JPH0617184Y2 - 標示灯点滅制御装置 - Google Patents

標示灯点滅制御装置

Info

Publication number
JPH0617184Y2
JPH0617184Y2 JP12453183U JP12453183U JPH0617184Y2 JP H0617184 Y2 JPH0617184 Y2 JP H0617184Y2 JP 12453183 U JP12453183 U JP 12453183U JP 12453183 U JP12453183 U JP 12453183U JP H0617184 Y2 JPH0617184 Y2 JP H0617184Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
register
serial signal
indicator light
signal
light blinking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP12453183U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6033390U (ja
Inventor
昇 梅田
Original Assignee
株式会社川村電光舎
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社川村電光舎 filed Critical 株式会社川村電光舎
Priority to JP12453183U priority Critical patent/JPH0617184Y2/ja
Publication of JPS6033390U publication Critical patent/JPS6033390U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0617184Y2 publication Critical patent/JPH0617184Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は位置、方向等を示す標示灯の点滅制御装置に関
する。
[従来の技術] この種装置は、多数の標示灯を一定のシーケンスで点滅
させることによってその点滅が一方向に移動するように
感じさせ、一定の視覚的効果を利用した標示灯であり、
基本的点滅形式として、4段式、5段式及び6段式の3
種があり、4段式点滅は、4個の電球を一単位として3
個を点灯させて1個を点灯させない点滅パターンを云
い、5段式点滅は、5個の電球を一単位として3個を点
灯させて2個を点灯させない点滅パターンを云い、6段
式点滅は、6個の電球を一単位として4個の電球を点灯
させて2個の電球を点灯させない点滅パターンを云う。
従来のこの種標示灯装置は、4段式は4個の標示灯に複
数個の標示灯が並列に接続され、5段式は5個の標示灯
に複数個の標示灯が並列に接続され、また、6段式は6
個の標示灯に複数個の標示灯が並列に接続されており、
そのいずれかからなる標示部と、前記段数と同数の標示
灯点滅駆動回路とを備えた駆動部とで構成されている。
従って、標示灯点滅駆動回路の一つが故障すると、それ
に接続された複数個の標示灯は全てが点灯しなくなり、
標示灯装置は殆ど機能しなくなる。また、その修理に当
たっては、駆動部が、4段式、5段式または6段式のい
ずれかの専用器となっているため、駆動部の互換性がな
い。
[考案が解決しようとする課題] 従来の電光掲示装置は上記のように構成されているた
め、故障時における部品交換のためにかなりの長時間を
要するという問題点がある。
また、駆動部の互換性がないため緊急修理対応用駆動部
の在庫費が嵩むという問題点がある。
本考案は、従来の標示灯装置が有するこのような問題点
に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、標
示灯駆動部を4段式、5段式または6段式のいずれの標
示部にも適用できるものとし、かつ、標示灯点滅駆動回
路の修理を簡単に行うことができる標示灯点滅制御装置
を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本考案の標示灯点滅制御装置は上記課題のもとになされ
たものであって、パターン直列信号を発生するシフトレ
ジスタと、そのパターン直列信号を受取って並列信号に
変換するシフトレジスタと、両シフトレジスタ、に同一
タイミングのシフトパルスを送るパルス発生器と、前記
パターン直列信号を発生するシフトレジスタのクリア端
子に接続されるそのレジスタの記憶素子順位を切替える
スイッチと、前記直列信号を並列信号に変換するシフト
レジスタのデータ入力端子と接続される前記パターン直
列信号を発生するシフトレジスタの記憶素子順位を切替
えるスイッチと、前記直列信号を並列信号に変換するシ
フトレジスタの出力信号に応じて作動する複数の標示灯
点滅駆動本回路と、少なくとも一つの標示灯点滅駆動予
備回路と、その標示灯点滅駆動予備回路を前記標示灯点
滅駆動本回路の任意の一つの一方端に接続し得るように
設けたスイッチとで構成したものである。
[作用] 本考案の標示灯点滅制御装置を4段式の標示部に接続
し、スイッチを操作して前記パターン直列信号を発生す
るシフトレジスタ(以下「パターン発生レジスタ」とい
う)のクリヤ端子をそのレジスタの第4記憶素子に接続
するとともに、前記直列信号を受取って並列信号に変換
するシフトレジスタ(以下「並列出力レジスタ」とい
う)のデータ入力端子と前記パターン発生レジスタの第
1記憶素子とを接続すると、パターン発生レジスタは1
110順の直列信号を発生し、並列出力レジスタはその
直列信号を受取ってシフトパルス1つ毎に記憶素子1つ
ずつシフトする並列信号を出力し、その信号に応じて4
つの標示灯点滅駆動本回路が開閉し、その開閉に応じて
4段の標示灯は各々に点滅する。
本考案の標示灯点滅制御装置を5段式の標示部に接続
し、スイッチを操作して前記パターン発生レジスタのク
リヤ端子をそのレジスタの第5記憶素子に接続するとと
もに、前記並列出力レジスタのデータ入力端子と前記パ
ターン発生レジスタの第2記憶素子とを接続すると、パ
ターン発生レジスタは01110順の直列信号を発生
し、並列出力レジスタはその直列信号を受取ってシフト
パルス1つ毎に記憶素子1つずつシフトする並列信号を
出力し、その信号に応じて5つの標示灯点滅駆動本回路
が開閉し、その開閉に応じて5段の標示灯は各々に点滅
する。
本考案の標示灯点滅制御装置を6段式の標示部に接続
し、スイッチを操作して前記パターン発生レジスタのク
リヤ端子をそのレジスタの第6記憶素子に接続するとと
もに、前記並列出力レジスタのデータ入力端子と前記パ
ターン発生レジスタの第2記憶素子とを接続すると、パ
ターン発生レジスタは011110順の直列信号を発生
し、並列出力レジスタはその直列信号を受取ってシフト
パルス1つ毎に記憶素子1つずつシフトする並列信号を
出力し、その信号に応じて6つの標示灯点滅駆動本回路
が開閉し、その開閉に応じて6段の標示灯は各々に点滅
する。
また、本考案の標示灯点滅制御装置は、少なくとも一つ
の標示灯点滅駆動予備回路を備えているので、標示灯点
滅駆動本回路が故障したときは、その故障した回路の両
側に標示灯点滅駆動予備回路が橋設されるように、予備
回路の一方端をスイッチを介して接続するとともにその
他方端を電線を介してで接続し、前記故障した回路の一
端を切断すると、その故障した回路は復元する。
[実施例] 本考案に係る標示灯点滅制御装置の一実施例を図面に基
づいて説明する。
図は本考案の装置が6段式の標示部に接続され、標示灯
点滅駆動本回路の♯5系が故障し、その回路が標示灯点
滅駆動予備回路を用いて修理された例を示す。32はパ
ターン発生レジスタで、そのデータ入力は常にハイレベ
ルに維持されており、クリア端子がスイッチSW1を介
して第4、第5および第6記憶素子のいずれかに接続で
きるようになっている。また、そのレジスタの第1およ
び第2記憶素子はスイッチSW2を介して並列出力レジ
スタ34のデータ入力端子に切換接続できるようになっ
ている。30はフリップフロプ方式のシフトパルス発生
器で、パターン発生レジスタ32および並列出力レジス
タ34に同一タイミングのパルスが送られるようになっ
ている。20−1乃至20−7はトランジスタで、その
各々のベースは並列出力レジスタ34の第1乃至第6記
憶素子各々に抵抗22を介して接続さえており、各々の
コレクタはトライアック16−1乃至16−7の各々の
ゲートに抵抗18を介して接続されている。14は各々
のトライアックに接続されたフューズである。40は標
示灯点滅駆動予備回路である。12は標示灯で、標示部
13に設けられており、その標示灯の各々には別の標示
灯が並列に接続されている(図示せず)。10は電源で
ある。
次に本実施例の作用について説明する。
先ず、本装置を6段式の標示部に接続された場合につい
て説明する。スイッチSW−1を切換えて、パターン発
生レジスタ32のクリヤ端子が第6記憶素子に接続さ
れ、同時に、並列出力レジスタ34のデータ入力端子が
パターン発生レジスタ32の第2記憶素子に接続される
と、パターン信号レジスタ32から並列出力レジスタ3
4に送られる信号は011110順の直列信号となり、
並列出力レジスタ34からトランジスタ20に送られる
信号は、前記011110順の直列信号をシフトパルス
1つ毎に記憶素子1つシフトする並列信号となり、その
信号に応じて標示灯点滅駆動本回路に接続された6段の
標示灯が点滅する。
次に、本装置を4段式の標示部に接続された場合につい
て説明する。スイッチSW−1を切換えて、パターン発
生レジスタ32のクリヤ端子が第4記憶素子に接続さ
れ、同時に、並列出力レジスタ34のデータ入力端子が
パターン発生レジスタ32の第1記憶素子に接続される
と、パターン信号レジスタ32から並列出力レジスタ3
4に送られる信号は1110順の直列信号となり、並列
出力レジスタ34からトランジスタ20に送られる信号
は、前記1110順の直列信号をシフトパルス1つ毎に
記憶素子1つシフトする並列信号となり、その信号に応
じて標示灯点滅駆動本回路に接続された4つの標示灯が
点滅する。
さらに、本装置を5段式の標示部に接続された場合につ
いれ説明する。スイッチSW−1を切換えて、パターン
発生レジスタ32のクリヤ端子が第5記憶素子に接続さ
れ、同時に、並列出力レジスタ34のデータ入力端子が
パターン発生レジスタ32の第2記憶素子に接続される
と、パターン信号レジスタ32から並列出力レジスタに
送られる信号は01110順の直列信号となり、並列出
力レジスタ34からトランジスタ20に送られる信号
は、前記01110順の直列信号をシフトパルス1つ毎
に記憶素子1つシフトする並列信号となり、その信号に
応じて標示灯点滅駆動本回路に接続された5段の標示灯
が点滅する。
また、標示灯点滅駆動本回路38が故障したときは、仮
に♯5系の標示灯点滅駆動本回路が故障したとすれば、
図中×印した位置を切断し、スイッチ36の接点36−
Pを36−5に接続させるとともに、図中2点鎖線で示
したように配線すると、♯5系の標示灯の作動は復元す
る。
[考案の効果] 以上説明した通り、本考案の標示灯点滅制御装置は、パ
ターン発生レジスタと、並列出力レジスタと、両レジス
タに同一タイミングのシフトパルスを送るパルス発生器
と、前記パターン発生レジスタのクリア端子に接続され
るそのレジスタの記憶素子順位を切換えるスイッチと、
前記並列出力レジスタのデータ入力端子に接続される前
記パターン発生レジスタの記憶素子順位を切変えるスイ
ッチと、前記並列出力レジスタの出力信号に応じて作動
する複数の標示灯点滅駆動本回路とを設けたので、標示
灯駆動部が4段式、5段式、6段式のいずれにも適用で
き、従って、従来の各段式専用駆動部に対比して在庫費
を大幅に削減できる。
また、少なくとも一つの標示灯点滅駆動予備回路と、そ
の標示灯点滅駆動予備回路を前記標示灯点滅駆動本回路
の任意の一つの一方端に接続し得るようにしたスイッチ
とを設けたので、標示灯点滅駆動回路が故障したときは
簡単な作業で、短時間に正常動作に復帰させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
図は、本考案に係る標示灯点滅制御装置の一実施例を示
す電気回路図である。 30……パルス発生器 32……パターン直列信号を発生するシフトレジスタ
(パターン発生レジスタ) 34……直列信号を並列信号に変換するシフトレジスタ
(並列出力レジスタ) 38……標示灯点滅駆動本回路 40……標示灯点滅駆動予備回路 SW1……スイッチ SW2……スイッチ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個の電灯を配設した標示装置に使用す
    る標示灯点滅制御装置であって、パターン直列信号を発
    生するシフトレジスタ32と、そのパターン直列信号を
    受取って並列信号に変換するシフトレジスタ34と、両
    シフトレジスタ32、34に同一タイミングのシフトパ
    ルスを送るパルス発生器30と、前記パターン直列信号
    を発生するシフトレジスタ32のクリア端子に接続され
    るそのレジスタの記憶素子順位を切替えるスイッチSW
    1と、前記直列信号を並列信号に変換するシフトレジス
    タ34のデータ入力端子と接続される前記パターン直列
    信号を発生するシフトレジスタ32の記憶素子順位を切
    替えるスイッチSW2と、前記直列信号を並列信号に変
    換するシフトレジスタ34の出力信号に応じて作動する
    複数の標示灯点滅駆動本回路38と、少なくとも一つの
    標示灯点滅駆動予備回路40と、その標示灯点滅駆動予
    備回路40を前記標示灯点滅駆動本回路30の任意の一
    つの一方端に接続し得るように設けたスイッチ36とで
    構成したことを特徴とする標示灯点滅制御装置。
JP12453183U 1983-08-12 1983-08-12 標示灯点滅制御装置 Expired - Lifetime JPH0617184Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12453183U JPH0617184Y2 (ja) 1983-08-12 1983-08-12 標示灯点滅制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12453183U JPH0617184Y2 (ja) 1983-08-12 1983-08-12 標示灯点滅制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6033390U JPS6033390U (ja) 1985-03-07
JPH0617184Y2 true JPH0617184Y2 (ja) 1994-05-02

Family

ID=30283847

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12453183U Expired - Lifetime JPH0617184Y2 (ja) 1983-08-12 1983-08-12 標示灯点滅制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0617184Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0336917Y2 (ja) * 1985-12-13 1991-08-05
US8339355B2 (en) 2008-03-27 2012-12-25 Mitsubishi Electric Corporation LED backlight drive

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6033390U (ja) 1985-03-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0617184Y2 (ja) 標示灯点滅制御装置
US4365164A (en) Vital contact isolation circuit
US3383653A (en) Modular traffic signal controller
JPS5937865Y2 (ja) 装置電源の遠隔操作装置
JPH02504451A (ja) 回路装置、特にプログラマブル回路装置の設定可能な接続のための接続回路網
JPS5819839Y2 (ja) ランプテスト回路
SU1121795A1 (ru) Резервированное устройство
JPH0342482Y2 (ja)
SU738169A1 (ru) Коммутатор
SU752527A2 (ru) Устройство дл тренировки микровыключателей
KR840004334A (ko) 논리회로의 한 입력단자 2-단 논리 테스팅 신호를 인가하기 위한 장치
JPS598099A (ja) 交通信号制御装置
JP2663489B2 (ja) 電源制御装置
JPS6084097U (ja) 照明点灯装置
SU1562919A1 (ru) Устройство дл имитации сбоев и неисправностей цифровой вычислительной машины
SU1115228A1 (ru) Коммутатор с автоматической коррекцией
JPS6321198Y2 (ja)
JPS5916287B2 (ja) 配線検査装置
JPS5986089A (ja) 表示装置
JPS6282836A (ja) デ−タ伝送装置
JPH04276792A (ja) 集合型表示装置
JPH0243206B2 (ja)
JPH0563044A (ja) テスト機能付icソケツト
JPS58140841A (ja) プログラマブル・コントロ−ラの入出力装置
JPH0377461A (ja) 空間分割スイッチ装置の電源断可表示制御方式