JPH08219807A - エンコーダ装置 - Google Patents

エンコーダ装置

Info

Publication number
JPH08219807A
JPH08219807A JP2826295A JP2826295A JPH08219807A JP H08219807 A JPH08219807 A JP H08219807A JP 2826295 A JP2826295 A JP 2826295A JP 2826295 A JP2826295 A JP 2826295A JP H08219807 A JPH08219807 A JP H08219807A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power source
power supply
encoder
main power
battery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2826295A
Other languages
English (en)
Inventor
Muneaki Kubota
宗明 久保田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamagawa Seiki Co Ltd
Original Assignee
Tamagawa Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tamagawa Seiki Co Ltd filed Critical Tamagawa Seiki Co Ltd
Priority to JP2826295A priority Critical patent/JPH08219807A/ja
Publication of JPH08219807A publication Critical patent/JPH08219807A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はエンコーダ装置に関し、特に、電源
線の数を1本省線化することを目的とする。 【構成】 本発明によるエンコーダ装置は、主電源(9)
とバッテリー(10)とを並列接続し、この主電源(9)とバ
ッテリー(10)は同一の電源線(5)でエンコーダ部(1)に接
続されていることにより、電源線としては従来よりも1
本少ない2本とした構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンコーダ装置に関
し、特に、電源線の数を従来の3本構成から2本構成に
省線化するための新規な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、用いられていたこの種のエンコー
ダ装置としては、一般に、図2で示す構成が採用されて
いた。すなわち、図2において符号1で示されるものは
周知のエンコーダ部であり、回転軸2の回転数及び回転
角度を検出して出力端子3からエンコーダ信号4を出力
することができるように構成されている。前記エンコー
ダ部1には、第1、第2、第3電源線5、6、7が接続
され、第1電源線5はスイッチ8を介して外部電源であ
る主電源9に接続され、第2電源線6はバッテリー10
に接続されていると共に、第3電源線7は共通のグラン
ド11に直接接続されている。
【0003】次に、動作について説明する。まず、図2
の状態でスイッチ8をオンとしておくと、エンコーダ部
1側が主電源9を受けるように自動切換されているた
め、主電源9のみによって作動する。また、スイッチ8
をオフとしてバッテリー10のみを用いると、エンコー
ダ部1側は主電源9よりも低い電圧レベルのバッテリー
10のみによって作動するように自動切換が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のエンコーダ装置
は、以上のように構成されているため、次のような課題
が存在していた。すなわち、主電源とバッテリーが独立
して接続されていたため、電源線としては3本を必要と
し、エンコーダ装置全体の配線の線数を減らそうとする
要望に対して応じることは不可能であった。
【0005】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、電源線の数を従来の3本構
成から2本構成に省線化するようにしたエンコーダ装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるエンコーダ
装置は、主電源及びバッテリーからの電源を選択して作
動するエンコーダ部を用いてなるエンコーダ装置におい
て、前記主電源とバッテリーとを並列接続し、前記主電
源とバッテリーは同一の電源線で前記エンコーダ部に接
続されている構成である。
【0007】さらに詳細には、前記主電源とバッテリー
間にはダイオードが設けられている構成である。
【0008】さらに詳細には、前記主電源とダイオード
間にはスイッチが設けられている構成である。
【0009】
【作用】本発明によるエンコーダ装置においては、主電
源とバッテリーとが同一の電源線でエンコーダ部に供給
されているため、主電源が正常である場合には、バッテ
リーの電圧よりも主電源の電圧の方が高く、主電源のみ
がエンコーダ部に供給され、エンコーダ部側では、この
主電源のみを用いた作動状態に自動切換が行われる。ま
た、主電源のスイッチをオフとした場合又は停電時にお
いては、主電源が断たれてバッテリーの電圧のみがダイ
オードを介してエンコーダ部に供給されると、バッテリ
ーの電圧が主電源よりも低いため、この電圧レベルが検
出され、エンコーダ部側がバッテリーの電圧を用いた作
動状態に自動的に切換えられる。従って、電源線として
は2本の電源線で済み、従来の3本構成に比べると1本
省線化することができる。
【0010】
【実施例】以下、図面と共に本発明によるエンコーダ装
置の好適な実施例について詳細に説明する。なお、従来
例と同一部分には、同一符号を付して説明する。図1に
おいて符号1で示されるものは周知のエンコーダ部であ
り、回転軸2の回転数及び回転角度を検出して出力端子
3からエンコーダ信号4を出力することができるように
構成されている。前記エンコーダ部1には、第1、第2
電源線5、7が接続され、第1電源線5はスイッチ8を
介して外部電源である主電源9に接続され、この第1電
源線5のスイッチ8の手前側にはダイオード20を介し
てバッテリー10が接続されている。また、第2電源線
7は共通のグランド11に直接接続されている。なお、
主電源9の電圧レベルはバッテリー10よりも高く設定
されている。
【0011】次に、動作について説明する。まず、図1
の状態でスイッチ8をオンとしておくと、バッテリー1
0側には主電源9はダイオード20を介して逆流防止と
なり、エンコーダ部1側は主電源9のみで作動するよう
にエンコーダ部1側の周知の電源切換手段(図示せず)
が自動切換されている。この状態で、主電源9が停電又
はスイッチ8をオフとした場合には、バッテリー10の
電圧がダイオード20を経てエンコーダ部1側に供給さ
れ、このエンコーダ部1側では主電源9よりも低い電圧
レベルのバッテリー10の電圧によって作動するように
周知の前記電源切換手段により自動切換が行われる。従
って、電源線5、7としては2本で済むことになり、従
来構成よりも1本省線化することが可能である。
【0012】
【発明の効果】本発明によるエンコーダ装置は、以上の
ように構成されているため、次のような効果を得ること
ができる。すなわち、1本の電源線に主電源とバッテリ
ーを接続しているため、電源線を2本で済ませることが
でき、従来不可能であった電源線の省線化を達成し、多
くのエンコーダ装置を用いる場合には、電源線の配線の
大幅な省線化を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるエンコーダ装置を示す構成図であ
る。
【図2】従来のエンコーダ装置を示す構成図である。
【符号の説明】
1 エンコーダ部 5 電源線 8 スイッチ 9 主電源 10 バッテリー 20 ダイオード

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主電源(9)及びバッテリー(10)からの電
    源を選択して作動するエンコーダ部(1)を用いてなるエ
    ンコーダ装置において、前記主電源(9)とバッテリー(1
    0)とを並列接続し、前記主電源(9)とバッテリー(10)は
    同一の電源線(5)で前記エンコーダ部(1)に接続されてい
    る構成よりなることを特徴とするエンコーダ装置。
  2. 【請求項2】 前記主電源(9)とバッテリー(10)間には
    ダイオード(20)が設けられていることを特徴とする請求
    項1記載のエンコーダ装置。
  3. 【請求項3】 前記主電源(9)とダイオード(20)間には
    スイッチ(8)が設けられていることを特徴とする請求項
    2記載のエンコーダ装置。
JP2826295A 1995-02-16 1995-02-16 エンコーダ装置 Pending JPH08219807A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2826295A JPH08219807A (ja) 1995-02-16 1995-02-16 エンコーダ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2826295A JPH08219807A (ja) 1995-02-16 1995-02-16 エンコーダ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08219807A true JPH08219807A (ja) 1996-08-30

Family

ID=12243668

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2826295A Pending JPH08219807A (ja) 1995-02-16 1995-02-16 エンコーダ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08219807A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006015578A (ja) * 2004-06-30 2006-01-19 Hitachi Koki Co Ltd 卓上丸鋸
JP2020046429A (ja) * 2018-09-18 2020-03-26 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツングRobert Bosch Gmbh 機械の運動を検出するためのポジション検出システム及び方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006015578A (ja) * 2004-06-30 2006-01-19 Hitachi Koki Co Ltd 卓上丸鋸
US8100041B2 (en) 2004-06-30 2012-01-24 Hitachi Koki Co., Ltd. Miter saw having battery unit
JP2020046429A (ja) * 2018-09-18 2020-03-26 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツングRobert Bosch Gmbh 機械の運動を検出するためのポジション検出システム及び方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20040046061A (ko) 건조기의 히터 제어장치
JPH08219807A (ja) エンコーダ装置
JP2001178175A (ja) ブラシレスモータ駆動システム
JP3023644B2 (ja) 産業用ロボットの絶対位置エンコーダ
JPH10281810A (ja) エンコーダの電源回路
JPH0241260B2 (ja)
KR0157736B1 (ko) 양방향 버스 인터페이스 전환 장치 및 데이타 전송 시스템
JP2537105Y2 (ja) 切換回路
JP2904139B2 (ja) 連動式コンセントユニット
KR880001916Y1 (ko) 속도조절 스위치를 겸한 타이머를 가진 선풍기
JP2658142B2 (ja) 論理装置
JP2000041342A (ja) バッテリ用電気回路
JPH07325780A (ja) マイコンの入出力回路
JP2001095275A (ja) モータ駆動・制御装置
KR0134315B1 (ko) 인버터세탁기의 오동작방지회로
JP2001025156A (ja) 逆相検出回路を設けたモータ保護装置
JPS60157366A (ja) 通信装置
JPH03210715A (ja) スイッチ入力回路
JPS6257655A (ja) 籾摺機等の逆転防止装置
KR890004208Y1 (ko) 승강기용 홀 보턴회로
JP2525185B2 (ja) インタ−フェ−ス回路
KR20000010260A (ko) 3상전원 인가장치
JPS62254223A (ja) バス信号線の多重使用方法
KR19980028169U (ko) 와이퍼 모터와 토글 스위치의 커넥터
JPH11327696A (ja) 拡張ボード

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Effective date: 20040210

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02