JPH0430840Y2 - - Google Patents

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JPH0430840Y2
JPH0430840Y2 JP1984054714U JP5471484U JPH0430840Y2 JP H0430840 Y2 JPH0430840 Y2 JP H0430840Y2 JP 1984054714 U JP1984054714 U JP 1984054714U JP 5471484 U JP5471484 U JP 5471484U JP H0430840 Y2 JPH0430840 Y2 JP H0430840Y2
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switching
line
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active
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JP1984054714U
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JPS60167454U (ja
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) 本考案は複数組のデータ通信システムに対し、
1組のデータ通信システムでバツクアツプを行う
システムを構築した場合運用系システム数が変化
しても容易に対応できる機構を有した回線切替装
置に関するものである。
(背景技術) 多回線のデータ通信システムを構築する場合、
低コスト、高信頼性を実現する為図1のようなN
組の運用系システムと1組の予備系システムでシ
ステム構築をする場合がある。図1において1は
回線切替装置、2〜5は運用系データ通信システ
ム(SYSTEM)、6は予備系データ通信システ
ム(SYSTEM)、7は各系の障害検出を行うシ
ステム監視装置(MCNT)、8は1の回線切替装
置を操作する操作盤(PNL)、9は回線切替装置
の切替制御部(CNT)、9は回線切替装置の切替
制御部、10は回線切替部、a〜dはそれぞれ複
数のデータ通信回線である。
図においてデータ通信回線a〜dは通常2〜5
のSYSTEM(A〜D)に接続されている。ここ
で、仮に、SYSTEMAが障害となつた場合7の
MCNTが障害を検出し9のCNTに切替指示を行
い、10の切替部のa回線に対応する回路が動作
してa回線は予備系システム6に接続される。以
下SYSTEM(B〜D)においても同様の事が行
われる。又一方定期保守等の場合は8のPNLを
操作して運用系の1システムを予備系に接続しメ
ンテナンスを行うことができる。
ところがこのようなシステムの回線切替装置は
当初の設計段階で運用系システムの数を一定値
(図1ではSYSTEM(A〜D)の4)として作ら
れている為例えば運用後当初の予想より多くの回
線を引き込まなければならなくなつた場合増設シ
ステムの回線を回線切替装置に引き込む事ができ
ない。又、最終的に運用系システムの数は決つて
いても運用系システムを段階的に長期間かけて増
やしていく場合もこの種の回線切替装置では最初
の設置段階から最終構成用の回線切替装置を設置
しなければならないので最初の設備コストが高く
なる等の欠点があつた。
(考案の概要) この出願の考案の回線切替機構は、 各通信回線を対応する運用系システムに接続す
るか、又は運用系システムに共通な単一の予備系
システムに接続するかを選択的に行なうものであ
つて、 当該運用系システムに接続される第1の端子
と、 当該運用系システムの最前段のものであるとき
は前記予備系システムに接続され、当該運用系シ
ステムが前記最前段以外のものであるときは予備
系システム接続線に接続される第2の端子と、 前記予備系システム接続線を介して後段の運用
系システムの第2の端子に接続される第3の端子
と、 当該運用系システムの通信回線に接続される第
4の端子と、 前記第4の端子に前記第1の端子又は前記第2
の端子に選択的に接続させる切替手段と、 前記切替手段の切替を制御する制御手段と、 を有する回線切替装置を各運用系システム毎に備
え、 前記制御手段は、前記切替手段の切り替えを制
御するための制御信号と、前段の運用系システム
の切替手段の作動状態を表示する切替表示信号と
を入力し、前記切替信号及び前記前段の切替表示
信号の論理条件に従つて後段の切替手段を禁止す
るための切替表示信号を出力することを特徴とす
るものである。
(作用) 本考案は、このように各運用系システムにおけ
る前記第2の端子及び第3の端子が順次直列接続
される形式で一つの予備系システムに接続される
ので、前記回線切替装置の構成を運用系システム
数に無関係に同一のものにすることを可能にす
る。
また、本考案は、前記切替手段に拡張用の端子
として第3の端子を設けたので、運用系システム
を増設する場合であつても、前記第3の端子を前
段の前記運用系システム線を接続するのみで容易
に増設に対応でき、かつ各運用系システムにおい
てその切替表示信号を発生させることにより、い
ずれかの運用系システムの切替手段が作動したと
きに、その後段の運用系システムの切替手段を作
動させないように制御しているので、オペレータ
の操作や、当該回線切替装置の一部に誤りが発生
しても、その誤りを回線切替機構全体に及ぼさな
いものにする。
(実施例) 第2図は本考案による回線切替装置に使用する
回線切替装置の内部ブロツクを、第3図は本考案
により回線切替装置を使用して構築したデータ通
信システムの1実施例を示す。
第2図において11は通信回線Mを運用系シス
テム又は予備系システムに接続するかを切替える
切替部、12は11の切替部を制御する切替制御
部である。
第2図において切替モードが自動の場合、シス
テムA2のAUTO信号が論理1であり外部制御
装置(図1及び図3のMCNT)からの切替信号
EXHが論理1であれば前段(図3において、1
8bに対し18aが前段)の回線切替装置からの
切替表示信号SELFが0か1(図3において18
aでは常に“1”である)かによつて切替回路
RLを駆動し、回線信号MをB及びEに接続し次
段回線切替装置に切替表示信号SELOを出力す
る。この時各回線切替装置間でSELFとSELOが
接続ケーブルにより接続される。切替モードが手
動の場合は、PNL(操作盤)からのシステムA2
のAUTO信号が論理0となりPNL(操作盤)から
のスイツチ信号SW1が有効となり同様の動作を
行う。上記切替表示信号(SEL信号)は回線切替
装置が複数のシステムの切替えを同時に指示しな
いようにするための信号である。この信号は複数
の切替装置間をSELO−SELFで接続することに
より、いずれか1台の装置がオンすると0に保持
し、他の装置が1であつても0とする。
次に第3図は本考案の回線切替装置を使用して
構築したデータ通信システムの1例を示す、第3
図において18a,18b,18nは端子Eと端
子Bとの間を予備系システム接続線(省略のため
に部分的に点線により示されている。)を介して
接続される回線切替装置、13,16はデータ通
信システム(SYSTEM)、17は各システムの
障害検出を行い回線切替装置に切替指示を行うシ
ステム監視装置(MCNT)、12a〜12nは第
2図の12の切替制御部、M1,M2……Moはそ
れぞれ複数のデータ通信回線である。第3図にお
いてまず運用系システム1組と予備系システム1
組でシステムを構築した場合回線切替装置18a
とSYSTEMA13とSYSTEME14とシステム
監視装置17でシステム構築を行う。その後、シ
ステム規模を拡張し運用システム(SYSTEMB)
を増設する必要がでてきた場合、それまでのシス
テムは何の変更を加えることなくSYSTEMB1
5と回線切替装置18bを増設し回線切替装置1
8bは通信回線M2及びSYSTEMB15と端子
A,回線切替装置18aのEと端子Bをコネクタ
付ケーブルで接続し、各回線切替装置の切替制御
部(CNT)12をそれぞれ同様にコネクタ付ケ
ーブルで接続するだけで良い。
さらに、システム規模を拡張していく場合も
SYSTEMNと回線切替装置Nを同様に接続する。
(考案の効果) 以上説明したように本考案によると運用系シス
テムが1システムから順次増設して行つた場合で
も初期のシステムに何ら手を加える必要が無いば
かりでなくシステム規模の拡大に簡単に対応でき
る利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の回線切替装置を用いたシステム
の概略構成図、第2図は本考案の回線切替装置で
使用する回線切替装置のブロツク図、第3図は本
考案の回線切替装置を用いたシステムの概略構成
図である。 1,18a,18b,18n……回線切替装
置、2,3,4,5,13,15,16……現用
システム、6,14……予備システム。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 各通信回線を対応する運用系システムに接続す
    るか、又は運用系システムに共通な単一の予備系
    システムに接続するかを選択的に行なう回線切替
    機構において、 当該運用系システムに接続される第1の端子A
    と、 当該運用系システムの最前段のものであるとき
    は前記予備系システムに接続され、当該運用系シ
    ステムが前記最前段以外のものであるときは予備
    系システム接続線に接続される第2の端子Bと、 前記予備系システム接続線を介して後段の運用
    系システムの第2の端子Bに接続される第3の端
    子Eと、 当該運用系システムの通信回線に接続される第
    4の端子Mと、 前記第4の端子Mを前記第1の端子A又は前記
    第2の端子Bに選択的に接続させる切替手段11
    と、 前記切替手段11の切替を制御する制御手段1
    2と、 を有する回線切替装置18a〜18nを各運用系
    システム毎に備え、 前記制御手段12は、前記切替手段の切り替え
    を制御するための制御信号と、前段の運用系シス
    テムの切替手段の作動状態を表示する切替表示信
    号とを入力し、前記切替信号及び前記前段の切替
    表示信号の論理条件に従つてその後段の運用系シ
    ステムの切替手段を禁止するための切替表示信号
    を出力することを特徴とする回線切替装置。
JP5471484U 1984-04-16 1984-04-16 回線切替装置 Granted JPS60167454U (ja)

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JP5471484U JPS60167454U (ja) 1984-04-16 1984-04-16 回線切替装置

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JP5471484U JPS60167454U (ja) 1984-04-16 1984-04-16 回線切替装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60167454U JPS60167454U (ja) 1985-11-07
JPH0430840Y2 true JPH0430840Y2 (ja) 1992-07-24

Family

ID=30576716

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5471484U Granted JPS60167454U (ja) 1984-04-16 1984-04-16 回線切替装置

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JP (1) JPS60167454U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60136452A (ja) * 1983-12-26 1985-07-19 Hitachi Ltd 予備切替制御方式

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60136452A (ja) * 1983-12-26 1985-07-19 Hitachi Ltd 予備切替制御方式

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JPS60167454U (ja) 1985-11-07

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