JPH04265283A - キャスタブルの加圧成形方法 - Google Patents
キャスタブルの加圧成形方法Info
- Publication number
- JPH04265283A JPH04265283A JP2641991A JP2641991A JPH04265283A JP H04265283 A JPH04265283 A JP H04265283A JP 2641991 A JP2641991 A JP 2641991A JP 2641991 A JP2641991 A JP 2641991A JP H04265283 A JPH04265283 A JP H04265283A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- castable
- pressure
- mold
- gas
- atmospheric pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 8
- 238000000465 moulding Methods 0.000 title claims description 5
- 239000007789 gas Substances 0.000 abstract description 10
- 239000011819 refractory material Substances 0.000 abstract description 5
- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N Atomic nitrogen Chemical compound N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 4
- 239000011261 inert gas Substances 0.000 abstract description 2
- 229910052757 nitrogen Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 238000009415 formwork Methods 0.000 description 5
- 238000000280 densification Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 230000018044 dehydration Effects 0.000 description 3
- 238000006297 dehydration reaction Methods 0.000 description 3
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 2
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 2
- 238000000748 compression moulding Methods 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 1
- 238000013329 compounding Methods 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000007872 degassing Methods 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004898 kneading Methods 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052845 zircon Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリートやキャス
タブル耐火物等のいわゆるキャスタブルの加圧成形方法
に関する。
タブル耐火物等のいわゆるキャスタブルの加圧成形方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】このキャスタブルをブロック体に成形す
るに際して内部空洞の発生を防いで充填密度を向上させ
るための手段として、例えば特公昭56−43009号
公報においては、材料を減圧下で振動を掛けながら鋳込
む方法が開示されている。
るに際して内部空洞の発生を防いで充填密度を向上させ
るための手段として、例えば特公昭56−43009号
公報においては、材料を減圧下で振動を掛けながら鋳込
む方法が開示されている。
【0003】また、特開昭63−69603号公報では
セメント成形品の緻密化のために脱水成形面を形成する
圧縮成形装置を開示している。
セメント成形品の緻密化のために脱水成形面を形成する
圧縮成形装置を開示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
減圧振動鋳込方式は、減圧による脱泡と振動による材料
の充填効果のみで緻密化しようとするものであり、加圧
過程がないため、その緻密化の効果は小さい。
減圧振動鋳込方式は、減圧による脱泡と振動による材料
の充填効果のみで緻密化しようとするものであり、加圧
過程がないため、その緻密化の効果は小さい。
【0005】また、脱水成形面を有した圧縮成形装置で
は、特殊な型枠を必要とし、大型形状や複雑な形状のも
のは成形できないといった欠点があった。
は、特殊な型枠を必要とし、大型形状や複雑な形状のも
のは成形できないといった欠点があった。
【0006】本発明の目的は、特殊な型枠や補助手段を
必要とせずに、気泡の少ない緻密な組織を有するキャス
タブル施工体を得るための手段を提供することにある。
必要とせずに、気泡の少ない緻密な組織を有するキャス
タブル施工体を得るための手段を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のキャスタブルの
成形方法は、大気圧下で混練したキャスタブルを型枠に
流し込んだ後、そのキャスタブルが硬化するまで型枠ご
と大気圧より高いガス圧力雰囲気下において養生するこ
とを特徴とする。
成形方法は、大気圧下で混練したキャスタブルを型枠に
流し込んだ後、そのキャスタブルが硬化するまで型枠ご
と大気圧より高いガス圧力雰囲気下において養生するこ
とを特徴とする。
【0008】加圧に必要な雰囲気のガス圧力は、大気圧
よりも高いほど望ましいが、大気圧よりも0.5kg/
cm2 程度のわずかな加圧を適用しても良い。
よりも高いほど望ましいが、大気圧よりも0.5kg/
cm2 程度のわずかな加圧を適用しても良い。
【0009】本発明の加圧は、雰囲気のガスの圧力で行
うため、使用する型枠は、材質, 形状, 大きさとも
何等制限はない。必要に応じ型枠に脱水口を設けたり、
型枠内部に脱水促進用の敷布を施すこともできる。
うため、使用する型枠は、材質, 形状, 大きさとも
何等制限はない。必要に応じ型枠に脱水口を設けたり、
型枠内部に脱水促進用の敷布を施すこともできる。
【0010】また機械圧縮力によりキャスタブルを加圧
成形する方法とは根本的に異なるため、型枠の機械強度
も特に必要ではなく、キャスタブルを流し込んでその予
定の形状を維持できる強度を有しておればよく、従来使
用していた型枠を流用することが可能である。
成形する方法とは根本的に異なるため、型枠の機械強度
も特に必要ではなく、キャスタブルを流し込んでその予
定の形状を維持できる強度を有しておればよく、従来使
用していた型枠を流用することが可能である。
【0011】加圧に使用する気体に特に制限はないが、
安全上、空気や窒素等の不活性な気体が望ましい。
安全上、空気や窒素等の不活性な気体が望ましい。
【0012】加圧室としては型枠が入る大きさの圧力容
器や加圧室を用いればよい。
器や加圧室を用いればよい。
【0013】加圧時間としては、キャスタブルを圧力雰
囲気においてからキャスタブルが硬化するまでである。
囲気においてからキャスタブルが硬化するまでである。
【0014】
【作用】本発明は、キャスタブルの施工後の緻密化は、
雰囲気ガス圧力によって促進されるという知見に基づい
て完成した。その効果は、気体の種類によるものではな
く、また、キャスタブルの硬化前に加圧雰囲気を大気圧
に戻すと、キャスタブルはまだ変形が自由であるので、
組織は大気圧と平衡になるため加圧効果は失われる。
雰囲気ガス圧力によって促進されるという知見に基づい
て完成した。その効果は、気体の種類によるものではな
く、また、キャスタブルの硬化前に加圧雰囲気を大気圧
に戻すと、キャスタブルはまだ変形が自由であるので、
組織は大気圧と平衡になるため加圧効果は失われる。
【0015】
【実施例】表1に示す配合割合を有するセミジルコン質
のキャスタブル耐火物を硬化試験に供した。
のキャスタブル耐火物を硬化試験に供した。
【0016】表1に示す配合物を大気圧下で所定量の水
で混練した後、100×100mmの立方体の鉄製の型
枠に流し込み、型枠ごと圧力容器に入れてキャスタブル
が硬化するまで約5時間圧力容器中のガス圧力雰囲気下
に置いた。圧力を大気圧まで解放した後にサンプルを取
り出し、110℃で24時間乾燥した後に品質を測定し
た。
で混練した後、100×100mmの立方体の鉄製の型
枠に流し込み、型枠ごと圧力容器に入れてキャスタブル
が硬化するまで約5時間圧力容器中のガス圧力雰囲気下
に置いた。圧力を大気圧まで解放した後にサンプルを取
り出し、110℃で24時間乾燥した後に品質を測定し
た。
【0017】養生時のガス圧力を変化させて、見掛け比
重,カサ比重,それに見掛け気孔率を測定した。その結
果を表2の実施例1〜3に示す。
重,カサ比重,それに見掛け気孔率を測定した。その結
果を表2の実施例1〜3に示す。
【0018】同表において、比較例は大気圧下でキャス
タブルを硬化させたものであり、加圧は行わない場合の
品質を示す。
タブルを硬化させたものであり、加圧は行わない場合の
品質を示す。
【0019】
【表1】
【0020】
【表2】
【0021】第2表の実施例1から3までに示すように
、加圧圧力の増加に従って、見掛け気孔率は減少し、カ
サ比重は増大して緻密化の効果が認められる。
、加圧圧力の増加に従って、見掛け気孔率は減少し、カ
サ比重は増大して緻密化の効果が認められる。
【0022】また、同表の実施例1に示すように、0.
5kg/cm2 程度の低い加圧圧力でも加圧なしの比
較例1と比べて、見掛け気孔率で 1.2%減少してお
り、緻密化の効果が充分に認められる。
5kg/cm2 程度の低い加圧圧力でも加圧なしの比
較例1と比べて、見掛け気孔率で 1.2%減少してお
り、緻密化の効果が充分に認められる。
【0023】
【発明の効果】本発明によって、格別の装置、格別の複
雑な処理法を適用することなく、緻密な組織を有する施
工体を得ることが可能となった。
雑な処理法を適用することなく、緻密な組織を有する施
工体を得ることが可能となった。
Claims (1)
- 【請求項1】 大気圧下で混練したキャスタブルを型
枠に流し込んだ後、そのキャスタブルが硬化するまで型
枠ごと大気圧より高いガス圧力雰囲気下において養生す
るキャスタブルの加圧成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2641991A JPH04265283A (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | キャスタブルの加圧成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2641991A JPH04265283A (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | キャスタブルの加圧成形方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04265283A true JPH04265283A (ja) | 1992-09-21 |
Family
ID=12193017
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2641991A Pending JPH04265283A (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | キャスタブルの加圧成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04265283A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7077174B2 (en) | 2001-09-26 | 2006-07-18 | Bae Systems Plc | Method of potting a component |
-
1991
- 1991-02-20 JP JP2641991A patent/JPH04265283A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7077174B2 (en) | 2001-09-26 | 2006-07-18 | Bae Systems Plc | Method of potting a component |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0223008B1 (en) | Gypsum powder materials for making models and molds, and a method for producing them | |
US4812278A (en) | Process for preparing mold | |
EP0255577A1 (en) | Method of producing mold for slip casting | |
JP2753267B2 (ja) | 成形体の炭酸化養生法 | |
JPS5952018B2 (ja) | 水溶性鋳型を用いた精密鋳造法 | |
JPH04265283A (ja) | キャスタブルの加圧成形方法 | |
JP3074004B2 (ja) | セラミックス製品の製造方法 | |
JPH0663684A (ja) | 鋳造用セラミック中子の製造方法 | |
JPH11291213A (ja) | 不定形耐火ブロックの形成方法 | |
JP3679605B2 (ja) | 人工歯の製作方法 | |
KR102356364B1 (ko) | 세라믹 소결체 제조방법 | |
JP3224645B2 (ja) | セラミックスの成形方法 | |
SU1643139A1 (ru) | Способ изготовлени прессованных углеродистых изделий, преимущественно форм и стержней дл лить тугоплавких металлов и сплавов | |
SU1379072A1 (ru) | Способ изготовлени литейных форм вакуумной формовкой | |
SU1359054A1 (ru) | Способ изготовлени литейных форм | |
JP2005035154A (ja) | Yagの鋳込み成型方法 | |
JPH032045B2 (ja) | ||
RU2080987C1 (ru) | Способ формования сложнопрофильных изделий из дисперсных масс | |
US3577509A (en) | Prevention of slumping in the manufacture of a tar bonded refractory | |
JPH05131420A (ja) | コンクリ−ト二次製品の製造方法と製造装置 | |
JPH06340467A (ja) | セラミック成形体の製造方法 | |
JP3136653B2 (ja) | 乾式プリフォーム製造方法 | |
SU773012A1 (ru) | Способ изготовлени бетонных изделий | |
US20200086530A1 (en) | Gas entrained removable mandrel | |
SU1747272A1 (ru) | Способ формировани изделий из жестких бетонных смесей |