JP2878033B2 - 加入者伝送路の切替方式 - Google Patents
加入者伝送路の切替方式Info
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- JP2878033B2 JP2878033B2 JP19796892A JP19796892A JP2878033B2 JP 2878033 B2 JP2878033 B2 JP 2878033B2 JP 19796892 A JP19796892 A JP 19796892A JP 19796892 A JP19796892 A JP 19796892A JP 2878033 B2 JP2878033 B2 JP 2878033B2
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- Japan
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- exchange
- switch
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- transmission line
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- Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
- Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は伝送路切替方式に関し、
特に加入者と交換機との間に伝送路切替装置を設置した
加入者伝送路の切替方式に関する。
特に加入者と交換機との間に伝送路切替装置を設置した
加入者伝送路の切替方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】図２は従来の加入者電話交換機の一例を
示すブロック図で、交換機（以下ＳＷＥ）７１と加入者
端末（以下ＳＵＢ）７４を収容する遠隔ターミナル（以
下ＲＴ）７３との間を光ケーブル７２によって直接接続
された構成となっており、この加入者伝送路の間には伝
送路切替装置は無く、ＳＷＥ７１の故障発生時にはその
故障を回復することにより交換機能の確保を行ってい
る。
示すブロック図で、交換機（以下ＳＷＥ）７１と加入者
端末（以下ＳＵＢ）７４を収容する遠隔ターミナル（以
下ＲＴ）７３との間を光ケーブル７２によって直接接続
された構成となっており、この加入者伝送路の間には伝
送路切替装置は無く、ＳＷＥ７１の故障発生時にはその
故障を回復することにより交換機能の確保を行ってい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この従来の電話交換機
では、伝送路切替装置が設置されていないので、交換機
自体の故障を取り除く以外に交換機能の確保ができず、
故障が長時間に及んだ場合には、その間電話の疎通が確
保できないという問題点があった。
では、伝送路切替装置が設置されていないので、交換機
自体の故障を取り除く以外に交換機能の確保ができず、
故障が長時間に及んだ場合には、その間電話の疎通が確
保できないという問題点があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の加入者伝送路の
切替方式は、それぞれ加入者端末を収容する複数の遠隔
ターミナルと、加入者電話サービス処理を行う複数の交
換機とが光ケーブル伝送路を介して接続され、前記複数
の交換機は、一つの予備交換機を含み、前記遠隔ターミ
ナルと前記交換機との間に前記予備交換機を含む複数の
交換機と前記遠隔ターミナル間のパスを設定する時分割
スイッチが設けられ、この時分割スイッチは、それぞれ
遠隔ターミナルおよび交換機との間を接続する光伝送路
を介して前記遠隔ターミナルと前記交換機との間のパス
を設定するとともに、前記交換機の障害を検出したとき
には、前記遠隔ターミナルから前記障害交換機へのパス
を接続された予備交換機へのパスに切り替える手段を備
えたことを特徴とする。
切替方式は、それぞれ加入者端末を収容する複数の遠隔
ターミナルと、加入者電話サービス処理を行う複数の交
換機とが光ケーブル伝送路を介して接続され、前記複数
の交換機は、一つの予備交換機を含み、前記遠隔ターミ
ナルと前記交換機との間に前記予備交換機を含む複数の
交換機と前記遠隔ターミナル間のパスを設定する時分割
スイッチが設けられ、この時分割スイッチは、それぞれ
遠隔ターミナルおよび交換機との間を接続する光伝送路
を介して前記遠隔ターミナルと前記交換機との間のパス
を設定するとともに、前記交換機の障害を検出したとき
には、前記遠隔ターミナルから前記障害交換機へのパス
を接続された予備交換機へのパスに切り替える手段を備
えたことを特徴とする。
【０００５】また、前記時分割スイッチに制御端末を接
続し、前記時分割スイッチは前記制御端末からの指示に
より前記遠隔ターミナルから前記障害交換機へのパスの
代わりに前記遠隔ターミナルから前記予備交換機へのパ
スを設定することを特徴とする。
続し、前記時分割スイッチは前記制御端末からの指示に
より前記遠隔ターミナルから前記障害交換機へのパスの
代わりに前記遠隔ターミナルから前記予備交換機へのパ
スを設定することを特徴とする。
【０００６】さらに前記時分割スイッチは時間スイッチ
Ｔと空間スイッチＳをＴ−Ｓ−Ｔ構成としたことを特徴
とする。
Ｔと空間スイッチＳをＴ−Ｓ−Ｔ構成としたことを特徴
とする。
【０００７】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図１は本発明の伝送路切替方式の一実施例を示すブ
ロック図である。
る。図１は本発明の伝送路切替方式の一実施例を示すブ
ロック図である。
【０００８】本実施例は光ケーブル伝送路２１、２２お
よび２０を介してＳＷＥ１１、１２および予備交換機
（以下ＳＢＹ）１０をポートｂ、ｅおよびｃに収容した
時分割スイッチ（以下ＴＤＳ）３１と、ＴＤＳ３１に接
続された制御端末（以下ＣＬＴ）３２と、ＴＤＳ３１の
ポートａ、ｄに光ケーブル伝送路４１、４２を介して収
容されたＲＴ５１、５２とを備え、ＲＴ５１、５２には
ＳＵＢ６１、６２が収容されている。そしてＴ３１は時
間スイッチと空間スイッチとにより、いわゆるＴ−Ｓ−
Ｔ構成の時分割スイッチである。
よび２０を介してＳＷＥ１１、１２および予備交換機
（以下ＳＢＹ）１０をポートｂ、ｅおよびｃに収容した
時分割スイッチ（以下ＴＤＳ）３１と、ＴＤＳ３１に接
続された制御端末（以下ＣＬＴ）３２と、ＴＤＳ３１の
ポートａ、ｄに光ケーブル伝送路４１、４２を介して収
容されたＲＴ５１、５２とを備え、ＲＴ５１、５２には
ＳＵＢ６１、６２が収容されている。そしてＴ３１は時
間スイッチと空間スイッチとにより、いわゆるＴ−Ｓ−
Ｔ構成の時分割スイッチである。
【０００９】続いて本実施例の動作について説明する。
例えばＳＷＥ１１に重大な故障が発生した場合には、こ
のＳＷＥ１１に代わってＳＢＹ１０がＲＴ５１、光ケー
ブル４１を介したＳＵＢ６１からの呼処理を引き継ぐ。
即ち、ＴＤＳ３１では実線で示したポートａ、ｂ間のタ
イムスロット（パス）を破線で示したポートａ、ｃ間の
パスに切り替え、ＳＢＹ１０がＳＵＢ６１からの加入者
電話に関する呼処理を引き継ぐ。
例えばＳＷＥ１１に重大な故障が発生した場合には、こ
のＳＷＥ１１に代わってＳＢＹ１０がＲＴ５１、光ケー
ブル４１を介したＳＵＢ６１からの呼処理を引き継ぐ。
即ち、ＴＤＳ３１では実線で示したポートａ、ｂ間のタ
イムスロット（パス）を破線で示したポートａ、ｃ間の
パスに切り替え、ＳＢＹ１０がＳＵＢ６１からの加入者
電話に関する呼処理を引き継ぐ。
【００１０】そしてＳＷＥ１１の故障状態が長時間継続
すると保守者が判断したときは、ＣＬＴ３２から制御信
号を入力して光ケーブル４１からのパスをポートａ、ｂ
間のパスからポートａ、ｃ間のパスに張り替えることに
よってＳＷＥ１１の故障が回復するまでの間の呼処理を
ＳＢＹ１０が継続して代行する。
すると保守者が判断したときは、ＣＬＴ３２から制御信
号を入力して光ケーブル４１からのパスをポートａ、ｂ
間のパスからポートａ、ｃ間のパスに張り替えることに
よってＳＷＥ１１の故障が回復するまでの間の呼処理を
ＳＢＹ１０が継続して代行する。
【００１１】なお、ＳＷＥ１２に重大な故障が発生した
ときもこれと同様の動作になるので説明を省略する。
ときもこれと同様の動作になるので説明を省略する。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように本発明は加入者系電
話交換機と加入者との間に伝送路切替装置を設置したの
で、電話交換機が故障した場合でも予備の電話交換機に
より加入者への電話サービスを確保できるという効果を
有する。
話交換機と加入者との間に伝送路切替装置を設置したの
で、電話交換機が故障した場合でも予備の電話交換機に
より加入者への電話サービスを確保できるという効果を
有する。
【図１】本発明の加入者伝送路の切替方式の一実施例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図２】従来の加入者電話交換機の一例を示すブロック
図である。
図である。
１０ 予備交換機（ＳＢＹ） １１、１２、７１ 交換機（ＳＷＥ） ２０、〜２２、４１、４２、７２ 光ケーブル伝送路 ３１ 時分割スイッチ（ＴＤＳ） ３２ 制御端末（ＣＬＴ） ５１、５２、７３ 遠隔ターミナル（ＲＴ） ６１、６２、７４ 加入者端末（ＳＵＢ）
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (74)上記５名の代理人 弁理士 井出 直孝 （外１名 ） (73)特許権者 397065480 エヌ・ティ・ティ・コミュニケーション ウェア株式会社 東京都港区港南一丁目９番１号 (72)発明者 居山 裕之 東京都港区芝五丁目７番１号日本電気株 式会社内 審査官 山中 実 (56)参考文献 特開 平３−72763（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−69360（ＪＰ，Ａ) 特開 昭52−3313（ＪＰ，Ａ) 特公 昭42−6566（ＪＰ，Ｂ１) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) H04Q 3/52 H04Q 11/04 H04M 3/22
Claims (3)
- 【請求項１】 それぞれ加入者端末を収容する複数の遠
隔ターミナルと、加入者電話サービス処理を行う複数の
交換機とが光ケーブル伝送路を介して接続され、 前記複数の交換機は、一つの予備交換機を含み、 前記遠隔ターミナルと前記交換機との間に前記予備交換
機を含む複数の交換機と前記遠隔ターミナル間のパスを
設定する時分割スイッチが設けられ、 この時分割スイッチは、それぞれ遠隔ターミナルおよび
交換機との間を接続する光伝送路を介して前記遠隔ター
ミナルと前記交換機との間のパスを設定するとともに、
前記交換機の障害を検出したときには、前記遠隔ターミ
ナルから前記障害交換機へのパスを接続された予備交換
機へのパスに切り替える手段を備えた ことを特徴とする
加入者伝送路の切替方式。 - 【請求項２】 前記時分割スイッチに制御端末を接続
し、前記時分割スイッチは前記制御端末からの指示によ
り前記遠隔ターミナルから前記障害交換機へのパスの代
わりに前記遠隔ターミナルから前記予備交換機へのパス
を設定することを特徴とする請求項１記載の加入者伝送
路の切替方式。 - 【請求項３】 前記時分割スイッチは時間スイッチＴと
空間スイッチＳをＴ−Ｓ−Ｔ構成としたことを特徴とす
る請求項１または２記載の加入者伝送路の切替方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19796892A JP2878033B2 (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 加入者伝送路の切替方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19796892A JP2878033B2 (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 加入者伝送路の切替方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0646470A JPH0646470A (ja) | 1994-02-18 |
| JP2878033B2 true JP2878033B2 (ja) | 1999-04-05 |
Family
ID=16383324
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19796892A Expired - Fee Related JP2878033B2 (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 加入者伝送路の切替方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2878033B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100418344B1 (ko) * | 1998-12-16 | 2004-06-11 | 엘지전자 주식회사 | 교환시스템에서의작업제어방법 |
-
1992
- 1992-07-24 JP JP19796892A patent/JP2878033B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0646470A (ja) | 1994-02-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19981215 |
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