JP2586161Y2 - 遠隔監視制御システム - Google Patents
遠隔監視制御システムInfo
- Publication number
- JP2586161Y2 JP2586161Y2 JP1992089365U JP8936592U JP2586161Y2 JP 2586161 Y2 JP2586161 Y2 JP 2586161Y2 JP 1992089365 U JP1992089365 U JP 1992089365U JP 8936592 U JP8936592 U JP 8936592U JP 2586161 Y2 JP2586161 Y2 JP 2586161Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control
- terminals
- terminal
- load
- input terminals
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、中央制御装置と端末器
との間で時分割多重で信号伝送を行い、中央制御装置で
負荷の動作を集中監視制御する遠隔監視制御システムで
あって、特に負荷への電源の供給を制御して負荷の動作
制御を行う複数のリレーユニットを備え、これらリレー
ユニットが複数個連設されるものにおいて、夫々のリレ
ーユニットの制御信号の入力端子の共通ラインに対応す
る入力端子間を共通接続する接続構造に関するものであ
る。
との間で時分割多重で信号伝送を行い、中央制御装置で
負荷の動作を集中監視制御する遠隔監視制御システムで
あって、特に負荷への電源の供給を制御して負荷の動作
制御を行う複数のリレーユニットを備え、これらリレー
ユニットが複数個連設されるものにおいて、夫々のリレ
ーユニットの制御信号の入力端子の共通ラインに対応す
る入力端子間を共通接続する接続構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】遠隔監視制御システムとしては照明や空
調機などの動作を遠隔監視制御する場合に用いられる。
この遠隔監視制御システムの一例を図3に示す。この遠
隔監視制御システムでは、中央制御装置1と、スイッチ
S1 〜S4 の操作状態を監視する複数の監視端末器2、
及び負荷L1 〜L4 を制御する制御端末器3とを一対
(2線)の信号線4にて接続し、中央制御装置1と各端
末器2との間で信号線4を介して信号伝送を行う。ここ
で、上記各端末器2,3には夫々固有のアドレスを設定
してある。
調機などの動作を遠隔監視制御する場合に用いられる。
この遠隔監視制御システムの一例を図3に示す。この遠
隔監視制御システムでは、中央制御装置1と、スイッチ
S1 〜S4 の操作状態を監視する複数の監視端末器2、
及び負荷L1 〜L4 を制御する制御端末器3とを一対
(2線)の信号線4にて接続し、中央制御装置1と各端
末器2との間で信号線4を介して信号伝送を行う。ここ
で、上記各端末器2,3には夫々固有のアドレスを設定
してある。
【0003】中央制御装置1から信号線4に送出される
伝送信号VS は、図4に示すように、伝送開始を示すス
タートパルスST、信号モードを示すモードデータM
D、アクセスする端末器2,3のアドレス(8ビット)
を示すアドレスデータAD、負荷L1 〜L4 を制御する
制御内容を示す制御データCD、チェックサムデータC
S及び端末器2,3から返信信号を返信させるために設
けられた返信待機期間WTとからなり、この伝送信号V
S はパルス幅変調された複極(±24V)信号で時分割
多重伝送される。
伝送信号VS は、図4に示すように、伝送開始を示すス
タートパルスST、信号モードを示すモードデータM
D、アクセスする端末器2,3のアドレス(8ビット)
を示すアドレスデータAD、負荷L1 〜L4 を制御する
制御内容を示す制御データCD、チェックサムデータC
S及び端末器2,3から返信信号を返信させるために設
けられた返信待機期間WTとからなり、この伝送信号V
S はパルス幅変調された複極(±24V)信号で時分割
多重伝送される。
【0004】各端末器2,3では、通常は、信号線4を
介して受信された伝送信号VS のアドレスデータと自己
の固有アドレスとが一致したとき、その伝送信号VS の
制御データを取り込むとともに、伝送信号VS の返信待
機期間WTに同期して監視データを、信号線4間を略短
絡状態することにより電流モードの返信信号で中央制御
装置1に返信する。
介して受信された伝送信号VS のアドレスデータと自己
の固有アドレスとが一致したとき、その伝送信号VS の
制御データを取り込むとともに、伝送信号VS の返信待
機期間WTに同期して監視データを、信号線4間を略短
絡状態することにより電流モードの返信信号で中央制御
装置1に返信する。
【0005】但し、例えばスイッチS1 〜S4 が操作さ
れたときに、直ぐに対応する負荷L1 〜L4 の動作制御
が行えるように次の割込処理を行う。いま、いずれかの
端末器2のスイッチS1 〜S4 が操作されたとすると、
その端末器2は中央制御装置1から送信される伝送信号
のスタートパルスSTに同期して、図4(b)に示す割
込み信号Viを中央制御装置1に返信する。この割込信
号Viを受信した中央制御装置1では割込み発生端末器
2を特定し、その端末器2をアクセスして監視データを
返信させる。そして、返信された監視データに基づいて
対応する負荷L1 〜L4 を制御する制御端末器3に伝送
する制御データを作成し、該当する制御端末器3に制御
データを送る。このようにして緊急を要する処理は迅速
に行えるようにしてある。
れたときに、直ぐに対応する負荷L1 〜L4 の動作制御
が行えるように次の割込処理を行う。いま、いずれかの
端末器2のスイッチS1 〜S4 が操作されたとすると、
その端末器2は中央制御装置1から送信される伝送信号
のスタートパルスSTに同期して、図4(b)に示す割
込み信号Viを中央制御装置1に返信する。この割込信
号Viを受信した中央制御装置1では割込み発生端末器
2を特定し、その端末器2をアクセスして監視データを
返信させる。そして、返信された監視データに基づいて
対応する負荷L1 〜L4 を制御する制御端末器3に伝送
する制御データを作成し、該当する制御端末器3に制御
データを送る。このようにして緊急を要する処理は迅速
に行えるようにしてある。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】ところで、この種の遠
隔監視制御システムでは、負荷Lへの電源の供給を制御
して負荷Lの動作制御を行う複数のリレーユニットを備
え、制御端末器3がリレーユニットに対して負荷Lの動
作制御を行うための制御信号を与え、実際の負荷Lの動
作制御をリレーユニットが行うものがある。
隔監視制御システムでは、負荷Lへの電源の供給を制御
して負荷Lの動作制御を行う複数のリレーユニットを備
え、制御端末器3がリレーユニットに対して負荷Lの動
作制御を行うための制御信号を与え、実際の負荷Lの動
作制御をリレーユニットが行うものがある。
【0007】上記制御端末器3では、通常、複数の負荷
Lの動作を個別に制御可能とするために、上記リレーユ
ニットは複数個用いられる。そして、制御端末器3及び
リレーユニットは、一般的に、中央制御装置1あるいは
制御端末器3と共に分電盤や制御盤といった電設盤に一
体に収納されることが多い。上記リレーユニットは、リ
モコンリレーを内蔵し、制御端末器3から与えられる制
御信号を入力する一対のねじ締め端子からなる入力端子
を備え、例えば、リレーユニットの入力端子の一方を内
蔵リレーの駆動用の電源線の一方に接続し、他方を制御
端末器3の制御出力に接続し、制御端末器3からリレー
ユニットに与えられる制御信号のよって内蔵リレーが駆
動される。この場合には、各リレーユニットの入力端子
の一方は電源線の一端が共通に接続されるため、送り配
線して共通接続していた。
Lの動作を個別に制御可能とするために、上記リレーユ
ニットは複数個用いられる。そして、制御端末器3及び
リレーユニットは、一般的に、中央制御装置1あるいは
制御端末器3と共に分電盤や制御盤といった電設盤に一
体に収納されることが多い。上記リレーユニットは、リ
モコンリレーを内蔵し、制御端末器3から与えられる制
御信号を入力する一対のねじ締め端子からなる入力端子
を備え、例えば、リレーユニットの入力端子の一方を内
蔵リレーの駆動用の電源線の一方に接続し、他方を制御
端末器3の制御出力に接続し、制御端末器3からリレー
ユニットに与えられる制御信号のよって内蔵リレーが駆
動される。この場合には、各リレーユニットの入力端子
の一方は電源線の一端が共通に接続されるため、送り配
線して共通接続していた。
【0008】しかしながら、上記送り配線は、電設盤内
という比較的にスペースの無い場所で行われるため、手
間がかかるという問題があった。本考案は上述の点に鑑
みて為されたものであり、その目的とするところは、リ
レーユニットの配線作業を容易に行うことができる遠隔
監視制御システムを提供することにある。
という比較的にスペースの無い場所で行われるため、手
間がかかるという問題があった。本考案は上述の点に鑑
みて為されたものであり、その目的とするところは、リ
レーユニットの配線作業を容易に行うことができる遠隔
監視制御システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案では、上記目的を
達成するために、端末器の制御の下で負荷への電源の供
給を制御して負荷の動作制御を行う複数のリレーユニッ
トを備え、夫々のリレーユニットを互いに連設して配置
し、上記夫々のリレーユニットが駆動用の制御信号の入
力端子として一対のねじ締め端子を備え、制御信号の入
力端子の共通ラインに対応する入力端子間を共通接続す
る送り配線板を備え、この送り配線板に、共通ラインに
対応する入力端子の端子ねじを通す切欠きが夫々形成さ
れ共通ラインに対応する入力端子に夫々ねじ止めされる
複数のねじ止め部を、共通ラインに対応する入力端子の
間隔で形成すると共に、各ねじ止め部間を連結する連結
片に各ねじ止め部間を分断自在とする分断溝を形成して
ある。
達成するために、端末器の制御の下で負荷への電源の供
給を制御して負荷の動作制御を行う複数のリレーユニッ
トを備え、夫々のリレーユニットを互いに連設して配置
し、上記夫々のリレーユニットが駆動用の制御信号の入
力端子として一対のねじ締め端子を備え、制御信号の入
力端子の共通ラインに対応する入力端子間を共通接続す
る送り配線板を備え、この送り配線板に、共通ラインに
対応する入力端子の端子ねじを通す切欠きが夫々形成さ
れ共通ラインに対応する入力端子に夫々ねじ止めされる
複数のねじ止め部を、共通ラインに対応する入力端子の
間隔で形成すると共に、各ねじ止め部間を連結する連結
片に各ねじ止め部間を分断自在とする分断溝を形成して
ある。
【0010】
【作用】本考案は、上述のように制御信号の入力端子の
共通ラインに対応する入力端子間を共通接続する送り配
線板を備え、この送り配線板に、共通ラインに対応する
入力端子の端子ねじを通す切欠きが夫々形成され共通ラ
インに対応する入力端子に夫々ねじ止めされる複数のね
じ止め部を、共通ラインに対応する入力端子の間隔で形
成してあることにより、送り配線板を連設された各リレ
ーユニットの入力端子間に取り付けて、共通ラインに対
応する入力端子にねじ止め部をねじ止めするだけで、一
括して共通ラインに対応する入力端子を共通接続するこ
とができ、電線で送り配線を行う場合に比べて配線作業
を容易とする。また、各ねじ止め部間を連結する連結片
に各ねじ止め部間を分断自在とする分断溝を形成するこ
とで、リレーユニットの連設個数に合わせた個数でねじ
止め部を分断することができ、リレーユニットの連設個
数に応じた送り配線板とすることを可能とする。
共通ラインに対応する入力端子間を共通接続する送り配
線板を備え、この送り配線板に、共通ラインに対応する
入力端子の端子ねじを通す切欠きが夫々形成され共通ラ
インに対応する入力端子に夫々ねじ止めされる複数のね
じ止め部を、共通ラインに対応する入力端子の間隔で形
成してあることにより、送り配線板を連設された各リレ
ーユニットの入力端子間に取り付けて、共通ラインに対
応する入力端子にねじ止め部をねじ止めするだけで、一
括して共通ラインに対応する入力端子を共通接続するこ
とができ、電線で送り配線を行う場合に比べて配線作業
を容易とする。また、各ねじ止め部間を連結する連結片
に各ねじ止め部間を分断自在とする分断溝を形成するこ
とで、リレーユニットの連設個数に合わせた個数でねじ
止め部を分断することができ、リレーユニットの連設個
数に応じた送り配線板とすることを可能とする。
【0011】
【実施例】図1及び図2に本考案の一実施例を説明す
る。図1に示すように、中央制御装置1と制御端末器3
との間が信号線4で接続され、図示しない監視端末器に
接続されたスイッチの操作に応じて、中央制御装置1を
介して制御端末器3に制御指令を与え、制御端末器3が
複数個のリレーユニット5を介して複数の負荷Lの動作
制御を行う。なお、監視端末器も信号線4に接続される
のであるが、図1では図示していない。
る。図1に示すように、中央制御装置1と制御端末器3
との間が信号線4で接続され、図示しない監視端末器に
接続されたスイッチの操作に応じて、中央制御装置1を
介して制御端末器3に制御指令を与え、制御端末器3が
複数個のリレーユニット5を介して複数の負荷Lの動作
制御を行う。なお、監視端末器も信号線4に接続される
のであるが、図1では図示していない。
【0012】リレーユニット5は、制御端末器3からの
制御信号が入力される一対の入力端子T1 ,T2 を一端
に備え、他端に負荷を接続する出力端子T3 ,T4 を備
えている。ここで、出力端子T3 ,T4 としては夫々2
個備え、1つのリレーユニット5毎に夫々2回路分の切
換出力が得られるようにしてある。上記夫々のリレーユ
ニット5の内蔵するリレーとしてはいわゆるリモコンリ
レーが用いられている。このリレーユニット5では、入
力端子間に制御信号を加えると、その都度入力端子間に
流れる電流方向が切り換えられ、出力接点が交互に開閉
される周知のもので、制御信号を加えない状態でも接点
の切換状態を保持するラッチングタイプのものを用いて
ある。
制御信号が入力される一対の入力端子T1 ,T2 を一端
に備え、他端に負荷を接続する出力端子T3 ,T4 を備
えている。ここで、出力端子T3 ,T4 としては夫々2
個備え、1つのリレーユニット5毎に夫々2回路分の切
換出力が得られるようにしてある。上記夫々のリレーユ
ニット5の内蔵するリレーとしてはいわゆるリモコンリ
レーが用いられている。このリレーユニット5では、入
力端子間に制御信号を加えると、その都度入力端子間に
流れる電流方向が切り換えられ、出力接点が交互に開閉
される周知のもので、制御信号を加えない状態でも接点
の切換状態を保持するラッチングタイプのものを用いて
ある。
【0013】上記リレーユニット5に制御信号を与える
ために、商用電源(AC100V)をAC24Vに降圧
する電源トランス及びヒューズを内蔵するトランスユニ
ット6を介する降圧電源が用いられる。このトランスユ
ニット6の出力の一方は、制御端末器3に接続され、他
端はリレーユニット5の入力端子T2 に共通接続されて
いる。そして、リレーユニット5の他方の入力端子T1
は、制御端末器3の夫々の出力端子T5 〜T8 に個別に
接続されている。
ために、商用電源(AC100V)をAC24Vに降圧
する電源トランス及びヒューズを内蔵するトランスユニ
ット6を介する降圧電源が用いられる。このトランスユ
ニット6の出力の一方は、制御端末器3に接続され、他
端はリレーユニット5の入力端子T2 に共通接続されて
いる。そして、リレーユニット5の他方の入力端子T1
は、制御端末器3の夫々の出力端子T5 〜T8 に個別に
接続されている。
【0014】上記共通接続されるリレーユニット5の入
力端子T2 は導電性を有する送り配線板7を用いて共通
接続してある。この送り配線板7は、図2(a)に示す
ように、入力端子T2 にねじ締めして取り付けられるね
じ止め部7aが複数形成され、ねじ止め部7aの基部が
連結片7bで互いに連結された構造になっている。ねじ
止め部7aの先端には、入力端子T2 の端子ねじを通す
切欠き7cが形成されている。ここで、ねじ止め部7a
の間隔(図2(a)中のP)は、リレーユニット5を図
1に示す図示状態で連設した場合の入力端子T2 の連設
ピッチと合わせてある。
力端子T2 は導電性を有する送り配線板7を用いて共通
接続してある。この送り配線板7は、図2(a)に示す
ように、入力端子T2 にねじ締めして取り付けられるね
じ止め部7aが複数形成され、ねじ止め部7aの基部が
連結片7bで互いに連結された構造になっている。ねじ
止め部7aの先端には、入力端子T2 の端子ねじを通す
切欠き7cが形成されている。ここで、ねじ止め部7a
の間隔(図2(a)中のP)は、リレーユニット5を図
1に示す図示状態で連設した場合の入力端子T2 の連設
ピッチと合わせてある。
【0015】従って、端子ねじを緩めた状態で、側方か
ら送り配線板7の夫々のねじ止め部7aを入力端子T2
に嵌めるように装着し、端子ねじを締め付けることによ
り、一括して入力端子T2 の共通接続を行うことができ
る。従って、電線を用いて入力端子T2 の送り配線を行
う場合に比べて配線作業が容易となる。なお、いずれか
のリレーユニット5の入力端子T2 にはトランスユニッ
ト6からの電源線の一方を一緒に締め付ける。
ら送り配線板7の夫々のねじ止め部7aを入力端子T2
に嵌めるように装着し、端子ねじを締め付けることによ
り、一括して入力端子T2 の共通接続を行うことができ
る。従って、電線を用いて入力端子T2 の送り配線を行
う場合に比べて配線作業が容易となる。なお、いずれか
のリレーユニット5の入力端子T2 にはトランスユニッ
ト6からの電源線の一方を一緒に締め付ける。
【0016】ところで、制御端末器3で動作制御を行う
負荷Lの個数は、必ずしも図1に示すように4個である
とは限らない。そこで、連結片7bのねじ止め部7aと
の連結部に、図2(b)に示すように、表裏両側からV
カット溝からなる分断溝7dを形成してある。ここで、
例えば送り配線板7の各ねじ止め部7aをリレーユニッ
ト5の連設個数の最大個数に合わせて形成しておけば、
必要に応じて分断溝7dでねじ止め部7aを分断して連
設個数に合わせることができる。
負荷Lの個数は、必ずしも図1に示すように4個である
とは限らない。そこで、連結片7bのねじ止め部7aと
の連結部に、図2(b)に示すように、表裏両側からV
カット溝からなる分断溝7dを形成してある。ここで、
例えば送り配線板7の各ねじ止め部7aをリレーユニッ
ト5の連設個数の最大個数に合わせて形成しておけば、
必要に応じて分断溝7dでねじ止め部7aを分断して連
設個数に合わせることができる。
【0017】
【考案の効果】本考案は上述のように、制御信号の入力
端子の共通ラインに対応する入力端子間を共通接続する
送り配線板を備え、この送り配線板に、共通ラインに対
応する入力端子の端子ねじを通す切欠きが夫々形成され
共通ラインに対応する入力端子に夫々ねじ止めされる複
数のねじ止め部を、共通ラインに対応する入力端子の間
隔で形成してあるので、送り配線板を連設された各リレ
ーユニットの入力端子間に取り付けて、共通ラインに対
応する入力端子にねじ止め部をねじ止めするだけで、一
括して共通ラインに対応する入力端子を共通接続するこ
とができ、電線で送り配線を行う場合に比べて配線作業
が容易になる。また、各ねじ止め部間を連結する連結片
に各ねじ止め部間を分断自在とする分断溝を形成するこ
とで、リレーユニットの連設個数に合わせた個数でネジ
止め部を分断することができ、リレーユニットの連設個
数に応じた送り配線板とすることができる。
端子の共通ラインに対応する入力端子間を共通接続する
送り配線板を備え、この送り配線板に、共通ラインに対
応する入力端子の端子ねじを通す切欠きが夫々形成され
共通ラインに対応する入力端子に夫々ねじ止めされる複
数のねじ止め部を、共通ラインに対応する入力端子の間
隔で形成してあるので、送り配線板を連設された各リレ
ーユニットの入力端子間に取り付けて、共通ラインに対
応する入力端子にねじ止め部をねじ止めするだけで、一
括して共通ラインに対応する入力端子を共通接続するこ
とができ、電線で送り配線を行う場合に比べて配線作業
が容易になる。また、各ねじ止め部間を連結する連結片
に各ねじ止め部間を分断自在とする分断溝を形成するこ
とで、リレーユニットの連設個数に合わせた個数でネジ
止め部を分断することができ、リレーユニットの連設個
数に応じた送り配線板とすることができる。
【図1】本考案の一実施例の要部構成の接続方法を示す
結線図である。
結線図である。
【図2】(a),(b)は送り配線板の斜視図及び要部
に拡大図である。
に拡大図である。
【図3】遠隔監視制御システムのシステム構成図であ
る。
る。
【図4】伝送信号のフォーマットである。
1 中央制御装置 3 制御端末器 4 信号線 5 リレーユニット 7 送り配線板 7a ねじ止め部 7d 分断溝 T1 ,T2 入力端子
Claims (1)
- 【請求項1】 中央制御装置に2線の信号線を介して複
数の端末器を接続し、夫々固有のアドレスが設定された
端末器を伝送信号のアドレスデータで特定して中央制御
装置が個別にアクセスし、上記伝送信号に設定した制御
データにより上記端末器に負荷の動作制御を行わせると
共に、上記伝送信号に設けた返信待機期間に端末器から
負荷の動作状況を示す監視データを返信させて、負荷の
動作状況を監視する遠隔監視制御システムであって、上
記端末器の制御の下で負荷への電源の供給を制御して負
荷の動作制御を行う複数のリレーユニットを備え、夫々
のリレーユニットを互いに連設して配置し、上記夫々の
リレーユニットが駆動用の制御信号の入力端子として一
対のねじ締め端子を備え、制御信号の入力端子の共通ラ
インに対応する入力端子間を共通接続する送り配線板を
備え、この送り配線板に、共通ラインに対応する入力端
子の端子ねじを通す切欠きが夫々形成され共通ラインに
対応する入力端子に夫々ねじ止めされる複数のねじ止め
部を、共通ラインに対応する入力端子の間隔で形成する
と共に、各ねじ止め部間を連結する連結片に各ねじ止め
部間を分断自在とする分断溝を形成して成ることを特徴
とする遠隔監視制御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992089365U JP2586161Y2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 遠隔監視制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992089365U JP2586161Y2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 遠隔監視制御システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0654380U JPH0654380U (ja) | 1994-07-22 |
JP2586161Y2 true JP2586161Y2 (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=13968683
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992089365U Expired - Lifetime JP2586161Y2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 遠隔監視制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2586161Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6183266U (ja) * | 1984-11-07 | 1986-06-02 | ||
JPS62123896A (ja) * | 1985-11-25 | 1987-06-05 | Matsushita Electric Works Ltd | 遠隔監視制御装置 |
-
1992
- 1992-12-28 JP JP1992089365U patent/JP2586161Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0654380U (ja) | 1994-07-22 |
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