JPH029372Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH029372Y2 JPH029372Y2 JP3344383U JP3344383U JPH029372Y2 JP H029372 Y2 JPH029372 Y2 JP H029372Y2 JP 3344383 U JP3344383 U JP 3344383U JP 3344383 U JP3344383 U JP 3344383U JP H029372 Y2 JPH029372 Y2 JP H029372Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power
- control signal
- terminal
- relay
- power supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Keying Circuit Devices (AREA)
- Control Of Voltage And Current In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、各々が電源スイツチを有する複数の
電子機器からなるシステムにおいて、優先順位を
設けて電子機器への電源供給を行うようにした電
源切換回路に関するものである。
電子機器からなるシステムにおいて、優先順位を
設けて電子機器への電源供給を行うようにした電
源切換回路に関するものである。
従来この種の電源供給回路として第1図に示す
ようなものがあつた。図において1,2は電子機
器であつて、各機器は電源スイツチSを有する。
3はメインアンプ、4は2つのリレー接点S1,S2
を有するリレーを内蔵した切換ボツクスであり、
該切換ボツクス4を介して機器1,2とメインア
ンプ3を相互接続している。なお、Lはリレーコ
イルである。
ようなものがあつた。図において1,2は電子機
器であつて、各機器は電源スイツチSを有する。
3はメインアンプ、4は2つのリレー接点S1,S2
を有するリレーを内蔵した切換ボツクスであり、
該切換ボツクス4を介して機器1,2とメインア
ンプ3を相互接続している。なお、Lはリレーコ
イルである。
今機器1を動作させるためその電源スイツチS
をオンすると、切換ボツクス4内のリレーの2つ
のノーマルクローズ接点NCを介して機器1とメ
インアンプ3に電源+Bから電源供給が行われ
る。この状態で、次に機器2の電源スイツチSを
オンすると、リレーコイルLが通電され、これに
応じて2つのリレー接点がノーマルオープン接点
NO側に切換えられる。このため、機器1への電
源供給が遮断されると同時に、リレー接点S2のノ
ーマルオープン接点NOを介して機器2とメイン
アンプ3に電源供給が行われるようになる。以上
から明らかなように、機器2への電源供給が機器
1よりも優先的に行われるようになつている。
をオンすると、切換ボツクス4内のリレーの2つ
のノーマルクローズ接点NCを介して機器1とメ
インアンプ3に電源+Bから電源供給が行われ
る。この状態で、次に機器2の電源スイツチSを
オンすると、リレーコイルLが通電され、これに
応じて2つのリレー接点がノーマルオープン接点
NO側に切換えられる。このため、機器1への電
源供給が遮断されると同時に、リレー接点S2のノ
ーマルオープン接点NOを介して機器2とメイン
アンプ3に電源供給が行われるようになる。以上
から明らかなように、機器2への電源供給が機器
1よりも優先的に行われるようになつている。
従来の回路は以上のように構成されているの
で、各機器1,2及びメインアンプ3以外に切換
ボツクス4を必要とし、その取付スペース、コス
ト面などで問題がある他、切換ボツクス4を介し
て相互接続されていることにより、切換ボツクス
4に各機器のコードが集中してその周辺が繁雑に
なり、設置場所でも問題となる。また、3つ以上
の機器への電源供給を優先順位を設けて行うこと
も不可能であるなどの欠点があつた。
で、各機器1,2及びメインアンプ3以外に切換
ボツクス4を必要とし、その取付スペース、コス
ト面などで問題がある他、切換ボツクス4を介し
て相互接続されていることにより、切換ボツクス
4に各機器のコードが集中してその周辺が繁雑に
なり、設置場所でも問題となる。また、3つ以上
の機器への電源供給を優先順位を設けて行うこと
も不可能であるなどの欠点があつた。
本考案は、上述のような従来のものの欠点を除
去するために成されたもので、上位の機器の電源
供給に応じて作動されるスイツチング手段を電源
スイツチと直列に設けると共に、電源スイツチの
オン又はスイツチング手段の作動に応じて下位の
機器の電源供給を制御するようにすることによ
り、特別の機器を必要とせず、単に機器相互間を
接続コードで縦続接続するだけで、電源切換が行
われると共に、優先順位を機器間に付すことが
で、最少の接続線を用いることで機器の分散、と
接続線の集中による繁雑さをなくした電源切換回
路を提供することを目的としている。
去するために成されたもので、上位の機器の電源
供給に応じて作動されるスイツチング手段を電源
スイツチと直列に設けると共に、電源スイツチの
オン又はスイツチング手段の作動に応じて下位の
機器の電源供給を制御するようにすることによ
り、特別の機器を必要とせず、単に機器相互間を
接続コードで縦続接続するだけで、電源切換が行
われると共に、優先順位を機器間に付すことが
で、最少の接続線を用いることで機器の分散、と
接続線の集中による繁雑さをなくした電源切換回
路を提供することを目的としている。
以下本考案の一実施例を第2図に基づいて説明
する。第2図において、10,11,12はそれ
ぞれ電子機器であり、各機器はそれ自身の電源ス
イツチS0、電源被供給部A、他機器の電源をオフ
する電源オフラインl、このラインlを介して駆
動されるリレーR、及び逆流防止用ダイオードD
を有する。各機器はまた、電源端子T1、電源オ
フ端子T2及びリレー端子T3を有する。リレーR
はリレーコイルLRとリレー接点SRとからなりリ
レーコイルLRはその一端がリレー端子T3に、他
端がアースにそれぞれ接続されている。そしてリ
レー接点SRは、そのコモン接点Cが電源端子T1
に、ノーマルクローズ接点NCが電源スイツチS0
を介して電源被供給部Aに、そしてノーマルオー
プン接点NOが電源オフ端子T2にそれぞれ接続さ
れ、電源被供給部Aの電源入力端とノーマルオー
プン接点NO間には、ノーマルオープン接点NO
側からの電流の流れを阻止するようにダイオード
Dが接続されている。
する。第2図において、10,11,12はそれ
ぞれ電子機器であり、各機器はそれ自身の電源ス
イツチS0、電源被供給部A、他機器の電源をオフ
する電源オフラインl、このラインlを介して駆
動されるリレーR、及び逆流防止用ダイオードD
を有する。各機器はまた、電源端子T1、電源オ
フ端子T2及びリレー端子T3を有する。リレーR
はリレーコイルLRとリレー接点SRとからなりリ
レーコイルLRはその一端がリレー端子T3に、他
端がアースにそれぞれ接続されている。そしてリ
レー接点SRは、そのコモン接点Cが電源端子T1
に、ノーマルクローズ接点NCが電源スイツチS0
を介して電源被供給部Aに、そしてノーマルオー
プン接点NOが電源オフ端子T2にそれぞれ接続さ
れ、電源被供給部Aの電源入力端とノーマルオー
プン接点NO間には、ノーマルオープン接点NO
側からの電流の流れを阻止するようにダイオード
Dが接続されている。
そして各機器の電源オフ端子T2は隣接する一
方の機器のリレー端子T3に、リレー端子T3は隣
接する他方の機器の電源オフ端子T2に接続線lCを
介してそれぞれ接続され、片側にしか隣接する機
器がない場合には、隣接する機器のない側の端子
T2又はT3はどこにも接続されず、遊んだ状態に
放置される。以上の構成により、電源オフ端子
T2をリレー端子T3に接続している方の機器が優
先的に電源供給が行われ、図示の例では機器1
0,11,12の順に優先的に電源供給される。
方の機器のリレー端子T3に、リレー端子T3は隣
接する他方の機器の電源オフ端子T2に接続線lCを
介してそれぞれ接続され、片側にしか隣接する機
器がない場合には、隣接する機器のない側の端子
T2又はT3はどこにも接続されず、遊んだ状態に
放置される。以上の構成により、電源オフ端子
T2をリレー端子T3に接続している方の機器が優
先的に電源供給が行われ、図示の例では機器1
0,11,12の順に優先的に電源供給される。
今、機器10を動作させるために、機器10の
電源スイツチS0をオンすると、リレーRのノーマ
ルクローズ接点NCを介して電源+Bから電源被
供給部Aに電源供給される。これと同時にダイオ
ードD、電源オフラインl、接続線lCを介して機
器11のリレーRにも電源供給され、リレーRが
作動される。このためリレー接点SRがノーマルク
ローズ接点NCからノーマルオープン接点NOに
切換えられ、機器11の電源オフラインl、接続
線lCを介して機器12のリレーRにも電源供給さ
れ、そのリレーRが作動される。このため機器1
2のリレー接点SRもノーマルクローズ接点NCか
らノーマルオープン接点NOに切換えられるよう
になる。
電源スイツチS0をオンすると、リレーRのノーマ
ルクローズ接点NCを介して電源+Bから電源被
供給部Aに電源供給される。これと同時にダイオ
ードD、電源オフラインl、接続線lCを介して機
器11のリレーRにも電源供給され、リレーRが
作動される。このためリレー接点SRがノーマルク
ローズ接点NCからノーマルオープン接点NOに
切換えられ、機器11の電源オフラインl、接続
線lCを介して機器12のリレーRにも電源供給さ
れ、そのリレーRが作動される。このため機器1
2のリレー接点SRもノーマルクローズ接点NCか
らノーマルオープン接点NOに切換えられるよう
になる。
以上から明らかなように、機器10の電源スイ
ツチS0がオンのときには、他の機器11,12の
電源スイツチS0がオンであつても、それらの電源
被供給部Aには電源供給されることはない。
ツチS0がオンのときには、他の機器11,12の
電源スイツチS0がオンであつても、それらの電源
被供給部Aには電源供給されることはない。
機器10の電源スイツチS0がオフのときには、
機器11,12のいずれも電源スイツチS0のオン
により電源被供給部Aに電源を供給することがで
きるが、上位の機器11の電源スイツチS0がオン
のときには、機器12へはその電源スイツチS0を
オンしてもその電源被供給部Aに電源供給されな
い。
機器11,12のいずれも電源スイツチS0のオン
により電源被供給部Aに電源を供給することがで
きるが、上位の機器11の電源スイツチS0がオン
のときには、機器12へはその電源スイツチS0を
オンしてもその電源被供給部Aに電源供給されな
い。
上述の実施例では、電源スイツチS0と直列に電
源+Bと電源被供給部Aとの間に挿入されている
切換え手段として、リレーRのリレー接続を用い
ているが、この切換手段はリレーRである必要は
なく、この代りに電子スイツチやリードスイツチ
を用いることができる。
源+Bと電源被供給部Aとの間に挿入されている
切換え手段として、リレーRのリレー接続を用い
ているが、この切換手段はリレーRである必要は
なく、この代りに電子スイツチやリードスイツチ
を用いることができる。
以上のように本考案によれば、上位の機器によ
つて発生される制御信号によつてオフされる第2
のスイツチング手段を電源スイツチと直列に挿入
し、この直列回路を介して電源被供給部に電源供
給するようにしているため、上位の電源スイツチ
がオンされるか或いは第1のスイツチング手段が
オンされているときには、下位の機器においては
電源スイツチがオンしていても電源供給は行われ
ない。従つて、上位の機器の電源スイツチのオ
ン・オフにより下位機器の電源供給のオフ・オン
を行わせることができる。すなわち、複数の機器
間において優先順位のある電源切換えが行われ
る。
つて発生される制御信号によつてオフされる第2
のスイツチング手段を電源スイツチと直列に挿入
し、この直列回路を介して電源被供給部に電源供
給するようにしているため、上位の電源スイツチ
がオンされるか或いは第1のスイツチング手段が
オンされているときには、下位の機器においては
電源スイツチがオンしていても電源供給は行われ
ない。従つて、上位の機器の電源スイツチのオ
ン・オフにより下位機器の電源供給のオフ・オン
を行わせることができる。すなわち、複数の機器
間において優先順位のある電源切換えが行われ
る。
また、機器間の接続は単なる継続接続であるた
め、接続できる機器の数に制限はなく、接続のた
めの線は機器間に分散され、特定の機器の周辺に
集中することがなく、繁雑にならない。切換回路
を構成する各部分は、各機器に分散されて予め収
容されているため、特別に切換ボツクスを用意し
なくてもよく、それ丈スペースの上でも有利とな
つている。
め、接続できる機器の数に制限はなく、接続のた
めの線は機器間に分散され、特定の機器の周辺に
集中することがなく、繁雑にならない。切換回路
を構成する各部分は、各機器に分散されて予め収
容されているため、特別に切換ボツクスを用意し
なくてもよく、それ丈スペースの上でも有利とな
つている。
第1図は従来例を示す回路図、及び第2図は本
考案の一実施例を示す回路図である。 10,11,12……電子機器、S0……電源ス
イツチ、NC……ノーマルクローズ接点、NO…
…ノーマルオープン接点、T2……電源オフ端子、
lC……接続線。
考案の一実施例を示す回路図である。 10,11,12……電子機器、S0……電源ス
イツチ、NC……ノーマルクローズ接点、NO…
…ノーマルオープン接点、T2……電源オフ端子、
lC……接続線。
Claims (1)
- 電源スイツチと、電源端子と、制御信号入力端
子と、制御信号出力端子と、前記制御信号入力端
子に外部から入力される制御信号によりそれぞれ
オン、オフされる第1及び第2のスイツチング手
段と、前記第2のスイツチング手段と前記電源ス
イツチを介して前記電源端子に接続され、電源の
供給又は非供給が制御される電源被供給部とを有
し、前記電源スイツチのオン時又は前記第1のス
イツチング手段のオン時のいずれかにおいて、制
御信号を前記制御信号出力端端子から出力するよ
うにした電子機器を複数備え、前記複数の電子機
器の上位の前記制御信号出力端子から下位の前記
制御信号入力端子へ前記制御信号を供給するよう
に前記複数の電子機器を縦続接続したことを特徴
とする電源切換回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3344383U JPS59142814U (ja) | 1983-03-10 | 1983-03-10 | 電源切換回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3344383U JPS59142814U (ja) | 1983-03-10 | 1983-03-10 | 電源切換回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59142814U JPS59142814U (ja) | 1984-09-25 |
JPH029372Y2 true JPH029372Y2 (ja) | 1990-03-08 |
Family
ID=30164237
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3344383U Granted JPS59142814U (ja) | 1983-03-10 | 1983-03-10 | 電源切換回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59142814U (ja) |
-
1983
- 1983-03-10 JP JP3344383U patent/JPS59142814U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59142814U (ja) | 1984-09-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5172008A (en) | Multi-way sequential power-on circuit | |
KR930007132A (ko) | 통합 콘트롤 시스템 및 방법 | |
JPH029372Y2 (ja) | ||
JPH0378708B2 (ja) | ||
JP2503299Y2 (ja) | 電源盤起動制御回路 | |
JP2663489B2 (ja) | 電源制御装置 | |
JPH0736368A (ja) | プログラマブルコントローラ | |
KR930004612Y1 (ko) | Plc의 복합 출력장치 | |
CA2035391A1 (en) | Call status recognition in a broadband private automatic branch exchange | |
JPS639164Y2 (ja) | ||
JP2586161Y2 (ja) | 遠隔監視制御システム | |
KR0167911B1 (ko) | 계전기의 매트릭스 접점 구동장치 | |
JPH067658Y2 (ja) | 遠隔制御装置 | |
JPH0119177Y2 (ja) | ||
JPH0416538Y2 (ja) | ||
JPS62213519A (ja) | スイッチ制御回路 | |
JPH09321819A (ja) | 回線切替器 | |
JPH0241260B2 (ja) | ||
JPS6226721B2 (ja) | ||
JPH02144603A (ja) | 制御装置 | |
JPS6326715A (ja) | ワ−クステ−シヨンの接続切換装置 | |
JPH059138U (ja) | 電源コンセント | |
JPS6143724B2 (ja) | ||
JPH10248092A (ja) | 遠隔制御および/または監視装置 | |
JPH04101530A (ja) | 信号分配方式 |