JPH0241984A - オープンカーの後部車体構造 - Google Patents
オープンカーの後部車体構造Info
- Publication number
- JPH0241984A JPH0241984A JP63191728A JP19172888A JPH0241984A JP H0241984 A JPH0241984 A JP H0241984A JP 63191728 A JP63191728 A JP 63191728A JP 19172888 A JP19172888 A JP 19172888A JP H0241984 A JPH0241984 A JP H0241984A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat belt
- anchor tower
- anchor
- plate
- tower
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002195 synergetic effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/18—Anchoring devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はオープンカーの後部車体構造に関するものであ
る。
る。
(従来技術)
近年、自動車分野においてはニーズの多様化に対処する
もののひとつとしてオーブンカーの開発が進められてい
る。そして、このようなオーブンカーにおいても乗員の
保護という観点から各シート部分にはそれぞれシートベ
ルトが配置される。
もののひとつとしてオーブンカーの開発が進められてい
る。そして、このようなオーブンカーにおいても乗員の
保護という観点から各シート部分にはそれぞれシートベ
ルトが配置される。
ところで、このようなオープンカーにおけるシートベル
トの取付方法としては、例えば実開昭62−62526
号公報に開示される如くシートベルトリトラクタ−及び
シートベルト引出し用のスルーリングを比較的剛性の高
いセンターピラーに設けるのが一般的である。
トの取付方法としては、例えば実開昭62−62526
号公報に開示される如くシートベルトリトラクタ−及び
シートベルト引出し用のスルーリングを比較的剛性の高
いセンターピラーに設けるのが一般的である。
(発明が解決しようとする課題)
ところが、この公知例のようにシートベルトリトラクタ
−及びスルーリングをセンターピラーに設けるようにし
た場合には、元々オープンカーにおいては解放感を維持
するという観点からセンターピラーの高さが車体のベル
トラインとほぼ同じ高さに設定されている関係上、この
センターピラーにスルーリングを取付けると、該スルー
リングからシートベルトを引き出してこれをシートに着
座した乗員の肩部にかける場合、該シートベルトの引出
し位置は、上下方向においては乗員のほぼ肩高さとされ
、通常のボックスタイプの自動車においてそのセンター
ピラーにスルーリングを取付けた場合に比して可成り低
くなる。このため、このようなオープンカーにおいては
平面方向におけるシートベルトの引出し方向によってシ
ートベルトのホールド性が大きく左右され、特に上述の
スルーリングをシートの側方側にあるセンターピラーに
取付けた場合には、シートベルトが乗員の肩に対してそ
の側方から回り込むような状態となり、該シートベルト
が乗員の肩から外れて腕の方へ移動し易く、それだけシ
ートベルトの乗員に対するホールド性が損なわれるとい
う問題があった。
−及びスルーリングをセンターピラーに設けるようにし
た場合には、元々オープンカーにおいては解放感を維持
するという観点からセンターピラーの高さが車体のベル
トラインとほぼ同じ高さに設定されている関係上、この
センターピラーにスルーリングを取付けると、該スルー
リングからシートベルトを引き出してこれをシートに着
座した乗員の肩部にかける場合、該シートベルトの引出
し位置は、上下方向においては乗員のほぼ肩高さとされ
、通常のボックスタイプの自動車においてそのセンター
ピラーにスルーリングを取付けた場合に比して可成り低
くなる。このため、このようなオープンカーにおいては
平面方向におけるシートベルトの引出し方向によってシ
ートベルトのホールド性が大きく左右され、特に上述の
スルーリングをシートの側方側にあるセンターピラーに
取付けた場合には、シートベルトが乗員の肩に対してそ
の側方から回り込むような状態となり、該シートベルト
が乗員の肩から外れて腕の方へ移動し易く、それだけシ
ートベルトの乗員に対するホールド性が損なわれるとい
う問題があった。
そこで本発明では、シートベルトをできるだけ乗員の後
方側から引き出して該シートベルトのホールド性を高め
、併せて、該シートベル上の支持剛性を高水準に維持し
得るようにしたオープンカーの後部車体構造を提案せん
とするものである。
方側から引き出して該シートベルトのホールド性を高め
、併せて、該シートベル上の支持剛性を高水準に維持し
得るようにしたオープンカーの後部車体構造を提案せん
とするものである。
(課題を解決するための手段)
このような課題を解決するために本発明では、シート取
付位置より後方側の車体床面上にシートベルト取付用の
アンカータワーを上下方向に向けて立役配置するととも
に、該アンカータワーの一部を車体後方側に延出させて
これを車体側に固定したことを特徴とするしのである。
付位置より後方側の車体床面上にシートベルト取付用の
アンカータワーを上下方向に向けて立役配置するととも
に、該アンカータワーの一部を車体後方側に延出させて
これを車体側に固定したことを特徴とするしのである。
(作 用)
このような構成とすることにより、
(1) シートの後方位置に設けたアンカータワーから
シートに着座した乗員の肩部に向けてシートベルトが引
き出されるため、例えばシートの側方から乗員の肩部に
向けてシートベルトが引き出される場合に比して、該シ
ートベルトの乗員の肩部に対する掛止状態が良好となる
、 (2)アンカータワーの一部がシートベルト引き出し方
向と反対の車体後方側に延出させて取付けられているた
め、シートベルト張力によるアンカータワーの転倒方向
荷重が上記延出部を介して車体側部材により効果的に支
持される、 等の作用が得られる。
シートに着座した乗員の肩部に向けてシートベルトが引
き出されるため、例えばシートの側方から乗員の肩部に
向けてシートベルトが引き出される場合に比して、該シ
ートベルトの乗員の肩部に対する掛止状態が良好となる
、 (2)アンカータワーの一部がシートベルト引き出し方
向と反対の車体後方側に延出させて取付けられているた
め、シートベルト張力によるアンカータワーの転倒方向
荷重が上記延出部を介して車体側部材により効果的に支
持される、 等の作用が得られる。
(発明の効果)
従って、本発明のオープンカーの後部車体構造によれば
、 (1) シートベルトが乗員の後方側からその肩部に
対してかけられるところから該シートベルトの乗員の肩
部に対する掛止状態が良好であり、それだけシートベル
トのホールド性が向上する、(2)アンカータワーの一
部を車体後方側に延出させて車体側に固定することによ
り該アンカータワーの剛性アップを図っているため、該
アンカータワーに取付けられるシートベルトに対する支
持剛性が向上する、 等のことから、シートベルトによる乗員の保護機能がよ
り一層高められるという効果が得られる。
、 (1) シートベルトが乗員の後方側からその肩部に
対してかけられるところから該シートベルトの乗員の肩
部に対する掛止状態が良好であり、それだけシートベル
トのホールド性が向上する、(2)アンカータワーの一
部を車体後方側に延出させて車体側に固定することによ
り該アンカータワーの剛性アップを図っているため、該
アンカータワーに取付けられるシートベルトに対する支
持剛性が向上する、 等のことから、シートベルトによる乗員の保護機能がよ
り一層高められるという効果が得られる。
(実施例)
以下、第1図ないし第4図を参照して本発明の好適な実
施例を説明する。
施例を説明する。
第1図には本発明の実施例に係る後部車体構造を備えた
2座式のオープンカーの車体後部が示されており、同図
において符号lは車室中央部の床面を構成するフロアパ
ネル、2は該フロアパネルlの両側部に位置するサイド
シル、3はドア開口部5より車体後方側の外面を構成す
るりャフエンダパネルである。上記フロアパネルlの後
端部1aは斜上方に向って折曲して立上っており、その
後端縁tbにはりャフロアパネル4が接続されている。
2座式のオープンカーの車体後部が示されており、同図
において符号lは車室中央部の床面を構成するフロアパ
ネル、2は該フロアパネルlの両側部に位置するサイド
シル、3はドア開口部5より車体後方側の外面を構成す
るりャフエンダパネルである。上記フロアパネルlの後
端部1aは斜上方に向って折曲して立上っており、その
後端縁tbにはりャフロアパネル4が接続されている。
このフロアパネル1のコーナ部分にシート(図示省略)
が車体前方側に向けて配置される(第2図参照)そして
、このリヤフロアパネル゛4の両側部には、本発明を適
用して、後述するアンカータワー10が取付けられてい
る(尚、第1図には右座席用のアンカータワー10のみ
を図示し、左座席用のアンカータワー10はその図示を
省略している)。さらに、この左右一対のアンカータワ
ー10の外側方から後方にかけての部分にはそれぞれ後
述するキャンバストップ50のサイド部分を収納するた
めの略湾曲溝状のキャンバストップ収納部40がそれぞ
れ形成されている。以下、このアンカータワー10とキ
ャンバストップ収納部40及びキャンバストップ50の
構成を第2図ないし第4図を併用して詳述する。
が車体前方側に向けて配置される(第2図参照)そして
、このリヤフロアパネル゛4の両側部には、本発明を適
用して、後述するアンカータワー10が取付けられてい
る(尚、第1図には右座席用のアンカータワー10のみ
を図示し、左座席用のアンカータワー10はその図示を
省略している)。さらに、この左右一対のアンカータワ
ー10の外側方から後方にかけての部分にはそれぞれ後
述するキャンバストップ50のサイド部分を収納するた
めの略湾曲溝状のキャンバストップ収納部40がそれぞ
れ形成されている。以下、このアンカータワー10とキ
ャンバストップ収納部40及びキャンバストップ50の
構成を第2図ないし第4図を併用して詳述する。
アンカータワー10は、第1図示ないし第3図にそれぞ
れ示すように、リヤフロアパネル4の側部上面側(即ち
、フロアパネルlのコーナ部に設けられるシートの後方
位置)に立設配置される台状部材であって、後述する4
枚のプレートIt。
れ示すように、リヤフロアパネル4の側部上面側(即ち
、フロアパネルlのコーナ部に設けられるシートの後方
位置)に立設配置される台状部材であって、後述する4
枚のプレートIt。
12.13.14で立体的に形成されている。
第1プレー)11は、第3図に示すように、サイドパネ
ル6の前端縁にその前端縁が接続されるとともに車体後
方側に回り込むように折曲形成されたプレート材であっ
て、車体側方側に位置して車体前後方向に延びその後端
部はアンカータワーlOの外側壁を構成する側壁部11
aと、該側壁部11aの後端から車幅内側に折曲して延
びアンカータワー10の後壁を構成する後壁部11bと
、該後壁部11bの下端側に延設されて車体後方側に延
びタイヤハウスパネル8に接合される延設部Llcとを
有している。
ル6の前端縁にその前端縁が接続されるとともに車体後
方側に回り込むように折曲形成されたプレート材であっ
て、車体側方側に位置して車体前後方向に延びその後端
部はアンカータワーlOの外側壁を構成する側壁部11
aと、該側壁部11aの後端から車幅内側に折曲して延
びアンカータワー10の後壁を構成する後壁部11bと
、該後壁部11bの下端側に延設されて車体後方側に延
びタイヤハウスパネル8に接合される延設部Llcとを
有している。
第2プレート12は、その下半部にシートベルトリトラ
クタ−36取付用の開口15を形成したプレート材であ
って、上記第1プレートllの後壁部11bの前方位置
に所定間隔をもって対向配置されてアンカータワー10
の前壁を構成する。
クタ−36取付用の開口15を形成したプレート材であ
って、上記第1プレートllの後壁部11bの前方位置
に所定間隔をもって対向配置されてアンカータワー10
の前壁を構成する。
そして、この第2プレート12は、その下端部が上記リ
ヤフロアパネル4に、車幅方向外側部が上記第1プレー
ト11の側壁部11aに、また車幅方向内側部が後述す
る第3プレート13にそれぞれ接合される。
ヤフロアパネル4に、車幅方向外側部が上記第1プレー
ト11の側壁部11aに、また車幅方向内側部が後述す
る第3プレート13にそれぞれ接合される。
第3プレート13は、アンカータワーlOの車幅方向内
側壁を構成するプレート材であって、その前部13aは
上記第2プレート12の側部と上記第1プレート11の
後壁部lieの側部とにそれぞれ接合され、またその後
部13bは該後壁部lieから大きく後方にリブ状に延
出して上記タイヤハウスパネル8側に接合されている。
側壁を構成するプレート材であって、その前部13aは
上記第2プレート12の側部と上記第1プレート11の
後壁部lieの側部とにそれぞれ接合され、またその後
部13bは該後壁部lieから大きく後方にリブ状に延
出して上記タイヤハウスパネル8側に接合されている。
第4プレート14は、アンカータワーlOの上面を構成
するものであって、上記第1プレート11の側壁部11
aと後壁部11cと第2プレート12と第3プレート1
3の4者て略矩形状に囲繞形成された筒体の上端開口部
にこれを閉塞する如くして設けられている。
するものであって、上記第1プレート11の側壁部11
aと後壁部11cと第2プレート12と第3プレート1
3の4者て略矩形状に囲繞形成された筒体の上端開口部
にこれを閉塞する如くして設けられている。
そして、これら4つのプレート材によって形成されたア
ンカータワー10の上面、即ち第4プレート14には、
取付ボルト38によってスルーリング35が固定される
とともに、該アンカータワー10の内部にはシートベル
トリトラクタ−36が上記開口15を通して取付けられ
ている。そして、このシートベルトリトラクタ−36か
ら引き出されたシートベルト37は、上記スルーリング
35を挿通した後、車体前方側に引き出され、シートに
着座した乗員の肩部に掛は回される(第2図及び第3図
示参照)。
ンカータワー10の上面、即ち第4プレート14には、
取付ボルト38によってスルーリング35が固定される
とともに、該アンカータワー10の内部にはシートベル
トリトラクタ−36が上記開口15を通して取付けられ
ている。そして、このシートベルトリトラクタ−36か
ら引き出されたシートベルト37は、上記スルーリング
35を挿通した後、車体前方側に引き出され、シートに
着座した乗員の肩部に掛は回される(第2図及び第3図
示参照)。
このように、ソートの前方側位置にアンカータワーlO
を立設配置しこのアンカータワーlOからシートベルト
37を引き出すようにした場合には、例えばこのシート
ベルト37を車体側部から引き出すようにした場合に比
して、該シートベルト37を乗員の肩に対してより体の
前後方向線に沿った方向からかけることができるため、
該シートベルト37が乗員の肩から腕の方ヘズリ落ちる
というようなこともなく、それだけシートベルトのホー
ルド性が向上するものである。
を立設配置しこのアンカータワーlOからシートベルト
37を引き出すようにした場合には、例えばこのシート
ベルト37を車体側部から引き出すようにした場合に比
して、該シートベルト37を乗員の肩に対してより体の
前後方向線に沿った方向からかけることができるため、
該シートベルト37が乗員の肩から腕の方ヘズリ落ちる
というようなこともなく、それだけシートベルトのホー
ルド性が向上するものである。
また、このようにリヤフロアパネル4上にアンカータワ
ー10を立設した場合、ベルト張力により該アンカータ
ワーlOにその前方側への倒れ力が働くが、この実施例
のようにアンカータワーlOの一部、具体的には第1プ
レート11の延設部lieと第3プレート13の後部1
3bを車体後方側に延ばしてこれを車体側部材、即ちタ
イヤハウスパネル8に固定するようにしているため、ア
ンカータワー10はシートベルト張力に対してより大き
な断面でもって抵抗することができ、シートベルト張力
に対する支持剛性がより一層高められることになる。こ
のアンカータワーlOの支持剛性の向上効果と、上記シ
ートベルト37のホールド性の向上効果との相乗作用に
より、乗員の安全性がより高水準に維持されるものであ
る。
ー10を立設した場合、ベルト張力により該アンカータ
ワーlOにその前方側への倒れ力が働くが、この実施例
のようにアンカータワーlOの一部、具体的には第1プ
レート11の延設部lieと第3プレート13の後部1
3bを車体後方側に延ばしてこれを車体側部材、即ちタ
イヤハウスパネル8に固定するようにしているため、ア
ンカータワー10はシートベルト張力に対してより大き
な断面でもって抵抗することができ、シートベルト張力
に対する支持剛性がより一層高められることになる。こ
のアンカータワーlOの支持剛性の向上効果と、上記シ
ートベルト37のホールド性の向上効果との相乗作用に
より、乗員の安全性がより高水準に維持されるものであ
る。
一方、この実施例のものにおいては上述のようにキャン
バストップ50(第2図ないし第4図参照)を備えるが
、その場合、上記第1プレートllの側壁部11aと第
3プレート13の後部+3bと上記サイドパネル6の内
面との間には上記アンカータワーlOの構成上必然的に
該アンカータワー10の側部からその後方側に回り込む
ようにして溝状スペースが形成されるため、この実施例
においてはこの溝状のスペースをキャンバストップ収納
部40として利用し、キャンバストップ50のサイド部
分をここに収納するようにしている(尚、キャンバスト
ップ50の中央部分は第3図に示すようにリヤフロアパ
ネル4の後方側位置に車幅方向に向けて収納される)。
バストップ50(第2図ないし第4図参照)を備えるが
、その場合、上記第1プレートllの側壁部11aと第
3プレート13の後部+3bと上記サイドパネル6の内
面との間には上記アンカータワーlOの構成上必然的に
該アンカータワー10の側部からその後方側に回り込む
ようにして溝状スペースが形成されるため、この実施例
においてはこの溝状のスペースをキャンバストップ収納
部40として利用し、キャンバストップ50のサイド部
分をここに収納するようにしている(尚、キャンバスト
ップ50の中央部分は第3図に示すようにリヤフロアパ
ネル4の後方側位置に車幅方向に向けて収納される)。
具体的には、第2図ないし第4図に示すように、第1プ
レート11の側壁部11aの前端部内側に第1ブラケツ
ト21を取付け、さらに、この第1ブラケツト21には
略U字状に折曲された第2ブラケツト22を枢着してい
る。そして、この第2ブラケツト22には、キャンバス
トップ50のサイド部分に位置して該キャンバストップ
50の開閉時にこれを揺動支持する第1リンク51と第
2リンク52の基端部がそれぞれ枢支されており、キャ
ンバストップ50の格納状態時(第2図、第3図に示す
状態)においては該キャンバストップ50のサイド部分
はこのキャンバストップ収納部40内に収納される。尚
、第4図においては作図の便宜上、キャンバストップ5
0の第1リンク51と第2リンク52を立てた状態で示
しである。
レート11の側壁部11aの前端部内側に第1ブラケツ
ト21を取付け、さらに、この第1ブラケツト21には
略U字状に折曲された第2ブラケツト22を枢着してい
る。そして、この第2ブラケツト22には、キャンバス
トップ50のサイド部分に位置して該キャンバストップ
50の開閉時にこれを揺動支持する第1リンク51と第
2リンク52の基端部がそれぞれ枢支されており、キャ
ンバストップ50の格納状態時(第2図、第3図に示す
状態)においては該キャンバストップ50のサイド部分
はこのキャンバストップ収納部40内に収納される。尚
、第4図においては作図の便宜上、キャンバストップ5
0の第1リンク51と第2リンク52を立てた状態で示
しである。
このようにアンカータワー10の側部に形成される空間
部をキャンバストップ50の収納部として利用すること
により、該アンカータワー10を車体側部より車幅刃側
位置に設けたことに起因して生じる遊休スペースを有効
に利用することが可能となるものである。
部をキャンバストップ50の収納部として利用すること
により、該アンカータワー10を車体側部より車幅刃側
位置に設けたことに起因して生じる遊休スペースを有効
に利用することが可能となるものである。
第1図は本発明の実施例に係る後部車体構造を備えたオ
ープンカーの車体要部斜視図、第2図は第1図に示した
アンカータワ一部分の拡大側面図、第3図は第2図のI
II−III矢視図、第4図は第2図のIV−TV要部
縦断面図である。 l・・・・・フロアバネル 2・・・・・サイドシル 3・・−・・リヤフェンダパネル 4・・・・・リヤフロアパネル 5・・・・・ドア開口部 6・・・・・サイドパネル 8 ・ ・ ・ ・ 10 ・ ・ ・ 11〜14 15 ・ ・ ・ 21.22 35 ・ ・ ・ 36 ・ ・ ・ 37 ・ ・ ・ 40 ・ ・ ・ 50 ・ ・ ・ 51.52 ・タイヤハウスパネル ・アンカータワー ・プレート ・開口 ・ブラケット eスルーリング ・シートペルトリ ・シートベルト ・キャンバストップ収納部 ・キャンバストップ ・リンク トラクター 第3図 第4図
ープンカーの車体要部斜視図、第2図は第1図に示した
アンカータワ一部分の拡大側面図、第3図は第2図のI
II−III矢視図、第4図は第2図のIV−TV要部
縦断面図である。 l・・・・・フロアバネル 2・・・・・サイドシル 3・・−・・リヤフェンダパネル 4・・・・・リヤフロアパネル 5・・・・・ドア開口部 6・・・・・サイドパネル 8 ・ ・ ・ ・ 10 ・ ・ ・ 11〜14 15 ・ ・ ・ 21.22 35 ・ ・ ・ 36 ・ ・ ・ 37 ・ ・ ・ 40 ・ ・ ・ 50 ・ ・ ・ 51.52 ・タイヤハウスパネル ・アンカータワー ・プレート ・開口 ・ブラケット eスルーリング ・シートペルトリ ・シートベルト ・キャンバストップ収納部 ・キャンバストップ ・リンク トラクター 第3図 第4図
Claims (1)
- 1、シート取付位置より後方側の車体床面上にシートベ
ルト取付用のアンカータワーを上下方向に向けて立設配
置するとともに、該アンカータワーの一部を車体後方側
に延出させて車体側に固定したことを特徴とするオープ
ンカーの後部車体構造。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63191728A JPH0764280B2 (ja) | 1988-07-30 | 1988-07-30 | オープンカーの後部車体構造 |
DE3924969A DE3924969A1 (de) | 1988-07-30 | 1989-07-27 | Sicherheitsgurteinrichtung fuer fahrzeug mit oben offener karosserie |
US07/386,368 US4988121A (en) | 1988-07-30 | 1989-07-28 | Seat belt device for open-top vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63191728A JPH0764280B2 (ja) | 1988-07-30 | 1988-07-30 | オープンカーの後部車体構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0241984A true JPH0241984A (ja) | 1990-02-13 |
JPH0764280B2 JPH0764280B2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
ID=16279502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63191728A Expired - Fee Related JPH0764280B2 (ja) | 1988-07-30 | 1988-07-30 | オープンカーの後部車体構造 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4988121A (ja) |
JP (1) | JPH0764280B2 (ja) |
DE (1) | DE3924969A1 (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4003941A1 (de) * | 1990-02-09 | 1991-08-14 | Porsche Ag | Sicherheitsgurtanordnung fuer die ruecksitzanlage eines kraftfahrzeugs |
US5207453A (en) * | 1992-04-02 | 1993-05-04 | Chrysler Corp | Add-on structure for vehicle shoulder belt |
US5509712A (en) * | 1993-04-30 | 1996-04-23 | Chrysler Corporation | Convertible vehicle topwell assembly |
DE4324785A1 (de) * | 1993-07-23 | 1995-01-26 | Bayerische Motoren Werke Ag | Befestigungsvorrichtung für einen Umlenkbeschlag |
US5660936A (en) * | 1995-11-01 | 1997-08-26 | General Electric Company | Fine grain diamond tool and method of manufacture |
US5881458A (en) * | 1995-12-14 | 1999-03-16 | Dr. Ing. H.C.F. Porsche Ag | Process for manufacturing a body structure for a convertible |
DE29711792U1 (de) * | 1997-07-05 | 1998-05-20 | Wilhelm Karmann GmbH, 49084 Osnabrück | Kraftfahrzeug mit den Fahrzeugsitzen zugeordneten Sicherheitsgurten |
DE19832630C1 (de) * | 1998-07-21 | 2000-02-24 | Daimler Chrysler Ag | Gurtanordnung in einem Kraftfahrzeug |
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