JPH0241260B2 - - Google Patents

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JPH0241260B2
JPH0241260B2 JP59182479A JP18247984A JPH0241260B2 JP H0241260 B2 JPH0241260 B2 JP H0241260B2 JP 59182479 A JP59182479 A JP 59182479A JP 18247984 A JP18247984 A JP 18247984A JP H0241260 B2 JPH0241260 B2 JP H0241260B2
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supply sequence
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unit
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電源シーケンス制御方式に関し、特
に電子計算機等にそなえられる複数の入出力装置
等の電源投入を自動的にシーケンス制御する方式
に関する。
〔従来の技術〕
第6図は電子計算機の一構成例であり、図中、
0は中央処理装置CPU、11は主記憶装置
MEM、12−1〜12nは入出力制御装置IOC、
13は共通バスである。
このような電子計算機に対して電源投入を行な
う場合、同時に各部に対して電源投入を行なう
と、過渡的に電源が過負荷状態となり好ましくな
い。そのため、通常、シーケンス制御により、順
次各部に対して電源を投入してゆく方式が採用さ
れている。
そして、シーケンス制御の手法としては、 各部に電源投入スイツチをそなえ、手動で順
次投入してゆく方法、 共通電源制御部をそなえ、電源の自動投入シ
ーケンス制御を行なう方法 等が採用されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記の方法では、人手がかかるという欠点が
あり、また上記の方法では、ある装置(例えば
一部の入出力制御装置)が実装されていないとき
のシーケンス制御対策として、シヨート回路をも
うけその都度未実装短絡設定作業をしたり、ある
いは未実装装置が存在してもフル実装分のシーケ
ンス制御を行なう(未実装装置が存在するものと
して扱う)等の制御をとつていたため、制御に無
駄が生ずるという欠点があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、共通の電源制御部をもうけることな
く、かつ、未実装装置が存在しても、回路変更/
設定変更作業を行なうことなく、常に一定の時間
間隔で電源投入シーケンス動作を行なえるように
することを目的とするものである。
そのために本発明は、複数の電源シーケンス回
路ユニツトからなる電源シーケンス回路装置にお
いて、上記各電源シーケンス回路ユニツトに、入
力信号にもとづき一定の遅延時間後に出力信号を
生成する遅延回路部と、各々の電源シーケンス回
路ユニツト毎に割当てられたセツト出力信号線に
セツト出力信号を送出するための第1の設定板回
路部と、上記遅延回路部にて遅延された出力信号
を各々の電源シーケンス回路ユニツト毎に当てら
れたオン出力信号線に送出するための第2の設定
板回路部と、上位の電源シーケンス回路ユニツト
から入力される上記セツト出力信号線により能動
状態とされ、上位の電源シーケンス回路ユニツト
から入力される上記オン出力信号線上の信号を上
記遅延回路部に入力せしめるゲート動作回路部と
を具備するとともに、各々の電源シーケンス回路
ユニツトから入力される上記セツト出力信号線お
よびオン出力信号線はそれぞれ上位の電源シーケ
ンス回路ユニツトからすべての下位電源シーケン
ス回路ユニツトにかけて、順次伝達されるよう接
続し、実装状態にある上位電源シーケンス回路ユ
ニツトから下位電源シーケンス回路ユニツトにか
けて、順次、その内部の遅延回路部を遅延動作せ
しめ、該遅延回路部の出力により対応する電源ユ
ニツトの電源投入を行なうよう構成したことを特
徴とする。
〔作用〕
本発明は各電源シーケンス回路ユニツト毎に遅
延回路部をそなえるとともに、該遅延回路部への
入力信号が電源シーケンス回路ユニツト毎に異な
るタイミング時点となるように、遅延回路部の入
力部にもうけたゲート動作回路部の動作状態を電
源シーケンス回路ユニツト毎に異ならしめたもの
である。そして、前位の電源シーケンス回路ユニ
ツトから後位の電源シーケンス回路ユニツトへの
制御信号線をマルチ接続し、中間の電源シーケン
ス回路ユニツトが未実装状態であつても、後位の
電源シーケンス回路ユニツトへ即時に制御信号が
伝達されるようにし、実装状態の電源シーケンス
回路ユニツトが、連続して、順次、動作するよう
構成したものである。
〔実施例〕
第1図は、本発明による1実施例の電源シーケ
ンス回路ユニツトの構成図、第2図は第1図図示
の電源シーケンス回路ユニツトを4台接続した例
を示す図である。
第1図において、1は電源シーケンス回路ユニ
ツト、2は電源ユニツト、3と4はそれぞれ短絡
設定板、5はゲート動作回路部、POWONは電
源投入スイツチ、TMは緩動作リレー(例えば、
通電してから5秒後にその接点が動作するもの)、
RL1〜RL3は通常のリレー、D1〜D7は逆電
流防止用のダイオード、PICKIは電源投入信号
(線)、SET0D〜SET2Dはセツト出力信号
(線)、ON0D〜ON2Dはオン出力信号(線)、
SET0〜SET2はセツト入力信号(線)、ON0
〜ON2はオン入力信号(線)、−24Vは各リレー
駆動用の電源である。
また、第2図において、第1図と同一名称のも
のは同一のものを示し、1−0〜1−3はそれぞ
れ第1図図示の電源シーケンス回路ユニツト1と
同一のものである。
次に、実施例の動作を説明する。
まず、各電源シーケンス回路ユニツト1−0〜
1−3において、短絡設定板3,4の短絡形態が
それぞれ異なるようにされている。
すなわち、電源シーケンス回路ユニツト1−0
においては、端子0−1、端子8−9が接続さ
れ、電源シーケンス回路ユニツト1−1において
は、端子2−3、端子10−11が接続され、電
源シーケンス回路ユニツト1−2においては、端
子4−5、端子12−13が接続され、電源シー
ケンス回路1−3においては無短絡状態とされ
る。
第3図は、各電源シーケンス回路ユニツト内の
リレーRL1〜RL3の動作状態を示す図であり、
第4図は電源シーケンス回路ユニツト1−0〜1
−3のすべてが実装されているときの動作シーケ
ンスを示す図である。
最初に、フル実装状態の動作を説明する。
フル実装状態では−24V電源投入後の各電源シ
ーケンス回路ユニツト1−0〜1−3内のリレー
RL1〜RL3の動作状態は、第3図Aのようにな
つている。すなわち、電源シーケンス回路ユニツ
ト1−0ではすべて不動作、電源シーケンス回路
ユニツト1−1ではRL1のみ動作、電源シーケ
ンス回路ユニツト1−2ではリレーRL1,RL2
のみ動作、電源シーケンス回路ユニツト1−3で
はリレーRL1〜RL3すべて動作状態となつてい
る。これは、短絡設定板3の短絡状態および第2
図に示す各電源シーケンス回路ユニツト間の信号
線SET0D〜SET2DとSET0〜SET2の結線
状態によつて定められるものである。
フル実装状態では、第4図に示すように、
POWONスイツチ投入によりPICKI信号がオン
となり電源シーケンス回路ユニツト1−0のリレ
ーTMが緩動作する。そして、リレーTMの動作
後、tm1接点により対応する電源ユニツト2に電
源投入指示がなされる。また同時に、tm2接点、
端子8−9を通じて他の電源シーケンス回路ユニ
ツト1−1〜1−3のON0信号をオンにする。
このとき、後続の電源シーケンス回路ユニツト1
−1のみが、rl12(メーク)−rl22(ブレーク)−
rl32(ブレーク)の条件でリレーTMを緩動作さ
せる。他の電源シーケンス回路ユニツト1−2,
1−3では、rl22接点が動作してしまうためリレ
ーTMは動作しない。
次に、電源シーケンス回路ユニツト1−1のリ
レーTM動作により、該ユニツト内のtm2接点、
端子10−11を通じて、他の電源シーケンス回
路ユニツト1−2,1−3のON1信号をオンに
する。このとき、後続の電源シーケンス回路ユニ
ツト1−2のみがrl22(メーク)−rl32(ブレー
ク)の条件でリレーTMを緩動作させる。他の電
源シーケンス回路ユニツト1−3ではrl32接点
が動作してしまうため、リレーTM動作しない。
次に、電源シーケンス回路ユニツト1−2のリ
レーTM動作により、該ユニツト内のtm接点、
端子12−13を通じて、最後の電源シーケンス
回路ユニツト1−3のON2信号をオンにする。
このとき、該ユニツトのrl32接点が動作している
ためリレーTMが緩動作する。
以上のようにして、各電源シーケンス回路ユニ
ツト1−0〜1−3は順次、連続して電源投入動
作を行なつてゆく。
次に、例えば、電源シーケンス回路ユニツト1
−1が未実装の場合の動作を説明する。この場
合、−24V電源投入後の各電源シーケンス回路ユ
ニツト1−0,1−2,1−3内のリレーRL1
〜RL3の動作状態は、第3図Bのようになつて
いる。すなわち、電源シーケンス回路ユニツト1
−0ではすべて不動作、電源シーケンス回路ユニ
ツト1−2ではリレーRL1のみが動作、電源シ
ーケンス回路ユニツト1−3ではリレーRL1と
RL3が動作状態となつている。第3図Aと異な
り、電源シーケンス回路ユニツト1−2,1−3
においてリレーRL2が動作しないのは、リレー
RL2を駆動させるためのSET1D信号が存在し
ないためである。(SET1D信号を発する電源シ
ーケンス回路ユニツト1−1が未実装のため。) この状態でまず、POWONスイツチ投入によ
りPICKI信号がオンとなり電源シーケンス回路ユ
ニツト1−0のリレーTMが緩動作する。そし
て、tm2接点、端子8−9を通じて他の電源シー
ケンス回路ユニツト1−2,1−3のON0信号
をオンにする。このとき、電源シーケンス回路ユ
ニツト1−2のみがrl12(メーク)−rl22(ブレー
ク)−rl32(ブレーク)の条件でリレーTMを緩動
作させる。他の電源シーケンス回路ユニツト1−
3では、rl32接点が動作してしまうため、リレ
ーTMは動作しない。
次に、動作シーケンス回路ユニツト1−2のリ
レーTM動作により、該ユニツト1−2内のtm2
接点、端子12−13を通じて残りの電源シーケ
ンス回路ユニツト1−3のON2信号をオンにす
る。このとき、該ユニツト1−3のrl32接点が
動作しているため、リレーTMが動作する。この
ようにして、電源シーケンス回路ユニツト1−1
が未実装であつても、電源シーケンス回路ユニツ
ト1−0,1−2,1−3の順に、連続して電源
投入が行われる。
第3図Cは、電源シーケンス回路ユニツト1−
2が未実装のときの他の電源シーケンス回路ユニ
ツト内のリレーRL1〜RL3の動作状態を示す
図、第3図Dは電源シーケンス回路ユニツト1−
1,1−2が共に未実装のときの他の電源シーケ
ンス回路ユニツト内のリレーRL1〜RL3の動作
状態を示す図である。
第3図C,Dの状態のときも、上記したのと同
様な動作が行われ、実装状態の電源シーケンス回
路ユニツトが順次、連続して電源投入動作を行な
う。なお、これらの状態のときの動作は、上記し
た動作説明により、容易に理解されるので、詳細
な動作説明は省略する。
上記した実施例は、電源シーケンス回路ユニツ
トが4台の場合であるが、本発明はこれに限られ
るものではなく、任意数の電源シーケンス回路ユ
ニツトの場合にも適用することができる。
その場合、第1図図示の短絡設定板3,4の端
子数およびリレーRL1〜RL3を増加し、かつ外
部配線を第1図に示す要領でマルチ接続すればよ
い。第5図は電源シーケンス回路ユニツトをn台
としたときのTMリレー動作回路部分を図示した
ものである。
以上説明した実施例ではリレー回路を使用した
が、同等の回路をリレー以外の論理素子を用いて
も実現可能なことは明白である。
〔発明の効果〕 本発明によれば、共通の電源制御装置をもうけ
ることなく、複数の装置の電源順次投入動作を行
なうことができ、かつ、任意の装置が未実装状態
にあつても、実装状態の装置について連続して電
源投入することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による1実施例の電源シーケン
ス回路ユニツトの構成図、第2図は第1図図示の
電源シーケンス回路ユニツトを4台接続した例を
示す図、第3図は各電源シーケンス回路ユニツト
内のリレーの動作状態を示す図、第4図は動作シ
ーケンスの1例を示す図、第5図は電源シーケン
ス回路ユニツトをn台としたときのTMリレー動
作回路部分を示す図、第6図は電子計算機の一構
成例を示す図である。 第1図において、1は電源シーケンス回路ユニ
ツト、2は電源ユニツト、3と4はそれぞれ短絡
設定板、POWONは電源投入スイツチ、TMは緩
動作リレー、RL1〜RL3はリレー、PICKIは電
源投入信号(線)、SET0D〜SET2Dはセツト
出力信号(線)、ON0D〜ON2Dはオン出力信
号(線)、SET0〜SET2はセツト入力信号
(線)、ON0〜ON2はオン入力信号(線)であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数の電源シーケンス回路ユニツトからなる
    電源シーケンス回路装置において、上記各電源シ
    ーケンス回路ユニツトに、入力信号にもとづき一
    定の遅延時間後に出力信号を生成する遅延回路部
    と、各々の電源シーケンス回路ユニツト毎に割当
    てられたセツト出力信号線にセツト出力信号を送
    出するための第1の設定板回路部と、上記遅延回
    路部にて遅延された出力信号を各々の電源シーケ
    ンス回路ユニツト毎に割当てられたオン出力信号
    線に送出するための第2の設定板回路部と、上位
    の電源シーケンス回路ユニツトから入力される上
    記セツト出力信号線により能動状態とされ、上位
    の電源シーケンス回路ユニツトから入力される上
    記オン出力信号線上の信号を上記遅延回路部に入
    力せしめるゲート動作回路部とを具備するととも
    に、各々の電源シーケンス回路ユニツトから出力
    される上記セツト出力信号線およびオン出力信号
    線はそれぞれ上位の電源シーケンス回路ユニツト
    からすべての下位電源シーケンス回路ユニツトに
    かけて、順次伝達されるよう接続し、実装状態に
    ある上位電源シーケンス回路ユニツトから下位電
    源シーケンス回路ユニツトにかけて、順次、その
    内部の遅延回路部を遅延動作せしめ、該遅延回路
    部の出力により対応する電源ユニツトの電源投入
    を行うよう構成したことを特徴とする電源シーケ
    ンス制御方式。
JP59182479A 1984-08-31 1984-08-31 電源シ−ケンス制御方式 Granted JPS6162320A (ja)

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