JPH0432249Y2 - - Google Patents

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JPH0432249Y2
JPH0432249Y2 JP6457087U JP6457087U JPH0432249Y2 JP H0432249 Y2 JPH0432249 Y2 JP H0432249Y2 JP 6457087 U JP6457087 U JP 6457087U JP 6457087 U JP6457087 U JP 6457087U JP H0432249 Y2 JPH0432249 Y2 JP H0432249Y2
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slurry
cylinder
pressurizing
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、セラミツクス粉末を水に溶かして泥
漿としたもの(以下セラミツクススラリーとい
う)を、多孔質の鋳込型に流し込み、加圧して、
そのセラミツクススラリー中の水分を鋳込型の多
孔を通して吸出排除しつつ固形状のセラミツクス
成形体を作る加圧鋳込成形装置に使用されるセラ
ミツクススラリー加圧機に関する。
(従来技術及びその問題点) 上記のようなセラミツクスの成形においてスラ
リーを所定圧力に加圧する加圧装置として従来は
ギヤポンプ等の一般的な加圧ポンプが使用されて
いるが、このようなポンプ式のものではその構造
からして、使用されるスラリーの種類が変わるた
びごとにポンプを入念に洗浄しなければならない
ためロス時間が非常に多くなり、またポンプ式の
ものではある程度まとまつた量の流体がないと使
用できないことから少量のセラミツクススラリー
を加圧する場合には実際に使用できないか、ある
いはスラリーを余計に加えなければならいないと
いつた不都合があつた。
(問題点を解決するための技術的手段) 本考案は、上記の事情に鑑みて、洗浄が簡単に
行えて取扱いが便利であると共に、少量のスラリ
ーでも問題なく加圧できるスラリー加圧装置を提
供することを目的とし、この目的を達成するため
の技術的手段は、ピストン24dを隔ててシリン
ダ室の一方を加圧用水圧室25,他方をスラリー
加圧室26としたシリンダ24からなり、このシ
リンダ24は、シリンダチユーブ24aと、この
シリンダチユーブ24aを挟み付けるようにその
両端に着脱可能に嵌合されると共に、当該シリン
ダ24を囲むように等間隔で配設した複数個のク
ランパー28によつて前記シリンダチユーブ24
aに締結固定される一対の端部カバー24b,2
4cと、からなり、各クランパーは28、クラン
プパー28aの一端をいずれか一方の端部カバー
24c側に枢着し、当該クランプバー28aの他
端から内向きに突設させた支持片28cにクラン
プ用ねじ28bを螺合貫通させ、このクランプ表
ねじ28bを締め付けて他方の端部カバー24b
の外面に押し付けるにしてなり、前記加圧用水圧
室25には高圧の圧力水を導入するための圧力水
導入孔29を設け、前記スラリー加圧室26に
は、加圧すべきセラミツクススラリーを導入する
ためのスラリー導入孔36と、加圧スラリー管3
9を介して鋳込型1に通じるスラリー送出孔37
とを設け、更に前記ピストン及びピストンロツド
に前記スラリー加圧室内のエアを適宜放出させる
ためのエア抜き用孔40を貫設してなることであ
る。
(実施例) 以下本考案の実施例を図面にもとづいて説明す
る。
第1図は加圧鋳込成形装置の全体を概略的に示
したもので、この成形装置は、石膏からなる鋳込
型1の上下面部及び周側面部を圧設して鋳込型1
を外側から全面的に支持するための型支持装置2
と、セラミツクススラリーSを鋳込型1内に流し
込むに先立つて、不良品の原因となる当該スラリ
ーS中の気泡を予め取り除くための真空攪拌式脱
泡装置3と、脱泡されて鋳込型1内に流し込まれ
たセラミツクススラリーSを10〜250Kgf/cm2
高圧力に加圧するための加圧装置4とを含んで構
成されている。
鋳込型1は全体が円錐台形をなしていて、上下
複数個に分割された分割型1a,1b……からな
り、これら分割型1a,1b……はそれぞれ内部
に所要の成形室(キヤビテイ)1a1,1a2……を
形成しており、また各分割型は図示は省略するが
それぞれがいわゆる割り型となつていて上下(又
は左右)に2分割されている。また、この鋳込型
1は無数の微孔を有する多孔質のもので、成形室
内部と外部との間で水分の透過が可能となつてい
る。
前記型支持装置2は、鋳込型1のテーパ状外周
面に対応するように形成されたテーパ状の内周面
5aを有して鋳込型1に外嵌合される多孔質の筒
状型枠5と、鋳込型1及びこれに嵌合される型枠
5の下端面をパツキン6を介して受ける受け板7
と、鋳込型1及び型枠5の上面にパツキン8を介
して載置される押え板9と、受け板7上に支持さ
れると共に筒状型枠5内に保持されている鋳込型
1を押え板9を介して押圧せしめるねじプレス1
0と、からなり、そして筒状側枠5には多数の小
透孔(図示省略)が設けられ、またこの筒状型枠
5の外周には外筒部材11が覆設されている。
この型支持装置2の使用にあたつては、押え板
9を配し、しかして上部フレーム12の中央部に
螺装されたねじ部材13を回転させることによ
り、押え板9を介して鋳込型1に適当な下向きの
荷重をかけてこれを僅かではあるが圧縮せしめ、
この圧縮によりこの鋳込型1をテーパの作用で外
向き半径方向に膨出せしめて外周面を型枠5の内
周面5aに対し圧接状態にすると同時に、鋳込型
1の上下両面も押え板9及び受け板7によりパツ
キン8,6を介して圧接した状態となして、この
鋳込型1を外側から全面的に支持するようにして
いる。尚、この場合に鋳込型1は受け板7上にお
いて筒状型枠5が外嵌されたとき非荷重状態でこ
の型枠5上面より若干量突出するようにする。
前記脱泡装置3は、タンク本体14a及びこれ
の上部に開閉自在に取付けられた蓋体14bから
なるスラリータンク14と、このタンク14に供
給されたセラミツクススラリーSを回転羽根によ
つて攪拌するための攪拌手段15と、スラリータ
ンク14内部の空気を吸出するための真空ポンプ
16とを含んで構成される。真空ポンプ16は管
路17,18,19を介してスラリータンク14
の蓋体14b側に連結されている。尚、20は、
3Kgf/cm2程度の低圧力の空気をスラリータンク
14内に加圧供給して脱泡済みのセラミツクスス
ラリーSをタンク底部の排出口21から送出させ
るための空気圧力源であつて、その空気圧力供給
管路22が手動切換弁23を介して管路19の中
間所要部に接続されている。
次に加圧機4について第2図及び第3図を参照
して説明すると、この加圧機4は、分解・組立て
自在なシリンダ24からなるもので、このシリン
ダ24は、シリンダチユーブ24aと、このシリ
ンダチユーブ24aを挟み付けるようにその両端
に着脱可能に嵌合されると共に、当該シリンダ2
4を囲むように等間隔で配設した複数個のクラン
パー28により前後シリンダチユーブ24aに締
結される一対の端部カバー24b,24cと、か
ら構成され、そしてこのシリンダ24のシリンダ
室のヘツド側(ピストンロツドが出ている側)室
が加圧用水圧室25とされ、キヤツプ側(ピスト
ンロツドが出ていない側)室がスラリー加圧室2
6とされる。
前記各クランパー28は、第2図に示すように
上下両端に支持片28c及び取付片28dがそれ
ぞれ内向きに突設されたクランプバー28aを有
し、このクランプバー28aの下端側取付片28
dを、下部側の端部カバー24cが載設される基
台27の端部下面側に支軸Pで揺動開閉自在に枢
着し、このクランプバー28aの上端側支持片2
8cには、クランプ用ねじ28bを前記クランプ
バー28aの長さ方向と平行に螺合貫通させて、
クランプバー28aが第2図の実線図示のように
閉じた位置で当該クランプ用ねじ28bの先端が
上部側の端部カバー24bの上面に垂直に対向す
るようにし、しかしてクランプ用ねじ28bを締
付け方向に回転させることにより、このねじ28
bの先端を前記端部カバー24bの上面に押し付
けて、この端部カバー24bを下部側の端部カバ
ー24cと共に前記シリンダチユーブ24aに挟
着固定するようにしたものである。
したがつて、このシリンダ24の組立てにあた
つては、第2図に示すように基台27上におい
て、シリンダチユーブ24a内にピストン24d
を挿入した状態でその上下両端に端部カバー24
b,24cを嵌合し、そして各クランパー28を
第2図の実線図示のように支軸Pを中心に内側へ
揺動させて閉じた状態とした後、クランプ用ねじ
28bを締め付けることにより、簡単容易にシリ
ンダチユーブ24aと上下各端部カバー24b,
24cとを一体的に連結固定することができる。
また、このシリンダ24を分解するには、各ク
ランパー28のクランプ用ねじ28bを緩めて、
前記クランプバー28aを第2図の仮想線図示の
ように外側へ揺動開放させるだけで、シリンダチ
ユーブ24aと上下各端部カバー24b,24c
とが分解可能な状態となる。
尚、この実施例では、各クランパー28のクラ
ンプバー28aの一端を、下部の端部カバー24
cを載設する基台27に枢着したが、この端部カ
バー24cに直接枢着してもよい。また、各クラ
ンパー28のクランプバー28aの一端を上部の
端部カバー24b側に枢着し、このクランプバー
28aの他端側支持片28cに螺合貫通させたク
ランプ用ねじ28bを、下部の端部カバー24c
下面に押し付けるようにしてもよい。
前記ヘツドカバー24bには圧力水導入孔29
及び排出孔30が設けられ、この導入孔29には
タンク31の水を加圧ポンプ32で高圧に加圧し
て導入するための圧力水導入管管33が接続さ
れ、排出孔30には開閉弁34を有する排出管3
5が接続されている。前記スラリー加圧室26に
はスラリー導入孔36と送出孔37が設けてあつ
て、スラリー導入孔36はスラリー導入管38を
介してスラリータンク14底部の排出口21に連
結され、また送出孔37は加圧スラリー管39を
介して鋳込型1内部に連結されている。また、ピ
ストン24dとピストンロツド24eにはこれら
の中心部軸方向に沿つてエア抜き孔40が貫設さ
れており、このピストンロツド24eの上端部に
連結された排気管4亜に開閉弁42が設けてあ
る。
上述した加圧機4によれば、スラリータンク1
4から脱泡済みのセラミツクススラリーがスラリ
ー導入管38によつてシリンダ24のスラリー加
圧室26に導入され、一方加圧用水圧室25には
加圧ポンプ32によつて加圧されつつある圧力水
が導入され、この圧力水の増圧に伴いピストン2
4dが下動してセラミツクススラリーを加圧する
ようになつている。加圧用水圧室25に導入され
る加圧水は例えば250〜300Kgf/cm2まで増圧さ
れ、これによつて加圧されるスラリー加圧室26
側のセラミツクススラリーの圧力はピストン24
dの受圧面積の差異により例えば200〜250Kgf/
cm2程度となる。また、加圧用水圧室25内の圧力
が上記のように250〜300Kgf/cm2もの高圧になる
と、この水圧室25内の水がピストン24dのシ
ールリング43を越えてスラリー加圧室26側に
侵入することがあるが、スラリー加圧室26内の
セラミツクススラリーはそもそも水とセラミツク
ス粉末との混合物であるから、そのような水の侵
入は何ら問題とならない。
尚、図示は省略するが、前記シリンダ24にお
けるシリンダチユーブ24aの内周面には、セラ
ミツクスコーテイングが施されるかもしくは円筒
状のセラミツクスチユーブが嵌着されており、ま
たピストン24dの外周面にも同様にセラミツク
スコーテイングが施されるかもしくはセラミツク
スチユーブが外嵌固着されている(シールリング
43の嵌合溝部は除かれる)。
また、スラリータンク14からのセラミツクス
スラリーがこのシリンダ24のスラリー加圧室2
6にはじめて導入される際にこのスラリー加圧室
26にエアが残存している場合には、スラリー導
入孔36より導入されてくるセラミツクススラリ
ーによつてこのスラリー加圧室26内のエアが上
方へ追い出してゆきそしてピストン24d下端面
中央の開口よりエア抜き孔40を通つて外部に適
宜放出される。
上述したような加圧鋳込成形装置の使用による
セラミツクスの成形工程を説明すると、先ず、セ
ラミツクス粉末と水(蒸留水)とが適当に調合さ
れて混合されたセラミツクススラリーSを、スラ
リータンク14内に所要量供給する。このときス
ラリー排出口21側の開閉弁44を閉じておく。
そして攪拌手段15によりタンク14内のスラ
リーSを攪拌させる一方、真空ポンプ16によつ
てタンク14内を真空引きしながら、スラリーS
中に含まれている気泡を除去排出させる。こうし
て脱泡操作を行つた後、真空ポンプ16の作動を
停止し、また開閉弁45を閉じ、切換弁23を管
路22に接続すべく切換える。そして空気圧力源
20より3Kgf/cm2程度の低圧の空気を管路2
2,19を通じてタンク14内に加圧供給しつ
つ、開閉弁44を開いてタンク14内のスラリー
Sを排出口21から加圧機4のシリンダ24のス
ラリー加圧室26へ送出する。この加圧機4は当
初の間は作動させず、シリンダ24のスラリー導
入孔36よりスラリー加圧室26に導入されたセ
ラミツクススラリーSはスラリー送出口から加圧
スラリー管39を通り、その途中フイルター46
を通つてゴミ等の不純物を除去された後、鋳込型
1内部の縦貫通路47に入つてそこから分割型1
a,1b……の成形室1a1,1a2……にそれぞれ
分配注入される。このとき加圧スラリー管39側
の開閉弁43は開かれ、開閉弁49は閉止され
る。
こうしてセラミツクススラリーSを鋳込型1内
に流し込み終えた後、スラリータンク14側の開
閉弁44を閉じ、そしてシリンダ24に接続され
た加圧ポンプ32を徐々に作動させていつて、シ
リンダ24の加圧用水圧室25の水圧を例えば
250Kgf/cm2まで高め、この水圧によつてピスト
ン24dを介しスラリー加圧室26内のセラミツ
クススラリーSをピストン24dの受圧面積差に
対応する圧力、例えば200Kgf/cm2に加圧せしめ、
それにより、鋳込型1内のスラリーSに同じ200
Kgf/cm2の高圧力を付与する。このような高圧力
の付与により、鋳込型1内のセラミツクススラリ
ーSは、その水分が鋳込型1を形成している石膏
自体の微孔や分割型相互の接合部の隙間更には各
分割型の割り型相互杆の隙間から積極的且つ急速
に排出されてゆくと共に、スラリー中のセラミツ
クス粒子相互が強固に結合されて圧密されてゆく
結果、短時間で固形化して高密度の成形体とな
る。
鋳込型1から排出される水分は筒状型枠5の小
透孔を通つてその外側の外筒部材11内に受け入
れられ、ドレン口(図示せず)より外部に排出さ
れる。この場合において、外筒部材11は管路5
0及び開閉弁51を介して真空ポンプ16に接続
可能となつていて、この真空ポンプ16の作動に
より適宜に外筒部材11内部の空気を吸出できる
ようにしてある。このようにして鋳込型1内のセ
ラミツクスが適度に固形化したら、型支持装置2
を鋳込型1から外した後、この鋳込型1を各分割
型に分解し、更に各分割型の割り型を相互に切離
して成形体を取り出す。
(考案の効果) 本考案のセラミツクススラリー加圧機は、シリ
ンダ室の一方を加圧用水圧室、他方をスラリー加
圧室とする水圧作動型のシリンダによりなるもの
であつて、従来のギヤポンプ等加圧ポンプからな
る加圧機に比べ構造が簡単で分解も容易であるた
め、洗浄が簡単に行え、また少量のセラミツクス
スラリーであつても所定圧力に効率良く加圧する
ことができる。また、加圧用流体として水を使用
しているため、加圧用水圧室とスラリー加圧室と
の間のシールが洩れても、セラミツクススラリー
がそもそも水とセラミツクス粉末との混合物であ
ることから何ら不都合がない。
また、前記シリンダは、シリンダチユーブと、
これの両端に着脱可能に嵌合される一対の端部カ
バーとからなる分解可能なシリンダであつて、シ
リンダチユーブと両端部カバーとは、当該シリン
ダを囲むように等間隔で配設した複数個のクラン
プパーによつて互いに連結され、各クランパー
は、クランプバーの一端をいずれか一方の端部カ
バー側に枢着し、当該クランプバーの他端から内
向きに突設させた支持片に、クランプ用ねじを前
記シリンダの軸方向と平行に螺合貫通させ、この
クランプ用ねじを他方の端部カバーの外面に押し
付けるようにしてなるため、このシリンダの組立
てにあたつては、各クランパーを内側へ揺動させ
て閉じた状態で、クランプ用ねじを締め付けるこ
とにより、上下両端部カバーをシリンダチユーブ
に締結固定することができる。また、このシリン
ダを分解するには、各クランパーのクランプ用ね
じを緩めて、前記クランプバーを外側へ揺動開放
させるだけで、シリンダチユーブと上下各端部カ
バーとを分解可能な状態とすることができる。し
たがつて、シリンダの組立て、分解作業を容易且
つ迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る加圧鋳込成形装置の全体
を示す概略説明図、第2図はセラミツクススラリ
ー加圧機を示す縦断面図、第3図は同上の平面図
である。 S……セラミツクススラリー、1……鋳込型、
4……加圧機、24……シリンダ、24a……シ
リンダチユーブ、24b……端部カバー、24c
……端部カバー、25……加圧用水圧室、26…
…スラリー加圧室、28……クランパー、28a
……クランプバー、28b……クランプ用ねじ、
28c……支持片、29……圧力水導入孔、36
……スラリー導入孔、37……スラリー送出孔、
39……加圧スラリー管、40……エア抜き孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. セラミツクススラリーを鋳込型に流し込み加圧
    して鋳込成形を行うための加圧鋳込成形装置にお
    いて、ピストンを隔ててシリンダ室の一方を加圧
    用水圧室、他方をスラリー加圧室としたシリンダ
    からなり、このシリンダは、シリンダチユーブ
    と、このシリンダチユーブを挟み付けるようにそ
    の両端に着脱可能に嵌合されると共に、当該シリ
    ンダを囲むように等間隔で配設した複数個のクラ
    ンパーによつて前記シリンダチユーブに締結固定
    される一対の端部カバーと、からなり、各クラン
    パーは、クランプバーの一端をいずれか一方の端
    部カバー側に枢着し、当該クランプバーの他端か
    ら内向きに突設させた支持片にクランプ用ねじを
    螺合貫通させ、このクランプ用ねじを締め付けて
    他方の端部カバーの外面に押し付けるようにして
    なり、前記加圧用水圧室には高圧の圧力水を導入
    するための圧力水導入孔を設け、前記スラリー加
    圧室には、加圧すべきセラミツクススラリーを導
    入するためのスラリー導入孔と、加圧スラリー管
    を介して鋳込型に通じるスラリー送出孔とを設
    け、更にピストン及びピストンロツドに前記スラ
    リー加圧室内のエアを適宜放出させるためのエア
    抜き用孔を貫設してなるセラミツクススラリー加
    圧機。
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