JPH032045B2 - - Google Patents
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- JPH032045B2 JPH032045B2 JP58104680A JP10468083A JPH032045B2 JP H032045 B2 JPH032045 B2 JP H032045B2 JP 58104680 A JP58104680 A JP 58104680A JP 10468083 A JP10468083 A JP 10468083A JP H032045 B2 JPH032045 B2 JP H032045B2
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- mixture
- resin
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- molding
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D19/00—Degasification of liquids
- B01D19/0073—Degasification of liquids by a method not covered by groups B01D19/0005 - B01D19/0042
- B01D19/0078—Degasification of liquids by a method not covered by groups B01D19/0005 - B01D19/0042 by vibration
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B13/00—Conditioning or physical treatment of the material to be shaped
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B7/00—Mixing; Kneading
- B29B7/80—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29B7/84—Venting or degassing ; Removing liquids, e.g. by evaporating components
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は樹脂原料を型に注入して固化成形する
インジエクシヨン装置の改良に関する。
インジエクシヨン装置の改良に関する。
樹脂に硬化剤を混合して発熱反応により硬化さ
せる方法が発達して必ずしも加熱を要することな
く常温でも注型品が容易にできるようになつた。
従来の注型法は型に適当な離型剤を塗布してお
き、樹脂と硬化剤の適量を容器に入れ、気泡の入
らないように攪拌器で緩やかに混合する。充填剤
を加える場合も混合後気泡が消えてから注型す
る。この場合真空に引いて気泡を取除くことが行
なわれているが、通常真空脱泡処理のみでは約30
分程度の時間が必要である。
せる方法が発達して必ずしも加熱を要することな
く常温でも注型品が容易にできるようになつた。
従来の注型法は型に適当な離型剤を塗布してお
き、樹脂と硬化剤の適量を容器に入れ、気泡の入
らないように攪拌器で緩やかに混合する。充填剤
を加える場合も混合後気泡が消えてから注型す
る。この場合真空に引いて気泡を取除くことが行
なわれているが、通常真空脱泡処理のみでは約30
分程度の時間が必要である。
又、従来は成形精度が充分でなくより一層の精
度の向上が望まれている。本発明は、上記問題点
に鑑み、脱泡処理を短時間に充分に行なうことが
でき、且つ、精度の良い成形品を得ることができ
るインジエクシヨン装置の提供を目的とするもの
であつて、樹脂と硬化剤とを混合する混合装置
と、該混合装置により混合された混合物が供給さ
れる真空脱泡処理室及び該処理室内の上記混合物
に超音波振動を付与する超音波振動装置を有する
脱泡処理装置と、該脱泡処理装置により脱泡処理
された上記混合物が注入される型及び該型を介し
て内部の上記混合物を加圧する加圧機構を有する
成形装置とからなることを特徴とする。
度の向上が望まれている。本発明は、上記問題点
に鑑み、脱泡処理を短時間に充分に行なうことが
でき、且つ、精度の良い成形品を得ることができ
るインジエクシヨン装置の提供を目的とするもの
であつて、樹脂と硬化剤とを混合する混合装置
と、該混合装置により混合された混合物が供給さ
れる真空脱泡処理室及び該処理室内の上記混合物
に超音波振動を付与する超音波振動装置を有する
脱泡処理装置と、該脱泡処理装置により脱泡処理
された上記混合物が注入される型及び該型を介し
て内部の上記混合物を加圧する加圧機構を有する
成形装置とからなることを特徴とする。
以下図面の一実施例により本発明を説明する
と、第1図において、1が真空脱泡処理室、2は
真空ポンプ、3は成形室、4が型、5は原料を型
に注入する漏斗、6は処理室、1の樹脂原料を漏
斗5に供給するポンプ、7及び8は型4をプレス
する加圧シリンダ、9は加熱用のマイクロウエー
ブである。
と、第1図において、1が真空脱泡処理室、2は
真空ポンプ、3は成形室、4が型、5は原料を型
に注入する漏斗、6は処理室、1の樹脂原料を漏
斗5に供給するポンプ、7及び8は型4をプレス
する加圧シリンダ、9は加熱用のマイクロウエー
ブである。
第2図は脱気処理室1内の詳細図で、上方開口
の容器11に原料樹脂13が供給され上部にゴム
等の可撓性膜12が張られ、貫通するパイプ14
が真空ポンプ2に連通して排気される。15は容
器壁から超音波振動を加える振動子である。
の容器11に原料樹脂13が供給され上部にゴム
等の可撓性膜12が張られ、貫通するパイプ14
が真空ポンプ2に連通して排気される。15は容
器壁から超音波振動を加える振動子である。
以上の脱気処理室1の容器11内に供給される
原料は樹脂と硬化剤の適量、場合によつては充填
剤や可塑剤を入れ攪拌器で混合したものが供給さ
れる。樹脂としては、フエノール樹脂、エポキシ
樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、アルキド樹脂、
尿素樹脂、メラミン樹脂、ケイ素樹脂、ウレタン
樹脂等の熱硬化性樹脂が用いられる。この原料の
混合は気泡の入らないように攪拌器で緩やかに混
合するが気泡の混入を完全に防止することはでき
ず、混合原料中にはいくらかの気泡が存在するこ
とになる。そこでこの混合原料を容器11内に供
給し真空脱気処理を行なう。容器壁には振動子1
5が設けてあり、これから103〜105Hz、1〜
20W/cm2程度の超音波が加えられる。これにより
小泡は径が0.1mmφ程度以下になり振動の節に集
まり、また径が0.3mmφ程度の泡が振動の腹部分
に集まり、共に合体して大泡となり、それが次第
に上昇して真空排気されるようになる。脱気にし
たがつて可撓性膜12が大気加圧され内部気体を
加圧排気することができ、この脱泡処理によつて
極めて短時間の完全脱泡処理ができる。
原料は樹脂と硬化剤の適量、場合によつては充填
剤や可塑剤を入れ攪拌器で混合したものが供給さ
れる。樹脂としては、フエノール樹脂、エポキシ
樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、アルキド樹脂、
尿素樹脂、メラミン樹脂、ケイ素樹脂、ウレタン
樹脂等の熱硬化性樹脂が用いられる。この原料の
混合は気泡の入らないように攪拌器で緩やかに混
合するが気泡の混入を完全に防止することはでき
ず、混合原料中にはいくらかの気泡が存在するこ
とになる。そこでこの混合原料を容器11内に供
給し真空脱気処理を行なう。容器壁には振動子1
5が設けてあり、これから103〜105Hz、1〜
20W/cm2程度の超音波が加えられる。これにより
小泡は径が0.1mmφ程度以下になり振動の節に集
まり、また径が0.3mmφ程度の泡が振動の腹部分
に集まり、共に合体して大泡となり、それが次第
に上昇して真空排気されるようになる。脱気にし
たがつて可撓性膜12が大気加圧され内部気体を
加圧排気することができ、この脱泡処理によつて
極めて短時間の完全脱泡処理ができる。
従来真空排気だけで行なつた処理で10〜30分程
度必要だつたものが、本発明により超音波振動を
作用させることによつて約1〜5分程度の短時間
で処理することができる。
度必要だつたものが、本発明により超音波振動を
作用させることによつて約1〜5分程度の短時間
で処理することができる。
このように脱泡処理されたものはポンプ6によ
つて漏斗5に供給され、シリンダ7,8によつて
拡げられた型4内に注入固化される。型4は必要
に応じてマイクロウエーブ9により100〜120℃程
度に加熱され、重合反応が進行し網状構造が形成
されて硬化する。常温で硬化する場合は加熱を必
ずしも必要としないが、加熱することにより重合
反応を促進させることができる。原料樹脂を型4
中に充分入れるためにシリンダ7,8を駆動して
加圧を行なう。
つて漏斗5に供給され、シリンダ7,8によつて
拡げられた型4内に注入固化される。型4は必要
に応じてマイクロウエーブ9により100〜120℃程
度に加熱され、重合反応が進行し網状構造が形成
されて硬化する。常温で硬化する場合は加熱を必
ずしも必要としないが、加熱することにより重合
反応を促進させることができる。原料樹脂を型4
中に充分入れるためにシリンダ7,8を駆動して
加圧を行なう。
以上のようにして、充分に脱泡処理された原料
混合物を加圧成形することにより従来よりも精度
が向上し、成形品の寸法精度が従来は100mm当り
±0.035mm程度であつたのに対して約±0.02mm程
度に向上できることが確認された。
混合物を加圧成形することにより従来よりも精度
が向上し、成形品の寸法精度が従来は100mm当り
±0.035mm程度であつたのに対して約±0.02mm程
度に向上できることが確認された。
なお実施例において成形室3内を排気するポン
プは省略したが、成形室を真空吸引することによ
つて精密成形することができる。成形室の加熱装
置はレーザ、その他を用いることができる。
プは省略したが、成形室を真空吸引することによ
つて精密成形することができる。成形室の加熱装
置はレーザ、その他を用いることができる。
以上説明したように本発明は原料樹脂の真空脱
泡処理に超音波振動を付加するようにしたから処
理時間が1/10以下に短縮することができ、しかも
充分な脱泡処理をすることができる。そしてこの
充分脱泡処理された樹脂を型に注入し固化させる
ことによつて密度が高まり成形精度が向上する。
成形時に加圧プレスすることにより、精度は著し
く高まり従来の30〜50%も向上した精密成形品を
得ることができる。
泡処理に超音波振動を付加するようにしたから処
理時間が1/10以下に短縮することができ、しかも
充分な脱泡処理をすることができる。そしてこの
充分脱泡処理された樹脂を型に注入し固化させる
ことによつて密度が高まり成形精度が向上する。
成形時に加圧プレスすることにより、精度は著し
く高まり従来の30〜50%も向上した精密成形品を
得ることができる。
第1図は本発明の一実施例図、第2図はその一
部詳細図である。 1……真空脱泡処理室、2……真空ポンプ、3
……成形室、4……型、5……漏斗、6……ポン
プ、7,8……加圧シリンダ、9……マイクロウ
エーブ、11……容器、12……可撓性膜、13
……樹脂、14……排気パイプ、15……振動
子。
部詳細図である。 1……真空脱泡処理室、2……真空ポンプ、3
……成形室、4……型、5……漏斗、6……ポン
プ、7,8……加圧シリンダ、9……マイクロウ
エーブ、11……容器、12……可撓性膜、13
……樹脂、14……排気パイプ、15……振動
子。
Claims (1)
- 1 樹脂と硬化剤とを混合する混合装置と、該混
合装置により混合された混合物が供給される真空
脱泡処理室及び該処理室内の上記混合物に超音波
振動を付与する超音波振動装置を有する脱泡処理
装置と、該脱泡処理装置により脱泡処理された上
記混合物が注入される型及び該型を介して内部の
上記混合物を加圧する加圧機構を有する成形装置
とからなることを特徴とするインジエクシヨン装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10468083A JPS59229307A (ja) | 1983-06-11 | 1983-06-11 | インジエクシヨン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10468083A JPS59229307A (ja) | 1983-06-11 | 1983-06-11 | インジエクシヨン装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59229307A JPS59229307A (ja) | 1984-12-22 |
JPH032045B2 true JPH032045B2 (ja) | 1991-01-14 |
Family
ID=14387182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10468083A Granted JPS59229307A (ja) | 1983-06-11 | 1983-06-11 | インジエクシヨン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59229307A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0513540Y2 (ja) * | 1987-05-20 | 1993-04-09 | ||
CN100429060C (zh) * | 2006-08-18 | 2008-10-29 | 宁波南车时代传感技术有限公司 | 振动式真空灌胶台 |
JP6126351B2 (ja) * | 2012-10-18 | 2017-05-10 | 旭化成株式会社 | 原料供給装置及びそれを用いた樹脂組成物の製造装置、並びに樹脂組成物の製造方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5681112A (en) * | 1979-12-04 | 1981-07-02 | Kansai Paint Co Ltd | Defoaming treatment by supersonic wave |
JPS576516B2 (ja) * | 1976-09-25 | 1982-02-05 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5935368Y2 (ja) * | 1980-06-12 | 1984-09-29 | 蛇の目ミシン工業株式会社 | 真空注形装置 |
-
1983
- 1983-06-11 JP JP10468083A patent/JPS59229307A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS576516B2 (ja) * | 1976-09-25 | 1982-02-05 | ||
JPS5681112A (en) * | 1979-12-04 | 1981-07-02 | Kansai Paint Co Ltd | Defoaming treatment by supersonic wave |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59229307A (ja) | 1984-12-22 |
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