JP3267780B2 - バックアップ装置 - Google Patents

バックアップ装置

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JP3267780B2
JP3267780B2 JP34207293A JP34207293A JP3267780B2 JP 3267780 B2 JP3267780 B2 JP 3267780B2 JP 34207293 A JP34207293 A JP 34207293A JP 34207293 A JP34207293 A JP 34207293A JP 3267780 B2 JP3267780 B2 JP 3267780B2
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宏仁 三浦
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株式会社日立テレコムテクノロジー
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバックアップ装置に関
し、特に予備回線に切替え後に上流装置からのデータを
そのまま中継して下流のバックアップ装置に伝送する機
能をもつバックアップ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のバックアップ装置としては特開昭
63−266933号公報(監視兼制御システムにおけ
る通信回線のバックアップ方式)及び特開平2−716
37号公報(バックアップ方式)に開示されたものがあ
る。
【0003】従来この種のバックアップ方式では、現用
回線1本に対し、1本の予備回線の1対1の回線バック
アップを行っていた。図9は従来のバックアップ装置を
用いたシステムの構成を示すものであ。
【0004】この方式の場合、図9に示すように現用基
幹回線24に障害が生じ、バックアップ装置19が現用
回線25に波及した障害を検出して予備回線21に切替
えてバックアップする際に、現用回線25の数分の予備
回線21とバックアップ装置19とデータの送受信を行
う為のターミナルアダプタ20とホスト装置17の予備
回線インタフェース26を必要とするシステムとしてい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、上述した
従来のバックアップ装置では、現用基幹回線障害が発生
した場合、それが分岐された現用回線分の予備回線、タ
ーミナルアダプタ、ホスト装置の予備回線インタフェー
スが必要であり、このためシステム構築の上で大幅なコ
ストを伴う大規模なシステムを必要とするという問題が
あった。
【0006】本発明は上記の問題点を解消するものであ
り、その目的とするところは、現用基幹回線障害が発生
してバックアップする際に、ホスト装置の予備回線イン
タフェースを現用基幹回線数とすることでコスト低減さ
れ、システム簡素化するバックアップ装置を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のバックアップ装
置は、監視する現用回線を収容し現用回線障害検出後
に、通信回線を当該現用回線からISDNを用いた予備
回線へ切替える回線切替部と、前記現用回線の障害と復
旧検出を行う回線監視部と、前記予備回線に切替えの際
に当該予備回線との通信制御を行う通信制御部と、装置
全体の制御を行う主制御部とを含むバックアップ装置に
おいて、前記ISDNを介して前記現用回線の障害を検
出した上流装置からの障害発生情報を含む発信接続要求
を認識すると、前記上流装置との間に上流側予備回線を
設定して通信回線を前記現用回線から前記上流側予備回
線に切替えると共に、下流のバックアップ装置に前記I
SDNを介して前記障害発生情報を含む発信接続要求を
行い、前記下流のバックアップ装置との間に下流側予備
回線を設定後、前記上流側予備回線からのデータをその
まま中継して前記下流側予備回線に伝送する機能をもつ
通信制御部を備えたことを特徴としており、或いは 前
記現用回線の障害を検出すると、上流装置に前記ISD
Nを介して障害発生情報を含む発信接続要求を行い、前
記上流装置との間に上流側予備回線を設定して通信回線
を前記現用回線から前記上流側予備回線に切替えると共
に、下流のバックアップ装置に前記ISDNを介して前
記障害発生情報を含む発信接続要求を行い、前記下流の
バックアップ装置との間に下流側予備回線を設定後、前
記上流側予備回線からのデータをそのまま中継して前記
下流側予備回線に伝送する機能をもつ通信制御部を備え
たことを特徴としている。
【0008】
【作用】従って本発明によると、予備回線上の上流装置
から下流装置に同じデータを伝達できるため、現用基幹
回線障害発生後も、ホスト装置の予備回線インタフェー
スが現用基幹回線数と同一に構築でき、これによって予
備回線上のターミナルアダプタも不要となるため大幅な
コストダウンを図ったシステムを提供することができ
る。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0010】図1は本発明に係るバックアップ装置の一
実施例のブロック図、図2〜図4は同バックアップ装置
の動作シーケンス図、図5は本発明の特徴となる上流装
置との通信用予備回線を接続後、さらに上流装置からの
データをそのまま中継して下流のバックアップ装置用予
備回線に伝送するための通信制御部の内部構成図、図6
〜図8は本発明に係るバックアップ装置を備えたシステ
ムブロック図である。尚、予備回線はISDN100に
接続されており、ISDN100を介して自在にルーテ
ィング可能な構成にしてある。
【0011】図1において、バックアップ装置0は、監
視する現用回線1を収容し、予備回線6との切替えを実
施する切替えスイッチ部4と、現用回線1を監視する回
線監視部3と、予備回線6に切替えの際に予備回線6と
の通信制御を行う通信制御部5と、監視状況を表示する
表示部10と、外部からの監視制御情報を入力するキー
ボード11と、遠隔地との監視制御情報を送受信する遠
隔制御部8とキーボード11または遠隔制御部8経由で
受信したデータを記憶する記憶部7と装置全体の制御を
行う主制御部9とから構成されている。
【0012】前記通信制御部5は、図5に示すように上
流装置との接続用予備回線30のルートと、さらに上流
装置からのデータをそのまま中継して下流のバックアッ
プ装置用予備回線31に伝送するためのバイパススイッ
チ32とで構成されている。
【0013】バイパススイッチ32は現用基幹回線障害
発生時、または現用中継基幹回線障害発生時に閉じる。
現用基幹回線障害が発生したか否かは、上流装置との接
続用予備回線30から伝わる障害情報によって主制御部
が判断する。
【0014】現用基幹回線障害発生以外時の非バックア
ップ動作時、現用回線障害によるバックアップ時、遠隔
装置との通信時は、バイパススイッチ32は開放状態と
なる。
【0015】次に、本発明の動作を図2〜図4の動作シ
ーケンス図、及び図6〜図8のシステムブロック図を参
照して説明する。なお、図6〜図8のシステムブロック
図において、増幅器15は、上流側の現用基幹回線18
からのデータを複数の現用回線27に分配して送出し、
また、そのデータを下流側の現用基幹回線18に中継し
て送出するものである。
【0016】図6において最初にバックアップ装置BM
35,34,141,142…14nのそれぞれに対
し、回線障害検出時の障害判定時間を35<141<
(142…14n)となるように設定しておく。(バッ
クアップ装置34は障害検出設定および、障害判定時間
設定は必要としない。)図6の現用基幹回線18に障害
が発生した場合、図2の動作シーケンス図により、BM
35が最初に障害判定時間を満了することでバックアッ
プ動作を行い、下流装置BM141に現用基幹回線発生
情報を加えて発信接続する(401)。BM141は、
下流の装置BM142に、BM35からの現用基幹回線
障害発生情報を加えて発信接続する(402)。これを
(403)…(405)のルートで次々と下流の装置に
繰り返して発信接続する。BM35は、最下流装置BM
14nからの現用基幹回線障害発生情報が付加された着
信接続を実施することで、システムのバックアップが終
了したことを主制御部が判断する。(406)図7の現
用回線27に障害が発生した場合、図3の動作シーケン
ス図により、BM14だけが障害判定時間を満了するこ
とにより、あらかじめ登録してある障害判定時間満了時
の発信接続先BM34に現用回線障害発生情報を付けて
発信接続する。(407)図8の現用基幹回線18に障
害が発生した場合、図4の動作シーケンス図により、B
M141が最初に障害判定時間を満了することで、あら
かじめ登録してある障害判定時間満了時の接続先BM3
4に中継現用基幹回線障害発生情報を付加して発信接続
する(408)。また同時にBM141は、下流装置1
42に中継現用基幹回線障害発生情報を付加して発信接
続する(409)。以後BM142から下流装置BM
(14n)側へ同様に中継現用基幹回線障害発生情報が
付加された発信接続が繰り返し実施される(410)。
BM34は、最下流装置BM14nからの中継現用基幹
回線障害発生情報が付加された着信接続を実施すること
で、システムのバックアップが終了したことを主制御部
が判断する。(406)このようにして、現用基幹回線
障害、現用回線障害、現用中継基幹障害の場合、障害発
生情報がバックアップ装置間で持ち回りさせることによ
り、各BM間にそれぞれ独立した呼をはり、縦続接続し
た予備回線を設定するため、バックアップのシステム範
囲に選択性を設けることができる。
【0017】この方式の場合、図6〜図8で現用回線障
害検出時に伝達する障害発生情報種類と通信制御部のバ
イパススイッチ制御をキーボード11、あるいは遠隔制
御部8からの操作でバックアップ装置35,34,14
1,142…14nに指定した場合、図9に示す従来例
のような大規模なバックアップシステムを必要としな
い。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、キーボ
ードから入力あるいは遠隔制御部の受信した、回線指定
情報に基づく制御情報を主制御部から受け、この制御情
報で障害発生情報受信内容毎による通信制御部バイパス
スイッチの制御と、バックアップ接続先が選択できるた
め、現用基幹回線障害、現用回線障害、現用中継基幹回
線障害のそれぞれの場合でも、廉価で、現実的で、単純
構成のバックアップシステムを構築することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るバックアップ装置の一実施例のブ
ロック図である。
【図2】同バックアップ装置を使用したシステムのバッ
クアップシーケンス図である。
【図3】同バックアップ装置を使用したシステムのバッ
クアップシーケンス図である。
【図4】同バックアップ装置を使用したシステムのバッ
クアップシーケンス図である。
【図5】図1における通信制御部の内部構成図である。
【図6】本発明に係るバックアップ装置を備えたシステ
ムブロック図である。
【図7】本発明に係るバックアップ装置を備えたシステ
ムブロック図である。
【図8】本発明に係るバックアップ装置を備えたシステ
ムブロック図である。
【図9】従来のバックアップ方式によるシステムブロッ
ク図である。
【符号の説明】
0 バックアップ装置 1 現用回線 2 端末 3 回線監視部 4 切替スイッチ部 5 通信制御部 6 予備回線 7 記憶部 8 遠隔制御部 9 主制御部 10 表示部 11 キーボード

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視する現用回線を収容し現用回線障害
    検出後に、通信回線を当該現用回線からISDNを用い
    た予備回線へ切替える回線切替部と、前記現用回線の障
    害と復旧検出を行う回線監視部と、前記予備回線に切替
    えの際に当該予備回線との通信制御を行う通信制御部
    と、装置全体の制御を行う主制御部とを含むバックアッ
    プ装置において、 前記ISDNを介して前記現用回線の障害を検出した上
    流装置からの障害発生情報を含む発信接続要求を認識す
    ると、前記上流装置との間に上流側予備回線を設定して
    通信回線を前記現用回線から前記上流側予備回線に切替
    えると共に、下流のバックアップ装置に前記ISDNを
    介して前記障害発生情報を含む発信接続要求を行い、前
    記下流のバックアップ装置との間に下流側予備回線を設
    定後、前記上流側予備回線からのデータをそのまま中継
    して前記下流側予備回線に伝送する機能をもつ通信制御
    部を備えたことを特徴とするバックアップ装置。
  2. 【請求項2】 監視する現用回線を収容し現用回線障害
    検出後に、通信回線を当該現用回線からISDNを用い
    た予備回線へ切替える回線切替部と、前記現用回線の障
    害と復旧検出を行う回線監視部と、前記予備回線に切替
    えの際に当該予備回線との通信制御を行う通信制御部
    と、装置全体の制御を行う主制御部とを含むバックアッ
    プ装置において、 前記現用回線の障害を検出すると、上流装置に前記IS
    DNを介して障害発生情報を含む発信接続要求を行い、
    前記上流装置との間に上流側予備回線を設定して通信回
    線を前記現用回線から前記上流側予備回線に切替えると
    共に、下流のバックアップ装置に前記ISDNを介して
    前記障害発生情報を含む発信接続要求を行い、前記下流
    のバックアップ装置との間に下流側予備回線を設定後、
    前記上流側予備回線からのデータをそのまま中継して前
    記下流側予備回線に伝送する機能をもつ通信制御部を備
    えたことを特徴とするバックアップ装置。
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