303 A JP S6089303A JP 19739383 A JP19739383 A JP 19739383A JP 19739383 A JP19739383 A JP 19739383A JP S6089303 A JPS6089303 A JP S6089303A
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JP
Japan
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mold
casting
molding
slip
layer
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JP19739383A
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English (en)
Inventor
清 水島
仁 山田
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Nikko KK
Original Assignee
Nikko KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はセラミックス材の高圧鋳込成形方法に関する
従来、この種の高圧鋳込成形としては石膏型を(IIη
した方法が行なわれているが、その場合鋳込圧力が1 
、5 kg/cm2以下の低圧の場合には型は強度的に
大丈夫であるが、2ka/cm2以」−の鋳込yF力に
なると型と型とを締めイ1ける時または、型内にスリッ
プを圧入した時に型が割れたり、クラックが入って欠け
たりする欠点があった。イのため、石膏型使用の場合は
該型の周Oilを鉄相で被覆補強していた。又、石膏型
では!11乾燥用のスペース及び乾燥用熱源が必要であ
り、乾燥コストが高くつくと共に、1個当りの成形時間
も長く、生産性に欠けていた。
そこで、本発明は型として合成樹脂材と無機化合物粉末
等とを混合し、成形面層(上層)を密に下層を粗となる
ように成型、焼結して、連通多孔体と41シ、この二層
の成形型に]ンプレッサー、真空ポンプを連通接続して
成形中吸引脱水し、1つエアーブローで脱型するように
することにより、成形時間の短縮を計り、効率良い生産
を可能とり−るセラミックス材の高圧鋳込成形方法をI
ff!供するものである。
本発明に係る高圧鋳込成形は固形鋳込、排泥鋳込の両方
に可能である。
本発明の方法で使用する型は、合成樹脂材と無)類化合
物粉末等どを混合し、これを成形面層(上層)を密に下
層を粗とした連通多孔体を形成し得るように成型、焼結
してなる型゛で、50〜200μの粗い連通孔径を有し
た粗なる下面層と10μ以下の微細な毛細管を有する強
固な密なる成形面層(h層)の2層構造をなしているも
のである。この成形面層(上層)の厚みをコントロール
して、成形、脱水時間の調整を計り得るようにすること
ができる。
又、型における成形面層(上層)に水溶性2価陽イオン
無機合物粉末を重量比率で5〜15%配合することによ
り素地中のイオンとイオン交換を行なって素地粒子を団
粒化させ、成形品の脱水、成型を容易にすることが出来
る。
型に連通接続されて吸引脱水を行なう機器としては真空
ポンプを用い、又、エアーブローによって脱型を行なう
機器としてはコンプレッサーを使用し、夫々コックの開
閉によって作動、停止を切替えて成形できるようにしで
ある。
又、セットされた型に泥漿を圧入する方法としては、低
圧5kg/(ill12前後はコンプレッサーによる圧
縮空気で出来るが、それ以上の圧力の時は高圧ポンプを
使用するのがよい。
以下、本発明方法を図面に基いて説明する。
第1図乃至第5図は皿を成形する固形鋳込の工程を示り
図で、図中(1)、(2>は型、(3)は型(1)に形
成した鋳込スリップ圧入口、(4)、(4’ )は型(
1)、<2)に連通接続した1アープロー用コツク、(
5)。
(5°)は型(1)、(2>に連通接続した真空脱水用
コックで、エアーブロー用コック(4)、(/l’ )
はコンプレッサー(図示省略)に、真空+1R水川コツ
ク(5)、(5°)は真空ポンプ(図示省略)に接続さ
れる。
型(1)、(2)は合成樹脂と無機化合物粉末とを混合
し、これを成形、焼結した連通v1多孔体から成る2層
構造のもので、粗い連通孔径を有した下層(a)と下層
の上に形成される微lな毛m管を右する強固な成形面層
上層(b)とから成っている。
型(1)に形成した鋳込スリップ圧入口(3)に連通し
た鋳込スリップ通路(6)はセラミックス材のスリップ
が成形部に到達するまでに型により脱水されないように
するため脱水防止の加工が施されている。
その加工としては鋳込スリップ通路(6)にステンレス
管等の管体く7)を埋め込む。尚、管体(7)の錆を気
にしなくてもよい場合は鉄管を使用するも任意である。
鋳込スリップの圧入は、低圧5kg/C1112前後は
圧縮空気で行ない、それ以上の圧力の時には高圧ポンプ
を使用するのがよい。又、鋳込口の径及び位置はその製
品の大きさ形状により決定される。
以下、操作手順を説明する。
第1図は両型(1)、<2>をセットした状態を示し、
両型(1)、(2>は機械操作によってrIA閉が可能
なるようになっている。
両Q’j(1)、(2)のセットを完了した後は、型(
1)に設けた鋳込スリップ圧入口(3)より鋳込スリッ
プを圧入し、成形を開始する。この1時、■−アープロ
ー用コック(4)、(4’ )は閉じ、真空脱水用コッ
ク(5)、(5’ )は脱水が必要のため成形時間中は
開いた状態にしてAE<。
’l’l (1) 、(2>間に圧入された鋳込スリッ
プは型表面J:り脱水、成形され、順次そのJ7みを増
し、必要厚みまで行なわれ、その間鋳込スリッゾを圧入
する圧入用ポンプは作動を続ける。
(第2図参照) 第3図は≧l’M1)、(2>内で製品(8)が出来た
状態を示し、製品が出来るまでの時間、所i1゛1成形
11、−間は製品の形状、鋳込スリップへの加圧圧力、
索1llI(原料)の種類、鋳込スリップの濃度などに
J:り決まり、実験して決定する必要がある。
製品(8)の成形が完了した後は第4図に示す脱型の作
業を行なう。脱型を行なう時は先ず真空脱水用コック(
5゛)を閉じ、そして型(2)の玉)!−ブ〇−用コツ
ク(4°)を間さ、型(1)、(2)内で製品(8)を
Jl’! < 2 )がら型(1)に移す。この詩聖(
1)の真空脱水用コック(5)は開いたままの状態とす
る。そして、次に機械操作によって型(2)を聞く。
第5図は製品(8)の取出しを示し、第4図の状態で型
(1)の真空脱水用コック(5)を閉じ、−[アープロ
ー用コック(4)を開いて型(1)内に空気を吹き込み
成形面層(上層)(1))より噴出する空気圧で型(1
)より製品(8)を脱型Jる。
尚、鋳込口の後(9)はスボンヂ仕上げを行なうが、製
品(8)のエッチにパリは全く出来ず、仕上げが不要で
あると共に、製品(8)の表面、裏面ともきれいに仕上
がる。
以上は固形鋳込について説明したが本発明方法は排泥鋳
込にも応用できるものである。
排泥鋳込成形は、中空状の製品を成形するのに用いられ
、特に衛生陶器ではそれ自身大きなもののため全て固形
鋳込で行なうには時間ががかり、且つ機能的にも中空部
分が必要なため固形鋳込に加えて、排泥鋳込の操作によ
って成形する。
以下、その−例を第8図について説明すると、型(IQ
) 、(11)は前述した実施例と同様2層構造の連通
性多孔体で、1アープロー用コツク(12) 、(12
’ ) 、真空脱水用コック(13)。
(13′)が設けられ、月っ型(1o)にスリップ鋳込
[1(14)が、型(11)に排泥口(15)が形成さ
れている。
以上の型(10) 、(11)を用い、最初は固形鋳込
と同様の操作を行ない、成形体の厚みが規定のIIノみ
に4rっだ時に鋳込スリップの圧入を停止し、型(10
) 、(11)の空間部に入っているまだ11G2水さ
れていないスリップを型(11)の排泥1] (15)
 、にり型外に排出する。尚、スリップの()1泥はυ
1泥rl(15)に吸引ポンプを接続して強制的に行な
うのが効果的である。又、スリップの鋳込[]ど排泥口
は共通でもさしつがえない。
以りの如くして製品(16)を成形した後の脱型は前示
実施例と同様に行なう。
以上の如き方法により、ディナー冊、カップ類の小物は
3分以下で成形でき、衛生陶器等の人物でも10〜20
分で成形することが出来る。
これは石膏型を使用しlこ従来方法が小物で20〜30
分、大物で2〜3時間かかったものを大幅に短縮できる
ものである。
又、成形型が湿っていてもエアーブローで脱型する為容
易に脱型出来石膏型の場合の、成形型を乾燥づ゛る作業
が不必要となり、24時間運転が可能となるものである
。従来石膏型の場合は大物では1日(8時間)1〜4回
の作業終了後、成形型を型乾燥箱に入れ、−昼夜以上の
乾燥が必要であり、しかも型の乾燥度合は熟練者の手触
りによる勘作業で行なわれていたが、本発明は以上の手
間を一掃し、大物、小物を問わず短時間で、かつ精度の
ある製品を生産し得る。
更に、本発明で使用せる型は合成樹脂材と無機化合物粉
末等とを混合し、これを成形面層(1層〉を密に下層を
粗になるように焼結成形し、連通多孔体の成形型とした
ため、耐摩耗性に優れ、長期使用が出来ると共に、成形
面の荒れも無く、\1重粘度に優れ、且つ型強度大なる
ため型補強用鉄枠等を不必要とするなど優れた利点を右
りるものである。又、特に」−下密粗なる二’Wt 4
f4 造の成形型の成形面層の肉厚をコントロールする
ことにより、成形、脱水時間の調整をn(す417で、
自動化生産が可能である。
【図面の簡単な説明】
図面ILよ本発明方法の一実施例を示し、第1図乃至第
5図は成形工程を示す図、第6図及び第7図は成形した
製品を示す断面図、第8図は排泥鋳込成形に本発明方法
を応用した場合の説明図である。 特許出願人 日本硬質陶器株式会社 代 理 人 早 川 改 名 0フ シ−\ 七;マ \了

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 成形面層(上層)を密に下層を粗とした連通多孔体を形
    成し得るように合成樹脂材と無機化合物粉末等とを混合
    し、これを成型、焼結し、その型内に圧力5 ka/c
    m2〜20 kq/c+n2のノコでセラミックスHの
    スリップを圧入し、加圧成形中、真空ポンプによって吸
    引脱水し、エアーブローにより脱型して製品を得るよう
    にしたセラミックス材の高圧鋳込成形方法。
JP19739383A 1983-10-20 1983-10-20 セラミツクス材の高圧鋳込成形方法 Pending JPS6089303A (ja)

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